JP6947962B2 - 無人航空機制御システム、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

無人航空機制御システム、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無人航空機制御システム、その制御方法、及びプログラムに関する。
従来、人が搭乗していない航空機である無人航空機が存在する。無人航空機は、大型なものから小型なものまで様々であるが、特に近年では遠隔操縦可能な小型の無人航空機(通称:ドローン)が注目されている(以下、小型の無人航空機を単に無人航空機と称する。)。
無人航空機は、クワッドコプターやマルチコプターとも呼ばれ、複数の回転翼を備えており、この回転翼の回転数を増減させることで、無人航空機の前進・後退・旋回・ホバリング等を行う。
こうした無人航空機は、プロポと呼ばれる遠隔操作端末からの動作指示に応じて動作するほか、モニタや入力装置が一体となった操作卓から制御することも可能である。
また、ネットワークに接続可能なネットワークカメラをお天気カメラや監視カメラとして利用することが行われている。
特許文献1には、地上から撮影する監視カメラと、上空から撮影する映像部を有する飛行装置とを備えた監視システムにおいて、監視領域において撮影された画像を補完し、その画像中の領域の状況を把握するのに適した他の画像を得ることができる監視システムが提案されている。
特開2016−118994号公報
特許文献1では、監視カメラで撮影できないところを飛行装置によって補完するので、監視カメラが撮影できない領域も飛行装置によって撮影できてしまうようになっている。
しかしながら、ネットワークカメラは、撮影可能領域を設定可能になっていることからも分かるように、撮影してはいけない領域が存在する場合がある。このような場合、撮影してはいけない領域を無人航空機によって自由に飛行・撮影されてしまうと問題が発生する場合があり、一定の制限を設けたいという要望がある。
発明は、カメラからの撮影が許可されていない領域に応じた無人航空機の動作の制限可能することを目的とする。
本発明は、カメラからの撮影が許可されていない領域を記憶する記憶手段と、無人航空
機の飛行位置を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記無人航空機の飛行
位置が、前記記憶手段に記憶された前記領域に含まれる場合に前記無人航空機の飛行動作を制限するように制御する制限手段と、を有することを特徴とする
本発明によれば、メラからの撮影が許可されていない領域に応じた無人航空機の動作の制限可能ことができる。
本発明の実施形態における、無人航空機制御システムのシステム構成の一例を示す図である。 無人航空機101のハードウェア構成の一例を示す図である。 ネットワークカメラ103のハードウェア構成の一例を示す図である。 無人航空機制御システムの機能構成の一例を示す図である。 制御用コンピュータ105に表示される操作画面の一例を示す図である。 ネットワークカメラ103に設定された各種データの一例を示す図である。 無人航空機101より取得する位置情報の一例を示す図である。 無人航空機制御システムの動作制限情報の一例を示す図である。 第1の実施形態における、無人航空機の制御処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における、無人航空機の制御処理の一例を示すフローチャートである。 機能制限処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における無人航空機が撮影された状態の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、第一の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における無人航空機制御システムのシステム構成を示す図である。
本実施形態の無人航空機制御システムは、無人航空機101、プロポ102、ネットワークカメラ103、中継用BOX104、制御用コンピュータ105、および操作卓106が、ネットワーク110や無線LAN(移動体通信網を含む)120を介して通信接続可能に接続されている。尚、図1のシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
ドローンとも呼ばれる無人航空機101は、プロポ102により遠隔操縦が可能な無人の航空機である。プロポ102からの指示に応じて、複数の回転翼を動作させて飛行する。
この回転翼の回転数を増減させることで、無人航空機の前進・後退・旋回・ホバリング等を行う。尚、図1に示す無人航空機101の回転翼は4枚であるが、これに限らない。3枚であっても、6枚であっても、8枚であってもよい。
また、無人航空機101は、無線で飛行するものと有線で飛行するものとがあり、本発明ではどちらの方式で飛行しても構わないものとする。
