JP6950443B2 - 半導体スイッチング素子駆動回路及び電力変換器 - Google Patents

半導体スイッチング素子駆動回路及び電力変換器 Download PDF

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Description

本発明は、半導体スイッチング素子駆動回路及び電力変換器に関する。
従来から、半導体スイッチング素子を用いて負荷駆動用電源から供給される入力電圧をスイッチングし、所定の出力電圧を出力する電力変換器がある。
近年、電力変換器に用いられる半導体スイッチング素子として、高速スイッチング、大電流駆動及び高耐圧を可能にする化合物半導体スイッチング素子(例えば、GaNデバイスやSiCデバイス等)が開発されており、その中でもノーマリーオフ型の半導体スイッチング素子が利用されつつある。
このノーマリーオフ型の半導体スイッチング素子は、通常のシリコンを主体とした構成の半導体スイッチング素子に比べると閾値電圧が低い。そのため、確実に半導体スイッチング素子を遮断状態に制御するには制御端子に負電圧を印加する必要がある。
すなわち、閾値電圧が低い半導体スイッチング素子をスイッチング制御するには、駆動電圧として正電圧の他に負電圧を生成する必要がある。
特許文献1には、半導体スイッチング素子のゲート電圧として、負荷駆動用電源から供給される入力電圧から正電圧及び負電圧を生成する正負電圧生成回路を備えたスイッチング電源が開示されている。
特開平11−146640号公報
ところで、インバータ等、高負荷が接続されるような電力変換器では、大電力の出力を得るために負荷駆動用電源の入力電圧が高電圧である必要がある。
そのため、このような電力変換器に特許文献1に記載の正負電圧生成回路を適用してしまうと、負荷駆動用電源から正負電圧生成回路に高電圧の入力電圧が供給されてしまう。その結果、正負電圧生成回路は、この高電圧の入力電圧により過電圧が印加され、故障してしまう可能性がある。したがって、特許文献1に記載された正負電圧生成回路をインバータ等の電力変換器に適用することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、負荷駆動用電源から供給される入力電圧を用いずに、半導体スイッチング素子のゲート電圧として正電圧及び負電圧を生成することができる半導体スイッチング素子駆動回路及び電力変換器を提供することである。
本発明の一態様は、所定の半導体スイッチング素子を駆動する半導体スイッチング素子駆動回路であって、正極性の制御用電源と、前記制御用電源からの電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を導通状態にするための正電圧を生成する第1のコンデンサと、前記制御用電源からの電力を充電する第2のコンデンサと、充電状態の前記第2のコンデンサから放電された電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を遮断状態にするための負電圧を生成する第3のコンデンサと、前記第1のコンデンサの一端と前記半導体スイッチング素子の制御端子とを接続することにより前記正電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を導通状態とする導通用駆動回路と、前記第3のコンデンサの一端と前記制御端子とを接続することにより前記負電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を遮断状態とする遮断用駆動回路と、を備えることを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路である。
本発明の一態様は、上述の半導体スイッチング素子駆動回路であって、前記制御用電源の出力端と前記第1のコンデンサの一端とを接続することにより前記第1のコンデンサを充電させる第1の充電回路と、前記制御用電源の出力端と前記第2のコンデンサの一端とを接続することにより前記第2のコンデンサを充電させる第2の充電回路と、を備える。
本発明の一態様は、上述の半導体スイッチング素子駆動回路であって、前記第3のコンデンサは、一端が前記第2のコンデンサの他端に接続され、充電状態の前記第2のコンデンサの一端と前記第3のコンデンサの他端とを接続することにより前記第3のコンデンサを充電させる第3の充電回路と、を備える。
