JP6944235B2 - エンボス版の製造方法、及び化粧シートの製造方法 - Google Patents
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Description
工程(1):三次元表面を有する原稿の表面を撮像し、製版データ1を取得する。
工程(2):前記製版データ1の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。
工程(3):前記製版データ1に基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
工程(4):前記製版データ2に基づいて、前記エンボス版中間体の所定領域にエッチング処理を施して、エンボス版を作製する。
すなわち、本発明は、下記のエンボス版の製造方法、及び当該方法により得られたエンボス版を用いる化粧シートの製造方法を提供するものである。
工程(1):三次元表面を有する原稿の表面を撮像し、製版データ1を取得する。
工程(2):前記製版データ1の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。
工程(3):前記製版データ1に基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
工程(4):前記製版データ2に基づいて、前記エンボス版中間体の所定領域にエッチング処理を施して、エンボス版を作製する。
項2. 前記工程(2)における前記所定領域が、前記製版データ1において主に凹部として記録されている領域である、項1に記載のエンボス版の製造方法。
項3. 前記工程(2)における前記所定領域が、前記製版データ1の実質的に全領域であり、前記複数の点の集合体の密度、前記点の直径、前記点の高低差が変化した製版データ2とする、項1に記載のエンボス版の製造方法。
項4. 前記工程(2)において、画像処理ソフトを用い、前記製版データ1の前記所定領域をなぞり、当該領域の暗部及び/または明部のデザインを強調させた製版データ2を作成する、項1〜3のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
項5. 前記金属基体が、銅、真鍮、亜鉛、アルミニウム、鉄、及びステンレス鋼からなる群から選択された少なくとも1種の金属により構成されている、項1〜4のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
項6. 前記金属基体が、ロール状または板状である、項1〜5のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
項7. 前記工程(4)の後、前記凹凸形状が形成された前記金属基体の表面に、クロム層を積層する工程を備える、項1〜6のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
項8. 前記工程(2)が、以下の工程(2A)及び工程(2B)を備えており、工程(3)が以下の工程(3A)を備えている、項1〜7のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
工程(2A):前記工程(1)で得られた製版データ1のデザインを強調させる部分を選択し、当該部分のデザインを強調させた製版データ1Aを作成し、前記製版データ1と前記製版データ1Aとを合成して、製版データ1Bを作成する。
工程(2B):前記製版データ1または製版データ1Bのいずれか一方の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。
工程(3A):前記製版データ1Bに基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
項9. 項1〜8のいずれかに記載のエンボス版の製造方法により得られたエンボス版を用いて、エンボス加工を行う工程を備える、化粧シートの製造方法。
本発明のエンボス版の製造方法は、下記工程(1)〜(4)を備えることを特徴としている。
工程(1):三次元表面を有する原稿の表面を撮像し、製版データ1(画像データ1)を取得する。
工程(2):前記製版データ1の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2(画像データ2)を作成する。
工程(3):前記製版データ1に基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
工程(4):前記製版データ2に基づいて、前記エンボス版中間体の所定領域にエッチング処理を施して、エンボス版を作製する。
以下、本発明のエンボス版の製造方法について、詳述する。
