JP6953392B2 - 転圧機械 - Google Patents

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Description

本発明は転圧機械に係り、特に水タンクに貯留される水を利用する技術に関する。
アスファルト舗装工事においては、タイヤローラ(転圧機械)を用いて締固め作業をすることが一般的である。
この締固め作業には、施工路面に敷かれた凝固前のアスファルトがローラに付着しないよう、タイヤローラに備えられた水タンクに貯留される水をローラに噴霧することが行われている。
しかしながら、タイヤローラ用いるアスファルト舗装工事は、屋外であることが一般的であるため、粉塵等によりノズルが目詰まりを起こし水を噴霧することができなくなることがある。
そこで、水をローラに霧状にして噴霧(散水)するために、特許文献1のような着脱可能なノズルを用い、作業者は、ノズルを複数、予備として備えておくことが考えられる。
実開平6−52960号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される技術では、作業者が予備のノズルを備え忘れた場合や、予備のノズルを使い果たした場合、一度作業を中断してノズルの洗浄を行う必要が生じる虞があった。
このように一度作業を中断してノズルの洗浄を行うことは、アスファルト舗装工事の効率を低下させる虞や、作業を中断している間に路面温度が低下してしまい、アスファルト舗装工事の精度を低下させる虞があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、舗装工事を中断することなくノズルの洗浄をすることができる転圧機械を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の転圧機械は、液体を貯留するタンクと、前記タンクに貯留される液体を噴霧する噴霧装置と、前記タンクの液体を流通させるポンプと、前記タンクと前記ポンプとで液体を流通させる流通回路と、を備えた転圧機械において、前記噴霧装置に着脱可能なノズルを収納する収納部と、前記流通回路を流通する液体を前記収納部に導入する導入回路と、を有することを特徴とする。
これにより、噴霧装置に着脱可能なノズルを収納する収納部と、流通回路を流通する液体を収納部に導入する導入回路とを有することで、流通回路から導入される液体によって収納部に収納されるノズルを洗浄することが可能とされる。
その他の態様として、前記収納部に導入された液体を前記流通回路に戻す戻回路を有するのが好ましい。
これにより、収納部に導入された液体が戻回路によって流通回路に戻るようにすることで、流通回路を流通する液体が収納部を流通するように回路を構成することができるため、収納部に導入される液体の流速及び流量を向上させて良好にノズルを洗浄することが可能とされる。
その他の態様として、前記導入回路と前記戻回路とを液体を流通可能に接続するバイパス回路と、前記導入回路または前記バイパス回路の少なくともいずれか一方に液体を流通させる切替弁と、を有するのが好ましい。
これにより、切替弁によってバイパス回路または導入回路を選択して流通回路を流通する液体を流通させることで、例えば収納部を開閉するときのような収納回路を液体が流通しないようにすべきときは、切替弁によってバイパス回路のみ液体を流通させ、収納部に収納されるノズルを早急に洗浄したいときのような収納回路を流通する液体の流速及び流量を向上させたいときには、切替弁によって収納部にのみ液体を流通させることが可能とされる。
その他の態様として、機体の外部に液体を排出する排出部を備え、前記導入回路は、前記流通回路における前記ポンプと前記排出部との間に配設されるのが好ましい。
これにより、導入回路が流通回路におけるポンプの下流側であって排出部の上流側に配設されることで、排出部から液体が排出される例えば路面散水態様を実施している場合であっても、導入回路から収容部に確実に液体を導入することが可能とされる。
その他の態様として、前記収納部には、前記導入回路から導入された液体を前記タンクに排水する排水部が設けられるのが好ましい。
