JP6949081B2 - 注文受付システム、注文受付方法、及びプログラム - Google Patents

注文受付システム、注文受付方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、注文受付システム、注文受付方法、及びプログラムに関する。
従来、ユーザにより注文された商品の配送を効率化する技術が検討されている。例えば、特許文献1には、オンラインショッピングモール上の店舗が複数の配送業者の何れかを選択し、店舗により選択された配送業者が、ユーザにより指定された配送日時に商品を配送するシステムが記載されている。
特開2019−32827号公報
従来の技術では、ユーザが商品を注文すると、店舗の担当者は、配送業者から知らされた伝票番号を店舗端末に入力し、オンラインショッピングモールのサーバに対し、伝票番号を通知する。サーバは、店舗端末から受信した伝票番号を、ユーザの注文に関連付けて管理し、配送中の商品を追跡できるようにする。しかしながら、従来の技術では、注文が入るたびに、店舗の担当者が伝票番号を入力する必要があるので非常に手間がかかり、商品を発送するまでに時間を要していた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、店舗側の手間を軽減し、商品を発送するまでの時間を短縮可能な注文受付システム、注文受付方法、及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る注文受付システムは、ユーザによる商品の注文を受け付ける受付手段と、前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付け手段と、前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知手段と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る注文受付方法は、ユーザによる商品の注文を受け付ける受付ステップと、前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付けステップと、前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、ユーザによる商品の注文を受け付ける受付手段、前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付け手段、前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知手段、としてコンピュータを機能させる。
本発明の一態様によれば、前記関連付け手段は、前記店舗に対する注文受付通知の送信前に、前記他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付け、前記通知手段は、前記店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を含む前記注文受付通知を通知する、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記通知手段は、前記店舗において前記商品の伝票が印刷される場合に、前記店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知し、前記店舗の印刷装置により、前記店舗に対して通知された前記識別情報が前記伝票に印刷される、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記データベースに格納された前記複数の識別情報の各々は、複数の店舗の各々に対する注文に関連付けることが可能であり、前記受付手段は、前記複数の店舗の各々に対する注文を受け付け、
前記関連付け手段は、前記複数の店舗の各々に対する注文に、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記注文受付システムは、前記商品の配送が完了した場合に、前記注文に関連付けられた前記識別情報を、新たな注文に関連付けることができるように設定する設定手段、を更に含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記関連付け手段は、前記注文が受け付けられてから一定時間以内に、前記ユーザによる前記店舗に対する新たなが受け付けられた場合に、当該新たな注文に対し、前記注文に関連付けた前記識別情報を関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記データベースには、複数の前記配送業者の各々により発行された前記識別情報が格納されており、前記注文受付システムは、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定する決定手段を更に含み、前記関連付け手段は、前記商品の配送を担当する配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記決定手段は、前記複数の配送業者の中から、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日が相対的に早い配送業者を、前記商品の配送を担当する配送業者として決定し、前記関連付け手段は、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記決定手段は、前記商品の配送先に基づいて、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定し、前記関連付け手段は、前記商品の配送先に基づいて決定された配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記決定手段は、前記複数の配送業者のうち、前記店舗が契約する配送業者を、前記商品の配送を担当する配送業者として決定し、前記関連付け手段は、前記店舗が契約する配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、ことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記決定手段は、前記商品の配送方法に基づいて、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定し、前記関連付け手段は、前記商品の配送方法に基づいて決定された配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、ことを特徴とする。
本発明によれば、店舗側の手間を軽減し、商品を発送するまでの時間を短縮することができる。
注文受付システムの全体構成の一例を示す図である。 注文画面の一例を示す図である。 完了画面の一例を示す図である。 通知画面の一例を示す図である。 印刷画面の一例を示す図である。 注文受付システムで実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。 ユーザデータベースのデータ格納例を示す図である。 店舗データベースのデータ格納例を示す図である。 商品データベースのデータ格納例を示す図である。 注文データベースのデータ格納例を示す図である。 配送業者データベースのデータ格納例を示す図である。 伝票番号データベースのデータ格納例を示す図である。 注文受付システムにおいて実行される処理の一例を示すフロー図である。 注文受付システムにおいて実行される処理の一例を示すフロー図である。 変形例における機能ブロック図である。
[1.注文受付システムの全体構成]
以下、本発明に係る注文受付システムの実施形態の例を説明する。図1は、注文受付システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、注文受付システムSは、サーバ10、ユーザ端末20、及び店舗端末30を含み、これらは、インターネットなどのネットワークNに接続可能である。なお、図1では、サーバ10、ユーザ端末20、及び店舗端末30の各々を1台ずつ示しているが、これらは複数台あってもよい。
サーバ10は、サーバコンピュータである。サーバ10は、制御部11、記憶部12、及び通信部13を含む。制御部11は、少なくとも1つのプロセッサを含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムやデータに従って処理を実行する。記憶部12は、主記憶部及び補助記憶部を含む。例えば、主記憶部はRAMなどの揮発性メモリであり、補助記憶部は、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、又はハードディスクなどの不揮発性メモリである。通信部13は、有線通信又は無線通信用の通信インタフェースであり、ネットワークNを介してデータ通信を行う。
ユーザ端末20は、ユーザが操作するコンピュータである。例えば、ユーザ端末20は、携帯電話機(スマートフォンを含む)、携帯情報端末(タブレット型コンピュータ又はウェアラブル端末を含む)、又はパーソナルコンピュータ等である。ユーザ端末20は、制御部21、記憶部22、通信部23、操作部24、及び表示部25を含む。制御部21、記憶部22、及び通信部23の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、及び通信部13と同様であってよい。
