JP6948998B2 - 床clt工法および床clt構造 - Google Patents

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Description

本発明は、床CLT工法および床CLT構造に関する。
近年、構造用の新しい建築材料として、CLT(Cross Laminated Timber)の利用が提案されている。CLTとは、複数のラミナ層をそれらの繊維方向が互いに直交するように積層して接着したパネルである。
CLTには以下のような利点がある。すなわち、繊維方向が直交するように積層されていることから、大判で高い構造耐力を有するパネルを作ることが可能であり、中規模以上の集合住宅やオフィス・商業施設などにも活用することができる。また、パネル自体を壁や床として使用できるため、施工が簡易であり、大幅な工期短縮が可能であるとともに、型枠工等の専門技術を有する職人が不要となり、型枠工不足による建築費高騰の対策にも有効である。
特許文献1には、防耐火性能を高めるために、CLTの表面ラミナ層と裏面ラミナ層との間の少なくとも1層全体を軽量気泡コンクリートパネルで置き換えた部材が記載されている。
特開2016−204958号公報
CLT建築において、工事単価の縮小が望まれている。特に従来の床CLT工法では、鉄骨梁とCLTとの接合部にかかるコストの削減が課題となっている。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、コストの点で改善された床CLT工法および床CLT構造を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る床CLT工法は、
鉄骨梁の上に縁が載るように直交集成板を敷設するステップと、
前記直交集成板の縁に形成される欠込みに鉄筋を通すことなく、前記直交集成板の上面および端面を覆うように前記直交集成板の上にコンクリートを打設し、硬化したコンクリートによって前記直交集成板を前記鉄骨梁に固定するステップと、
を備える。
このような態様によれば、直交集成板の縁に形成されうる欠込みに鉄筋を通すことなく、直交集成板の上にコンクリートを打設して硬化させ、硬化したコンクリートによって直交集成板を鉄骨梁に固定するため、直交集成板の縁部分を加工する手間と作業員とが不要であり、これにより、鉄骨梁と直交集成板との接合部にかかるコストを著しく低減することができる。
本発明の第2の態様に係る床CLT工法は、第1の態様に係る床CLT工法であって、
前記直交集成板を敷設するステップでは、前記鉄骨梁の上に立設されたガイド片に前記直交集成板の縁を当接させて位置決めする。
このような態様によれば、鉄骨梁の上に直交集成板を敷設する際に、直交集成板の位置決めに要する手間を省くことができる。
本発明の第3の態様に係る床CLT構造は、
鉄骨梁と、
前記鉄骨梁に上に縁が載るように敷設された直交集成板と、
前記直交集成板の上面および端面を覆うように前記直交集成板の上に打設されて硬化され、前記直交集成板を前記鉄骨梁に固定するコンクリートと、
を備え、
前記直交集成板の縁には鉄筋が通される欠込みが形成されていない。
本発明の第4の態様に係る床CLT構造は、第3の態様に係る床CLT構造であって、
前記直交集成板の縁は、前記鉄骨梁の上に立設されたガイド片に当接されて位置決めされている。
本発明によれば、コストの点で改善された床CLT工法および床CLT構造を提供することができる。
図1は、一実施の形態に係る床CLT工法を説明するための図である。 図2は、一実施の形態に係る床CLT工法を説明するための図であって、一実施の形態に係る床CLT構造の概略構成を示す図である。 図3Aは、一実施の形態の一変形例に係る床CLT工法を説明するための図である。 図3Bは、図3Aに示す直交集成板および鉄骨梁を上方から見た図である。 図4は、一実施の形態の一変形例に係る床CLT工法を説明するための図である。 図5は、第1比較例に係る床CLT工法を説明するための図である。 図6は、第1比較例に係る床CLT工法を説明するための図である。 図7Aは、第2比較例に係る床CLT工法を説明するための図である。 図7Bは、図7Aに示す直交集成板および鉄骨梁を上方から見た図である。 図8は、第2比較例に係る床CLT工法を説明するための図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。また、各図においては、図示の理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
<床CLT構造>
図2は、一実施の形態に係る床CLT構造30の概略構成を示す図である。
図2に示すように、本実施の形態に係る床CLT構造30は、鉄骨梁31と、直交集成板10a、10bと、コンクリート33とを備えている。符号39は頭付きスタッドを示している。
このうち直交集成板10a、10bは、鉄骨梁31に上に縁が載るように敷設されている。図示された例では、直交集成板10a、10bは、5層5プライの構成であるが、これに限定されるものではなく、たとえば5層7プライ、3層3プライ、3層4プライ、7層7プライ、9層9プライのうちのいずれかの構成であってもよい。
本実施の形態では、図1に示すように、直交集成板10a、10bの縁には鉄筋32が通される欠込みが形成されておらず、鉄筋32は、直交集成板10a、10bの上方にて、直交集成板10a、10bの上面と平行に延びるように配設されている。
コンクリート33は、直交集成板10a、10bの上面および鉄骨梁31の上に位置する端面をそれぞれ覆うように、直交集成板10a、10bの上に打設されて硬化されている。直交集成板10a、10bと鉄骨梁31とは硬化されたコンクリート33によって固定されている。
<床CLT工法>
次に、上述した床CLT構造30を構築するための床CLT工法について、図1および図2を参照して説明する。
まず、図1に示すように、建物の鉄骨造において、鉄骨梁31の上に縁が載るように直交集成板10a、10bを敷設する。
