JP6967982B2 - 特殊車両 - Google Patents

特殊車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6967982B2
JP6967982B2 JP2018011720A JP2018011720A JP6967982B2 JP 6967982 B2 JP6967982 B2 JP 6967982B2 JP 2018011720 A JP2018011720 A JP 2018011720A JP 2018011720 A JP2018011720 A JP 2018011720A JP 6967982 B2 JP6967982 B2 JP 6967982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing arm
mounting
wall portion
facing
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018011720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019127387A (ja
Inventor
晃由 入江
和也 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP2018011720A priority Critical patent/JP6967982B2/ja
Publication of JP2019127387A publication Critical patent/JP2019127387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6967982B2 publication Critical patent/JP6967982B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Description

本発明は、車体と、該車体に対して水平方向で回動可能に軸支されるアウトリガと、を有する特殊車両に関する。
従来から、コンクリートポンプ車等の特殊車両では、作業中に車体を地上に安定よく支持させるために一対のアウトリガを備えている。各アウトリガは、車体に水平方向に回動可能に基端部が枢支されるスイングアームと、スイングアームを車体に対して開いた展開位置と閉じた収納位置とに回動させるための伸縮自在な回動シリンダとを備えている。
ところで、回動シリンダをスイングアームと車体との間に取り付ける際に発生する回動シリンダの取付誤差等により、回動シリンダを伸長させてスイングアームを収納位置から展開位置に位置させた時に、その展開位置が予め設定されている位置からずれてしまうことがある。そのような場合には、正しい展開位置に展開するように回動シリンダの取付位置を位置合わせする必要がある。
具体的には、車体側の支持フレームの所定位置に、ボルトを突設したねじ座を固設すると共に、回動シリンダのヘッド側端部を回動可能に連結するブラケットを有するブラケットベースを、該ブラケットベースに形成された長孔からねじ座のボルトが突出するように該ねじ座に重ねる。この状態でボルトにナットを螺合して仮止めしてから、回動シリンダのロッド側端部をスイングアームの主アーム側に設けたブラケットにピンにより連結すると共に、回動シリンダのヘッド側端部をブラケットベースのブラケットにピンにより連結する。この連結後、スイングアームを回動させたときの展開位置が予め設定されている位置に位置するように長孔の範囲内でブラケットベースを移動させて位置合わせを行う。この位置合わせ後に、ナットをボルトに締め込んでブラケットベースをねじ座に固定した後、回動シリンダの推力によりブラケットベースが位置ずれすることを防止するために、ねじ座にシェアプレートを現合溶接している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−236774号公報(図5参照)
上記特許文献1の構成では、シェアプレートをねじ座に現合溶接しなければならないため、作業が煩雑であり、改善の余地があった。
そこで本発明は、スイングアームの展開位置への位置合わせ作業が容易で、かつ、位置合わせ後の位置ずれを確実に防止できる特殊車両を提供することを目的とする。