本発明の一態様は、上述の半導体スイッチング素子駆動回路であって、前記第3の充電回路は、導通状態の前記半導体スイッチング素子を経由して前記第3のコンデンサを充電させる。
本発明の一態様は、上述の半導体スイッチング素子駆動回路であって、上アーム用の前記半導体スイッチング素子と下アーム用の前記半導体スイッチング素子とが直列接続されたスイッチングレグを備える電力変換器であって、上述の半導体スイッチング素子駆動回路は、上アーム用の前記半導体スイッチング素子及び下アーム用の前記半導体スイッチング素子の少なくともいずれか一方を駆動する電力変換器である。
以上説明したように、本発明によれば、負荷駆動用電源から供給される入力電圧を用いずに、半導体スイッチング素子のゲート電圧として正電圧及び負電圧を生成することができる。
本発明の一実施形態に係る電力変換器1の回路図である。 本発明の一実施形態に係る動作モード1における上アーム用駆動回路6aの動作の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る動作モード2における上アーム用駆動回路6aの動作の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る動作モード1における下アーム用駆動回路6bの動作の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る動作モード2における下アーム用駆動回路6bの動作の流れを示す説明図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る電力変換器1について、説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力変換器1の回路図である。例えば、電力変換器1は、インバータ、DC−DCコンバータ又はモータドライブ回路である。
図1に示すように、電力変換器1は、スイッチング素子2,3(半導体スイッチング素子)、負荷駆動用電源4、半導体スイッチング素子駆動回路6、及び制御信号発生部7を備える。
スイッチング素子2は、負荷駆動用電源4とグランドとの間に接続された上アーム用の半導体スイッチング素子である。例えば、スイッチング素子2は、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、SiC(炭化珪素)やGaN(窒化ガリウム)等のワイドギャップ半導体のスイッチング素子等である。本実施形態では、スイッチング素子2は、n型のMOSFETである場合について、説明する。
スイッチング素子3は、負荷駆動用電源4とグランドとの間に接続された下アーム用の半導体スイッチング素子である。例えば、スイッチング素子3は、MOSFET、IGBT、SiCやGaN等のワイドギャップ半導体のスイッチング素子等である。本実施形態では、スイッチング素子3は、n型のMOSFETである場合について、説明する。このような一対のスイッチング素子2、3は、互いに直列接続されており、スイッチングレグを構成している。
スイッチング素子2のドレイン端子(入力端子)は、負荷駆動用電源4に接続されている。スイッチング素子2のソース端子(出力端子)は、スイッチング素子3のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子3のソース端子は、グランドに接続されている。
スイッチング素子2,3のそれぞれのゲート端子(制御端子)は、半導体スイッチング素子駆動回路6に接続されている。
スイッチング素子2,3は、半導体スイッチング素子駆動回路6から供給されるゲート電圧に基づいてオン又オフする。これにより、スイッチング素子2,3は、負荷駆動用電源4から供給される入力電圧Vinを交流電圧に変換して負荷に出力する。
負荷駆動用電源4は、電力変換器1から負荷に供給される電力の供給源である。負荷駆動用電源4の出力端子は、スイッチング素子2のドレイン端子に接続されている。したがって、負荷駆動用電源4から供給される入力電圧Vinは、スイッチング素子2のドレイン端子に供給されることになる。
制御用電源5は、正極性の制御用電源である。例えば、制御用電源5は、スイッチング素子2,3を駆動するための電源であってもよいし、不図示の他の装置を駆動するための電源であってもよい。制御用電源5の電圧は、電圧VDDである。
