JP6948762B2 - Trpv1活性抑制剤作用増幅用組成物 - Google Patents

Trpv1活性抑制剤作用増幅用組成物 Download PDF

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Description

本発明は、TRPV1活性抑制作用増幅用組成物に関する。
TRPV1は、カプサイシン、熱などに感受性を有するイオンチャネルである(例えば、非特許文献1参照)。また、TRPV1の活性化は、炎症性疼痛と関連していることが知られている。したがって、炎症性疼痛の鎮痛剤として、TRPV1の活性を阻害する物質の臨床治験が進められている。しかし、従来のTRPV1活性阻害剤には熱に対する感覚の低下または発熱をもたらす傾向があることから、より臨床応用に適したTRPV1活性阻害剤が求められている。
ところで、メントールは、鎮痛作用を有していることが知られているが、その詳細なメカニズムは明らかになっていなかった。また、メントールは、冷感センサーであるTRPM8および鎮痛に関与していることから、メントールの鎮痛効果がTRPM8を活性化することによるという報告や、メントールの鎮痛効果がオピオイド受容体を活性化することによるという報告などがあるが、どちらもメントールの鎮痛効果を説明するには不十分であった(例えば、非特許文献1参照)。
中川貴之、「痛みの受容機構と新規鎮痛薬創製の可能性」、生化学、公益社団法人日本生化学会、平成25年7月25日、第85巻、第7号、p.561−565
したがって、メントールによる鎮痛のメカニズムを明らかにし、当該鎮痛のメカニズムに基づき、前記メントールの鎮痛効果を制御することにより、効率的に鎮痛効果を付与ことが可能になると考えられる。また、本発明者らは、現時点では、メントールとTRPV1の活性の抑制との関連性を具体的に記載した文献を発見していない。さらに、メントール単独での鎮痛効果は、十分ではないことから、より優れた鎮痛効果を発揮する処方の開発が求められている。
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、TRPV1の活性を効果的に抑制することができるTRPV1活性抑制作用増幅用組成物を提供することを目的とする。
本発明は、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有し、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる用途に用いられるTRPV1活性抑制作用増幅用組成物であって、オキシエチレン基の平均付加モル数が30であり、オキシプロピレン基の平均付加モル数が6であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテルおよびオキシエチレン基の平均付加モル数が20〜40であるポリオキシエチレンセチルエーテルからなる群より選ばれた少なくとも1種のポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含有することを特徴とするTRPV1活性抑制作用増幅用組成物に関する。
本発明のTRPV1活性抑制作用増幅用組成物は、TRPV1の活性を効果的に抑制することができるという優れた効果を奏する。
験例1において、被験試料に含まれる被験物質の種類と抑制比率との関係を調べた結果を示すグラフである。
RPV1活性抑制剤は、TRPV1の活性を抑制する活性抑制剤であって、TRPV1の活性を抑制するための有効成分としてメントールと、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質とを含有することを特徴とする。
本発明者らは、TRPV1の活性化を抑制する物質について鋭意研究を重ねたところ、TRPV1の活性化を抑制しないと考えられていたメントールが、意外なことに、TRPV1の活性化を抑制すること見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成されたものである。TRPV1活性抑制剤は、TRPV1の活性を抑制するための有効成分としてメントールと、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質とを含有しているので、TRPV1の活性を効果的に抑制することができる。
通常、鎮痛剤としてメントールを単独で用いた場合、少量では十分な鎮痛効果を得にくい。しかし、TRPV1活性抑制剤は、TRPV1の活性を抑制するための有効成分としてメントールと、当該メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質とを含有しているので、メントールによるTRPV1活性抑制作用が増幅されている。
前記TRPV1は、一過性受容体電位チャネルの1つである。前記TRPV1の活性としては、例えば、カプサイシン、カンフル、プロトンなどによる化学刺激、熱覚刺激(例えば、43℃前後の刺激)、痛み刺激、機械刺激などの刺激による細胞外から細胞内へのナトリウムイオン、カルシウムイオンなどの陽イオンの透過などが挙げられる。
RPV1活性抑制剤におけるメントールの含有量は、適用対象におけるTRPV1の局在部位にTRPV1活性抑制剤を送達させる際におけるTRPV1活性抑制剤の拡散などを考慮し、適宜設定することが好ましい。TRPV1活性抑制剤におけるメントールの含有量は、TRPV1活性抑制作用を十分に発現させる観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、さらに好ましくは1質量%以上であり、メントールを十分に溶解させる観点から、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下、さらに好ましくは3質量%以下である。
