JP6941998B2 - 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギとして、燃料ガス(水素含有ガス)と空気(酸素含有ガス)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルを備えるセルスタックを収納装置内に収納してなる燃料電池モジュールと、この燃料電池モジュールを動作させるための各種補機とを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている。
燃料電池セルは、中空平板型の支持体の表面に燃料極層と、固体電解質層と、酸素極層とが順に設けられてなる。燃料電池モジュールは、収納装置内に収納されるセルスタック、およびセルスタックに酸素含有ガスを導入するための酸素含有ガス導入部材を備えてなり、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間には、収納装置内の温度を高温に維持するため、または燃料電池セルの外部を流れるガスが燃料電池セルを通過せずに上方に流れることを抑制するための断熱部材が配置されている(特許文献1参照)。
特許第5164985号公報
燃料電池装置は、出荷判定用の試運転を行った後に出荷するが、この場合に、輸送等の振動に伴って、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間の断熱部材が所定位置からずれるおそれがあった。
本開示の燃料電池モジュールは、収納容器と、
前記収納容器内に収納され、燃料ガスと酸素含有ガスとで発電を行う複数の燃料電池セルが配列されてなるセルスタックと、
前記セルスタックの、前記燃料電池セルの配列方向に沿った第1の側方側に配設され、酸素含有ガスを吐出する吐出口を有し、酸素含有ガスを前記複数の燃料電池セルに供給する酸素含有ガス導入板と、
前記セルスタックと前記酸素含有ガス導入板との間に配置される単数または複数の断熱部材と、を備え、
前記断熱部材は少なくとも1つが、800℃の環境下で2143Paの力を12時間にわたって加えた後、前記力を加えていない状態の厚みが、前記力を加える前の状態の厚みの75%以上であることを特徴とする。
また、本開示の燃料電池装置は、上記の燃料電池モジュールと、
前記燃料電池モジュールの運転を行なうための補機と、
前記燃料電池モジュールと前記補機とを収納する外装ケースと、
を備える。
本開示の燃料電池モジュールによれば、出荷判定用の試運転後における出荷による輸送等による振動が加えられた場合であっても、断熱部材がずれることを抑制することができ、ひいては、信頼性の向上した燃料電池モジュールを提供することができる。
また、本開示の燃料電池装置によれば、上記の燃料電池モジュールを備えることにより、信頼性の向上した燃料電池装置とすることができる。
本実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す断面図である。 本実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す分解斜視図である。 他の実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す断面図である。 図3の切断面線A−Aで切断した断面図である。 他の実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す拡大断面図である。 他の実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す拡大断面図である。 他の実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す拡大断面図である。 本実施形態の燃料電池装置の一例を示す透過斜視図である。
以下図面を参考にして本開示の燃料電池モジュールについて説明する。なお、同一の構成については同一の符号を用いて説明する。
図1は、本実施形態の燃料電池モジュール1の一例を示す断面図であり、図2は、本実施形態の燃料電池モジュール1の一例を示す分解斜視図である。
燃料電池モジュール1は、収納容器2、セルスタック4、酸素含有ガス導入板27および断熱部材43a,43bを備えている。
収納容器2は、図2に示すように、一面が開口した箱体21と、箱体21の開口21aを塞ぐ蓋体22とからなる。本実施形態では、箱体21は、直方体形状であり、直方体の6面のうち、最も面積の大きな一対の面の一方の面が開口している。開口21aに対向する他方の面21bが、箱体21の底面21bであり、その他の4つの面が箱体21の側面である。
