JP6949037B2 - 針シールドプラー - Google Patents

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Description

(関連出願)
本出願は、2016年2月8日付けで出願された発明の名称が「編組された(braided )針シールドプラー(needle shield puller)」である米国仮特許出願第62/292,552号の権利を主張し、その内容全体が参照によりここに組み込まれる。
(発明の背景)
本発明は、皮下注射器に関し、より詳細には、注射器から針シールドを除去するための針シールドプラーに関する。針シールドプラーは、大きさ又は形状が異なった針シールドを有する様々な注射器から針シールドを除去するために好ましく適合されている。
皮下注射器は、一般的に、針部品及び針シールドを含んでいる。針シールドは、注射器の使用前において外部の力に起因するダメージから針を保護すると共に、薬剤の注射の前後において不注意な針の「突き刺し(sticks)」から保護するために、針部品を被覆している。針シールドは、使用時に除去されることにより、針の鋭い先端を露出させる。この針の鋭い先端は、ユーザが不注意に突き刺された場合又は刺された場合に、そのユーザを負傷させる可能性がある。例えば、針シールドが除去される際に、針シールドが針に接触ると、針は「はね返り」、ユーザを突き刺す可能性がある。不注意な突き刺しのリスクを回避することを目的として、針部品から針シールドを除去するために、しばしば器具が用いられている。このような器具を用いる場合には、針シールドを除去する間に針シールドが針部品に損傷を与えることを回避するために、注意を払うことが必要である。1個だけの針シールドデザインを除去可能である多岐にわたる器具を含んでおり、多くの異なる種類の商業的に入手可能な針シールドがある。
注射器から針シールドを除去する間に及ぼされる圧縮力を最小にし、又は除去しながら、大きさ及び形状が異なる様々な針シールドを除去することが可能な針シールドプラーを設計し、開発し、作成し、配備することは有益である。それにより、針の突き刺し及び針の損傷が回避される。
(発明の簡潔な概要)
簡単に説明すると、針シールドプラーは、針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、近位開口部を有する近位端部と遠位端部と近位開口部から遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、開口部が開口径を有していると共に針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、開口径が引張状態よりも初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である略管状の本体と、取り付けられた状態において針シールドに針シールドプラーを固定するために近位開口部において本体に固定され、バンド径を有し、バンド径を緩和された第1径に付勢し、緩和された第1径が針シールド径よりも小さいバンドと、ユーザが本体に引張力を付与すると共に本体を引張状態にすることを可能にするために把持可能である本体の遠位端部における取っ手(handle)と、バンド及び近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、アームが略L型形状を有しており、取り付けられた状態においてバンド径が緩和された第1径及び針シールド径よりも大きい第2まで広がるように長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である導入補助具(installation aid)とを備えたものである。
また、他の針シールドプラーは、針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、近位開口部を有する近位端部と遠位端部と近位開口部から遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、開口部が開口径を有していると共に針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、開口径が引張状態よりも初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である略管状の本体と、取り付けられた状態において針シールドに針シールドプラーを固定するために近位開口部において本体に固定され、バンド径を有し、バンド径を緩和された第1径に付勢し、緩和された第1径が針シールド径よりも小さいバンドと、ユーザが本体に引張力を付与すると共に本体を引張状態にすることを可能にするために把持可能である本体の遠位端部における取っ手と、バンド及び近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、本体の近位端部がアームの少なくとも一部を受け入れるように形成されたポケットを含み、取り付けられた状態においてバンド径が緩和された第1径及び針シールド径よりも大きくなるまでバンド径が広がるように長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である導入補助具とを備えたものである。
