JP6950831B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Description

本開示は、遠心圧縮機に関する。本出願は2018年8月23日に提出された日本特許出願第2018−156431号に基づく優先権の利益を主張するものであり、その内容は本出願に援用される。
過給機は、圧縮機(コンプレッサ)を備える。圧縮機は、コンプレッサハウジングと、コンプレッサインペラとを含んで構成される。コンプレッサハウジングには、コンプレッサインペラに空気(吸気)を導く吸気通路が形成される。コンプレッサハウジングには、コンプレッサインペラの外周側にシュラウド部が形成される。特許文献1では、シュラウド部に環状の空気室が形成されている。シュラウド部には、吸気通路と空気室とを連通する吸込連通路および吹出連通路が形成される。吸込連通路は、コンプレッサインペラの外径側に形成される。吹出連通路は、コンプレッサインペラより吸気通路の上流側に形成される。吸込連通路、空気室、および、吹出連通路は、循環流路を形成する。循環流路により、過給機の小流量側の作動領域が拡大する。
特許第5824821号公報
しかし、循環流路を形成した場合、過給機の大流量側の作動領域が縮小される。したがって、特許文献1では、過給機の作動領域を拡大することが困難であった。
本開示の目的は、過給機の作動領域を拡大することが可能な遠心圧縮機を提供することである。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る遠心圧縮機は、コンプレッサインペラと、コンプレッサインペラの正面側に形成される主流路と、主流路を含む円筒部と、主流路に設けられ、コンプレッサインペラに近づくにつれて流路断面積が縮小する絞り部であって、円筒部の開口に連続する、絞り部と、絞り部の内周面と対向し、絞り部の内周面との間に隙間を有して配される離隔壁部と、絞り部の内周面および離隔壁部の外周面の少なくともいずれかから突出する突起部と、を備える。
突起部は、コンプレッサインペラの軸方向に離隔して互いに対向する部位を有してもよい。
コンプレッサインペラの回転方向に1周以上延在する突起部を含んでもよい。
突起部は、コンプレッサインペラの軸方向に離隔して互いに対向する部位があり、突起部のうちコンプレッサインペラから最も離隔する部位と軸方向に対向する部位との間隔は、突起部のうちコンプレッサインペラに最も近接する部位と軸方向に対向する部位との間隔よりも大きくてもよい。
絞り部の内周面と離隔壁部の外周面との間隔は、コンプレッサインペラに近接する側よりも、コンプレッサインペラから離隔する側が大きくてもよい。
主流路に設けられ、絞り部よりもコンプレッサインペラ側に位置し、離隔壁部の内周面よりもコンプレッサインペラの径方向内側に内周面が突出する第2の絞り部を備えてもよい。
本開示によれば、過給機の作動領域を拡大することができる。
図1は、過給機の概略断面図である。 図2は、本実施形態におけるバッフルの概略斜視図である。 図3は、本実施形態におけるコンプレッサインペラの概略側面図である。 図4は、図1の破線部分の抽出図である。 図5は、変形例におけるバッフルの概略斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に説明する。実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、過給機TCの概略断面図である。以下では、図1に示す矢印L方向を過給機TCの左側として説明する。図1に示す矢印R方向を過給機TCの右側として説明する。過給機TCのうち、後述するコンプレッサハウジング6側は、遠心圧縮機CCとして機能する。以下では、遠心圧縮機CCの一例として、過給機TCについて説明する。ただし、遠心圧縮機CCは、過給機TCに限られない。遠心圧縮機CCは、過給機TC以外の装置に組み込まれてもよいし、単体であってもよい。
図1に示すように、過給機TCは、過給機本体1を備えて構成される。過給機本体1は、ベアリングハウジング2と、タービンハウジング4と、コンプレッサハウジング6とを含んで構成される。タービンハウジング4は、ベアリングハウジング2の左側に締結ボルト8によって連結される。コンプレッサハウジング6は、ベアリングハウジング2の右側に締結ボルト10によって連結される。
