JP6957721B1 - 鋼板位置検出方法及び鋼板位置検出用ターゲット - Google Patents

鋼板位置検出方法及び鋼板位置検出用ターゲット Download PDF

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【課題】鋼板に傷をつけることなく、簡単な構成で鋼板の位置を検出する。【解決手段】鋼板位置検出方法は、鋼板の第1面上に板状のターゲットを配置する配置ステップと、鋼板のうち第1面の裏側の第2面に探触子を接触させて第2面に沿って移動させつつ、探触子から鋼板の内部に向けて超音波を発信し、反射された超音波を探触子により受信して、受信結果と第2面における探触子の位置とに基づいてターゲットの位置を検出する検出ステップとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、鋼板位置検出方法及び鋼板位置検出用ターゲットに関する。
鋼板の補修工事等において、鋼板の第1面側の位置を裏側の第2面側から検出することが求められる場合がある。例えば、鋼板の第1面側の位置を打刻指定点としてポンチ等でくぼみを設け、このくぼみを第2面側から探傷する手法(例えば、特許文献1参照)が知られている。また、鋼板の第1面側の位置に超音波を発信する探触子を設置し、第2面側からこの超音波を探傷して位置を検出する手法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−237232号公報 特開2020−46214号公報
特許文献1に記載の手法では、鋼板の第1面に傷がついてしまう。また、特許文献2に記載の手法では、鋼板の第1面側に超音波の発信用の探触子を配置し、第2面側に超音波の受信用の探触子を配置する必要があり、探触子が鋼板の両面側に必要になるため、大掛かりとなってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、鋼板に傷をつけることなく、簡単な構成で鋼板の位置を検出することが可能な鋼板位置検出方法及び鋼板位置検出用ターゲットを提供することを目的とする。
本発明に係る鋼板位置検出方法は、鋼板の第1面上に板状のターゲットを配置する配置ステップと、前記鋼板のうち前記第1面の裏側の第2面に探触子を接触させて前記第2面に沿って移動させつつ、前記探触子から鋼板の内部に向けて超音波を発信し、反射された前記超音波を前記探触子により受信して、受信結果と前記第2面における前記探触子の位置とに基づいて前記ターゲットの位置を検出する検出ステップとを含む。
本発明に係る鋼板位置検出用ターゲットは、板状の本体部と、前記本体部に配置され、鋼板の第1面に接触させる平面状の接触面と、前記本体部のうち前記接触面の裏面側に配置される平面状の非接触面と、前記非接触面に円形状に配置され、前記鋼板の前記第1面の裏面側の第2面から発信される超音波を反射可能な平面状かつ前記接触面に平行な底面を有する凹部とを備える。
本発明によれば、鋼板に傷をつけることなく、簡単な構成で鋼板の位置を検出することができる。
図1は、本実施形態に係る鋼板位置検出方法の一例を示すフローチャートである。 図2は、配置ステップの一例を示す図である。 図3は、ターゲットの一例を示す図である。 図4は、検出ステップの一例を示す図である。 図5は、検出ステップの一例を示す図である。 図6は、検出ステップにおける検出結果の一例を示す図である。 図7は、図6に示す検出結果を比較するための図である。 図8は、罫書ステップの一例を示す図である。 図9は、罫書ステップの一例を示す図である。 図10は、ターゲットの他の例を示す図である。
以下、本発明に係る鋼板位置検出方法及び鋼板位置検出装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る鋼板位置検出方法の一例を示すフローチャートである。図1に示すように、鋼板位置検出方法は、配置ステップ(S10)と、検出ステップ(S20)と、罫書ステップ(S30)とを含む。
配置ステップS10は、鋼板の第1面上に、凹部を有するターゲットを配置する。図2は、配置ステップの一例を示す図である。図2に示すように、配置ステップS10では、鋼板10の第1面11上に接触媒質13を配置し、接触媒質13上にターゲット20を配置する。ターゲット20が接触媒質13を介して鋼板10の第1面11上に配置されるため、第1面11とターゲット20との間の超音波の減衰を抑制できる。鋼板10は、第1面11及び第2面12の少なくとも一方に塗膜が形成されてもよい。また、鋼板10は、第1面11及び第2面12の両方に塗膜が形成されている構成であってもよい。
図3は、ターゲット20の一例を示す図である。図3に示すように、ターゲット20は、板状の本体部20Aを有する。本実施形態では、本体部20Aが円板状である場合を例に挙げて説明するが、本体部20Aの形状は円板状に限定されない。本体部20Aは、例えばポリスチレン、アクリル等の樹脂材料を用いて形成される。本体部20Aの材質としては、例えば接触媒質13との間で音響インピーダンスが対応する材質を選択することが好ましい。
