JP6951993B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、過剰なエネルギーの消費を抑制して省エネルギー性能に優れる給湯装置に関するものである。
従来より、この種の風呂給湯装置は、水道から供給した水を加熱手段で温め、温めた湯水を、ユーザーが浴室に備えたリモコン及び浴室外に備えたリモコンで予め設定された給湯設定温度の湯水を浴槽や給湯栓に供給していた。
また、最近は過剰なエネルギーを抑制し、エネルギーを節約する動きが高まっており、給湯栓への給湯について、簡単な方法で自動に余分なエネルギーを節約する給湯装置が求められていた。
例えば、特許文献1のように、通常給湯モードとは異なる節約給湯モードを備え、節約給湯モードが選択されると、給湯温度を所定の値だけ下げてエネルギー消費を抑制するものがあった。
特開2012−127543号公報
しかし、寒い時期に節約給湯モードにされていると、シャワー入浴時に給湯温度が低く設定されているために、シャワー温度がぬるく感じられ、不快に感じることがある。そのため、ユーザーがせっかく節約給湯モードを解除して節約がされないことがあるという課題があった。
本発明は上記課題を解決するため、浴室内における人の有無を検出する人感センサと、浴室内の温度を検出する浴室温度センサと、給湯栓へ予め設定された給湯設定温度の湯を供給する給湯運転の運転制御を行う制御装置とを備えた給湯装置において、前記制御装置には、前記給湯設定温度から第一所定温度下げて給湯運転を行う省エネモードを設定する省エネ設定手段を設け、前記省エネモードが設定されている場合であって、前記浴室温度センサで検出した温度が基準温度よりも低く、かつ、前記人感センサで浴室に人がいると判定したとき、前記省エネ設定手段は、前記給湯設定温度から、前記第一所定温度よりも小さい第二所定温度を下げて給湯運転を行うようにした。
本発明によれば、浴室の給湯(シャワー)使用において、省エネモードの動作時、省エネ設定手段は、浴室温度に応じて自動で給湯設定温度を変更することができ、浴室の温度が低い場合は省エネモードの下げ幅を自動で小さくすることで、省エネを実施しつつ、シャワーがぬるく感じ不快になるということを防ぎ、快適性を損なうことなく省エネを行うことができる。
本発明の第1実施形態の概略説明図 本発明の省エネモードについての動作を表すフローチャート 本発明の省エネモード開始から終了までの各状態を表すタイムチャート
次に、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
1は温水を貯湯する貯湯タンク、2は温水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、3は浴槽である。
4は貯湯タンク1とヒートポンプユニット2を循環可能に接続する加熱循環回路で、加熱循環ポンプ5を有し貯湯タンク1の下部に接続されたヒーポン往き管及び貯湯タンク1上部に接続されたヒーポン戻り管より構成され、貯湯タンク1下部の冷水を、ヒーポン往き管を介してヒートポンプユニット2で加熱し、加熱された高温の温水をヒーポン戻り管で貯湯タンク1上部に戻して貯湯タンク1内に温水を加熱貯湯するものである。なお、貯湯タンク1の外周面には貯湯温度センサ6を有しており、この貯湯温度センサ6が所定温度以上を検出することで貯湯量を検知するものである。
7は貯湯タンク1に水を供給する給水管、8は貯湯タンク1内の温水を出湯する出湯管、9は給水管7から分岐し、貯湯タンク1を迂回する給水バイパス管、10は給水バイパス管9からの冷水と出湯管8からの温水を設定温度になるように混合する給湯混合弁、11は混合された設定温度の温水を給湯する給湯管、12は給湯管11の端部に設けられる給湯栓(シャワーも含む)である。13は給湯混合弁10の下流に設けた給湯温度センサ、14は給湯量をカウントする給湯流量センサである。なお、15は水道圧を所定の圧力に減圧する減圧弁、16は加熱されることによる過圧を逃がす圧力逃し弁である。
17は風呂循環回路で、貯湯タンク1内の湯水と循環する風呂の湯水とを熱交換させる風呂熱交換器18と浴槽3とを、浴槽3から風呂熱交換器18に向かう風呂往き管17a及び風呂熱交換器18から浴槽3に向かう風呂戻り管17bとで循環可能に接続するものである。そして、19は浴槽3と風呂循環回路17を接続する循環口である。
