JP6946713B2 - フィルターケースの製造方法 - Google Patents
フィルターケースの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6946713B2 JP6946713B2 JP2017085019A JP2017085019A JP6946713B2 JP 6946713 B2 JP6946713 B2 JP 6946713B2 JP 2017085019 A JP2017085019 A JP 2017085019A JP 2017085019 A JP2017085019 A JP 2017085019A JP 6946713 B2 JP6946713 B2 JP 6946713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- support frame
- filter material
- jig
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
壁面に複数の開口部を有する略円筒状の支持枠と、この支持枠の前記壁面に固定された流体透過性を有するシート状のフィルター材と、を有するフィルターケースの製造方法であって、
前記支持枠と前記フィルター材とを、2つの溶着治具を用いて、前記複数の開口部の全てを挟む位置で支持枠の円周方向に延びる2本の線状に溶着固定する工程であって、
前記フィルター材を前記支持枠に、フィルター材の巻き始めの部分と巻き終わりの部分とが互いに重なり合うまで、支持枠の円周方向に相対的に巻き付けながら、
前記2つの溶着治具をそれぞれ、前記フィルター材の上から前記2本の線状の位置に当て、前記フィルター材と前記支持枠とを溶着固定する円周溶着工程を含んでいる。
前記フィルター材の一端を前記支持枠に配し、
前記2つの溶着治具のそれぞれを、前記フィルター材の上から前記2本の線状に溶着を開始する2点に当て、
前記支持枠と前記フィルター材とが相対位置を固定した状態で、前記2点で前記フィルター材と前記支持枠とを溶着固定する予備溶着工程を含んでもよい。
前記2つの溶着治具のうちの一方の溶着治具を前記フィルター材から離し、
前記2つの溶着治具のうちの他方の溶着治具を用い、前記円周溶着工程においてこの他方の溶着治具が線状に溶着固定した終端点から、前記円周溶着工程において前記一方の溶着治具が線状に溶着固定した終端点までを結ぶように、前記フィルター材の重なり部分を互いに溶着固定する軸溶着工程を含んでもよい。
前記フィルター材を切断する位置を、前記相対位置を固定させた状態から再び前記フィルター材を前記支持枠の円周方向に相対的に前記支持枠に巻き付けていったときに、フィルター材の巻き始めの部分と巻き終わりの部分とが互いに重なり合う分の長さを残した位置とする切断工程を含んでもよい。
以下、本発明のフィルターケースの製造方法として、実施形態の一例を、図1A〜図1Jを参照しながら説明する。ここで、本発明のフィルターケースの製造方法は、図1Aに示す初期状態から開始され、以下に記載する手順(1)〜(9)の順に行われる。
図1Aと図1Bを参照して手順(1)を説明する。図1Aに示す初期状態から、略円筒状の支持枠1を、支持枠1の内形状に沿うような外形状を有する略円柱状の回転治具2に、図1Bに示すように矢印31の方向に嵌め込み、保持する。支持枠1は、図1A中に図示されているy方向(支持枠1の軸方向)の長さL1の範囲で、壁面に複数の開口部15を有している。支持枠1を嵌め込む手段としては、人が手で直接嵌め込んだり、機械が支持枠1を把持して自動的に嵌め込むなど、いずれでもよい。また、回転治具2は、図示しない方法で固定された回転機構5と接続され固定されている。
図1Cを参照して手順(2)を説明する。回転治具2の近傍にあらかじめ準備されたシート状のフィルター材3の長尺物を、ニップロールやハンドなど図示しない方法を使用し、フィルター材3のz方向下端部一辺の近傍(以下、巻き始めの部分Sと呼ぶ)を支持枠1の外周面上に沿うように、矢印32の方向に移動させる。このとき、巻き始めの部分Sは、次の手順(3)に備え、2つの溶着治具4が支持枠1を押圧する点20A、20B(図1Dを参照)よりもz方向下側に移動させておく。点20A、20Bについては次の手順(3)で説明をする。
図1Eを参照して手順(4)を説明する。支持枠1とフィルター材3とを相対的に位置を固定した状態で、2つの溶着治具4の超音波発振を開始し、一定時間経過後に超音波発振を停止させる。これにより、支持枠1とフィルター材3とを、20Aと20Bの2点で溶着固定させる。ここで、2つの溶着治具4は、互いに時間をずらして超音波発振を開始したり、停止してもよく、互いの発振時間を変えてもよいが、短時間で手順(4)を完了させるために、同時に超音波発振を開始および停止することが好ましい。
