JP6945733B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP6945733B2
JP6945733B2 JP2020522492A JP2020522492A JP6945733B2 JP 6945733 B2 JP6945733 B2 JP 6945733B2 JP 2020522492 A JP2020522492 A JP 2020522492A JP 2020522492 A JP2020522492 A JP 2020522492A JP 6945733 B2 JP6945733 B2 JP 6945733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
outdoor unit
valve
shaped member
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020522492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019229918A1 (ja
Inventor
容周 申
容周 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019229918A1 publication Critical patent/JPWO2019229918A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6945733B2 publication Critical patent/JP6945733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/26Refrigerant piping
    • F24F1/30Refrigerant piping for use inside the separate outdoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/26Refrigerant piping
    • F24F1/34Protection means thereof, e.g. covers for refrigerant pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units

Description

本発明は、冷媒配管に設けられた弁を支持する弁固定具を備えた空気調和機の室外機に関する。
特許文献1には、閉止弁の開閉時におけるトルクを支えることが可能な閉止弁の取付構造を有する室外機が開示されている。
特開平08−136008号公報
しかしながら、特許文献1では、メンテナンス作業等のために圧縮機又は制御箱にアクセスする必要が生じた場合、閉止弁から閉止弁の取付構造を取り外す必要があるため、作業効率が低下するという課題があった。また、特許文献1では、閉止弁の取付構造を取り外すことにより、閉止弁が冷媒配管のみに支持される構成となる。そうすると、メンテナンス作業等で作業者の手が閉止弁に触れた場合、冷媒配管に歪みが生じる可能性があり、室外機の故障につながるおそれがあった。
本発明は、上述のような課題を解決し、室外機におけるメンテナンス作業等の作業の効率性を向上させることができ、また弁を安定的に保持することが可能な空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本開示の空気調和機の室外機は、外郭を構成する第1側面パネルと、前記外郭の内部を仕切るセパレータと、前記外郭を構成し、前記第1側面パネル及び前記セパレータに着脱可能に取り付けられた第2側面パネルと、前記第1側面パネルと前記第2側面パネルと前記セパレータとに囲まれた空間に収容された圧縮機と、前記空間に収容された冷媒配管に設けられた弁と、前記弁を支持する弁固定具とを備え、前記弁固定具は、前記弁を支持する弁支持面と、一端側に設けられた締結部材取付部とを有する第1板状部材と、前記第1板状部材の前記締結部材取付部に連結される第2板状部材と、頭部と胴部とを有する締結部材とを有し、前記第2板状部材は、前記締結部材取付部の前記第2側面パネルの側の面に重ねられており、前記セパレータにおいて、前記第2側面パネルと対向する前縁面に着脱可能に取り付けられており、前記締結部材の前記頭部は、前記第2側面パネルの側に向くようにして、前記締結部材が前記第2板状部材と前記締結部材取付部とを締結している。
本構成によれば、弁を第1板状部材に固定した状態で、第2板状部材のみを脱離することができる。したがって、本構成によれば、室外機におけるメンテナンス作業等の作業の効率を向上させることができ、また、作業中に弁を安定的に保持することができる。
本発明の実施の形態1に係る室外機の外観構成の一例を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室外機の内部構成の一例を概略的に示す斜視図である。 図2の機械室の内部構成の一部を概略的に示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る弁固定具の構造の一例を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る弁固定具の構造の他の一例を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る室外機の機械室の内部構成の一例を概略的に示す拡大斜視図である。 図6の機械室の内部構成の一部を拡大して示す概略的な分解斜視図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100について図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態1に係る室外機100の外観構成の一例を概略的に示す斜視図である。以下の説明における室外機100の各々の構成部材同士の位置関係、例えば上下、前後、及び左右等の位置関係は、原則として、室外機100を使用可能な状態に配置したときの位置関係とする。また、図1を含む以下の図面では各構成部材の寸法の関係及び形状が、実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含む以下の図面では、同一構成の部材若しくは部分、又は類似する構成の部材若しくは部分には、同一の符号を付すか、あるいは符号を付すことを省略している。