半導体スイッチング素子駆動回路6は、片電源である制御用電源5からの電圧に基づいて、スイッチング素子2,3のそれぞれのゲート端子に、ゲート電圧を出力する。
半導体スイッチング素子駆動回路6は、上アーム用駆動回路6a及び下アーム用駆動回路6bを備える。
上アーム用駆動回路6aは、制御用電源5からの電圧に基づいて、上アームであるスイッチング素子2のオン又はオフを制御する。具体的には、上アーム用駆動回路6aは、上アームのスイッチング素子2を十分にオンさせるために、そのゲート端子に印加する正電圧をゲート電圧として生成し、その生成した正電圧をスイッチング素子2のゲート端子に印加する。
また、上アーム用駆動回路6aは、上アームであるスイッチング素子2を十分にオフ(遮断状態)させるために、そのゲート端子に印加する負電圧をゲート電圧として生成して、その生成した負電圧をスイッチング素子2のゲート端子に印加する。
下アーム用駆動回路6bは、制御用電源5からの電圧に基づいて、下アームであるスイッチング素子3のオン又はオフを制御する。具体的には、下アーム用駆動回路6bは、下アームのスイッチング素子3を十分にオンさせるために、そのゲート端子に印加する正電圧をゲート電圧として生成し、その生成した正電圧をスイッチング素子3のゲート端子に印加する。
また、下アーム用駆動回路6bは、下アームであるスイッチング素子3を十分にオフさせるために、そのゲート端子に印加する負電圧をゲート電圧として生成して、その生成した負電圧をスイッチング素子3のゲート端子に印加する。
制御信号発生部7は、上アーム用駆動回路6a及び下アーム用駆動回路6bのそれぞれに接続されている。制御信号発生部7は、上アーム用駆動回路6a及び下アーム用駆動回路6bのそれぞれに、上記ゲート電圧の生成を指示する制御信号を出力する。この制御信号とは、例えば、PWM(pulse width modulation)信号である。
以下に、本発明の一実施形態に係る上アーム用駆動回路6a、下アーム用駆動回路6bの構成について、具体的に説明する。
上アーム用駆動回路6aは、逆流防止用ダイオード8、制限抵抗9、逆流防止用ダイオード10、正電源用コンデンサ11(第1のコンデンサ)、負電源バッファ用コンデンサ12(第2のコンデンサ)、充放電制御部13、整流用ダイオード14、電圧制限用ダイオード15、及び負電源用コンデンサ16(第3のコンデンサ)を備える。
逆流防止用ダイオード8は、アノードが制御用電源5の正極端子に接続され、カソードが正電源用コンデンサ11の一端に接続されている。
制限抵抗9は、一端が逆流防止用ダイオード8のカソードに接続され、他端が逆流防止用ダイオード10のアノードが接続されている。
逆流防止用ダイオード10は、アノードが負電源バッファ用コンデンサ12の一端に接続され、カソードがスイッチング素子2のドレイン端子に接続されている。
正電源用コンデンサ11は、一端が逆流防止用ダイオード8のカソードに接続され、他端にスイッチング素子2のソース端子に接続されている。
負電源バッファ用コンデンサ12の一端は、制限抵抗9の他端及び逆流防止用ダイオード10のアノードに接続されている。負電源バッファ用コンデンサ12の他端は、整流用ダイオード14のカソード及び電圧制限用ダイオード15のアノードに接続されている。
充放電制御部13は、制御信号発生部7から出力される制御信号に基づいて、正電源用コンデンサ11、負電源バッファ用コンデンサ12、及び負電源用コンデンサ16の充放電を制御する。以下に、充放電制御部13の構成について、具体的に説明する。
充放電制御部13は、スイッチング素子131(導通用駆動回路)及びスイッチング素子132(遮断用駆動回路)を備える。
スイッチング素子131は、スイッチング素子2のゲート端子に導通用駆動信号を供給する。導通用駆動信号とは、スイッチング素子131をオンさせる信号であり、例えば、正電圧のゲート電圧である。例えば、スイッチング素子131は、NPN型のIGBTである。
スイッチング素子132は、スイッチング素子2のゲート端子に遮断用駆動信号を供給する。遮断用駆動信号とは、スイッチング素子131をオフさせる信号であり、例えば、負電圧のゲート電圧である。例えば、スイッチング素子132は、PNP型のIGBTである。
なお、本実施形態では、充放電制御部13は、スイッチング素子131及びスイッチング素子132を用いたプッシュプル回路であるが、これに限定されず、スイッチング素子2のオン又はオフを制御する制御回路であれば特に限定されない。
