JP6953186B2 - 放射線検出器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、放射線検出器に関する。
X線検出器などの放射線検出器には、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板、制御回路および信号検出回路を有する回路部、アレイ基板の制御ラインと回路部の制御回路とを電気的に接続するフレキシブルプリント基板、および、アレイ基板のデータラインと回路部の信号検出回路とを電気的に接続するフレキシブルプリント基板などが設けられている。
ここで、制御回路に設けられたゲートドライバと、信号検出回路に設けられた積分アンプ、選択回路、およびADコンバータとが、アレイ基板の近傍に設けられていれば、ノイズの影響を抑制することができる。そのため、ゲートドライバが設けられた半導体素子と、積分アンプ、選択回路、およびADコンバータが設けられた半導体素子とが、フレキシブルプリント基板に設けられる場合がある。
この場合、これらの半導体素子が、放射線を蛍光に変換するシンチレータなどの下方に設けられていれば、これらの半導体素子に入射する放射線の量を抑制することができる。そのため、半導体素子に設けられた回路が放射線により破壊されるのを抑制することができる。
ところが、近年においては、放射線検出器の小型化を図るために、アレイ基板の小型化、すなわち、平面視におけるアレイ基板の寸法を小さくすることが求められている。そのため、半導体素子をシンチレータなどの下方に設けることが困難となってきている。
この場合、半導体素子のパッケージに遮蔽板を設ければ、回路に入射する放射線の量を抑制することができる。しかしながら、半導体素子のパッケージに遮蔽板を設ければ、半導体素子の構造の複雑化や製造コストの増大を招くことになる。
そこで、フレキシブルプリント基板に設けられた半導体素子に入射する放射線の量を抑制することができる技術の開発が望まれていた。
特開2006−202791号公報
本発明が解決しようとする課題は、フレキシブルプリント基板に設けられた半導体素子に入射する放射線の量を抑制することができる放射線検出器を提供することである。
実施形態に係る放射線検出器は、放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板と、前記アレイ基板の、前記放射線の入射側とは反対側に設けられた基板と、前記アレイ基板に設けられた複数の配線と、前記基板に設けられた複数の配線と、を電気的に接続するフレキシブルプリント基板と、前記フレキシブルプリント基板に設けられた半導体素子と、を備えている。前記基板は、前記放射線の入射側の面、前記放射線の入射側とは反対側の面、および、前記基板の内部の少なくともいずれかに設けられた第1の遮蔽部、および、前記基板の内部に設けられた少なくとも1つの第2の遮蔽部の少なくともいずれかを有している。前記放射線の入射側から見た場合に、前記半導体素子は、前記複数の検出部が設けられた領域の外側に設けられ、前記半導体素子の少なくとも一部分は、前記第1の遮蔽部、および、前記第2の遮蔽部の少なくともいずれかと重なっている。
本実施の形態に係るX線検出器を例示するための模式断面図である。 図1におけるA部の模式拡大図である。 検出モジュールを例示するための模式斜視図である。 アレイ基板の回路図である。 検出モジュールのブロック図である。 比較例に係るX線検出器を例示するための模式断面図である。 (a)は、他の実施形態に係る遮蔽部を例示するための模式断面図である。(b)は、(a)において遮蔽部をX線の入射側から見た場合の模式図である。 (a)は、遮蔽部を例示するための模式断面図である。(b)は、(a)において遮蔽部をX線の入射側から見た場合の模式図である。 (a)は、遮蔽部を例示するための模式断面図である。(b)は、(a)において遮蔽部をX線の入射側から見た場合の模式図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る放射線検出器は、X線のほかにもγ線などの各種放射線に適用させることができる。ここでは、一例として、放射線の中の代表的なものとしてX線に係る場合を例にとり説明をする。したがって、以下の実施形態の「X線」を「他の放射線」に置き換えることにより、他の放射線にも適用させることができる。