セルスタック4は、内部を燃料ガスが一端から他端に流通するガス流路を有する中空平板型の柱状の燃料電池セル3を立設させた状態で一列に配列し、配列方向に隣接する燃料電池セル3間が導電部材を介して電気的に直列に接続されている。燃料電池セル3の下端は絶縁性接着材でマニホールド9に固定されている。なお、燃料電池セル3としては、柱状のものであればよく、例えば円筒型や横縞型にも適用できる。
セルスタック4の上方には、燃料電池セル3に供給する燃料ガスを生成するための改質器18が配置されてセルスタック装置10とされ、収納容器2内に収納されている。
改質器18は、原燃料供給管を介して供給される天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成する。なお、改質器18は、改質効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造であってもよい。改質器18は、水を気化させるための気化部18aと、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒が配置された改質部18bとを備えている。
燃料電池モジュール1は、その運転時において、図2に示すように、セルスタック4の下方にマニホールド9が位置し、セルスタック4の上方に改質器18が位置する。セルスタック4の燃料電池セル3の配列方向側から視たとき、箱体21の開口21aと底面21bとは、それぞれ左右方向、すなわち側方に位置する。また、蓋体22は、開口21aを塞ぐので、燃料電池モジュール1の運転時には、蓋体22と底面21bとが、それぞれ側方に位置することになる。
酸素含有ガス導入板27は、セルスタック4の、燃料電池セル3の配列方向に沿った第1の側方側(図1における右方側)に配設されている。酸素含有ガス導入板27は、酸素含有ガスを吐出する吐出口27aを有しており、酸素含有ガスを、吐出口27aを介して、複数の燃料電池セル3に供給する。
酸素含有ガス導入板27は、例えば、2つの板状部材を、隙間を空けて外周を接合したものであって、吐出口27a、および後述する第3ガス流路26と連通している部分のみが開放され、それ以外は閉塞されている。
断熱部材43a,43bは、セルスタック4と酸素含有ガス導入板27との間に単数または複数配置されている。収納容器2内における、セルスタック4に近接する位置に、断熱部材43a,43bを設けることにより、燃料電池セル3の温度が極端に低下し、燃料電池モジュール1による発電量が低減することを抑制できる。
断熱部材43a,43bは、燃料電池セル3の配列方向に沿って延びている。断熱部材43a,43bは、セルスタック4の側面における燃料電池セル3の配列方向に沿った幅と同等またはそれ以上の幅を有していてもよい。これにより、酸素含有ガス導入板27により供給される酸素含有ガスが、セルスタック4の側面側より排出されることを抑制し、セルスタック4を構成する燃料電池セル3間の酸素含有ガスの流れを促進することができるので、セルスタック4の発電量の低減を抑制できる。
なお、図1,2では、2つの断熱部材43a,43bが、上下に互いに間隔をあけて配置した例を示しているが、断熱部材43a,43bは、断熱効果を有する少なくとも1つの部材が、セルスタック4と酸素含有ガス導入板27との間に介在配置されている構成であればよく、1つだけの断熱部材がセルスタック4の上端の側方に配置されていてもよく、3つ以上の断熱部材が配置されていてもよい。
ところで、燃料電池装置は、出荷前に正常に発電を行えるかの検査のための試運転(出荷判定用の試運転)を行う。なお試運転には、還元処理を含むものとする。ここで、出荷前の試運転による温度変化により酸素含有ガス導入板が熱変形を繰り返す場合がある。この場合に、酸素含有ガス導入板の変形に伴って、断熱材にも変形が生じる場合があり、断熱材が大きく変形した状態では、輸送等の振動に伴って、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間の断熱部材が所定位置からずれるおそれがあった。
それゆえ、本実施形態においては、断熱部材は少なくとも1つが、800℃の環境下で2143Paの力を12時間にわたって加えた後、力を加えていない状態の厚みが、力を加える前の状態の厚みの75%以上であることを特徴とする。