これにより、収納部に導入された液体を排水部からタンクに排水することで、液体を収納部からタンクに排水して収納部に収納されるノズルを簡単に取り出すことが可能とされる。
その他の態様として、前記戻回路には、前記収納部に向けて液体が流通することを防止する逆止弁が設けられるのが好ましい。
これにより、戻回路に逆止弁を設けて収納部に向けて液体が流通することを防止することで、流通回路から収納部に液体が戻回路を逆流して導入されることを防止することが可能とされる。
その他の態様として、機体の外部に液体を排出する排出部を備え、前記導入回路は、前記流通回路における前記排出部と前記タンクとの間に配設されるのが好ましい。
これにより、導入回路が流通回路における排出部の下流側であってタンクの上流側に配設されることで、収納部内に貯留される液体の排水性を高めることが可能とされる。
本発明の転圧機械によれば、噴霧装置に着脱可能なノズルを収納する収納部と、流通回路を流通する液体を収納部に導入する導入回路とを有するようにしたので、流通回路から導入される液体によって収納部に収納されるノズルを洗浄することができる。
これにより、舗装工事を中断することなくノズルの洗浄をすることができる。
第1実施形態に係るポンプユニットが搭載された機体の側面図である。 機体左斜め前方から視た操縦席及び第1実施形態に係るポンプユニットの斜視図である。 第1実施形態に係るノズル洗浄器の斜視図である。 第1実施形態に係るポンプユニットの回路図である。 バイパス態様及び循環態様を組み合わせた態様時における第1実施形態に係るポンプユニットの水の流れを説明する説明図である。 タンク水利用態様、バイパス態様及び路面散水態様を組み合わせた態様時における第1実施形態に係るポンプユニットの水の流れを説明する説明図である。 ノズル洗浄態様及び循環態様を組み合わせた態様時における第1実施形態に係るポンプユニットの水の流れを説明する説明図である。 タンク水利用態様、ノズル洗浄態様及び路面散水態様を組み合わせた態様時における第1実施形態に係るポンプユニットの水の流れを説明する説明図である。 機体左斜め前方から視た操縦席及び第2実施形態に係るポンプユニットの斜視図である。 第2実施形態に係るポンプユニットの回路図である。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1を参照すると、第1実施形態に係るポンプユニット9が搭載された機体1の側面図が示されている。
機体1は、水タンク(タンク)2、前輪3、後輪4、操作パネル5、操縦席6、噴霧装置7及びポンプユニット9を備えるタイヤローラ(転圧機械)である。この機体1は、操縦席6に搭乗する作業者が操作パネル5を操作することで前輪3及び後輪4を駆動して機体1を前後進させることが可能である。また、機体1は、噴霧装置7を操作することで水タンク2に貯留される水を前輪3及び後輪4に噴霧して舗装路面に敷かれたアスファルトが前輪3及び後輪4に付着することを抑制することが可能である。またさらに、機体1は、ポンプユニット9を操作することで、水タンク2に貯留される水を機体1後方に散水して路面の温度を下げることが可能である。
水タンク2は、機体1の骨格を形成し、かつ、水を貯留することが可能に形成されたフレーム兼タンクである。
前輪3及び後輪4は、機体1の前部及び後部に設けられる車輪である。この前輪3及び後輪4は、路面との接地面が平面となるように形成されている。
操作パネル5は、機体1の前後方向中央であって上下方向上部に位置し、図示しないエンジンの稼動やHST(Hydro Static Transmission)の操作、噴霧装置7及びポンプユニット9の操作などの各種操作を行うことが可能である。
操縦席6は、操作パネル5の機体前後方向後方に位置する座席であり、機体1を操作する作業者が搭乗して着座することが可能である。
噴霧装置7は、例えば図示しない電動ポンプによって水タンク2に貯留される水を前輪3及び後輪4の近傍に設けられる噴霧ノズル(ノズル)8に供給することで水を前輪3及び後輪4に向けて噴霧することが可能な装置である。
