JP6948527B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP6948527B2
JP6948527B2 JP2018108301A JP2018108301A JP6948527B2 JP 6948527 B2 JP6948527 B2 JP 6948527B2 JP 2018108301 A JP2018108301 A JP 2018108301A JP 2018108301 A JP2018108301 A JP 2018108301A JP 6948527 B2 JP6948527 B2 JP 6948527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
bearing
shaft side
washing machine
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018108301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019213360A (ja
Inventor
亀田 晃史
晃史 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018108301A priority Critical patent/JP6948527B2/ja
Publication of JP2019213360A publication Critical patent/JP2019213360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948527B2 publication Critical patent/JP6948527B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、玉軸受構造のベアリングを有するモータを備えた洗濯機に関する。
従来、玉軸受構造のベアリングによりシャフトを回転自在に支持しているモータにおいて、ボールのがたつきによる異音発生を防止するため、シャフトが延伸する方向(アキシアル方向)に予め荷重を加えたモータが知られている。
特許文献1におけるモータは、ホルダ部を有するケーシングと、ホルダ部の両端部に設けられた二つのボールベアリングと、ボールベアリングによって支持されるロータシャフトと、ボールベアリングの内輪間に配置された圧縮ばねと、を備える。圧縮ばねの反発力をボールベアリングの内輪に伝えることにより、ボールベアリングは予圧される。
特開2003−88035号公報
しかしながら、上記従来のモータは、ベアリングに予圧を付与することでボールのがたつきを防止していたため、大きな許容ラジアル荷重を得るためには予圧を高くする必要があった。その結果、通常よりもベアリングに負荷がかかり、ベアリングの寿命が短くなるという課題があった。また、ベアリングを大きくすることで大きな許容ラジアル荷重を得る場合は、コストが高くなるという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯機は、筐体と、筐体内に支持される外槽と、外槽内に回転自在に支持される内槽と、ベルトを介して内槽と接続されるモータと、を備え、モータは、ケースと、ケース内に配設されるステータと、ステータ内に配設され、ステータにより回転駆動されるロータと、ロータを貫通するように、ロータと接続されているシャフトと、ケースによりロータの両側に保持され、シャフトを回転自在に支持する玉軸受構造のベアリングと、を有し、ベアリングは、玉軸受構造であって、シャフトに固定される内輪と、ケースに保持される外輪と、内輪と外輪の間に設けられた複数のボールと、に構成され、シャフトの一端は、出力軸側としてベルトを介して内槽と接続され、それにより、シャフトの一端には、内槽側へラジアル荷重が印加され、ケースにおける出力軸側の前記ベアリングを保持する部位は、シャフトの回転軸に対して、出力軸側のベアリングの外輪をラジアル荷重の向きと反対方向に傾斜して支持する。
本開示は、ベアリングにおける騒音発生を抑制するモータを備えた洗濯機を提供する。
実施の形態1におけるドラム式洗濯機の縦断面図 実施の形態1におけるモータの上部縦断面図 実施の形態1におけるモータのベルト接続時の模式図 従来の出力軸側ベアリング周辺のベルト非接続時の模式図 従来の出力軸側ベアリング周辺のベルト接続時の模式図 実施の形態1における出力軸側ベアリング周辺のベルト接続時の模式図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細
な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1〜6を用いて、実施の形態1を説明する。
