JP6946640B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6946640B2
JP6946640B2 JP2016240029A JP2016240029A JP6946640B2 JP 6946640 B2 JP6946640 B2 JP 6946640B2 JP 2016240029 A JP2016240029 A JP 2016240029A JP 2016240029 A JP2016240029 A JP 2016240029A JP 6946640 B2 JP6946640 B2 JP 6946640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
imaging means
visible light
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016240029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018097100A (ja
Inventor
裕二 早川
裕二 早川
勉 染宮
勉 染宮
道明 吉原
道明 吉原
哲二 岡本
哲二 岡本
黒田 光昭
光昭 黒田
原田 明
明 原田
修 宇土
修 宇土
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2016240029A priority Critical patent/JP6946640B2/ja
Publication of JP2018097100A publication Critical patent/JP2018097100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6946640B2 publication Critical patent/JP6946640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
光源を点灯させる点灯手段と、当該点灯手段を制御して光源より光信号を出力させることで可視光通信を行う可視光通信手段と、光源より出力された光信号を受光する受信装置を所持する使用者が受信動作を行っているかどうかの検出に用いられるセンサ手段とを備え、可視光通信手段は、センサ手段の出力に基づいて使用者が受信動作を行っていると判定した際に、可視光通信を行うように構成されている照明装置が知られている(特許文献1)。
特開2008−124922号公報
本発明は、送信側を特定し的確な光通信を行うことができる可視光通信可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、
予め定められた領域を撮像し、可視光を受光して光通信を行う撮像手段を備え、
前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で人の手の画像データを検出し、当該検出した人の手の画像データに基づいて可視光を受光して光通信を行う、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で人の手を検出した場合に、光通信を行う、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の位置情報に基づいて、光通信を行う
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の変化に基づいて、光通信を行う
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、
前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の位置情報の変化に基づいて、光通信を行う
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記撮像手段は、前記予め定められた領域のうちの第1の領域で 人の足の画像データを検出し、前記第1の領域よりも上方を向いた第2の領域で検出された人の手の画像データに基づいて、可視光を受光して光通信を行う、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項7記載の画像形成装置は、
画像形成部を備え、
め定められた領域を撮像し、可視光を受光して光通信を行う撮像手段を備え
前記撮像手段によって検出された足の画像データに基づいて前記画像形成部の節電状態を解除し、前記撮像手段によって足の画像データに続いて検出された手の画像データに基づいて、前記撮像手段で可視光を受光して得られた情報から、送信側から送信された可視光通信情報を取得する
ことを特徴とする。
本発明によれば、光通信を行う送信側を特定して的確な光通信を行うことができる可視光通信可能な画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置1の主要部を示す外観正面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の画像形成部2の内部構成を示す断面模式図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 人検知装置における可視光通信の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る画像形成装置の予め設定された領域の第1の撮影画角(人検知範囲A1)内における人(利用者)の検知を示す模式図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の外観全体を示す概略構成図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態画に係る画像形成装置の人検知範囲を示す模式図である。 第3実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る画像形成装置における可視光通信の流れを示すフローチャートである。 (a)は第3実施形態に係る画像形成装置おける人(利用者)の検知を示す模式図、(b)は可視光通信の態様を示す模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の主要部を示す外観正面図、図2は画像形成装置1の画像形成部2の内部構成を示す断面模式図、図3は画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
(1.1)全体構成
画像形成装置1は、電子写真方式によって画像を形成する画像形成部2と、原稿等の読み取りを行う画像読取部3が支持部4によって画像形成部2の上方に支持されて構成されている。
画像形成部2と画像読取部3との間には胴内空間Sが形成され、第1排出ローラ対63及び第2排出ローラ対64(図2参照)から排出される用紙Pが積載される排紙トレイ部Tが形成されている。
画像形成部2は、筐体F(不図示)が形成する内部空間に、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60が配置され、分割された複数の外装部材5で覆われて構成されている。
画像形成部2は、画像読取部3が読み取った画像データや、他の外部機器との通信により取得した印刷データに基づいて、記録媒体に画像を印刷する。
画像形成部2の底部には、多数の記録媒体としての用紙Pが積載された給紙装置20が設けられ、規制板(不図示)で幅方向位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(−X方向)に引き出された後、レジストローラ対23のニップ部まで搬送される。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する像保持体としての感光体ドラム31を備えている。それぞれの感光体ドラム31上にはそれぞれの現像装置40によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、転写装置50の中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、レジストローラ対23から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに二次転写ローラ52によって一括転写される。
転写装置50においてトナー像が一括転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送され、一対の定着ローラ61と加圧ローラ62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイドによってガイドされ、第1排出ローラ対63、第2排出ローラ対64から胴内空間S内の排紙トレイ部T上に排出される。
画像読取部3の前面側には、ユーザーインターフェイスとしての操作表示部70が配置されている。操作表示部70は、液晶表示パネル、各種操作ボタン、タッチパネル等を組み合わせて構成され、画像形成装置1の使用者は、操作表示部70を介して各種の設定や指示の入力を行う。また、液晶表示パネルを介して画像形成装置1の使用者へ各種情報を表示する。
支持部4には、撮像手段の一例としての人検知装置100が装着されている。人検知装置100は、移動体の一例としての人を検知し、人検知カメラ110で撮像された画像データを制御装置10へ送信する。
また、人検知カメラ110は、送信側から送信される印刷データ等を含む可視光を受光し、光信号に対応する電気信号を制御装置10へ出力する。制御装置10は、人検知カメラ110から出力された電気信号に基づいて送信側から送信された可視光通信情報を取得する。
制御装置10は、図3に示すように、画像形成装置1の動作を制御する画像形成装置制御部11、印刷処理要求に応じた画像データを準備するコントローラ部12、人検知カメラ110で撮像された画像データを取得する画像取得部13、画像データを識別符号とともに記憶装置HDDに蓄積する画像保存部14、ユーザーインターフェイス制御部15を備えている。
(2)人検知装置の構成と動作
(2.1)人検知装置の概略構成と動作
人検知装置100は、図3に示すように、人検知カメラ110、画像蓄積部130、動作判別部140、可視光通信部150、制御部160、送信部160と、を備えている。
尚、画像蓄積部130、動作判別部140、可視光通信部150、制御部160、送信部160は、マイクロプロセッサ、メモリ等とともに半導体チップ上に集積したSoC(System on a Chip)として、画像形成装置1の動作を制御する画像形成装置制御部11と独立して設けることができる。
動作判別部140は、人検知カメラ110から出力される画像データに基づいて画像形成装置1が設置された空間内における人の有無と動作を判定する。
可視光通信部150は、人検知カメラ110で送信側から送信される印刷データ等を含む可視光を受光した場合、制御装置10に光信号に対応する電気信号を出力する。
(2.2)人検知カメラ
人検知カメラ110は、撮像部111と、映像出力部112とを備えている。撮像部111は、更に、画像センサ111a(不図示)と、光学像を画像センサ111aの受光エリアに形成する光学レンズ111b(不図示)とを備えている。また、撮像部111は、これ以外に必要な回路等も含んでいる。
画像センサ111aとしては、画像形成装置1が設置された空間の定められた撮像領域(図5に図示するA1)において、人の顔領域あるいは移動する人の全身領域の有無、形状(輪郭)等を検出するものであり、例えば、イメージセンサ(CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ)が適用可能である。また、画像センサ111aは、光通信可能な外部機器SP(例えばスマートフォン)から発光される可視光を受光する受光素子としても機能する。
映像出力部112は、撮像部111によって撮像した映像を画像データとして画像蓄積部130に出力する。具体的には、映像出力部112は、画像センサ111aから出力された撮像データに対して、デジタル変換、ノイズ除去といった処理を施し、得られたデジタルデータを、画像データとして、画像蓄積部130に出力する。
また、人検知カメラ110は、制御部170からの指示に応じて撮像部111の撮像方向を変化させる、撮像方向可変機構113(不図示)を備えている。具体的には、撮像方向可変機構113は、一般的な監視カメラに組み込まれる、ターンテーブル、チルト機構等であり、人検知カメラ110の撮影画角を変更することで画像を多方向から撮像して撮像される人の特徴を詳細に記録することができる。
(2.3)動作判別部
動作判別部140は、人検知カメラ110により撮像され映像出力部112から画像蓄積部130に入力される画像データから人の位置座標を算出する。
そして、時系列に沿って算出される人の位置座標の変化に基づいて画像形成装置1が設置された空間内における人の「移動」の判定を行う。
(2.4)可視光通信部
可視光通信部150は、人検知カメラ110により撮像される人の位置座標の変化に基づいて、動作判別部140で判別された人の動作が画像形成装置1に向かう動作であった場合、人検知カメラ110の撮影画角を変更する。
そして、人検知カメラ110により撮像される人の位置座標の変化に基づいて、動作判別部140で判別された人の動作が手をかざす動作であった場合、人検知カメラ110で送信側から発光される可視光を受光して光通信を行う。
(3)人検知装置を用いた可視光通信の動作制御
図4は人検知装置100における可視光通信の流れを示すフローチャート、図5は画像形成装置1の予め設定された領域の第1の撮影画角(人検知範囲A1)内における人H(利用者)の検知を示す模式図である。
以下、本実施形態に係る人検知装置100の動作について、さらに具体的に説明する。
(3.1)人検知装置100の送信側の検知判断
画像形成装置1は、通常状態では人検知カメラ110の撮影画角を、支持部4を基点とする予め定めた領域内を第1の撮影画角(図5(a)に網点で示す扇型の領域A1)として進入する人Hの足元を撮影する(S101:図5(a)参照)。
人検知カメラ110から画像蓄積部130に入力された画像データを取得して(S102)、動作判別部140は、取得された画像データと人Hが存在しない場合の画像(背景画像)との差分を算出(S103)して、予め定められた撮像領域(A1)内に人Hが存在するか否かの判定を行う(S104)。
撮像領域内に人Hが存在すると判定された場合(S104:Yes、図5(a)参照)、更に、第1の動作として、検知された人Hが画像形成装置1に向いているか否かが判断される(S105)。
具体的には、取得される画像データから人Hのつま先の画像データを時系列に沿って算出し、算出される位置座標の変化に基づいて、予め定められた人検知カメラ110の撮像領域内における人Hの「向き」の判定を行う。
人Hが画像形成装置1に向いている旨の判断がなされた場合(S105:Yes)、検知された人Hは画像形成装置1の利用予定者であると認定して、画像形成装置1における節電待機状態を解除する(S106)。
画像形成装置1における節電待機状態となる電力モードとしては、印刷ジョブの発生に備えて待機するスタンバイモードと、画像形成装置1の消費電力量を抑制するための省電力モードとがある。スタンバイモード及び省電力モードにおいては、画像形成部2に供給する電力を停止又は通常モードにおける電力量よりも低下させている。
次に、人検知カメラ110の撮影角度を第1の撮影画角よりも上方を向いた第2の撮影画角(図5(b)に網点で示す扇型の領域A2)に変更して(S107)、動作判別部140は、人検知カメラ110から画像蓄積部130に入力された画像データを取得する(S108)。動作判別部140は、第2の動作として、検知された人Hが手をかざすか否かが判断される(S109)。
判断は、取得される画像データから人Hの手の画像データを時系列に沿って算出し、算出される位置座標の変化に基づいて行われる。これにより、光通信の送信側を特定することができる。
判断の結果、第2の動作として人Hが「手をかざす」ときに(S109:Yes)、人検知カメラ110で人Hがかざす外部機器SPから発光する可視光をR1受光する(S110)。
そして、可視光通信部150は、可視光R1とともに送信される印刷データ等を画像形成装置制御部11に光信号に対応する電気信号として出力する(S111)。その結果、送信側を特定して的確な光通信を行うことができる。
「第2実施形態」
図6は画像形成装置1Aの外観全体を示す概略構成図、図7は画像形成装置1Aの機能構成を示すブロック図、図8は画像形成装置1Aの人検知範囲を示す模式図である。
本実施形態の画像形成装置1Aの基本構成は第1実施形態の画像形成装置1と同様であり、操作表示部70の一端側に操作者の顔画像を撮像する第2の撮像手段としての顔認識カメラ120を備えている点で第1実施形態と異なっている。
以下、本実施形態の画像形成装置1Aについて図5ないし図7を用いて説明するが、第1実施形態に係る画像形成装置1と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(1)顔認識カメラ
顔認識カメラ120は、画像形成装置1の画像読取部3の前面において、人の有無、形状(輪郭)、並びに時系列的な移動情報等を検出するものである。
そのために、例えばICカード認証に代えて、画像形成装置1に近づいてくる人の顔認証を行うために、顔認証に適したフィルタ構成(主として、顔の輪郭、目、鼻、口等が明確に検出されるようなフィルタ構成)とされている。
顔認識カメラ120は、図6に示すように、撮像部121と、映像出力部122とを備えている。撮像部121は、更に、画像センサ121a(不図示)と、光学像を画像センサ121aの受光エリアに形成する光学レンズ121b(不図示)とを備えている。また、撮像部121は、これ以外に必要な回路等も含んでいる。
画像センサ121aとしては、画像形成装置1Aが設置された空間の定められた撮像領域(図7に図示するA3)において、人の顔領域あるいは移動する人の全身領域の有無、形状(輪郭)等を検出するものであり、例えば、イメージセンサ(CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ)が適用可能である。また、画像センサ121aは、光通信可能な外部機器(例えばスマートフォン)から発光される可視光を受光する受光素子としても機能する。
画像形成装置1Aは、人検知カメラ110と顔認識カメラ120により、2つの領域(図8の検知範囲A1、A2と検知範囲A3)の撮像領域を有している。
相対的に遠い検出領域である検知範囲A1、A2(図8 参照)は、人検知カメラ110による検出領域であり、相対的に遠隔の移動体としての人Hを検出する手段としての機能を有する。
また、相対的に近い検出領域である検知範囲A3(図8 参照)は、顔認識カメラ120による検出領域であり、相対的に近接の移動体としての人Hを検出する手段としての機能を有する。検知範囲A3としては、具体的には、画像形成装置1Aの操作表示部70の操作が可能な範囲であり、目安として0〜2m程度である。
(2)可視光通信
可視光通信部150は、人検知カメラ110により撮像される人の位置座標の変化に基づいて、動作判別部140で判別された人の動作が画像形成装置1Aに向かう動作であった場合、人検知カメラ110の撮影画角を変更する。
そして、人検知カメラ110により撮像される人の位置座標の変化に基づいて、動作判別部140で判別された人の動作が手をかざす動作であった場合、人検知カメラ110で送信側から発光される可視光を受光して光通信を行う。
一方、画像形成装置1Aが設置される場所には、他の可視光通信を行う外部機器の一例として、可視光通信を行う照明器具が設置されている場合がある。
本実施形態に係る画像形成装置1Aは、人検知カメラ110で画像形成装置1Aの利用者の外部機器から発光される可視光を受光する際に、顔認識カメラ120で他の送信側から発せられる可視光通信情報を含む可視光R2を受光する。
そして、顔認識カメラ120で受光した可視光に他の送信側から発せられる可視光通信情報が含まれる場合には、人検知カメラ110で受光した可視光に含まれる他の送信側から発せられる可視光通信情報をキャンセルする。これにより、可視光通信を行う送信側を画像形成装置1Aの利用者に特定し的確な光通信を行うことができる。
「第3実施形態」
図9は画像形成装置1Bの機能構成を示すブロック図、図10は画像形成装置1Bにおける可視光通信の流れを示すフローチャート、図11(a)は画像形成装置1Bおける人H(利用者)の検知を示す模式図、(b)は画像形成装置1Bおける可視光通信の態様を示す模式図である。
以下、本実施形態の画像形成装置1Bについて図9ないし図11を用いて説明するが、第2実施形態に係る画像形成装置1Aと共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
制御装置10は、図9に示すように、画像形成装置1Bの動作を制御する画像形成装置制御部11、印刷処理要求に応じた画像データを準備するコントローラ部12、顔認識カメラ120で撮像された画像データを取得する画像取得部13、画像データを識別符号とともに記憶装置HDDに蓄積する画像保存部14、ユーザーインターフェイス制御部15、操作者の識別情報を受け付けて使用者の認証を行う識別情報取得部16、を備えている。
顔認識カメラ120が、人H(利用者)の顔を含む画像を撮影し(S201:図11(a)参照)、予め登録された利用者情報と照合することで利用者の認証を行う(S201)。
また、利用者情報が保管されている外部認証サーバ(不図示)へ撮影した画像データを送信し、外部認証サーバから送信されてくる利用者情報を受信することで利用者の認証を行ってもよい。
顔認識カメラ120で撮影された顔画像が予め登録された利用者情報のひとつと一致する場合(S202:Yes)、可視光通信部150が利用者の指示を受け付ける(S203)。具体的には、利用者が顔認識カメラ120を介して、可視光通信可能な外部機器SPをかざして、可視光通信を開始する。
そして、画像形成装置制御部11は、制御部170を介して、顔認識カメラ120へ撮像開始を指示して外部機器SPから発光される可視光R1を受光する(S204:図11(b) 参照)。
そして、可視光通信部150は、可視光R1とともに送信される印刷データ等を画像形成装置制御部11に光信号に対応する電気信号として出力する(S205)。その結果、送信側を特定して的確な光通信を行うことができる。
1、1A、1B・・・画像形成装置
2・・・画像形成部
3・・・画像読取部
4・・・支持部
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
40・・・現像装置
50・・・転写装置
60・・・定着装置
70・・・操作表示部
100、100A・・・人検知装置
110・・・人検知カメラ
120・・・顔認識カメラ
130・・・画像蓄積部
140・・・動作判別部
150・・・可視光通信部
160・・・送信部
170・・・制御部

Claims (7)

  1. 予め定められた領域を撮像し、可視光を受光して光通信を行う撮像手段を備え、
    前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で人の手の画像データを検出し、当該検出した人の手の画像データに基づいて可視光を受光して光通信を行う、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で人の手を検出した場合に、光通信を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の位置情報に基づいて、光通信を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の変化に基づいて、光通信を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記撮像手段は、前記撮像手段によって前記予め定められた領域で検出された人の手の位置情報の変化に基づいて、光通信を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記撮像手段は、前記予め定められた領域のうちの第1の領域で 人の足の画像データを検出し、前記第1の領域よりも上方を向いた第2の領域で検出された人の手の画像データに基づいて、可視光を受光して光通信を行う、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成部を備え、
    め定められた領域を撮像し、可視光を受光して光通信を行う撮像手段を備え
    前記撮像手段によって検出された足の画像データに基づいて前記画像形成部の節電状態を解除し、前記撮像手段によって足の画像データに続いて検出された手の画像データに基づいて、前記撮像手段で可視光を受光して得られた情報から、送信側から送信された可視光通信情報を取得する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2016240029A 2016-12-12 2016-12-12 画像形成装置 Active JP6946640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240029A JP6946640B2 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016240029A JP6946640B2 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018097100A JP2018097100A (ja) 2018-06-21
JP6946640B2 true JP6946640B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=62632358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016240029A Active JP6946640B2 (ja) 2016-12-12 2016-12-12 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6946640B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010933A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Fujitsu General Ltd リモコン受信回路
JP5278583B2 (ja) * 2011-06-27 2013-09-04 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像形成装置用の人検知装置および画像形成装置用の制御装置
CA2908614C (en) * 2013-05-06 2021-08-03 Sicpa Holding Sa Apparatus and method for reading a document and printing a mark thereon
JP6356235B2 (ja) * 2013-06-26 2018-07-11 オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエーOce’−Nederland Besloten Vennootshap フラットベッドプリンタ上に印刷を生成するための方法、そのための装置、およびそのコンピュータプログラム
JP2015029174A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 シャープ株式会社 画像形成装置
JP6037967B2 (ja) * 2013-07-31 2016-12-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP5880506B2 (ja) * 2013-09-19 2016-03-09 富士ゼロックス株式会社 処理装置
US9969200B2 (en) * 2015-02-05 2018-05-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Decoloring apparatus and method for operating the same
JP6037062B1 (ja) * 2016-01-19 2016-11-30 富士ゼロックス株式会社 画像出力装置、画像出力システム及び画像処理プログラム
JP6037077B1 (ja) * 2016-05-02 2016-11-30 富士ゼロックス株式会社 画像出力装置、画像出力システム及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018097100A (ja) 2018-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6304319B2 (ja) 人判別装置
JP5787099B2 (ja) 案内情報表示装置
US10498916B2 (en) Image scanning device, multifunction peripheral, image scanning method, and non-transitory computer-readable medium
JP5682772B1 (ja) 画像形成装置
US10104258B2 (en) Information processing apparatus and image processing apparatus including user gaze based shifting from a first state to a second state having a smaller electric power consumption
JP6372114B2 (ja) 画像処理装置
US9461503B2 (en) Power supply control device, image processing apparatus, and power supply control method
US10757284B2 (en) Image forming apparatus, storage medium, and control method that switches from sleep mode to standby mode upon detecting a job data of a registered user
JP2016212624A (ja) 認証装置および画像形成装置
US10313536B2 (en) Information processing system, electronic apparatus, information processing apparatus, information processing method, electronic apparatus processing method and non-transitory computer readable medium to confirm difference in meeting contents using sound information
JP6672940B2 (ja) 情報処理装置
JP2015041323A (ja) 処理装置
US20180227452A1 (en) Multi-function printer
US10496161B2 (en) Information processing system, electronic apparatus, information processing apparatus, information processing method, electronic apparatus processing method and non-transitory computer readable medium
JP6946640B2 (ja) 画像形成装置
JP5880506B2 (ja) 処理装置
US8864281B2 (en) Printing device and printing method
US9444951B2 (en) Image forming apparatus and image forming method which determine printed matter condition based on camera-captured image
JP6398342B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP6891858B2 (ja) 画像形成装置及び省電力制御方法
JP2016131310A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム
US20180081609A1 (en) Image forming apparatus
JP6822379B2 (ja) 画像形成装置、報知方法
JP2018067875A (ja) メガネ型端末及び画像形成システム
JP6484997B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6946640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150