前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質は、前記メントールとの併用により、メントールが有するTRPV1活性抑制作用に対する増幅作用を有する物質である。前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質は、それぞれ単独で用いてもよく、2種類以上を混合して用いてもよい。
前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質としては、例えば、無機化合物、有機化合物、植物抽出物、微生物培養物、微生物抽出物などが挙げられるが、本発明は、特に限定されるものではない。前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質の具体例としては、ノニオン界面活性剤などの界面活性剤などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの物質のなかでは、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させることができることから、界面活性剤が好ましく、ノニオン界面活性剤がより好ましい。
前記ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(硬化)ヒマシ油などのポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤;グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアミドなどのポリオキシアルキレン鎖を有しないノニオン界面活性剤などが挙げられるが、本発明は、特に限定されるものではない。これらのノニオン界面活性剤のなかでは、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させる観点から、ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤が好ましい。ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤は、TRPV1活性抑制作用を有していないか、あるいはTRPV1活性抑制作用を有していたとしても単独ではTRPV1の活性化に起因する状態を緩和するのに十分に抑制することができない程度のTRPV1活性抑制作用を有していない物質である。しかし、メントールと前記ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤とを併用することにより、TRPV1の活性化に起因する状態を緩和するのに十分なTRPV1活性抑制作用を得ることができる。
前記ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤におけるオキシアルキレン基の炭素数は、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させる観点から、好ましくは1以上、より好ましくは2以上であり、TRPV1活性抑制剤が水などの水系溶媒を含有する場合において、当該水系溶媒に対する溶解性を確保する観点から、好ましくは6以下、より好ましくは5以下である。オキシアルキレン基としては、例えば、オキシメチレン基、オキシエチレン基、オキシn−プロピレン基、オキシイソプロピレン基、オキシn−ブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシsec−ブチレン基、オキシtert−ブチレン基、オキシn−ペンチレン基、オキシイソペンチレン基、オキシtert−ペンチレン基、オキシn−ヘキシレン基、オキシイソへキシレン基、オキシジメチルブチレン基、オキシシクロへキシレン基などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記ポリオキシアルキレン鎖は、1種類のオキシアルキレン基を有していてもよく、2種類以上のオキシアルキレン基を有していてもよい。前記ポリオキシアルキレン鎖が2種類以上のオキシアルキレン基を有する場合、前記ポリオキシアルキレン鎖は、2種類以上のオキシアルキレン基がランダム付加したポリオキシアルキレン鎖、2種類以上のオキシアルキレン基がブロック付加したポリオキシアルキレン鎖および2種類以上のオキシアルキレン基が交互付加したポリオキシアルキレン鎖のいずれであってもよい。
前記ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤におけるオキシアルキレン基の平均付加モル数は、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させる観点から、好ましくは10以上、より好ましくは20以上であり、TRPV1活性抑制剤が水などの溶媒を含む場合において、当該溶媒に対する溶解性を確保する観点から、好ましくは50以下、より好ましくは40以下である。
前記ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤のなかでも、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させる観点から、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましい。
前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、好ましくはオキシアルキレン基の炭素数1〜6(より好ましくは、2または3)、前記オキシアルキレン基の平均付加モル数が20〜40およびアルキル基の炭素数が10〜20(より好ましくは、10〜16)であるポリオキシアルキレンアルキルエーテルである。前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルのなかでは、特に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルが好ましい。
前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、例えば、オキシエチレン基の平均付加モル数が30であり、かつオキシプロピレン基の平均付加モル数が6であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、オキシエチレン基の平均付加モル数が20であり、かつオキシプロピレン基の平均付加モル数が6であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル;オキシエチレン基の平均付加モル数が40であポリオキシエチレンセチルエーテル、オキシエチレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンセチルエーテルなどのポリオキシエチレンセチルエーテルなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとして、1種のみを用いてもよく、2種類以上を用いてもよい。
RPV1活性抑制剤における前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質の濃度は、TRPV1活性抑制剤におけるメントールの濃度、前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質の種類などによって異なるので、一概には決定することができないことから、TRPV1活性抑制剤におけるメントールの濃度、前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質の種類などに応じて適宜決定することが望ましい。
RPV1活性抑制剤において、メントール100質量部あたりの前記メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質の量は、メントールが有するTRPV1活性抑制作用をより向上させる観点から、好ましくは10質量部以上、より好ましくは30質量部以上であり、TRPV1活性抑制剤が水などの溶媒を含む場合において、当該溶媒に対する溶解性を確保する観点から、好ましくは100質量部以下、より好ましくは50質量部以下である。
メントールが有するTRPV1活性抑制作用に対する増幅作用は、TRPV1発現細胞を、被験物質とTRPV1アゴニストとメントールとを含有する被験試料およびTRPV1アゴニストとメントールとを含有する比較試料それぞれに接触させ、前記被験試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化と、前記比較試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化とを測定し、前記被験試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化と前記比較試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化とに基づき、評価することができる。
前記TRPV1発現細胞は、例えば、内因性TRPV1を発現している感覚神経の細胞、脳の細胞、膀胱上皮の細胞などの野生型の細胞であってもよく、TRPV1をコードする核酸として配列番号:2に示されるアミノ酸配列をコードする核酸が発現可能にHEK293細胞に導入された外因性TRPV1発現細胞であってもよい。配列番号:2に示されるアミノ酸配列は、配列番号:1に示される塩基配列中の276位〜2795位の塩基配列にコードされている。
前記被験試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化および前記比較試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化は、例えば、
a)FURA 2−AMをTRPV1発現細胞に導入するステップ、
b)前記ステップa)でFURA 2−AMが導入されたTRPV1発現細胞内のカルシウムイオンに前記FURA 2−AMを結合させ、カルシウムイオンと結合したカルシウム指示薬の量を継時的に測定する方法などによって測定することができる。
この場合、前記細胞内カルシウム濃度の変化は、340nmにおける蛍光強度および380nmにおける蛍光強度から算出された蛍光強度比に基づいて測定することができる。前記蛍光強度比は、例えば、式(I):
Figure 0006948762
に基づいて求めることができる。なお、本明細書において、「蛍光強度340nm」は励起波長340nmにおける蛍光強度を示し、「蛍光強度380nm」は励起波長380nmにおける蛍光強度を示す。