また、さらに他の針シールドプラーは、針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、近位開口部を有する近位端部と遠位端部と近位開口部から遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、開口部が開口径を有していると共に針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、開口径が引張状態よりも初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である略管状の本体と、取り付けられた状態において針シールドに針シールドプラーを固定するために近位開口部において本体に固定され、バンド径を有し、バンド径を緩和された第1径に付勢し、緩和された第1径が針シールド径よりも小さいバンドと、ユーザが本体に引張力を付与すると共に本体を引張状態にすることを可能にするために把持可能である本体の遠位端部における取っ手と、バンド及び近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、アームバンド及び本体の近位端部と解放可能に係合可能である1組のL型形状のアームを含み、取り付けられた状態においてバンド径が緩和された第1径及び針シールド径よりも大きい第2まで広がるように長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である導入補助具とを備えたものである。
(いくつかの図面の簡単な説明)
上記した概要及び以下の本発明の好ましい実施形態に関する詳細な説明は、添付図面と併せて読むことにより、さらに理解される。本発明を説明する目的で、現在好ましい実施形態を図面に示している。なお、本発明は、図面に示した寸分違わぬ配置又は手段に限定されるものではない。
図1は、本発明の好ましい実施形態における針シールドプラーの正面図である。針シールドプラーは針シールド及び注射器に近接して配置されている。
図2は、図1に示した針シールドプラーの正面図である。針シールドプラーの管状の本体のシンチ径は針シールドプラーのアームにより広げられる。
図3は、図1に示した針シールドプラーの正面図である。針シールドプラーは針シールドに取り付けられている。
図4は、図1に示した針シールドプラーの正面図である。針シールドプラーは針シールドに取り付けられており、針シールドプラーのコード状の取っ手に力が付与される。
(発明の詳細な説明)
以下の説明では、いくつかの用語を用いているが、これらの用語は、便宜上使用されているにすぎず、限定的なものではない。「1つの(”a”, “an”)」又は「その(the)」という用語は、単一要素に限られず、「少なくとも1つ」を意味するものと解釈されるべきである。「右」、「左」、「下方」及び「上方」という用語は、参照されている図面中の方向を示している。「内側方向」又は「遠位」、「外側方向」又は「近位」という用語は、器具の幾何学的中心にそれぞれ向かう方向及び離れる方向、並びにその関連した部分を意味している。これらの用語には、上記した用語以外に、それらの変化形又は同様の意味を持つ用語も含まれる。
また、「約」、「およそ」、「概ね」、「ほぼ」及びそれらと同類の用語は、好ましい本発明の構成要素の寸法又は特性に言及する際に本明細書において用いられているが、当業者によって理解されるように、それらの用語は、記載された寸法又は特性が厳密な境界又は厳密なパラメータではないことを示しており、機能的に同一又は同様な軽微な変更を排除するものではない。そのような数値パラメータへの言及は、少なくとも、当該技術分野において認められている数学的原理又は産業的原理を用いた場合(例えば、四捨五入、測定誤差又は他の系統的誤差、製造公差等)に、最下位数の変化を伴わない種々の変更を包含するものである。
以下、詳細に関して図面を参照する。各図面における同様の符号は、同様の要素を示している。図1〜4は、本発明の好ましい実施形態における参照番号10で示される針シールドプラーを示している。針シールドプラー10は、針に損傷を与えず、又は不注意な針の突き刺しを引き起こさずに注射器14から針シールド12を除去するために好ましく用いられる。針シールド12及び注射器14は、取り付けられた状態において長手軸15を共有している(図1〜4)。針シールド12は、針シールド径を有している。針シールド径は、好ましくは円形の針シールドの最大の径であり、又は針シールド12の与えられた断面における最も離れた2点間の長さである。ここで、断面において針シールド12は円形ではなく、その断面は針シールド12の長手軸に対して垂直である。針シールドプラー10は、変形可能である略管状の本体16を含んでおり、その本体16の内部に配置される針シールド12の形状に適合することにより、その針シールド12が除去される際に略均一な力を針シールド12の外側面に付与する。これは、大きさ又は形状が異なる多様な針シールド12に1つの針シールドプラー10が用いられることを可能にする。換言すれば、好ましい本発明は、それぞれが1種類の針シールド12にしか用いることができない多数の針シールドプラー10を臨床医が蓄える必要性を低減させる。