図2を参照すると、機体1左斜め前方から視た操縦席6及び第1実施形態に係るポンプユニット9の斜視図が示されている。ポンプユニット9は、水タンク2の上方であって操縦席6の機体左右方向左側に配設されており、水タンク2に水を外部給水ストレーナ2a(図4〜8参照)を介して補給(揚水態様)、水タンク2に貯留される水を他機に給水(給水態様)、機体1後方の路面に散水(路面散水態様)及び水タンク2内の水の循環(循環態様)をすることが可能な装置である。そして、ポンプユニット9は、散水口9a、ポンプ11、ノズル洗浄器(収納部)13及びこれらを連結する配管(流通回路)15を備えている。
このポンプユニット9は、稼動することで水タンク2に貯留される水を散水口9aから機体1後方に散水することが可能である(図1参照)。ポンプ11は、例えば図示しないエンジンの駆動を利用して稼動する油圧駆動式のポンプであり、稼動することで水タンク2から配管15に水を流通させることが可能である。
図3を参照すると、ノズル洗浄器13の斜視図が示されている。ノズル洗浄器13は、ケース21、蓋部23及び取付部25を備える容器であり、噴霧装置7に取付けられた噴霧ノズル8の洗浄を行うことが可能である。
ケース21は、底部31及びガラス側面33を備える容器である。底部31は、機体上下方向上方から視て円形の平板部材であり、中央に開孔31aが設けられている。この開孔31aの下方には、排水部35及び排水弁37が取り付けられており、排水弁37を開弁することでノズル洗浄器13に貯留される水を排水部35を介して水タンク2に排水することが可能である。
ガラス側面33は、ケース21の側面を形成する、底部31の周縁から上方に向かって延びる円筒状のガラス製部材である。このガラス側面33は、上端が開口し、内側には、例えば金属製の網33aが備えられている。この網33aは、噴霧ノズル8がノズル洗浄器13によって洗浄されることで排出されるゴミ等を集塵することが可能なフィルタである。
蓋部23は、ケース21におけるガラス側面33の上端に着脱自在に取付け可能な蓋部材であり、ガラス側面33の上端に取付けられることで、ケース21内を流通する水がケース21から漏出することを防止することが可能に構成されている。この蓋部23の上面には、取手23aが取り付けられており、取手23aを把持して上方に引き上げることで蓋部23をケース21から取り外すことが可能である。
取付部25は、蓋部23の下面から下方に延びる板状の部材である。この取付部25には、ストレーナ挿入孔25aが複数、上下方向に1列に並んで形成されている。また、取付部25におけるストレーナ挿入孔25aの一部には、係止部25bが形成されている。なお、図示はしないが、噴霧装置7にも係止部25bと同様の係止部が設けられている。
ここで、噴霧ノズル8について説明する。噴霧ノズル8は、チップ8a、キャップ8b及びストレーナ8cによって構成されており、噴霧装置7や取付部25の係止部25bに係止することで取付けられる。チップ8aは、供給される水を例えば円錐状に噴霧することが可能な弁体である。このチップ8aは、キャップ8bの先端に着脱可能に取り付けられている。
キャップ8bは、チップ8a及びストレーナ8cを着脱可能であり、噴霧装置7や取付部25の係止部25bに係止することが可能な部材である。このキャップ8bは、周縁に外方に向かって突出する、つまみ8dが形成されている。これにより、作業者は、つまみ8dに指をかけてチップ8aを回動することで、噴霧装置7や取付部25の係止部25bに係止するキャップ8bを簡単に係脱することが可能である。
ストレーナ8cは、例えば水タンク2内に混入するゴミや水タンク2に発生する藻、錆等(以降、ゴミ等という)を取り除くフィルタであり、噴霧装置7に取付けられるときは、チップ8aの内部に収められる。このストレーナ8cは、チップ8aと比較して清掃が容易に形成されている。したがって、ストレーナ8cが設けられることで、噴霧ノズル8は、チップ8aにゴミ等が詰まることを抑制して洗浄を容易にすることができる。ストレーナ8cは、取付部25のストレーナ挿入孔25aに挿入して取り付けることが可能である。
したがって、取付部25は、後述するノズル洗浄態様のとき、噴霧ノズル8をチップ8a、キャップ8b及びストレーナ8cに分離せずに取り付けることや、分離してストレーナ8cをストレーナ挿入孔25aに挿入して取り付けることができる。