前記TRPV1アゴニストに接触させたTRPV1発現細胞内では、TRPV1アゴニストに接触させていないTRPV1発現細胞に比べて、TRPV1を介するTRPV1発現細胞外からTRPV1発現細胞内へのカルシウムイオンの流入量が増大する。これに対し、前記TRPV1アゴニストとメントールとに接触させたTRPV1発現細胞は、前記TRPV1アゴニストに接触させ、かつメントールと接触させていないTRPV1発現細胞に比べて、TRPV1を介するTRPV1発現細胞外からTRPV1発現細胞内へのカルシウムイオンの流入量が減少する。メントールと当該メントールが有するTRPV1活性抑制作用増幅させる作用を有する物質とを併用した場合、TRPV1を介するTRPV1発現細胞外からTRPV1発現細胞内へのカルシウムイオンの流入量がさらに減少する。前記被験試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化は、Δ蛍光強度比被験物質に基づき測定することができる。前記Δ蛍光強度比被験物質は、式(II):
Figure 0006948762
に基づいて算出することができる。また、前記比較試料の接触前後のTRPV1発現細胞の細胞内カルシウム濃度の変化は、Δ蛍光強度比メントールに基づき測定することができる。前記Δ蛍光強度比メントールは、式(III):
Figure 0006948762
に基づいて算出することができる。前記物質がメントールによるTRPV1活性抑制作用の増幅作用を有することは、Δ蛍光強度比被験物質およびΔ蛍光強度比メントールに基づいて算出される抑制率被験物質と抑制率メントールとを比較することによって確認することができる。抑制率被験物質は、式(IV):
Figure 0006948762
に基づいて算出することができる。また、抑制率メントールは、式(V):
Figure 0006948762
に基づいて算出することができる。なお、Δ蛍光強度比アゴニストは、式(VI):
Figure 0006948762
に基づいて算出することができる。抑制率被験物質および抑制率メントールの比較は、例えば、式(VII):
Figure 0006948762
に基づいて算出される抑制比率を用いて行なうことができる。ここで、前記被験物質がメントールによるTRPV1活性抑制作用の増幅作用を有することの判断基準としては、抑制比率が、好ましくは105を超え、より好ましくは120以上、さらに好ましくは140以上であることを用いることができる。
RPV1活性抑制剤は、本発明の目的が妨げられない範囲内で、例えば、水などの水系溶媒、pH調整剤、キレート化剤、安定化剤などの他の成分を含有していてもよい。
以上説明したように、TRPV1活性抑制剤によれば、TRPV1の活性をより効果的に抑制することができることから、TRPV1の活性化が関与する痛みなどが生じた部位にTRPV1活性抑制剤を適用することにより、より高い鎮痛効果を得ることが期待されるものである。したがって、TRPV1活性抑制剤は、鎮痛作用を有する外用剤、TRPV1の活性化に関連する状態の緩和剤などの開発に用いられることが期待されるものである。
以下に実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、かかる実施例のみに限定されるものではない。
(製造例1)
ヒトTRPV1をコードするcDNA〔配列番号:3(GenBankアクセッション番号:MN_080704.3)に示される塩基配列の276位〜2795位のポリヌクレオチド〕を、哺乳動物細胞用ベクター〔ライフテクノロジーズ(Life Technologies)社製、商品名:pcDNA3.1(+)〕のクローニングサイトに挿入し、ヒトTRPV1発現ベクターを得た。得られたヒトTRPV1発現ベクター1μgと、遺伝子導入用試薬〔ライフテクノロジーズ社製、商品名:PLUS Reagent〕6μLとを混合し、混合物Iを得た。また、遺伝子導入用カチオン性脂質〔ライフテクノロジーズ社製、商品名:Lipofectamine(登録商標) Transfection Reagent〕4μLと、血清使用量低減培地〔インビトロジェン社製、商品名:Opti−MEM(登録商標) I Reduced Serum Medium〕200μLとを混合し、混合物IIを得た。
また、5体積%二酸化炭素の雰囲気中、37℃に維持された直径35mmのシャーレ上の10質量%ウシ胎仔血清アルブミン含有ダルベッコ改変イーグル培地(以下、「FBS含有DMEM」ともいう)中において、5×10細胞のHEK293細胞を70%のコンフルエンシーになるまで培養した。
得られた細胞培養物に、前記混合物Iと混合物IIとを添加することにより、HEK293細胞に前記ヒトTRPV1発現ベクターを導入し、TRPV1発現細胞を得た。
(製造例2)
メントールをその濃度が5mMとなるように溶媒Aに溶解させ、メントール含有試料を得た。
(製造例3)
カプサイシンおよびメントールをカプサイシンの濃度が0.1μMおよびメントールの濃度が5mM(0.1質量%)となるように溶媒Aに溶解させ、カプサイシン−メントール含有試料を得た。
(製造例4)
カプサイシンをその濃度が0.1μMとなるように溶媒A〔組成:140mM塩化ナトリウム、5mM塩化カリウム、2mM塩化マグネシウム、2mM塩化カルシウム、10mMグルコースおよび10mMヘペス塩酸緩衝液(pH7.4)〕に溶解させ、カプサイシン含有試料を得た。
(実施例1〜4および比較例1〜2)
被験物質とメントールとを、表1および表2に示される濃度となるように混合し、被験試料Aを得た。また、被験物質とメントールとカプサイシンとを、表3および表4に示される濃度となるように混合し、被験試料Bを得た。
なお、前記被験物質としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:30およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)〔実施例1〕、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)〔実施例2〕、ポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:40)〔実施例3〕、ポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20)〔実施例4〕、ポリエチレングリコール(オキシエチレン基の平均付加モル数:1500)〔比較例1〕およびポリエチレングリコール(オキシエチレン基の平均付加モル数:400)〔比較例2〕を用いた。
