JP6963939B2 - 給湯システム - Google Patents
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Description
図面を参照して、第1実施例に係る給湯システム2について説明する。給湯システム2は、給湯ユニット4と、ガス機器ユニット6と、制御装置9と、を備える。
給湯ユニット4は、給湯路10と、暖房用水通過路20と、給湯熱交換器30と、接続路40と、を備える。給湯路10は、水道水が流れる流路である。給湯路10の上流端は、水道水の供給源(不図示)に接続しており、給湯路10の下流端は、給湯箇所(例えば、浴槽)に給湯するための栓(不図示)に接続している。なお、以下では、給湯路10を通過する水道水を「給湯用水」と呼ぶ。
ガス機器ユニット6は、暖房用水バーナ60と、シスターン62と、暖房往路70と、暖房復路72と、加熱路74と、を備える。暖房用水バーナ60は、燃焼ガスの燃焼によって加熱路74を通過する暖房用水を加熱する。シスターン62は、上部が開放されている容器であり、内部に暖房用水を貯留している。シスターン62には、暖房往路70の上流端が接続している。暖房往路70には、暖房用水ポンプ80が配置されている。暖房用水ポンプ80を駆動するとシスターン62から暖房往路70へ暖房用水が流れる。暖房往路70の下流端は、暖房機90に接続している。本実施例の暖房機90は例えば床暖房機又はパネルラジエータである。暖房機90は、供給される暖房用水を利用して暖房する。なお、暖房往路70には、暖房往路70を開閉する熱動弁84が配置されている。
制御装置9は、給湯システム2の各構成要素の動作を制御する。制御装置9は、給湯システム2が起動すると、給湯ユニット4の三方切換弁22を通常状態として動作させる。これにより、上流側通過路20uから給湯熱交換器30へ暖房用水が流れ、給湯路10内の給湯用水が暖房用水によって加熱される。また、制御装置9は、後述する防止処理(図2)を実行する。
図2を参照して、防止処理を説明する。防止処理は、給湯熱交換器30の破損によって暖房用水が給湯用水に混入することを未然に防ぐための処理である。給湯用水は、水道水の供給源から給湯路10へ流れる。水道水の供給源の圧力は、断水、節水等の様々な要因により通常の圧力より低下する場合がある。また、給湯熱交換器30は、経年劣化等の様々な要因により破損する場合がある。給湯熱交換器30が破損している状況で、断水等によって給湯路10内の給湯用水の圧力が低下する場合に、給湯用水が暖房用水より負圧となり、給湯熱交換器30において暖房用水が給湯用水に混入する可能性が高まる。
給湯路10、暖房用水通過路20、接続路40、暖房用水が、それぞれ、「第1流路」、「第2流路」、「第3流路」、「熱媒」の一例である。給湯熱交換器30、三方切換弁22、圧力センサ12が、それぞれ、「熱交換器」、「流路切換弁」、「圧力検出手段」の一例である。通常状態、非通常状態が、それぞれ、「第1の状態」、「第2の状態」の一例である。
図3を参照して、第2実施例に係る給湯システム100を説明する。給湯システム100は、タンクユニット104と、ガス機器ユニット106と、制御装置109と、ヒートポンプユニット200と、を備える。なお、本実施例において、第1実施例と共通する構成には、同一の符号を付している。
タンクユニット104は、タンク142と、給水路144と、給湯路146と、暖房用水通過路120と、給湯用水循環路150と、暖房熱交換器130と、接続路140と、を備える。
ガス機器ユニット106は、第1実施例と同様に、暖房用水バーナ60、シスターン62、暖房往路70、暖房復路72、加熱路74等を備える。本実施例のガス機器ユニット106はさらに、給湯用水バーナ170と、第2暖房往路180と、を備える。
ヒートポンプユニット200は、ヒートポンプ220と、給湯用水ポンプ230と、を備える。ヒートポンプ220は、冷媒(例えばR410AといったHFC冷媒や、CO2、イソブタン、プロパン等の自然冷媒など)を循環させるための冷媒循環路221と、膨張弁222と、空気熱交換器223と、圧縮機224と、給湯熱交換器210と、を備える。ヒートポンプ220では、空気熱交換器223が蒸発器を構成しており、給湯熱交換器210が凝縮器を構成している。