ベアリングハウジング2には、軸受孔2aが形成される。軸受孔2aは、過給機TCの左右方向に貫通する。軸受孔2aは、シャフト12の一部を収容する。軸受孔2aには、軸受14が収容される。図1では、軸受14の一例としてフルフローティング軸受を示す。ただし、軸受14は、セミフローティング軸受や転がり軸受など、他のラジアル軸受であってもよい。シャフト12は、軸受14によって、回転自在に軸支される。シャフト12の左端部には、タービンインペラ16が設けられる。タービンインペラ16は、タービンハウジング4に回転自在に収容される。シャフト12の右端部には、コンプレッサインペラ18が設けられる。コンプレッサインペラ18は、コンプレッサハウジング6に回転自在に収容される。
コンプレッサハウジング6には、主流路20が形成される。主流路20は、過給機TCの右側に開口する。主流路20は、コンプレッサインペラ18の上流側(正面側)に形成される。主流路20は、コンプレッサインペラ18の回転軸が延びる方向(以下、単に軸方向と称す)に延在する。主流路20は、不図示のエアクリーナに接続される。コンプレッサインペラ18は、主流路20に配される。本実施形態の遠心圧縮機CCは、コンプレッサハウジング6と、コンプレッサインペラ18と、後述するバッフル32とを含んで構成される。
ベアリングハウジング2とコンプレッサハウジング6の対向面によって、ディフューザ流路22が形成される。ディフューザ流路22は、空気を昇圧する。ディフューザ流路22は、環状に形成される。ディフューザ流路22は、径方向内側において、コンプレッサインペラ18を介して主流路20に連通している。
コンプレッサハウジング6には、コンプレッサスクロール流路24が設けられる。コンプレッサスクロール流路24は、環状に形成される。コンプレッサスクロール流路24は、例えば、ディフューザ流路22よりもシャフト12の径方向外側に位置する。コンプレッサスクロール流路24は、不図示のエンジンの吸気口と、ディフューザ流路22とに連通している。コンプレッサインペラ18が回転すると、コンプレッサハウジング6内に空気が吸気される。吸気された空気は、上流側(図1中、右側)から下流側(図1中、左側)に向かってコンプレッサハウジング6内(主流路20)を流通する。吸気された空気は、コンプレッサインペラ18の翼間を流通する過程において加圧加速される。加圧加速された空気は、ディフューザ流路22およびコンプレッサスクロール流路24で昇圧される。昇圧された空気は、エンジンの吸気口に導かれる。
タービンハウジング4には、吐出口26が形成される。吐出口26は、過給機TCの左側に開口する。吐出口26は、不図示の排気ガス浄化装置に接続される。また、タービンハウジング4には、連通路28と、タービンスクロール流路30とが形成される。タービンスクロール流路30は、環状に形成される。タービンスクロール流路30は、例えば、連通路28よりもタービンインペラ16の径方向外側に位置する。タービンスクロール流路30は、不図示のガス流入口と連通する。ガス流入口には、不図示のエンジンの排気マニホールドから排出される排気ガスが導かれる。連通路28は、タービンインペラ16を介してタービンスクロール流路30と吐出口26とを連通させる。ガス流入口からタービンスクロール流路30に導かれた排気ガスは、連通路28およびタービンインペラ16を介して吐出口26に導かれる。吐出口26に導かれた排気ガスは、流通過程においてタービンインペラ16を回転させる。
タービンインペラ16の回転力は、シャフト12を介してコンプレッサインペラ18に伝達される。コンプレッサインペラ18が回転すると、上記のとおりに空気が昇圧される。こうして、空気がエンジンの吸気口に導かれる。
コンプレッサハウジング6は、円筒部6aを有する。円筒部6aの内周面には、主流路20が形成される。主流路20には、上流側絞り部(第1の絞り部)6b、平行部6c、下流側絞り部(第2の絞り部)6dが設けられる。上流側絞り部6bは、円筒部6aの開口に連続する。
上流側絞り部6bは、コンプレッサインペラ18側に向かって内径が小さくなる。上流側絞り部6bは、コンプレッサインペラ18に近づくにつれて流路断面積が縮小する。上流側絞り部6bは、主流路20の流路断面積を第1流路断面積に縮小する。平行部6cは、軸方向に平行である。平行部6cは、上流側絞り部6bからコンプレッサインペラ18側に連続する。下流側絞り部6dは、コンプレッサインペラ18側に向かって内径が小さくなる。下流側絞り部6dは、コンプレッサインペラ18に近づくにつれて流路断面積が縮小する。下流側絞り部6dは、主流路20の流路断面積を第1流路断面積よりも小さい第2流路断面積に縮小する。下流側絞り部6dは、平行部6cからコンプレッサインペラ18側に連続する。下流側絞り部6dは、上流側絞り部6bよりもコンプレッサインペラ18側に位置する。
上流側絞り部6b、平行部6c、下流側絞り部6dは、コンプレッサインペラ18より上流側(正面側)に配される。円筒部6aの開口面6aaには、不図示のバッフル取付部が取り付けられる。不図示のバッフル取付部が取り付けられることにより、上流側絞り部6bの内径側には、バッフル32が配される。バッフル32は、例えば、円筒部6aの開口面6aaに締結部材により締結される。ただし、バッフル32は、上流側絞り部6bの内周面に取り付けられてもよい。例えば、バッフル32は、上流側絞り部6bの内周面に接着、溶接、あるいは、圧入により取り付けられてもよい。
図2は、本実施形態におけるバッフル32の概略斜視図である。バッフル32は、離隔壁部32aと、突起部32bとを有する。離隔壁部32aは、円錐筒形状である。離隔壁部32aは、上流側絞り部6bの内周面と対向する。離隔壁部32aは、上流側絞り部6bの内周面との間に隙間を有して配される。離隔壁部32aは、上流側絞り部6bの内周面と平行な外周面を有する。したがって、離隔壁部32aは、コンプレッサインペラ18側に向かって外径が小さくなる。ただし、離隔壁部32aの外周面は、上流側絞り部6bの内周面と平行でなくてもよい。
離隔壁部32aは、上流側絞り部6bの内周面と平行な内周面を有する。したがって、離隔壁部32aは、コンプレッサインペラ18側に向かって内径が小さくなる。ただし、離隔壁部32aの内周面は、上流側絞り部6bの内周面と平行でなくてもよい。
離隔壁部32aの外周面には、少なくとも1つの突起部32bが形成される。突起部32bは、離隔壁部32aの外周面から上流側絞り部6bの内周面に近接する方向に突出する。本実施形態では、突起部32bは、離隔壁部32aの外周面から垂直な方向に突出する。しかし、突起部32bは、離隔壁部32aの外周面から垂直な方向に突出していなくてもよい。例えば、突起部32bは、離隔壁部32aの外周面からコンプレッサインペラ18の径方向に突出していてもよい。突起部32bは、上流側絞り部6bの内周面と接触する。ただし、突起部32bは、上流側絞り部6bの内周面と非接触であってもよい。
本実施形態では、突起部32bは、コンプレッサインペラ18の回転方向(以下、単に回転方向と称す)Rdに離隔して複数形成される。複数の突起部32bは、回転方向Rdに等間隔で形成される。ただし、複数の突起部32bは、回転方向Rdに不等間隔で形成されてもよい。
突起部32bは、コンプレッサインペラ18に近接する側(以下、単に下流側と称す)に先端部32baを有する。突起部32bは、コンプレッサインペラ18から離隔する側(以下、単に上流側と称す)に後端部32bbを有する。突起部32bの先端部32baは、突起部32bの後端部32bbと軸方向Adに離隔している。突起部32bの先端部32baは、回転方向Rdにおいて後端部32bbと異なる位置に設けられる。突起部32bの先端部32baは、後端部32bbより回転方向Rdの上流側に設けられる。突起部32bは、軸方向Adおよび回転方向Rdに延在する。突起部32bの延在方向は、回転方向Rdに対し角度αで傾斜している。
先端部32baが位置する回転方向Rdの位相(角度)においては、1つの先端部32baの軸方向Adの上流側に2つの突起部32bが存在している。後端部32bbが位置する回転方向Rdの位相(角度)においては、1つの後端部32bbの軸方向Adの下流側に2つの突起部32bが存在している。突起部32bは、先端部32baと後端部32bbとの間に中間部を有する。中間部が位置する回転方向Rdの位相(角度)においては、1つの中間部の軸方向Adの上流側あるいは下流側に1つの突起部32bが存在している。つまり、突起部32bは、軸方向Adに離隔して互いに対向する部位を有する。複数の突起部32bは、軸方向Adに互いに対向する部位を有しながら、離隔壁部32aの全周に亘って形成される。離隔壁部32aの全周に亘って2以上の突起部32bが軸方向Adに存在する。つまり、突起部32bが軸方向Adに1つのみの位相角度はない。
図3は、本実施形態におけるコンプレッサインペラ18の概略側面図である。コンプレッサインペラ18の羽根18aは、下流側(図3中、左側)から上流側(図3中、右側)に向かって小さくなる外径を有する。コンプレッサインペラ18の羽根18aは、上流側の端部(前縁端)において最も小さい外径(最小外径)を有する。
コンプレッサインペラ18の羽根18aは、長羽根18aaと、短羽根18abとを有する。長羽根18aaは、短羽根18abよりも軸方向Adに長い。長羽根18aaの前縁端は、短羽根18abの前縁端よりも主流路20の上流側に位置する。長羽根18aaの前縁端の外径は、コンプレッサインペラ18の羽根18aのうち、最も小さい外径(最小外径)を有する。長羽根18aaの外周面の前縁端からの延長方向(接線)は、軸方向Adに対し、回転方向Rd側に傾斜している。長羽根18aaの外周面の前縁端からの延長方向(接線)は、回転方向Rdに対し角度βで傾斜している。ここで、バッフル32の突起部32bの傾斜角度αは、長羽根18aaの傾斜角度βより小さい角度である。
ところで、過給機TCは、小流量側の作動条件下において、コンプレッサインペラ18の上流側に空気が逆流する場合がある。コンプレッサインペラ18の上流側に逆流した空気(以下、単に逆流空気ともいう)は、円筒部6aの内周面に沿ってコンプレッサインペラ18から離隔する方向(図1中、右側)に移動する。逆流空気は、上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部32aの外周面との間の空間に流入する。上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部32aの外周面との間の空間には、バッフル32の突起部32bが配される。つまり、逆流空気は、バッフル32の突起部32bが配される外周面側の空間に流入する。逆流空気は、バッフル32の外周面側の空間に流入することで、バッフル32の内周面側の空間に与える影響が小さくなる。つまり、逆流空気は、バッフル32の外周面側の空間に流入することで、バッフル32の内周面側の空間(主流路20)を上流側から下流側に流れる空気に与える影響が小さくなる。その結果、バッフル32は、過給機TCの小流量側の作動領域を拡大することができる。
逆流空気は、回転方向Rdに対し傾斜角度βで傾斜した方向に回転する。回転した逆流空気は、バッフル32の突起部32bが配される外周面側の空間に流入する。ここで、突起部32bの傾斜角度αは、傾斜角度βより小さく設定されている。そのため、逆流空気は、突起部32bの壁面(側面)と接触する。傾斜角度αを傾斜角度βよりも小さい角度とすることで、傾斜角度αが傾斜角度βと等しい場合よりも、逆流空気と突起部32bの側壁との接触面積を大きくすることができる。接触面積を大きくすることで、逆流空気を減速させることができる。すなわち、突起部32bは、バッフル32よりも上流側に空気が逆流することを低減することができる。
また、突起部32bのうちコンプレッサインペラ18から最も離隔する部位と軸方向Adに対向する部位との間隔は、突起部32bのうちコンプレッサインペラ18に最も近接する部位と軸方向Adに対向する部位との間隔よりも大きくてもよい。具体的に、突起部32bは、軸方向Adに対向する部位との間隔(以下、単に対向間隔ともいう)が、コンプレッサインペラ18から離隔する方向に向かって大きくなる。突起部32bの下流側の対向間隔より上流側の対向間隔を大きくすることで、突起部32bの対向間隔が一定である場合よりも、逆流空気を減速させることができる。すなわち、突起部32bは、バッフル32よりも上流側に空気が逆流することを低減することができる。
また、上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部32aの外周面との間隔は、下流側よりも上流側が大きく設定されてもよい。つまり、上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部32aの外周面との間隔は、コンプレッサインペラ18に近接する側よりも、コンプレッサインペラ18から離隔する側が大きく設定されてもよい。これにより、上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部32aの外周面との間の空間は、下流側よりも上流側の方が大きくなる。上流側の空間を下流側の空間より大きくすることで、離隔壁部32aの外周面と上流側絞り部6bの内周面との間隔が一定である場合よりも、逆流空気を減速させることができる。すなわち、バッフル32は、バッフル32よりも上流側に空気が逆流することを低減することができる。