プロポ102は、無人航空機101を操縦するための送信機(遠隔操作端末)である。プロポーショナル・システム(比例制御システム)であるので、プロポ102が有する操作部の移動量に比例して、無人航空機101の回転翼の回転数を制御することができる。尚、プロポ102は、いわゆるスマートフォンやタブレット端末といった携帯端末であってもよい。
ネットワークカメラ103は、無人航空機101を撮影可能な位置に設置され、(無人航空機101がネットワークカメラ103に撮影可能な位置を飛行する。)無人航空機101または他の撮影対象を撮影する。
例えば、ビルの屋上などに設置されお天気カメラとして利用することもできるし、建物の出入り口や街中に設置され監視カメラとして利用することもできる。
ネットワークカメラ103は、レンズおよびカメラを内蔵し、その撮影方向を可変させるため、カメラのレンズの向きを左右に動かすパン、上下に動かすチルト、そして、望遠にしたり広角にしたりするズームの機能を有し、遠隔地から操作(PTZ制御)できるようになっている。
中継BOX104は、ネットワークカメラ103や無人航空機101に対して電源を供給したり、操作卓106からの制御信号を伝えたりする機能を有する。
制御用コンピュータ105(情報処理装置)や操作卓106は、ネットワークカメラ103が設置された場所と物理的に距離が離れた遠隔地に設置されていてもよいし、例えば同一の敷地内等の物理的な距離はそれほど離れていない近距離に設置されていてもよい。
また、複数の無人航空機101やネットワークカメラ103をまとめて管理する集中管理センターに設定することも可能である。
制御用コンピュータは、複数の無人航空機101やネットワークカメラ103を制御するための操作卓106の制御回線を接続する機器であり、操作卓106は、無人航空機101やネットワークカメラ103を制御するための機器である。
ネットワーク110および無線LAN120は、本無人航空機制御システムの各機器を接続するネットワークであって、各機器は、ネットワークで接続されていても無線LANで接続されていても、移動体通信網で接続されていても本システムは実施可能なものである。
図2は、無人航空機101のハードウェア構成を示す図である。尚、図2に示す無人航空機101のハードウェア構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
フライトコントローラ200は無人航空機101の飛行制御を行うためのマイクロコントローラであり、CPU201、ROM202、RAM203、周辺バスインタフェース204(以下、周辺バスI/F204という。)を備えている。
CPU201は、システムバスに接続される各デバイスを統括的に制御する。また、ROM202あるいは周辺バスI/F304に接続される外部メモリ280には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラムが記憶されている。
また外部メモリ280(記憶手段)には、無人航空機101の実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。RAM203(記憶手段)は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
周辺バスI/F204は、各種周辺デバイスと接続するためのインタフェースである。周辺バスI/F204には、PMU210、SIMアダプタ220、無線LAN用BBユニット230、移動体通信用BBユニット240、GPSユニット250、センサ260、GCU270、外部メモリ280が接続されている。
PMU210はパワーマネジメントユニットであり、無人航空機101が備えるバッテリからESC211への電源供給を制御することができる。ESC211は、エレクトロニックスピードコントローラであり、ESC211に接続されるモータ212の回転数を制御することができる。ESC211によってモータ212を回転させることで、モータ212に接続されるプロペラ213(回転翼)を回転させる。
尚、ESC211、モータ212、プロペラ213のセットは、プロペラ213の数に応じて複数備えられている。例えば、クアッドコプターであれば、プロペラ213の数は4枚であるので、このセットが4つ必要となる。
SIMアダプタ220は、SIMカード221を挿入するためのカードアダプタである。SIMカード221の種類は特に問わない。移動体通信網を提供する通信事業者に応じたSIMカード221であればよい。
無線LAN用BBユニット230は、無線LANを介して通信を行うためのベースバンドユニットである。無線LAN用BBユニット230は、送信したいデータや信号からベースバンド信号を生成して変復調回路へ送出することができる。更に、受信したベースバンド信号から元のデータや信号を得ることができる。