Figure 0006948762
Figure 0006948762
Figure 0006948762
Figure 0006948762
(試験例1)
(1)FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞の調製
製造例1で得られたTRPV1発現細胞を、細胞内カルシウムイオン測定用試薬であるFURA 2−AM(ライフテクノロジーズ社製)を最終濃度5μMで含む10質量%FBS含有DMEM中、室温(25℃)で60分間インキュベーションすることにより、前記TRPV1発現細胞にFURA 2−AMを導入し、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞を得た。
(2)蛍光強度の測定
試験例1(1)で得られたFURA 2−AM導入TRPV1発現細胞を循環定温チャンバー付蛍光測定装置〔浜松ホトニクス(株)製、商品名:ARGUS−50〕の循環定温各チャンバーに入れた。その後、各チャンバー中のFURA 2−AM導入TRPV1発現細胞を、溶媒Aで洗浄した。以下において、循環定温チャンバーにおいて、励起波長340nmにおけるTRPV1発現細胞に導入され、かつ細胞内のカルシウムイオンに結合したFURA 2−AMに基づく蛍光の強度(以下、「蛍光強度340nm」という)および励起波長380nmにおけるTRPM1発現細胞に導入されたFURA 2−AMに基づく蛍光の強度(以下、「蛍光強度380nm」という)を経時的に測定した。
洗浄後のFURA 2−AM導入TRPV1発現細胞が入った循環定温チャンバー内において、製造例2で得られたメントール含有試料を循環させた。前記メントール含有試料循環開始時から75秒間経過後、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞が入った循環定温チャンバー内において、製造例3で得られたカプサイシン−メントール含有試料を循環させた。前記カプサイシン−メントール含有試料循環開始時から75秒間経過後、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞が入った循環定温チャンバー内において、製造例2で得られたメントール含有試料を循環させた。前記メントール含有試料循環開始時から75秒間経過後、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞が入った循環定温チャンバー内において、溶媒Aを循環させた。溶媒Aの循環開始時から100秒間経過後、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞が入った循環定温チャンバー内において、製造例4で得られたカプサイシン含有試料を50秒間循環させ、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞をカプサイシンのみに曝露した。
また、前記において、製造例2で得られたメントール含有試料を用いる代わりに実施例1〜4および比較例1〜2で得られた被験試料Aを用いたこと、および製造例3で得られたカプサイシン−メントール含有試料を用いる代わりに実施例1〜4および比較例1〜2で得られた被験試料Bを用いたことを除き、前記と同様に操作を行ない、蛍光強度340nmおよび蛍光強度380nmを経時的に測定した。
(3)Δ蛍光強度比の算出
試験例1(2)において、製造例4で得られたカプサイシン含有試料を用いてFURA 2−AM導入TRPV1発現細胞をカプサイシンのみに曝露したときの測定された蛍光強度340nmおよび蛍光強度380nmから、Δ蛍光強度比アゴニストを算出した。前記Δ蛍光強度比アゴニストは、式(VI)に基づいて算出した。なお、前記対照は、溶媒Aである。
試験例1(2)において、製造例3で得られたカプサイシン−メントール含有試料を用いてFURA 2−AM導入TRPV1発現細胞をカプサイシンとメントールとに曝露したときの蛍光強度340nmおよび蛍光強度380nmから、Δ蛍光強度比メントールを算出した。前記Δ蛍光強度比メントールは、式(III)に基づいて算出した。なお、前記対照は、溶媒Aである
た、試験例1(2)において、FURA 2−AM導入TRPV1発現細胞に実施例1〜4および比較例1〜2で得られた被験試料Bを接触させたときの蛍光強度340nmおよび蛍光強度380nmから、Δ蛍光強度比被験物質を算出した。前記Δ蛍光強度比被験物質は、式(II)に基づいて算出した。なお、前記対照は、溶媒Aである
4)抑制比率の算出
試験例1(3)で算出されたΔ蛍光強度比アゴニストおよびΔ蛍光強度比被験物質を用い、抑制率被験物質を算出した。抑制率被験物質は、式(IV)に基づいて算出した。また、試験例1(3)で算出されたΔ蛍光強度比アゴニストおよびΔ蛍光強度比メントールを用い、抑制率メントールを算出した。抑制率メントールは、式(V)に基づいて算出した。算出された抑制率被験物質および抑制率メントールを用い、抑制比率を算出した。抑制比率は、式(VII)に基づいて算出した。