図1において、ドラム式洗濯機の本体内部には、受筒24が配設されている。受筒24は、有底円筒形に形成され、緩衝手段26により揺動可能に支持されている。受筒24の内部には、有底円筒形に形成されたドラム23が回転自在に配設されている。受筒24及びドラム23は、中心軸を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて、配置される。ドラム23の後部には、背面下側に延伸するようにドライブシャフト25が設けられており、ドライブシャフト25は、ドラム側プーリ22と接続されている。また、受筒24の下部にはモータ20が配設されており、モータ20にはプーリ10が設けられている。ベルト21は、プーリ10とドラム側プーリ22を架設し、モータ20による回転をドラム23に伝達させる。
次に、モータ20について説明する。
図2において、ステータ1は、電磁鋼板を積層させて構成されており、ケースの一部であるモールド7で覆われている。ロータ2は、ロータ2を貫通するシャフト3と固定され、ステータ1の内部に回転自在に配設されている。
ケースの一部である出力軸側ブラケット8には、中央部分において、出力軸側ベアリング4を支持する出力軸側取付部8aが配置されている。同様に、ケースの一部である反出力軸側ブラケット9には、中央部分において、反出力軸側ベアリング5を支持する反出力軸側取付部9aが配置されている。出力軸側ベアリング4と反出力軸側ベアリング5は、玉軸受構造の一種である深溝玉軸受け構造となっている。シャフト3の出力軸側には出力軸側ベアリング4が、シャフト3の反出力軸側には反出力軸側ベアリング5が配置され、それぞれシャフト3を回転自在に支持する。シャフト3の出力軸側の端部には、ベルト21を支持するためにプーリ10が設けられている。反出力軸側取付部9aと反出力軸側ベアリング5の間には、予圧バネ6が配設されており、図2の右向きに付勢している。
以上のように、モータ20は、ステータ1、ロータ2、シャフト3、出力軸側ベアリング4、反出力軸側ベアリング5、予圧バネ6、モールド7、出力軸側ブラケット8、反出力軸側ブラケット9、プーリ10により構成されている。
次に、図3を用いて、ベルト21をプーリ10に取り付けた状態におけるモータ20の構成について説明する。
図3において、プーリ10にはベルト21が接続されており、ベルト21による上向きの張力であるラジアル荷重を受けている。
出力軸側ベアリング4は、環状の内輪4a及び外輪4bと、ボール4cとにより構成されている。内輪4aはシャフトと固定されており、外輪4bは出力軸側取付部8aにより保持されている。ボール4cは、内輪4aと外輪4bの間に複数設けられている。
次に、出力軸側取付部8aの傾斜について説明する。シャフト3及び内輪4aの中心線をAで、外輪4bの中心線をBで示す。中心線Aに対して中心線Bの為す角度をθとすると、θは0°より大きく0.5°以下となるように構成されている。これは、深溝玉軸受構造の場合、θを0.5°より大きくすると、シャフトの回転時に出力軸側ベアリング4を損傷する可能性があるためである。
出力軸側ベアリング4を保持する出力軸側取付部8aは、中心線Bが中心線Aに対して傾斜するように形成される。傾斜の向きは、モータ20を洗濯機本体に取り付けた際、プーリ10に対してベルト21が及ぼす張力の向きと反対となっている。以上の構成により、出力軸側取付部8aにより支持される外輪4bは、ラジアル荷重の反対向きに傾斜する。
続いて、ドラム式洗濯機について、その動作を説明する。
ドラム式洗濯機は、洗濯運転時、受筒24内部に水を入れてドラム23を回転させる。一般的に、洗い運転時のドラムの回転数は約50r/minである。モータ20とドラム側プーリ22間の減速比は一般的に約10:1であるため、ドラムの回転数を約50r/minにするためにはモータの回転数を約500r/minにする必要がある。また、ドラム式洗濯機は、脱水時には、水を排水してドラム23を高速回転させる。すると、洗濯物の水分が遠心力によりドラム23から受筒24に移動し、洗濯機外部に排水される。このときのドラムの回転数は洗濯機の仕様によりさまざまではあるが、一般的に500r/min〜1800r/min程度である。前述のように、モータの回転数はドラム23、ドラム側プーリの約10倍とする必要があるため、5000〜18000r/minと非常に高速になる。
次に、図4〜6を用いて、ドラム式洗濯機がドラム23を高速回転させる際のモータ20の動作について説明する。
図4は、ベルト21が取り付けられていない状態のモータを示している。モータは、出力軸側取付部8aの代わりとして、従来の出力軸側取付部80aを備えている。従来の出力軸側取付部80aは、外輪4bの中心軸がシャフト3の回転軸と重なるように外輪4bを支持する。図4に示すように、シャフト3及びベアリングの内輪は、予圧バネ6により図4の右向きに押し付けられる。このため、内輪4aは外輪4bに対して右に位置することになり、ボール4cは内輪4aの反出力軸側と当接するとともに外輪4bの出力軸側と当接する。
モータ20が回転状態の時、ステータ1とロータ2の間で発生する回転力(トルク)は、シャフト3を介してプーリ10に伝達される。この時、内輪4aはシャフト3を支持しながら回転し、それとともにボール4cも自転する。この状態で、ボール4cは内輪4a及び外輪4bに常時接した状態で回転しており、出力軸側ベアリング4は異音を発していない。
