JP6953077B2 - 制動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車(EV:Electric Vehicle)やハイブリッド車(HV:Hybrid Vehicle)に搭載される制動装置に関する。
電気自動車やハイブリッド車などの車両では、モータジェネレータが回生運転されることにより、モータジェネレータの回転軸に入力される動力が電力に変換され、その電力で電池が充電される。このとき、モータジェネレータが駆動系の抵抗となり、その抵抗が車両を制動する制動力として作用する。
また、車両には、油圧式のブレーキシステムが搭載されている。このブレーキシステムでは、ブレーキペダルが踏まれると、ブレーキペダルに入力された力がブレーキブースタで増幅(倍力)され、その増幅された力がマスタシリンダに伝達される。マスタシリンダでは、ブレーキブースタから入力される力に応じた油圧が発生する。そして、マスタシリンダの油圧がブレーキアクチュエータに伝達され、ブレーキアクチュエータから各車輪に設けられたブレーキシリンダに油圧が供給されて、ブレーキパッドが車輪と一体的に回転するブレーキロータに押しつけられることにより、車輪に制動力が付与される。
モータジェネレータによる制動力である回生制動力と油圧式のブレーキシステムによる制動力である摩擦制動力(油圧による制動力)とを併用する車両では、回生制動力と摩擦制動力との協調制御が広く採用されている。協調制御の一例では、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて目標制動力が設定され、この目標制動力からモータジェネレータによる回生制動力を減算することにより目標摩擦制動力が設定される。そして、目標摩擦制動力が得られるように、ブレーキアクチュエータが制御される。協調制御では、回生制動力が優先的に使用されるので、エネルギ回収効率を上げることができ、ひいては車両の走行燃費の向上を図ることができる。
また、エネルギ回収効率をさらに向上させるべく、ブレーキスイッチを設け、ブレーキスイッチのオンのときには、回生制動力をブレーキスイッチがオフのときよりも増大させて、協調制御を行うことが提案されている。
特開2003−284202号公報
ところが、協調制御自体の内容が複雑であるため、協調制御を採用した場合、制御装置のコストが高くなる。ブレーキスイッチを設けた場合には、制御内容がさらに複雑になり、制御装置のコストのさらなる増加を招く。一方、モータジェネレータによる回生が行われないと、回生エネルギを得ることができず、車両の走行燃費が悪化する。
本発明の目的は、簡素な制御により、運転者の意思どおりに回生エネルギを得ることができる、制動装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る制動装置は、第1操作部材の操作による操作力が入力されるマスタシリンダを含み、マスタシリンダで発生する液圧による摩擦制動力を駆動系に付与するブレーキシステムと、駆動系に設けられ、回生運転により回生制動力を発生するモータジェネレータと、第1操作部材とは別に設けられ、オフ位置とオン位置との間で操作される第2操作部材と、第2操作部材がオフ位置からオン位置に操作されたことに応じて、回生制動力が増大するように、モータジェネレータの回生運転を制御する回生制御手段とを含む。
この構成によれば、第1操作部材が操作されると、その操作による操作力がマスタシリンダに入力されて、マスタシリンダで操作力に応じた液圧が発生し、その液圧による摩擦制動力が駆動系に付与される。また、第2操作部材がオフ位置からオン位置に操作されると、モータジェネレータの回生運転により、駆動系の動力が電力に変換されて回生エネルギが得られるとともに、モータジェネレータから駆動系に回生制動力が付与される。そのため、運転者が第1操作部材の操作に加えて第2操作部材を操作するか、または、第2操作部材を単独で操作することにより、運転者の意思どおりに回生エネルギを得ることができる。
また、従来の技術では、ブレーキペダルの操作に応じた制動力が得られるよう、モータジェネレータによる制動力である回生制動力と油圧式のブレーキシステムによる制動力である摩擦制動力との協調制御が行われる。これに対し、本発明に係る制動装置では、第2操作部材の操作により回生制動力が運転者の意思どおりに駆動系に付与されるので、第1操作部材の操作による摩擦制動力と第2操作部材の操作による回生制動力とは、協調なく駆動系に付与されるとよく、協調がなくとも駆動系に付与される制動力が過大になることはない。よって、回生制動力と摩擦制動力との協調制御が不要であり、制御が簡素ですむ。