また、無線LAN用RFユニット231は、無線LANを介して通信を行うためのRF(Radio Frequency)ユニットである。無線LAN用RFユニット231は、無線LAN用BBユニット230から送出されたベースバンド信号を無線LANの周波数帯に変調してアンテナから送信することができる。更に、無線LANの周波数帯の信号を受信すると、これをベースバンド信号に復調することができる。
移動体通信用BBユニット240は、移動体通信網を介して通信を行うためのベースバンドユニットである。移動体通信用BBユニット240は、送信したいデータや信号からベースバンド信号を生成して変復調回路へ送出することができる。更に、受信したベースバンド信号から元のデータや信号を得ることができる。
また、移動体通信用RFユニット241は、移動体通信網を介して通信を行うためのRF(Radio Frequency)ユニットである。移動体通信用RFユニット241は、移動体通信用BBユニット240から送出されたベースバンド信号を移動体通信網の周波数帯に変調してアンテナから送信することができる。更に、移動体通信網の周波数帯の信号を受信すると、これをベースバンド信号に復調することができる。
GPSユニット250は、グローバルポジショニングシステムにより、無人航空機101の現在位置を取得することの可能な受信機である。GPSユニット250は、GPS衛星からの信号を受信し、現在位置を推定することができる。
センサ260は、無人航空機101の傾き、向き、速度や周りの環境を計測するためのセンサである。無人航空機101はセンサ260として、ジャイロセンサ、加速度センサ、気圧センサ、磁気センサ、超音波センサ等を備えている。これらのセンサから取得したデータに基づいて、CPU201が無人航空機101の姿勢や移動を制御する。
GCU270はジンバルコントロールユニットであり、カメラ271とジンバル272の動作を制御するためのユニットである。無人航空機101が飛行することにより機体に振動が発生したり、機体が不安定になったりするため、カメラ271で撮像した際にブレが発生しないよう、ジンバル272によって無人航空機101の振動を吸収し水平を維持する。また、ジンバル272によってカメラ271の遠隔操作を行うことも可能である。
本発明の無人航空機101が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ280に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ280に格納されている。
図3は、ネットワークカメラ102のハードウェアの構成を示す構成図である。
CPU301は、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM302あるいは外部メモリ305には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、画像処理サーバ108の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM303にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
メモリコントローラ(MC)306は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ、画像データ等を記憶するハードディスク(HD)やPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリやスマートメディア(登録商標)等の外部メモリ305へのアクセスを制御する。
カメラ部307は、画像処理部308と接続されており、監視対象に対して向けられたレンズを透過して得られた光をCCDやCMOS等の受光セルによって光電変換を行った後、RGB信号や補色信号を画像処理部308に対して出力する。
画像処理部308は、RGB信号や捕色信号に基づいて、ホワイトバランス調整、ガンマ処理、シャープネス処理を行い、更に、YC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号(以下、YC信号)を生成し、YC信号を所定の圧縮形式(例えばJPEGフォーマット、あるいはMotionJPEGフォーマット等)で圧縮し、この圧縮されたデータは、画像データとして外部メモリ305へ一時保管される。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)309は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行しており、外部メモリ305に記憶された画像データは、通信I/Fコントローラ309によって外部機器へ送信される。
図4は、無人航空機制御システムの機能構成の一例を示す図である。尚、図4に示す無人航空機101及びネットワークカメラ103の機能構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
無人航空機101は機能部として、飛行制御部411、無線LAN通信制御部412、移動体通信制御部413、GPS制御部414、センサ制御部415、撮像制御部416を備える。
飛行制御部411は、無人航空機101の飛行を制御するための機能部である。無人航空機101が備える複数の回転翼を、プロポ102や中継BOX104や制御用コンピュータ105からの指示に応じて回転させ、前進・後退・旋回・ホバリング等を行う。
無線LAN通信制御部412は、プロポ102との間で無線LANを介した通信を行うための機能部である。
移動体通信制御部413は、プロポ102との間で移動体通信網を介した通信を行うための機能部である。移動体通信制御部413は、移動体通信用BBユニット240及び移動体通信用RFユニット241を制御し、移動体通信網の周波数帯に変調して信号を送信、また移動体通信網の周波数帯の信号を受信するとこれを復調する。
GPS制御部414は、無人航空機101の現在位置を取得するための機能部である。GPS制御部414は、GPSユニット250を制御してGPS衛星からの信号を受信し、無人航空機101の現在位置を推定する。
センサ制御部415は、センサ260で検出した情報を取得するための機能部である。無人航空機101が備える、ジャイロセンサ、加速度センサ、気圧センサ、磁気センサ、超音波センサ等の各種センサが検出した情報を常時取得し、飛行制御部411の飛行制御に用いる。
撮像制御部416は、GCU270を介してカメラ271に撮像動作を行わせ、画像データを得るための機能部である。プロポ102からの指示に応じてカメラ271で撮像を行い、生成された画像データを外部メモリ280等に記憶する。または、生成された画像データをプロポ102や中継BOX103や制御用コンピュータ105に送信してもよい。
また、撮像制御部416は、プロポ102などからの指示に応じて、GCU270を介してジンバル272の動作制御を行い、カメラ271の撮像方向を制御することも可能である。
また制御用コンピュータ105は機能部として、無人航空機撮影部421、無人航空機検知部422、ネットワークカメラ制御部423、および無人航空機制御部424を有する。
無人航空機撮影421は、ネットワークカメラ103に無人航空機を撮影させる機能を有する。
無人航空機検知部422は、無人航空機から位置情報を取得することにより、無人航空機が飛行している(または存在している)位置情報を取得する機能を有する。
ネットワークカメラ制御部423は、無人航空機撮影部421により受付けた命令に従ってネットワークカメラを制御したり、実際にネットワークカメラの制御をしたりすることができる。
無人航空機制御部424は、動作制限を受ける無人航空機に対して、所定の機能制限を行う制御部である。
図5は、制御用コンピュータ105に表示される操作画面の一例を示す図である。
操作画面501は、ドローン502(無人航空機)、ネットワークカメラ503を操作する操作卓508と接続するための画面である。
ドローン502とネットワークカメラ503はタブによって切り替えで表示することが可能となっている。
図の例では、ドローン502のタブが表示されており、ドローン01(504)およびドローン03(505)は未接続で、ドローン02(504)は、操作卓Aに接続されている。すなわち操作卓Aでドローン02およびカメラ01を制御することが可能に接続されている。
同様に、ネットワークカメラ503を開くと、どの操作卓に接続されているのかが表示される。
操作卓508には、操作卓A509、操作卓510、および操作卓C511が選択可能に表示されている。操作卓とドローンを選択し、接続ボタン506を押下することで操作可能に接続される。切断507を押下すると接続が切断される。
図の例では、操作卓A509がドローン02およびカメラ01と接続されていることがわかる。
図6は、ネットワークカメラ103に設定された各種データの一例を示す図である。
カメラNo601、パン稼働範囲602、チルト稼働範囲603、備考604、および非撮影領域606が設定されている。
カメラNoは、カメラの番号や識別な名称が設定されている。パン稼働範囲602は、パンの角度データで、設置に真北の方角とパンの角度データを合わせこんだものが記憶されている。
チルト稼働範囲603は、チルトの稼働範囲が設定されており、備考604には、ネットワークカメラの領域制限が設定されている。
非撮影禁止領域606とは、ネットワークカメラで撮影できない領域のことであり、これが無人航空機の非撮影領域として設定され、この領域はで無人航空機の機能を制限するようになっている。撮影可能な領域を記憶する撮影可能領域(撮影可能領域記憶手段)としてもよい。
図7は、無人航空機101より取得する位置情報の一例を示す図である。
実際に飛行している無人航空機が取得可能な情報であり、ドローンNo701に対応して、経度702、緯度703、高度704、備考705の情報をそれぞれのドローンから取得し記録されるものである。
