JP6959830B2 - 荷役車両 - Google Patents
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Description
上記荷箱の前側引っ掛け部に係止可能な吊上げフックを有するフックアームと、
前端に上記フックアームを前後に移動可能又は前後に傾倒可能に支持するアウタアームと、
前側で上記アウタアームを回動可能に支持するリヤフレームと、
上記車台に設けられ、上記リヤフレームの後側を回転可能に支持するサブフレームと、
上記サブフレームに設けられ、上記荷箱の外面に設けた第1被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第1ロック部材と、を備えた。
上記第1ロック部材は上記サブフレームに回動可能に設けられ、
上記第1ロック部材を上記第1被係合部に係合する係合位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備えた。
側面視において上記第1ロック部材を上記リヤフレームよりも前方の位置に備えた。
上記フックアームを後方に移動又は傾倒させて上記第1ロック部材と上記第1被係合部との係合を解除した後で、上記フックアームを後方に傾倒させて上記フックアームに係止された上記荷箱を傾倒させる制御を行う制御部を備えた。
上記リヤフレームには、上記荷箱の外面に設けた第2被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第2ロック部材が設けられており、
上記フックアームを後方に移動又は傾倒させて上記第1ロック部材と上記第1被係合部との係合を解除した後で上記フックアームを所定位置まで後方に傾倒させ、その傾倒位置で上記フックアームを前方に移動又は傾倒させて上記第2ロック部材と上記第2被係合部とを係合させ、その状態で上記フックアームを後方に傾倒させて上記フックアームに係止された上記荷箱を傾倒させる制御を行う制御部を備えた。
この外側ロック部材14は、その鉤部14aが荷箱4の底部に設けた外側ロックピン4dに係合する係合位置に付勢部材としての外側引っ張りコイルバネ14bに付勢されている。
まず、図1A及び図1Bに示すように、走行姿勢では、外側ロックピン4dと外側ロック部材14とが係合しており、荷箱4は、車台2(車台2に固定されたサブフレーム5)に堅固に固定されている。しかも、外側引っ張りコイルバネ14bによって外側ロック部材14を常に付勢して外側ロック部材14と外側ロックピン4dとの隙間を小さくすることができるので、確実に走行時等の荷箱4の跳ね上がり防止できる。また、外側ロック部材14をリヤフレーム9よりも前方に設けたので、後端が後側に支持されたリヤフレーム9と共に荷箱4が跳ね上がるのをより効果的に押さえ込むことができる。なお、内側ロック部材12及びボデーロック13の作用により、荷箱4はリヤフレーム9にも固定されている。
以下に説明するダンプ作業及び脱着作業は、図示しない制御部からの作動信号に応じてアクチュエータを作動させることで行われる。より詳細には、制御部は、作業者のスイッチ操作信号及び作動状態を検出するセンサ(スイッチ)の検出信号が入力され、それに応じた作動信号を出力する。
図4に示すように、ダンプ作業を行うには、まず、ステップS01において、図示しないダンプスイッチを押す。
次いで、図5に示すように、荷箱4の脱着作業を行う場合には、まず、ステップS11において、図示しない脱着スイッチを押す。
図6は本発明の実施形態の変形例に係るダンプ作業のフローチャートを示し、内側ロック部材12及びボデーロック13を係合させた状態でダンプ動作を行う点で上記実施形態と異なる。なお、本変形例では、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 車台
3 運転室
4 荷箱
4a 前側引っ掛け部
4b 内側ロックピン
4c 被係合部
4d 外側ロックピン(第1被係合部)
5 サブフレーム
5a 前側クロスメンバ
5b 接触部材
6 荷役装置
7 フックアーム
7a 吊上げフック
8 アウタアーム
8a 中折れフック
9 リヤフレーム
9a アウタ支持軸
9b 係止用突起
10 リフトシリンダ
10a ロッド先端
11 荷箱用リヤヒンジローラ
12 内側ロック部材(第2ロック部材)
12a 鉤部
12b 内側支持ピン(第2被係合部材)
12c 内側引っ張りコイルバネ
13 ボデーロック
14 外側ロック部材(第1ロック部材)
14a 鉤部
14b 外側引っ張りコイルバネ(付勢部材)
Claims (5)
- 車台上へ荷箱の積み込み及び積み降ろし並びに荷箱の傾倒が可能な荷役装置を備えた荷役車両において、
上記荷箱の前側引っ掛け部に係止可能な吊上げフックを有するフックアームと、
前端に上記フックアームを前後に移動可能又は前後に傾倒可能に支持するアウタアームと、
前側で上記アウタアームを回動可能に支持するリヤフレームと、
上記車台に設けられ、上面に上記荷箱との間に位置して該荷箱と接触可能なように突出する接触部材を有し、上記リヤフレームの後側を回転可能に支持するサブフレームと、
上記接触部材に隣接した状態で上記サブフレームに設けられ、上記荷箱の第1被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第1ロック部材と、
上記リヤフレームにおいて上記第1ロック部材よりも後方側に設けられ、上記荷箱の外面に設けた第2被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第2ロック部材と、を備えた
ことを特徴とする荷役車両。 - 請求項1に記載の荷役車両において、
上記第1ロック部材は上記サブフレームに回動可能に設けられ、
上記第1ロック部材を上記第1被係合部に係合する係合位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備えた
ことを特徴とする荷役車両。 - 請求項1又は2に記載の荷役車両において、
側面視において上記第1ロック部材を上記リヤフレームよりも前方の位置に備えた
ことを特徴とする荷役車両。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の荷役車両において、
上記フックアームを後方に移動又は傾倒させて上記第1ロック部材と上記第1被係合部との係合を解除した後で、上記フックアームを後方に傾倒させて上記フックアームに係止された上記荷箱を傾倒させる制御を行う制御部を備えた
ことを特徴とする荷役車両。 - 車台上へ荷箱の積み込み及び積み降ろし並びに荷箱の傾倒が可能な荷役装置を備えた荷役車両において、
上記荷箱の前側引っ掛け部に係止可能な吊上げフックを有するフックアームと、
前端に上記フックアームを前後に移動可能又は前後に傾倒可能に支持するアウタアームと、
前側で上記アウタアームを回動可能に支持するリヤフレームと、
上記車台に設けられ、上記リヤフレームの後側を回転可能に支持するサブフレームと、
上記サブフレームに設けられ、上記荷箱の第1被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第1ロック部材と、を備え、
上記リヤフレームには、上記荷箱の外面に設けた第2被係合部に係合して上記荷箱を上記車台に保持させる第2ロック部材が設けられており、
上記フックアームを後方に移動又は傾倒させて上記第1ロック部材と上記第1被係合部との係合を解除した後で上記フックアームを所定位置まで後方に傾倒させ、その傾倒位置で上記フックアームを前方に移動又は傾倒させて上記第2ロック部材と上記第2被係合部とを係合させ、その状態で上記フックアームを後方に傾倒させて上記フックアームに係止された上記荷箱を傾倒させる制御を行う制御部を備えた
ことを特徴とする荷役車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017209116A JP6959830B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 荷役車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017209116A JP6959830B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 荷役車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019081417A JP2019081417A (ja) | 2019-05-30 |
JP6959830B2 true JP6959830B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=66669341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017209116A Active JP6959830B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 荷役車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6959830B2 (ja) |
-
2017
- 2017-10-30 JP JP2017209116A patent/JP6959830B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019081417A (ja) | 2019-05-30 |
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