図1Fを参照して手順(5)を説明する。回転機構5を使用して、互いに固定された回転治具2と支持枠1とを矢印34の方向に中心軸まわりに回転させる。それにより、前述した手順(4)によって支持枠1と溶着固定されたフィルター材3が、矢印32の方向に引き出され、支持枠1の円周方向に相対的に巻き付けられる。支持枠1がフィルター材3を伴って回転するのに合わせて、2つの溶着治具4A,4Bを超音波発振することで、支持枠1とフィルター材3とを、フィルター材3上の点20A、20Bをそれぞれ起点とする支持枠1の円周方向に延びる2本の線状に溶着固定させる。ここで、溶着治具4Aが溶着した線を21A、溶着治具4Bが溶着した線を21Bとする。手順(3)で説明したように、20Aと20B間の距離L2は、支持枠1の複数の開口部15が形成されている範囲の長さL1よりも広いので、結果的に2本の線21Aと21Bの位置は、支持枠1の複数の開口部15の全てを挟む位置となる。そして、支持枠1を一定量だけ回転させた後に、次の手順(6)に備えて、支持枠1の回転と2つの溶着治具4の超音波発振を停止させる。この手順において、支持枠1の回転開始と溶着治具4の発振開始のタイミングは同時であることが好ましい。支持枠1の回転開始の方が早いと、溶着されないままフィルター材3が支持枠1に巻き付けられる区間ができてしまい、その区間に形成される支持枠1とフィルター材3の隙間を、透過させたくない物質が自由に通過でき、フィルターケースの封止性能が悪くなる可能性がある。一方、溶着治具4の発振開始の方が早いと、手順(4)で2点20A、20Bを溶着した支持枠1とフィルター材3との固定箇所が再び溶け、支持枠1の回転開始と同時に剥がれてしまう可能性がある。また、支持枠1の回転停止と溶着治具4の発振停止のタイミングも同時であることが好ましい。支持枠1の回転停止の方が早いと、停止後に同じ箇所で溶着が進むため、フィルター材3と支持枠1が溶け過ぎて穴が空いてしまう可能性がある。一方、溶着治具4の発振停止の方が早いと、溶着されないままフィルター材3が支持枠1に巻きつけられる区間ができてしまい、フィルターケースの封止性能が悪くなる可能性がある。
図1Gを参照して手順(6)を説明する。フィルター材3を、図示しない切断機構を用いて位置22で切断する。このとき、フィルター材3を切断する位置22は、支持枠1の回転と溶着治具4の超音波発振を停止し、支持枠1とフィルター材3との相対位置を固定させた手順(5)の状態から、再びフィルター材3を支持枠1の円周方向に相対的に支持枠1に巻き付けていったときに、フィルター材3の巻き始めの部分S(図1Cを参照)と切断したフィルター材3のz方向上端部一辺の近傍(以下、巻き終わりの部分Eと呼ぶ)とが互いに重なり合うことができる長さを残した位置とする。
図1Hを参照して手順(7)を説明する。再度2つの溶着治具4の超音波発振を開始するとともに、回転機構5を使用して支持枠1を矢印34の方向に回転させる。そして、手順(5)に引き続き、支持枠1とフィルター材3とを、フィルター材3の巻き始めの部分S(図1C参照)と巻き終わりの部分Eとが互いに重なり合うまで、支持枠1の円周方向に相対的に巻き付けながら、2本の線状に溶着固定させる。すなわち、2本の線21A、21Bが、それぞれ支持枠1を少なくとも一周した時点で、支持枠1の回転を停止させる。
図1Iを参照して手順(8)を説明する。溶着治具4Aを超音波発振させた状態で、溶着治具4Aと押圧機構6Aを矢印36の方向に図示しない移動機構を使用して移動させる。こうすることで、前述した手順(7)においてこの溶着治具4Aが溶着固定した線21Aの終端点23Aから、手順(7)において溶着治具4Bが溶着固定した線21Bの終端点23Bまでを結ぶように、フィルター材3の重なり部分を互いに溶着固定させる。このとき、フィルターケースとしての封止性能を損なわなければ、溶着治具4Aは、厳密に終端点23Aと23Bを結ばなくてもよい。またこのとき、特に動きやタイミングに制限は設けないが、必要に応じて、溶着治具4Bの超音波発振を停止させ矢印35の方向に退避させたり、移動させた溶着治具4Aと押圧機構6Aとに接触しないように、溶着治具4Bと押圧機構6Bとを矢印36の方向に移動させたりすることが好ましい。また、手順(7)から手順(8)へ移る間に、溶着治具4Aの超音波発振を一旦停止させて、再び発振を開始させても、連続して発振させたままにしても、どちらでもよい。また、溶着治具4Aではなく、溶着治具4Bを矢印36の反対方向に移動させて、終端点23Bと23Aを結び、溶着固定させてもよい。
図1Jを参照して手順(9)を説明する。2つの溶着治具4と押圧機構6を元の位置に戻し、支持枠1を回転治具2から取り外すことで、フィルター材3と支持枠1とが溶着されてなるフィルターケースを得る。
・予備溶着工程: 手順(4)で、支持枠1とフィルター材3とを2点で溶着固定させる工程
・円周溶着工程: 手順(5)と(7)で、フィルター材3を支持枠1の円周方向に相対的に巻き付けながら、支持枠1とフィルター材3とを、複数の開口部15の全てを挟む位置で支持枠1の円周方向に延びる2本の線状に溶着固定させる工程
・切断工程: 手順(6)で、フィルター材3を切断する工程
・軸溶着工程: 手順(8)で、手順(7)において溶着治具4Aが線状に溶着固定した終端点23Aから、手順(7)において溶着治具4Bが線状に溶着固定した終端点23Bまでを結ぶように、フィルター材3の重なり部分を互いに溶着固定させる工程。
次に、上述した図1A〜図1Jの実施形態例の構成要素と動作条件についての詳細を下記する。