スイッチング素子131のコレクタ端子は、正電源用コンデンサ11の一端に接続されている。スイッチング素子131のエミッタ端子は、スイッチング素子132のエミッタ端子に接続されている。スイッチング素子131のベース端子とスイッチング素子132のベース端子とは制御信号発生部7に接続されている。スイッチング素子131のエミッタ端子とスイッチング素子132のエミッタ端子との接続点は、スイッチング素子2のゲート端子に接続されている。スイッチング素子132のコレクタ端子は、負電源用コンデンサ16の一端に接続されている。
整流用ダイオード14は、アノードが負電源用コンデンサ16の一端に接続され、カソードが負電源バッファ用コンデンサ12の他端に接続されている。
電圧制限用ダイオード15は、負電源用コンデンサ16に対して並列に接続されている。例えば、電圧制限用ダイオード15は、アノードが負電源バッファ用コンデンサ12の他端の一端に接続され、カソードが正電源用コンデンサ11の他端に接続されている。電圧制限用ダイオード15は、負電源用コンデンサ16の両端の電圧を所定の電圧に制限する。この所定の電圧は、スイッチング素子2のゲート端子に印加する負電圧のゲート電圧に相当する。したがって、スイッチング素子2がオフされる場合のゲート電圧やスイッチング素子2のゲート端子の耐圧に基づいて設定される。本実施形態では、電圧制限用ダイオード15は、いわゆるツェナーダイオードであって、ツェナーダイオードの降伏電圧が上記所定の電圧に相当する。
負電源用コンデンサ16の一端は、整流用ダイオード14のアノード及びスイッチング素子132のコレクタ端子に接続されている。負電源用コンデンサ16の他端は、正電源用コンデンサ11の他端及びスイッチング素子3のドレイン端子に接続されている。
下アーム用駆動回路6bは、上アーム用駆動回路6aと同様の構成を備える。なお、説明の便宜上、上アーム用駆動回路6aの構成(逆流防止用ダイオード8、制限抵抗9、逆流防止用ダイオード10、正電源用コンデンサ11、負電源バッファ用コンデンサ12、充放電制御部13、整流用ダイオード14、電圧制限用ダイオード15、及び負電源用コンデンサ16)のそれぞれの符号の末尾にaを付し、下アーム用駆動回路6bの構成のそれぞれの末尾にbを付す。
次に、本発明の一本実施形態における半導体スイッチング素子駆動回路6の動作の流れについて、図2,図3を用いて説明する。本実施形態では、半導体スイッチング素子駆動回路6の動作モードとして、2つの動作モード(動作モード1及び動作モード2)を順に切り替えることで、スイッチング素子2及びスイッチング素子3をオン又はオフに制御する。なお、図2,図3において、破線で示したスイッチング素子2,3,131,132はオフであることを示し、実線で示したスイッチング素子2,3,131,132はオンであることを示す。
まず、上アームであるスイッチング素子2をオン,オフする上アーム用駆動回路6aの動作について説明する。
<動作モード1>
図2は、本発明の一実施形態に係る動作モード1における上アーム用駆動回路6aの動作の流れを示す説明図である。図2に示すように、動作モード1は、スイッチング素子131aがオフあり、スイッチング素子132aがオンである。また、スイッチング素子131bがオンあり、スイッチング素子132bがオフである。したがって、スイッチング素子2がオフであり、スイッチング素子3がオンである。なお、説明の便宜上、初期条件として、負電源用コンデンサ16aに電荷が充電されているとする。
図2に示すように、スイッチング素子2がオフであり、スイッチング素子3がオンである。そのため、制御用電源5からの電流は、逆流防止用ダイオード8a、正電源用コンデンサ11a、スイッチング素子3及びグランドを経由する経路W1を通る。また、制御用電源5からの電流は、逆流防止用ダイオード8a、制限抵抗9a、負電源バッファ用コンデンサ12a、電圧制限用ダイオード15a、スイッチング素子3及びグランドを経由する経路W2を通る。
したがって、正電源用コンデンサ11aは、下アームのスイッチング素子3がオンのときに、経路W1を通る電流により充電される。換言すれば、動作モード1では、制御用電源5の出力端と正電源用コンデンサ11aの一端とを電気的に接続することにより正電源用コンデンサ11aを充電させる第1の充電回路を形成する。これにより、正電源用コンデンサ11aは、スイッチング素子2をオンさせるための正電圧を生成する。本実施形態では、第1の充電回路は、逆流防止用ダイオード8a、正電源用コンデンサ11a、スイッチング素子3を備える。