また、本実施の形態1では、室外機100として、床置型の熱源側ユニットを例示しているが、床置型以外の熱源側ユニット、例えば、壁付型、屋根置型、又は天井吊型の熱源側ユニットとして構成してもよい。
また、室外機100は、図示しないが、例えば、室内機等の1以上の負荷側ユニットと現地配管等の延長配管を介して接続されている。室外機100は、例えば、中継機等を介して室内機と接続される構成にできる。
室外機100は、第1側面パネル1aと、第2側面パネル1bと、第3側面パネル1cと、第4側面パネル1dと、天面パネル1eと、底面パネル1fと、排気グリル3と、脚部5とを備えている。第1側面パネル1a、第2側面パネル1b、第3側面パネル1c、第4側面パネル1d、天面パネル1e、及び底面パネル1fは、室外機100の内部空間と外部空間とを仕切る枠体1として、室外機100の外郭の一部を構成している。
第1側面パネル1aは、右面部と後面部とを有し、上面視においてL字形状に構成された板金パネルである。第1側面パネル1aは、室外機100の右面の後方上側及び後面の右上側の外郭を構成している。なお、図1を含む以下の図面では図示しないが、第1側面パネル1aの後面部は、室外機100の内部で発生する熱を排出するための複数の矩形の開口部を設けた構成にできる。また、第1側面パネル1aにおいて、右面部と後面部は、別体の板金パネルで構成できる。
第1側面パネル1aは、天面パネル1e及び第3側面パネル1cに取り付けられている。なお、第1側面パネル1aは、天面パネル1e及び第3側面パネル1cにネジ止め等により着脱可能に取り付けてもよいし、はんだ付け等により固定してもよい。
第2側面パネル1bは、前面部と右面部とを有し、上面視においてL字形状に構成された板金パネルである。第2側面パネル1bは、室外機100の前面の右上側及び右面の前方上側の外郭を構成している。
第2側面パネル1bは、室外機100のサービスパネルとして構成され、室外機100の内部のメンテナンスが可能なように天面パネル1e、第1側面パネル1a、及び第3側面パネル1cにネジ止め等により着脱可能に取り付けられている。室外機100の据え付け、修理、又は撤去等の現地作業は、少なくとも第2側面パネル1bを取り外した状態にて行われる。
第3側面パネル1cは、前面部と右面部と後面部とを有し、上面視においてU字形状に構成された板金パネルである。第3側面パネル1cは、室外機100の前面の右下側、右面の下側、及び後面の右下側の外郭を構成している。なお、図1を含む以下の図面では図示しないが、第3側面パネル1cは、現地配管等の室内機等に接続された延長配管を室外機100の内部に引き込む複数の開口部を有する構成にできる。開口部は、例えば、第3側面パネル1cの前方右側の隅部付近、すなわち、前面部の右側及び右面部の前側に設けることができる。また、第3側面パネル1cにおいて、前面部、右面部、及び後面部は、別体の板金パネルで構成できる。
第3側面パネル1cは、底面パネル1fに取り付けられている。なお、第1側面パネル1aは、底面パネル1fにネジ止め等により着脱可能に取り付けてもよいし、はんだ付け等により固定してもよいし、底面パネル1fと一体形成したものでもよい。また、第3側面パネル1cは、室外機100の用途等に応じて省略し、第1側面パネル1a及び第2側面パネル1bを底面パネル1fに取り付けた構成とすることができる。
第4側面パネル1dは、前面部と左面部とを有し、上面視においてL字形状に構成されてた板金パネルである。第4側面パネル1dは、室外機100の前面の左側及び左面の外郭を構成している。第4側面パネル1dの前面部には、室外機100の内部に連通する排気口を前方から覆うように排気グリル3が着脱可能に配置されている。図1では、2つの排気グリル3が配置されている。排気グリル3は、第4側面パネル1dの前面部に、はめ込みによって取り付けてもよいし、ネジ止め等によって取り付けてもよい。なお、図1を含む以下の図面では図示しないが、第4側面パネル1dの左面部は、複数の空気吸込口を設けた吸気グリル部を有する構成にできる。また、第4側面パネル1dにおいて、前面部及び左面部は、別体の板金パネルで構成できる。
第4側面パネル1dは、天面パネル1e及び底面パネル1fに取り付けられている。なお、第4側面パネル1dは、天面パネル1e及び底面パネル1fにネジ止め等により着脱可能に取り付けてもよいし、はんだ付け等により固定してもよい。
天面パネル1eは、室外機100の上面の外郭を構成する板金パネルである。前述したとおり、天面パネル1eには、第1側面パネル1a、第2側面パネル1b、及び第4側面パネル1dが取り付けられている。
底面パネル1fは、ユニットベースとも称され、室外機100の下面の外郭を構成する板金パネルである。前述したとおり、底面パネル1fには、第3側面パネル1c及び第4側面パネル1dが取り付けられている。
また、底面パネル1fの下面側には、室外機100を設置するための土台となる複数の脚部5が配置されている。図1を含む以下の図面では図示しないが、脚部5は、例えば、底面パネル1fを前後方向に挟むことにより室外機100を支持する支持部と、ボルト等により室外機100をコンクリートブロック等に固定する固定部とを有する構成にできる。
図2は、本実施の形態1に係る室外機100の内部構成の一例を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の室外機100から、第1側面パネル1aと、第2側面パネル1bと、天面パネル1eと、排気グリル3とを取り外した状態における、室外機100の内部構成の一例を示している。