このように、バッフル32は、過給機TCの小流量側の作動条件下において、バッフル32よりも上流側に空気が逆流することを低減する。その結果、バッフル32は、過給機TCの小流量側の作動領域を拡大することができる。
図4は、図1の破線部分の抽出図である。φ1は、下流側絞り部6dのうち最も小さい内径である。内径φ1は、下流側絞り部6dの下流側の端部の内径である。なお、内径φ1は、主流路20を形成する円筒部6aの内径のうち、最も小さい径である。φ2は、下流側絞り部6dのうち最も大きい内径である。内径φ2は、下流側絞り部6dの上流側の端部の内径である。
内径φ2は、平行部6cの内径である。内径φ2は、上流側絞り部6bのうち最も小さい内径である。内径φ2は、上流側絞り部6bの下流側の端部の内径である。φ3は、バッフル32のうち最も小さい内径である。内径φ3は、バッフル32の内周面の下流側(図4中、左側)の端部の内径である。
ここで、内径φ1は、内径φ2より小さい。内径φ2は、内径φ3より小さい。換言すれば、バッフル32の最小内径φ3は、上流側絞り部6bの最小内径φ2より大きい。つまり、バッフル32は、上流側絞り部6bより内径側に突出していない。上流側絞り部6bの傾斜面にバッフル32を取り付けることで、上流側絞り部6bから内径側にバッフル32を突出させ難くすることができる。
なお、バッフル32の最小内径φ3は、上流側絞り部6bの最小内径φ2と同じであってもよい。上流側絞り部6bの傾斜面にバッフル32を取り付けることで、バッフル32の最小内径φ3を上流側絞り部6bの最小内径φ2以上とすることができる。
なお、バッフル32の最小内径φ3は、上流側絞り部6bの最小内径φ2より小さくてもよい。ただし、バッフル32の最小内径φ3は、下流側絞り部6dの最小内径φ1より大きい。つまり、バッフル32は、下流側絞り部6dより内径側に突出しない。換言すれば、下流側絞り部6dの内周面は、バッフル32(離隔壁部32a)の内周面よりもコンプレッサインペラ18の径方向内側に突出している。
バッフル32が下流側絞り部6dより内径側に突出すると、主流路20の流路断面積(開口径)は、バッフル32により縮小される。主流路20の流路断面積(開口径)が縮小されると、過給機TCの大流量側の作動領域が縮小する。そのため、バッフル32の最小内径φ3は、下流側絞り部6dの最小内径φ1より大きくする。バッフル32の最小内径φ3を下流側絞り部6dの最小内径φ1より大きくすることで、過給機TCの大流量側の作動領域を維持することができる。
本実施形態によれば、バッフル32は、コンプレッサインペラ18から逆流した空気を緩慢に減速させることができる。これにより、バッフル32は、サージングが発生する限界の流量を小流量側へシフトさせることができる。また、バッフル32は、上流側絞り部6bに取り付けられることで、上流側絞り部6b(下流側絞り部6d)よりも内径側に突出しない。これにより、バッフル32は、チョークが発生する限界の流量を維持することができる。
(変形例)
図5は、変形例におけるバッフル132の概略斜視図である。上記実施形態の過給機TCと実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。変形例の過給機TCは、上記実施形態のバッフル32に代えて、バッフル132を備える。以下、本変形例のバッフル132について説明する。
バッフル132は、離隔壁部132aと、突起部132bとを有する。離隔壁部132aは、円錐筒形状である。離隔壁部132aは、上流側絞り部6bの内周面と対向する。離隔壁部132aは、上流側絞り部6bの内周面との間に隙間を有して配される。離隔壁部132aは、上流側絞り部6bの内周面と平行な外周面を有する。したがって、離隔壁部132aは、コンプレッサインペラ18側に向かって外径が小さくなる。ただし、離隔壁部132aの外周面は、上流側絞り部6bの内周面と平行でなくてもよい。