ターゲット20(本体部20A)は、鋼板10の第1面11に接触する接触面21と、接触面21の裏側に配置される非接触面22とを有する。接触面21は、上記のように接触媒質13を介して第1面11に接触する。接触面21及び非接触面22は、互いに平行な平面状である。ターゲット20は、接触面21から非接触面22までの距離(厚さ)が数mm程度に設定される。ターゲット20の厚さについては、例えば非接触面22における反射波の検出位置が鋼板10の第1面11における反射波の検出位置の4分の3程度に出現する厚さが好ましい。
非接触面22の中央には、凹部23が設けられる。凹部23は、例えば平面視で円形の溝である。本実施形態において、凹部23の半径をr1とする。凹部23は、底面23a及び側面23bを有する。底面23aは、接触面21に平行であり、平面視において円形状である。側面23bは、円筒状である。凹部23は、例えば、非接触面22から底面23aまでの距離(深さ)が、ターゲット20の厚さの4分の3程度で設定される。接触面21又は非接触面22の凹部23の底面23aには、平面視におけるターゲット20の中央部を示す不図示のクロスマークが形成されてもよい。
配置ステップS10及び後述する検出ステップS20においては、非接触面22に接触媒質13等の液体が付着しないように、当該非接触面22を含むターゲット20をシールする、又は液体等の拭き取りを行うようにする。
検出ステップS20では、鋼板10のうち第1面11の裏側の第2面12に探触子30を接触させて第2面12に沿って移動させつつ、探触子30から鋼板10の内部に向けて超音波を発信し、反射された超音波を探触子30により受信する。そして、受信結果と第2面12における探触子30の位置とに基づいて、ターゲット20の位置を検出する。
図4及び図5は、検出ステップの一例を示す図である。図4及び図5では、探触子30が第1位置P1、第2位置P2及び第3位置P3に位置する場合の例を示している。第1位置P1は、探触子30が平面視でターゲット20と重ならない位置である。第2位置P2は、探触子30が平面視でターゲット20と重なるが、凹部23とは重ならない位置である。第3位置P3は、探触子30が平面視でターゲット20の凹部23と重なる位置である。探触子30から発信される超音波の強さについては、鋼板10の板厚に応じて適宜設定することができる。
図6は、検出ステップにおける検出結果の一例を示す図である。図6に示す各グラフの縦軸は超音波の強さを示し、横軸は距離(音速×時間)を示す。探触子30が第1位置P1に配置される場合、図5に示すように、鋼板10の第1面11で反射される超音波の成分W1と、第2面12で反射される超音波の成分W2とが検出される。
探触子30が第2位置P2に配置される場合、鋼板10の第1面11で反射される超音波の成分W1と、第2面12で反射される超音波の成分W2と、ターゲット20の非接触面22で反射される超音波の成分W3とが検出される。
探触子30が第3位置P3に配置される場合、鋼板10の第1面11で反射される超音波の成分W1と、第2面12で反射される超音波の成分W2と、ターゲット20の凹部23の底面23aで反射される成分W4とが検出される。
図7は、図6に示す検出結果を比較するための図である。図7に示すグラフの縦軸は超音波の強さを示し、横軸は距離(音速×時間)を示す。図7に示すように、鋼板10の第1面11で反射される成分W1、鋼板10の第2面12で反射される成分W2、ターゲット20の非接触面22で反射される成分W3及びターゲット20の凹部23の底面23aで反射される成分W4は、それぞれ明瞭に区別して認識することができる。
したがって、検出ステップS20では、例えば、まず探触子30を走査し、超音波の成分W3が検出される探触子30の位置(第2位置P2)を探し出す。次に、成分W3が検出された場合、探触子30の位置を微調整して成分W4が検出される探触子30の位置(第3位置P3)を探し出す。そして、成分W4が検出された場合、その時点における探触子30の裏面側がターゲット20の位置であると認定することができる。このように、鋼板10の第1面11にターゲット20を配置することにより、第1面11側に別途装置等を設置する必要がなく、容易にターゲット20の位置を検出することができる。
図8及び図9は、罫書ステップの一例を示す図である。罫書ステップS30では、図8及び図9に示すように、罫書ステップS30は、検出ステップS20でターゲット20の位置を求めた後、凹部23の底面23aで反射された超音波を受信した探触子30の位置を鋼板10の第2面12に罫書する。