制御装置109は、給湯システム100の各構成要素を制御する。制御装置109は、給湯システム100が起動すると、タンクユニット104の三方切換弁122を通常状態として動作させる。また、制御装置109は、第1実施例と同様の防止処理(図2)を実行する。本実施例で実行される防止処理は、給水路144の圧力センサ112の圧力信号を利用する点と、三方切換弁122を切り換える点を除いて、第1実施例と同様である。本実施例では、断水等が発生すると、給湯用水循環路150内の給湯用水の圧力が低下し得る。この結果、本実施例でも、第1実施例と同様に、断水等の発生によって、暖房用水が給湯用水に混入する可能性が高まる。制御装置109は、給水路144の圧力センサ112からの圧力信号によって示される圧力が所定の圧力以下であると判断する場合(S12でYES)に、三方切換弁122を通常状態から非通常状態に切り換える。この結果、暖房熱交換器130への暖房用水の流入が禁止され、暖房用水は、接続路140を介して、上流側通過路120uから下流側通過路120dへ流れる(図3の破線矢印を参照)。本実施例でも、暖房用水通過路120内の暖房用水の流れを止めることなく、暖房熱交換器130の破損による暖房用水の給湯用水への混入を未然に防ぐことができる。
給湯用水循環路150、暖房用水通過路120、接続路140、暖房用水が、それぞれ、「第1流路」、「第2流路」、「第3流路」、「熱媒」の一例である。暖房熱交換器130、三方切換弁122、圧力センサ112が、それぞれ、「熱交換器」、「流路切換弁」、「圧力検出手段」の一例である。
図4を参照して、第3実施例に係る給湯システム300を説明する。給湯システム300は、ガス機器ユニット6がシスターン62を備えず、膨張タンク310を備える点を除いて第1実施例と同様である。
図5を参照して、第4実施例に係る給湯システム400を説明する。給湯システム400は、ガス機器ユニット106がシスターン62を備えず、膨張タンク410を備える点を除いて第2実施例と同様である。
4 :給湯ユニット
6 :ガス機器ユニット
9 :制御装置
10 :給湯路
12 :圧力センサ
20 :暖房用水通過路
20d :下流側通過路
20u :上流側通過路
21、23:接続箇所
22 :三方切換弁
22a〜22c:接続口
24 :逆止弁
30 :給湯熱交換器
40 :接続路
60 :暖房用水バーナ
62 :シスターン
70 :暖房往路
72 :暖房復路
74 :加熱路
80 :暖房用水ポンプ
82 :開閉弁
84 :熱動弁
90、92:暖房機
100 :給湯システム
104 :タンクユニット
106 :ガス機器ユニット
109 :制御装置
112 :圧力センサ
120 :暖房用水通過路
120d :下流側通過路
120u :上流側通過路
121、123:接続箇所
122 :三方切換弁
124 :逆止弁
130 :暖房熱交換器
140 :接続路
142 :タンク
143 :混合弁
144 :給水路
145 :混合路
146 :給湯路
147 :バイパス弁
148 :加熱往路
149 :加熱復路
150 :給湯用水循環路
151 :循環ポンプ
154 :ヒートポンプ往路
155 :ヒートポンプ復路
170 :給湯用水バーナ
171 :開閉弁
172 :バーナバイパス路
173 :開閉弁
180 :第2暖房往路
181 :熱動弁
200 :ヒートポンプユニット
210 :給湯熱交換器
220 :ヒートポンプ
221 :冷媒循環路
222 :膨張弁
223 :空気熱交換器
224 :圧縮機
230 :給湯用水ポンプ
300 :給湯システム
310 :膨張タンク
312 :接続管
400 :給湯システム
410 :膨張タンク
412 :接続管
Claims (3)
- 第1流路を通過する給湯用水と第2流路を通過する熱媒との間で熱交換させる熱交換器と、
前記熱交換器より上流側の前記第2流路と前記熱交換器より下流側の前記第2流路の間を接続する第3流路と、
前記熱交換器よりも上流側の前記第2流路に配置されており、前記熱交換器より上流側の前記第2流路から前記熱交換器へ前記熱媒が流れることを許容する第1の状態と、前記熱交換器より上流側の前記第2流路から前記熱交換器へ前記熱媒が流れることを禁止し、かつ、前記熱交換器よりも上流側の前記第2流路から前記第3流路に前記熱媒が流れることを許容する第2の状態の間で切り換わる流路切換弁と、
前記熱交換器よりも下流側であり、前記第2流路と前記第3流路との接続箇所よりも上流側の前記第2流路に配置されており、前記熱交換器から前記熱交換器より下流側の前記第2流路へ前記熱媒が流れることを許容し、前記熱交換器より下流側の前記第2流路から前記熱交換器へ前記熱媒が流れることを禁止する逆止弁と、
前記第1流路内の前記給湯用水の圧力を検出する圧力検出手段と、
を備え、
前記流路切換弁は、前記第1流路内の前記給湯用水の圧力が、通常の圧力よりも低い所定の圧力以下となる場合に、前記第1の状態から前記第2の状態へ切り換わるように構成されている、給湯システム。 - 前記流路切換弁は、前記熱交換器よりも上流側の前記第2流路と前記第3流路との接続箇所に配置されている三方切換弁である、請求項1に記載の給湯システム。
- 前記第2流路は、外気から密閉されている、請求項1又は2に記載の給湯システム。
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