本発明の特殊車両は、車体と、該車体に対して水平方向で回動可能に軸支され、該車体に対して開いた展開位置と閉じた収納位置とに回動可能なアウトリガと、を有し、該アウトリガは、前記車体に対して水平方向で回動可能となるように基端部が枢支されるスイングアームと、該スイングアームを回動させるための伸縮自在な回動シリンダと、を備えている特殊車両であって、前記回動シリンダを、前記車体又は前記スイングアームに固定する固定構造を有し、該固定構造は、前記車体又は前記スイングアームの取付面に設けられ、該取付面に対して立設された立設面を有する立壁部を含むベース部材と、前記回動シリンダに取り付けられ、前記立設面に対向配置される対向面を有する対向壁部を含む取付部材と、前記立設面に対して前記対向面が対向配置された状態で、前記立壁部と前記対向壁部とを固結する固結部材と、を備え、前記立壁部は、最伸長状態と最伸縮状態との間で姿勢変更する前記回動シリンダの長手方向と交差する方向に立設され、前記立壁部に対する前記対向壁部の対向距離が、スペーサにより調整可能に構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、立設面と対向面との間に配置されるスペーサの個数を変更する、あるいは厚みの異なる複数のスペーサの中から1個のスペーサを選択することにより、スペーサの厚みを調整して立設面と対向面との対向距離を調整し、固結部材で固結することでベース部材に対する取付部材の位置合わせを容易に行うことができる。また、立設面を有する立壁部と対向面を有する対向壁部とを対向させて固結するため、回動シリンダの推力を、両壁部で受けることができ、取付部材の位置ずれを確実に防止することができる。なお、立設面と対向面との間の対向距離の調整を行うことが不要である場合には、スペーサを省略してもよい。
また、本発明の特殊車両は、前記ベース部材が、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて取り付けられ、前記立壁部に対して前記立設面側に配置される取付ベース部を含むベース本体を備え、前記取付部材は、前記対向壁部に対して対向面と反対側に設けられ、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置される取付部と、前記回動シリンダの端部が回動可能に連結される連結部と、を有し、前記取付部は、ボルトが挿通可能な前記回動シリンダの伸縮方向に長い長孔を備え、前記取付ベース部は、前記取付部を該取付ベース部に重ね合せた状態で該取付部の長孔に挿通されたボルトをねじ込むためのねじ孔を備えていてもよい。
上記のように、取付部を取付ベース部に重ね合せた状態で取付部の長孔に挿通されたボルトを取付ベース部のねじ孔にねじ込むことで取付部と取付ベース部とを連結することによって、回動シリンダが収縮する際に、該回動シリンダが取付面から離れてしまうことを防止できる。
また、本発明の特殊車両は、前記取付部材が、前記対向壁部に対して対向面と反対側に設けられ、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて直接的に取り付けられる取付部と、前記回動シリンダの端部が回動可能に連結される連結部と、を有し、前記連結部は、前記対向壁部と前記取付部とに接続されていてもよい。
上記のように、回動シリンダの端部が回動可能に連結される連結部が、対向壁部と取付部とに接続されることによって、対向壁部を補強することができ、回動シリンダの推力を良好に受けることができる。
また、本発明の特殊車両は、前記ベース部材が、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて取り付けられ、前記立壁部に対して前記立設面と反対側に配置されるリブ補強部を備え、前記立壁部と前記リブ補強部とに接続される補強リブを備えていてもよい。
上記のように、立壁部とリブ補強部とに補強リブが接続されることによって、立壁部を補強することができ、回動シリンダの推力を良好に受けることができる。
また、本発明の特殊車両は、前記アウトリガは、車幅方向で一対設けられ、前記スイングアームの先端部において、上下方向で伸縮するよう立設される流体圧ジャッキシリンダを備え、前記スイングアームの先端部は、前記流体圧ジャッキシリンダの上端部が開口から挿入できるように下向きに開口すると共に、挿入された該流体圧ジャッキシリンダを固定可能に構成され、更に、前記開口を閉塞するプレートを有し、該プレートには、前記流体圧ジャッキシリンダが挿通可能なシリンダ挿通孔と、前記流体圧ジャッキシリンダへ流体を供給するための配管が挿通される配管挿通孔と、が形成されており、前記配管挿通孔は、前記シリンダ挿通孔よりも前記スイングアームの基端部側であって、該スイングアームの幅方向に所定距離空けて一対形成されていてもよい。
上記のように、開口を閉塞するプレートのシリンダ貫通孔に流体圧ジャッキシリンダを挿通することによって、伸縮作動時に流体圧ジャッキシリンダがスイングアームの先端部内で横揺れすることを防止できる。また、流体圧ジャッキシリンダへ流体を供給するための配管を一対の孔のうちの内側に位置する孔に通すことによって、外側に位置する孔に通す場合に比べて、走行中又は作業中において飛散物等で配管が損傷することを回避しやすい。このとき、左側のスイングアームと右側のスイングアームとでは、車幅方向の内側が左右で反対になってしまうため、例えば左側のスイングアームの内側に対応する配管用の孔を有する左側プレートと右側のスイングアームの内側に対応する配管用の孔を有する右側プレートとをそれぞれ備えている場合に、左右のプレートを間違えてスイングアームに組み付けた時に、再度組み付けし直す必要があるが、上記のように一対の配管挿通孔を備えるプレートであれば、スイングアームの基端部側に一対の配管挿通孔が位置するようにプレートをスイングアームへ組み付けるだけで、スイングアームへの組み付け間違いを回避できる。よって、内側に位置する一方の配管挿通孔を選択してその選択した配管挿通孔に配管を通すだけで済む。