本無人航空機制御システムは、この情報を利用して無人航空機の機能制限を行う。
図8は、無人航空機制御システムの動作制限情報の一例を示す図である。
本発明では、所定の条件を満たさない場合に、無人航空機の動作制限を行うようになっており、動作制限情報について説明する。
カメラNo801、ドローンNo802、および機能制限803の情報を有している。
カメラNo801は、No.3(カメラ01)からNo.3(カメラ03)まで3台が設定されており、設置されている地域で区別されるようにしてもよい。
ドローンNo802は、カメラNoとセットになったドローンの番号が記録されており、例えば東京のカメラであるNo.1のカメラには、ドローンNoがNo.1〜No.3が対応付いている。
機能制限803には、機能制限の内容が記録されている。カメラ01と対応付いたドローン01の機能制限は、「制限領域の外には出られない」設定がされており、ドローン01は、カメラ01に設定された領域以外には出られないように機能制限される。
「ネットワークカメラのパン動作に従う」の場合は、ネットワークカメラの操作に連動したパン動作が行われ、「カメラの映像を断」する場合は、映像にマスクしたり、黒画面にしたり、テキスト情報を出力して映像の制限を行ったりする。
「撮影不可」の場合は、該当するドローンの撮影機能がオフになるように制限され、「センサー機能停止」の場合は、ドローンの有するセンサーの機能が停止される。なお、全てのセンサーを機能停止の対象としてもよいし、あらかじめ選択された種類のセンサーの機能を停止するようにしてもよい。
「基地に戻る」場合は、ドローンを所定の基地まで戻すよう制御される。
図9は、第1の実施形態における、無人航空機の制御処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS901で、操作卓より無人航空機(ドローン)の選択を受付けると、ステップS902では、図8の機能制限情報から対応するネットワークカメラを特定する。
ネットワークカメラの情報を取得すると、無人航空機の制御を許可状態として、無人航空機の操作を受付ける。操作は、操作卓から行ってもよいし、プロポから行うようにしてもよい。
ステップS904では、ドローンが操作中かどうかを判定し、操作中の場合は、無人航空機の飛行位置を取得するとともに飛行領域の判定を行い、ステップS913までの処理を繰り返し、操作が終了されると処理を終了する。
ステップS905では、図7に記憶されているドローンから取得された位置情報から緯度情報を取得し、図6に設定された非撮影禁止領域606に該当するかを判定する。
非撮影領域でない(範囲内)と判定された場合は、ステップS906に進み(特に処理は行わず)、ステップS908に進む。一方、非撮影領域である(範囲外)と判定された場合には、ステップS907に進み動作制限処理を行う。
ステップS908では、ステップS905と同様に経度が範囲内かどうかの判定を行い、範囲内の場合は、ステップS909に進み、範囲外(非撮影禁止領域)の場合は、ステップS910に進み動作制限処理を行う。
ステップS911では、ステップS905やステップS908と同様に、パン動作の範囲内かどうかの判定を行う。
パン動作範囲内であった場合には、ステップS912に進み、パン動作範囲外であった場合にはステップS913に進み動作制限を行う。
このように、第1の実施形態では、ドローンに対応付いたネットワークカメラの領域制限を利用し、ドローンがネットワークカメラの領域制限か外れてしまう場合には動作制限するようにした。
図10は、第2の実施形態における、無人航空機の制御処理の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態では、ドローンが対応するネットワークカメラから撮影可能な状態でない場合には動作制限するようにした。詳細について説明する。
ステップS1001で、操作卓より無人航空機(ドローン)の選択を受付けると、ステップS1002で、対応するネットワークカメラで撮影可能かどうかを判定する。撮影可能かどうかは、例えば、ネットワークカメラとドローンが通信できるかどうか、また、ネットワークカメラで対象のドローンを撮影できているかなど撮影状況を利用して判定することができる。
図12は、第2の実施形態における無人航空機が撮影された状態の一例を示す図である。
ネットワークカメラ1201と無人航空機1203が対応付いているものとして説明する。対応付いているとは、図8に示したように、カメラ03(池袋)であればとドローン07とのペアであり、ネットワークカメラの撮影範囲1202に無人航空機1203が存在すれば動作制限は受けないことになる。
動作制限を受ける場合、ネットワークカメラから撮影されない状態となると基地に戻るよう制御される。
図10の説明に戻る。ステップS1002でドローンが撮影不可とされた場合、ドローンの飛行を許可せずに処理を終了する。一方、撮影可能であった場合は、飛行を許可しステップS1003に進む。