フィルター材3としては、不織布、抄紙、メッシュシート、編物、織物、微多孔膜などが一例として挙げられ、流体透過性を有するシート状物であれば任意に選択できる。また、フィルター材3の表面には、エンボス加工のような凹凸や模様があってもよい。
支持枠1としては、壁面に複数の開口部を有する略円筒状であれば、任意の形状であってよい。
回転治具2としては、支持枠1の内形状に沿うような外形状を有し、支持枠1を保持、固定できる形状および構成であれば任意に選択できる。このとき、回転治具2の外形状が支持枠1の内形状に完全に一致している必要はないが、外形状と内形状が接触している範囲が大きいほうが、両者の嵌合による摩擦力が大きくなるため固定の観点から好ましい。また、溶着治具4が支持枠1を押圧する位置では、押圧に対し反対側(支持枠1の内部側)から支持枠1を支える必要があるため、その位置では外形状と内形状が接触していることが好ましい。
回転機構5としては、ロータリーアクチュエータ、ラック&ピニオン、手動による回転などが一例として挙げられ、任意に選択できるが、均一な溶着跡を得るためには、回転速度が一定であることが好ましいことから、電動で駆動できるものが好ましい。
押圧機構6としては、エアシリンダー、電動スライダー、バネ、錘による荷重などが一例として挙げられ、任意に選択できるが、各工程で一定の溶着強度を得るために一定の押圧力を維持でき、また各工程でそれぞれに任意に押圧力を設定できる点で、エアシリンダーが好ましい。
切断機構としては、はさみ、カッターナイフ、ロータリーカッターなどが一例として挙げられ、任意に選択できる。
移動機構としては、電動スライダー、ラック&ピニオン、エアシリンダーなどが一例として挙げられ、任意に選択できるが、回転機構5と同様に、均一な溶着跡を得るためには、移動速度が一定であることが好ましいことから、電動で駆動できるものが好ましい。
溶着治具4としては、超音波ホーン、先端にヒーター線を配した熱融着治具、ホットメルト接着剤塗布用のガンなどが一例として挙げられ、任意に選択できる。これらの中でも、上述した実施形態例のように、超音波ホーンを使用した超音波溶着が、一瞬の摩擦熱で樹脂を溶融、固化できるため、各工程に掛かる時間を短くすることができ、また、消費電力が少ない点、再現性が高く自動化しやすい点、ランニングコストのかかる消耗材が不要な点、溶着後の製品外観が綺麗に仕上がる点で利点があり、好ましい。以下、溶着治具4として超音波ホーンを用いた場合の一例の詳細を説明する。
図4Aに示すように、超音波ホーン10の形状は、先端11に曲面状の押圧面を有すればよく、先端11での矢印37の方向への超音波振動を増幅するための胴部のテーパー部12以外は円柱状、角柱状、円錐状、角錐状などのいずれの形状であってもよい。
本発明の製造方法において、溶着治具4として超音波ホーン10を用いた場合の溶着条件について、図1A〜図1Jを参照しながら説明する。
図5に示すように、溶着治具4がフィルター材3を押圧する2点(20A、20B)よりもフィルター材3の引き出し方向(矢印32の方向)の上流側近傍に、フィルター材3を全幅で押圧する押え具9Cを設けることが好ましい。押え具9Cを、手順(1)、(2)、(9)の間は矢印38とは反対の方向に退避させておき、手順(3)〜(8)の間で、溶着治具4がフィルター材3を押圧するのと同じタイミングで、図示しない押圧機構で矢印38の方向に前進させてフィルター材3を押圧する。こうすることで、「円周溶着工程」、「軸溶着工程」のどちらにおいても、フィルター材3の、特に支持枠1の軸方向へのずれを抑制できる。同様にフィルター材3の引き出し方向下流側近傍を、押え具9Cと同じタイミングで矢印39の方向に押圧する押え具9Dを併設すると、より好ましい。
支持枠1として、壁面に格子状の開口部(L1=46.6mm)を有するABS樹脂製の円筒ケース(長さ:68.4mm、外径:42mm、肉厚2.3mm)を、フィルター材3として、ポリエチレンテレフタレート製の不織布(厚み:0.5mm、幅方向長さ55mm、目付90g/m2)を用意した。これらを、溶着治具4として超音波ホーン(SKD11製、D=3mm、R=1.5mm)を使用し、L2=48.6mmとなるように溶着固定させた。
2 回転治具
3 フィルター材
4 溶着治具
4A 手前側の溶着治具
4B 奥側の溶着治具
5 回転機構
6 押圧機構
6A 手前側の押圧機構
6B 奥側の押圧機構
7 回転治具の段差
8 キャップ
9C 押え具
9D 押え具
10 超音波ホーン
11 超音波ホーンの先端
12 超音波ホーン胴部のテーパー部
13 キー溝
14 キー
15 支持枠の壁面にある複数の開口部
20A 溶着治具4Aがフィルター材3を押圧する点
20B 溶着治具4Bがフィルター材3を押圧する点
21A 「円周溶着工程」において溶着治具4Aが、支持枠とフィルター材とを溶着した線
21B 「円周溶着工程」において溶着治具4Bが、支持枠とフィルター材とを溶着した線
22 フィルター材の切断位置
23A 「円周溶着工程」において溶着治具4Aが溶着固定した線21Aの終端点
23B 「円周溶着工程」において溶着治具4Bが溶着固定した線21Bの終端点