また、本発明の特殊車両は、前記スイングアームは、上面と、該上面の幅方向両端に配置されると共に該上面よりも上方に突設される突起部と、を有し、該突起部には、幅方向に貫通する貫通孔が形成されていてもよい。
上記構成によれば、スイングアームの上面の幅方向両端に上方に突設される突起部の貫通孔にロープやワイヤーを通して、ツールボックスをスイングアームに固定する又は配管(ホース)をスイングアームに固定する等、便利に使用できる。
本発明によれば、スペーサにより立設面と対向面との対向距離を調整し、固結部材で固結することによって、ベース部材に対する取付部材の位置合わせを容易に行うことができる。したがって、スイングアームの展開位置への位置合わせ作業が容易で、かつ、位置合わせ後の位置ずれを確実に防止できる特殊車両を提供することができる。
アウトリガ装置を備えたコンクリートポンプ車の側面図である。 同コンクリートポンプ車の平面図である。 アウトリガ装置を構成する左側のスイングアームの取付部の構造を示す平面図である。 アウトリガ装置を構成する左側のスイングアームを回動させるシリンダのシリンダチューブのヘッド側を取り付けた取付構造を示す側面図である。 スイングアームを回動させるシリンダのシリンダチューブのヘッド側に取り付けるブラケットの斜視図である。 図5のブラケットを架台側に固定するブラケットベースの斜視図である。 左側のスイングアームを内側から見た側面図である。 左側のスイングアームの平面図である。 (a)は図7で示したジャッキホルダの内部にプレートを備えた底面図、(b)は図9(a)のプレートに右用のジャッキシリンダを取り付けた状態を示す平面図、(c)は図9(a)のプレートに左用のジャッキシリンダを取り付けた状態を示す平面図である。
本発明のアウトリガ装置(本実施形態ではスイング式のアウトリガを備えたアウトリガ装置)を備えたコンクリートポンプ車の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の方向の説明において、前後の方向は、コンクリートポンプ車の走行方向の前後の方向である。また、幅方向とは、コンクリートポンプ車から見た場合の左右方向のことである。
図1及び図2に示すコンクリートポンプ車は、車体フレーム1の前部に、キャビン2及びキャビン2の直後方に土台3がそれぞれ固定され、その土台3上に支持柱4が取り付けられ、支持柱4の上部に多段式の伸縮ブーム5の基端部が取り付けられている。土台3は、後述する第1アーム8の上面に固定されている。
車体フレーム1には、車体の車幅方向両外側方に張り出して使用される左右一対の前側の伸縮式のアウトリガ6,7を備えたアウトリガ装置が固定されている。これら左右一対の前側のアウトリガ6,7は、車体から斜め前方にスライドして張り出すように構成されている。また、左側から斜め前方に張り出す左側のアウトリガ6が、右側から斜め前方に張り出す右側のアウトリガ7の上に配置されている。また、車体フレーム1の前後方向略中央部の左右方向両側のそれぞれには、基端部が縦軸芯回りで水平方向で回動可能な左右一対の後側のスイング式のアウトリガ11,12を備えている。
左右一対の前側のアウトリガ6,7は、略左右対称形状になっており、図2に示すように、左側のアウトリガ6は、車体側に固定される断面形状が略角筒状の第1アーム8と、第1アーム8から車幅方向外側に張り出す断面形状が略角筒状の第2アーム9と、第2アーム9から車幅方向外側に張り出す断面形状が略角筒状の第3アーム10と、を備え、それら3つのアーム8,9,10を伸縮可能な入れ子式に構成している。つまり、第1アーム8の内部に第2アーム9が入り込み可能で、かつ、第2アーム9の内部に第3アーム10が入り込み可能となるように第1アーム8〜第3アーム10の内径を設定している。
左右一対の後側のアウトリガ11,12も、前側のアウトリガ6,7と同様に、略左右対称形状になっており、図2及び図3に示すように、各アウトリガ11又は12は、車体に縦(上下)軸X周りに回動可能に基端部が枢支されるスイングアーム13と、スイングアーム13を回動させるための伸縮自在な回動シリンダ14(図3参照)とを備えている。回動シリンダ14は、車体である架台15の内側面とスイングアーム13の内側面とに亘って取り付けられる。この回動シリンダ14は、油圧式に構成されているが、エア式又は電動式に構成されていてもよい。