好ましい針シールドプラー12の本体16は、管状の本体16を形成するために一緒に織られた多数の可撓性繊維18(例えば、ナイロン、ガラス繊維又は綿の単独或いはそれらの組み合わせ)により形成された管(編組された管)により形成されている。本開示の考察に基づいて当業者に理解されるように、中国のフィンガートラップと同様に、本体16の一方の端部に力が付与されると本体16が潰れることで針シールド12を係合させるという条件で、あらゆる種類の織柄(例えば、バスケット織り、平織り、綾織り)が使用可能である。本体16に力が付与されなくなった後に本体16が自然に元の形状に戻ることができるように、又は異なる復元の力を付与することで本体16が元の形状に戻ることができるように繊維18は織られていることが好ましいが、必須ではない。
織られた繊維18は、好ましくは円筒状であり、本体16の近位端部20から遠位端部22に向かって延在する開口部24を画定している。又は、針シールド12の少なくとも一部(好ましくは全部又はほとんど)が開口部24に丁度収まるという条件で、開口部24はあらゆる適切な幾何学的形状を有することができる。開口部24は、針シールド12、又は大きさが異なる様々な針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有している。開口部24は、開口径25を有している。開口径25は、好ましくは、針シールドプラー10が使用される針シールド12又は様々な針シールドの大きさとほぼ同じであるか、それよりもわずかに大きい。開口径25は、一定でもよいし、又は近位端部20と遠位端部22との間における開口部24の長さに沿って変化していてもよい。下記にさらに詳細に記載するように、針シールドプラー10の使用中に開口部24の大きさ及び形状が拡大し、変形し又は収縮するので、開口径25の大きさは針シールド12の大きさとほぼ同一であり、又は同様の大きさであることに限定されない。このように、1つの針シールドプラー10は、開口部24に丁度収まるあらゆる針シールド12を好ましく除去することができる。
本体16は、長手軸15に沿った本体16の伸縮に対応する初期状態及び引張状態を有している。本体16は、好ましくは、開口径25が引張状態よりも初期状態において大きくなるように形成されている。
シンチ26は、開口部24において本体16に固定されている。シンチ26は、好ましくは、取り付けられた状態において針シールドプラー10を針シールド12に固定するために、本体16の近位端部20の近傍に配置されている(図3及び4)。シンチ26は、好ましくはシンチ径27を有しており、図1及び4に示したように、そのシンチ径27をシールド径13よりも小さい緩和されたシンチ径27aに付勢する(図1)。シンチ26は、好ましくは弾性バンド(elastic band)からなるが、少なくとも一時的に針シールドプラー10を針シールド12に固定することができる部材であればよい(例えば、ベルト、ジップタイ(zip tie)、ひきひも(drawstring)、ベルクロバンド(Velcro band)、接着剤)。本体16の繊維18は、好ましくはシンチ26を本体16に固定又は接続するためにシンチ26の周りにおいて織られている。又は、シンチ26は、開口部24の近傍の繊維18に固定されていてもよい。また、シンチ26は、接着剤の結合、ステープルでの固定、クランプでの固定、締め付け、縫うこと、或いは他の関連する取り付け方法又は仕組みによって本体16の部分に取り付けられること等、別な方法で本体16に取り付けられていてもよい。
針シールドプラー10は、好ましくは本体16の遠位端部22にコード状の取っ手28を含んでいる。取っ手28は、ユーザが針シールドプラー10の本体16に引張力を付与すると共に本体16を引張状態にすることを可能にするために把持可能である。又は、取っ手28は、ユーザが本体16に力を付与することを可能にする把持可能な器具又は特徴(示されていないが、つりひも(sling )、棒(bar )、輪(ring)、つまみ(tab )等でもよい)でもよい。もう1つの選択肢の実施形態(示されていない)では、針シールドプラー10は、取っ手28を有していない代わりに、外側面17を有する細長い本体16を含んでおり、その本体16は、取り付けられた状態において針シールド12の遠位端部30を越えるように延在している。この選択肢の実施形態では、本体16の遠位端部22の外側面17自体が取っ手として利用されてもよい。好ましい実施形態では、取っ手28を本体16と一体化形成するために織る方法を用いて、本体16を形成する繊維18が取っ手28も形成している。好ましい取っ手28は、ユーザの1本又はそれ以上の指に係合する指穴を形成している。又は(不図示)、縛り、接着剤の結合、締め付け、クランプでの固定、引っかけること等の係合方法又は仕組み、或いは他の関連する方法又は仕組みによって連結された繊維18を有しており、金属、プラスチック、高分子、ナイロン、ガラス繊維等の所望の材料から形成された分離された部材でもよい。取っ手28を本体16に結合するために、本体16の遠位端部に繊維18によってテーパ部32が好ましくは形成されている。引張状態で取っ手28に力が付与されたときに、テーパ部32は好ましくは繊維18に均一な力を付与する。