室外機100は、室外機100の内部空間を区画するセパレータ1gを備えている。セパレータ1gは、室外機100の枠体1として構成される板金パネルである。図1及び図2を含む以下の図面では図示しないが、セパレータ1gの下縁部は、底面パネル1fにネジ止め、又ははんだ付け等により取り付けられている。
セパレータ1gの前縁部には、第4側面パネル1dが、ネジ止め、又ははんだ付け等により取り付けられている。セパレータ1gの前縁部には、第2側面パネル1bが、はめ込み等により着脱可能に取り付けられている。また、セパレータ1gの前縁部は、第2側面パネル1bと対向する前縁面1g1を有している。
室外機100の内部空間は、セパレータ1gによって送風機室10と機械室20とに区画されている。
送風機室10には、上面視においてL字形状となるように構成された熱交換器12が収容されている。本実施の形態1の熱交換器12は、並列に配置された複数のフィンと、複数のフィンを貫通する伝熱管とを備える熱交換部が複数列配置されたフィンチューブ型熱交換器として構成されている。なお、熱交換器12は、フィンチューブ型熱交換器以外の構成としてもよい。
熱交換器12は、室外機100の冷房運転時においては、伝熱管の内部の冷媒流路を流れる高温高圧のガス冷媒と、フィンの間を通過する空気との間で熱交換を行う空冷式の凝縮器として機能する。また、熱交換器12は、室外機100の暖房運転時においては、伝熱管の内部の冷媒流路を流れる低温低圧の二相冷媒と、フィンの間を通過する空気との間で熱交換を行う空冷式の蒸発器として機能する。なお、室外機100から外部に低温の冷媒を供給する運転を冷房運転と称する。また、室外機100から外部に高温の冷媒を供給する運転を暖房運転と称する。
熱交換器12は、伝熱管が水平となるように送風機室10の左面側及び後面側に取り付けられている。例えば、熱交換器12は、底面パネル1fの上に載置され、熱交換部の最外側にフィンと並列に設けられた一対の側板によって、第4側面パネル1d及びセパレータ1gの後縁部に取り付けられた構成にできる。また、室外機100の後面側に位置する熱交換器12の一部分は、第4側面パネル1d、天面パネル1e、底面パネル1f、及びセパレータ1gとともに、送風機室10の外郭を構成している。
なお、熱交換器12は、上面視において平板形状となるように構成したものでも、U字形状となるように構成したものでもよい。また、熱交換器12は、伝熱管の段方向に熱交換部を複数段設けたものであってもよい。
また、送風機室10には、送風機14が収容されている。実施の形態1では、送風機14として、第1送風機14a及び第2送風機14bが収容されており、第1送風機14aが第2送風機14bより上方に配置されている。送風機14は、例えば、プロペラファン等の軸流ファンとして構成され、送風機14の回転軸は水平方向を向くように配置されている。
送風機14は、第4側面パネル1dに設けられた円形開口部13の後方に配置されている。なお、図2では図示しないが、図1で示した排気グリル3は、円形開口部13を前方から覆うように第4側面パネル1dに取り付けられている。
また、送風機室10には、送風機14を固定する送風機固定部材16が収容されている。送風機固定部材16は、室外機100の上下方向に延びるモータ固定部16aと、室外機100の前後方向に延びる梁部16bとを有している。モータ固定部16aの上縁部は、梁部16bにネジ止め又ははんだ付け等により取り付けられている。なお、モータ固定部16a及び梁部16bは、一体形成された構成であってもよい。
図1及び図2を含む以下の図面では図示しないが、送風機14を回転駆動させるモータがネジ止め又ははんだ付け等によってモータ固定部16aに取り付けられることにより、送風機14は、送風機固定部材16に固定される。また、モータ固定部16aの下縁部は、底面パネル1fに、ネジ止め又ははんだ付け等により取り付けられている。
梁部16bは、第4側面パネル1dの上縁部と熱交換器12の上縁部とをフックにより連結している。梁部16bによって、モータ固定部16aの前後の位置のずれが回避できるため、送風機室10の内部空間に送風機14を安定して固定させることができる。
送風機室10では、送風機14の回転駆動によって、熱交換器12のフィンの間を通過する気流が送風機室10の内部に誘引される。また、送風機室10の内部の空気は、送風機14の回転駆動によって、円形開口部13と排気グリル3とを介して送風機室10から排出される。
次に、室外機100における機械室20の内部構成を図2に加えて図3を用いて説明する。図3は、図2の機械室20の内部構成の一部を概略的に示した拡大図である。
機械室20には、圧縮機21、アキュムレータ23、及び冷媒流路切替装置25が収容されている。
圧縮機21は、吸入管21aと吐出管21bとを有し、吸入管21aから吸入した低圧冷媒を圧縮し、高圧冷媒として吐出管21bから吐出する流体機械である。圧縮機21は、例えばレシプロ圧縮機、ロータリ圧縮機、スクロール圧縮機等として構成できる。また、圧縮機21は、縦置型圧縮機としても横置型圧縮機としても構成できる。
圧縮機21の筐体の胴体部には、端子箱21cが配置されている。端子箱21cは、室外機100の駆動回路の一つであるインバータ回路から、圧縮機21の内部の電動機構部に電力を供給するための入力端子が収容されている。なお、図1〜3を含む以下の図面では、インバータ回路、圧縮機21の電動機構部、入力端子、及び入力端子と駆動回路との間の接続線は図示していない。
アキュムレータ23は、冷媒貯留機能と気液分離機能とを有する貯留容器である。アキュムレータ23の冷媒貯留機能とは、暖房運転時と冷房運転時の冷媒量の違いにより生じる余剰の冷媒を貯留する機能のことである。また、アキュムレータ23の気液分離機能とは、過渡的な運転の変化等、室外機100の運転状態が変化する際に一時的に発生する液冷媒を滞留させることにより、圧縮機21に大量の液冷媒が流入するのを防ぐ機能のことである。アキュムレータ23は、流入管23aと流出管23bとを備え、流入管23a及び流出管23bは、アキュムレータ23の内部空間に接続されている。アキュムレータ23は、アキュムレータ支持台24を介して、底面パネル1fにネジ止め等により固定されている。なお、アキュムレータ23は、室外機100の用途及び機能等に応じて、省略することができる。