ここで、800℃とは、試運転時における燃料電池モジュール1の最高温度、特に収納容器2内の最高温度を想定した温度である。また、2143Paの力は、試運転時に、酸素含有ガス導入板27がセルスタック4側に凸に熱変形し、断熱部材43a,43bに及ぼす、断熱部材43a,43bの厚み方向(図1における左右方向)の応力を想定している。また、12時間の時間は、出荷前の試運転時間を想定している。
この構成によれば、出荷前の試運転時の温度変化により酸素含有ガス導入板27が熱変形した場合であっても、断熱材43a、43bの変形を抑制することができるため、輸送等による振動が加わったときでも、断熱部材43a,43bが図1に示す所定位置からずれることを抑制できる。ひいては燃料電池モジュール1の信頼性を向上できる。
なお、断熱部材43a、43bとしては、60〜85%Al及び25〜40%のSiOを材料としてなるものを用いることができる。
また、800℃の環境下で2143Paの力を12時間にわたって加えた後、力を加えていない状態の厚みが、力を加える前の状態の厚みの75%以上であるとは、燃料電池装置がどの状態であってもこの要件を満たすことがよい。すなわち、例えば上述した試運転時の他、運転開始時や、所定の運転時間経過後等の各種の状況においても、上記要件を満たすことがよい。
次に、燃料電池モジュール1における酸素含有ガスおよび排ガスの流れについて、図1を参照して、それぞれの流路の構成とともに説明する。本実施形態では、酸素含有ガスは、燃料電池モジュール1の外部に存在する空気である。この空気を外部から燃料電池モジュール内へと供給するための管状の導入部23が蓋体22の外表面に設けられている。なお、以下では、セルスタック4の第1の側方側に酸素含有ガス導入板27が配設され、第1の側方側とは反対側の第2の側方側に、外部から流入した酸素含有ガスが流れる流路と排ガスが流れる流路とが配設される例について説明するが、本実施形態は、外部から流入した酸素含有ガスが流れる流路および排ガスが流れる流路の配置に依らず、第1の側方側および第2の側方側の少なくとも一方に酸素含有ガス導入板が配設されている燃料電池モジュールに適用可能である。
蓋体22は、酸素含有ガスおよび排ガスのうちいずれか一方のガスが流れる第1ガス流路24を備えている。また本実施形態においては、さらに第1ガス流路24と隣接して配設され、酸素含有ガスおよび排ガスのうちいずれか他方のガスが流れる第2ガス流路25を備えている。なお、後述する第2側部断熱部材41を第1ガス流路24と隙間を空けて配置することで、第2ガス流路25に代えて該隙間を酸素含有ガスおよび排ガスのうちいずれか他方のガスが流れる第5ガス流路とすることもできる。なお、本実施形態においては、外方側に設けられるガス流路を第1ガス流路24とし、第1ガス流路24には、酸素含有ガスである空気が流れる。また、内方側、すなわち箱体21側に設けられるガス流路を第2ガス流路25とし、第2ガス流路25には、排ガスが流れる。なお、図において、蓋体22の外側(外面側)に第1ガス流路24、内側(箱体21側)に第2ガス流路25を設けた例を示しているが、第1ガス流路と第2ガス流路とを蓋体22の外側(外面側)または、蓋体22の内側(箱体21側)に設けた構成とすることもできる。
本実施形態において、蓋体22は、箱体21の開口21aを塞ぐための平板状の蓋体本体22aと、蓋体本体22aの、外方に臨む外面側に設けられ、第1ガス流路24を規定する第1流路部材24aと、箱体21に臨む内面側に設けられ、第2ガス流路25を規定する第2流路部材25aと、によって構成されている。第1流路部材24aおよび第2流路部材25aは、いずれも略矩形板状の部材であり、4辺において、第1流路部材24aの第1面(一方主面)24aa側および第2流路部材25aの第1面(一方主面)25aa側に流路幅分だけ立設する部分が設けられている。立設する4辺部分を蓋体本体22aの内面または外面に接合することにより、蓋体本体22aと第1流路部材24aとの間隙が第1ガス流路24となり、蓋体本体22aと第2流路部材25aとの間隙が第2ガス流路25となる。すなわち、蓋体本体22aは、第1ガス流路24と第2ガス流路25とを区画している。
本実施形態では、空気を導入するための導入部23は、第1ガス流路24に連通されている。導入部23は、例えば、蓋体22の下方端部に設けられ、導入部23から導入された空気は、第1ガス流路24を下方から上方に向かって流れる。なお、第1ガス流路24を蛇行流路にすることもできる。そして、第1ガス流路24の上方端部において、収納容器2の内部、すなわち蓋体22よりも内方に空気を流入させるために、蓋体本体22aの上方端部には、厚み方向(左右方向)に貫通する孔、スリットなどの流入口22bが設けられる。本実施形態においては、流入口22bとして、セルスタック4の燃料電池セル3の配列方向に沿って並列に配置された複数の貫通孔が設けられている。複数の貫通孔を設けた構成とすることによって、機械的強度の低下を抑制し、十分な量の空気を蓋体22よりも内方に流入させることができる。