罫書ステップS30では、探触子30の中心位置が判別可能な態様で第2面12に罫書することが好ましい。図8に示す例では、探触子30の周囲に十字型の罫書用部材40を配置する。罫書用部材40は、中心位置が探触子30の中心位置と一致する形状となるように形成する。罫書用部材40の外周に沿って罫書を行うことにより、対向する4つの角部Cを有するマークM1が第2面12に形成される。この場合、対角の2つの角部同士を結ぶ直線の交点が罫書用部材40の中心位置S1、つまり探触子30の中心位置となる。
図9に示す例では、探触子30の周囲に正方形状の罫書用部材50を配置する。罫書用部材50は、4つの角部から対角線に沿って中心位置に向けて形成される開口部51を有する。罫書用部材50の開口部51に沿って線状に罫書を行うことにより、各開口部51において中心位置に向けた4本の直線Lを有するマークM2が第2面12に形成される。この場合、4本の直線Lの延長線の交点が罫書用部材50の中心位置S2、つまり探触子30の中心位置となる。
以上のように、本実施形態に係る鋼板位置検出方法は、鋼板10の第1面11上に板状のターゲット20を配置する配置ステップS10と、鋼板10のうち第1面11の裏側の第2面12に探触子30を接触させて第2面12に沿って移動させつつ、探触子30から鋼板10の内部に向けて超音波を発信し、反射された超音波を探触子30により受信して、受信結果と第2面12における探触子30の位置とに基づいてターゲット20の位置を検出する検出ステップS20とを含む。
また、本実施形態に係る鋼板位置検出用ターゲット(ターゲット20)は、円板状の本体部20Aと、本体部20Aに配置され、鋼板10の第1面11に接触させる平面状の接触面21と、本体部20Aのうち接触面21の裏面側に配置される平面状の非接触面22と、非接触面22に円形状に配置され、鋼板10の第1面11の裏面側の第2面12から発信される超音波を反射可能な平面状かつ接触面21に平行な底面を有する凹部23とを備える。
本実施形態によれば、鋼板10の第2面12側から超音波を発信し、第1面11上のターゲット20で反射される超音波を受信することにより、ターゲット20の位置を検出することにより、ターゲット20が配置される鋼板10の第1面11上の位置を容易に検出することができる。これにより、鋼板10に傷をつけることなく、簡単な構成で鋼板10の位置を検出することができる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、検出ステップS20は、ターゲット20のうち第1面11に接触させる接触面21の裏面側に配置される非接触面22で反射された超音波を受信した探触子30の位置に基づいて、ターゲット20の位置を検出する。したがって、探触子30を用いて容易にターゲット20の位置を検出することができる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、非接触面22には、探触子30に対応する径を有し、平面状かつ接触面21に平行な底面23aを有する凹部23が平面視で円形状に形成され、検出ステップS20は、凹部23の底面23aで反射された超音波を受信した探触子30の位置に基づいてターゲット20の位置を検出する。したがって、ターゲット20の位置を高精度に検出することができる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、検出ステップS20では、平面視円形状の探触子30と、当該探触子30と同一又は略同一径の凹部23を有するターゲット20と、を用いて超音波の送受信を行う。したがって、探触子30を用いてターゲット20の位置を高精度に検出することができる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、検出ステップS20は、探触子30と第2面12との間に接触媒質13を配置して行う。したがって、鋼板10とターゲット20との間における超音波の減衰を抑制できるため、高精度に超音波を検出可能となる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、検出ステップS20でターゲット20の位置を求めた後、凹部23の底面23aで反射された超音波を受信した探触子30の位置を鋼板10の第2面12に罫書する罫書ステップを更に含む。したがって、鋼板10の第1面11側に配置されたターゲット20に対応する第2面12上の位置を、鋼板10を傷つけることなく当該第2面12に容易に記録できる。
本実施形態に係る鋼板位置検出方法において、ターゲット20は、非接触面22上に磁石部60を有し、配置ステップS10は、ターゲット20を第1面11に配置することで、磁石部60と鋼板10とが引き付けあう磁力で接触面21を第1面11に押し付ける。したがって、ターゲット20の位置ずれを抑制できる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