スイングアーム13は、図7及び図8に示すように、基端部に図示していない回動軸が入り込んで回動自在に支持される上下一対の枢支部16,17を備え、天板18と、底板19と、左右の側板20,21とから断面形状が略角筒状に構成されている。また、天板18が基端から長手方向略1/3の地点まで同一高さに構成され、長手方向略1/3から先端にかけて先端に向かうほど下方に位置する下向きの傾斜板に構成されている。この天板18の傾斜に合わせて左右の側板20,21も、基端から長手方向略1/3の地点まで同一高さの上面を有し、長手方向略1/3から先端にかけて先端に向かうほど下方に位置する下向きの上面を有する構成になっており、スイングアーム13の軽量化を図っている。また、図7に示すように、左右の側板20,21の斜めの部分を挟んで先端側の肉厚が基端側の肉厚に比べて薄くして、更に軽量化を図っている。また、スイングアーム13の先端部は、下方に垂下するように垂下部22を備え、この垂下部22の内部にジャッキホルダとしての縦筒部23を備えている。縦筒部23は、スイングアーム13の垂下部22よりも下方に突出して後述する流体圧ジャッキシリンダ24の上部を覆っている。なお、流体圧ジャッキシリンダ24の下端には、地面に当接して作業車を支える接地体25が取り付けられている。
図3及び図4に示すように、左側のスイングアーム13を回動させる回動シリンダ14のピストンロッド側端部がスイングアーム13に固定され、回動シリンダ14のヘッド側端部が架台15に固定構造を介して固定される。詳述すれば、スイングアーム13の内側に位置する右側板21の基端部に内側に突出する略三角形状のブラケット26を取り付け、このブラケット26の内側端となる頂部に回動シリンダ14のピストンロッド14Aの先端に取り付けているクレビス(連結部)27をピン28を介して枢支連結している。
固定構造は、架台15の取付面15Aに取り付けられ、取付面15Aに対して立設された立設面29Aを有する立壁部29を有するベース部材30と、回動シリンダ14に取り付けられ、立設面29Aに対向配置される対向面31Aを有する対向壁部31を有する取付部材32と、立設面29Aと対向面31Aとの間に配置されることで立壁部29に対する対向壁部31の対向距離を調整可能なスペーサ33と、立設面29Aに対して対向面31Aが対向配置され、かつ、両面29A,31A間がスペーサ33で埋められた状態で、立壁部29と対向壁部31とを固結する固結部材である2組のボルト43、ナット44と、を備えている。スペーサ33は、厚みの異なる多数の矩形状のスペーサから構成し、それらの中から両面29A,31A間の間隔の大きさに対応した厚みのスペーサを選んでもよいし、複数のスペーサを重ね合わせて構成してもよい。このスペーサ33は、回動シリンダ14の伸長による推力を受けたときに、変形しない材料であればよく、例えば合成樹脂や金属などで構成することができる。
取付部材32は、図4及び図5に示すように、横長でフラットな板状の対向壁部31と、対向壁部31に対して対向面31Aから離れる側となる反対側に設けられ、架台15の取付面15Aに対向配置されて後述するベース部材30の取付ベース部39に取り付けられる矩形状でフラットな板状の取付部35と、回動シリンダ14のヘッド側端部が回動可能に連結される連結部36と、を有している。連結部36は、対向壁部31と取付部35とに溶接により接続されており、頂部が丸くなっている山型状の一対の板部36A,36Aからなり、板部36A,36Aにはピン37が貫通する貫通孔36a,36aが形成されている。したがって、板部36A,36A間に回動シリンダ14のヘッド側端部に備えるクレビス(連結部)38を配置してピン37を貫通孔36a,36a及びクレビス38の貫通孔に貫通させて両者を連結している。取付部35の上下4箇所のそれぞれに、ボルト34が挿通する回動シリンダ14の伸縮方向に長い長孔35Aが形成されている。取付面15Aは、ピン37の軸と平行な面であり最伸長状態と最収縮状態との間で姿勢変更する回動シリンダ14の長手方向と交差する。すなわち、取付面15Aは、最伸長状態の回動シリンダ14の長手方向と交差し、最収縮状態の回動シリンダ14の長手方向とも交差する。
ベース部材30は、図4及び図6に示すように、横長でフラットな板状の立壁部29と、架台15の取付面15Aに対向配置されて取り付けられ、立壁部29に対して立設面29A側に配置される矩形状でフラットな板状の取付ベース部39と、立壁部29に対して立設面29Aと反対側に配置され、取付ベース部39から一直線上に延びる矩形状でフラットな板状のリブ補強部40とを含むベース本体41と、立壁部29とリブ補強部40とに接続される三角形状の一対の補強リブ42,42と、を備えている。なお、取付ベース部39の4箇所には、前記ボルト34が挿通するねじ孔39aが形成されている。ベース本体41が、架台15の取付面15Aに溶接固定されている。また、前記対向壁部31の幅方向両端部及び立壁部29の幅方向両端部に、ボルト43が挿通される貫通孔31a,31a、29a,29aが形成されており、対向壁部31と立壁部29との間にスペーサ33を配置した状態でボルト43,43を貫通孔31a,31a、スペーサ33に形成の貫通孔(図示せず)、貫通孔29a,29aに挿通させ、ボルト43,43の先端にナット44,44を螺合することによって、対向壁部31と立壁部29との間にスペーサ33を介在した状態で対向壁部31と立壁部29とを連結固定している。また、ベース本体41の取付ベース部39上に取付部材32の取付部35が重ね合されて長孔35Aを貫通する4個のボルト34が取付ベース部39に形成されているねじ孔39aにねじ込まれることによって、両者(取付部35と取付ベース部39)が固定される。立壁部29(立設面29A)と対向壁部31(対向面31A)とは、回動シリンダ14のピン37の軸と平行な面である。