また、以下に例示をするX線検出器1は、放射線画像であるX線画像を検出するX線平面センサである。X線平面センサには、大きく分けて直接変換方式と間接変換方式がある。
直接変換方式は、入射X線により光導電膜内部に発生した光導電電荷を高電界により電荷蓄積用の蓄積キャパシタに直接導く方式である。
間接変換方式は、X線をシンチレータにより蛍光(可視光)に変換し、蛍光をフォトダイオードなどの光電変換素子により電荷に変換し、電荷を蓄積キャパシタに導く方式である。
以下においては、一例として、間接変換方式のX線検出器1を例示するが、本発明は、直接変換方式のX線検出器にも適用することができる。
すなわち、X線検出器は、X線を電気的な情報に変換する複数の検出部を有するものであれば良い。検出部は、例えば、X線を直接的またはシンチレータと協働して検出するものとすることができる。
また、X線検出器1は、例えば、一般医療用途などに用いることができるが、用途に限定はない。
図1は、本実施の形態に係るX線検出器1を例示するための模式断面図である。
図2は、図1におけるA部の模式拡大図である。
図3は、検出モジュール10を例示するための模式斜視図である。
なお、煩雑となるのを避けるために、図3においては反射層6、防湿体7を省いて描いている。
図4は、アレイ基板2の回路図である。
図5は、検出モジュール10のブロック図である。
図1〜図5に示すように、X線検出器1には、検出モジュール10、筐体20、および支持部30が設けられている。
検出モジュール10には、アレイ基板2、回路部3、画像処理部4、シンチレータ5、反射層6、および防湿体7が設けられている。
検出モジュール10は、筐体20の内部に設けられている。
アレイ基板2は、シンチレータ5によりX線から変換された蛍光(可視光)を信号電荷に変換する。
アレイ基板2は、基板2a、光電変換部2b、制御ライン(又はゲートライン)2c1、データライン(又はシグナルライン)2c2、および保護層2fなどを有する。
なお、本実施の形態に係るX線検出器1においては、光電変換部2bが、X線をシンチレータ5と協働して検出する検出部となる。
なお、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2などの数は例示をしたものに限定されるわけではない。
基板2aは、板状を呈し、無アルカリガラスなどの透光性材料から形成されている。基板2aの平面形状は、四角形とすることができる。
光電変換部2bは、基板2aの一方の主面に複数設けられている。光電変換部2bは、矩形状を呈したものとすることができる。光電変換部2bは、平面視において、複数の制御ライン2c1と、複数のデータライン2c2と、により画された複数の領域のそれぞれに設けられている。複数の光電変換部2bは、マトリクス状に並べられている。複数の光電変換部2bが設けられた領域は、有効画素領域となる。光電変換部2bは、対応する制御ライン2c1と対応するデータライン2c2とに電気的に接続されている。なお、1つの光電変換部2bは、X線画像の1つの画素(pixel)に対応する。
複数の光電変換部2bのそれぞれには、光電変換素子2b1と、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)2b2が設けられている。
また、光電変換素子2b1において変換した電荷が供給される蓄積キャパシタ2b3を設けることができる(図4を参照)。蓄積キャパシタ2b3は、例えば、矩形平板状を呈し、薄膜トランジスタ2b2の下に設けることができる。ただし、光電変換素子2b1の容量によっては、光電変換素子2b1が蓄積キャパシタ2b3を兼ねることができる。
光電変換素子2b1は、例えば、フォトダイオードなどとすることができる。
薄膜トランジスタ2b2は、蓄積キャパシタ2b3への電荷の蓄積および放出のスイッチングを行う。