操作部24は、入力デバイスであり、例えば、タッチパネルやマウス等のポインティングデバイス、キーボード、又はボタン等である。操作部24は、ユーザによる操作内容を制御部21に伝達する。表示部25は、例えば、液晶表示部又は有機EL表示部等である。表示部25は、制御部21の指示に従って画像を表示する。
店舗端末30は、店舗の担当者が操作するコンピュータである。例えば、店舗端末30は、携帯電話機(スマートフォンを含む)、携帯情報端末(タブレット型コンピュータ又はウェアラブル端末を含む)、又はパーソナルコンピュータ等である。店舗端末30は、制御部31、記憶部32、通信部33、操作部34、及び表示部35を含む。制御部31、記憶部32、通信部33、操作部34、及び表示部35の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、通信部13、操作部24、及び表示部25と同様であってよい。
店舗端末30には、印刷装置40が有線通信又は無線通信可能に接続される。印刷装置40は、汎用のプリンタである。例えば、印刷装置40は、レーザー形式又はインクジェット形式のプリンタである。印刷装置40は、店舗端末30から受信したデータに基づいて、用紙やシール等の媒体に画像を形成する。
なお、記憶部12,22,32に記憶されるものとして説明するプログラム及びデータは、ネットワークNを介して供給されるようにしてもよい。また、上記説明した各コンピュータのハードウェア構成は、上記の例に限られず、種々のハードウェアを適用可能である。例えば、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体を読み取る読取部(例えば、光ディスクドライブやメモリカードスロット)や外部機器とデータの入出力をするための入出力部(例えば、USBポート)が含まれていてもよい。例えば、情報記憶媒体に記憶されたプログラムやデータが読取部や入出力部を介して、各コンピュータに供給されるようにしてもよい。
[2.注文受付システムの概要]
本実施形態では、オンラインショッピングモールにおける店舗の商品をユーザが注文する場面を例に挙げて、注文受付システムSの処理を説明する。例えば、ユーザがユーザ端末20を操作してサーバ10にアクセスすると、オンラインショッピングモールのトップページがユーザ端末20に表示される。ユーザは、トップページからキーワードやカテゴリなどの任意の検索条件を入力し、所望の商品を検索する。
検索結果の中からユーザが任意の商品を選択すると、当該商品の商品画面がユーザ端末20に表示され、ユーザは、商品を買い物かごに入れることができる。買い物かごは、ユーザが注文する意思を示した商品のリストである。別の言い方をすれば、買い物かごは、ユーザが注文する予定の商品のリストである。ユーザは、買い物かごの中身を表示させた状態で所定の操作を行うと、買い物かごの商品を注文するための注文画面がユーザ端末20に表示される。
図2は、注文画面の一例を示す図である。図2に示すように、注文画面G1には、ユーザが注文する商品に関する情報が表示され、例えば、商品を注文する店舗の名前などの情報と、商品のサムネイル画像、商品タイトル、及び価格などの情報と、が表示される。
例えば、注文画面G1には、ユーザが注文する商品の数が入力フォームF10に表示される。ユーザは、入力フォームF10から商品の数量を変更することもできる。また例えば、注文画面G1には、ユーザが登録した配送先が表示され、ユーザがボタンB11を選択すると、商品の配送先を変更することができる。
本実施形態では、ユーザが注文する商品の配送方法が、注文画面G1に表示される。サーバ10は、複数の配送業者の各々の送料や配送時間などの情報が格納されたデータベース(後述する配送業者データベースDB5)を記憶しており、送料が最安の配送会社と、配送可能日時が最短の配送会社と、を特定する。例えば、注文画面G1には、送料が最安の配送方法と、配送可能日時が最短の配送方法と、表示される。
送料は、配送に必要な手数料である。本実施形態では、各配送業者が独自の料金体系で送料を定めているものとする。サーバ10は、配送業者ごとに、ユーザが注文する商品の送料を計算する。なお、送料が無料の商品が存在してもよいし、購入金額の合計が閾値以上である場合には送料が無料になってもよい。
配送時間は、配送業者が荷物を集荷してから配送先を訪れるまでに要する時間(リードタイム)である。配送時間は、日数で示されてもよいし、時間で示されてもよい。
配送可能日時は、商品を配送可能な日時である。本実施形態では、各配送業者が独自の配送時間を定めているものとする。サーバ10は、配送業者ごとに、商品を配送可能な最短の日時を計算し、配送可能日時として取得する。配送可能日時は、任意の計算式によって計算されてよいが、本実施形態では、現在日時に対し、店舗が発送に要する時間と、配送業者による配送時間と、が加算された日時とする。なお、配送可能日時は、店舗の営業カレンダー、1日における荷物の発送の締め切り時間、及び商品の在庫情報といった他の要素が考慮されてもよい。
図2の例であれば、注文画面G1には、送料が最安値の「送料最安便」と、配送可能日時が最短の「お急ぎ便」と、の2つの配送方法が表示される。「送料最安便」は、送料が最安の配送方法である。「送料最安便」の送料は、「お急ぎ便」の送料よりも安く、図2の例では「200円」となっている。その代わり、「送料最安便」の配送可能日時は、「お急ぎ便」の配送可能日時よりも後であり、図2の例では「2019年7月26日午前中」となっている。
一方、「お急ぎ便」は、配送可能日時が最短の配送方法である。「お急ぎ便」の配送可能日時は、「送料最安便」の配送可能日時よりも早く、図2の例では「2019年7月25日の午前中」となっている。その代わり、「お急ぎ便」の送料は、「送料最安便」の送料よりも高く、図3の例では「350円」となっている。
なお、図2に示すように、本実施形態では、「送料最安便」を担当する配送会社名と、「お急ぎ便」を担当する配送会社名と、は注文画面G1に表示されない。このため、どの配送業者が配送するかをユーザに意識させずに、商品を注文させることができるようになっている。
例えば、ユーザは、ボタンB12を選択し、「送料最安便」を指定することができる。また例えば、ユーザは、ボタンB13を選択し、「お急ぎ便」を指定することができる。なお、ユーザは、「送料最安便」又は「お急ぎ便」の何れかを指定しなければならないわけではなく、他の配送方法を指定してもよい。例えば、ユーザが自身で配送業者を指定したり、自身で配送日時を指定したりしてもよい。
また例えば、ユーザはボタンB14又はB15を選択することによって、「送料最安便」又は「お急ぎ便」における配送日時を変更することもできる。「送料最安便」は、送料が最安の配送業者の最も早い配送可能日時が表示され、「お急ぎ便」は、全ての配送業者の中で最も早い配送可能日時が表示されるので、ユーザは、これらの配送可能日時の都合が悪ければ、それよりも後の日時を指定することができる。
なお、ユーザが配送先を変更した場合、「送料最安便」と「お急ぎ便」の送料と配送可能日の各々が変わることがあるので、注文画面G1における「送料最安便」と「お急ぎ便」の表示が変わるようにしてもよい。即ち、サーバ10は、変更後の配送先に基づいて、各配送業者の送料と配送可能日時を再計算し、「送料最安便」と「お急ぎ便」の表示を更新してもよい。ユーザが注文画面G1のボタンB16を選択すると、商品の注文が完了したことを示す完了画面がユーザ端末20に表示される。
図3は、完了画面の一例を示す図である。図3に示すように、完了画面G2には、注文が完了した商品に関する情報が表示され、例えば、商品を注文する店舗の名前などの情報と、商品のサムネイル画像、商品タイトル、及び価格などの情報と、が表示される。
本実施形態では、サーバ10は、配送業者により発行された伝票番号を管理しており、ユーザからの注文を受け付けるたびに、他の注文に関連付けられていない伝票番号を、注文に関連付ける。完了画面G2には、ユーザの注文に関連付けられた伝票番号が表示される。伝票番号は、本発明に係る識別情報の一例である。このため、本実施形態で伝票番号と記載した箇所は、識別情報と読み替えることができる。
識別情報は、配送対象の荷物を一意に識別する情報である。別の言い方をすれば、識別情報は、配送中の荷物を追跡又は管理するための情報である。識別情報は、配送業者によって呼び名が異なり、送り状番号、追跡番号、お問い合わせ番号、又は枠番と呼ばれることもある。本実施形態では、識別情報が数字とハイフンによって示される場合を説明するが、識別情報は、ハイフン以外の記号や文字などを含んでいてもよい。更に、識別情報は、配送業者によって独自の体系で定められていてもよく、配送業者によって識別情報の桁数が異なっていてもよい。
なお、本実施形態では、注文が受け付けられた直後に、注文に伝票番号が関連付けられる場合を説明するが、注文が受け付けられてから一定時間が経過した後に、注文に伝票番号が関連付けられてもよい。この場合、完了画面G2には、伝票番号が表示されないようにしてもよい。また、注文に伝票番号が関連付けられた場合に、電子メール等を利用して、ユーザに伝票番号が通知されてもよい。