回生制御手段は、第2操作部材がオフ位置からオン位置に操作されたことに応じて、回生制動力が一定量増大するように、モータジェネレータの回生運転を制御してもよいが、第2操作部材がオン位置に位置する状態での時間経過に伴って回生制動力が増大するように、モータジェネレータの回生運転を制御してもよい。
後者の構成であれば、運転者が第2操作部材をオン位置に長く位置させるほど、回生制動力を増大させ、それに伴って得られる単位時間あたりの回生エネルギ量を増大させることができる。そのため、運転者の意思に応じた回生制動力および回生エネルギを得ることができる。
制動装置は、第2操作部材の操作量を検出する操作量検出手段をさらに含み、回生制御手段は、操作量検出手段により検出される操作量が大きいほど回生制動力が大きいように、モータジェネレータの回生運転を制御してもよい。
運転者が第2操作部材を大きく操作するほど、回生制動力を増大させ、それに伴って得られる単位時間あたりの回生エネルギ量を増大させることができる。そのため、運転者の意思に応じた回生制動力および回生エネルギを得ることができる。
本発明によれば、簡素な制御により、運転者の意思どおりに回生エネルギを得ることができる。そして、回生エネルギを積極的に得ることにより、制動装置が搭載される車両におけるエネルギ回収効率を上げることができ、ひいては車両の走行燃費を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る制動装置が搭載されたハイブリッド車の要部構成を示す図である。 アクセル操作、レバー操作、モータジェネレータ出力、車速およびブレーキランプの点灯状態の時間変化を示すグラフである。 本発明の変形例に係る制動装置が搭載されたハイブリッド車の要部構成を示す図である。 回生ブレーキレバーのストロークとモータジェネレータの回生量との関係を示すグラフである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ハイブリッド車の要部構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る制動装置が搭載されたハイブリッド車1の要部構成を示す図である。
ハイブリッド車1には、エンジン2およびモータジェネレータ3が搭載されている。エンジン2およびモータジェネレータ3は、トランスミッション、デファレンシャルギヤおよび車輪などを含む駆動系に組み込まれており、エンジン2およびモータジェネレータ3が発生する動力は、その駆動系に入力される。
エンジン2は、たとえば、ガソリンエンジンである。エンジン2には、エンジン2の燃焼室への吸気量を調整するための電子スロットルバルブ、燃料を吸入空気に噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)および燃焼室内に電気放電を生じさせる点火プラグなどが設けられている。
モータジェネレータ3には、インバータ4が接続されている。インバータ4には、バッテリ5が接続されている。バッテリ5は、たとえば、複数の二次電池を組み合わせた組電池からなる。モータジェネレータ3の力行運転時には、バッテリ5から出力される直流電力がインバータ4で交流電力に変換され、交流電力がインバータ4からモータジェネレータ3に供給される。これにより、モータジェネレータ3が動力を発生し、その動力が駆動系に入力される。モータジェネレータ3の回生運転時には、モータジェネレータ3で駆動系の動力が交流電力に変換される。このとき、モータジェネレータ3が駆動系の抵抗となり、その抵抗による回生制動力が駆動系に作用する。モータジェネレータ3で発生した交流電力は、インバータ4で直流電力に変換されて、バッテリ5に充電される。
また、ハイブリッド車1には、ブレーキシステム11が搭載されている。
ブレーキシステム11には、ブレーキペダル12、バキュームブースタ13、マスタシリンダ14、電動式負圧ポンプ15および摩擦ブレーキ16が含まれる。
ブレーキペダル12が一定のストロークAを超えて操作されると、ブレーキペダル12に入力された操作力がバキュームブースタ13に伝達される。電動式負圧ポンプ15からバキュームブースタ13に伝達される負圧により、ブレーキペダル12からバキュームブースタ13に入力された操作力が増幅(倍力)され、その増幅された力がマスタシリンダ14に伝達される。そして、マスタシリンダ14に入力された力が油圧として、各車輪に設けられた摩擦ブレーキ16に伝達され、ブレーキパッド(図示せず)が車輪と一体的に回転するブレーキロータ(図示せず)に押しつけられることにより、車輪に摩擦制動力が付与される。
また、ハイブリッド車1には、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が備えられている。マイコンには、たとえば、CPU、ROMおよびRAM、データフラッシュ(フラッシュメモリ)などが内蔵されている。図1には、1つのECU21のみが示されているが、ハイブリッド車1には、各部を制御するため、ECU21と同様の構成を有する複数のECUが搭載されている。ECU21を含む複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