図4に示すように、薄膜トランジスタ2b2は、ゲート電極2b2a、ソース電極2b2b及びドレイン電極2b2cを有している。薄膜トランジスタ2b2のゲート電極2b2aは、対応する制御ライン2c1と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のソース電極2b2bは、対応するデータライン2c2と電気的に接続される。薄膜トランジスタ2b2のドレイン電極2b2cは、対応する光電変換素子2b1と蓄積キャパシタ2b3とに電気的に接続される。また、光電変換素子2b1のアノード側と蓄積キャパシタ2b3は、グランドに接続される。
制御ライン2c1は、所定の間隔をあけて互いに平行に複数設けられている。制御ライン2c1は、例えば、行方向に延びている。
1つの制御ライン2c1は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d1のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d1には、フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e1に設けられた複数の配線の他端は、回路部3に設けられた回路と電気的に接続されている。
データライン2c2は、所定の間隔を開けて互いに平行に複数設けられている。データライン2c2は、例えば、行方向に直交する列方向に延びている。
1つのデータライン2c2は、基板2aの周縁近傍に設けられた複数の配線パッド2d2のうちの1つと電気的に接続されている。1つの配線パッド2d2には、フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線のうちの1つが電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板2e2に設けられた複数の配線の他端は、回路部3に設けられた回路と電気的に接続されている。
制御ライン2c1およびデータライン2c2は、アルミニウムやクロムなどの低抵抗金属を用いて形成することができる。
保護層2fは、光電変換部2b、制御ライン2c1、およびデータライン2c2などを覆うように設けられている。
保護層2fは、絶縁性材料から形成することができる。絶縁性材料は、例えば、酸化物絶縁材料、窒化物絶縁材料、酸窒化物絶縁材料、および樹脂材料などとすることができる。
回路部3は、アレイ基板2の、X線の入射側とは反対側に設けられている。
図5に示すように、回路部3は、制御回路3a、信号検出回路3b、および基板3cを有する。
制御回路3aは、薄膜トランジスタ2b2のオン状態とオフ状態を切り替える。
制御回路3aは、複数のゲートドライバ3aaと行選択回路3abとを有する。
ゲートドライバ3aaは、対応する制御ライン2c1に制御信号S1を印加する。
行選択回路3abは、X線画像の走査方向に従って、対応するゲートドライバ3aaに制御信号S1を入力する。制御信号S1は、例えば、画像処理部4などから行選択回路3abに入力される。
例えば、制御回路3aは、フレキシブルプリント基板2e1と制御ライン2c1とを介して、制御信号S1を各制御ライン2c1毎に順次入力する。制御ライン2c1に入力された制御信号S1により薄膜トランジスタ2b2がオン状態となり、蓄積キャパシタ2b3からの電荷(画像データ信号S2)が受信できるようになる。
信号検出回路3bは、複数の積分アンプ3ba、複数の選択回路3bb、および複数のADコンバータ3bcなどを有する。
1つの積分アンプ3baは、1つのデータライン2c2と電気的に接続されている。積分アンプ3baは、光電変換部2bからの画像データ信号S2を順次受信する。そして、積分アンプ3baは、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を選択回路3bbへ出力する。この様にすれば、所定の時間内にデータライン2c2を流れる電流の値(電荷量)を電圧値に変換することが可能となる。すなわち、積分アンプ3baは、シンチレータ5において発生した蛍光の強弱分布に対応した画像データ情報を、電位情報へと変換する。
選択回路3bbは、読み出しを行う積分アンプ3baを選択し、電位情報へと変換された画像データ信号S2を順次読み出す。
ADコンバータ3bcは、読み出された画像データ信号S2をデジタル信号に順次変換する。デジタル信号に変換された画像データ信号S2は、画像処理部4に入力される。