注文が受け付けられると、サーバ10は、店舗に対し、注文が受け付けられたことを示す注文受付通知を送信する。注文受付通知は、任意の媒体を利用可能であり、例えば、店舗業務の支援ツール内におけるメッセージ、電子メール、メッセージアプリ、SNS、又はSMS等を利用可能である。店舗の担当者が注文受付通知を表示させるための操作を行うと、注文受付通知を示す通知画面が店舗端末30に表示される。
図4は、通知画面の一例を示す図である。図4に示すように、通知画面G3には、店舗が受け付けた注文に関する情報が表示され、例えば、注文された商品に関する情報、決済金額、商品の配送を担当する配送業者名、商品に指定された配送日時、及び注文に関連付けられた伝票番号が表示される。また例えば、通知画面G3には、伝票を印刷するためのボタンB30が表示される。
伝票は、荷物に貼り付けられる紙又はシールである。伝票は、送り状、配送伝票、又は出荷伝票と呼ばれることもある。本実施形態では、梱包された商品が荷物になるので、箱や袋等に伝票が貼り付けられる。伝票には、配送に必要な情報が印刷されており、例えば、発送元、配送先、中身、配送日時、及び伝票番号といった情報が印刷される。
発送元は、荷物を発送する場所であり、例えば、店舗がある場所、又は、店舗の倉庫がある場所である。配送先は、荷物を配送する場所であり、例えば、ユーザの自宅、ユーザの勤務先、又はユーザの友人宅などである。伝票に印刷される情報は、バーコードや二次元コードによってコード化されていてもよい。例えば、店舗の担当者がボタンB30を選択すると、伝票を印刷するための印刷画面が店舗端末30に表示される。
図5は、印刷画面の一例を示す図である。図5に示すように、印刷画面G4には、伝票の印刷プレビューが表示され、例えば、発送元(図5では「ご依頼主」)、配送先(図5では「お届け先」)、荷物の中身を示す品名、配送時の注意事項を示す記事、注文時に指定された配送日時、及び注文に関連付けられた伝票番号が表示される。
例えば、店舗の担当者がボタンB40を選択すると、印刷装置40から伝票を印刷することができる。店舗の担当者は、注文完了通知に示された商品を梱包し、印刷した伝票を貼り付けて発送する。配送業者は、店舗を訪れて集荷してもよいし、店舗の担当者が配送業者の営業所を訪れて発送してもよい。配送業者は、荷物を受け取ると、自社の配送を管理する配送業者システムに伝票番号を登録する。配送業者システムに伝票番号が登録されると、荷物の追跡が可能となる。配送業者は、指定された配送日時に配送先を訪れて、商品を配送する。
以上のように、注文受付システムSは、商品の注文が受け付けられた場合に、他の注文に関連付けられていない伝票番号を自動的に注文に関連付けて、店舗に対して通知する。これにより、店舗側でいちいち伝票番号を入力してサーバ10に登録する必要がなくなるので、店舗側の手間を軽減し、商品を発送するまでの時間を短縮するようにしている。以降、注文受付システムSの詳細を説明する。
[3.注文受付システムにおいて実現される機能]
図6は、注文受付システムSで実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図6に示すように、注文受付システムSでは、データ記憶部100、受付部101、決定部102、関連付け部103、及び通知部104が実現される。本実施形態では、これら各機能がサーバ10によって実現される場合を説明する。
[3−1.データ記憶部]
データ記憶部100は、記憶部12を主として実現される。データ記憶部100は、本実施形態で説明する処理を実行するために必要なデータを記憶する。ここでは、データ記憶部100が記憶するデータの一例として、ユーザデータベースDB1、店舗データベースDB2、商品データベースDB3、注文データベースDB4、配送業者データベースDB5、及び伝票番号データベースDB6について説明する。
図7は、ユーザデータベースDB1のデータ格納例を示す図である。図7に示すように、ユーザデータベースDB1は、複数のユーザの各々に関する情報が格納されたデータベースである。例えば、ユーザデータベースDB1には、ユーザを一意に識別するユーザID、ユーザの基本情報、及び買い物かご情報が格納される。なお、ユーザデータベースDB1には、ユーザのクレジットカード情報、注文履歴情報、又は閲覧履歴情報などの他の情報が格納されていてもよい。
ユーザの基本情報は、ユーザが登録した個人情報であり、例えば、氏名、電話番号、メールアドレス、自宅の住所、及び配送先といった情報である。本実施形態では、ユーザは、複数の配送先を登録することができ、例えば、自宅以外にも、友人宅や勤務先などを配送先として登録することもできる。
買い物かご情報は、ユーザの買い物かごの中身に関する情報であり、例えば、買い物かごの商品を取り扱う店舗を一意に識別する店舗ID、当該店舗における商品を一意に識別する商品ID、及び商品の数量が格納される。買い物かご情報は、ユーザが買い物かごに商品を入れたり、買い物かごの商品を削除したりすると更新される。商品の注文手続きを完了すると、買い物かご情報から、注文が完了した商品の情報が削除される。
図8は、店舗データベースDB2のデータ格納例を示す図である。図8に示すように、店舗データベースDB2は、複数の店舗の各々に関する情報が格納されたデータベースである。例えば、店舗データベースDB2には、店舗ID、店舗の基本情報、及び店舗の発送情報が格納される。なお、店舗データベースDB2には、店舗の営業カレンダー、又は、1日における荷物の発送の締め切り時間、店舗が利用するメッセージアプリのアカウント、又は店舗のSNSアカウントなどの他の情報が格納されてもよい。
店舗の基本情報は、店舗が登録した情報であり、例えば、店舗名、運営会社、電話番号、メールアドレス、及び店舗の住所といった情報である。店舗の住所以外の場所から商品が発送される場合には、商品の発送元を識別する情報が基本情報として格納されているようにしてもよい。
発送情報は、商品の発送に要する時間に関する情報である。発送情報には、商品の注文を受け付けてから商品を発送するまでに必要な時間(リードタイム)が示される。この時間は、店舗によって任意の数値が指定可能であり、例えば、数十分〜数時間程度であってもよいし、1日〜十日程度であってもよい。店舗は、荷物の梱包に必要な時間等を考慮して、発送情報の値を指定する。本実施形態では、発送元、配送先、及び荷物タイプの組み合わせごとに、荷物の発送に必要な時間が定義されている。
本実施形態では、発送元のエリアと、配送先のエリアと、の組み合わせごとに、荷物の発送に必要な時間が定められている。なお、発送元と配送先は、エリアではなく、住所や郵便番号によって表現されてもよいし、緯度経度情報又は座標情報などの他の情報によって表現されてもよい。また、本実施形態では、エリアが日本の都道府県レベルである場合を説明するが、エリアは、市町村レベルであってもよいし、他の単位で定められていてもよい。日本以外の国であれば、州などの別の単位のエリアであってもよい。
荷物タイプは、荷物の特徴である。別の言い方をすれば、荷物タイプは、送料と配送日時の少なくとも一方に影響を及ぼす情報である。例えば、荷物タイプは、商品を梱包した時のサイズ、商品の重量、及び商品に指定される特殊な配送方法などである。特殊な配送方法とは、通常よりも送料や配送時間が必要な配送方法であり、例えば、割れ物又は冷凍品などの配送方法である。
なお、発送情報は、発送元と発送先の組み合わせに関係なく、全国共通の値であってもよい。また、発送情報は、荷物タイプに関係なく、全てのタイプの荷物で共通の値であってもよい。更に、発送情報は、発送元と発送先の組み合わせと、荷物タイプと、の両方に関係なく、全ての荷物で共通の値であってもよい。
図9は、商品データベースDB3のデータ格納例を示す図である。図9に示すように、商品データベースDB3は、複数の商品の各々に関する情報が格納されたデータベースである。例えば、商品データベースDB3には、商品を取り扱う店舗の店舗ID、商品の商品ID、及び商品の基本情報が格納される。なお、商品データベースDB3には、商品の在庫情報、又は、送料無料等のプロモーション情報などの他の情報が格納されてもよい。
商品の基本情報は、店舗が登録した商品の詳細情報であり、例えば、商品タイトル、商品画像、カテゴリ、説明文、単価、及び荷物タイプなどが格納される。荷物タイプは、複数の分類が用意されており、店舗の担当者は、商品に対して何れかの分類を指定する。例えば、複数段階のサイズの荷物タイプが用意されており、各商品には、何れかのサイズの荷物タイプが指定される。また例えば、複数段階の重量の荷物タイプが用意されており、各商品には、何れかの重量の荷物タイプが指定される。また例えば、複数種類の配送方法の荷物タイプが用意されており、各商品には、何れかの配送方法の荷物タイプが指定される。
なお、本実施形態では、店舗IDと商品IDの組み合わせによって、オンラインショッピングモールの中で商品が一意に識別される場合を説明するが、商品IDだけによって、オンラインショッピングモールの中で商品が一意に識別されてもよい。即ち、商品を一意に識別するための情報は、店舗IDと商品IDの組み合わせでなくてもよく、商品IDだけであってもよい。
図10は、注文データベースDB4のデータ格納例を示す図である。図10に示すように、注文データベースDB4は、サーバ10が受け付けた注文に関する情報が格納されたデータベースである。例えば、注文データベースDB4には、注文を一意に識別する注文ID、注文をしたユーザのユーザID、注文を受け付けた店舗の店舗ID、注文された商品の商品IDと数量、配送を担当する配送業者の配送業者ID、伝票番号、発送元、配送先、及び配送日時が格納される。なお、注文データベースDB4には、注文日時、決済金額、送料、及び決済方法などの他の情報が格納されてもよい。