図4を参照すると、第1実施形態に係るポンプユニット9の回路図が示されている。以下、図2及び図4を参照して第1実施形態に係るポンプユニット9の回路構成について詳しく説明する。
配管15には、第1吸引配管41、第1切替弁41a、第2吸引配管42、第3吸引配管43、第1吐出配管ユニット(第1回路)44、排出部45及び第2吐出配管(第2回路)46が備えられている。また、配管15は、水タンク2、外部給水ストレーナ2a、ポンプ11及びノズル洗浄器13に水を流通可能に接続している。ここで、排出部45は、給水態様及び路面散水態様を実施するための回路であり、散水口9aは排出部45に含まれるものとする。
第1吸引配管41は、一端が水タンク2に、他端が第1切替弁41aに水を流通可能に接続する配管である。第2吸引配管42は、一端が外部給水ストレーナ2aに、他端が第1切替弁41aに水を流通可能に接続する配管である。第3吸引配管43は、一端が第1切替弁41aに、他端がポンプ11に水を流通可能に接続する配管である。
第1切替弁41aは、第1吸引配管41と第3吸引配管43とで水を流通可能なタンク水利用態様または第2吸引配管42と第3吸引配管43とで水を流通可能な揚水態様のいずれかに切り替えることが可能な切替弁である。したがって、ポンプ11が稼動するとき、第1切替弁41aがタンク水利用態様に切り替えられると、水タンク2に貯留される水がポンプ11に流通し、揚水態様に切り替えられると、機体1の外部から外部給水ストレーナ2aを介して給水される水がポンプ11に流通する。
第1吐出配管ユニット44は、図2中の十字配管49に配設されている。この十字配管49は、ポンプ11から流通する水を第1吐出配管ユニット44に流通させる導入経路49aと、第1吐出配管ユニット44から流通する水を排出部45に流通させる戻経路49bとを区切りつつひとつの部材とした配管である。
第1吐出配管ユニット44は、導入配管(導入回路)51、戻配管(戻回路)53、バイパス配管(バイパス回路)55及び第2切替弁(切替弁)57を備えており、ポンプ11から吐出される水を排出部45に流通させることが可能に構成されている。導入配管51は、一端がノズル洗浄器13に、他端が第2切替弁57に水を流通可能に接続する配管である。戻配管53は、一端がノズル洗浄器13に、他端が十字配管49の戻経路49bに水を流通可能に接続する配管である。この戻配管53には、一端から他端に向けてのみ水を流通させる逆止弁59が設けられている。バイパス配管55は、一端が第2切替弁57に、他端が十字配管49の戻経路49bに接続する配管である。
第2切替弁57は、導入配管51とポンプ11とで水を流通可能なノズル洗浄態様またはバイパス配管55とポンプ11とで水を流通可能なバイパス態様のいずれかに切り替えることが可能な切替弁である。したがって、ポンプ11が稼動するとき、第2切替弁57がノズル洗浄態様に切り替えられると、ポンプ11から流通する水がノズル洗浄器13に流通し、ノズル洗浄器13から戻配管53を介して排出部45に流通し、バイパス態様に切り替えられると、ポンプ11から流通する水がバイパス配管55を介して排出部45に流通する。ここで、戻配管53に逆止弁59が一端から他端に向けてのみ水を流通させるように設けられているため、第2切替弁57がバイパス態様に切り替えられたときにバイパス配管55の他端から戻配管53に流入(逆流)する水がノズル洗浄器13に流入することを防止することができる。
排出部45は、散水口9a、第1排出配管61、第2排出配管62、第3切替弁63及び第4切替弁64を備えており、第1吐出配管ユニット44から流通する水を給水態様や路面散水態様によって機体1の外部に排出し、または第2吐出配管46に流通させることが可能に構成されている。
第1排出配管61は、一端が第3切替弁63に、他端が第4切替弁64に水を流通可能に接続する配管である。第2排出配管62は、一端が第3切替弁63に、他端が他機に水を給水可能に接続する配管である。
第3切替弁63は、第1吐出配管ユニット44から流通する水を第1排出配管61または第2排出配管62に流通可能に切り替えることが可能な切替弁である。第4切替弁64は、第1排出配管61から流通する水を散水口9aまたは第2吐出配管46に流通可能に切り替えることが可能な切替弁である。