図5、6では、ベルト21に接続されたモータ20を説明する。図5は、従来のモータ、図6は、実施の形態1のモータ20を示している。また、図5では、出力軸側取付部8aの代わりとして、従来の出力軸側取付部80aを用いる。
図5、6に示すように、ドラム式洗濯機に取り付けられたモータ20にはベルト21による張力が加わるようになる。従って、シャフト3の出力軸側にはラジアル荷重が印加され、それに伴って出力軸側ベアリング4にもラジアル荷重が印加される。
予圧バネ6による予圧がベルト21の張力に対して十分に大きい場合、ラジアル荷重が無い状態と同様に、ボール4cは内輪4aと外輪4bに常時接した状態で回転する。従って、出力軸側ベアリング4は、スムーズな回転を行うため異音を発しない。しかし、予圧バネ6による予圧に対してベルト21の張力が大きくなった場合、シャフト3及びベアリングの内輪4aは上記ラジアル荷重の方向に引っ張られる。すると、外輪4bは、従来の出力軸側取付部80aに支持されているため、外輪4bにおける張力の向きと反対側の部分とボール4cの間に間隙が生じてしまう。そのため、外輪4bは、張力の向きと反対側(図では上のボール)のボール4cと接しなくなる。モータが高速回転し、且つボール4cと外輪4bとの間に間隙が生じている状態では、ボール4cが間隙内で動くことで異音が発生する。
図6において、出力軸側取付部8aは、ベルト21の張力と反対の向きに傾斜して設けられており、外輪4bをラジアル荷重が負荷される向きと反対向きに傾斜して支持している。これにより、外輪4bとボール4cが当接し、図5で説明した間隙は生じない。間隙が生じないため、ボール4cが間隙内で自由に動くことにより生じる異音発生を未然に防止することができる。
以上のように、本実施の形態におけるモータ20は、モールド7内に配設されるステータ1と、ステータ1内に配設され、ステータ1により回転駆動されるロータ2と、ロータ2を貫通するように、ロータ2と接続されているシャフト3と、出力軸側取付部8a及び反出力軸側取付部9aによりロータ2の両側に保持され、シャフト3を回転自在に支持する玉軸受構造の出力軸側ベアリング4及び反出力軸側ベアリング5と、を備える。また、出力軸側ベアリング4を保持する出力軸側取付部8aは、シャフト3の回転軸に対して、出力軸側ベアリング4の外輪4bを傾斜して支持する。
これにより、ラジアル荷重により内輪4aがラジアル荷重方向に引っ張られたとしても、外輪4bをボール4cに当接させることができる。そのため、強力な予圧バネ等を用いなくても外輪4bとボール4cとの間に間隙が発生することを防ぐことができ、出力軸側ベアリング4による異音発生を抑制することができる。
また、本実施の形態のように、モータ20の最大回転数が5000r/min以上であるように構成してもよい。回転数が大きい程、ボール4cによる異音が発生する可能性が高くなるため、ラジアル荷重が加わった状態で高速で回転する機器において、本発明の効果が期待される。
また、本実施の形態のように、出力軸側ベアリング4を保持する出力軸側取付部8aは、シャフトの回転軸Aに対して、外輪4bの中心軸Bが為す角が0°より大きく、0.5°以下となるように、傾斜して形成されるようにしてもよい。
この範囲内で傾斜させることで、シャフトの回転時に出力軸側ベアリング4が損傷する虞を低減しつつ、出力軸側ベアリング4による異音発生を抑制することができる。
また、本実施の形態におけるドラム式洗濯機のように、本体と、本体内に支持される受筒24と、受筒24内に回転自在に支持されるドラム23と、ベルト21及びプーリ10を介して前記ドラム23と接続されるモータ20と、を備え、ベルト21は、出力軸側のシャフト3にラジアル荷重を印加し、出力軸側ベアリング4を保持する出力軸側取付部8aは、出力軸側ベアリング4の外輪4bをラジアル荷重の向きと反対方向に傾斜して支持するように、構成してもよい。
これにより、ラジアル荷重が加わった状態で高速で回転するモータにおいて、ベアリングに過重な予圧を加えることなく、外輪とボールとの間に間隙が発生することを防ぐことができる。そのため、ベルトによりシャフトに大きなラジアル荷重が加わるドラム式洗濯機や洗濯乾燥機において、騒音発生を抑制することができる。また、予圧ではなく外輪の姿勢によって異音発生を抑制しているため、大きな予圧を加えることが原因となるベアリングの寿命低下を防ぐことができる。
(他の実施の形態)
以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、洗濯機の一例としてドラム式洗濯機を説明した。洗濯機は、モータを備えた洗濯機であればよい。したがって、本発明はドラム式洗濯機に限定されず、縦型洗濯機や二槽式洗濯機であってもよい。なお、洗濯機だけでなく、騒音が問題とされるモータを備えた機器であれば、本発明を適用可能である。ただし、ベアリングで異音が発生するのは回転数が大きい場合であるため、特にドラム式洗濯機において本発明の効果が期待される。また、実施の形態1におけるドラム式洗濯機は、ドラムの回転軸を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配置している。ドラム式洗濯機は、ドラムの回転軸を傾斜させた構成に限定するものではなく、回転軸を水平としてもよい。