冷媒流路切替装置25は、室外機100における冷房運転から暖房運転への切替え又は暖房運転から冷房運転への切替えに応じて、冷媒流路切替装置25の内部の冷媒流路が切替えられる切替装置である。冷媒流路切替装置25は、本体部25aと、第1配管25bと、第2配管25cと、第3配管25dと、第4配管25eとを備え、第1配管25bと、第2配管25cと、第3配管25dと、第4配管25eは、本体部25aに接続されている。第1配管25bは、第1配管25bの冷媒流路が圧縮機21の吐出管21bの冷媒流路と連通するように配管接続される。第2配管25cは、第2配管25cの冷媒流路が圧縮機21の吸入管21aの冷媒流路と連通するように配管接続される。第3配管25dは、第3配管25dの冷媒流路が室内機等の外部機器の冷媒流路と連通するように配管接続される。第4配管25eは、第4配管25eの冷媒流路が熱交換器12の伝熱管の冷媒流路と連通するように配管接続される。冷媒流路切替装置25は、例えば電磁弁を応用した四方弁として構成される。また、冷媒流路切替装置25は、二方弁又は三方弁を用いて構成してもよい。
冷房運転時には、冷媒流路切替装置25では、圧縮機21から熱交換器12へ高温高圧のガス冷媒が流れるように、本体部25aの冷媒流路の経路制御が行われる。すなわち、冷房運転時には、冷媒流路切替装置25の本体部25a内部の冷媒流路は、第1配管25bの冷媒流路と第4配管25eの冷媒流路とが連通するように切替えられる。また、冷媒流路切替装置25の本体部25a内部の冷媒流路は、第2配管25cの冷媒流路と第3配管25dの冷媒流路とが連通するように切替えられる。
また、暖房運転時には、冷媒流路切替装置25では、圧縮機21から室内機等の外部機器へ高温高圧のガス冷媒が流れるように、本体部25aの冷媒流路の経路制御が行われる。すなわち、暖房運転時には、冷媒流路切替装置25の本体部25aの内部の冷媒流路は、第1配管25bの冷媒流路と第3配管25dの冷媒流路とが連通するように切替えられる。また、冷媒流路切替装置25の本体部25aの内部の冷媒流路は、第2配管25cの冷媒流路と第4配管25eの冷媒流路とが連通するように切替えられる。
なお、冷媒流路切替装置25は、室外機100の用途及び機能等に応じて、省略することができる。例えば、冷媒流路切替装置25は、室外機100が冷房運転及び暖房運転のいずれか一方のみを行う場合、省略することができる。
次に、機械室20に収容される冷媒配管27について説明する。図2及び図3では、第1冷媒配管27a、第2冷媒配管27b、第3冷媒配管27c、及び第4冷媒配管27dの4つの冷媒配管27が示されている。第1冷媒配管27aは、冷媒流路切替装置25の第2配管25cと、アキュムレータ23の流入管23aとの間に接続されている。第2冷媒配管27bは、アキュムレータ23の流出管23bと、圧縮機21の吸入管21aとの間に接続されている。第3冷媒配管27cは、冷媒流路切替装置25の第3配管25dに接続されている。第4冷媒配管27dは、熱交換器12に接続されている。
その他、図2及び図3を含む以下の図面では図示しないが、冷媒配管27は、圧縮機21の吐出管21bと、冷媒流路切替装置25の第2配管25cとを接続する第5冷媒配管を有している。また、冷媒配管27は、冷媒流路切替装置25の第4配管25eと熱交換器12との間を接続する第6冷媒配管を有している。
なお、室外機100は、室外機100の用途及び機能等に応じて、高圧液冷媒を膨張及び減圧させる減圧装置を備える構成とすることができる。減圧装置は、例えば、多段階又は連続的に開度を調節可能なリニア電子膨張弁等の膨張弁、又は機械式膨張弁である膨張機として構成できる。
また、室外機100は、室外機100の用途及び機能等に応じて、上述の構成要素の他に、受液器、油分離器、又は過冷却熱交換器等を備える構成としてもよい。
次に、室外機100の閉止弁30について説明する。
閉止弁30は、室外機100の冷媒配管27に設けられた手動弁である。閉止弁30は、弁固定具40によって枠体1に固定されている。
閉止弁30は、流路の開放又は閉止を行う弁が収納された弁体と、弁体を動作させるハンドル33とを備えている。閉止弁30の一方の端部には、室外機100の外部から引き込まれる現地配管等の延長配管を接続するための継手部35が設けられている。また、弁体の他方の端部は、冷媒配管27に接続されている。
室外機100では、第1閉止弁30a及び第2閉止弁30bの2つの閉止弁30が設けられている。第1閉止弁30aは、第1ハンドル33aと第1継手部35aとを備えている。また、第2閉止弁30bは、第2ハンドル33bと第2継手部35bとを備えている。第1閉止弁30aは、第3冷媒配管27cに取り付けられている。第2閉止弁30bは、第4冷媒配管27dに取り付けられている。
なお、図2及び図3に示すように、室外機100に外部からの配管が接続されていない場合には、継手部35に終端部材37を取り付けることができる。例えば、終端部材37は、第1継手部35aに取り付けられているようなエンドキャップ37aを用いてもよいし、第2継手部35bに取り付けられているような袋ナット37bを用いてもよい。
以降の説明では、特に区別する必要がない場合には、第1閉止弁30a及び第2閉止弁30bを閉止弁30と称する。また、第1ハンドル33a及び第2ハンドル33bをハンドル33と称する。また、第1継手部35a及び第2継手部35bを継手部35と称する。
次に、閉止弁30を支持する弁固定具40について、図3に加えて図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態1に係る弁固定具40の構造の一例を概略的に示す分解斜視図である。なお、本実施の形態1では、弁固定具40は閉止弁30を固定する一例を示しているが、弁固定具40は、室外機100に収容される他の弁を固定するものであってもよい。
弁固定具40は、閉止弁30を支持する第1板状部材41と、第1板状部材41の一端41aに連結される第2板状部材43とを備えている。弁固定具40は、室外機100の外部から引き込まれる現地配管等の延長配管を閉止弁30に接続する際の作業性を向上させるため、上面視において、圧縮機21と第2側面パネル1bとの間の空間に配置されている。また、第1板状部材41及び第2板状部材43には、室外機100から発生する熱による、弁固定具40の歪みを抑制するため、複数の溝部40dが形成されている。