31 支持枠を回転治具へ嵌め込む方向
32 フィルター材の引き出し方向
33 溶着治具の押しつけ方向
34 回転機構の回転方向
35 溶着治具の退避方向
36 「軸溶着工程」での溶着治具4Aの移動方向
37 超音波ホーン先端の振動方向
38 押え具9Cの押圧方向
39 押え具9Dの押圧方向
L1 支持枠の壁面の開口部の軸方向の長さ
L2 20Aと20Bの距離
S フィルター材の巻き始めの部分
E フィルター材の巻き終わりの部分
D 超音波ホーン先端部の外径
R 超音波ホーン先端の稜部曲面形状の曲率半径
Claims (3)
- 壁面に複数の開口部を有する略円筒状の支持枠と、この支持枠の前記壁面に固定された流体透過性を有するシート状のフィルター材と、を有するフィルターケースの製造方法であって、
前記支持枠と前記フィルター材とを、2つの溶着治具を用いて、前記複数の開口部の全てを挟む位置で支持枠の円周方向に延びる2本の線状に溶着固定する工程であって、
前記フィルター材を前記支持枠に、フィルター材の巻き始めの部分と巻き終わりの部分とが互いに重なり合うまで、支持枠の円周方向に相対的に巻き付けながら、
前記2つの溶着治具をそれぞれ、前記フィルター材の上から前記2本の線状の位置に当て、前記フィルター材と前記支持枠とを溶着固定する円周溶着工程と、
前記円周溶着工程の前に、前記支持枠と前記フィルター材とを2点で溶着固定する工程であって、
前記フィルター材の一端を前記支持枠に配し、
前記2つの溶着治具のそれぞれを、前記フィルター材の上から前記2本の線状に溶着を開始する2点に当て、
前記支持枠と前記フィルター材とが相対位置を固定した状態で、前記2点で前記フィルター材と前記支持枠とを溶着固定する予備溶着工程と、
を含む、フィルターケースの製造方法。 - 前記円周溶着工程の後に、前記フィルター材の重なり部分を互いに溶着固定する工程であって、
前記2つの溶着治具のうちの一方の溶着治具を前記フィルター材から離し、
前記2つの溶着治具のうちの他方の溶着治具を用い、前記円周溶着工程においてこの他方の溶着治具が線状に溶着固定した終端点から、前記円周溶着工程において前記一方の溶着治具が線状に溶着固定した終端点までを結ぶように、前記フィルター材の重なり部分を互いに溶着固定する軸溶着工程を含む、請求項1のフィルターケースの製造方法。 - 前記円周溶着工程の途中で、前記支持枠と前記フィルター材との相対位置を固定させた状態で前記フィルター材を切断する工程であって、
前記フィルター材を切断する位置を、前記相対位置を固定させた状態から再び前記フィルター材を前記支持枠の円周方向に相対的に前記支持枠に巻き付けていったときに、フィルター材の巻き始めの部分と巻き終わりの部分とが互いに重なり合う分の長さを残した位置とする切断工程を含む、請求項1または2のフィルターケースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085019A JP6946713B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | フィルターケースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085019A JP6946713B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | フィルターケースの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018183713A JP2018183713A (ja) | 2018-11-22 |
JP6946713B2 true JP6946713B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
ID=64356610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017085019A Active JP6946713B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | フィルターケースの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6946713B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019200188A1 (de) * | 2019-01-09 | 2020-07-09 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Verfahren zum Verbinden eines Filtermaterials mit einem fluidtechnischen Bauteil und System aus einem fluidtechnischen Bauteil und einem damit verbindbaren Filtermaterial |
CN110757828B (zh) * | 2019-11-27 | 2024-02-06 | 烟台迪康环境科技有限公司 | 半自动制作堆料滤网的装置 |