したがって、立設面29Aと対向面31Aとの間に厚みの異なる複数のスペーサの中から1個のスペーサ33を選択することにより、スペーサの厚みを調整して立設面29Aと対向面31Aとの対向距離を調整し、取付部35の長孔35Aに挿通した4個のボルト34で取付部35を取付ベース部39に固結することでベース部材30に対する取付部材32の位置合わせを容易に行うことができる。また、最伸長状態(図3の実線参照)と最収縮状態(図3の仮想線参照)との間で姿勢変更する回動シリンダ14の長手方向と交差する方向に立設する立壁部29と対向壁部31とを対向させて2個のボルト43で固結しているため、回動シリンダ14の伸長時の推力を、両面29A,31A間がスペーサ33で埋められた両壁部29,31で受けることができ、取付部材32の位置ずれを確実に防止することができる。立壁部29と対向壁部31は、最伸長状態の回動シリンダ14の長手方向と交差し、また最収縮状態の回動シリンダ14の長手方向とも交差している。また、回動シリンダ14の収縮時の引っ張り力は、前記回動シリンダ14の長手方向と交差する方向に立設する立壁部29と2個のボルト43で固結された対向壁部31とで受けることができ、取付部材32の位置ずれを確実に防止することができる。また、取付部35と取付ベース部39とが4個のボルト34により固定されているので、図3に示すように、回動シリンダ14が伸長状態から収縮状態に姿勢変更する際に回動シリンダ14が取付面15Aから浮き上がる(離れる)ことを確実に防止できる。また、立設面29Aと対向面31Aとの間の対向距離の調整を行うことが不要、つまり立設面29Aと対向面31Aとの間の隙間が僅かな場合には、スペーサ33を入れないで省略することができる。
図7及び図9(a),(b),(c)に示すように、各スイングアーム13の先端部に、下方向に延びる角筒状の前記縦筒部23を備え、縦筒部23の内部に、作業車を支持する前記接地体25を上下動させる前記流体圧ジャッキシリンダ24を備えている。なお、図9(a)では、縦筒部23内にプレート45のみを装着した状態を示し、図9(b)は、右用のスイングアーム13の先端部を示し、図9(c)は、左用のスイングアーム13の先端部を示している。そして、流体圧ジャッキシリンダ24を内嵌する円形のシリンダ貫通孔45Aが形成された角形状のプレート45を備えている。このプレート45には、流体圧ジャッキシリンダ24へ流体を供給するための配管46を通すための一対の配管挿通孔45a,45bが形成されている。これら配管挿通孔45a,45bは、シリンダ貫通孔45Aからスイングアーム13の基端部側に位置する2つの角部にそれぞれ向かうように斜めに形成され、幅方向に所定距離を開けた状態で対向位置されている。流体圧ジャッキシリンダ24への油の供給は、各スイングアーム13の内側の側板(左側のスイングアーム13は右側の側板21(図9(c)参照)、右側のスイングアーム13は左側の側板20(図9(b)参照)に取り付けられている二本の配管47,48を介して行われる。スイングアーム13の先端部まで案内された二本の配管47,48は、下方へ案内され、側板21又は20に形成されている開口21K(図7参照)を通して側板21又は20内のバルブ49に接続されている。バルブ49は、流体圧ジャッキシリンダ24の上端に取り付けられている。なお、説明していないが、前側のアウトリガ6,7にもこれらの構成を備えて実施することができる。
したがって、縦筒部23の開口23Kを閉塞するプレート45のシリンダ貫通孔45Aに流体圧ジャッキシリンダ24を挿通することによって、伸縮作動時に流体圧ジャッキシリンダ24がスイングアーム13の先端部内で横揺れすることを防止できる。また、流体圧ジャッキシリンダ24へ流体を供給するための配管46を一対の孔のうちの内側に位置する配管挿通孔(左側のスイングアーム13は右側の配管挿通孔45a(図9(c)参照)、右側のスイングアーム13は左側の配管挿通孔45b(図9(b)参照))に通すことによって、外側に位置する孔に通す場合に比べて、走行中又は作業中において飛散物等で配管が損傷することを回避しやすい。このとき、左側のスイングアーム13と右側のスイングアーム13とでは、内側が左右で反対になってしまうため、例えば左側のスイングアーム13の内側に対応する配管用の孔を有する左側プレートと右側のスイングアーム13の内側に対応する配管用の孔を有する右側プレートとをそれぞれ備えている場合に、左右のプレートを間違えてスイングアーム13に組み付けた時に、再度組み付けし直す必要があるが、上記のように一対の配管挿通孔45a,45bを備えるプレート45であれば、スイングアーム13の基端部側に一対の配管挿通孔45a,45bが位置するようにプレート45をスイングアーム13へ組み付けるだけで、スイングアーム13への組み付け間違いを回避できる。よって、内側に位置する一方の配管挿通孔45a又は45bを選択してその選択した配管挿通孔45a又は45bに配管46を通すだけで済む。また、プレート45の共通化が行えるのでコスト面においても有利になる。