流入口22bから収納容器2の内部に流入した空気は、改質器18の上方において、箱体21内に形成された第3ガス流路26を介して、改質器18、セルスタック4を越えて箱体21の底面側へと流れる。なお、第3ガス流路26は、箱体21の内側面のうち、改質器18に対向する内側面、すなわち運転時に上部に位置する内側面に平行な板状部材からなる第3流路部材26aによって規定される。
第3ガス流路26は、流れ方向下流側であって、改質器18およびセルスタック4と底面21bとの間の位置において、酸素含有ガス導入板27に接続される。
第3ガス流路26は、燃料電池セル3の長手方向一端側である上方側に設けられており、導入部23および吐出口27aは、燃料電池セル3の長手方向他端側である下方側に設けられている。
酸素含有ガス導入板27は、第3流路部材26aに設けられた連通孔26bにおいて、第3ガス流路26と接続され、第3ガス流路26を流れる空気が連通孔26bを通って、酸素含有ガス導入板27内に流入する。
本実施形態では、第3ガス流路26は、第1ガス流路24から酸素含有ガス導入板27までを接続する主流路部分26cと、酸素含有ガス導入板27と主流路部分26cとが接続する位置からさらに箱体21の底面21b側へと延びる延設部分26dとを有している。なお、延設部分26dを設けずに、第3ガス流路26が、主流路部分26cのみで構成されるようにしてもよい。
酸素含有ガス導入板27に流入した空気は、箱体21の底面21bに沿って下方に向かって流れ、流れ方向下流端部に設けられた吐出口27aから吐出され、セルスタック4の燃料電池セル3間に供給される。酸素含有ガス導入板27の下端は、マニホールド9にまで延設されており、吐出口27aから吐出された空気は、セルスタック4の、マニホールド9に固定された下方端部付近に供給される。酸素含有ガス導入板27の下端が、マニホールド9にまで延設されていることで、酸素含有ガス導入板27が熱により変形したとしても、マニホールド9に当接するためそれ以上の変形を抑制することができる。さらに、酸素含有ガス導入板27の下端は、あらかじめマニホールド9の縁部に当接させるように構成してもよい。これにより、熱等に起因する酸素含有ガス導入板27の変形や移動をより抑制できるとともに、当接するマニホールド9の位置を、より確実に固定することができるようになる。したがって、本実施形態の燃料電池モジュール1は、輸送等を行っても、セルスタック装置10がしっかり固定され、振動や揺れ等による移動が防止されている。
燃料電池セル3間に供給された空気は、燃料電池セル3において、改質器18からマニホールド9を介して供給される燃料ガスとともに発電反応に供され、各燃料電池セル3において発電される。
発電反応で使用されなかった燃料ガスと空気とは、セルスタック4と改質器18との間の燃焼部20において、例えば、着火ヒータなどの着火装置によって着火して燃焼され、高温の排ガスを生じる。排ガスは、第2流路部材25aの上方に設けられた連通孔25bを介して第2ガス流路25に流入し、蓋体本体22aに沿って下方に流れる。前述のように、外部から流入した空気は、第1ガス流路24を上方に向かって流れ、排ガスは、第1ガス流路24に隣接する第2ガス流路25を下方に向かって流れ、この間に蓋体本体22aを挟んで比較的低温の空気と比較的高温の排ガスとの間で熱交換され、空気が暖められるとともに排ガスが冷却される。
熱交換された排ガスは、第2ガス流路25の下流端部である下方側端部において、第1ガス流路24の流れ方向に直交するように第1ガス流路24を横切る排出部31を介して第1ガス流路24の外方へと排出される。
排出部31から排出された排ガスは、熱交換器に供給される。熱交換器では、外部より供給される水とで熱交換を行い、加熱された湯水は例えば給湯装置に利用され、排ガスを熱交換することにより生じる凝縮水は、改質器18での水蒸気改質に再利用される。なお、本実施形態では、第1ガス流路24のさらに外方に第4ガス流路32が設けられており、排出部31から排出された排ガスは、第4ガス流路32に流入し、第4ガス流路32に沿って上方に流れる。第4ガス流路32には、例えば、燃焼部20でも燃焼されなかった未燃焼ガスを燃焼させるための燃焼触媒を配置し、未燃焼ガスが燃料電池モジュール1から外部へと排出されないようにすることもできる。第4ガス流路32は、第1ガス流路24、第2ガス流路25と同様に、第4流路部材32aによって規定される。