実施の形態1では、ステータ1、ロータ2、シャフト3を保持するケースとして、モールド7を説明した。また、出力軸側ベアリング4及び反出力軸側ベアリング5を保持するケースとして、出力軸側ブラケット8及び反出力軸側ブラケット9を説明した。ケースは、出力軸側ブラケット8及び反出力軸側ブラケット9を支持していればよいので、実施の形態1の構成に限定されない。例えば、アルミダイキャストや板金プレスにより形成された、ステータやベアリングを一体的に覆うケースを用いてもよい。また、ステータの一部を覆わないケースを用いてもよい。
実施の形態1では、予圧バネ6を反出力軸側に配置した。予圧バネは、アキシアル方向に予圧をかけられればよいので、反出力軸側ではなく出力軸側に配置してもよい。
実施の形態1では、出力軸側にプーリ10を用いているが、出力軸周辺の構成は特に限定しない。プーリにベルトを架ける構成の代わりに、シャフトにベルト接続部を設けて直接ベルトを架設してもよい。この場合、ベルト接続部に溝を設けることでベルトと接続されるようにしてもよい。
実施の形態1では、ラジアル荷重をかける部材としてベルト21を説明した。部材は、シャフトにラジアル荷重をかける要因であればよいので、ベルトに限定しない。例えば、モータのシャフトが直接機器本体と接続されるような構成であってもよい。この場合、機器本体との接続により、シャフトにラジアル荷重がかかることが想定され、本発明の効果が期待される。
実施の形態1では、ケースにおけるベアリングを保持する部位が、シャフトの回転軸に対して、出力軸側のベアリングの外輪を傾斜して支持する一例として、出力軸側取付部8aのプーリ10側を図面の下向きに傾斜させた構成を説明した。外輪を傾斜して支持する構成は、特にこれに限定されず、出力軸側のベアリングの外輪が、ラジアル荷重が負荷される向きの反対向きに傾斜されていればよい。従って、出力軸側取付部8aの反出力軸側を図面の下向きに傾斜させた構成でもよい。
実施の形態1では、ベアリングの構造として深溝玉軸受け構造を説明した。ベアリングは、玉軸受構造であればよいので、深溝玉軸受け構造に限定するものではない。ただし、
ラジアル荷重が加わる場所に使われるモータの発明であるため、ラジアル玉軸受を用いることが望ましい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本発明に係るモータは、高回転数で使用するモータにおいて、ベアリングで発生する異音を抑制することができるため、ドラム式洗濯機や縦型洗濯機、車両のモータなどに適用することができる。
1 ステータ
2 ロータ
3 シャフト
4 出力軸側ベアリング
4a 内輪
4b 外輪
4c ボール
5 反出力軸側ベアリング
6 予圧バネ
7 モールド
8 出力軸側ブラケット
8a 出力軸側取付部
9 反出力軸側ブラケット
9a 反出力軸側取付部
10 プーリ
20 モータ
21 ベルト
22 ドラム側プーリ
23 ドラム
24 受筒
25 ドライブシャフト
80a 従来の出力軸側取付部

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に支持される外槽と、
    前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、
    ベルトを介して前記内槽と接続されるモータと、
    を備え、
    前記モータは、
    ケースと、
    前記ケース内に配設されるステータと、
    前記ステータ内に配設され、前記ステータにより回転駆動されるロータと、
    前記ロータを貫通するように、前記ロータと接続されているシャフトと、
    前記ケースにより前記ロータの両側に保持され、前記シャフトを回転自在に支持する玉軸受構造のベアリングと、
    有し
    前記ベアリングは、玉軸受構造であって、前記シャフトに固定される内輪と、前記ケースに保持される外輪と、前記内輪と前記外輪の間に設けられた複数のボールと、に構成され、
    前記シャフトの一端は、出力軸側として前記ベルトを介して前記内槽と接続され、それにより、前記シャフトの一端には、前記内槽側へラジアル荷重が印加され、
    前記ケースにおける出力側の前記ベアリングを保持する部位は、前記シャフトの回転軸に対して、前記出力側のベアリングの外輪を前記ラジアル荷重の向きと反対方向に傾斜して支持する、
    洗濯機。
  2. 前記シャフトは、予圧バネにより、前記出力軸側に付勢される、
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記モータの最大回転数が5000r/min以上である、