また、負電源バッファ用コンデンサ12aは、下アームのスイッチング素子3がオンした場合に、経路W2を通る電流により充電される。換言すれば、動作モード1では、制御用電源5の出力端と負電源バッファ用コンデンサ12aの一端とを電気的に接続することにより負電源バッファ用コンデンサ12aを充電させる第2の充電回路を形成する。これにより、負電源バッファ用コンデンサ12aは、制御用電源5からの電力を一時的に充電する。負電源バッファ用コンデンサ12aで一時的に充電された電力は、動作モード2において、負電源用コンデンサ16aを充電するために用いられる。本実施形態では、第2の充電回路は、逆流防止用ダイオード8a、制限抵抗9a、負電源バッファ用コンデンサ12a、電圧制限用ダイオード15a、スイッチング素子3を備える。
充放電制御部13aは、スイッチング素子132aがオンされているため、負電源用コンデンサ16aの一端とスイッチング素子2のゲート端子とを導通させる。これにより、負電源用コンデンサ16aに充電されていた電荷は、スイッチング素子2の入力容量20、スイッチング素子132aを通り、負電源用コンデンサ16aに戻る経路W3を通る。この場合には、入力容量20に充電されていた電荷が放電されるので、スイッチング素子2がオンからオフに移行する。換言すれば、負電源用コンデンサ16aに充電されていた負電荷は、スイッチング素子132a、入力容量20を通り、負電源用コンデンサ16aの他端に戻る経路W3を通る。したがって、負電源用コンデンサ16aの一端からスイッチング素子2のゲート端子に負電荷が供給されることで、スイッチング素子2のゲート端子に負電圧のゲート電圧が印加される。これにより、スイッチング素子2がオフになる。
<動作モード2>
図3は、本発明の一実施形態に係る動作モード2における上アーム用駆動回路6aの動作の流れを示す説明図である。図3に示すように、動作モード2では、制御信号発生部7からの制御信号により、スイッチング素子131aがオンし、スイッチング素子132aがオフする。また、スイッチング素子131bがオフし、スイッチング素子132bがオンする。これにより、スイッチング素子3はオフとなる。
図3に示すように、スイッチング素子131aがオフからオンになると、正電源用コンデンサ11aに充電されていた電荷は、スイッチング素子131a、スイッチング素子3の入力容量20を経由し、正電源用コンデンサ11aの他端に戻る経路W4を通る。したがって、入力容量20は、正電源用コンデンサ11aから放電された電荷により充電を開始する。その後、入力容量20に一定量の電荷が充電されると、スイッチング素子2がオフからオンに移行する。
スイッチング素子2がオンすると、負電源バッファ用コンデンサ12aに充電された電荷が放電される。したがって、負電源バッファ用コンデンサ12aに充電されていた電荷は、逆流防止用ダイオード10a、スイッチング素子2、負電源用コンデンサ16a、整流用ダイオード14aを経由し、負電源バッファ用コンデンサ12aの他端に戻る経路W5を通る。したがって、負電源用コンデンサ16aは、負電源バッファ用コンデンサ12aから放電された電荷により充電される。すなわち、負電源用コンデンサ16aの他端には正電荷が充電され、負電源用コンデンサ16aの一端には負電荷が充電される。
換言すれば、動作モード2では、充電状態の負電源バッファ用コンデンサ12aの一端と負電源用コンデンサ16aの他端とを接続することにより負電源用コンデンサ16aを充電させる第3の充電回路を形成する。この第3の充電回路は、導通状態のスイッチング素子2を経由して負電源用コンデンサ16aを充電させる。なお、本実施形態の動作モード2では、第3の充電回路は、負電源バッファ用コンデンサ12a、逆流防止用ダイオード10a、スイッチング素子2、負電源用コンデンサ16a、及び整流用ダイオード14aを備える。
このように、本実施形態の半導体スイッチング素子駆動回路6は、負電源用コンデンサ16aを充電させるための電荷を一時的に蓄える負電源バッファ用コンデンサ12aを設けている。そして、負電源用コンデンサ16aは、負電源バッファ用コンデンサ12aに蓄えられた電荷により充電されることで、スイッチング素子2をオフされるための負電圧が生成することになる。したがって、動作モード2から動作モード1に移行した場合には、充放電制御部13は、負電源用コンデンサ16aで生成された負電圧をスイッチング素子2のゲート端子に印加することで、スイッチング素子2をオンからオフに移行させることができる。