ステップS1003では、ドローンが飛行中かどうかの判定を行い、飛行中の場合は、ステップS1006までの処理を繰り返し、飛行が終了すると処理を終了する。
ステップS1004では、飛行中のドローンがネットワークカメラで撮影可能かどうかの判定を行い(ステップS1002は、飛行前のドローンが撮影可能かどうか)、撮影可能な場合は、ステップS1005に進み、(特に何も処理をせず)ステップS1003に進み、飛行中かどうかの判定に戻る。
一方、ネットワークカメラで撮影できないと判定された場合はステップS1006に進み、動作制限処理を行う。
図11は、動作制限処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1101で、対象のネットワークカメラとドローンの組み合わせに対応した機能制限を図8の動作制限情報より取得する。
ステップS1102で機能制限の判定を行い、「操作を無効」であればステップS1103に進み、「カメラの映像を断」であればステップS1104に進み、「基地に戻る」であればステップS1105に進む。
なお、機能制限は本フローチャートで示した以外でも、動作制限情報として設定されているものが対象となることはいうまでもない。
ステップS1103では、ドローンの操作を一時的に無効とし処理を終了する。再度ネットワークカメラによって撮影可能となることで無効状態が解除される。
ステップs1104では、ドローンが撮影したカメラ映像の出力を断ち、処理を終了する。映像の断とは、マスク・黒塗り・文字による断などがあげられる。
ステップS1105では、ドローンに対して設定された基地まで対象のドローンを戻すよう制御して処理を終了する。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現(実行可能と)するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 無人航空機
102 プロポ
103 ネットワークカメラ

Claims (8)

  1. カメラからの撮影が許可されていない領域を記憶する記憶手段と、
    無人航空機の飛行位置を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記無人航空機の飛行位置が、前記記憶手段に記憶された前記領域に含まれる場合に前記無人航空機の飛行動作を制限するように制御する制限手段と、
    を有することを特徴とする無人航空機制御システム。
  2. カメラからの撮影を許可する許可領域を記憶する記憶手段と、
    無人航空機の飛行位置を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記無人航空機の飛行位置が、前記記憶手段に記憶された前記許可領域に含まれない場合に前記無人航空機の飛行動作を制限するように制御する制限手段と、
    を有することを特徴とする無人航空機制御システム。
  3. 前記カメラは、前記無人航空機を撮影可能なネットワークカメラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の無人航空機制御システム。
  4. 前記制限手段は、前記無人航空機のカメラが撮影するカメラ映像の出力を制限することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の無人航空機制御システム。
  5. 前記制限手段は、前記無人航空機を前記無人航空機の基地に戻すように前記無人航空機を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の無人航空機制御システム。
  6. カメラからの撮影が許可されていない領域を記憶する記憶手段を有する無人航空機制御システムの制御方法であって、
    無人航空機の飛行位置を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した前記無人航空機の飛行位置が、前記記憶手段に記憶された前記領域に含まれる場合に前記無人航空機の飛行動作を制限するように制御する制限工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  7. カメラからの撮影を許可する許可領域を記憶する記憶手段を有する無人航空機制御システムの制御方法であって、
    無人航空機の飛行位置を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した前記無人航空機の飛行位置が、前記記憶手段に記憶された前記許可領域に含まれない場合に前記無人航空機の飛行動作を制限するように制御する制限工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の無人航空機制御システムとして機能させるためのプログラム。
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