第4ガス流路32に沿って上方に流れた排ガスは、第4ガス流路32の下流側端部である上方側端部において、熱交換器との接続管33と連通し、接続管33を介して熱交換器に供給される。
収納容器2内には、断熱部材43a,43b以外にも、燃料電池モジュール1内の熱が極端に放散され、燃料電池セル3の温度が低下して発電量が低減しないよう、燃料電池モジュール1内の温度を高温に維持するための断熱部材が設けられている。
第1側部断熱部材40は、箱体21の底面21bと酸素含有ガス導入板27との間に、底面21b全体を覆うように設けられる。第2側部断熱部材41は、セルスタック4と第2ガス流路25の第2流路部材25aとの間に設けられる。底部断熱部材42は、運転時にマニホールド9の下方側となる位置に設けられる。図1に示すように、セルスタック4は、運転時に左右側および下方側となる位置に設けられた第1側部断熱部材40、第2側部断熱部材41および底部断熱部材42によって三方を囲まれ、さらに、上方には、燃焼部20が設けられるので、熱の放散による燃料電池セル3の温度低下が抑制される。
第2側部断熱部材41とセルスタック4との間には、燃料電池セル3の配列方向に延びる蓋体側断熱部材43cが配置されている。第2側部断熱部材41のセルスタック4に対向する面には、溝状凹部41aが設けられており、蓋体側断熱部材43cは、この溝状凹部41aに嵌入されて、その高さ位置が位置決めされている。なお、図1では、蓋体側断熱部材43cを上下に間隔を空けて2本平行に配置した例を示したが、蓋体側断熱部材43cは、単数または複数配置されていてもよい。
なお、燃料電池モジュール1では、箱体21が、開口21aにおいて外方に延びる外フランジ部21cを有している。外フランジ部21cは、矩形状の開口21aの四辺全体から外方に延びていてもよく、対向する2つの辺から互いに逆方向に外方に延びていてもよく、1つの辺から、または3つの辺から外方にそれぞれ延びていてもよい。
蓋体本体22aの外形は、開口21aとほぼ同じか、開口21aよりも大きく、かつ開口21aを含んで外フランジ部21cの外形と同じか、外フランジ部21cの外形よりも小さい。外フランジ部21cと蓋体本体22aの外周部とを例えば、ボルトなどによって締結させる他、溶接することで容易にかつ強固に箱体21と蓋体22とを固定することができる。
次に、他の実施形態の実施形態の燃料電池モジュールについて説明する。
図3は、他の実施形態の燃料電池モジュール1Aの一例を示す断面図であり、図4は、図3の切断面線A−Aで切断した断面図である。なお、図4においては一部構成を省略して示している。
セルスタック4は、酸素含有ガス導入板27が配設されている第1の側方側を臨む側部、上方側を臨む上部、ならびに燃料電池セル3の配列方向外方側を臨む前部および後部を有している。本実施形態の燃料電池モジュール1Aでは、単数または複数の断熱部材43a,43bのうちの少なくとも1つが、セルスタック4の側部と、セルスタック4の上部、前部および後部のうちの少なくとも1つとに接触している。
断熱部材43a,43bの少なくとも1つが、セルスタック4の2つ以上の面に接触していることにより、断熱部材43a,43bがセルスタック4の側部だけに接触している場合と比較して、断熱部材43a,43bとセルスタック4との間に生じる摩擦力を増大させることができるため、断熱部材43a,43bがずれにくくなる。ひいては、燃料電池モジュール1の信頼性を向上できる。特に、たとえば図3に示すように、セルスタック4の、断熱部材43a,43bに接触している面が、鉛直方向に垂直な面である場合には、輸送等による振動が燃料電池装置に加わった場合に、断熱部材43a,43bがずれることを効果的に抑制でき、ひいては燃料電池モジュール1Aの信頼性を向上できる。
図5は、他の実施形態の燃料電池モジュール1Bの一例を示す拡大断面図である。燃料電池モジュール1Bでは、単数または複数の断熱部材43a,43bが、繊維状体である。また、繊維状体は、繊維方向が燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されている。