第1板状部材41は、枠体1の一部、例えば、第1側面パネル1aに取り付けられている。具体的には、弁固定具40の第1板状部材41の側の端部には、第1取付部40aが設けられており、ネジ止め等により第1側面パネル1aに取り付けられている。
第1板状部材41は、閉止弁30を支持する弁支持面41b1を有する1以上の弁支持部41bを備えている。弁支持部41bは、閉止弁30を接続した冷媒配管27を配置する切欠部41b2を有している。弁支持部41bにおいて、切欠部41b2に冷媒配管27を配置し、弁支持面41b1で閉止弁30を支持することにより、継手部35の開口部は、正面方向に向くように配置できる。一方、冷媒配管27を切欠部41b2に配置せずに、弁支持面41b1で閉止弁30を支持した場合、継手部35の開口部は、下方向に向くように配置できる。したがって、弁支持部41bが切欠部41b2を有することにより、継手部35の開口部の配置方向の自由度を向上させることができるため、例えば、室外機100の設置作業時における作業効率を向上させることができる。
また、第1板状部材41は、第1板状部材41の一端41a側に、第2板状部材43と連結される第1分割部41cを備えている。また、第1板状部材41は、複数の第1連結部41d1、41d2、41d3を有している。第1連結部41d1は、第1分割部41cと弁支持部41bとの間に配置される。また、第1連結部41d2は、弁支持部41bと第1取付部40aとの間に配置される。また、第1連結部41d3は、2つの弁支持部41bの間に配置される。第1板状部材41は、第1連結部41d1、41d2、41d3を設けることにより、2つの弁支持部41bを相互に前後及び左右方向にずらして任意の位置に配置することができるため、閉止弁30でのメンテナンス作業等の作業の効率を向上させることができる。
また、第1板状部材41は、第1板状部材41の一端41aから延びる締結部材取付部42を有している。締結部材取付部42は、第1板状部材41と一体形成されても、第1板状部材41と別体の部材として構成されてもよい。締結部材取付部42が、第1板状部材41と別体の部材として構成された場合、締結部材取付部42は、第1板状部材41の第1分割部41cに溶接等によって固定される。例えば、締結部材取付部42は、弁支持面41b1を有する第1板状部材41の面と逆位の面で、第1分割部41cに連結される。
第2板状部材43は、枠体1の他の一部、例えば、セパレータ1gに着脱可能に取り付けられている。具体的には、弁固定具40の第2板状部材43の側の端部には、第2取付部40bが設けられており、ネジ止め等によりセパレータ1gに着脱可能に取り付けられている。また、第2板状部材43の第2取付部40bは、セパレータ1gにおいて、第2側面パネル1bと対向する前縁面1g1に着脱可能に取り付けることができる。
また、第2取付部40bは、フック部40b1を有する構成にできる。セパレータ1gの前縁部の前縁面1g1の後面側、すなわち内部空間側からフック部40b1を引っ掛けることにより、セパレータ1gの前縁部の前縁面1g1の前側からネジ止め等により取り付けることができる。したがって、第2取付部40bはフック部40b1を有することにより、第2板状部材43をセパレータ1gに簡易な方法で着脱可能に取り付けることができる。
第2板状部材43は、第1板状部材41の第1分割部41cと連結する第2分割部43aと、第2取付部40bと第2分割部43aとの間に配置された第2連結部43bとを備えている。第2連結部43bは、第2取付部40bと第2分割部43aの間に配置されることにより、第2板状部材43を取り外したときの空間の大きさを決定するように構成できる。したがって、第2板状部材43は、第2連結部43bを有することにより、第2板状部材43を取り外したときの機械室20の作業スペースの自由度を向上させることができる。
第2分割部43aは、第1分割部41cと連結することにより、弁支持面41b1と連続した均質な面が、弁固定具40に形成される。すなわち、第2板状部材43は、弁支持面41b1と連続する第1面43cと、第1面43cと対になる第2面43dとを有するように構成される。また、第2面43dには、弁支持面41b1を有する第1板状部材41の面と逆位の面で、第1分割部41cに連結された締結部材取付部42が配置されている。締結部材取付部42を第1板状部材41と別体の部材として構成した場合、第1板状部材41及び第2板状部材43を一体の板状部材として成型できる。第1板状部材41及び第2板状部材43は、一体の板状部材として成型した第1板状部材41及び第2板状部材43を分割する工程で簡易に作成できるため、製造コストを削減することができる。なお、図4では第2面43dを図示できないため、破線の引出線でその位置を示している。
また、弁固定具40は、第1板状部材41と第2板状部材43とを着脱可能に締結するネジ等の締結部材45を備えている。締結部材45は、頭部45aと、頭部45aと一体形成された胴部45bとを有している。締結部材45の頭部45aは、十字形状又は直線形状の工具穴45a1を有している。締結部材45は、頭部45aの最大径が、胴部45bの最大径よりも大きくなるように構成されている。締結部材45の胴部45bには、螺旋状の凸部が設けられており、締結部材取付部42に係合するように構成されている。なお、締結部材45の胴部45bに設けられた螺旋状の凸部は、胴部45bの全体に設けられた構成としてもよいし、胴部45bの一部のみに設けられた構成としてもよい。
第2板状部材43が第1板状部材41に締結部材45により締結されている場合、頭部45aは、第2板状部材43の第1面43cの側に係留している。また、胴部45bは、第2板状部材43と締結部材取付部42とを貫通している。弁固定具40は、締結部材45の頭部45aが第2側面パネル1bの方向に向くように、第1側面パネル1a及びセパレータ1gに取り付けられている。締結部材45の頭部45aが第2側面パネル1bの方向に向くように、弁固定具40を配置することにより、第2板状部材43を着脱する際の作業性を向上させることができる。また、締結部材45は、1つのみとすることにより、第2板状部材43を着脱する際の作業性を向上させることができる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る弁固定具40の構造の他の一例を概略的に示す分解斜視図である。なお、図5では、図4と同様に、第2面43dを図示できないため、破線の引出線でその位置を示している。
図5では、弁固定具40は電源線固定部50を備えており、電源線固定部50は、第2板状部材43の第1面43cに取り付けられている。電源線固定部50は、電気品に接続し、電源を供給する電源線等を結束する固定部材である。なお、図5では、電源線固定部50は、第2分割部43aの第1面43cに取り付けられる構成となっているが、第2板状部材43の第1面43cの側の他の位置に取り付けられる構成のものであってもよい。例えば、電源線固定部50は、第2連結部43bの第1面43c側に取り付けられるように構成できる。
電源線固定部50は、第2板状部材43の第1面43cに電源線固定部50を固定する平板部51と、U字形状の結束部53とを有しており、平板部51と結束部53とに囲まれた空間に電源線等を収容できるように構成されている。電源線固定部50においては、平板部51は、結束部53と一体形成されてもよいし、結束部53と別体の部材として構成してもよい。電源線固定部50は、例えば、耐熱プラスチック等の耐熱性樹脂で成型できる。
電源線固定部50の平板部51は、複数のネジ等によって、第2板状部材43の第1面43cに固定されている。また、図5に示すように、第1板状部材41と第2板状部材43とを着脱可能に締結する締結部材45は、頭部45aが電源線固定部50に係留し、胴部45bが電源線固定部50を介して第2板状部材43と締結部材取付部42とを貫通するように構成されている。当該構成によれば、締結部材45は、電源線固定部50を第2板状部材43に固定すると同時に、第1板状部材41と第2板状部材43とを着脱可能に締結することができるため、締結部材45の共用により、ネジ等の使用点数を削減することができる。
以上に説明したとおり、弁固定具40は、空気調和機の室外機100の冷媒流路の末端部に設けられた閉止弁30を支持する弁支持面41b1を有する第1板状部材41を備えている。また、弁固定具40は、第1板状部材41の一端41aに連結される第2板状部材43を備えている。また、弁固定具40は、第1板状部材41と第2板状部材43とを着脱可能に締結する締結部材45を備えている。
第1板状部材41は、第1板状部材41の一端41aから延びる締結部材取付部42を有している。また、第2板状部材43は、弁支持面41b1と連続する第1面43cと、第1面43cと対になり、締結部材取付部42が配置される第2面43dとを有している。また、締結部材45は、第1面43cの側に係留する頭部45aと、頭部45aと一体形成され、第2板状部材43と締結部材取付部42とを貫通する胴部45bとを有している。
上述の構成によれば、例えば、空気調和機の室外機100でメンテナンス作業が必要になった場合に、弁固定具40から第2板状部材43のみを脱離することができ、閉止弁30は第1板状部材41に固定したままにできる。したがって、上述の構成によれば、閉止弁30を再度弁固定具40に取り付ける工程を行う必要がなくなる。したがって、上述の構成によれば、空気調和機の室外機100での各種作業における作業効率を向上させることができる。
また、空気調和機の室外機100は、閉止弁30を支持する上述の弁固定具40を備えている。弁固定具40は、締結部材45の頭部45aが、サービスパネルである第2側面パネル1bの方向に向くように、第1板状部材41が第1側面パネル1aに取り付けられており、第2板状部材43が、セパレータ1gに着脱可能に取り付けられている。
上述の構成によれば、室外機100における作業者が、サービスパネルである第2側面パネル1bを取り外したときに、締結部材45の頭部45aがすぐに確認できるため、作業効率を向上させることができる。また、室外機100における作業中に、第2板状部材43はセパレータ1gから取り外されるが、閉止弁30を支持する第1板状部材41は、第1側面パネル1aに取り付けられたままで維持される。したがって、作業者が過失により、閉止弁30に触れた場合であっても、閉止弁30に接続された冷媒配管27に歪みが生じることを抑制できるため、室外機100における作業効率を向上させると共に、作業の安全性を向上させることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機100について、図6及び図7を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態2に係る室外機100の機械室20の内部構成の一例を概略的に示す拡大斜視図である。図7は、図6の機械室20の内部構成の一部を拡大して示す概略的な分解斜視図である。
図6に示すように、本発明の実施の形態2では、機械室20には、電装品70が収納されており、電装品70はセパレータ1gに取り付けられている。電装品70は、例えば、室外機100の駆動を制御する制御基板、及び室外機100の駆動回路の一つであるインバータ回路等を備える構成にできる。
また、圧縮機21には、圧縮機カバー80が取り付けられている。圧縮機カバー80は、圧縮機21の胴体部に取り付けられた防音部材81と、圧縮機21の蓋部に取り付けられた防水部材83とを備えている。防音部材81は、例えば、フェルト製のシート材として構成されている。防水部材83は、例えば、ゴム製のキャップとして構成されている。
なお、電装品70及び圧縮機カバー80を除く、機械室20の内部構造は、前述の実施の形態1と同一であるため、説明は省略する。
図6に示すように、弁固定具40から第2板状部材43を脱離することによって、セパレータ1gに取り付けられていた第2板状部材43に動作を妨害されることがなくなる。したがって、前述の実施の形態1の構成によれば、電装品70のメンテナンス作業等を行う際の、作業効率を向上させることができる。