工程(1)においては、三次元表面を有する原稿の表面を撮像し、製版データ1を取得する。三次元表面を有する原稿としては、特に制限されず、化粧シートなどの建材の表面に表現したい意匠を有する原稿を用いる。原稿の具体例としては、木材、織物、漆喰、石板、塗装板、左官塗り壁などが挙げられる。原稿としては、これらの実物を用いることが好ましい。
工程(2)においては、工程(1)で取得した製版データ1の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。すなわち、製版データ2は、複数の点の集合体により形成されたデザインであって、当該デザインの領域は、製版データ1で選択した所定領域に対応している。
工程(2A):工程(1)で得られた製版データ1のデザインを強調させる部分を選択し、当該部分のデザインを強調させた製版データ1Aを作成し、製版データ1と製版データ1Aとを合成して、製版データ1Bを作成する。
工程(2B):前記製版データ1または製版データ1Bのいずれか一方の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。
工程(3)においては、工程(1)で作成した製版データ1(工程(2)が工程(2A)及び工程(2B)を備えている場合には、製版データ1B)に基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。製版データ1に基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成し、エンボス版中間体を作製する方法としては、特に制限されず、従来公知の方法を採用することがきる。
工程(3A):製版データ1Bに基づいて、金属基体の表面に凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
工程(4)においては、工程(2)で作成した製版データ2に基づいて、前記エンボス版中間体の所定領域にエッチング処理を施して、エンボス版を作製する。製版データ2に基づいて所定領域に形成されるデザインは、前述の通り、複数の点の集合体である。すなわち、エンボス版中間体において、エッチング処理によって形成されるデザインは、点状の微細な凹部が集合したデザインである。各点の直径及び凹部の深さは、それぞれ、前述の通りである。
本発明のエンボス版の製造方法では、艶を制御する目的及び保護層としての機能を付与することなどを目的として、前記工程(4)の後、前記凹凸形状が形成された前記金属基体の表面に、クロム層を積層してもよい。エンボス版におけるクロム層の積層は、公知の方法を採用することができる。
本発明の化粧シートの製造方法は、前述のエンボス版の製造方法によって得られたエンボス版を用いて、エンボス加工を行う工程を備えることを特徴としている。使用するエンボス版については、前述の通りである。以下、本発明の化粧シートの製造方法について詳述する。
エンボス加工を施す対象となる当該発泡積層シートは、基材上に少なくとも発泡樹脂層が積層された積層体により構成されている。発泡樹脂層の上には、必要に応じて、非発泡樹脂層Aが積層されていてもよい。また、基材と発泡樹脂層との間には、必要に応じて、非発泡樹脂層Bが積層されていてもよい。また、非発泡樹脂層Aの上には、必要に応じて、絵柄模様層が積層されていてもよい。また、非発泡樹脂層Aの上(絵柄模様層を有する場合には、絵柄模様層の上)には、必要に応じて、艶消し層が積層されていてもよい。さらに、発泡積層シートの最表面(基材とは反対側の表面)には、必要に応じて、表面保護層が積層されていてもよい。
(基材)
基材の材質は、化粧シートなどの基材として適した機械強度、耐熱性等を有する限り特に限定されず、繊維質シートが一般に使用できる。
本発明では、基材と発泡樹脂層との間に非発泡樹脂層Bが必要に応じて形成されていてもよい。特に、非発泡樹脂層Bが接着剤層として形成される場合は、優れた密着性を得ることができる。非発泡樹脂層Bとしては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)等を好適に用いることができる。非発泡樹脂層Bは樹脂成分以外に公知の添加剤を含んでもよいが、樹脂成分の含有量が70〜100質量%となるように配合することが好ましい。
発泡樹脂層は、発泡剤含有樹脂層が発泡することにより形成された層である。発泡剤含有樹脂層に含まれる樹脂成分としては、従来から壁装材に用いられている塩化ビニル樹脂、オレフィン系樹脂等が広く採用できるが、塩化ビニル樹脂は可塑剤が経時的にブリードするおそれがあることから、積層シートの耐久性を高める観点では塩化ビニル樹脂よりもオレフィン系樹脂が好ましい。また、エンボス賦型が容易である点からも、塩化ビニル樹脂よりもオレフィン系樹脂が好ましく、特にエチレン系樹脂を含有することが好ましい。