断熱部材43a,43bが繊維状体であり、繊維状体の繊維方向が燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されていることにより、出荷前の試運転時に、酸素含有ガス導入板27がセルスタック4側に凸に熱変形したとしても、繊維状体を構成する繊維が折れにくい。そのため、出荷前の試運転終了後も断熱部材43a,43bの変形を抑制でき、言い換えれば断熱部材43a,43bの形状を維持することができ、輸送等による振動が燃料電池装置に加わった場合に、断熱部材43a,43bがずれることを効果的に抑制できる。
また、断熱部材43a,43bは、酸素含有ガス導入板27の熱変形による応力が加わる部分、すなわち、側面視して、セルスタック4に重なる部分の繊維方向が燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されていればよい。断熱部材43a,43bが、例えば図3,4に示すように、セルスタック4の上部、前部、または後部に接触する部分を有している場合、この部分の繊維方向は、燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されていてもよく、燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されていなくてもよい。
なお、本明細書において、繊維状体の繊維方向が、燃料電池セル3の配列方向と平行であるとは、繊維状体の繊維の配向方向が、燃料電池セル3の配列方向に完全に一致する場合だけを意味しておらず、繊維状体の繊維の配向方向と燃料電池セル3の配列方向との間の角度が、0度以上45度未満である場合を意味するものとする。また、言い換えれば、繊維状体の繊維方向が燃料電池セル3の配列方向と平行であるとは、断熱部材43a,43bにおける半数以上の繊維状体の繊維方向が、酸素含有ガス導入板27とセルスタック4とが対向する方向に延びていないことを意味する。
図6は、他の実施形態の燃料電池モジュール1Cの一例を示す拡大断面図である。燃料電池モジュール1Cは、酸素含有ガス導入板27におけるセルスタック4に対向する面27bに配設される、複数の突出部27cを備えている。また、燃料電池モジュール1Cでは、断熱部材43a,43bは、セルスタック4と酸素含有ガス導入板27との間に配置され、燃料電池セル3の配列方向に延びる第1断熱部材43a、および第1断熱部材43aよりも下方に位置する第2断熱部材43bを含んでいる。
突出部27cは、セルスタック4側に突出しているとともに、燃料電池セル3の配列方向に延びている。これにより、酸素含有ガス導入板27の機械的強度を向上させることができ、酸素含有ガス導入板27の熱変形を抑制できる。突出部27cは、酸素含有ガス導入板27の面27bにおける燃料電池セル3の配列方向に沿った幅の一部に設けられていてもよく、全部に設けられていてもよい。突出部27cを、酸素含有ガス導入板27の面27bにおける燃料電池セル3の配列方向に沿った幅の全部に設ける場合には、酸素含有ガス導入板27の熱変形を効果的に抑制できる。
突出部27cは、第1断熱部材43aの上方および下方、ならびに第2断熱部材43bの下方に設けられている。なお、図6に示すように、第1断熱部材43aの下方に設けられている突出部27cは、第2断熱部材43bよりも上方に位置している。
上記構成の突出部27cによれば、第1断熱部材43aおよび第2断熱部材43bのずれ落ちを抑制できるとともに、第1断熱部材43aのずれ上がりを抑制できる。また、酸素含有ガス導入板27の上方に、下方よりも多くの突出部27cを設けることにより、比較的温度が高い酸素含有ガス導入板27の上方の強度を向上できる。また、第2断熱部材43bの上方に突出部27cを設けないことにより、低コストに優れた燃料電池モジュール1Cとすることができる。
突出部27cは、酸素含有ガス導入板27と別材料によって別途設けられていてもよく、酸素含有ガス導入板27の一部を突出させて設けられていてもよい。
図7は、他の実施形態の燃料電池モジュール1Dの一例を示す拡大断面図である。燃料電池モジュール1Dは、酸素含有ガス導入板27におけるセルスタックに対向する面27bに複数の差し込み部27dが配設されている。差し込み部27dは、断熱部材43a,43bに埋設されている。差し込み部27dは、第2部分27dbが断熱部材43a,43bに差し込まれることによって、断熱部材43a,43bに埋設されている。これにより、断熱部材43a,43bが変形することを抑制できる。また、輸送等による振動が燃料電池装置に加わった場合でも断熱部材43a,43bがずれることを抑制できる。すなわち、燃料電池モジュール1Cの信頼性を向上できる。