針シールドプラー10は、本体16を針シールド12の近くに配置した場合に、シンチ26及び開口部24を広げる導入補助具34も含んでいる。好ましい実施形態における導入補助具34は、取り外し可能である略L形状の1組のアームを含んでおり、その1組のアームは、シンチ26、本体16の近位端部20、又はシンチ26及び近位端部20の双方と開放可能に係合可能である。係合は、シンチ26との直接的な接触により、又はシンチ26へ非直接的に力を付与することにより、例えば、本体16に力を付与することにより形成されてもよい。シンチ径27が針シールド径13よりも大きくなるようにシンチ径27を広げるように、好ましくは、針シールドプラー10を針シールドに導入した場合において針シールド12に圧縮力を付与することを最小にし、又は回避するように、アーム36は、ユーザによって長手軸15から離れた放射状の方向42に引かれるようにユーザにより把持される。その後、ユーザは、シンチ径27が緩和されたシンチ径27aに戻ることを可能にするように、シンチ26に力を付与することを停止してもよい。又は、導入補助具34は、1つのアーム36、又は2つよりも多いアーム36を含んでいてもよい。好ましい実施形態における各アームは、ユーザによって把持されることが可能である略直線状の円柱又は棒であり、それから略垂直に延在すると共にシンチ26及び/又は本体16と係合するハンド38を有している。又は、アーム36は、所望の形状(例えば、らせん状、フック状、角度をつけた形状、円形、円柱状)を有しており、シンチ26及び開口部24を広げるために操作(例えば、引く、押す、ねじる)される。
ハンド38、又は導入補助具34の全体は、シンチ26を広げるために必要な力に耐えられるように、好ましくは硬い材料(例えば、プラスチック、金属)により形成されている。又は、本体16を形成するために用いられた織り技術と同じ又は同様の織り技術を用いて、繊維18は導入補助具34も形成している(不図示)。好ましい導入補助具34のハンド38は、力がシンチ26の断面全体に沿って付与されるように、近位から遠位への方向44における長さ、好ましくは同方向44において計測されたシンチ26の長さよりも大きい長さ又は等しい長さを含んでいる。針シールド12に圧縮力が付与されることを回避するために、導入補助具に引張力が付与される。しかし、アーム36は、支点40の近くでハンド38を回転するレバーとして用いられてもよい。針シールド12を開口部24の内部に配置するために導入補助具34を操作する場合、ハンドは、ユーザに機械的な利点をもたらすために針シールド12に対して圧力をかける。そのような設計は、導入補助具34を操作するためのハンド強度を最小にするため、ユーザに有益である。
導入補助具34は、好ましくは、本体16とは別個に形成されており、開口部24の内部に配置されているが、それには限定されず、導入補助具34は、本体16と一体となるように形成されていてもよい。ポケット50は、ハンド38を受け入れるために開口部24の近傍における本体16の近位端部20に形成されていてもよい。又は、導入補助具34は、導入補助具34を本体16に結合させる接着剤で裏打ちされた(lined )ポケット50等の脆い結合、すなわちフランジブルな結合(frangible connection)を有していてもよいし、導入中には導入補助具34が本体16にしっかりと取り付けられると共に導入後には除去可能となるようにシンチ26に対する脆い結合(不図示)を有していてもよい。さらにもう1つの選択肢の実施形態(不図示)では、導入補助具34は、接着剤、溶接、アンカー、一体形成、或いは他の関連した方法又は仕組みにより、本体16又はシンチ26に恒久的に取り付けられていてもよい。
使用に際して、導入補助具34は、近位端部20において本体16に接続されており、ユーザは、(必要に応じて)シンチ26を広げるために導入補助具34を引く。それにより、開口部24の直径は、針シールド12の直径よりも少なくともわずかに大きくなる(図2)。その後、ユーザは、針シールド12の少なくとも一部(好ましくは、ほとんど又は全部)を開口部24の内部に配置するように、導入補助具34又は注射器14を操作する。針シールド12の全体は、開口部24の内部に配置されることに限定されないが、そのような配置は、取り付けられた状態において本体16の大部分が針シールドを取り囲むので好ましい。導入補助具34は、その後、本体16から分離され、後の使用のために残されてもよい(図3)。針シールドプラー10を針シールド12に固定するために導入補助具34が除去される場合、シンチ26が針シールド12を支持する。