サーバ10は、注文を受け付けるたびに、注文データベースDB4を更新する。例えば、サーバ10は、後述する受付部101が注文を受け付けると、当該注文を識別するための注文IDを発行し、注文データベースDB4に新たなレコードを作成する。サーバ10は、新たなレコードに、注文をしたユーザのユーザID等の情報を格納し、ユーザの買い物かご情報から、注文が完了した商品に関する情報を削除する。
図11は、配送業者データベースDB5のデータ格納例を示す図である。図11に示すように、配送業者データベースDB5は、複数の配送業者の各々に関する情報が格納されたデータベースである。例えば、配送業者データベースDB5には、配送業者を一意に識別する配送業者ID、配送業者の基本情報、及び配送情報が格納される。なお、配送業者データベースDB5には、他の情報が格納されてもよい。
配送業者の基本情報は、配送業者の基本的な情報であり、例えば、配送業者名、会社の所在地、又は営業所情報といった情報である。配送情報は、商品の配送に要する送料と配送時間の少なくとも一方に関する情報である。本実施形態では、配送情報が送料と配送時間の両方を示す場合を説明するが、配送情報は、送料だけを示してもよいし、配送時間だけを示してもよい。
配送情報に示される送料や配送時間は、配送業者によって指定された値が格納される。例えば、サーバ10は、複数の配送業者の各々から電子メール等を利用して配送情報を受信し、配送業者データベースDB5に格納する。また例えば、配送業者が直接的に配送業者データベースDB5にアクセスし、自身の配送情報を変更してもよい。
本実施形態では、複数の配送業者の各々は、発送元と配送先の組み合わせごとに、送料と配送時間の少なくとも一方を定めている。図11の例では、発送元のエリアと、配送先のエリアと、の組み合わせごとに、送料と配送時間が定められている。例えば、発送元と配送先の距離が長くなるほど、送料が高くなり、配送時間が長くなるように、配送情報が定められている。
また、本実施形態では、複数の配送業者の各々は、荷物のタイプごとに、送料と配送時間の少なくとも一方を定めている。図11の例では、サイズ、重量、又は配送方法といった荷物タイプごとに、送料と配送時間が定められている。荷物タイプは、配送業者ごとに独自の荷物タイプが定められていてもよいし、全ての配送業者で共通の荷物タイプが定められていてもよい。
例えば、荷物のサイズが大きいほど、送料が高くなり、配送時間が長くなるように、配送情報が定められている。また例えば、荷物が重いほど、送料が高くなり、配送時間が長くなるように、配送情報が定められている。また例えば、荷物が特殊な配送方法である場合に、荷物が通常の配送方法である場合よりも、送料が高くなり、配送時間が長くなるように、配送情報が定められている。
図12は、伝票番号データベースDB6のデータ格納例を示す図である。図12に示すように、伝票番号データベースDB6は、複数の配送業者の各々により発行された伝票番号が格納されたデータベースである。例えば、配送業者データベースDB5には、配送業者ID、配送業者により発行された伝票番号、及び注文IDが格納される。なお、伝票番号データベースDB6には、伝票番号が空いているか否かを示すフラグ等の他の情報が格納されてもよい。伝票番号が空いているとは、伝票番号が使用中ではないことを意味する。
本実施形態では、伝票番号データベースDB6に格納された伝票番号は、オンラインショッピングモールのために配送業者が確保した伝票番号である。例えば、伝票番号データベースDB6に格納された伝票番号は、注文された商品を配送するために利用され、他の荷物(商品以外の荷物)の配送には、原則として利用されないもとする。
伝票番号データベースDB6に格納された複数の伝票番号の各々は、複数の店舗の各々に対する注文に関連付けることが可能である。伝票番号は、サーバ10が注文を受け付けるまでは、どの店舗に対する注文に関連付けられるか分からない。ある伝票番号は、店舗Aに対する注文に関連付けられることもあるし、店舗Bに対する注文に関連付けられることもある。即ち、伝票番号は、ある特定の店舗専用に用意された番号ではなく、複数の店舗で共用の番号ということができる。
例えば、サーバ10は、複数の配送業者の各々の配送業者システムから、当該配送業者の伝票番号のリストを取得し、伝票番号データベースDB6に格納する。伝票番号のリストは、配送業者システムから取得されるのではなく、情報記憶媒体に記憶されてオンラインショッピングモールの管理者に渡されてもよい。この場合、管理者は、情報記憶媒体に記憶された伝票番号のリストを伝票番号データベースDB6に登録する。他にも例えば、配送業者が直接的に伝票番号データベースDB6にアクセスし、自身の伝票番号を登録してもよい。
なお、伝票番号データベースDB6に登録された伝票番号が削除されてもよいし、伝票番号データベースDB6に新たな伝票番号が追加されてもよい。また、本実施形態では、複数の配送業者の各々の伝票番号が1つの伝票番号データベースDB6に格納されている場合を説明するが、配送業者ごとに別々のデータベースに分けられていてもよい。
また、データ記憶部100に記憶されるデータは、上記の例に限られない。例えば、データ記憶部100は、本実施形態で説明した画面を表示させるためのデータを記憶してもよい。また例えば、データ記憶部100は、配送可能日時を計算するための計算式を記憶してもよい。
[3−2.受付部]
受付部101は、制御部11を主として実現される。受付部101は、ユーザによる商品の注文を受け付ける。本実施形態では、複数の店舗が用意されており、任意の店舗に対する注文を受付可能なので、受付部101は、複数の店舗の各々に対する注文を受け付ける。また、本実施形態では、受付部101がサーバ10により実現されるので、受付部101は、ユーザ端末20から、ユーザが商品を注文した場合に送信される注文情報を受信することによって、注文を受け付ける。
注文情報は、所定の形式の情報であればよく、例えば、商品を注文したユーザのユーザID、注文された商品を一意に識別する店舗IDと商品IDの組み合わせ、商品の数量、及びユーザが指定した配送方法等の情報を含む。例えば、注文画面G1の表示データに、商品の店舗IDと商品IDの組み合わせや配送方法に関する情報が含まれており、ユーザがボタンB16を選択した場合に、ユーザ端末20は、サーバ10に対し、注文情報を送信する。なお、ユーザが注文をするための操作は、ボタンB16の選択以外の任意の操作であってよい。例えば、ユーザは、商品ページから所定の操作をすることによって注文が可能であってもよい。
[3−3.決定部]
決定部102は、制御部11を主として実現される。決定部102は、複数の配送業者の中から、商品の配送を担当する配送業者を決定する。商品の配送を担当する配送業者とは、商品を配送する配送業者である。注文に関連付けられた伝票番号を発行した配送業者は、商品の配送を担当する配送業者である。例えば、注文データベースDB4において、注文IDに関連付けられた伝票番号を発行した配送業者(注文IDに関連付けられた配送業者IDが示す配送業者)は、商品の配送を担当する配送業者である。
配送業者は、任意の方法によって決定されるようにすればよく、例えば、ユーザが自身で配送業者を指定してもよいし、複数の配送業者の中からランダムに配送業者が決定されてもよい。他にも例えば、店舗ごとに配送業者の優先順位を付けておき、優先順位に基づいて配送業者が決定されてもよいし、複数の配送方法をユーザに提示して、ユーザが選択した配送方法が示す配送業者が決定されてもよい。
本実施形態では、「送料最安便」と「お急ぎ便」の2つの配送方法がユーザに提示され、ユーザが好きな配送方法を選択するので、決定部102は、複数の配送業者の中から、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者を、商品の配送を担当する配送業者として決定する。
送料が相対的に安いとは、他の配送業者と比べて送料が安いことである。別の言い方をすれば、送料が相対的に安いとは、他の配送業者よりも送料が安いことである。例えば、相対的に安い送料は、複数の配送業者の中で最安の送料、複数の配送業者の中でn(nは2以上の任意の整数)番目までに安い送料、又は送料の平均値よりも低い送料である。本実施形態では、複数の配送業者の中で最安の送料が相対的に安い送料に相当する場合を説明する。このため、本実施形態で最安の送料について説明している箇所は、相対的に安い送料と読み替えることができる。
配送可能日が相対的に早いとは、他の配送業者と比べて配送可能日が早いことである。別の言い方をすれば、配送可能日が相対的に早いとは、他の配送業者よりも配送可能日が早いことである。例えば、相対的に早い配送可能日は、複数の配送業者の中で最短の配送可能日、複数の配送業者の中でk(kは2以上の任意の整数)番目までに早い配送可能日、又は配送可能日の平均値よりも早い配送可能日である。本実施形態では、複数の配送業者の中で最短の配送可能日時が相対的に早い配送可能日に相当する場合を説明する。このため、本実施形態で最短の配送可能日時について説明している箇所は、相対的に早い配送可能日と読み替えることができる。