燃料電池モジュール1Dでは、図7に示すように、差し込み部27dは、燃料電池セル3の配列方向に垂直な断面がT字形状であり、酸素含有ガス導入板27の面27bに平行な第1部分27daと、第1部分27daと垂直な第2部分27dbとを有している。差し込み部27dの断面は、T字形状以外に、L字形状であってもよく、その他の形状であってもよい。さらに、酸素含有ガス導入板27の面27bに垂直な方向(図7における左右方向)において、差し込み部27dの寸法は、圧縮時の断熱部材43a,43bの寸法よりも小さくされていてもよい。これにより、出荷前の試運転時に、酸素含有ガス導入板27がセルスタック4側に凸に熱変形したとしても、セルスタック4と差し込み部27dとの間に断熱部材43a,43bがあるため、差し込み部27dがセルスタック4に接触し、セルスタック4が損傷したり、短絡したりすることを抑制できる。
差し込み部27dは、燃料電池セル3の配列方向に延びている。これにより、酸素含有ガス導入板27の機械的強度を向上させることができ、酸素含有ガス導入板27の熱変形を抑制できる。差し込み部27dは、酸素含有ガス導入板27の面27bにおける燃料電池セル3の配列方向に沿った幅の一部に設けられていてもよく、全部に設けられていてもよい。差し込み部27dを、酸素含有ガス導入板27の面27bにおける燃料電池セル3の配列方向に沿った幅の全部に設ける場合には、断熱部材43a,43bの変形をより効果的に抑制できる。
図8は、本実施形態の燃料電池装置53の一例を示す透過斜視図である。燃料電池装置53は、上記の燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dと、燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dを動作させるための補機と、燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dおよび補機を収納する外装ケースとを備えている。なお、図8においては一部構成を省略して示している。
燃料電池装置53は、図8に示すように、各支柱54と外装板(図示省略)から構成される外装ケース内に、上記実施形態の燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dを収容したものである。この外装ケース内には、図示した燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dの他、蓄熱用のタンク、発電した電力を外部に供給するためのパワーコンディショナ、ポンプやコントローラ等の補機類が配設される。
本実施形態の燃料電池装置53によれば、燃料電池モジュール1,1A,1B,1C,1Dを備えることにより、信頼性の向上した燃料電池装置とすることができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良等が可能である。
また、セルスタック4と第2側部断熱部材41との間に配置された蓋体側断熱部材43cは、輸送等による振動等によりセルスタック4と第2側部断熱材41とで圧縮されて形状が変形するおそれがある。それ故、セルスタック4と第2側部断熱部材41との間に配置された蓋体側断熱部材43cは、断熱部材43a,43bと同様に、800℃の環境下で2143Paの力を12時間にわたって加えた後、力を加えていない状態の厚みが、力を加える前の状態の厚みの75%以上となるように構成されていてもよい。これにより、輸送等による振動が燃料電池装置53に加わった場合に、蓋体側断熱部材43cがずれることを抑制できる。
また、蓋体側断熱部材43cは、例えば図3,4に示したように、セルスタック4の側部と、セルスタック4の上部、前部および後部のうちの少なくとも1つとに接触していてもよい。これにより、輸送等による振動が燃料電池装置53に加わった場合に、蓋体側断熱部材43cがずれることを効果的に抑制できる。
さらに、図5に示した燃料電池モジュール1Bの断熱部材43aと同様に、蓋体側断熱部材43cは、繊維状体であるとともに、繊維状体の繊維方向が燃料電池セル3の配列方向と平行に配向されていてもよい。これにより、蓋体側断熱部材43cとセルスタック4とが密着し易くなるので、蓋体側断熱部材43cがずれにくくなる。
(断熱部材圧縮試験)