基板3cは、アレイ基板2の、X線の入射側とは反対側に設けられている。
フレキシブルプリント基板2e1は、アレイ基板2に設けられた複数の制御ライン2c1と、基板3cに設けられた複数の配線と、を電気的に接続する。
フレキシブルプリント基板2e2は、アレイ基板2に設けられた複数のデータライン2c2と、基板3cに設けられた複数の配線と、を電気的に接続する。
また、基板3cは、遮蔽部3c1(第1の遮蔽部の一例に相当する)、および、遮蔽部3c2(第2の遮蔽部の一例に相当する)の少なくともいずれかを有する。遮蔽部3c1は、基板3cの、X線の入射側の面、およびX線の入射側とは反対側の面の少なくともいずれかに設けられている。遮蔽部3c2は、基板3cの内部に少なくとも1つ設けられている。
なお、基板3cに関する詳細は後述する。
画像処理部4は、回路部3の信号検出回路3bと電気的に接続されている。
画像処理部4は、複数のADコンバータ3bcによりデジタル信号に変換された画像データ信号S2に基づいて、X線画像を合成する。合成されたX線画像のデータは、画像処理部4から外部の機器に向けて出力される。
図3に例示をしたように、画像処理部4は、回路部3と一体化することができる。例えば、基板3cに、回路部3を構成する回路と、画像処理部4を構成する回路とを設けることができる。なお、画像処理部4と回路部3とを別々に設け、配線を介して画像処理部4と回路部3とを電気的に接続してもよい。
シンチレータ5は、複数の光電変換部2bの上に設けられ、入射するX線を可視光すなわち蛍光に変換する。シンチレータ5は、有効画素領域(基板2a上の複数の光電変換部2bが設けられた領域)を覆うように設けられている。
シンチレータ5は、例えば、ヨウ化セシウム(CsI):タリウム(Tl)、ヨウ化ナトリウム(NaI):タリウム(Tl)、あるいは臭化セシウム(CsBr):ユーロピウム(Eu)などを用いて形成することができる。シンチレータ5は、真空蒸着法を用いて形成することができる。真空蒸着法を用いてシンチレータ5を形成すれば、複数の柱状結晶の集合体からなるシンチレータ5とすることができる。この場合、柱状結晶の太さは、最表面で3μm〜8μm程度とすることができる。シンチレータ5の厚みは、例えば、600μm程度とすることができる。
また、シンチレータ5は、例えば、テルビウム賦活硫酸化ガドリニウム(GdS/Tb、又はGOS)などを用いて形成することもできる。この場合、例えば、以下のようにしてシンチレータ5を形成することができる。まず、テルビウム賦活硫酸化ガドリニウムからなる粒子をバインダ材と混合する。次に、有効画素領域を覆うように混合された材料を塗布する。次に、塗布された材料を焼成する。次に、ブレードダイシング法などを用いて、焼成された材料に溝部を形成する。この際、複数の光電変換部2bごとに四角柱状のシンチレータ5が設けられるように、マトリクス状の溝部を形成することができる。
図2に示すように、反射層6は、シンチレータ5の表面側(X線の入射面側)を覆うように設けられている。反射層6は、蛍光の利用効率を高めて感度特性を改善するために設けられる。すなわち、反射層6は、シンチレータ5において生じた蛍光のうち、光電変換部2bが設けられた側とは反対側に向かう光を反射させて、光電変換部2bに向かうようにする。
反射層6は、例えば、酸化チタン(TiO)などからなる光散乱性粒子と、樹脂と、溶媒とを混合した材料をシンチレータ5上に塗布し、これを乾燥することで形成することができる。
なお、反射層6は、必ずしも必要ではなく、X線検出器1に求められる解像度などの特性に応じて設けるようにすればよい。
図2に示すように、防湿体7は、反射層6およびシンチレータ5を覆うように設けられている。防湿体7は、空気中に含まれる水蒸気により、シンチレータ5の特性と反射層6の特性が劣化するのを抑制するために設けられる。
防湿体7は、ハット形状を呈し、例えば、アルミニウム合金などから形成することができる。防湿体7は、例えば、厚みが50μm〜100μm程度のアルミニウム箔をプレス成形して形成することができる。ハット形状を呈する防湿体7のつば部は、接着層8を介して、基板2aの周縁領域に設けられる。