図10は、ターゲットの他の例を示す図である。図10に示すように、ターゲット120は、本体部20Aと、磁石部60と、音響遮断層70と、シール部80とを有する。本体部20Aは、上記において説明したターゲット20の本体部20Aと同様の構成を有する。
磁石部60は、本体部20Aの非接触面22上に配置される。磁石部60は、例えば本体部20Aと同一の径を有する円柱状である。磁石部60が設けられることにより、本体部20Aを第1面11に配置した場合、鋼板10との間で引き付けあう磁力が発生し、当該磁力により接触面21を第1面11に押し付けることができる。
音響遮断層70は、本体部20Aの非接触面22と磁石部60との間に配置される。音響遮断層70は、非接触面22と磁石部60との間において超音波を遮断する。このため、非接触面22における超音波の反射率低下を抑制できる。音響遮断層70としては、例えば乾燥した紙が用いられてもよいし、空気層であってもよい。音響遮断層70が空気層である場合、例えば非接触面22との間に隙間が形成されるように磁石部60を配置すればよい。
シール部80は、本体部20Aの非接触面22及び凹部23に接触媒質等が浸入することを抑制する。シール部80は、本体部20A及び磁石部60の側面を覆うように設けられる。シール部80は、本体部20Aと磁石部60との間に跨って配置される。これにより、非接触面22及び凹部23の防水を図ると共に、本体部20A、磁石部60及び音響遮断層70を一体化することができる。
10 鋼板
11 第1面
12 第2面
13 接触媒質
20,120 ターゲット
20A 本体部
21 接触面
22 非接触面
23 凹部
23a 底面
23b 側面
30 探触子
40,50 罫書用部材
51 開口部
60 磁石部
70 音響遮断層
80 シール部
C 角部
L 直線
M1,M2 マーク
P1 第1位置
P2 第2位置
P3 第3位置
S1,S2 中心位置
W1,W2,W3,W4 成分

Claims (8)

  1. 鋼板の第1面上に板状のターゲットを配置する配置ステップと、
    前記鋼板のうち前記第1面の裏側の第2面に探触子を接触させて前記第2面に沿って移動させつつ、前記探触子から鋼板の内部に向けて超音波を発信し、反射された前記超音波を前記探触子により受信して、受信結果と前記第2面における前記探触子の位置とに基づいて前記ターゲットの位置を検出する検出ステップと
    を含み、
    前記検出ステップは、前記ターゲットのうち前記第1面に接触させる接触面の裏面側に配置される非接触面で反射された前記超音波を受信した前記探触子の位置に基づいて、前記ターゲットの位置を検出し、
    前記非接触面には、前記探触子に対応する径を有し、平面状かつ前記接触面に平行な底面を有する凹部が平面視円形状に形成され、
    前記検出ステップは、前記凹部の前記底面で反射された前記超音波を受信した前記探触子の位置に基づいて前記ターゲットの位置を検出する
    鋼板位置検出方法。
  2. 前記検出ステップでは、平面視円形状の前記探触子と、前記探触子と同一径の前記凹部を有する前記ターゲットと、を用いて前記超音波の送受信を行う
    請求項に記載の鋼板位置検出方法。
  3. 前記検出ステップは、前記探触子と前記第2面との間に接触媒質を配置して行う
    請求項1又は請求項に記載の鋼板位置検出方法。
  4. 前記検出ステップで前記ターゲットの位置を求めた後、前記凹部の前記底面で反射された前記超音波を受信した前記探触子の位置を前記鋼板の前記第2面に罫書する罫書ステップを更に含む
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の鋼板位置検出方法。
  5. 前記ターゲットは、前記非接触面上に磁石部を有し、
    前記配置ステップは、前記ターゲットを前記第1面に配置することで、前記磁石部と前記鋼板とが引き付けあう磁力で前記接触面を前記第1面に押し付ける
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の鋼板位置検出方法。
  6. 板状の本体部と、
    前記本体部に配置され、鋼板の第1面に接触させる平面状の接触面と、
    前記本体部のうち前記接触面の裏面側に配置される平面状の非接触面と、
    前記非接触面に平面視で円形状に配置され、前記鋼板の前記第1面の裏面側の第2面から発信される超音波を反射可能な平面状かつ前記接触面に平行な底面を有する凹部と
    を備える鋼板位置検出用ターゲット。
  7. 前記非接触面上に遮音層を介して配置される磁石部を更に備える
    請求項に記載の鋼板位置検出用ターゲット。
  8. 前記本体部と前記磁石部とに跨って配置され、前記本体部及び前記磁石部の側面をシールするシール部を更に備える
    請求項に記載の鋼板位置検出用ターゲット。
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