断熱部材として、表1に記載の厚み(mm)の試料1及び2を準備した。なお試料1の材料はAl(60〜85%)−SiO(25〜40%)系であり、試料2の材料は、SiO−MgO−CaO系であった。次に、800℃の環境下で、断熱部材の各々に対して、一方側面を固定し、他方側面に2143Paを、12時間にわたって加えた。その後、力を加えていない状態における断熱部材の厚み(mm)を測定した。
試験結果を表1に示す。試料1では、圧縮率が78.5%となった。また試料2では、圧縮率が50.8%となった。なお、本実施例では、圧縮率は、試験前の断熱部材の厚みに対する試験後の断熱部材の厚みの比であるとする。
(燃料電池モジュール振動試験)
表1で示す試料1及び試料2の断熱部材を用いて、セルスタックと酸素含有ガス導入板との間に配置される断熱部材を其々作製した。寸法は、縦方向(図1における上下方向)の大きさが20mmであり、横方向(図1における左右方向)の大きさが12mmであり、高さ方向(燃料電池セル3の配列方向)の大きさが260mmとした。図1及び図2で示すように上下に二つの試料1又は試料2の断熱部材を配置させた燃料電池モジュールを其々用意した。次に其々の燃料電池モジュールを12時間にわたって800℃の環境となる試運転を行った後、包装貨物−振動試験(JIS Z 0232)を行った。
試験結果を表1に示す。試料1の断熱材は、何れもずれていなかった。なお表1においては当該結果を○印で示す。また試料2は、何れもずれていた。なお表1においては当該結果を×印で示す。
Figure 0006941998
1,1A,1B,1C,1D 燃料電池モジュール
2 収納容器
3 燃料電池セル
4 セルスタック
27 酸素含有ガス導入板
27a 吐出口
43a,43b 断熱部材

Claims (6)

  1. 収納容器と、
    前記収納容器内に収納され、燃料ガスと酸素含有ガスとで発電を行う複数の燃料電池セルが配列されてなるセルスタックと、
    前記セルスタックの、前記燃料電池セルの配列方向に沿った第1の側方側に配設され、酸素含有ガスを吐出する吐出口を有し、酸素含有ガスを前記複数の燃料電池セルに供給する酸素含有ガス導入板と、
    前記セルスタックと前記酸素含有ガス導入板との間に配置される単数または複数の断熱部材と、を備え、
    前記断熱部材は少なくとも1つが、800℃の環境下で2143Paの力を12時間にわたって加えた後、前記力を加えていない状態の厚みが、前記力を加える前の状態の厚みの75%以上であり、
    前記セルスタックは、前記第1の側方側を臨む側部の面と、前記セルスタックの上方側を臨む上部の面と、前記燃料電池セルの配列方向を臨む前部及び後部の面とを有し、
    前記断熱部材の少なくとも1つが、前記セルスタックの2つ以上の面に接触していることを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 記断熱部材は少なくとも1つが、前記セルスタックの前記側部の面と、前記上部、前記前部及び前記後部のうち少なくとも一つの面と、に接触している、請求項1に記載の燃料電池モジュール。
  3. 前記断熱部材は、繊維状体であり、
    前記繊維状体の繊維方向が、前記配列方向と平行に配向されている、請求項1または2に記載の燃料電池モジュール。
  4. 前記酸素含有ガス導入板における前記セルスタックに対向する面に配設され、前記セルスタック側に突出し、前記配列方向に延びる複数の突出部をさらに備え、
    前記断熱部材は、前記セルスタックと前記酸素含有ガス導入板との間に配置され、前記配列方向に延びる第1断熱部材および第2断熱部材を含み、前記第2断熱部材は、前記第1断熱部材よりも下方に位置しており、
    前記複数の突出部は、前記第1断熱部材の上方および下方、ならびに前記第2断熱部材の下方に設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料電池モジュール。
  5. 前記酸素含有ガス導入板における前記セルスタックに対向する面に配設され、前記セルスタック側に突出し、前記断熱部材に埋設される差し込み部をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料電池モジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の燃料電池モジュールと、
    前記燃料電池モジュールの運転を行なうための補機と、
    前記燃料電池モジュールと前記補機とを収納する外装ケースと、
    を備える燃料電池装置。
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