なお、本実施形態では、配送可能日の日付だけでなく、時間又は時間帯も取得される場合を説明する。このため、本実施形態では、「配送可能日」ではなく「配送可能日時」と記載することがあるが、時間又は時間帯は特に取得されず、日付だけが取得されてもよい。日付だけが取得される場合についても、本実施形態で説明する処理と同様の処理によって配送可能日を表示可能なので、本実施形態で配送可能日時について説明している箇所は、配送可能日と読み替えることができる。
例えば、決定部102は、複数の配送業者の各々の配送情報に基づいて、配送業者ごとに、ユーザが注文した商品の送料と配送可能日時を計算する。送料は、各配送業者の配送情報が示す値をそのまま送料としてもよいし、店舗側の手数料を定めておき、店舗側の手数料が加算されてもよい。例えば、決定部102は、商品の発送元、配送先、及び荷物タイプに応じた送料を取得する。
配送可能日時は、現在日時に対し、各配送業者の配送情報が示す配送時間と、店舗の発送情報が示す時間と、を加算した日時とする。配送時間は、商品発送元、配送先、及び荷物タイプに応じた時間となる。決定部102は、複数の配送業者の各々の送料と配送可能日時を比較し、相対的に送料が安い配送業者と、相対的に配送可能日時が早い配送業者と、を特定する。決定部102は、これら特定した配送業者のうち、ユーザが選択した配送方法が示す配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。
[3−4.関連付け部]
関連付け部103は、制御部11を主として実現される。関連付け部103は、注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の伝票番号が格納された伝票番号データベースDB6に基づいて、他の注文に関連付けられていない伝票番号を、注文に関連付ける。
注文が受け付けられた場合とは、受付部101が注文を受け付けた時点、又は、当該時点よりも後の時点である。
他の注文に関連付けられていない伝票番号とは、受付部101が受け付けた注文に関連付け可能な伝票番号である。別の言い方をすれば、他の注文に関連付けられていない伝票番号は、現時点でどの注文にも関連付けられておらず、空いている伝票番号である。本実施形態では、注文IDが関連付けられていない伝票番号が、他の注文に関連付けられていない伝票番号に相当する。
伝票番号を注文に関連付けるとは、伝票番号と注文IDをデータベース上で紐付けることである。注文に対し、伝票番号を割り当てることは、伝票番号を注文に関連付けることに相当する。また、注文IDから伝票番号を検索可能にすることは、伝票番号を注文に関連付けることに相当する。本実施形態では、注文データベースDB4の同じレコードに注文IDと伝票番号を格納することが、伝票番号を注文に関連付けることに相当する。
関連付け部103は、伝票番号データベースDB6を参照し、他の注文に関連付けられていない伝票番号を特定し、受付部101が受け付けた注文に関連付ける。他の注文に関連付けられていない伝票番号が複数存在する場合には、関連付け部103は、任意の方法によって、何れか1つの伝票番号を選択して注文に関連付ける。例えば、関連付け部103は、他の注文に関連付けられていない伝票番号のうち、最も若い伝票番号を注文に関連付ける。また例えば、関連付け部103は、他の注文に関連付けられていない伝票番号のうち、ランダムに選択した伝票番号を注文に関連付けてもよい。
本実施形態では、関連付け部103は、店舗に対する注文受付通知の送信前に、他の注文に関連付けられていない伝票番号を、注文に関連付ける。関連付け部103は、注文を受け付けてから、注文受付通知が送信されるまでの間の任意の時点において、注文に伝票番号を関連付ければよい。例えば、関連付け部103は、注文を受け付けてすぐに、注文に伝票番号を関連付けてもよいし、注文を受け付けて一定時間が経過した後に伝票番号を関連付けてもよい。他にも例えば、関連付け部103は、店舗端末30が通知画面G3を表示させるタイミングで伝票番号を注文に関連付けてもよい。
また、本実施形態では、複数の店舗のうちの任意の店舗に対する注文が受け付けられるので、関連付け部103は、複数の店舗の各々に対する注文に、他の注文に関連付けられていない伝票番号を関連付ける。関連付け部103は、複数の店舗のうち、ユーザによる注文を受け付けた店舗(ユーザが注文した商品を販売する店舗)に対する注文に、伝票番号を関連付ける。
また、本実施形態では、複数の配送業者のうちの何れかが配送を担当するので、関連付け部103は、商品の配送を担当する配送業者の伝票番号を、受付部101が受け付けた注文に関連付ける。関連付け部103は、複数の配送業者のうち、決定部102により決定された配送業者の伝票番号を、受付部101が受け付けた注文に関連付ける。
本実施形態では、ユーザが「送料最安便」又は「お急ぎ便」を選択するので、関連付け部103は、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者の伝票番号を、受付部101が受け付けた注文に関連付ける。関連付け部103は、複数の配送業者の中で、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者の伝票番号を、受付部101が受け付けた注文に関連付ける。
[3−5.通知部]
通知部104は、制御部11を主として実現される。通知部104は、注文が受け付けられた店舗に対し、注文に関連付けられた伝票番号を通知する。伝票番号は、任意の方法で通知されるようにすればよく、例えば、店舗業務を支援するツール内におけるメッセージ、電子メール、メッセージアプリ、SNS、又はSMS等を利用可能である。通知部104は、伝票番号を含むメッセージを送信することによって、店舗に対し、伝票番号を通知すればよい。
本実施形態では、注文受付通知を利用して伝票番号が通知されるので、通知部104は、店舗に対し、注文に関連付けられた伝票番号を含む注文受付通知を通知する。例えば、通知部104は、店舗において商品の伝票が印刷される場合に、店舗に対し、注文に関連付けられた伝票番号を通知し、店舗の印刷装置40により、店舗に対して通知された伝票番号が伝票に印刷される。
[4.本実施形態において実行される処理]
図13及び図14は、注文受付システムSにおいて実行される処理の一例を示すフロー図である。図13及び図14に示す処理は、制御部11,21,31が、それぞれ記憶部12,22,32に記憶されたプログラムに従って動作することによって実行される。図13及び図14に示す処理は、図6に示す機能ブロックにより実行される処理の一例である。なお、図13及び図14に示す処理が実行されるにあたり、ユーザは、買い物かごに商品を入れているものとする。
図11に示すように、まず、制御部21は、サーバ10に対し、注文画面G1の表示要求を送信する(S1)。注文画面G1の表示要求は、所定形式のデータが送信されることによって行われ、注文対象となる店舗ID、商品ID、及び数量が含まれているものとする。なお、ユーザは、サーバ10にログイン済みであり、ユーザ端末20からサーバ10に何らかの情報が送信される場合には、ユーザIDも送信されているものとする。この点は、以降の説明も同様である。
サーバ10においては、注文画面G1の表示要求を受信すると、制御部11は、ユーザデータベースDB1と店舗データベースDB2とに基づいて、ユーザが買い物かごに入れた商品の発送元と配送先の組み合わせを特定する(S2)。S2においては、制御部11は、店舗データベースDB2を参照し、ユーザが買い物かごに入れた商品を取り扱う店舗の住所を発送元として特定する。また、制御部11は、ユーザデータベースDB1を参照し、ユーザが登録した配送先を取得する。ユーザが複数の配送先を登録している場合には、最もよく使用される配送先として指定された配送先が取得される。
制御部11は、商品データベースDB3に基づいて、注文される商品の荷物タイプを取得する(S3)。S3においては、制御部11は、商品データベースDB3を参照し、ユーザが注文する商品の店舗IDと商品IDに関連付けられた商品の荷物タイプを取得する。
制御部11は、配送業者データベースDB5に基づいて、複数の配送業者の各々の配送情報を取得する(S4)。S4においては、制御部11は、配送業者データベースDB5を参照し、配送業者ごとに、S2で特定した組み合わせ及びS3で取得した荷物タイプに関連付けられた配送情報を取得する。
制御部11は、S4で取得した配送情報に基づいて、複数の配送業者の中から、送料が最安の配送業者を特定する(S5)。S5においては、制御部11は、複数の配送業者の各々の配送情報が示す送料を比較し、複数の配送業者の中から、送料が最安の配送業者を特定する。
制御部11は、S5で特定した配送業者の最安の送料に基づいて、注文画面G1における「送料最安便」の表示内容を決定する(S6)。S6においては、制御部11は、S5で特定した配送業者の最安の送料を「送料最安便」の送料とし、当該配送業者の配送情報が示す配送時間に基づく配送可能日時を「送料最安便」の配送可能日時とする。
制御部11は、S4で取得した配送情報に基づいて、複数の配送業者の中から、配送可能日時が最短の配送業者を特定する(S7)。S7においては、制御部11は、複数の配送業者の各々の配送情報に基づいて配送可能日時を計算して互いに比較し、複数の配送業者の中から、配送可能日時が最短の配送業者を特定する。
制御部11は、S7で特定した配送業者の最短の配送可能日時に基づいて、注文画面G1における「お急ぎ便」の表示内容を決定する(S8)。S8においては、制御部11は、S7で特定した配送業者の送料を「お急ぎ便」の送料とし、当該配送業者の配送情報が示す配送時間に基づく配送可能日時を「お急ぎ便」の配送可能日時とする。