離隔壁部132aは、上流側絞り部6bの内周面と平行な内周面を有する。したがって、離隔壁部132aは、コンプレッサインペラ18側に向かって内径が小さくなる。ただし、離隔壁部132aの内周面は、上流側絞り部6bの内周面と平行でなくてもよい。
上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部132aの外周面との間隔は、下流側よりも上流側が大きく設定されてもよい。これにより、上流側絞り部6bの内周面と離隔壁部132aの外周面との間の空間は、下流側よりも上流側の方が大きくなる。上流側の空間を下流側の空間より大きくすることで、離隔壁部132aの外周面と上流側絞り部6bの内周面との間隔が一定である場合よりも、コンプレッサインペラ18から逆流した空気を減速させることができる。すなわち、バッフル132は、バッフル132よりも上流側に空気が逆流することを低減することができる。
離隔壁部132aの外周面には、少なくとも1つの突起部132bが形成される。突起部132bは、離隔壁部132aの外周面から上流側絞り部6bの内周面に近接する方向に突出する。本変形例では、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面から垂直な方向に突出する。しかし、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面から垂直な方向に突出していなくてもよい。例えば、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面からコンプレッサインペラ18の径方向に突出していてもよい。突起部132bは、上流側絞り部6bの内周面と接触する。ただし、突起部132bは、上流側絞り部6bの内周面と非接触であってもよい。
本変形例では、突起部132bは、螺旋状である。突起部132bは、軸方向Adおよび回転方向Rdに延在している。突起部132bの延在方向は、回転方向Rdに対し角度αで傾斜している。本変形例の突起部132bの傾斜角度αは、上記実施形態の突起部32bの傾斜角度αより小さい。本変形例では、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面を3周する長さを有する。ただし、突起部132bの回転方向Rdの長さは、離隔壁部132aの外周面の1周以上の長さを有していればよい。すなわち、突起部132bは、コンプレッサインペラ18の回転方向Rdに1周以上延在している。突起部132bは、軸方向Adに離隔して互いに対向する部位を有する。突起部132bは、軸方向Adに互いに対向する部位を有しながら、離隔壁部132aの全周に亘って形成される。
本変形例では、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面に単数(1つ)形成される。ただし、突起部132bは、離隔壁部132aの外周面に複数形成されてもよい。その場合、少なくとも1つの突起部132bは、コンプレッサインペラ18の回転方向Rdに1周以上延在している。
本変形例では、突起部132bの軸方向Adの対向間隔は、一定である。ただし、突起部132bの軸方向Adの対向間隔は、一定でなくてもよい。例えば、突起部132bのうちコンプレッサインペラ18から最も離隔する部位と軸方向Adに対向する部位との間隔は、突起部132bのうちコンプレッサインペラ18に最も近接する部位と軸方向Adに対向する部位との間隔よりも大きくてもよい。具体的に、突起部132bは、軸方向Adにおける対向間隔がコンプレッサインペラ18から離隔する方向に向かって大きくなってもよい。
突起部132bの上流側の対向間隔を下流側よりも大きくすることで、突起部132bの対向間隔を一定とした場合に比べて、コンプレッサインペラ18から逆流した空気を減速させることができる。すなわち、突起部132bは、バッフル132よりも上流側に空気が逆流することを低減することができる。
本変形例によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例のバッフル132は、上記実施形態のバッフル32よりも、コンプレッサインペラ18から逆流した空気と突起部132bの側壁との接触面積を大きくすることができる。
したがって、本変形例によれば、上記実施形態よりもコンプレッサインペラ18から逆流した空気を減速させることができる。これにより、本変形例は、上記実施形態よりもサージングが発生する限界の流量を小流量側へシフトさせることができる。