また、図7及び図8に示すように、各スイングアーム13の上面の幅方向両端に起立する一対の突起50,50を2組備え、それら4つの突起50には、幅方向(横方向)に貫通する貫通孔50Aが形成されている。具体的には、スイングアーム13を構成する左右の側板20,21の基端部側部分に幅方向で相対向する一対の突起50,50を長手方向に間隔を置いて2組備えている。長手方向に備える2組の突起50,50、50,50間の距離は、図に示される距離に限定されない他、長手方向に設けられる突起50,50、50,50の位置も、スイングアーム13の長手方向のどの位置にあってもよい。このように、スイングアーム13の上面の幅方向両端に起立する2組の突起50,50、50,50の貫通孔50A,50A、50A,50Aにロープやワイヤーを通して、ツールボックス(図示せず)をスイングアーム13に固定する又は配管(ホース)をスイングアーム13に固定する等、便利に使用できる。なお、説明していないが、前側のアウトリガ6,7にもこれらの構成を備えて実施することができる。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、固定構造を車体側(実際には架台15)に設けたが、スイングアーム13側に設けて実施することもできる。
また、上記実施形態では、別体形成されたベース部材30を車体(架台15)に取り付けたが、立壁部29からなるベース部を車体(スイングアーム13でもよい)に一体形成してもよい。
また、上記実施形態では、回動シリンダ14をスイングアーム13の内側面に取り付けたが、スイングアーム13の上面又は下面に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、プレート45の基端部側の幅方向で対向する配管挿通孔45a,45bを備えたが、プレート45の先端部側にも幅方向で対向する配管挿通孔を備えることにより合計で4つの配管挿通孔を備えたものであってもよい。このように4つの配管挿通孔を備えることによって、プレート45をスイングアーム13にどのような向きで取り付けても構わない。
また、上記実施形態では、ベース本体41が、リブ補強部40と取付ベース部39とを備えているが、取付ベース部39を省略し、リブ補強部40のみを備えるベース本体41であってもよい。
また、上記実施形態では、取付部材32が、対向壁部31と、取付部35と、連結部36と、を備えているが、取付部35を省略し、対向壁部31と、連結部36と、を備える取付部材32であってもよい。この場合、図4に示すように、対向壁部31と立壁部29とをボルト43とナット44とで連結することによって、取付部材32をベース部材30に固定することになる。
また、上記実施形態では、連結部36が、対向壁部31と取付部35とに接続されているが、いずれか一方(対向壁部31又は取付部35)にのみ接続されていてもよい。また、補強リブ42が、立壁部29とリブ補強部40とに接続されているが、いずれか一方(立壁部29又はリブ補強部40)にのみ接続されていてもよい。
また、上記実施形態では、特殊車両としてのコンクリートポンプ車にアウトリガ装置を設けたが、クレーン車や高所作業車等の特殊車両にアウトリガ装置を設けて実施してもよい。
1…車体フレーム、2…キャビン、3…土台、4…支持柱、5…伸縮ブーム、6,7…前側のアウトリガ、8…第1アーム、9…第2アーム、10…第3アーム、11,12後ろ側のアウトリガ、13…スイングアーム、14…回動シリンダ、14A…ピストンロッド、15…架台、15A…取付面、16,17…枢支部、18…天板、19…底板、20…左側板、21…右側板、21K…開口、22…垂下部、23…縦筒部、23K…開口、24…流体圧ジャッキシリンダ、25…接地体、26…ブラケット、27…クレビス(連結部)、28…ピン、29…立壁部、29A…立設面、29a…貫通孔、30…ベース部材、31…対向壁部、31A…対向面、31a…貫通孔、32…取付部材、33…スペーサ、34…ボルト(固結部材)、35…取付部、35A…長孔、36…連結部、36A…板部、36a…貫通孔、37…ピン、38…クレビス(連結部)、39…取付ベース部、40…リブ補強部、41…ベース本体、42…補強リブ、43…ボルト、44…ナット、45…プレート、45A…シリンダ貫通孔、45a,45b…配管挿通孔、46…配管、47,48…配管、49…バルブ、50…突起、50A…貫通孔

Claims (6)

  1. 車体と、該車体に対して水平方向で回動可能に軸支され、該車体に対して開いた展開位置と閉じた収納位置とに回動可能なアウトリガと、を有し、該アウトリガは、前記車体に対して水平方向で回動可能となるように基端部が枢支されるスイングアームと、該スイングアームを回動させるための伸縮自在な回動シリンダと、を備えている特殊車両であって、