また、図6及び図7に示すように、防音部材81を圧縮機21の胴体部に取り付ける際には、防音部材81を圧縮機21の胴体部に巻き付ける作業の他、圧縮機21の端子箱21cに防音部材81に設けられた第1係合部81aを係合させる作業が必要になる。また、圧縮機21の吐出管21bに第2係合部81bを係合させる作業が必要になる。また、防音部材81の一方の端部に設けられた第1ファスナー81cを、防音部材81の他方の端部に設けられた第1貼付部81dに貼り合わせる作業が必要になる。
また、防水部材83を圧縮機21の蓋部に取り付ける際には、圧縮機21の吸入管21aに防水部材83の第3係合部83aを係合させる作業が必要になる。また、防音部材81の上側の位置に設けられた第2ファスナー81eを防水部材83の第2貼付部83bに貼り合わせる作業が必要になる。また、防音部材81の上側の位置に設けられた段差部81fに防水部材83を係合させる作業が必要になる。
本実施の形態2では、図6に示すように、弁固定具40から第2板状部材43を脱離することによって、防音部材81及び防水部材83を取り付ける作業スペースを確保することができる。したがって、前述の実施の形態1の構成によれば、圧縮機カバー80を取り付ける際の作業効率を向上させることができる。また、圧縮機カバー80の取付作業中に、作業者が閉止弁30に触れた場合であっても、閉止弁30は第1板状部材41に固定されているため、閉止弁30に接続された冷媒配管27に歪みが生じることを抑制できる。したがって、前述の実施の形態1の構成によれば、圧縮機カバー80の取付作業中における作業の安全性を向上させることができる。
1 枠体、1a 第1側面パネル、1b 第2側面パネル、1c 第3側面パネル、1d 第4側面パネル、1e 天面パネル、1f 底面パネル、1g セパレータ、1g1
前縁面、3 排気グリル、5 脚部、10 送風機室、12 熱交換器、13 円形開口部、14 送風機、14a 第1送風機、14b 第2送風機、16 送風機固定部材、16a モータ固定部、16b 梁部、20 機械室、21 圧縮機、21a 吸入管、21b 吐出管、21c 端子箱、23 アキュムレータ、23a 流入管、23b 流出管、24 アキュムレータ支持台、25 冷媒流路切替装置、25a 本体部、25b 第1配管、25c 第2配管、25d 第3配管、25e 第4配管、27 冷媒配管、27a 第1冷媒配管、27b 第2冷媒配管、27c 第3冷媒配管、27d 第4冷媒配管、30 閉止弁、30a 第1閉止弁、30b 第2閉止弁、33 ハンドル、33a 第1ハンドル、33b 第2ハンドル、35 継手部、35a 第1継手部、35b 第2継手部、37 終端部材、37a エンドキャップ、37b 袋ナット、40 弁固定具、40a 第1取付部、40b 第2取付部、40b1 フック部、40d
溝部、41 第1板状部材、41a 一端、41b 弁支持部、41b1 弁支持面、41b2 切欠部、41c 第1分割部、41d1 第1連結部、41d2 第1連結部、41d3 第1連結部、42 締結部材取付部、43 第2板状部材、43a 第2分割部、43b 第2連結部、43c 第1面、43d 第2面、45 締結部材、45a
頭部、45a1 工具穴、45b 胴部、50 電源線固定部、51 平板部、53 結束部、70 電装品、80 圧縮機カバー、81 防音部材、81a 第1係合部、81b 第2係合部、81c 第1ファスナー、81d 第1貼付部、81e 第2ファスナー、81f 段差部、83 防水部材、83a 第3係合部、83b 第2貼付部、100 室外機。

Claims (5)

  1. 外郭を構成する第1側面パネルと、
    前記外郭の内部を仕切るセパレータと、
    前記外郭を構成し、前記第1側面パネル及び前記セパレータに着脱可能に取り付けられた第2側面パネルと、
    前記第1側面パネルと前記第2側面パネルと前記セパレータとに囲まれた空間に収容された圧縮機と、
    前記空間に収容された冷媒配管に設けられた弁と、
    前記弁を支持する弁固定具と
    を備え、
    前記弁固定具は、
    前記弁を支持する弁支持面と、一端側に設けられた締結部材取付部とを有する第1板状部材と、
    前記第1板状部材の前記締結部材取付部に連結される第2板状部材と、
    頭部と胴部とを有する締結部材と
    を有し、
    前記第2板状部材は、前記締結部材取付部の前記第2側面パネルの側の面に重ねられており、前記セパレータにおいて、前記第2側面パネルと対向する前縁面に着脱可能に取り付けられており、
    前記締結部材の前記頭部は、前記第2側面パネルの側に向くようにして、前記締結部材が前記第2板状部材と前記締結部材取付部とを締結している
    空気調和機の室外機。
  2. 前記弁固定具は、上面視において、前記圧縮機と前記第2側面パネルとの間の前記空間に配置されている
    請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記第2板状部材に取り付けられた電源線固定部を更に備え、
    前記締結部材の前記頭部は、前記電源線固定部に係留し、
    前記締結部材の前記胴部は、前記電源線固定部を介して前記第2板状部材と前記締結部材取付部とを貫通する
    請求項1又は2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記締結部材は、1つのみである
    請求項1〜のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記締結部材取付部は、前記第1板状部材と別体である
    請求項1〜のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