次に、図2に示すように、直交集成板10a、10bの縁に形成されうる欠込みに鉄筋32を通すことなく、直交集成板10a、10bの上面と平行に延びるように鉄筋32を配設したのち、直交集成板10a、10bの上面および端面を覆うように直交集成板10a、10bの上にコンクリート33を打設して硬化させる。そして、硬化したコンクリート33によって直交集成板10a、10bを鉄骨梁31に固定する。
ところで、発明が解決しようとする課題で言及したように、従来の床CLT工法では、鉄骨梁とCLTとの接合部にかかるコストの削減が課題となっていた。
図5および図6は、第1比較例に係る床CLT工法であって、従来の床CLT工法を説明するための図である。
第1比較例に係る床CLT工法では、まず、図5に示すように、鉄骨梁31の上に所定のピッチでスタッド35を溶接するとともに、直交集成板10a、10bのうち鉄骨梁31に載せられる縁部分に、スタッド35と同じピッチにて貫通孔18を穴あけ加工しておく。そして、直交集成板10a、10bの貫通孔18に鉄骨梁31のスタッド35を挿通するようにして、鉄骨梁31の上に直交集成板10a、10bを敷設する。
次いで、図6に示すように、直交集成板10a、10bの貫通孔18に接着剤36(たとえばエポキシ樹脂)を充填して硬化させ、硬化した接着剤36によって直交集成板10a、10bを鉄骨梁31に固定する。
このような第1比較例に係る床CLT工法では、直交集成板10a、10bを鉄骨梁31の上に敷設する前に、鉄骨梁31の上に所定のピッチでスタッド35を溶接するとともに、直交集成板10a、10bのうち鉄骨梁31に載せられる縁部分に、スタッド35と同じピッチにて貫通孔18を穴あけ加工しておく手間と作業員とが必要となるため、鉄骨梁31と直交集成板10a、10bとの接合部にかかる費用が大きかった。
図7A、図7Bおよび図8は、第2比較例に係る床CLT構造であって、本件発明者らの当初の考案に係る床CLT工法を説明するための図である。
第2比較例に係る床CLT工法では、まず、図7Aおよび図7Bに示すように、直交集成板10a、10bの縁部分に、鉄筋32を通すための欠込み19を形成しておく。そして、欠込み19が施された縁部分が鉄骨梁31の上に載るようにして、直交集成板10a、10bを鉄骨梁31の上に敷設する。
次いで、図7Aおよび図7Bに示すように、直交集成板10a、10bの縁の欠込み19に鉄筋32を通すようにして、直交集成板10a、10bの上に鉄筋32を配設したのち、直交集成板10a、10bの上面および端面を覆うように直交集成板10a、10bの上にコンクリート33を打設して硬化させる。そして、硬化したコンクリート33によって直交集成板10a、10bを鉄骨梁31に固定する。
このような第2比較例に係る床CLT工法では、第1比較例に係る床CLT工法に比べて接合部に係るコストを低減できるものの、直交集成板10a、10bの縁部分に予め欠込み19を形成しておく必要があった。
これらの比較例に対し、上述した実施の形態によれば、図2を参照し、直交集成板10a、10bの縁に形成されうる欠込みに鉄筋32を通すことなく、直交集成板10a、10b上にコンクリート33を打設して硬化させ、硬化したコンクリート33によって直交集成板10a、10bを鉄骨梁31に固定するため、直交集成板10a、10bの縁部分を加工する手間と作業員とが不要となる。これにより、鉄骨梁31と直交集成板10a、10bとの接合部にかかるコストを著しく低減することができる。
なお、上述の実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述の実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いる符号と同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
<床CLT工法の一変形例>
図3A、図3Bおよび図4は、一実施の形態の一変形例に係る床CLT工法を説明するための図である。
一変形例に係る床CLT工法では、まず、図3Aおよび図3Bに示すように、鉄骨梁31の上にガイド片34を溶接しておく。そして、鉄骨梁31の上に立設されたガイド片34に直交集成板10a、10bの縁を当接させて位置決めした状態で、鉄骨梁31の上に直交集成板10a、10bを敷設する。
その後、上述した実施の形態と同様に、図4に示すように、直交集成板10a、10bの縁に形成されうる欠込みに鉄筋32を通すことなく、直交集成板10a、10bの上面と平行に延びるように鉄筋32を配設したのち、直交集成板10a、10bの上面および端面を覆うように直交集成板10a、10bの上にコンクリート33を打設して硬化させる。そして、硬化したコンクリート33によって直交集成板10a、10bを鉄骨梁31に固定する。
このような態様によれば、直交集成板10a、10bを鉄骨梁31の上に敷設する前に、鉄骨梁31の上にガイド片34を溶接しておく必要があるものの、上述した実施の形態と同様に、直交集成板10a、10bの縁部分を加工する手間と作業員とが不要であるため、接合部にかかるコストを著しく低減することができる。また、このような態様によれば、鉄骨梁31の上に直交集成板10a、10bを敷設する際に、直交集成板10a、10bの位置決めに要する手間を省くことができる。
なお、上述した実施の形態および個々の変形例の記載ならびに図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態および個々の変形例の記載または図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。上述した実施の形態および個々の変形例の構成要素は、発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることが可能である。
10a、10b 直交集成板
18 貫通孔
19 欠込み
30 床CLT構造
31 鉄骨梁
32 鉄筋
33 コンクリート
34 ガイド片
35 スタッド
36 接着剤
39 頭付きスタッド