図1に示すように、筐体20は、カバー部21、入射窓22、および基部23を有する。
カバー部21は、箱状を呈し、X線の入射側、およびX線の入射側とは反対側に開口部を有している。軽量化を考慮して、カバー部21は、例えば、アルミニウム合金などを用いて形成することができる。また、カバー部21は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP;Carbon-Fiber-Reinforced Plastic)などを用いて形成することもできる。
入射窓22は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側の開口部を塞ぐように設けられている。入射窓22は、X線を透過させる。入射窓22は、X線吸収率の低い材料を用いて形成されている。入射窓22は、例えば、炭素繊維強化プラスチックなどを用いて形成することができる。
基部23は、板状を呈し、カバー部21の、X線の入射側とは反対側の開口部を塞ぐように設けられている。基部23の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。基部23の材料は、例えば、カバー部21の材料と同様とすることができる。
図1に示すように、支持部30は、支持板31と支持体32とを有する。
支持板31は、板状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持板31の入射窓22側の面には、アレイ基板2が設けられている。支持板31の基部23側の面には、回路部3と画像処理部4が設けられている。支持板31の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。ただし、X線検出器1の軽量化を考慮すると、支持板31の材料は、比重の小さい材料とすることが好ましい。支持板31の材料は、例えば、アルミニウム合金などの軽金属、炭素繊維強化プラスチックなどの樹脂などとすることができる。
支持体32は、柱状を呈し、筐体20の内部に設けられている。支持体32は、支持板31と基部23との間に設けることができる。支持体32と支持板31の固定、および、支持体32と基部23の固定は、例えば、ネジなどの締結部材を用いて行うことができる。支持体32の材料は、ある程度の剛性を有するものであれば特に限定はない。支持体32の材料は、例えば、アルミニウム合金などの軽金属、炭素繊維強化プラスチックなどの樹脂などとすることができる。なお、支持体32の形態、配設位置、数などは例示をしたものに限定されるわけではない。例えば、支持体32は、板状を呈し、カバー部21の内側面から突出するように設けることもできる。すなわち、支持体32は、筐体20の内部において、支持板31を支持することができるものであればよい。
ここで、光電変換部2bには薄膜トランジスタ2b2が設けられている。電界効果トランジスタの一種である薄膜トランジスタ2b2は、ゲート電極2b2aに電圧を印加することでソース電極2b2bとドレイン電極2b2cとの間に流れる電流を制御する。そのため、薄膜トランジスタ2b2は、バイポーラトランジスタなどに比べて入力インピーダンスが高くなる。すなわち、制御ライン2c1に流れる電流が小さくなる。そのため、制御回路3aと薄膜トランジスタ2b2との間の配線長さが長くなると、制御信号S1にノイズが乗りやすくなり正確な制御が行えなくなるおそれがある。
また、人体に対して大量のX線照射を行うと健康への悪影響があるため、人体へのX線照射量は必要最低限に抑えられる。そのため、X線検出器1に入射するX線の強度は非常に弱いものとなり、薄膜トランジスタ2b2から出力される画像データ信号S2(データライン2c2に流れる電流)が微弱なものとなる。その結果、信号検出回路3bと薄膜トランジスタ2b2との間の配線長さが長くなると、画像データ信号S2にノイズが乗りやすくなり正確な信号の読み取りができなくなるおそれがある。
そのため、配線長さを短くするために、制御回路3aと信号検出回路3bは、アレイ基板2の近傍に設けることが好ましい。
この場合、制御回路3aに設けられるゲートドライバ3aaおよび行選択回路3abの少なくともいずれかを半導体素子13aに設け、半導体素子13aをフレキシブルプリント基板2e1に設ければ、制御回路3aと薄膜トランジスタ2b2との間の配線長さを短くすることができる。