第2吐出配管46は、一端が排出部45に、他端が水タンク2に水を流通可能に接続する配管である。
したがって、第3切替弁63及び第4切替弁64は、第1吐出配管ユニット44と第2排出配管62とで水を流通させる給水態様、第1排出配管61と散水口9aとで水を流通させる路面散水態様または第1吐出配管ユニット44と第2吐出配管46を介して水タンク2とで水を流通させる貯留態様のいずれかに切り替えることが可能である。
故に、ポンプ11が稼動するとき、第3切替弁63及び第4切替弁64が給水態様に切り替えられると、第1吐出配管ユニット44から流通する水が第2排出配管62を介して他機に流通し、路面散水態様に切り替えられると、第1吐出配管ユニット44から流通する水が散水口9aを介して機体1の後方に散水され、貯留態様に切り替えられると、第1吐出配管ユニット44から流通する水が第2吐出配管46を介して水タンク2に流通する。
上記した通り、ポンプユニット9は、第1吸引配管41、第1切替弁41a、第2吸引配管42及び第3吸引配管43では、第1切替弁41aを切り替えることで揚水態様またはタンク水利用態様のいずれかに、第1吐出配管ユニット44では、第2切替弁57を切り替えることでノズル洗浄態様またはバイパス態様に、排出部45では、第3切替弁63及び第4切替弁64を切り替えることで給水態様、路面散水態様または貯留態様に、それぞれ独立して切り替えることができる。以下、揚水態様と貯留態様とを組み合わせた態様を補給態様、タンク水利用態様と貯留態様とを組み合わせた態様を循環態様という。
図5を参照すると、バイパス態様及び循環態様を組み合わせた態様時(以下、図5の態様時という)における第1実施形態に係るポンプユニット9の水の流れを説明する説明図が示されている。また、図6を参照すると、タンク水利用態様、バイパス態様及び路面散水態様を組み合わせた態様時(以下、図6の態様時という)における第1実施形態に係るポンプユニット9の水の流れを説明する説明図が示されている。
図5の態様時、水タンク2に貯留される水は、第1吸引配管41、第1切替弁41a、第3吸引配管43、ポンプ11、第2切替弁57、バイパス配管55、第3切替弁63、第1排出配管61、第4切替弁64及び第2吐出配管46を流通して水タンク2に戻る。換言すると、図5の態様時、水タンク2に貯留される水は、ノズル洗浄器13に流通しない。
したがって、ポンプユニット9を循環態様にしつつノズル洗浄器13の蓋部23及び取付部25をケース21から取り外した場合であっても、水がノズル洗浄器13から漏水することを防止することができる。このとき、ノズル洗浄器13に水が貯留されている状態であっても、排水弁37を開弁することで水を水タンク2に排水することができるので、蓋部23及び取付部25の取り外しをより簡単に行うことができる。ここで、第1切替弁41aを切り替えて揚水態様にした場合であっても、第1切替弁41aより下流側の回路の態様が図5の態様時と同じなので、水はノズル洗浄器13に流通しない。
また、図6の態様時について鑑みると、図5の態様時との差異は、第4切替弁64から散水口9aに水が流通して機体1の後方に散水される点である。換言すると、図6の態様時も図5の態様時と同様に、水タンク2に貯留される水は、ノズル洗浄器13に流通しない。したがって、ポンプユニット9をタンク水利用態様及び路面散水態様にしつつノズル洗浄器13の蓋部23及び取付部25をケース21から取り外した場合であっても、水がノズル洗浄器13から漏水することを防止することができる。ここで、第1切替弁41aを切り替えて揚水態様にした場合であっても、第1切替弁41aより下流側の回路の態様が図6の態様時と同じなので、水はノズル洗浄器13に流通しない。
これにより、ポンプユニット9は、第1吐出配管ユニット44がバイパス態様であれば、その他の態様がどのような態様であっても、水がノズル洗浄器13に流通することを防止することができる。