発泡樹脂層の上には、非発泡樹脂層Aが形成されていることが好ましい。非発泡樹脂層Aは、主として発泡樹脂層を保護するものである。本発明では、アクリル酸(CH2=CHCOOH)及びメタクリル酸(CH2=C(CH3)COOH)の少なくとも1種をモノマーとして得られる重合体を樹脂成分として含む樹脂組成物により形成された層を非発泡樹脂層Aとすることが好ましい。
非発泡樹脂層Aの上には、必要に応じて、艶消し層が積層されていてもよい。艶消し層は、発泡壁紙の表面の艶を低くするために設けられる。
本発明では、非発泡樹脂層Aと艶消し層との間に、必要に応じて、さらに絵柄模様層を有してもよい。
発泡壁紙は、最表面(基材とは反対側の表面)に表面保護層を形成してもよい。表面保護層の種類は限定的ではない。艶調整を目的とする表面保護層であれば、例えば、シリカなどの既知フィラーを含む表面保護層がある。表面保護層の形成方法としては、グラビア印刷などの公知の方法が採用できる。なお、表面保護層の下に位置する層(例えば、絵柄模様層)と表面保護層との密着性が十分に得られない場合には、絵柄模様層の表面を易接着処理(プライマー処理)した後に表面保護層を設けることもできる。
前述の通り、本発明の壁紙の製造方法においては、発泡壁紙に対して、エンボス加工を行い、表面に凹凸形状を付与する。この場合、最表面側(基材とは反対側)からエンボス加工を行えばよい。エンボス加工においては、前述のエンボス版を用いる。エンボス版の押圧等の条件は、従来公知の条件を適宜採用すればよい。例えば、発泡壁紙の表面を加熱軟化させた後、エンボス版を押圧することにより、所望の凹凸形状を付与できる。エンボス加工によって付与される凹凸形状は、前述した、織物、漆喰、石板、塗装板、左官塗り壁などの模様が挙げられる。
発泡壁紙の製造方法は特に限定されない。例えば、基材上に発泡樹脂層、非発泡樹脂層Aを順に有する発泡壁紙を製造するには、Tダイ押出し機により発泡剤含有樹脂層と非発泡樹脂層Aの2層を同時押出しすることが好ましい。2つの層に対応する溶融樹脂を同時に押出すことにより2層の同時成膜が可能なマルチマニホールドタイプのTダイを用いることができる。この場合、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物及び非発泡樹脂層Aを形成するための樹脂組成物をそれぞれ別個のシリンダー中に入れ、2種2層を同時に押出し成膜・積層すればよい。この方法では、同時押出し積層体は、基材上に同時積層(成膜)する。基材上に押出しと同時に積層された樹脂層は、熱溶融により接着性を有するため基材と接着される。
以下の工程により、エンボス版を製造した。基材(石膏ボード)に、左官職人が漆喰のコテ塗りを実施し、職人の感性で凹凸模様を形成した。出来上がった漆喰パネルの表面凹凸は最大で3mmを超えた。表面凹凸の高低差は、左官職人の腕の長さほどをピッチとして広い範囲で凹凸が変化していた。次に、市販の3次元入力機のXYテーブルにセットできる大きさに漆喰パネルをカットした。次に、3次元入力機の入力解像度635dpiとし、先にカットした複数の原稿を各々入力した。入力した複数の画像を画像処理ソフト(アドビ社製のフォトショップ)でつなぎ合わせ、シームレス画像A(製版データ1)を作成した。
以下の工程により、エンボス版を製造した。基材(石膏ボード)に、左官職人が漆喰のコテ塗りを実施し、職人の感性で凹凸模様を形成した。出来上がった漆喰パネルの表面凹凸は最大で3mmを超えた。表面凹凸の高低差は、左官職人の腕の長さほどをピッチとして広い範囲で凹凸が変化していた。次に、市販の3次元入力機のXYテーブルにセットできる大きさに漆喰パネルをカットした。次に、3次元入力機の入力解像度635dpiとし、先にカットした複数の原稿を各々入力した。入力した複数の画像を画像処理ソフト(アドビ社製のフォトショップ)でつなぎ合わせ、シームレス画像A(製版データ1)を作成した。
3種3層マルチマニホールドTダイ押出し機を用いて、非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層Bの順に厚み10μm/100μm/10μmになるように裏打紙に押出し製膜した。これにより、非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層B/裏打紙からなる積層体を得た。裏打紙としては、「NI−65A(日本製紙製)」を用意し、これを90℃に加熱した後、上記3層を押出し製膜した。押出し条件は、非発泡樹脂層Aを形成するための樹脂を収容したシリンダー温度は115℃とし、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物を収容したシリンダー温度は110℃とし、非発泡樹脂層Bを形成するための樹脂を収容したシリンダー温度は100℃とした。また、ダイス温度はいずれも110℃とした。
・非発泡樹脂層Aは、EMAA「ニュクレルN1560(MAA含有量:15重量%、MFR:60g/10分)、三井・デュポン ポリケミカル製」により形成した。