JP2020522492A 2018-05-31 2018-05-31 空気調和機の室外機 Active JP6945733B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/020906 WO2019229918A1 (ja) 2018-05-31 2018-05-31 空気調和機の室外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019229918A1 JPWO2019229918A1 (ja) 2021-04-01
JP6945733B2 true JP6945733B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=68698363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020522492A Active JP6945733B2 (ja) 2018-05-31 2018-05-31 空気調和機の室外機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6945733B2 (ja)
CN (1) CN210511940U (ja)
WO (1) WO2019229918A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7295477B2 (ja) 2021-03-31 2023-06-21 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2506785Y2 (ja) * 1990-12-28 1996-08-14 ダイキン工業株式会社 室外機における閉鎖弁の取付構造
JP3039299B2 (ja) * 1994-11-07 2000-05-08 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外機
JP4082187B2 (ja) * 2002-09-25 2008-04-30 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の熱源ユニット
JP2009186061A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Corp 室外機及びこれを備えた空気調和装置
JP6099500B2 (ja) * 2013-06-26 2017-03-22 三菱電機株式会社 室外ユニット及びこの室外ユニットを用いたヒートポンプシステム
WO2016132456A1 (ja) * 2015-02-17 2016-08-25 三菱電機株式会社 室外機
WO2018011911A1 (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 三菱電機株式会社 室外機及び空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019229918A1 (ja) 2021-04-01
WO2019229918A1 (ja) 2019-12-05
CN210511940U (zh) 2020-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1953464B1 (en) Closing valve installation structure, and outdoor unit for air conditioner, having the installation structure
JP5152154B2 (ja) 冷媒冷却構造
JP4063296B2 (ja) 閉鎖弁サポート部材及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP5461213B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP4721943B2 (ja) 空気調和装置の室外機
EP1767872A1 (en) Air conditioner
WO2018193520A1 (ja) 室外機、空気調和機、及び、室外機の製造方法
JP6945733B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP4918902B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP5452426B2 (ja) 室外ユニット及びヒートポンプシステム
JP4684796B2 (ja) 空気調和機の室外機
WO2012160749A1 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP5423322B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2019120448A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP2017053577A (ja) 室外機
JP6419301B2 (ja) 室内機および冷凍サイクル装置
JP2013007556A (ja) 冷凍装置の室外ユニット
WO2023176438A1 (ja) ヒートポンプサイクル装置の室外機、及び、ヒートポンプサイクル装置
JP2003106571A (ja) 空気調和装置の室外機
JPH10339478A (ja) 空調室外機
JP2021156523A (ja) 空気調和装置用室内機
WO2020039472A1 (ja) 空気調和装置の室外機及び空気調和装置
JP2022146443A (ja) 冷凍装置の室外ユニット
KR20080044051A (ko) 덕트형 공기조화기의 실내기
JP2000039184A (ja) 室外機ユニットおよび空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200930

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6945733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150