また、本変形例のバッフル132は、上記実施形態のバッフル32よりも、突起部132bの数が少ない。そのため、本変形例のバッフル132は、上記実施形態のバッフル32よりも、空気が突起部132bを通過する際に生じる剥離渦による圧力損失を低減することができる。すなわち、本変形例のバッフル132は、上記実施形態のバッフル32よりも、空気が上流側から下流側に流れる際の圧力損失を、さらに低減することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の実施形態について説明したが、本開示はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態のバッフル32と上記変形例のバッフル132とを組み合わせてもよい。すなわち、バッフル32の外周面には、突起部32bと突起部132bとが混在していてもよい。
上記実施形態および変形例では、バッフル32、132が突起部32b、132bを有する例について説明した。しかし、これに限定されず、突起部32b、132bは、上流側絞り部6bの内周面に形成されてもよい。また、突起部32b、132bは、上流側絞り部6bの内周面に形成される突起部と、バッフル32、132の外周面に形成される突起部とを含んでもよい。すなわち、突起部32b、132bは、上流側絞り部6bの内周面および離隔壁部32a、132aの外周面の少なくともいずれかから突出していてもよい。また、突起部32b、132bは、上流側絞り部6bの内周面および離隔壁部32aの外周面が互いに近接する方向に突出していてもよい。
上記実施形態および変形例では、バッフル32、132が上流側絞り部6bに設けられる例について説明した。しかし、これに限定されず、バッフル32、132は、下流側絞り部6dに設けられてもよい。
本開示は、遠心圧縮機に利用することができる。
CC:遠心圧縮機 6b:上流側絞り部(絞り部、第1の絞り部) 6d:下流側絞り部(絞り部、第2の絞り部) 18:コンプレッサインペラ 20:主流路 32:バッフル 32a:離隔壁部 32b:突起部 132:バッフル 132a:離隔壁部 132b:突起部

Claims (6)

  1. コンプレッサインペラと、
    前記コンプレッサインペラの正面側に形成される主流路と、
    前記主流路を含む円筒部と、
    前記主流路に設けられ、前記コンプレッサインペラに近づくにつれて流路断面積が縮小する絞り部であって、前記円筒部の開口に連続する、絞り部と、
    前記絞り部の内周面と対向し、前記絞り部の内周面との間に隙間を有して配される離隔壁部と、
    前記絞り部の内周面および前記離隔壁部の外周面の少なくともいずれかから突出する突起部と、
    を備える遠心圧縮機。
  2. 前記突起部は、前記コンプレッサインペラの軸方向に離隔して互いに対向する部位を有する
    請求項1に記載の遠心圧縮機。
  3. 前記コンプレッサインペラの回転方向に1周以上延在する前記突起部を含む
    請求項1または2に記載の遠心圧縮機。
  4. 前記突起部は、前記コンプレッサインペラの軸方向に離隔して互いに対向する部位があり、前記突起部のうち前記コンプレッサインペラから最も離隔する部位と前記軸方向に対向する部位との間隔は、前記突起部のうち前記コンプレッサインペラに最も近接する部位と前記軸方向に対向する部位との間隔よりも大きい
    請求項1から3のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  5. 前記絞り部の内周面と前記離隔壁部の外周面との間隔は、前記コンプレッサインペラに近接する側よりも、前記コンプレッサインペラから離隔する側が大きい
    請求項1から4のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  6. 前記主流路に設けられ、前記絞り部よりも前記コンプレッサインペラ側に位置し、前記離隔壁部の内周面よりも前記コンプレッサインペラの径方向内側に内周面が突出する第2の絞り部
    を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
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