ECU21には、制御に必要な各種センサが接続されている。その一例として、ECU21には、ブレーキペダル12のストローク(操作量)に応じた検出信号を出力するペダルストロークセンサ22が接続されている。ECU21では、ペダルストロークセンサ22の検出信号からブレーキペダル12の操作量が取得される。
また、ハイブリッド車1には、回生ブレーキレバー23が設けられている。回生ブレーキレバー23は、ハイブリッド車1の運転席の前方に配設されているステアリングホイールの近傍に設けられる。回生ブレーキレバー23は、たとえば、ステアリングシャフトを取り囲むリング状をなし、ステアリングシャフトの軸線方向に前側(運転者から見て奥側)のオフ位置と後側(運転者から見て手前側)のオン位置との間で操作可能である。また、回生ブレーキレバー23は、オフ位置からオン位置に操作されて、その操作が解除されると、オン位置からオフ位置に自動復帰、つまりモーメンタリ動作するよう構成されている。回生ブレーキレバー23には、オフ位置およびオン位置に応じた信号を出力するモーメンタリ型のスイッチが内蔵されており、その出力信号は、ECU21に入力されるようになっている。
そして、ECU21により、各種のセンサの検出信号から取得される情報や他のECUから入力される情報などに基づいて、エンジン2の始動、停止および出力調整などのため、エンジン2の電子スロットルバルブ、インジェクタおよび点火プラグなどが制御される。また、ECU21により、インバータ4が制御されて、モータジェネレータ3の動作が制御される。
<制動時の動作>
図2は、アクセルペダルの操作量、回生ブレーキレバー23の操作量、モータジェネレータの出力、ハイブリッド車1の車速およびブレーキランプの点灯状態の時間変化を示すグラフである。
ハイブリッド車1の走行中に、アクセルペダルの操作が解除されると(時刻T1)、ECU21により、モータジェネレータ3の回生運転が開始される。回生運転の開始により、駆動系の動力が電力に変換され、その電力によるバッテリ5の充電が開始される。また、モータジェネレータ3が駆動系の抵抗となって、駆動系に回生制動力が付与される。そのため、ハイブリッド車1の車速が低下し始める。
その後、回生ブレーキレバー23がオフ位置からオン位置に操作されると(時刻T2)、回生ブレーキレバー23がオン位置に位置している状態が長く継続するほど、その時間経過に伴ってモータジェネレータ3による回生量が増大するように、ECU21により、モータジェネレータ3の回生運転が制御される。モータジェネレータ3による回生量は、モータジェネレータ3の回生運転により発生する電力量であってもよいし、モータジェネレータ3の回生運転により駆動系に付与される回生制動力であってもよい。また、回生量は、回生ブレーキレバー23がオン位置に位置している状態での経過時間に比例して直線的に増大されてもよいし、経過時間に対して二次関数的に増大されてもよい。回生制動力の増大に伴って、ハイブリッド車1の車速の低下度合いが大きくなる。
回生ブレーキレバー23がオン位置からオフ位置に戻されると(時刻T3)、その後の時間経過に伴ってモータジェネレータ3による回生量が減少するように、ECU21により、モータジェネレータ3の回生運転が制御される。このとき、回生量は、回生ブレーキレバー23がオフ位置に戻されてからの経過時間に比例して直線的に減少されてもよいし、経過時間に対して二次関数的に減少されてもよい。
そして、回生制動力によりハイブリッド車1が停車した場合には(時刻T4)、ECU21により、ハイブリッド車1の最後尾に配設されたブレーキランプが点灯(ON)される。
その後、アクセルペダルが操作されると(時刻T5)、ECU21により、ブレーキランプが消灯(OFF)されるとともに、モータジェネレータ3が力行運転するよう制御される。
<作用効果>
以上のように、ブレーキペダル12が操作されると、その操作による操作力がマスタシリンダ14に入力されて、マスタシリンダ14で操作力に応じた油圧が発生し、その油圧による摩擦制動力が駆動系に付与される。また、回生ブレーキレバー23がオフ位置からオン位置に操作されると、モータジェネレータ3の回生運転により、駆動系の動力が電力に変換されて回生エネルギが得られるとともに、モータジェネレータ3から駆動系に回生制動力が付与される。そのため、運転者がブレーキペダル12の操作に加えて回生ブレーキレバー23を操作するか、または、回生ブレーキレバー23を単独で操作することにより、運転者の意思どおりに回生エネルギを得ることができる。