また、信号検出回路3bに設けられる積分アンプ3ba、選択回路3bb、およびADコンバータ3bcの少なくともいずれかを半導体素子13bに設け、半導体素子13bをフレキシブルプリント基板2e2に設ければ、信号検出回路3bと薄膜トランジスタ2b2との間の配線長さを短くすることができる。
ここで、半導体素子13a、13bに入射するX線の量が多くなると、半導体素子13a、13bに設けられた回路がX線により破壊されるおそれがある。
この場合、X線を蛍光に変換するシンチレータ5の下方に半導体素子13a、13bが設けられていれば、半導体素子13a、13bに入射するX線の量を少なくすることができる。
ところが、フレキシブルプリント基板2e1、2e2に半導体素子13a、13bを設けると、シンチレータ5の下方に半導体素子13a、13bを設けることが困難となる。 また、近年においては、X線検出器1の小型化を図るために、アレイ基板2の小型化、すなわち、平面視におけるアレイ基板2の寸法を小さくすることが求められている。そのため、半導体素子13a、13bをシンチレータ5の下方に設けることがさらに困難となってきている。
図6は、比較例に係るX線検出器を例示するための模式断面図である。
シンチレータ5は入射したX線を蛍光に変換するため、図6に示すように、入射したX線はシンチレータ5にほぼ吸収される。また、シンチレータ5を透過したX線は、支持板31によって反射されたり、吸収されたりする。そのため、入射したX線の大部分は、シンチレータ5の下方に設けられた回路に到達しない。
ところが、フレキシブルプリント基板2e1、2e2に半導体素子13a、13bを設けると、X線検出器をX線の入射側から見た場合に、半導体素子13a、13bがシンチレータ5の外方に設けられることになる。この場合、半導体素子13a、13bの上方には、基板2a、支持板31、および基板3cが設けられるが、シンチレータ5に比べてX線の透過量は多くなる。そのため、半導体素子13a、13bに入射するX線の量が多くなるおそれがある。
この場合、半導体素子13a、13bのパッケージに金属製の遮蔽板を設ければ、半導体素子13a、13bに設けられた回路に入射するX線の量を抑制することができる。また、半導体素子13a、13bの、X線の入射側に金属製のカバーなどを設ければ、半導体素子13a、13bに設けられた回路に入射するX線の量を抑制することができる。そのため、これらの様にすれば、半導体素子13a、13bに設けられた回路がX線により破壊されるのを抑制することができる。
ところが、半導体素子13a、13bのパッケージに遮蔽板を設ければ、半導体素子13a、13bの構造の複雑化や製造コストの増大を招くことになる。また、金属製のカバーなどを設ければ、組立作業の煩雑化や製造コストの増大を招くことになる。
そこで、図2に示すように、本実施の形態に係るX線検出器1においては、基板3cに遮蔽部3c1を設けるようにしている。
遮蔽部3c1は、半導体素子13a、13bの上方(X線の入射側)に設けられている。X線の入射側から見て、半導体素子13a、13bは、遮蔽部3c1と重なっている。この場合、少なくとも半導体素子13a、13bの回路部が遮蔽部3c1と重なっていればよい。ただし、X線の入射側から見て、半導体素子13a、13bが遮蔽部3c1の内側に設けられるようにすることが好ましい。
遮蔽部3c1は、基板3cのX線の入射側の面、および、基板3cのX線の入射側とは反対側の面の少なくともいずれかに設けることができる。ただし、遮蔽部3c1の数が多くなれば、基板3cを透過するX線の量を少なくすることができる。そのため、図2に示すように、基板3cの両側の面に遮蔽部3c1を設けることが好ましい。
遮蔽部3c1の材料は、X線の透過を抑制できるものであれば特に限定はない。遮蔽部3c1の材料は、例えば、金属とすることができる。例えば、X線の波長が0.07nmである場合には、銅のX線の吸収係数はガラスエポキシ樹脂のX線の吸収係数の約30倍となる。X線の波長が0.15nmである場合には、銅のX線の吸収係数はガラスエポキシ樹脂のX線の吸収係数の約3倍となる。