    前記回動シリンダを、前記車体又は前記スイングアームに固定する固定構造を有し、該固定構造は、前記車体又は前記スイングアームの取付面に設けられ、該取付面に対して立設された立設面を有する立壁部を含むベース部材と、前記回動シリンダに取り付けられ、前記立設面に対向配置される対向面を有する対向壁部を含む取付部材と、前記立設面に対して前記対向面が対向配置された状態で、前記立壁部と前記対向壁部とを固結する固結部材と、を備え、前記立壁部は、最伸長状態と最伸縮状態との間で姿勢変更する前記回動シリンダの長手方向と交差する方向に立設され、前記立壁部に対する前記対向壁部の対向距離が、スペーサにより調整可能に構成されていることを特徴とする特殊車両。
  2. 前記ベース部材は、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて取り付けられ、前記立壁部に対して前記立設面側に配置される取付ベース部を含むベース本体を備え、前記取付部材は、前記対向壁部に対して対向面と反対側に設けられ、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置される取付部と、前記回動シリンダの端部が回動可能に連結される連結部と、を有し、前記取付部は、ボルトが挿通可能な前記回動シリンダの伸縮方向に長い長孔を備え、前記取付ベース部は、前記取付部を該取付ベース部に重ね合せた状態で該取付部の長孔に挿通されたボルトをねじ込むためのねじ孔を備えていることを特徴とする請求項1に記載の特殊車両。
  3. 前記取付部材は、前記対向壁部に対して対向面と反対側に設けられ、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて直接的に取り付けられる取付部と、前記回動シリンダの端部が回動可能に連結される連結部と、を有し、前記連結部は、前記対向壁部と前記取付部とに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の特殊車両。
  4. 前記ベース部材は、前記車体又は前記スイングアームの取付面に対向配置されて取り付けられ、前記立壁部に対して前記立設面と反対側に配置されるリブ補強部を備え、前記立壁部と前記リブ補強部とに接続される補強リブを備えることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の特殊車両。
  5. 前記アウトリガは、車幅方向で一対設けられ、前記スイングアームの先端部において、上下方向で伸縮するよう立設される流体圧ジャッキシリンダを備え、前記スイングアームの先端部は、前記流体圧ジャッキシリンダの上端部が開口から挿入できるように下向きに開口すると共に、挿入された該流体圧ジャッキシリンダを固定可能に構成され、更に、前記開口を閉塞するプレートを有し、該プレートには、前記流体圧ジャッキシリンダが挿通可能なシリンダ挿通孔と、前記流体圧ジャッキシリンダへ流体を供給するための配管が挿通される配管挿通孔と、が形成されており、前記配管挿通孔は、前記シリンダ挿通孔よりも前記スイングアームの基端部側であって、該スイングアームの幅方向に所定距離空けて一対形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の特殊車両。
  6. 前記スイングアームは、上面と、該上面の幅方向両端に配置されると共に該上面よりも上方に突設される突起部と、を有し、該突起部には、幅方向に貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の特殊車両。
JP2018011720A 2018-01-26 2018-01-26 特殊車両 Active JP6967982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018011720A JP6967982B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 特殊車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018011720A JP6967982B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 特殊車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019127387A JP2019127387A (ja) 2019-08-01
JP6967982B2 true JP6967982B2 (ja) 2021-11-17

Family