制御部11は、S6で決定した「送料最安便」の表示内容と、S8で決定した「お急ぎ便」の表示内容と、に基づいて、注文画面G1の表示データを生成し、ユーザ端末20に送信する(S9)。S9においては、制御部11は、「送料最安便」の送料と配送可能日時と、「お急ぎ便」の送料と配送可能日時と、を含む注文画面G1の表示データを生成する。
ユーザ端末20においては、注文画面G1の表示データを受信すると、制御部21は、受信した表示データに基づいて、注文画面G1を表示部25に表示させる(S10)。S10においては、図2に示す注文画面G1が表示され、入力フォームF10に対する数量の入力、及び、ボタンB11〜B16に対する選択が受け付けられる。
制御部21は、操作部24の検出信号に基づいて、ボタンB16が選択されたか否かを判定する(S11)。ボタンB16が選択されたと判定されない場合(S11;N)、制御部21は、ユーザの操作に応じた処理を実行する(S12)。
S12においては、ユーザがボタンB11を選択して配送先を変更した場合には、S2〜S9と同様の処理が実行されて、変更後の配送先に応じた送料と配送可能日時が注文画面G1に表示される。ユーザが入力フォームF10から商品の数量を変更した場合にも、S2〜S9と同様の処理が実行されて、変更後の数量に応じた送料と配送可能日時が注文画面G1に表示される。ユーザがボタンB12又はB13を選択した場合には、「送料最安値」又は「お急ぎ便」の何れかの配送方法が指定される。ユーザがボタンB14又はB15を選択した場合には、「送料最安値」又は「お急ぎ便」の最短の配送可能日時以降の任意の配送希望日時が指定される。
一方、ボタンB16が選択された場合(S11;Y)、図14に移り、制御部21は、サーバ10に対し、注文情報を送信する(S13)。S13においては、制御部21は、ユーザのユーザID、注文する商品の店舗IDと商品IDの組み合わせ、商品の数量、及びユーザが選択した配送方法を含む注文情報を送信する。
サーバ10においては、注文情報を受信して注文を受け付けると、制御部11は、決済処理を実行する(S14)。S14においては、制御部21は、クレジットカード等の任意の決済方法を利用して決済処理を実行する。
制御部11は、受け付けた注文の注文IDを発行し、注文データベースDB4を更新する(S15)。S15においては、制御部11は、注文データベースDB4に新たなレコードを生成し、発行した注文ID、注文情報に含まれるユーザID、店舗ID、商品ID、及び数量を格納する。また、制御部11は、ユーザが選択した配送方法が示す配送業者の配送業者ID、S2で特定した発送元と配送先の組み合わせ、及びユーザが選択した配送方法が示す配送日時を格納する。
制御部11は、伝票番号データベースDB6を参照し、ユーザが選択した配送方法が示す配送業者の伝票番号のうち、他の注文に関連付けられていない伝票番号を取得する(S16)。S16においては、制御部11は、当該配送業者の配送IDに関連付けられた伝票番号のうち、注文IDが関連付けられていない伝票番号を取得する。
制御部11は、S16で取得した伝票番号を注文に関連付ける(S17)。S17においては、制御部11は、S15で発行した注文IDが格納されたレコードに、S16で取得した伝票番号を格納する。なお、このタイミングでユーザ端末20に対し、完了画面G2の表示データが送信され、ユーザ端末20に完了画面G2が表示されてもよい。
制御部11は、店舗端末30に対し、S16で取得した伝票番号を含む注文受付通知を送信する(S18)。S18においては、制御部11は、S15で発行した注文IDに関連付けられた店舗IDが示す店舗に対し、注文受付通知を送信する。注文受付通知のフォーマットを示すデータは、記憶部12に記憶されているものとする。注文受付通知には、伝票番号だけでなく、通知画面G3を表示させるためのデータ(例えば、注文IDなど)も含まれているものとする。
店舗端末30においては、注文受付通知を受信すると、制御部31は、注文受付通知を示す通知画面G3を表示部35に表示させる(S19)。S19においては、図4に示す通知画面G3が表示され、ボタンB30の選択が受け付けられる。
制御部31は、操作部34の検出信号に基づいて、ボタンB30が選択されたか否かを判定する(S20)。ボタンB30が選択されたと判定されない場合(S20;N)、本処理は終了する。この場合、店舗端末30は、任意のタイミングで通知画面G3を再び表示させることができ、店舗の担当者によるボタンB30の選択を受け付けることができる。
一方、ボタンB30が選択されたと判定された場合(S20;Y)、制御部31は、サーバ10に対し、印刷画面G4の表示要求を送信する(S21)。印刷画面G4の表示要求は、所定形式のデータが送信されることによって行われ、伝票の印刷対象となる注文IDが含まれているものとする。
サーバ10においては、印刷画面G4の表示要求を受信すると、制御部11は、注文データベースDB4に基づいて、印刷画面G4の表示データを生成し、店舗端末30に対して送信する(S22)。S22においては、制御部21は、注文データベースDB4を参照し、表示要求に含まれる注文IDに関連付けられた情報を取得し、印刷画面G4の表示データを生成する。
なお、伝票のレイアウトのデータ等は、予め記憶部12に記憶されているものとする。また、印刷画面G4の表示データには、伝票の画像データが含まれており、ボタンB40が選択された場合に、画像データに基づいた印刷が行われるものとする。伝票の画像データは、任意の形式であってよく、例えば、JPEG形式、PNG形式、又はビットマップ形式等であってよい。また例えば、伝票のレイアウトは、配送業者によって異なってもよい。
店舗端末30においては、印刷画面G4の表示データを受信すると、制御部31は、受信した表示データに基づいて、印刷画面G4を表示部25に表示させる(S23)。S23においては、図5に示す印刷画面G4が表示され、ボタンB40の選択が受け付けられる。
制御部31は、操作部34の検出信号に基づいて、ボタンB40が選択されたか否かを判定する(S24)。ボタンB40が選択されたと判定されない場合(S24;N)、本処理は終了する。この場合、店舗端末30は、任意のタイミングで通知画面G3を表示させることができ、再びS19以降の処理が実行されるものとする。
一方、ボタンB40が選択されたと判定された場合(S24;Y)、制御部31は、印刷装置40から伝票を印刷し(S25)、本処理は終了する。印刷装置40は、印刷画面G4に表示された印刷プレビューの伝票を、所定のサイズの用紙に対して印刷する。以降、店舗の担当者は、ユーザが注文した商品を梱包し、印刷した伝票を貼り付ける。配送業者は、梱包された商品を集荷し、指定された配送日時に配送先を訪れて商品を配送する。
以上説明した注文受付システムSによれば、ユーザによる注文が受け付けられた場合に、伝票番号データベースDB6に基づいて、他の注文に関連付けられていない伝票番号を注文に関連付けて店舗に通知することによって、店舗側で伝票番号を入力する必要がなくなるので、店舗側の手間を軽減し、商品を発送するまでの時間を短縮することができる。また、サーバ10側で自動的に伝票番号を関連付けることによって、店舗側の誤入力によって正確な伝票番号がユーザに伝わらないといったことを防止することもできる。
また、注文受付システムSは、店舗に対する注文受付通知の送信前に、他の注文に関連付けられていない伝票番号を、注文に関連付けて注文受付通知を通知することによって、より早い段階で伝票番号を注文に関連付けることができ、商品を発送するまでの時間をより短縮することができる。
また、注文受付システムSは、店舗において商品の伝票が印刷される場合に、店舗に対し、注文に関連付けられた伝票番号を通知し、印刷装置40により、店舗に対して通知された伝票番号が伝票に印刷されることによって、梱包した商品に貼り付ける伝票を印刷するまでの流れを効率化し、商品を発送するまでの時間をより短縮することができる。
また、注文受付システムSは、伝票番号データベースDB6に格納された複数の伝票番号の各々は、複数の店舗の各々に対する注文に関連付けられるようにすることによって、複数の店舗で共通の伝票番号を一括管理することができ、伝票番号の管理を容易化することができる。例えば、店舗ごとに利用可能な伝票番号を割り当てておくと、利用されない伝票番号が多くなり、より多くの伝票番号が必要となるが、複数の店舗で共通の伝票番号とすることで、効率よく伝票番号を利用することができる。このため、伝票番号データベースDB6に格納する伝票番号を減らすことができ、メモリ消費量を低減することができる。
また、注文受付システムSは、伝票番号データベースDB6に、複数の配送業者の各々により発行された伝票番号が格納されていることによって、どの配送業者が配送を担当したとしても、伝票番号を注文に関連付けることができる。更に、伝票番号データベースDB6に複数の配送業者の伝票番号を一括管理することによって、伝票番号の管理を容易化することもできる。
また、注文受付システムSは、複数の配送業者のうち、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者の伝票番号を、注文に関連付けることによって、より安い配送を可能としたり、より早い配送を可能としたりすることができるので、ユーザの利便性を高めることができる。
[5.変形例]