JP7380351B2 (ja) * | 2020-03-11 | 2023-11-15 | 東レ株式会社 | 成形活性炭への包装材巻き付け装置及び包装材巻き付け方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09207223A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波溶着装置 |
US8215494B2 (en) * | 2001-11-13 | 2012-07-10 | Pall Corporation | Filter module and method for its manufacture |
JP5335365B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2013-11-06 | 朋和産業株式会社 | 米飯加工食品用包装材及び超音波シール方法 |
JP5273863B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-08-28 | 三ツ星ベルト株式会社 | フィルタ成形体用不織布巻付け装置及びフィルタ成形体用不織布巻付け方法 |
-
2017
- 2017-04-24 JP JP2017085019A patent/JP6946713B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018183713A (ja) | 2018-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6946713B2 (ja) | フィルターケースの製造方法 | |
US5711847A (en) | Rotary ultrasonic apparatus and system | |
DE102016000569B3 (de) | Verfahren zum Herstellen eines Folienschlauchs | |
JP4966716B2 (ja) | 加工装置 | |
JP3988835B2 (ja) | 回転シールシステム | |
EP3473414B1 (en) | A method and apparatus for producing a breathable web and related web | |
US9821511B2 (en) | Ultrasonic welding device with preheating unit | |
KR20080071568A (ko) | 백 타입 필터 조립체에서 사용하기 위한 원주방향 주름을갖는 필터 슬리브의 형성 장치 및 방법 | |
US6517671B2 (en) | Ramped ultrasonic bonding anvil and method for intermittent bonding | |
CA1057207A (en) | Fibrous tube for membrane filtration with a tearing member | |
CN111055503A (zh) | 一种口罩本体成型机构 | |
JP5139864B2 (ja) | 繊維帯の巻着方法及びその装置 | |
JP2018075796A (ja) | 超音波溶着装置および超音波溶着方法 | |
JPH0959866A (ja) | 布帛の切断方法及び切断された布帛 | |
US20070051451A1 (en) | Systems and Methods for Non-Perpendicular Ultrasonic Plastic Welding | |
JP4219161B2 (ja) | スパイラル型膜エレメント及びその製造方法 | |
WO2020030918A1 (en) | Apparatus and method for manufacturing a resilient unit | |
JP2023121199A (ja) | シート状素材の接合装置 | |
WO2011033563A1 (ja) | 中空状連続体の製造方法 | |
JP2017052651A (ja) | 超音波による不織ウェブ材料のロール末端の閉鎖方法及び装置 | |
JP6007539B2 (ja) | 線状物束の包装装置および包装方法 | |
KR20220007921A (ko) | 마스크 제조 장치 | |
WO2017131725A1 (en) | Ultrasonic sealer | |
JP3591941B2 (ja) | フィルタの製造装置 | |
JP6384873B2 (ja) | 超音波溶着装置及び超音波溶着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210830 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6946713 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |