JP6945919B2 - タイヤ修理用シーラント - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤシーラントの技術分野に関し、特にタイヤパンク修理用シーラント組成物およびその製造方法に関する。
タイヤシーラントは、パンクしたタイヤをシールするためにタイヤに使用されてきた。異なる場合に機能する2種類のタイヤシーラントがある。パンクを発見後、一般的なものは、通常、空気入りタイヤに注入される。通常、シーラントは加圧空気によってバルブステムを介してタイヤに注入される。シーラントはパンク穴を通過するので、上記パンク穴を塞ぎ、ガス漏れを防止する。シーラントの十分に大きな容量が必要となる。シーラントは徐々に劣化するため、通常、タイヤパンクのための緊急ソリューションとして、予め形成する。
予防シーラントは、別のタイプのタイヤシーラントである。これは、パンクが発生する前にタイヤの内側に配置し、予防措置として提供している。タイヤのパンクが発生すると、タイヤ内を循環し続けるシーラントは、パンク穴を通過してシールする。
いずれの場合でも、車両負荷の増大や車両の容量の低下をもたらす多量のシーラントが必要であることは避けられない。これは、環境に優しく、費用対効果の高い製品を強調している現在の市場では望ましくない。従って、少量で高いシール性能を有するシーラントが要求されている。
体積膨張可能な発泡シーラントは、代替品である。このタイプのシーラントの例は、特許文献1に開示されており、反応性発泡剤から構成されるシーラント配合を開示している。これは、化学反応によるシーラントの膨張を説明している。提案された発泡剤の1つにおけるイソシアネート基は毒性を有し、その半数致死量(LD50)は、5,000mg/kgである。別の推奨される発泡剤(カルボキシ基と炭酸水素塩)は発泡時に二酸化炭素を発生する。しかしながら、タイヤシーラントは非常に高温となる可能性がある自動車の荷物室に保管するかもしれないので、COを放出する炭酸水素塩の熱分解を誘導するかもしれない。これによって、シーラントの漏れまたはシーラント容器の爆発をもたらすかもしれない。従って、シーラントの膨張は、化学反応に依存しない。また、消費者が反応性化学物質を含むシーラントを怖がるかもしれない。
米国特許出願公開第2013/0072594号明細書 米国特許出願公開第2014/0221535号明細書 国際公開第2006/002039号
道路上の鋭利でおよび/または硬質の物質、例えば小石、ガラスおよび氷は、走行する車両のタイヤパンクをもたらす可能性がある。その結果の一つは、死傷者を生じる交通事故であるかもしれない。
タイヤパンクの適時検出およびタイヤ修理によって、このような事故を避けることができる。しかしながら、タイヤ修理は、一般的に長い時間がかかり、道路わきで作業しなければならない。これは、特に極端な条件、例えば悪天候において、別の安全性の問題を発生する。
当技術分野で既知のシーラントは、前述の問題の一部を解決したかもしれないが、比較的より多くの体積を必要とし、それらは重量がより重く、取り扱いが困難である。
従って、道路上でのタイヤ修理のリスクを効果的に低減し、タイヤシーラントのより高速なシール性能、軽量性、容易な取り扱い性に関して優位性を有することができるタイヤシーラントを提供することが本発明の目的である。特に、本発明はこれらの態様の改善を行うことを目的とする。本発明は、シーラント体積の低減を達成することができる。従って、タイヤに注入する際に膨張する発泡シーラントは、効果的に従来のタイヤシーラントを上回る。具体的には、膨張は、化学的手段によって行われていないか、または化学反応によって引き起こされていない。
現在、市場で入手可能なタイヤシーラントには、様々な成分を含む。典型的には、配合は、溶媒、粘着付与剤、乳化剤、凍結防止剤および添加剤から成る。
<溶媒/水>
溶媒は、すべての成分を組み込み、主に上記成分を運ぶための媒体として役立つ任意の液体であってもよい。
溶媒は、有機溶媒、水および両者の混合物であってもよい。
有機溶媒は、上記成分をシーラント中に溶解および/または懸濁させる任意の溶媒であってもよい。有機溶媒には、それらに限定されないが、エタノール、プロパン‐1‐オール、プロパン‐2‐オール、ブタン‐1‐オール、ブタン‐2‐オール、ブタン‐3‐オール、酢酸エチル、アセトンおよびメチルエチルケトンが挙げられる。
溶媒/水含有量は、全シーラントの20〜80重量%の範囲内であってもよい。
<粘着付与剤>
タイヤシーラントは、充填および固化することによりパンク穴を塞ぐ。粘着付与剤は、シール性能を決定する上で重要な役割を果たしている。合成ラテックスおよび天然ラテックスを含むラテックスは、一般的に粘着付与剤として使用されている。天然ゴムラテックスには、それらに限定されないが、パラゴムノキから供給されるラテックス、天然ゴムラテックスからタンパク質を除去することにより製造される脱蛋白天然ゴムラテックスが挙げられる。
ラテックスの含有量は、一般的に全シーラントの20〜60重量%の間である。例えば、米国特許第6,344,499号明細書および米国特許第6,992,119号明細書には、55〜60重量%の脱蛋白天然ラテックスおよび30〜60重量%天然ラテックスを含むシーラントが開示されている。
<凍結防止剤>
低温下で、液体シーラントは完全にまたは部分的に固体(凍結)に変換することができるか、或いは液体シーラントは非常に粘稠となる。
液体シーラントの固体への部分的または完全な変換、或いは液体シーラントの高い粘度は、液体シーラントがタイヤに注入された時に大きな圧力低下を引き起こす可能性がある。極端な場合には、(それらに限定されないが、容器のノズル、タイヤノズル、バルブなどの)流動経路の目詰まりは、タイヤシーラント噴射不良の原因となり、シール性能に悪影響を与える可能性がある。
凍結防止剤は、通常、低温下での耐凍結性を向上させるために、シーラントに添加する。これにより、低温でのシーラントの粘度を効果的に低下させ、および/または凍結によるシーラントの凝固を防止することができる。
凍結防止剤は、それらに限定されないが、プロピレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、メタノール、エタノール、プロパン‐1‐オールおよびプロパン‐2‐オールなどの物質であってもよい。
<界面活性剤/追加の発泡剤>
シーラントには、特定の機能のために役立つ界面活性剤を含む。
機能の一つは、それらに限定されないが、ノズルまたはホースを介してシーラントをポンピングする時に、振動、振盪または高応力下での、高温貯蔵および低温貯蔵などの様々な条件で、ラテックスを安定化させることである。
界面活性剤の別の機能は、ガスと激しく混合する時に、シーラントを発泡させることである。シーラントとガスとの混合は、任意の手段によって達成することができる。これらとしては、それらに限定されないが、泡立て、撹拌および/または噴霧が挙げられる。
界面活性剤の別の機能は、シーラント中の成分をカプセル化することである。
カプセル化された成分は、シーラントの内側の任意の材料であってもよい。
界面活性剤は、アニオン性、両性またはそれらの組み合わせとすることができる。
界面活性剤は、それらに限定されないが、ココアンホジ酢酸塩、ラウリルアンホジ酢酸塩を含むアンホジ酢酸塩界面活性剤であってもよい。
界面活性剤は、それらに限定されないが、ココアンホ酢酸塩、ラウリルアンホ酢酸塩を含むアンホ酢酸塩界面活性剤であってもよい。
界面活性剤は、それらに限定されないが、ラウラミンオキシド、コカミンオキシドなどのアミンオキシド界面活性剤であってもよい。
界面活性剤に加えて、発泡剤を、発泡(気体/液体エミュレーション形成)、発泡体または両方を安定化するのに使用してもよい。
本発明に係る発泡機構は、(粒子を含む)混合液組成物、気体および界面活性剤の熱力学的性質によって決定される液体‐気体界面の安定化に基づいている。
(新しい成分の生成および/または特定の組成物の消費として定義される)化学反応は、本発明に係るシーラントの主要発泡経路ではない。
<添加剤>
上記成分に加えて、シーラントは、老化防止剤、殺菌剤、可塑剤、難燃剤、脱水剤および帯電防止剤等の添加剤を含有してもよい。
特にシール強化および/または発泡強化のためでなく、添加剤をシーラントに添加してもよい。
それらに限定されないが、匂い、カラーテクスチャ、粘度等などの他の物理的特性を代替するために、添加剤を添加してもよい。
<実施態様>
本発明の実施態様に従って、本発明には、(実施態様1)ゴムラテックス、凍結防止剤、界面活性剤および固体粒子を含む、発泡を用いて修理するタイヤパンクシーラントであって、該シーラントがASTM D3519-88に準拠したブレンダーテストによって測定した200%を超える膨張比を有する、および/またはアセテート基またはアミンオキシド基を有する界面活性剤を含む、タイヤパンクシーラントを含む。
(実施態様2)前記発泡が、シーラントの注入時にガス導入することによって前記タイヤパンクシーラントを膨張させる状態である、実施態様1記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様3)前記ガスが、標準状態下で密度0.179〜1.2kg/mを有する気相中に存在する任意の物質を含む、実施態様1または2記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様4)前記シーラントの注入が、ガス流を用いる任意の手段によってタイヤパンクシーラントをタイヤ中に配置する方法、実施態様1〜3のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様5)前記ゴムラテックスが天然ゴムラテックスおよび/または脱蛋白天然ゴムラテックスを含む、実施態様1〜4のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様6)前記凍結防止剤が、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3‐プロパンジオール、グリセリンおよびそれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1つを含む、実施態様1〜5のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様7)前記界面活性剤が両性界面活性剤を含む、実施態様1〜6のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様8)前記両性界面活性剤が、アミンオキシドおよび/またはアンホアセテートおよび/またはアンホジアセテート、実施態様1〜7のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様9)前記固体粒子が、1つ以上の疎水性度を有する固体粒子の混合物を含み、かつ任意の形状を有する、実施態様1〜8のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様10)−30℃の温度でのブレンダーテストによって測定した200%を超える膨張比を有する、実施態様1〜9のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様11)
ゴムラテックス、凍結防止剤、固体粒子およびアセテート基またはアミンオキシド基を有する界面活性剤を含み、
式(I):
Figure 0006945919
[式中、Aはアセテート基:
Figure 0006945919
(ここで、Mは単一金属型イオンである)
であり、
RCOは、C〜C24アシルまたはそれらの混合物であり、
xは0〜4であり、
aは0〜1であり、および
bは0〜1であり、
a+bは1である。]
または、式(II):
Figure 0006945919
(式中、Rは、C〜C24アルキルまたはそれらの混合物である。)
または、式(III):
Figure 0006945919
(式中、Rは、C〜C24アシルまたはそれらの混合物であり、
xは0〜4である。)
の双性イオン界面活性剤を含む、実施態様1〜10のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
(実施態様12)前記界面活性剤が、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤から成る群から選択される少なくとも1つを含む、実施態様1〜11のいずれか1つ記載のタイヤパンクシーラント。
以下の実施例を参照して、本発明を説明する
<シーラントの調製>
本発明に従ったシーラントを、2つの成分を混合することによって調製した。第1の成分である成分Aには、水/溶媒、凍結防止剤、発泡剤、界面活性剤、添加剤および乳化剤を含有した。第2の成分である成分Bには、水/溶媒および粘性付与剤(ラテックス)を含有した。標準的な調製において、成分Aを成分Bに添加した。それらに限定されないが、NaOH、KOH、アンモニア、水酸化テトラメチルアンモニウムを含むアルカリを加えることによって、最終組成物のpHを約8.5に調節した。
<評価>
2つの特性、(1)発泡性および(2)シーラント性能に対して、発泡シーラントを試験し、本発明に係る実施例の試験結果を以下の表1に示す。
<発泡性>
−30℃での泡立て後のシーラントの体積膨張によって、発泡性を評価した。発泡性に関して、膨張係数αを、初期シーラント体積に対する最終シーラント体積の比として定義した。上記最終シーラント体積は、元のシーラントおよび内部に組み込まれた気体から構成され、一方、初期シーラント体積は、液体部分の体積のみから構成される。
Figure 0006945919
それらに限定されないが、泡立て、撹拌、噴霧および撹拌下での泡立てなどの異なる手段によって、気体をシーラントに導入してもよい。また、発泡性をASTM D3519-88によって評価した。上記試験を、250mL容器を用いて8000±50rpmで行った。膨張比をβとして表する
Figure 0006945919
<シール性>
シール性は、パンク穴を有するタイヤをシールする能力によって決定される。典型的な試験では、一定体積のシーラントを、車両に搭載された完全に空気の抜けたタイヤに注入した。シーラントをタイヤの内側に配置した後、膨張が完了する。上記車両を一定の距離だけ移動させ、および/または一定時間静止状態にした。タイヤ内に維持された圧力が、通常の動作に対して支持することができる場合に、シーラントが良好と定義される。
本発明の1つの実施形態では、シーラントの粘度値が346mPa・s未満の範囲である。
本発明の1つの実施形態では、シーラント組成物のpH値は、(室温条件下で)8.5〜11であり、好ましくは9〜10の範囲である。
本発明に係るシーラント組成物は、24時間以内にわずかに沈降する。バルーンなどの低密度を有する硬質粒子の使用により、沈降の問題を防止することができる。
本願の技術的特徴、目的および技術的効果をより明確にするために、添付の実施例を参照して、本願を詳細に説明する。以下の通り、シーラント組成物の17の実施例を示す。
<実施例1>
シーラント組成物は、48.39重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、20重量%の天然ラテックス、0.5重量%の両性界面活性剤(ドデシルジメチルベタイン、DDMB)、0.1重量%のアニオン性界面活性剤(テトラエチルアンモニウム)、0.2重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例2>
シーラント組成物は、48.39重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、10重量%の天然ラテックス、0.5重量%の両性界面活性剤(ドデシルジメチルベタイン、DDMB)、0.1重量%のアニオン性界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウム)、0.5重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例3>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、10重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.5重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例4>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子、2.5重量%の有機溶媒および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例5>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、1.3重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例6>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.88重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子および残量の水/溶媒を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例7>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、1.07重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子および残量の水/溶媒を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例8>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.1重量%のアニオン性界面活性剤、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例9>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.6重量%の固体粒子および残量の水を含有した。
<実施例10>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)および残量の水を含有した。
<実施例11>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、2.5重量%の有機溶媒および残量の水を含有した。
<実施例12>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、0.4重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。
<実施例13>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。
<実施例14>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、0.8重量%の非イオン性界面活性剤、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは11であった。
<実施例15>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(ココアンホジ酢酸二ナトリウム;CAD‐40)、非イオン性界面活性剤、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは8.5であった。
<実施例16>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、20重量%の天然ラテックス、1.7重量%の両性界面活性剤(ラウロアンホ酢酸ナトリウム)、0.2重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
<実施例17>
シーラント組成物は、48重量%の凍結防止剤(プロピレングリコール)、19重量%の天然ラテックス、0.8重量%の非イオン性界面活性剤(Tween‐60)、2重量%の両性界面活性剤(コカミドプロピルアミンオキシド)、非イオン性界面活性剤、0.9重量%の固体粒子および残量の水を含有した。上記シーラントのpHは10であった。
上記実施例の粘度、膨張係数および膨張比の測定並びに気密性試験を行い、その結果を以下の表に示した。
Figure 0006945919
Figure 0006945919

Claims (9)

  1. ゴムラテックス、凍結防止剤、界面活性剤および固体粒子を含むタイヤパンクシーラントであり、
    パンクを修理するために、該シーラントの注入時にガス導入することによって、該シーラントを膨張させ発泡させて用いられるタイヤパンクシーラントであって、
    該シーラントが−30℃の温度でのASTM D3519-88に準拠したブレンダーテストによって測定した200%を超える膨張比を有するものであり、
    該界面活性剤は、以下の式(I)、(II)または(III)で表される界面活性剤を含むアセテート基またはアミンオキシド基を有する界面活性剤である、タイヤパンクシーラント。
    式(I):
    Figure 0006945919
    [式中、Aはアセテート基:
    Figure 0006945919
    (ここで、Mは単一金属型イオンである)
    であり、
    RCOは、C〜C24アシルまたはそれらの混合物であり、
    xは0〜4であり、
    aは0〜1であり、および
    bは0〜1であり、
    a+bは1である。]
    (II):
    Figure 0006945919
    (式中、Rは、C〜C24アルキルまたはそれらの混合物である。)
    (III):
    Figure 0006945919
    (式中、Rは、C〜C24アシルまたはそれらの混合物であり、
    xは0〜4である。
  2. 前記ガスが、標準状態下で密度0.179〜1.2kg/mを有する気相中に存在する任意の物質を含む、請求項記載のタイヤパンクシーラント。
  3. 前記シーラントの注入が、ガス流を用いる任意の手段によってタイヤパンクシーラントをタイヤ中に配置する方法を含む、請求項記載のタイヤパンクシーラント。
  4. 前記ゴムラテックスが天然ゴムラテックスおよび/または脱蛋白天然ゴムラテックスを含む、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
  5. 前記凍結防止剤が、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3‐プロパンジオール、グリセリンおよびそれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1つを含む、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
  6. 前記界面活性剤が両性界面活性剤を含む、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
  7. 前記両性界面活性剤が、アミンオキシドおよび/またはアンホアセテートおよび/またはアンホジアセテートを含む、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
  8. 前記固体粒子が、1つ以上の疎水性度を有する固体粒子の混合物を含み、かつ任意の形状を有する、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
  9. 前記界面活性剤が、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤から成る群から選択される少なくとも1つを含む、請求項1〜のいずれか1項記載のタイヤパンクシーラント。
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