ID=67471828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018011720A Active JP6967982B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 特殊車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6967982B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102220668B1 (ko) * 2020-10-28 2021-02-26 (주) 우강 장애물에 의한 수문 파손방지 및 수문 설치각도 보정이 가능한 가동보

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50114722A (ja) * 1974-02-27 1975-09-08
JPH052692Y2 (ja) * 1987-06-22 1993-01-22
JPH0645880U (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 株式会社タダノ 車両用アウトリガ装置
JP2922778B2 (ja) * 1994-03-29 1999-07-26 日立建機株式会社 作業機のカウンタウエイト脱着装置
JPH10236774A (ja) * 1997-02-24 1998-09-08 Ishikawajima Constr Mach Co アウトリガーの開脚操作装置
JP2001040690A (ja) * 1999-08-02 2001-02-13 Isamu Fujimori パワーショベルにおけるアタッチメントの取付構造
DE20305683U1 (de) * 2003-04-08 2004-08-19 Liebherr-Werk Ehingen Gmbh Fahrbarer Kran
JP2005030500A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 軸受装置及び該軸受装置を備えた建設機械
JP2015124051A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社タダノ 作業車
JP6705195B2 (ja) * 2016-02-08 2020-06-03 コベルコ建機株式会社 旋回式作業機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019127387A (ja) 2019-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2984927A1 (en) Articulated spray boom and a method of folding an articulated spray boom
JP5756171B2 (ja) 建設機械
US6672467B2 (en) Articulating truss boom
US9676601B2 (en) Gripping means for outfitting vehicles for handling loads
JP2010534176A (ja) 車両及びリフトアームアセンブリ
JP6967982B2 (ja) 特殊車両
US9206687B2 (en) Mining roof support system
JP6769918B2 (ja) 電気駆動式作業機械のケーブルブラケット
KR100613591B1 (ko) 고소작업차용 탑승함 수평유지장치
JP5991072B2 (ja) 作業機械
JP6527091B2 (ja) ポスト駆動装置
JP6492508B2 (ja) 梯子機構
CN114278345A (zh) 基于锚网锚护作业车的铺网方法
JP6445993B2 (ja) 建設機械
CN104555839B (zh) 高空作业车
KR102022044B1 (ko) 고소작업차량의 전복방지장치
CN210343356U (zh) 一种工作平台、平台臂及凿岩台车
JP5569557B2 (ja) 建設機械のステップ構造
JP6037377B2 (ja) 折り曲げ式クレーン
JP6638440B2 (ja) 建設機械のプラットフォーム
EP2959763B1 (en) A spreading boom with tiltable wings and a slurry wagon or trailer with such a spreading boom
JP6390061B2 (ja) 梯子機構
JP6342773B2 (ja) 梯子駆動装置
EP3981733A1 (en) Vehicle with an aerial work platform
JP6398568B2 (ja) 作業車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6967982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350