なお、制限抵抗9aは、正電源用コンデンサ11aの完全放電を防止するために用いられている。
次に、下アームであるスイッチング素子3をオン,オフする下アーム用駆動回路6bの動作について説明する。
<動作モード1>
図4は、本発明の一実施形態に係る動作モード1における下アーム用駆動回路6bの動作の流れを示す説明図である。
図4に示すように、上記動作モード1において、正電源用コンデンサ11bに充電されていた電荷は、スイッチング素子131b、スイッチング素子3の入力容量30を経由し、正電源用コンデンサ11bの他端に戻る経路W4´を通る。したがって、スイッチング素子3の入力容量30は、正電源用コンデンサ11bから放電された電荷により充電が開始する。その後、入力容量30に一定量の電荷が充電されると、スイッチング素子3がオフからオンに移行する。このスイッチング素子3がオフからオンに移行すると、上アーム用駆動回路6aにおける正電源用コンデンサ11a及び負電源バッファ用コンデンサ12aへの充電が開始される。
スイッチング素子3がオンすると、動作モード2で負電源バッファ用コンデンサ12bに充電された電荷が放電される。したがって、負電源バッファ用コンデンサ12bに充電されていた電荷は、逆流防止用ダイオード10b、スイッチング素子3、負電源用コンデンサ16b、整流用ダイオード14bを経由し、負電源バッファ用コンデンサ12bの他端に戻る経路W5´を通る。したがって、負電源用コンデンサ16bは、負電源バッファ用コンデンサ12bから放電された電荷により充電される。すなわち、負電源用コンデンサ16bの他端には正電荷が充電され、負電源用コンデンサ16bの一端には負電荷が充電される。
換言すれば、動作モード1では、充電状態の負電源バッファ用コンデンサ12bの一端と負電源用コンデンサ16bの他端とを接続することにより負電源用コンデンサ16bを充電させる第3の充電回路を形成する。この第3の充電回路は、導通状態のスイッチング素子3を経由して負電源用コンデンサ16bを充電させる。本実施形態の動作モード1では、下アーム用駆動回路6bにおける第3の充電回路は、負電源バッファ用コンデンサ12b、逆流防止用ダイオード10b、スイッチング素子3、負電源用コンデンサ16b、整流用ダイオード14bを備える。
<動作モード2>
図5は、本発明の一実施形態に係る動作モード2における下アーム用駆動回路6bの動作の流れを示す説明図である。
図5に示すように、スイッチング素子2がオフであり、スイッチング素子3がオンである。そのため、制御用電源5からの電流は、逆流防止用ダイオード8b、正電源用コンデンサ11b及びグランドを経由する経路W1´を通る。また、制御用電源5からの電流は、逆流防止用ダイオード8b、制限抵抗9b、負電源バッファ用コンデンサ12b、電圧制限用ダイオード15b及びグランドを経由する経路W2´を通る。
したがって、正電源用コンデンサ11bは、経路W1´を通る電流により充電される。換言すれば、動作モード2では、制御用電源5の出力端と正電源用コンデンサ11bの一端とを電気的に接続することにより正電源用コンデンサ11bを充電させる第1の充電回路を形成する。これにより、正電源用コンデンサ11bは、スイッチング素子2をオンさせるための正電圧を生成する。本実施形態では、下アーム用駆動回路6bにおける第1の充電回路は、逆流防止用ダイオード8b及び正電源用コンデンサ11bを備える。
また、負電源バッファ用コンデンサ12bは、経路W2´を通る電流により充電される。換言すれば、動作モード2では、制御用電源5の出力端と正電源用コンデンサ11bの一端とを電気的に接続することにより負電源バッファ用コンデンサ12bを充電させる第2の充電回路を形成する。これにより、負電源バッファ用コンデンサ12bは、制御用電源5からの電力を一時的に充電する。負電源バッファ用コンデンサ12bで一時的に充電した電力は、上記動作モード1において、負電源用コンデンサ16bを充電するために用いられる。本実施形態では、下アーム用駆動回路6bにおける第2の充電回路は、逆流防止用ダイオード8b、制限抵抗9b、負電源バッファ用コンデンサ12b、及び電圧制限用ダイオード15bを備える。