図7を参照すると、ノズル洗浄態様及び循環態様を組み合わせた態様時(以下、図7の態様時という)における第1実施形態に係るポンプユニット9の水の流れを説明する説明図が示されている。また、図8を参照すると、タンク水利用態様、ノズル洗浄態様及び路面散水態様を組み合わせた態様時(以下、図8の態様時という)における第1実施形態に係るポンプユニット9の水の流れを説明する説明図が示されている。
図7の態様時、水タンク2に貯留される水は、第1吸引配管41、第1切替弁41a、第3吸引配管43、ポンプ11、第2切替弁57、導入配管51、ノズル洗浄器13、戻配管53、第3切替弁63、第1排出配管61、第4切替弁64及び第2吐出配管46を流通して水タンク2に戻る。換言すると、図7の態様時、水タンク2に貯留される水は、ノズル洗浄器13に流通する。
したがって、図5の態様と同様にポンプユニット9を循環態様にしつつノズル洗浄器13に水を流通させて噴霧ノズル8を洗浄することができる。このとき、排水弁37を閉弁することで水を水タンク2に排水することを防止して、ノズル洗浄器13の取付部25に取付けた噴霧ノズル8をより良好に洗浄することができる。ここで、第1切替弁41aを切り替えて揚水態様にした場合であっても、第1切替弁41aより下流側の回路の態様が図7の態様時と同じなので、水はノズル洗浄器13に流通する。
また、図8の態様時について鑑みると、図7の態様時との差異は、第4切替弁64から散水口9aに水が流通して機体1の後方に散水される点である。換言すると、図8の態様時も図7の態様時と同様に、水タンク2に貯留される水は、ノズル洗浄器13に流通する。したがって、ポンプユニット9をタンク水利用態様及び路面散水態様にしつつノズル洗浄器13に水を流通させて噴霧ノズル8を洗浄することができる。ここで、第1切替弁41aを切り替えて揚水態様にした場合であっても、第1切替弁41aより下流側の回路の態様が図8の態様時と同じなので、水はノズル洗浄器13に流通する。
これにより、ポンプユニット9は、第1吐出配管ユニット44がノズル洗浄態様であれば、その他の態様がどのような態様であっても、水をノズル洗浄器13に流通させて噴霧ノズル8を洗浄することができる。
したがって、第1実施形態に係るポンプユニット9は、ノズル洗浄器13が備えられることで、噴霧装置7の噴霧ノズル8を洗浄することができる。また、第2切替弁57を切り替えることでノズル洗浄器13に水を流通させ、または流通することを防止しつつ、他の態様を実施することができる。
以上説明したように、第1実施形態に係る転圧機械では、水を貯留する水タンク2と、水タンク2に貯留される水を噴霧する噴霧装置7と、水タンク2の水を流通させるポンプ11と、水タンク2とポンプ11とで水を流通させる配管15とを備えた機体1において、噴霧装置7に着脱可能な噴霧ノズル8を収納するノズル洗浄器13と、配管15を流通する水をノズル洗浄器13に導入する導入配管51とを有する。
従って、噴霧装置7に着脱可能な噴霧ノズル8を収納するノズル洗浄器13と、配管15を流通する水をノズル洗浄器13に導入する導入配管51とを有するようにしたので、配管15から導入される水によってノズル洗浄器13に収納される噴霧ノズル8を洗浄することができる。
これにより、舗装工事を中断することなく噴霧ノズル8の洗浄をすることができ、常に洗浄済みの噴霧ノズル8を作業者に提供することができる。
そして、ノズル洗浄器13に導入された水を配管15に戻す戻配管53を有するので、配管15を流通する水がノズル洗浄器13を流通するように配管15を構成することができるため、ノズル洗浄器13に導入される水の流速及び流量を向上させて良好に噴霧ノズル8を洗浄することができる。
そして、導入配管51と戻配管53とを水を流通可能に接続するバイパス配管55と、導入配管51またはバイパス配管55の少なくともいずれか一方に水を流通させる第2切替弁57とを有する。
従って、第2切替弁57によってバイパス配管55または導入配管51を選択して配管15を流通する水を流通させるようにしたので、例えばノズル洗浄器13を開閉するときのような収納回路を水が流通しないようにすべきときは、第2切替弁57によってバイパス配管55のみ水を流通させ、ノズル洗浄器13に収納される噴霧ノズル8を早急に洗浄したいときのような収納回路を流通する水の流速及び流量を向上させたいときには、第2切替弁57によってノズル洗浄器13にのみ水を流通させることができる。