その後、ユーザは、取っ手28を把持すると共に、注射器14から遠ざかる方向44に力を付与し始める。取っ手28に力が付与された場合、シンチ26は、針シールド12上において本体16の近位端部20の位置を維持する。取っ手28に力が付与された場合、針シールド12を固く把持するために(図4)、繊維18の編組パターンが本体16を細長くすると共に針シールド12を締め付ける。本体16と針シールド12との間の結合力は、本体16が細長くなるほど高くなる。取っ手28に対する連続的な引張力の付与は、注射器14上において針シールド12を保持する摩擦力に打ち勝つと共に、好ましくは長手軸15に対して実質的に平行に移動することで針シールド12が注射器14から除去される。針シールド12が注射器14から除去された後で、それから力は好ましくは取っ手28から解放されると共に、本体16はその緩和された状態に戻る。薬剤が投薬された後、注射器の再適用のために、針シールド12は針シールドプラー10から除去される。針シールドプラー10は、その後、他の注射器14から針シールド12を除去するために使用可能である。
当業者であれば、上述した実施形態に対して、その広範な発明概念から逸脱することなく種々の変更をなし得ることを理解することができる。したがって、本開示は、開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、特に添付の請求の範囲によって記載された本開示の精神及び範囲内の数々の変形を包含することを意図するものである。
(符号の説明)
10…針シールドプラー、12…針シールド、13…針シールド径、14…注射器、15…長手軸、16…本体、18…繊維、20…近位端部、22…遠位端部、24…開口部、25…開口径、26…シンチ、27…シンチ径、28…取っ手、34…導入補助具、36…アーム、50…ポケット。

Claims (19)

  1. 針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、
    近位開口部を有する近位端部と遠位端部と前記近位開口部から前記遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、前記開口部が開口径を有していると共に前記針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、前記開口径が前記引張状態よりも前記初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である、略管状の本体と、
    取り付けられた状態において前記針シールドに前記針シールドプラーを固定するために前記近位開口部において前記本体に固定され、バンド径を有し、前記バンド径を緩和された第1径に付勢し、前記緩和された第1径が前記針シールド径よりも小さい、バンドと、
    ユーザが前記本体に引張力を付与すると共に前記本体を前記引張状態にすることを可能にするために把持可能である、前記本体の前記遠位端部における取っ手と、
    前記バンド及び前記近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、前記アームが略L型形状を有しており、取り付けられた状態において前記バンド径が前記緩和された第1径及び前記針シールド径よりも大きい第2まで広がるように、前記長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である、導入補助具と、
    を備えた、針シールドプラー。
  2. 前記バンドは、前記近位開口部に固定された弾性バンドを含む、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  3. 前記本体は、織られた可撓性繊維により形成されている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  4. 前記本体は、外側面を有し、
    前記取り付けられた状態において前記本体の前記遠位端部は前記針シールドを越えるように延在しており、
    前記本体の前記遠位端部における前記外側面は、前記取っ手を形成している、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  5. 前記取っ手は、指穴を含む、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  6. 前記取っ手は、前記本体の織られた可撓性繊維により形成されている、
    請求項5に記載の針シールドプラー。
  7. 前記本体は、前記取っ手を前記本体に結合させるために前記本体の前記遠位端部において織られた可撓性繊維により形成されたテーパ部を含む、
    請求項5に記載の針シールドプラー。