20は風呂循環回路17に設けられた風呂循環ポンプ、21は流水の有無を検出する流水センサ、22は風呂循環回路16を流れる風呂の温度を検出する風呂温度センサ、23は湯水の水圧から浴槽3内の水位を検出する水位センサであり、風呂循環回路17途中の風呂循環ポンプ20よりも上流側に設けられている。この水位センサ23は、湯水の水圧から浴槽3内の水位を検出しているので、循環口19が露出してしまうと水位検出が行えないため、水位を検出するためには循環口19よりも水位が上である必要がある。
24は給湯管11途中から分岐されて風呂循環回路17に接続され浴槽3への湯張りを行うための湯張り管、25はこの湯張り管24に設けられ浴槽3への湯張りの開始、停止を行う湯張り弁、26は浴槽3への湯張り量をカウントする風呂流量センサである。
27はヒートポンプユニット2の加熱制御を行う加熱制御部、28は給湯および風呂の制御を行う制御装置で、貯湯温度センサ6、給湯温度センサ13、給湯流量センサ14、流水センサ21、風呂温度センサ22、水位センサ23、風呂流量センサ26、の検出値が入力され、加熱循環ポンプ5、給湯混合弁10、風呂循環ポンプ20、湯張り弁26を駆動するものである。
30は制御装置28と通信可能で、浴室内に設けられた浴室内リモコンであり、補水運転の目標水位である設定水位を設定する操作部31と、設定内容を表示する表示部32と、浴室内における人の有無を検出する人感センサ33と、浴室の温度を検出する浴室温度センサ34とが設けられている。
人感センサ33は、検出エリア内の熱源の温度変化量を検出する焦電センサであり、浴室に人がいることを検出する。具体的には、人感センサ33は、人が移動したときや手足などを動かすことによる検出エリアの温度変化を検出することにより、浴室内に人が在室しているか否かを検出するものであり、人感センサ33の検出結果に基づいて、制御装置28に設けられた入室判定手段35で浴室内への入室と浴室外への退室との判定を行う。
そして、36は制御装置28と通信可能で、浴室外に設けられた浴室外リモコンであり、浴室内リモコン30と同様に操作部31、表示部32を有している。
次に、沸き上げ運転について説明する。
沸き上げ要求があると、制御装置28は、貯湯タンク1とヒートポンプユニット2を繋ぐ配管の途中にある加熱循環ポンプ5を駆動して、貯湯タンク1内下部から水をくみ上げ、ヒートポンプユニット2で温めて貯湯タンク1上部に戻す動作を続ける事により徐々に貯湯タンク1内の水が高温水へと沸き上げる。
次に、給湯動作ついて説明する。
給湯栓12が開かれると給水管7から給水され、貯湯タンク1下部に流入すると共に給水バイパス管9を通り、貯湯タンク1上部から押し出された高温水と給水バイパス管9の給水が給湯ミキシング弁10で混ぜ合わされ、給湯設定温度と給湯サーミスタ13で検出された温度が同じなるように調整された湯水が給湯栓12から給湯される。
次に、省エネモードについて図2のフローチャートに基づいて詳しく説明する。
まず、制御装置28は、省エネモードに設定されているかを確認し(S1)、省エネモードに設定された場合(S1がYes)、省エネ設定手段29は給湯設定温度を第一所定温度(ここでは1℃)下げた値を新たな給湯設定温度とする(S2)。
その後、人感センサ33の検出結果に基づいて入室判定手段35が入室中と判定し(S3がYes)、浴室内リモコン31の浴室温度センサ34が検出した浴室温度と基準温度(ここでは20℃)と比較し(S4)、浴室温度が基準温度を下回っていたら(S4がNo)、省エネ設定手段29は、元の給湯設定温度から第二所定温度(ここでは0.5℃)下げた値を新たな給湯設定温度とする(S5)。
ここで、省エネ設定手段29は、浴室温度が基準温度を下回っているということで寒い時期であると判断し、かつ、人感センサ33で人がいると検出しているので、給湯設定温度を第一所定温度よりも第二所定温度の方が下げ幅の小さい温度に変更して給湯を行う。
また、人感センサ33の検出結果に基づいて入室判定手段35が入室中と判定し(S3がYes)、浴室内リモコン31の浴室温度センサ34が検出した浴室温度と基準温度(ここでは20℃)と比較し(S4)、浴室温度が基準温度以上だった場合は(S4がYes)、省エネ設定手段29は給湯設定温度を第一所定温度(ここでは1℃)下げた値のままにする(S6)。
また、浴室への入室が検出されない場合(S3がNo)、省エネ設定手段29は給湯設定温度を第一所定温度(ここでは1℃)下げた値に維持する(S6)。