そして、機体1の外部に水を排出する排出部45を備え、導入配管51は、配管15におけるポンプ11と排出部45との間に配設される。
従って、導入配管51が配管15におけるポンプ11の下流側であって排出部45の上流側に配設されたので、排出部45から水が排出される例えば路面散水態様を実施している場合であっても、導入配管51から収容部に確実に水を導入することができる。
そして、ノズル洗浄器13には、導入配管51から導入された水を水タンク2に排水する排水部35が設けられたので、水をノズル洗浄器13から水タンク2に排水してノズル洗浄器13に収納される噴霧ノズル8を簡単に取り出すことができる。
そして、戻配管53には、ノズル洗浄器13に向けて水が流通することを防止する逆止弁59が設けられる。
従って、戻配管53に逆止弁59を設けてノズル洗浄器13に向けて水が流通することを防止したので、配管15からノズル洗浄器13に水が戻配管53を逆流して導入されることを防止することができる。
<第2実施形態>
以下、図9,10に基づき第2実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成、作用効果については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図9を参照すると、機体1左斜め前方から視た操縦席6及び第2実施形態に係るポンプユニット109の斜視図が示されている。また、図10を参照すると、第2実施形態に係るポンプユニット109の回路図が示されている。
第1実施形態に係るポンプユニット9と第2実施形態に係るポンプユニット109との差異は、第1実施形態における第1吐出配管ユニット44に相当する第2吐出配管ユニット146が第1実施形態における第2吐出配管46に配設されている点、換言すると、ノズル洗浄器13に水を導入する導入配管151が配管(流通回路)115における排出部45と水タンク2との間に配設されている点にある。
具体的には、第2実施形態に係るポンプユニット109の配管115には、第1吸引配管41、第1切替弁41a、第2吸引配管42、第3吸引配管43、第1吐出配管144、排出部45及び第2吐出配管ユニット146が備えられている。
第1吐出配管144は、一端がポンプ11に、他端が排出部45に水を流通可能に接続する配管である。
第2吐出配管ユニット146は、導入配管(導入回路)151、戻配管(戻回路)153、バイパス配管(バイパス回路)155及び第5切替弁(切替弁)157を備えており、排出部45から流通する水を水タンク2に流通させることが可能に構成されている。導入配管151は、一端がノズル洗浄器13に、他端が第5切替弁157に水を流通可能に接続する配管である。戻配管153は、一端がノズル洗浄器13に、他端が水タンク2の上端に水を流通可能に接続する配管である。バイパス配管155は、一端が第5切替弁157に、他端が水タンク2の上端に水を流通可能に接続する配管である。
第5切替弁157は、導入配管151とポンプ11とで水を流通可能なノズル洗浄態様またはバイパス配管155とポンプ11とで水を流通可能なバイパス態様のいずれかに切り替えることが可能な切替弁である。
したがって、ポンプ11が稼動するとき、第5切替弁157がノズル洗浄態様に切り替えられると、ポンプ11から流通する水がノズル洗浄器13に流通し、ノズル洗浄器13から戻配管153を介して排出部45に流通し、バイパス態様に切り替えられると、ポンプ11から流通する水がバイパス配管155を介して排出部45に流通する。
ここで戻配管153には、第1実施形態における逆止弁59が設けられていない。また、ノズル洗浄器13には、排水部35及び排水弁37が設けられていない。
ポンプユニット109は、戻配管153の他端が水タンク2の上端に接続されているため、一端(ノズル洗浄器13)に水が逆流する虞がないので逆止弁59が不要であり、戻配管153から水タンク2に重力によって水が排水されるため、排水部35及び排水弁37もまた不要である。
したがって、第2実施形態に係るポンプユニット109では、逆止弁59、排水部35及び排水弁37を廃止して、配管115を簡単な構成にすることができる。
