JP6954782B2 - 環境付加価値の証券化システム - Google Patents
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Description
そして、交換レートの決定と、その交換レートによる環境証券と仮想通貨ポイントとの交換が連続的に行われるため、グリーン電力発電者及び電力需要者は、環境証券の需給状況が反映された適切な交換レートが確定した条件で、環境証券の売買ができる。
また、望ましくは、前記発電者に発生した環境付加価値と、前記需要者に発生した環境付加価値の必要量が、前記取引サーバが各発電者と各需要者に一定時間ごとに比較可能に提示する。
以下、本発明を具体化した環境付加価値の証券化システムの一実施形態を図1〜図6を参照して説明する。図1は、電力自体の取引を示す模式図であり、図2は、環境付加価値の取引を示す模式図である。
図1に示すように、環境付加価値の証券化システムは、全体として発電者端末21、需要者端末31、CIS端末41、SMサーバ51、取引サーバ61を含む複数の各参加者のコンピュータを備えた、ブロックチェーン1として構成される。各コンピュータは、ネットワークの端末として構成され、図示しない周知の入力手段、記憶手段、表示手段、通信手段、これらを制御するCPUを備える。また、通信方法は、インターネットや専用回線を利用し、クラウドコンピューティングを利用することができる。
本発明のブロックチェーン1は、分散型台帳技術であり、個々の取引(トランザクション)は、複数個まとめられブロックと呼ばれるセットとされる。このブロックをチェーンのように順序付けられた連続的に増加するリストを持つ。リストへのブロックの追加は各参加者の端末に対して同時に行われるため、各参加者の端末には同一のリストが記憶される。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。あるブロックの内容は直前のブロックのハッシュ値に依存するため、いったんチェーンに追加されたブロックを改竄することは(それ以降のブロックを全て破棄しない限り)できないとされているため、理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。そのため、ブロックチェーンデータベースはP2Pネットワークと分散型タイムスタンプサーバーの使用により特定の管理者がいなくても自律的に管理される。
発電者端末21は、ソーラーパネル22等でグリーン電力GEを発電する複数のグリーン電力発電者である各発電者2にそれぞれ配置される。
需要者端末31は、電力EPの供給を希望する工場などの複数の電力需要者である各需要者3にそれぞれ配置される。
CIS(Customer Information System)端末41は、各発電者2と電力の小売販売の契約を結んで電力を小売りする小売電気事業者4に配置される。CIS端末41は、電力を小売りする各発電者2の契約情報を記憶する。環境証券取引所6の取引サーバ61からの情報の照会などにも応じる。
SMサーバ51は、スマートメーター制御管理センター5に配置され発電者2に配置されたスマートメーター23を制御して、スマートメーター23から送信された発電量であるSMデータを読取り、必要な端末に必要なSMデータを送信するサーバコンピュータである。
取引サーバ61は、環境証券取引所6に配置されSMサーバ51から受信したSMデータに基づいて、この環境付加価値EVに応じた環境証券TECを発行する。また、現実の通貨との交換により仮想通貨ポイントVptを発行する。かつ相場を形成して交換、譲渡するサーバコンピュータである。また、常時ブロックチェーン1のマイナーとなる。
図1に示す、発電者2から電力を買い取る送配電事業者7と、需要者3に電力を供給する送配電事業者8は、ここでいう環境付加価値の証券化システムを構成するブロックチェーンの必須構成要素ではない。但し、電力料などを仮想通貨ポイントVptで支払うなどの流通先としてブロックチェーンに含めることもできる。
スマートメーター23、32は、本来は広く電気、ガス、水道等をデジタルで計測するものであるが、本実施形態では、さらにメーター内に通信機能を持ち、自律的に送信先に電力量などをSMデータとして送信することができる電力量計をいう。発電者2若しくは需要者3に配置され、発電者2が発電した電力を買い取り又は供給する送配電事業者7や、需要者3が電力の供給を受けた送配電事業者8にSMデータを送信し、検針業務の自動化を行う。例えば、好適なスマートメーターとしては、三菱電機株式会社製、三菱スマートメーター(登録商標)などが挙げられる。
次に、ブロックチェーン1の各端末が配置されている参加者について説明する。なお、本明細書においては、各参加者のコンピュータから他の参加者のコンピュータに対する通信は、各参加者同士の通信と表現する場合がある。
グリーン電力発電者である発電者2は、本実施形態においては太陽光発電を一例として挙げているが、太陽光発電に限定されるものではなく、小規模風力発電や小規模水力発電など、環境付加価値EVを生じるグリーン発電であればよい。