    請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記ケースにおける出力側の前記ベアリングを保持する部位は、前記シャフトの回転軸に対して、前記ケースにおける出力側の前記ベアリングを保持する部位の中心軸が為す角が、0°より大きく0.5°以下となるように、傾斜して形成される、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
JP2018108301A 2018-06-06 2018-06-06 洗濯機 Active JP6948527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018108301A JP6948527B2 (ja) 2018-06-06 2018-06-06 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018108301A JP6948527B2 (ja) 2018-06-06 2018-06-06 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019213360A JP2019213360A (ja) 2019-12-12
JP6948527B2 true JP6948527B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=68844182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018108301A Active JP6948527B2 (ja) 2018-06-06 2018-06-06 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6948527B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3489283B2 (ja) * 1994-10-03 2004-01-19 株式会社デンソー モータ
JPH11332165A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Asmo Co Ltd モータの軸受構造
JP2018038696A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドラム式洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019213360A (ja) 2019-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005510348A (ja) 横式ミル
CN102187032B (zh) 洗衣机
CN108431325A (zh) 洗衣机
US20090232429A1 (en) Device comprising a support structure and a rotating shaft and wind turbine
JP6948527B2 (ja) 洗濯機
US20040168485A1 (en) Drum-type washing machine
JP4350901B2 (ja) モータ−ポンプ−装置
US7254968B2 (en) Tub assembly in drum-type washing machine
EP3597811B1 (en) Washing machine speed reducing clutch and washing machine
JPH0345727A (ja) 電動機式単一駆動装置を備えたスピンドル
EP3064632B1 (en) Drum type washing machine
JP2019042333A (ja) 洗濯機
JP2021146900A (ja) サスペンション装置
JP2016116788A (ja) ドラム式洗濯機
KR100443714B1 (ko) 드럼 세탁기
KR100195920B1 (ko) 드럼세탁기의 회전부 지지장치
KR100710375B1 (ko) 세탁기의 구동부 구조
CN1566477A (zh) 全自动洗衣机的传动装置
KR20020043934A (ko) 드럼세탁기
KR102578446B1 (ko) 세탁기
CN211250088U (zh) 一种协作机器人的关节结构
KR20040014194A (ko) 회전전달장치 및 이것을 이용한 섬유기계
JP4066474B2 (ja) 回転機械
JP2699576B2 (ja) 洗濯機のモータ支持装置
JP2001239089A (ja) ドラム式洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190123

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210816

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6948527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151