試験例1において、被験試料に含まれる被験物質の種類と抑制比率との関係を調べた結果を図に示す。図中、レーン1はメントール含有試料(メントールのみ)を用いたときの抑制比率、レーン2は被験物質としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:30およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)を含む実施例1で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率、レーン3は被験物質としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)を含む実施例2で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率、レーン4はポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:40)を含む実施例3で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率、レーン5はポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20)を含む実施例4で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率、レーン6はポリエチレングリコール(オキシエチレン基の平均付加モル数:1500)を含む比較例1で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率、レーン7はポリエチレングリコール(オキシエチレン基の平均付加モル数:400)を含む比較例2で得られた被験試料Bを用いたときの抑制比率を示す。
に示された結果から、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:30およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)を含む実施例1で得られた被験試料B、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)を含む実施例2で得られた被験試料B、ポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:40)を含む実施例3で得られた被験試料Bおよびポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20)を含む実施例4で得られた被験試料Bそれぞれを用いたときの抑制比率は、105を超えているがわかる。これらの結果から、メントールと、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:30およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20およびオキシプロピレン基の平均付加モル数:6)、ポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:40)、ポリオキシエチレンセチルエーテル(オキシエチレン基の平均付加モル数:20)などのポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン界面活性剤とを含有するTRPV1活性抑制剤は、TRPV1活性を効果的に抑制することができることがわかる
試験例においては、被験試料におけるメントールの濃度は、被験物質とメントールとを含有する被験試料をTRPV1発現細胞に直接接触させるのに適した濃度に設定されている。しかし、TRPV1活性抑制剤をヒトの皮膚などに適用する場合、TRPV1の局在部位、例えば、感覚神経などに、TRPV1の活性を効果的に抑制するのに十分な有効量のTRPV1活性抑制剤を送達させるために、ヒトの体内におけるTRPV1活性抑制剤の拡散を考慮することが好ましい。したがって、TRPV1活性抑制剤におけるメントールの濃度は、本試験例で用いられた被験試料におけるメントールの濃度よりも高いことが好ましいと考えられる。
以上説明したように、TRPV1の活性を抑制するための有効成分としてメントールと、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有する物質、例えば、ノニオン界面活性剤などとを含有するTRPV1活性抑制剤によれば、TRPV1の活性を効果的に抑制することができることがわかる。したがって、TRPV1活性抑制剤によれば、TRPV1の活性をより効果的に抑制することができることから、TRPV1の活性化が関与する痛みなどが生じた部位にTRPV1活性抑制剤を適用することにより、より高い鎮痛効果を得ることが期待されるものである。したがって、TRPV1活性抑制剤は、鎮痛作用を有する外用剤、TRPV1の活性化に関連する状態の緩和剤などの開発に用いられることが期待されるものである。

Claims (1)

  1. メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる作用を有し、メントールが有するTRPV1活性抑制作用を増幅させる用途に用いられるTRPV1活性抑制作用増幅用組成物であって、オキシエチレン基の平均付加モル数が30であり、オキシプロピレン基の平均付加モル数が6であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテルおよびオキシエチレン基の平均付加モル数が20〜40であるポリオキシエチレンセチルエーテルからなる群より選ばれた少なくとも1種のポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含有することを特徴とするTRPV1活性抑制作用増幅用組成物
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