また、遮蔽部3c1の厚みにも特に限定はないが、厚みを厚くすればX線の透過を抑制することが容易となる。
ただし、遮蔽部3c1と基板3cを別々に作成し、これらを接着剤や締結部材を用いて接合すれば、組立作業の煩雑化や製造コストの増大を招くことになる。
そのため、遮蔽部3c1は、基板3cに設けられる配線などと同時に形成することが好ましい。例えば、遮蔽部3c1の形状を膜状とし、遮蔽部3c1の厚みを配線などの厚みと同程度とすることができる。また、遮蔽部3c1の材料を配線などの材料と同じとすることができる。すなわち、遮蔽部3c1は、基板3cに設けられた配線の材料を含むものとすることができる。
遮蔽部3c1の材料は、例えば、銅、銅合金、半田などとすることができる。
本実施の形態に係るX線検出器1によれば、フレキシブルプリント基板2e1、2e2に設けられた半導体素子13a、13bに入射するX線の量を抑制することができる。また、遮蔽部3c1が、基板3cに設けられる配線などと同時に形成されるので、組立作業の容易化や製造コストの低減を図ることができる。
なお、半導体素子13aおよび半導体素子13bが設けられる場合を例示したが、本発明は、半導体素子13aおよび半導体素子13bの少なくともいずれかが設けられる場合に適用することができる。
図7(a)は、他の実施形態に係る遮蔽部3c1を例示するための模式断面図である。 図7(b)は、図7(a)において遮蔽部3c1をX線の入射側から見た場合の模式図である。
図7(a)、(b)に示すように、基板3cは、複数の基板3caが積層された多層基板とすることができる。そして、基板3caのX線の入射側の面、および、基板3caのX線の入射側とは反対側の面の少なくともいずれかに遮蔽部3c1を設けることができる。この場合、複数の基板3caは接着剤などを用いて接合することができる。
すなわち、遮蔽部3c1は、基板3cの内部にさらに設けることができる。
この様にすれば、基板3cの内部にも遮蔽部3c1を設けることができる。すなわち、3つ以上の遮蔽部3c1を設けることができる。そのため、半導体素子13a、13bに入射するX線の量をさらに抑制することができる。
なお、図7(a)、(b)においては、基板3cのX線の入射側の面、基板3cのX線の入射側とは反対側の面、および、基板3cの内部に遮蔽部3c1が設けられる場合を例示したが、基板3cの内部のみに遮蔽部3c1が設けられるようにしてもよい。
すなわち、遮蔽部3c1は、基板3cのX線の入射側の面、基板3cのX線の入射側とは反対側の面、および、基板3cの内部の少なくともいずれかに設けられていればよい。
図8(a)は、遮蔽部3c1および遮蔽部3c2を例示するための模式断面図である。
図8(b)は、図8(a)において遮蔽部3c1および遮蔽部3c2をX線の入射側から見た場合の模式図である。
図8(a)、(b)に示すように、少なくとも1つの遮蔽部3c2をさらに設けることができる。
遮蔽部3c2は、ビアとすることができる。遮蔽部3c2の厚み(高さ)には特に限定はないが、遮蔽部3c2の厚みを厚くすれば、基板3cを透過するX線の量を少なくすることができる。そのため、遮蔽部3c2は、基板3cの厚み方向を貫通したものとすることが好ましい。また、遮蔽部3c2の断面形状は、例えば、円形や四角形などとすることができる。ただし、加工性を考慮すると、遮蔽部3c2の断面形状は、円形とすることが好ましい。遮蔽部3c2の数や配置には特に限定はないが、遮蔽部3c2の数を多くしたり、遮蔽部3c2同士の間の寸法を短くすれば、基板3cを透過するX線の量を少なくすることができる。
遮蔽部3c2の材料は、X線の透過を抑制できるものであれば特に限定はない。ただし、遮蔽部3c2の材料が遮蔽部3c1の材料と同じであれば、遮蔽部3c2の形成が容易となる。
遮蔽部3c1よりも厚い遮蔽部3c2を設ければ、遮蔽部3c2が設けられた位置におけるX線の透過をさらに抑制することができる。
遮蔽部3c2は、例えば、以下のようにして形成することができる。まず、遮蔽部3c1を有する基板3caを複数積層して積層基板を形成する。次に、ドリル加工などにより積層基板に孔をあける。次に、電解メッキや無電解メッキなどにより孔の内部に金属を埋め込むことで遮蔽部3c2を形成する。以上の様にして、遮蔽部3c2を形成することができる。