  8. 前記本体の織られた可撓性繊維は、前記バンドを前記本体の内部に封入するために前記バンドの周りにおいて織られている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  9. 前記アームは、前記本体の織られた可撓性繊維により形成されている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  10. 針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、
    近位開口部を有する近位端部と遠位端部と前記近位開口部から前記遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、前記開口部が開口径を有していると共に前記針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、前記開口径が前記引張状態よりも前記初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である、略管状の本体と、
    取り付けられた状態において前記針シールドに前記針シールドプラーを固定するために前記近位開口部において前記本体に固定され、バンド径を有し、前記バンド径を緩和された第1径に付勢し、前記緩和された第1径が前記針シールド径よりも小さい、バンドと、
    ユーザが前記本体に引張力を付与すると共に前記本体を前記引張状態にすることを可能にするために把持可能である、前記本体の前記遠位端部における取っ手と、
    前記バンド及び前記近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、前記本体の前記近位端部が前記アームの少なくとも一部を受け入れるように形成されたポケットを含み、取り付けられた状態において前記バンド径が前記緩和された第1径及び前記針シールド径よりも大きくなるまで前記バンド径が広がるように、前記長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である、導入補助具と、
    を備えた、針シールドプラー。
  11. 針及び長手軸を有する注射器から、針シールド径を有する針シールドを除去するための針シールドプラーであって、
    近位開口部を有する近位端部と遠位端部と前記近位開口部から前記遠位端部に向かって延在する開口部とを有し、前記開口部が開口径を有していると共に前記針シールドの少なくとも一部を収容する形状を有しており、初期状態および引張状態を有し、前記開口径が前記引張状態よりも前記初期状態において大きくなるように形成されており、変形可能である、略管状の本体と、
    取り付けられた状態において前記針シールドに前記針シールドプラーを固定するために前記近位開口部において前記本体に固定され、バンド径を有し、前記バンド径を緩和された第1径に付勢し、前記緩和された第1径が前記針シールド径よりも小さい、バンドと、
    ユーザが前記本体に引張力を付与すると共に前記本体を前記引張状態にすることを可能にするために把持可能である、前記本体の前記遠位端部における取っ手と、
    前記バンド及び前記近位開口部と解放可能に係合可能であるアームを含み、前記アームが前記バンド及び前記本体の前記近位端部と解放可能に係合可能である1組のL型形状のアームを含み、取り付けられた状態において前記バンド径が前記緩和された第1径及び前記針シールド径よりも大きい第2まで広がるように、前記長手軸から離れた放射状の方向に引張るためにユーザが把持可能である、導入補助具と、
    を備えた、針シールドプラー。
  12. 前記アームは、金属及びプラスチック材料のうちのいずれかにより形成されている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  13. 前記本体は、織られた可撓性繊維により形成されている、
    請求項12に記載の針シールドプラー。
  14. 前記織られた可撓性繊維は、ナイロン、ガラス繊維及び綿からなる群から選択される、
    請求項13に記載の針シールドプラー。
  15. 前記織られた可撓性繊維は、織柄を有しており、
    前記織柄は、バスケット織り、平織り及び綾織りからなる群から選択される、
    請求項13に記載の針シールドプラー。
  16. 前記開口径は、前記近位端部と前記遠位端部との間において変化可能である、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  17. 前記取っ手は、金属、プラスチック、高分子、ナイロン及びガラス繊維からなる群から選択される材料により形成されている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  18. 前記導入補助具は、前記導入補助具を除去可能である結合により前記本体の前記近位端部に接続されている、
    請求項1に記載の針シールドプラー。
  19. 前記織られた可撓性繊維は、ナイロン、ガラス繊維及び綿からなる群から選択される、
    請求項3に記載の針シールドプラー。
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