スマートメーター制御管理センター5のSMサーバ51は、スマートメーター23から送信されたスマートメーターデータ(SMデータ)を受信する。SMデータには、時間情報、識別ID、30分間の送電量(kWh)が含まれる。
また、小売電気事業者4のCIS端末41を介して送配電事業者7に対して、発電者2の電力の販売/購買の情報を送信する。
小売電気事業者4は、発電者2と送配電事業者7との間で、電力の売買契約を締結し、これを管理する。このため、CIS端末41では、記憶手段に契約情報を記憶している。契約情報には、契約年月日、発電者の氏名、住所、発電設備、容量が含まれる。一の買取価格について、固定価格買取制度(FIT)による買い取り価格は、発電設備の認定を受けた年度と発電設備容量により決まる。このため、環境証券取引所6の取引サーバ61は、これらの情報も記憶している。環境証券取引所6の取引サーバ61から照会があった場合は、小売電気事業者4のCIS端末41は、発電者2が販売したグリーン電力が、固定価格買取制度(FIT)による買い取り対象か否かを判断するため、発電設備の認定を受けた年度と発電設備容量に関する情報を提供する。
環境証券取引所6は、環境付加価値証券化システムを構成するブロックチェーン1の端末として取引サーバ61を備える。取引サーバ61は、複数の発電者2のスマートメーター23からスマートメーター制御管理センター5のSMサーバ51を介して逐次送信されるSMデータに基づいて、逐次環境付加価値EVの譲渡を受ける。この対価として環境付加価値ポイントEptを発電者2に付与し、その証しとして環境証券TECを発行する。但し、証券といっても、紙によるものではなく、ブロックチェーン1において、当該発電者2が環境証券TECを保有している旨の電子的な記録である。
証券購入者である需要者3は、基本的に送配電事業者8から非グリーン電力ECの供給を受けている。この電力量は、発電者2と同様、スマートメーター32により記録され、30分ごとにスマートメーター制御管理センター5のSMサーバ51にSMデータとして送信される。SMデータは、送配電事業者8に送信され、送配電事業者8はこの電力使用量に基づき対価である電気使用量を請求する。
送配電事業者7は、前述のようにグリーン電力GEの発電者2と小売電気事業者4の仲介で契約を結び、発電者2が発電したグリーン電力GEを買い取る。なお、契約により発電者2において、その自家使用した電力が発電したグリーン電力GEを上回った場合は、HEMSにより、送配電事業者7から電力の供給をうけることもできる。送配電事業者7は、基本的にブロックチェーン1の必須の参加者ではないが、ブロックチェーン1に参加することで、電力料金を仮想通貨ポイントVptにより精算ができるなど、その利便性を高めることができる。
ここでは、送配電事業者8は、大口電気需要者である需要者3に、再生可能エネルギー以外の火力発電による非グリーン電力EPを供給する。送配電事業者8も、基本的にブロックチェーン1の必須の参加者ではないが、ブロックチェーン1に参加することで、電力料金を仮想通貨ポイントVptにより精算ができるなど、その利便性を高めることができる。
<環境付加価値の証券化システムによる取引>
次に、図3は、本発明の環境付加価値の証券化システムによる環境付加価値の取引について説明する図である。図1〜3を参照して取引手順を説明する。なお、参加者による取引等は、処理・物理的な送信などをそれぞれのコンピュータが行う。それぞれの手順にS1、S2…と符号を付す。
まず、発電者2は、ソーラーパネル22やスマートメーター23の準備が出来たら、小売電気事業者4と電力の売買契約を結び、契約情報を小売電気事業者4に送信する(S1)。契約情報には、契約年月日、発電者の氏名、住所、発電設備、容量が含まれる。
発電者2は、発電をして送配電事業者7に送電すると、それに応じて記録された電力量を0.01kWhの単位で、スマートメーター23によりSMデータとして30分ごとにスマートメーター制御管理センター5に送信する(S3)。SMデータを受信したスマートメーター制御管理センター5は、このSMデータを環境証券取引所6に集計して送信する(S4)。
図4は、取引サーバが受信するSMデータに基づいて、ブロックチェーン1内に発生する環境付加価値EVと潜在的に必要とされる環境付加価値EVとの需給バランスを表す表である。図5は、環境証券TECの売買において、環境証券TECの売り注文と買い注文の注文量に基づいて算出される交換レートXを示す表である。 図6は、環境証券取引相場形成の手順において、集計時間帯Taと処理時間帯Tbと売買時間帯Tcを説明するタイムチャートである。環境証券取引相場形成(S6)の手順について、図4〜6を参照して詳しく説明する。
図4に示すように、取引サーバ61はSMサーバ51から受けるSMデータでA,B,Cの各発電者2のグリーン発電の発電量(kWh)から、ブロックチェーン1の参加者による環境付加価値EVの発生量(供給量)が分かる。そこで、この発生した環境付加価値EVに基づいて、どれだけの環境付加価値ポイントEptを有した環境証券TECが発行されるかを掌握している。
図5は、図4に示す環境付加価値ポイントのうち、A,B,Cの環境証券TECの売り注文と、X,Yの需要者が必要とする環境証券TECの買い注文を示す。