図9(a)は、遮蔽部3c1および遮蔽部3c2を例示するための模式断面図である。 図9(b)は、図9(a)において遮蔽部3c1および遮蔽部3c2をX線の入射側から見た場合の模式図である。
図9(a)、(b)に示すように、少なくとも1つの遮蔽部3c2は、基板3caの厚み方向を貫通したものとすることができる。そして、基板3cをX線の入射側から見た場合に、複数の遮蔽部3c2の少なくとも1つの位置が、他の遮蔽部3c2の位置と異なるようになっている。
この様にすれば、基板3cをX線の入射側から見た場合に、複数の遮蔽部3c2が占める面積を大きくすることができる。そのため、複数の遮蔽部3c2の間を透過するX線の量を抑制することができる。
複数の遮蔽部3c2は、例えば、以下のようにして形成することができる。まず、基板3caの表面に遮蔽部3c1を形成する。次に、ドリル加工などにより基板3caに孔をあける。次に、電解メッキや無電解メッキなどにより孔の内部に金属を埋め込むことで遮蔽部3c2を形成する。以上の様にして、遮蔽部3c1および遮蔽部3c2を有する基板3caを複数作成する。次に、複数の基板3caを積層して積層基板を形成する。すなわち、図9(a)、(b)に例示をした基板3cは、ビルドアップ法を用いて形成することができる。
また、図8(a)、(b)、図9(a)、(b)においては、遮蔽部3c1および遮蔽部3c2が設けられる場合を例示したが、遮蔽部3c1および遮蔽部3c2のいずれかが設けられるようにしてもよい。
すなわち、X線の入射側から見た場合に、半導体素子13a、13bは、複数の光電変換部2bが設けられた領域の外側に設けられ、半導体素子13a、13bの少なくとも一部分が、遮蔽部3c1、および、遮蔽部3c2の少なくともいずれかと重なっていればよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 X線検出器、2 アレイ基板、2a 基板、2b 光電変換部、2b1 光電変換素子、2b2 薄膜トランジスタ、2c1 制御ライン、2c2 データライン、2e1 フレキシブルプリント基板、2e2 フレキシブルプリント基板、3 回路部、3a 制御回路、3aa ゲートドライバ、3ab 行選択回路、3b 信号検出回路、3ba 積分アンプ、3bb 選択回路、3bc ADコンバータ、3c 基板、3c1 遮蔽部、3c2 遮蔽部、3ca 基板、10 検出モジュール、13a 半導体素子、13b 半導体素子、4 画像処理部、5 シンチレータ、13a 半導体素子、13b 半導体素子

Claims (4)

  1. 放射線を直接的またはシンチレータと協働して検出する複数の検出部を有するアレイ基板と、
    前記アレイ基板の、前記放射線の入射側とは反対側に設けられた基板と、
    前記アレイ基板に設けられた複数の配線と、前記基板に設けられた複数の配線と、を電気的に接続するフレキシブルプリント基板と、
    前記フレキシブルプリント基板に設けられた半導体素子と、
    を備え、
    前記基板は、
    前記放射線の入射側の面、前記放射線の入射側とは反対側の面、および、前記基板の内部の少なくともいずれかに設けられた第1の遮蔽部、および、
    前記基板の内部に設けられた少なくとも1つの第2の遮蔽部の少なくともいずれかを有し、
    前記放射線の入射側から見た場合に、前記半導体素子は、前記複数の検出部が設けられた領域の外側に設けられ、前記半導体素子の少なくとも一部分は、前記第1の遮蔽部、および、前記第2の遮蔽部の少なくともいずれかと重なっている放射線検出器。
  2. 前記第2の遮蔽部は、前記基板の厚み方向を貫通している請求項1記載の放射線検出器。
  3. 前記第2の遮蔽部は、複数設けられ、
    前記放射線の入射側から見た場合に、前記複数の第2の遮蔽部の少なくとも1つの位置が、他の前記第2の遮蔽部の位置と異なっている請求項1または2に記載の放射線検出器。
  4. 前記第1の遮蔽部は、前記基板に設けられた複数の配線の材料を含んでいる請求項1〜3のいずれか1つに記載の放射線検出器。
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