充放電制御部13bは、スイッチング素子132bがオンされているため、負電源用コンデンサ16bの一端とスイッチング素子3のゲート端子とを導通させる。これにより、負電源用コンデンサ16bに充電されていた電荷は、スイッチング素子3の入力容量30、スイッチング素子132bを通り、負電源用コンデンサ16bに戻る経路W3´と通る。この場合には、入力容量30に充電されていた電荷が放電されるので、スイッチング素子3がオンからオフになる。換言すれば、負電源用コンデンサ16bに充電されていた負電荷は、スイッチング素子132b、入力容量30を通り、負電源用コンデンサ16bの他端に戻る経路W3´を通る。したがって、負電源用コンデンサ16bの一端からスイッチング素子3のゲート端子に負電荷が供給されることで、スイッチング素子3のゲート端子に負電圧のゲート電圧が印加される。これにより、スイッチング素子3がオフになる。
上述したように、半導体スイッチング素子駆動回路6は、正極性の制御用電源5と、制御用電源5からの電力を充電することで駆動対象の半導体スイッチング素子をオンするための正電圧を生成する正電源用コンデンサ11と、制御用電源5からの電力を一時的に充電する負電源バッファ用コンデンサ12と、充電状態の負電源バッファ用コンデンサ12から放電された電力を充電することで駆動対象の半導体スイッチング素子をオフにするための負電圧を生成する負電源用コンデンサ16と、を備える。これにより、半導体スイッチング素子駆動回路6は、負荷駆動用電源4から供給される入力電圧Vinを用いずに、半導体スイッチング素子の駆動電圧として正電圧及び負電圧を生成することができる。
また、上述の半導体スイッチング素子駆動回路6は、制御用電源5の出力端と正電源用コンデンサ11の一端とを接続することにより正電源用コンデンサ11を充電させる第1の充電回路と、制御用電源5の出力端と負電源バッファ用コンデンサ12の一端とを接続することにより負電源バッファ用コンデンサ12を充電させる第2の充電回路と、を備える。ここで、本実施形態では、下アームのスイッチング素子3のソース端子と制御用電源5のグランド端子との電気的に接続させ、互いの電位を同一にさせる。これにより、第1の充電回路が正電源用コンデンサ11aを充電させる場合の経路W1、及び第2の充電回路が負電源バッファ用コンデンサ12aを充電させる場合の経路W2は、それぞれ負電源用コンデンサ16bを経由しない経路となる。これにより、第1の充電回路は、電圧VDDが負電源用コンデンサ16bにより分圧されることなく、電圧VDDを正電源用コンデンサ11aに印加することができる。同様に、第2の充電回路は、電圧VDDが負電源用コンデンサ16bにより分圧されることなく、電圧VDDと略同一の電圧を負電源バッファ用コンデンサ12aに印加することができる。
また、上述の半導体スイッチング素子駆動回路6では、正電源用コンデンサ11から放電される電荷により入力容量20(又は入力容量30)を充電する経路W4(又は経路W4´)は、負電源用コンデンサ16を経由しない経路となる。これにより、半導体スイッチング素子駆動回路6は、半導体スイッチング素子をオンにする場合に、入力容量20に十分な電荷を供給することができる。したがって、半導体スイッチング素子駆動回路6は、半導体スイッチング素子を確実にオンに制御することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 電力変換器
2,3 スイッチング素子(半導体スイッチング素子)
4 負荷駆動用電源
5 制御用電源
6 半導体スイッチング素子駆動回路
7 制御信号発生部
8 逆流防止用ダイオード
9 制限抵抗
10 逆流防止用ダイオード
11 正電源用コンデンサ(第1のコンデンサ)
12 負電源バッファ用コンデンサ(第2のコンデンサ)
13 充放電制御部
14 整流用ダイオード
15 電圧制限用ダイオード
16 負電源用コンデンサ(第3のコンデンサ)
131 スイッチング素子(導通用駆動回路)
132 スイッチング素子(遮断用駆動回路)

Claims (6)

  1. 所定の半導体スイッチング素子を駆動する半導体スイッチング素子駆動回路であって、 正極性の制御用電源と、
    前記制御用電源からの電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を導通状態にするための正電圧を生成する第1のコンデンサと、
    前記制御用電源からの電力を充電する第2のコンデンサと、