また、回生ブレーキレバー23の操作により回生制動力が運転者の意思どおりに駆動系に付与されるので、ブレーキペダル12の操作による摩擦制動力と回生ブレーキレバー23の操作による回生制動力とは、協調なく駆動系に付与され、協調がなくとも駆動系に付与される制動力が過大になることはない。よって、回生制動力と摩擦制動力との協調制御が不要であり、制御が簡素ですむ。
モータジェネレータ3の回生運転の開始後、回生ブレーキレバー23がオン位置に位置する状態での時間経過に伴って回生制動力が増大するように、モータジェネレータ3の回生運転が制御される。そのため、運転者が回生ブレーキレバー23をオン位置に長く位置させるほど、回生制動力を増大させ、それに伴って得られる単位時間あたりの回生エネルギ量を増大させることができる。これにより、運転者の意思に応じた回生制動力および回生エネルギを得ることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、回生ブレーキレバー23のオフ位置とオン位置との間のストロークが長く設定された構成では、図3に示されるように、回生ブレーキレバー23の操作量に応じた検出信号を出力するレバーストロークセンサ24が設けられて、そのレバーストロークセンサ24の検出信号がECU21に入力されてもよい。そして、ECU21では、レバーストロークセンサ24の検出信号から回生ブレーキレバー23の操作量が取得されて、図4に示されるように、回生ブレーキレバー23の操作量が大きいほどリニアに回生制動力が大きいように、ECU21により、モータジェネレータ3の回生運転が制御されてもよい。
この構成では、運転者が回生ブレーキレバー23を大きく操作するほど、回生制動力を増大させ、それに伴って得られる単位時間あたりの回生エネルギ量を増大させることができる。そのため、運転者の意思に応じた回生制動力および回生エネルギを得ることができる。
また、回生ブレーキレバー23のオフ位置からオン位置への操作およびその操作の解除の動作(クリック動作)が行われる度に、モータジェネレータ3の回生量が段階的に上げられてもよい。
回生ブレーキレバー23に内蔵されるスイッチは、回生ブレーキレバー23がオフ位置からオン位置に一度操作されるとオンになり、回生ブレーキレバー23の操作が解除されてもそのオン状態が保持される、いわゆるオルタネート動作型のスイッチであってもよい。
この場合、スイッチがオン状態である間、回生ブレーキレバー23の操作が解除されて、回生ブレーキレバー23がオン位置からオフ位置に戻っても、ECU21では、回生ブレーキレバー23がオン位置に位置していると判断される。そのため、回生ブレーキレバー23をオン位置に保持するために操作し続ける必要がないので、運転者による操作の負担を軽減することができる。
また、回生ブレーキレバー23は、リング状に限らず、パドル状であってもよいし、棒状であってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3:モータジェネレータ
11:ブレーキシステム
12:ブレーキペダル(第1操作部材)
14:マスタシリンダ
21:ECU(回生制御手段)
23:回生ブレーキレバー(第2操作部材)
24:レバーストロークセンサ(操作量検出手段)

Claims (3)

  1. 第1操作部材の操作による操作力が入力されるマスタシリンダを含み、前記マスタシリンダで発生する液圧による摩擦制動力を駆動系に付与するブレーキシステムと、
    前記駆動系に設けられ、回生運転により回生制動力を発生するモータジェネレータと、
    前記第1操作部材とは別に設けられ、オフ位置とオン位置との間で操作される第2操作部材と、
    前記第1操作部材および前記第2操作部材とは別の第3操作部材のアクセル操作が解除されると、前記モータジェネレータの回生運転を開始し、前記第2操作部材が前記オフ位置から前記オン位置に操作されたとき、前記第2操作部材が前記オン位置に位置する状態での時間経過に伴って回生制動力が増大し、前記第2操作部材が前記オン位置から前記オフ位置に操作されたとき、前記第2操作部材が前記オフ位置に位置する状態での時間経過に伴って回生制動力が減少するように、前記モータジェネレータの回生運転を制御する回生制御手段とを含む、制動装置。
  2. 前記回生制御手段は、前記回生制動力が前記時間経過に伴って直線的に増大または減少するように、前記モータジェネレータの回生運転を制御する、請求項1に記載の制動装置。
  3. 前記回生制御手段は、前記回生制動力が前記時間経過に伴って二次関数的に増大または減少するように、前記モータジェネレータの回生運転を制御する、請求項1に記載の制動装置。
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