図6を参照して、次に、このような取引をタイムチャートで説明する。まず、最初の集計時間帯Ta1の0:00−2:00の間の取引を、上記したような方法で処理時間帯Tb1の2:00−2:30の間に集計して交換レートX1を算出する。そして、経過時間が2:00の時点で、各発電者端末21と各需要者端末31に提示する。そして、売買時間帯Tc1の2:30−4:30の間に受け付けた売り注文及び買い注文は、この交換レートX1で環境付加価値ポイントEptが仮想通貨ポイントVptに交換される。
基本的には、需要者3は、環境証券取引所6の取引サーバ61を介して発電者2から環境証券TECを買い取る。しかしながら、例えば、需要者3が特定の発電者2から直接定額で継続的に安定した取引を望むような場合がある。このような場合は、特定の発電者2と特定の需要者3の間で、直接相対取引契約(S15)を交わしてもよい。相対取引については、個別の売買契約により環境証券取引所6が提示する交換レートXに従うことも自由であるし、一定期間交換レートXを固定してもよい。
本実施形態では、仮想通貨ポイントVptを得た発電者2は、環境証券取引所6において現金と交換できるが、ブロックチェーン1の参加者であれば、送配電事業者7に対して、電力の買い越しの状態のときに仮想通貨ポイントVptにより電気料金の精算に用いることもできる。さらに、ブロックチェーン1の参加者として、発電用の太陽光パネルの販売業者がいれば、発電者2は蓄積された仮想通貨ポイントVptを用いて、発電用の太陽光パネルを購入することができる。
(1) 本実施形態によれば、環境付加価値EVを保有することを証明する環境証券TECが、ブロックチェーン1において仮想的に発行され付与されるため、ブロックチェーン1の参加者である発電者2、需要者3は、その記録が容易に閲覧できるとともに、改竄が防止される。
(7)環境証券TECの売買は、ブロックチェーン1において仮想通貨ポイントVptを用いて行われるため、実際の現金によらず行うことができる。仮想通貨ポイントVptは、環境証券取引所6において現金と交換できるため、取引に必要な仮想通貨ポイントVptや現金を相互に交換できる。
(12)また、集計時間帯Ta1、Ta2、Ta3、Ta4…は連続しており、売買時間帯Tc1、Tc2、Tc3、Tc4…も連続しているので、交換レートXを算出した根拠なる集計時間帯Ta間の注文と、実際に売買する売買時間帯Tcでの注文は異なるが、長期間取引を続けることで平均化する。
(16)また、本実施形態のブロックチェーン1では、各参加者が、その取引残高を直接閲覧できるだけでなく、複雑な取引においてその契約内容自体をブロックチェーン1に書き込むことができるスマートコントラクトを採用しているため、各構成要素間での契約を記録・閲覧ができるようになっている。そのため、各参加者が各種契約の存否などの確認を容易に行うことができ、取引の安全性も格段に向上する。
EV…環境付加価値、Ept…環境付加価値ポイント、Vpt…仮想通貨ポイント、GE…グリーン電力、EP…非グリーン電力、TEC…環境証券、Ta…集計時間帯、Tb…処理時間帯、Tc…売買時間帯
Claims (3)
- 複数のグリーン電力を発電する発電者の発電者端末と、複数の電力の需要者の需要者端末と、環境証券取引所の取引サーバとを有するブロックチェーンを構成するコンピュータネットワークを備え、
前記取引サーバは、前記グリーン電力を発電する発電者の発電量の情報を受信し、当該発電量に応じて生じた環境付加価値に応じた環境付加価値ポイントを付与した環境証券を発電者端末に付与し、
前記需要者端末は、電力の需要者により購入された仮想通貨ポイントを保持し、
前記取引サーバは、前記発電者端末から前記環境証券を前記仮想通貨ポイントに交換する要求である売り注文と、前記需要者端末から前記仮想通貨ポイントを前記環境証券に交換する要求である買い注文とを受信したときに、
特定の集計時間帯における前記売り注文の数量と買い注文の数量に基づいて交換レートを算出するとともに、
前記集計時間帯に基づいて算出された交換レートで、その後の一定の売買時間帯に新たに受けた売り注文に対し環境証券を仮想通貨ポイントに交換をして前記発電者端末に仮想通貨ポイントを付与し、買い注文に対し仮想通貨ポイントを環境証券に交換して前記需要者端末に環境証券を付与し、
当該交換は、前記取引サーバによりブロックにまとめられブロックチェーンのリストに登録され、
前記集計時間帯に、その終了後次の集計時間帯が連続しており、
前記売買時間帯に、その終了後次の売買時間帯が連続していることを特徴とする環境付加価値の証券化システム。 - 前記発電者に発生した環境付加価値と、前記需要者に発生した環境付加価値の必要量が、前記取引サーバが各発電者と各需要者に一定時間ごとに比較可能に提示することを特徴とする請求項1に記載の環境付加価値の証券化システム。
- 前記発電者の発電した発電量は、各発電者に配置されたスマートメーターにより検出されて積算され、一定時間ごとに前記環境証券取引所の取引サーバにスマートメーターデータが送信されることで、一定時間ごとに取引サーバが対応する発電者に環境証券を付与することを特徴とする請求項1又は2に記載の環境付加価値の証券化システム。
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