そして、給湯設定温度から第二所定温度下げた値のとき、入室していたユーザーが浴室から退室したと入室判定手段35が判定すると(S3がNo)、省エネ設定手段29は給湯設定温度を第一所定温度下げた値を新たな給湯設定温度とする(S6)。
その後、制御装置28は、省エネモードの設定が解除されたことを確認すると(S7がYes)、省エネ設定手段29は給湯設定温度をリモコンで設定された元の給湯設定温度に変更する(S8)。
このように、省エネモードの動作時、省エネ設定手段29は、浴室温度に応じて、自動で給湯設定温度を変更することができ、浴室温度センサ34で検出した浴室の温度が基準温度よりも低い場合は給湯設定温度の下げ幅を自動で小さくすることで、省エネを実施しつつ、シャワーがぬるく感じ不快になるということを防ぎ、浴室温度センサ34で検出した浴室の温度が高い場合は、高い給湯温度が必要ないので下げ幅を大きくして無駄なエネルギーを節約し、快適性を損なうことなく省エネを行うことができる。
図3はそれぞれ人の状態と、給湯設定温度の変更と、省エネモードの実行について、各状態でどのように変化するかを説明するタイムチャートである。
まず、図3−1は、浴室温度センサ34で検出した浴室温度が基準温度よりも低い場合について表している。
図3−1について詳しく説明すると、制御装置28は、リモコンで予め設定された給湯設定温度の湯を給湯するようにしており、リモコンで省エネモードが設定されると、給湯設定温度を元の設定温度から第一所定温度下げた値に設定温度を変更する。
そして、人感センサ33で浴室への入室を検出した場合は、給湯設定温度を元の設定温度から第二所定温度下げた値に給湯設定温度を変更し、人感センサ33で浴室への退室を検出したら、給湯設定温度を元の設定温度から第一所定温度下げた値に設定温度を変更する。
さらに、リモコンで省エネモードが解除されると、給湯設定温度を元の設定温度に戻して終了する。
図3−2は、浴室温度センサ34で検出した浴室温度が基準温度よりも高い場合について表している。
図3−2について詳しく説明すると、制御装置28は、リモコンで予め設定された給湯設定温度の湯を給湯するようにしており、リモコンで省エネモードが設定されると、給湯設定温度を元の設定温度から第一所定温度下げた値に設定温度を変更する。
また、浴室温度センサ34で検出した浴室温度が基準温度よりも高い場合は、人感センサ33で浴室への入室を検出した場合でも,省エネモードの設定により第一所定温度下げた値から第二所定温度下げた値に変更せず、第一所定温度下げた値を維持する。
そして、リモコンで省エネモードが解除されると、給湯設定温度を元の設定温度に戻して終了する。
このように、省エネ設定手段29の設定温度の変更は、リモコンを操作して省エネモードの切り替えを行わず、必要に応じて自動で設定温度を変更することができ、使い勝手の良い給湯装置を提供することができる。
なお、本発明は本実施例に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で改変する事を妨げるものではなく、例えば、今回はヒートポンプ式貯湯給湯機を用いて説明したが、貯湯タンク1内にヒーターを設けたものやバーナなどの熱源で湯水を加熱する給湯機でもよいものである。
また、第一所定温度や第二所定温度、基準温度は具体例として数値を出しているが要旨を変更しない範囲で改変してもよいものである。
1 貯湯タンク
3 浴槽
28 制御装置
29 省エネ設定手段
30 浴室内リモコン
33 人感センサ
34 浴室温度センサ
35 入室判定手段

Claims (1)

  1. 浴室内における人の有無を検出する人感センサと、浴室内の温度を検出する浴室温度センサと、給湯栓へ予め設定された給湯設定温度の湯を供給する給湯運転の運転制御を行う制御装置とを備えた給湯装置において、前記制御装置には、前記給湯設定温度から第一所定温度下げて給湯運転を行う省エネモードを設定する省エネ設定手段を設け、前記省エネモードが設定されている場合であって、前記浴室温度センサで検出した温度が基準温度よりも低く、かつ、前記人感センサで浴室に人がいると判定したとき、前記省エネ設定手段は、前記給湯設定温度から、前記第一所定温度よりも小さい第二所定温度を下げて給湯運転を行うようにしたことを特徴とする給湯装置。
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