・発泡剤含有樹脂層は、EVA「エバテートH4011(VA含有量:20重量%)、住友化学製」90重量部、水添石油樹脂「アルコンP−100、荒川化学製」10重量部、炭酸カルシウム「ホワイトンH、東洋ファインケミカル製」40重量部、二酸化チタン「R−108、デュポン製」20重量部、ADCA発泡剤「ビニホールAC#3、永和化成工業製」4重量部、安定剤「アデカスタブCPL−19、ADEKA製」0.6重量部及び発泡助剤「ステアリン酸亜鉛」3.3重量部からなる樹脂組成物により形成した。
・非発泡樹脂層Bは、EVA「エバフレックスEV150(VA含有量:33重量%)、三井・デュポン ポリケミカル製」により形成した。
実施例1で作製したエンボス版の代わりに、比較例1で作製したエンボス版を用いた以外、実施例2と同様にして発泡壁紙を作製した。
以下の基準に従い、実施例2及び比較例2で得られた化粧シートの意匠感を評価した。一般住宅のリビングーム壁面幅約3600mm、床から天井高さ2400mmの一面に実施例2の壁紙を施工した。また、同じ間取り(窓の方角も同じ)のリビングルームに比較例2の壁紙を施工した。次に、一般からランダムに選出した30代から50代の男女各50人に自分の家に施工したい壁面はどちらか質問した。その結果、92%の人が、実施例2で得られた発泡壁紙を選んだ。
Claims (8)
- 下記工程(1)〜(4)を備える、化粧シートの製造に用いるためのエンボス版の製造方法。
工程(1):三次元表面を有する原稿の表面を撮像し、製版データ1を取得する。
工程(2):前記製版データ1における主に前記化粧シートの凹部に対応する所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、各点が前記化粧シートにおいて凹部をなす複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。ここで、前記各点の直径が50〜250μmである。
工程(3):前記製版データ1に基づいて、金属基体の表面に高低差が200〜1000μmの凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。
工程(4):前記製版データ2に基づいて、前記エンボス版中間体の所定領域にエッチング処理を施して、エンボス版を作製する。 - 前記工程(2)における前記所定領域が、前記製版データ1の実質的に全領域であり、前記複数の点の集合体の密度、前記点の直径、前記点の高低差が変化した製版データ2とする、請求項1に記載のエンボス版の製造方法。
- 前記工程(2)において、画像処理ソフトを用い、前記製版データ1の前記所定領域をなぞり、当該領域の暗部及び/または明部のデザインを強調させた製版データ2を作成する、請求項1又は2に記載のエンボス版の製造方法。
- 前記金属基体が、銅、真鍮、亜鉛、アルミニウム、鉄、及びステンレス鋼からなる群から選択された少なくとも1種の金属により構成されている、請求項1〜3のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
- 前記金属基体が、ロール状または板状である、請求項1〜4のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
- 前記工程(4)の後、前記凹凸形状が形成された前記金属基体の表面に、クロム層を積層する工程を備える、請求項1〜5のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
- 前記工程(2)が、以下の工程(2A)及び工程(2B)を備えており、工程(3)が以下の工程(3A)を備えている、請求項1〜6のいずれかに記載のエンボス版の製造方法。
工程(2A):前記工程(1)で得られた製版データ1のデザインを強調させる部分を選択し、当該部分のデザインを強調させた製版データ1Aを作成し、前記製版データ1と前記製版データ1Aとを合成して、製版データ1Bを作成する。
工程(2B):前記製版データ1または製版データ1Bのいずれか一方の所定領域を選択し、当該所定領域に対応する領域に、複数の点の集合体により形成したデザインの製版データ2を作成する。ここで、前記各点の直径が50〜250μmである。
工程(3A):前記製版データ1Bに基づいて、金属基体の表面に高低差が200〜1000μmの凹凸形状を形成して、エンボス版中間体を形成する。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のエンボス版の製造方法により得られたエンボス版を用いて、エンボス加工を行う工程を備える、化粧シートの製造方法。
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