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
(1)例えば、伝票番号が注文に関連付けられたとしても、当該注文における配送が完了した場合には、当該伝票番号は、再び新たな注文の配送で利用することができる。このため、商品の配送が完了した注文に関連付けられていた伝票番号を、新たな注文で使いまわすようにしてもよい。即ち、伝票番号は、再利用可能であってもよい。
図15は、変形例における機能ブロック図である。図15に示すように、本変形例では、実施形態で説明した機能に加えて、設定部105が実現される。本変形例では、設定部105は、サーバ10において実現され、制御部11を主として実現される。
設定部105は、商品の配送が完了した場合に、注文に関連付けられた伝票番号を、新たな注文に関連付けることができるように設定する。例えば、商品の配送を担当する配送業者の配送業者システムは、サーバ10に対し、配送のステータス情報を送信する。ステータス情報は、伝票番号ごとの配送状況を示す情報である。ステータス情報は、配送が完了したか否かを示す情報が含まれているものとする。
ステータス情報は、配送業者の配送員が配送先を訪れた場合に、配送員の端末を操作させることによって更新される。例えば、配送先が不在であった場合には、配送員の端末からその旨の操作が行われ、配送システムに対し、不在であり配送が完了しなかったことを示すステータス情報が登録される。また例えば、荷物の配送が完了した場合には、配送員の端末からその旨の操作が行われ、配送システムに対し、配送が完了したことを示すステータス情報が登録される。
設定部105は、配送業者システムから受信したステータス情報に基づいて、商品の配送が完了したか否かを判定する。例えば、設定部105は、ステータス情報が配送完了を示す伝票番号を特定し、当該伝票番号に関連付けられた注文IDを削除するように、伝票番号データベースDB6を更新する。これにより、配送が完了した伝票番号が新たな注文で利用可能となる。新たな注文は、設定部105による処理が実行された後に受け付けた注文である。新たな注文に伝票番号が関連付けられる処理については、実施形態で説明した関連付け部103の処理と同様である。
変形例(1)によれば、商品の配送が完了した場合に、注文に関連付けられた伝票番号を、新たな注文に関連付けることができるようにすることによって、伝票番号を枯渇させることなく有効利用することができる。このため、配送業者に発行してもらう伝票番号をより少なくすることができ、伝票番号データベースDB6に格納する伝票番号を減らし、メモリ消費量を低減することができる。
(2)また例えば、あるユーザが同じ店舗に対して複数の注文を立て続けに行った場合には、複数の注文を一度の配送にまとめるようにしてもよい。本変形例の関連付け部103は、注文が受け付けられてから一定時間以内に、ユーザによる店舗に対する新たなが受け付けられた場合に、当該新たな注文に対し、注文に関連付けた伝票番号を関連付ける。
一定時間は、予め定められた時間であればよく、例えば、数分〜数時間程度であってもよいし、十数時間〜数日程度であってもよい。一定時間は、受付済みの注文の発送が完了しない程度の時間を定めておけばよい。例えば、店舗における発送の締め切り時間等に合わせて時間を設定しておけばよい。
関連付け部103は、受付済みの注文の受付時間と、新たな注文の受付時間と、の時間間隔が一定時間以上であるか否かを判定する。関連付け部103は、一定時間以上であると判定された場合に、新たな注文に対し、受付済みの注文とは異なる伝票番号を関連付ける。この関連付けの処理は、実施形態で説明した関連付け部103の処理と同様である。
一方、関連付け部103は、一定時間以上ではないと判定された場合に、新たな注文に対し、受付済みの注文と同じ伝票番号を関連付ける。これにより、受付済みの注文と新たな注文とを1つの配送にまとめることができる。通知部104は、店舗に対し、新たな注文の注文受付通知に伝票番号を含めて送信する。店舗では、複数の注文の各々の商品を1つにまとめて梱包し、これら複数の注文に関連付けられた1の伝票番号が印刷された伝票を貼り付けて発送する。
変形例(2)によれば、注文が受け付けられてから一定時間以内に、ユーザによる店舗に対する新たなが受け付けられた場合に、当該新たな注文に対し、注文に関連付けた伝票番号を関連付けることによって、複数の注文を1つの配送にまとめることができる。このため、店舗側の手間を効果的に軽減することができ、商品の受け取りの手間や配送に要する送料も軽減することができる。
(3)また例えば、実施形態では、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者が、注文された商品の配送を担当する配送業者として決定される場合を説明したが、配送先が離島やへき地等である場合には、担当できる配送業者が限られることがある。このため、決定部102は、商品の配送先に基づいて、複数の配送業者の中から、商品の配送を担当する配送業者を決定してもよい。
本変形例の配送業者データベースDB5では、各配送業者が担当可能な配送先が定められているものとする。決定部102は、配送業者データベースDB5を参照し、商品の配送先を担当可能な配送業者を特定する。例えば、決定部102は、特定した配送業者が1つであった場合には、当該配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。また例えば、決定部102は、特定した配送業者が複数存在した場合には、任意の方法で決定した配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。この決定方法は、実施形態又は他の変形例で説明した方法を利用すればよい。
関連付け部103は、商品の配送先に基づいて決定された配送業者の伝票番号を、注文に関連付けることになる。関連付け部103の処理自体は、実施形態で説明した通りである。
変形例(3)によれば、商品の配送先に基づいて決定された配送業者の伝票番号を、注文に関連付けることによって、配送先に応じた最適な配送業者に商品を配送させ、商品を確実に送り届けることができ、ユーザの利便性を高めることができる。
(4)また例えば、実施形態では、各店舗が全ての配送業者と契約している場合を説明したが、各店舗が任意の配送業者と契約している場合には、注文を受け付けた店舗が契約する配送業者が、商品の配送を担当する配送業者として決定されるようにしてもよい。このため、決定部102は、複数の配送業者のうち、店舗が契約する配送業者を、商品の配送を担当する配送業者として決定してもよい。
本変形例の店舗データベースDB2では、各店舗が契約している配送業者が定められているものとする。決定部102は、店舗データベースDB2を参照し、注文を受け付けた店舗が契約している配送業者を特定する。例えば、決定部102は、特定した配送業者が1つであった場合には、当該配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。また例えば、決定部102は、特定した配送業者が複数存在した場合には、任意の方法で決定した配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。この決定方法は、実施形態又は他の変形例で説明した方法を利用すればよい。
関連付け部103は、店舗が契約する配送業者の伝票番号を、注文に関連付ける。関連付け部103の処理自体は、実施形態で説明した通りである。
変形例(4)によれば、複数の配送業者のうち、店舗が契約する配送業者の伝票番号を、注文に関連付けることによって、店舗に応じた最適な配送業者に商品を配送させ、店舗の利便性を高めることができる。
(5)また例えば、注文された商品が特殊な荷物タイプであり、特殊な配送方法で配送する必要がある場合には、担当できる配送業者が限られることがある。このため、決定部102は、商品の配送方法に基づいて、複数の配送業者の中から、商品の配送を担当する配送業者を決定してもよい。
本変形例の配送業者データベースDB5では、各配送業者が担当可能な配送方法が定められているものとする。決定部102は、配送業者データベースDB5を参照し、商品の配送方法で配送可能な配送業者を特定する。例えば、決定部102は、特定した配送業者が1つであった場合には、当該配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。また例えば、決定部102は、特定した配送業者が複数存在した場合には、任意の方法で決定した配送業者を、配送を担当する配送業者として決定する。この決定方法は、実施形態又は他の変形例で説明した方法を利用すればよい。
関連付け部103は、商品の配送方法に基づいて決定された配送業者の伝票番号を、注文に関連付ける。関連付け部103の処理自体は、実施形態で説明した通りである。
変形例(5)によれば、商品の配送方法に基づいて決定された配送業者の伝票番号を、注文に関連付けることによって、配送先に応じた最適な配送業者に商品を配送させ、ユーザの利便性を高めることができる。
(6)また例えば、上記変形例を組み合わせてもよい。
また例えば、実施形態では、注文画面G1において商品の送料と配送日時が表示される場合を説明したが、ユーザが商品を買い物かごに入れた場合に、商品の送料と配送日時が表示されるようにしてもよい。他にも例えば、ユーザがお気に入りに登録した商品の送料と配送日時が表示されてもよい。また例えば、ユーザが検索結果や広告から選択した商品の送料と配送日時が表示されてもよいし、閲覧履歴に入れられた商品の送料と配送日時が表示されてもよい。