以上説明したように、第2実施形態に係る転圧機械では、機体1の外部に水を排出する排出部45を備え、導入配管51は、配管15における排出部45と水タンク2との間に配設される。
従って、導入配管51が配管15における排出部45の下流側であって水タンク2の上流側に配設されたので、ノズル洗浄器13内に貯留される水の排水性を高めることができる。
このようにノズル洗浄器13内に貯留される水の排水性を高めることで、逆止弁59、排水部35及び排水弁37を廃止して、簡単な構成で安価な配管115を構成することができる。
以上で本発明に係る転圧機械の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、液剤として水を用いて説明したが、アスファルト付着剤を混合させた液剤であってもよい。
また、本実施形態では、噴霧装置7に用いる噴霧ノズル8の洗浄について説明したが、散水口9aに取付けられるノズルを洗浄するようにしてもよい。
また、本実施形態では、第2切替弁57,157は導入配管51、151またはバイパス配管55、155の一方を選択するようにしたが、双方に水が流れるよう調量可能な弁を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ケース21の側面に、底部31の周縁から上方に向かって延びる円筒状のガラス製部材であるガラス側面33を用いて説明したが、透明なアクリル樹脂等のガラス以外の材質のものを用いてもよく、透過性の低い材質のものを用いるようにしてもよい。
1 機体(転圧機械)
2 水タンク(タンク)
7 噴霧装置
8 噴霧ノズル(ノズル)
13 ノズル洗浄器(収納部)
15、115 配管(流通回路)
41a 第1切替弁
44 第1吐出配管ユニット(第1回路)
45 排出部
46 第2吐出配管(第2回路)
35 排水部
51、151 導入配管(導入回路)
53、153 戻配管(戻回路)
55、155 バイパス配管(バイパス回路)
57、157 第2切替弁(切替弁)

Claims (7)

  1. 液体を貯留するタンクと、
    前記タンクに貯留される液体を噴霧する噴霧装置と、
    前記タンクの液体を流通させるポンプと、
    前記タンクと前記ポンプとで液体を流通させる流通回路と、を備えた転圧機械において、
    前記噴霧装置に着脱可能なノズルを収納する収納部と、
    前記流通回路を流通する液体を前記収納部に導入する導入回路と、を有することを特徴とする転圧機械。
  2. 前記収納部に導入された液体を前記流通回路に戻す戻回路を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。
  3. 前記導入回路と前記戻回路とを液体を流通可能に接続するバイパス回路と、
    前記導入回路または前記バイパス回路の少なくともいずれか一方に液体を流通させる切替弁と、を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の転圧機械。
  4. 機体の外部に液体を排出する排出部を備え、
    前記導入回路は、前記流通回路における前記ポンプと前記排出部との間に配設される、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。
  5. 前記収納部には、前記導入回路から導入された液体を前記タンクに排水する排水部が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。
  6. 前記戻回路には、前記収納部に向けて液体が流通することを防止する逆止弁が設けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の転圧機械。
  7. 機体の外部に液体を排出する排出部を備え、
    前記導入回路は、前記流通回路における前記排出部と前記タンクとの間に配設される、ことを特徴とする請求項2に記載の転圧機械。
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