Claims (4)

  1. 鉄骨梁の上に縁が載るように直交集成板を敷設するステップと、
    前記直交集成板の縁に形成される欠込みに鉄筋を通すことなく、前記直交集成板の上面および端面を覆うように前記直交集成板の上にコンクリートを打設し、硬化したコンクリートによって前記直交集成板を前記鉄骨梁に固定するステップと、
    を備え
    前記直交集成板を敷設するステップでは、前記鉄骨梁の上に立設されたガイド片に前記直交集成板の縁を当接させて位置決めする、
    ことを特徴とする床CLT工法。
  2. 前記直交集成板を敷設するステップでは、前記鉄骨梁の上に互いに直角をなすような向きで立設された一対のガイド片に前記直交集成板の角を形成する2辺の縁をそれぞれ当接させて位置決めする、ことを特徴とする請求項1に記載の床CLT工法。
  3. 鉄骨梁と、
    前記鉄骨梁に上に縁が載るように敷設された直交集成板と、
    前記直交集成板の上面および端面を覆うように前記直交集成板の上に打設されて硬化され、前記直交集成板を前記鉄骨梁に固定するコンクリートと、
    を備え、
    前記直交集成板の縁には鉄筋が通される欠込みが形成されておらず
    前記直交集成板の縁は、前記鉄骨梁の上に立設されたガイド片に当接されて位置決めされている、
    ことを特徴とする床CLT構造。
  4. 前記直交集成板の角を形成する2辺の縁は、前記鉄骨梁の上に互いに直角をなすような向きで立設された一対のガイド片にそれぞれ当接されて位置決めされている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の床CLT構造。

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