また例えば、実施形態では、ユーザが配送方法を指定する場合を説明したが、サーバ10側で自動的に配送方法が決定されてもよい。例えば、サーバ10は、特にユーザに「送料最安便」又は「お急ぎ便」の何れかを指定させずに、これらの何れかを商品の配送方法として決定してもよい。この場合、「送料最安便」又は「お急ぎ便」を選択可能に表示せず、サーバ10側で決定した配送方法が表示されるようにしてもよい。例えば、ユーザが特に配送方法を指定しなかった場合に、過去の注文履歴においてユーザが指定した配送方法の傾向から、「送料最安便」又は「お急ぎ便」が自動的に選択されてもよい。また例えば、サーバ10は、ユーザに対する過去の配送における傾向から、ユーザが受け取り安い曜日と時間帯を推定し、当該曜日と時間帯に対応する配送日時を設定してもよい。
また例えば、オンラインショッピングモールにおける店舗に対する注文が受け付けられる場合を説明したが、特にオンラインショッピングモールにおける店舗ではなくてもよい。また例えば、1回の注文に対して1つの伝票番号が関連付けられる場合を説明したが、1回に複数の商品が注文され、別々の荷物として配送される場合には、1回の注文に対して複数の伝票番号が関連付けられてもよい。また例えば、複数の配送業者の何れかが配送を担当する場合を説明したが、配送業者が1つに固定されていてもよい。
また例えば、主な機能がサーバ10で実現される場合を説明したが、各機能は、複数のコンピュータで分担されてもよい。例えば、サーバ10、ユーザ端末20、及び店舗端末30の各々で機能が分担されてもよい。また例えば、注文受付システムSが複数のサーバコンピュータを含む場合には、これら複数のサーバコンピュータで機能が分担されてもよい。また例えば、データ記憶部100で記憶されるものとして説明したデータは、サーバ10以外のコンピュータによって記憶されてもよい。
S 注文受付システム、N ネットワーク、10 サーバ、11,21,31 制御部、12,22,32 記憶部、13,23,33 通信部、20 ユーザ端末、24,34 操作部、25,35 表示部、30 店舗端末30 印刷装置、G1 注文画面、G2 完了画面、G3 通知画面、G4 印刷画面、100 データ記憶部、101 受付部、102 決定部、103 関連付け部、104 通知部、105 設定部、B11,B12,B13,B14,B15,B16,B30,B40 ボタン、DB1 ユーザデータベース、DB2 店舗データベース、DB3 商品データベース、DB4 注文データベース、DB5 配送業者データベース、DB6 伝票番号データベース、F10 入力フォーム。

Claims (12)

  1. ユーザ端末とサーバとを含む注文受付システムであって、
    ユーザによる商品の注文を受け付ける受付手段と、
    前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付け手段と、
    前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知手段と、
    前記商品の配送が完了した場合に、配送業者システムから、前記商品の配送が完了したことを示すステータス情報を受信する受信手段と、
    前記ステータス情報を受信した場合に、前記注文に関連付けられた前記識別情報を、新たな注文に関連付けることができるように設定する設定手段と、
    を含むことを特徴とする注文受付システム。
  2. 前記関連付け手段は、前記店舗に対する注文受付通知の送信前に、前記他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付け、
    前記通知手段は、前記店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を含む前記注文受付通知を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文受付システム。
  3. 前記通知手段は、前記店舗において前記商品の伝票が印刷される場合に、前記店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知し、
    前記店舗の印刷装置により、前記店舗に対して通知された前記識別情報が前記伝票に印刷される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の注文受付システム。
  4. 前記データベースに格納された前記複数の識別情報の各々は、複数の店舗の各々に対する注文に関連付けることが可能であり、
    前記受付手段は、前記複数の店舗の各々に対する注文を受け付け、
    前記関連付け手段は、前記複数の店舗の各々に対する注文に、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の注文受付システム。
  5. 前記関連付け手段は、前記注文が受け付けられてから一定時間以内に、前記ユーザによる前記店舗に対する新たな注文が受け付けられた場合に、当該新たな注文に対し、前記注文に関連付けた前記識別情報を関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の注文受付システム。
  6. 前記データベースには、複数の前記配送業者の各々により発行された前記識別情報が格納されており、
    前記注文受付システムは、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定する決定手段を更に含み、
    前記関連付け手段は、前記商品の配送を担当する配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の注文受付システム。
  7. 前記決定手段は、前記複数の配送業者の中から、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日時が相対的に早い配送業者を、前記商品の配送を担当する配送業者として決定し、
    前記関連付け手段は、送料が相対的に安い配送業者又は配送可能日が相対的に早い配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項に記載の注文受付システム。
  8. 前記決定手段は、前記商品の配送先に基づいて、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定し、
    前記関連付け手段は、前記商品の配送先に基づいて決定された配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項又はに記載の注文受付システム。
  9. 前記決定手段は、前記複数の配送業者のうち、前記店舗が契約する配送業者を、前記商品の配送を担当する配送業者として決定し、
    前記関連付け手段は、前記店舗が契約する配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項の何れかに記載の注文受付システム。
  10. 前記決定手段は、前記商品の配送方法に基づいて、前記複数の配送業者の中から、前記商品の配送を担当する配送業者を決定し、
    前記関連付け手段は、前記商品の配送方法に基づいて決定された配送業者の前記識別情報を、前記注文に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項の何れかに記載の注文受付システム。
  11. コンピュータが、
    ユーザによる商品の注文を受け付ける受付ステップと、
    前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付けステップと、
    前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知ステップと、
    前記商品の配送が完了した場合に、配送業者システムから、前記商品の配送が完了したことを示すステータス情報を受信する受信ステップと、
    前記ステータス情報を受信した場合に、前記注文に関連付けられた前記識別情報を、新たな注文に関連付けることができるように設定する設定ステップと、
    を実行することを特徴とする注文受付方法。
  12. ユーザによる商品の注文を受け付ける受付手段、
    前記注文が受け付けられた場合に、配送業者により発行された複数の識別情報が格納されたデータベースに基づいて、他の注文に関連付けられていない前記識別情報を、前記注文に関連付ける関連付け手段、
    前記注文が受け付けられた店舗に対し、前記注文に関連付けられた前記識別情報を通知する通知手段、
    前記商品の配送が完了した場合に、配送業者システムから、前記商品の配送が完了したことを示すステータス情報を受信する受信手段、
    前記ステータス情報を受信した場合に、前記注文に関連付けられた前記識別情報を、新たな注文に関連付けることができるように設定する設定手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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