    充電状態の前記第2のコンデンサから放電された電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を遮断状態にするための負電圧を生成する第3のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサの一端と前記半導体スイッチング素子の制御端子とを接続することにより前記正電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を導通状態とする導通用駆動回路と、
    前記第3のコンデンサの一端と前記制御端子とを接続することにより前記負電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を遮断状態とする遮断用駆動回路と、を備え
    前記第2のコンデンサと前記半導体スイッチング素子のドレイン端子とは導通可能に接続されていることを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。
  2. 前記制御用電源の出力端と前記第1のコンデンサの一端とを接続することにより前記第1のコンデンサを充電させる第1の充電回路と、
    前記制御用電源の出力端と前記第2のコンデンサの一端とを接続することにより前記第2のコンデンサを充電させる第2の充電回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体スイッチング素子駆動回路。
  3. 前記第3のコンデンサは、一端が前記第2のコンデンサの他端に接続され、
    充電状態の前記第2のコンデンサの一端と前記第3のコンデンサの他端とを接続することにより前記第3のコンデンサを充電させる第3の充電回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体スイッチング素子駆動回路。
  4. 前記第3の充電回路は、導通状態の前記半導体スイッチング素子を経由して前記第3のコンデンサを充電させる請求項3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路。
  5. 上アーム用の前記半導体スイッチング素子と下アーム用の前記半導体スイッチング素子とが直列接続されたスイッチングレグを備える電力変換器であって、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載された半導体スイッチング素子駆動回路は、上アーム用の前記半導体スイッチング素子及び下アーム用の前記半導体スイッチング素子の少なくともいずれか一方を駆動する電力変換器。
  6. 所定の半導体スイッチング素子を駆動する半導体スイッチング素子駆動回路であって、 正極性の制御用電源と、
    前記制御用電源からの電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を導通状態にするための正電圧を生成する第1のコンデンサと、
    前記制御用電源からの電力を充電する第2のコンデンサと、
    充電状態の前記第2のコンデンサから放電された電力を充電することで前記半導体スイッチング素子を遮断状態にするための負電圧を生成する第3のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサの一端と前記半導体スイッチング素子の制御端子とを接続することにより前記正電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を導通状態とする導通用駆動回路と、
    前記第3のコンデンサの一端と前記制御端子とを接続することにより前記負電圧を前記半導体スイッチング素子の制御端子に印加して前記半導体スイッチング素子を遮断状態とする遮断用駆動回路と、を備え、
    前記半導体スイッチング素子は、前記制御端子とは異なる第1の端子と、前記第1の端子より高電圧の第2の端子を備え、
    前記第2のコンデンサと前記半導体スイッチング素子の第2の端子とは導通可能に接続されていることを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。
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