JP6941857B2 - おにぎり格納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移送ヘッド及び同移送ヘッドを備えたおにぎり格納装置に関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等において販売されるおにぎりは、極めて人気の高い売れ筋の商品として広く親しまれている。
おにぎりは、本来一つ一つ手作業で調製されるものであったが、より効率的かつ一定の品質で提供すべく、近年では工場で機械的に生産されるのが一般的である。
このようなおにぎりの生産工場では、具材を米飯で包んでおにぎり型に成型したり、成型された米飯を樹脂フィルムで包装するといった工程が、コンベア等で搬送されながら一連の流れの中で行われる。
そして、製造されたおにぎりは、所定のコンテナ(番重)内に整然と格納されて、最終的には各店舗に配送されることとなる。
従って、おにぎり製造ラインの下流域では、コンベアで搬送されてきた個々のおにぎりをコンテナ内に整然と格納する作業が必要となる訳であるが、これを一つずつ手詰めするのは大変な労力を要するため、近年ではロボットを利用して行われることが多い。
ただ、ロボットを利用したとしても、製造ラインの終端より供給されるおにぎりを一つ一つコンテナに配置するのは効率的とは言い難い。
そこで、コンテナへ移送するロボットの如き移送機構に複数のおにぎりを貯留可能とした移送ヘッドを設け、この移送ヘッドを製造ラインの終端位置に待機させておき、製造ラインの終端より落下供給されるおにぎりを順次捕捉して取り溜め、所定数貯留されたときにコンテナへ移送するようにした整列収納装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2016−016966号公報
しかしながら、上記従来の整列収納装置では、製造ラインの終端にて移送ヘッドを斜めの状態で待機させ、落下するおにぎりをキャッチする方式が採用されており、おにぎりは瞬間的に自由度の高い状態におかれることから、場合によっては移送ヘッド内に適正に収容されない事態も考えられる。
また、キャッチされたおにぎりは、傾斜状態に配置されたコンテナに載置され自重を利用しつつ隙間無く詰めるといった方式が採用されており、キズなどによってコンテナ底面の摩擦が大きい場合には、おにぎりが整然と格納されないおそれがあった。
発明では、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することのできる移送ヘッドを備えたおにぎり格納装置提供する。
上記従来の課題を解決するために、本発明に係るおにぎり格納装置では、(1)一つずつ立姿勢にて断続的に供給される三角おにぎりを後記移送機構の移送ヘッドで受容する前に予め腹背方向に複数個密着整列させておにぎり列を形成する列形成機構と、列形成機構にて形成されたおにぎり列を移送ヘッドで受容してコンテナ内の配置領域へ移送する移送機構と、を備えるおにぎり格納装置であって、前記移送ヘッドは、前記おにぎり列の底面を支持する底板と、前記おにぎり列の一側斜面に沿った斜板と、を有する前記三角おにぎりの隅角形状に折曲した列保持体を備え、同列保持体の底板及び斜板の外側面は、前記配置領域に一旦仮置きしたおにぎり列の位置替えに際し前記おにぎり列の斜面に押し当てて前記配置領域上でおにぎり列を一体的に移動させるための当接部とした。
また、本発明に係るおにぎり格納装置では、以下の点にも特徴を有する。
)前記移送機構は前記移送ヘッドを移動させるアーム体と、同アーム体を制御する制御部とを備え、同制御部は、前記列形成機構により逐次形成されるおにぎり列が、空状態のコンテナに始めに載置される第1おにぎり列からコンテナが満載となる第nおにぎり列に至るまで、コンテナ内に並置されるようアーム体を制御すること。
)前記制御部は、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列までのいずれかのおにぎり列の間に前記第nおにぎり列を配置するよう前記アーム体を制御すること。
)前記制御部は、各おにぎり列が配置されるべき配置領域上のそれぞれの目標位置へおにぎり列を移送するに際し、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列を各目標位置へ移送する場合には、おにぎり列を配置領域上で一時的に配置する仮置領域に仮置きし、前記移送ヘッドの当接部をおにぎり列の斜面に押し当てて各目標位置まで一体的に移動させるよう前記アーム体を制御すること。
)空状態で積重されたコンテナ群からコンテナを取得して前記配置領域に配置する一方、おにぎり列で満載となったコンテナを他の満載コンテナと積重させるコンテナ供給段積機構を更に備え、前記コンテナは、他のコンテナに対して段積み状に積重可能な正位と、入れ子状に積重可能な逆位とに変位可能なものであり、前記コンテナ供給段積機構は、入れ子状に積重された空状態のコンテナ群から他の満載コンテナに対して逆位の状態で取得したコンテナを正位に変位させる変位部を備えること。
本発明によれば、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することができる。
本実施形態に係るおにぎり格納装置の構成を示した説明図である。 列形成機構及び移送機構の構成を示した説明図である。 平面視における列形成機構及び移送機構の構成を示した説明図である。 移送ヘッドの構成を示した説明図である。 移送ヘッドにおけるおにぎり列の受容過程を示した説明図である。 移送機構によるコンテナへの移送状態を示した説明図である。 移送機構の動作フローである。 移送機構によるコンテナでのおにぎり列の載置過程を示した説明図である。 コンテナ供給段積機構の構成を示した説明図である。
本発明は、供給されたおにぎりを受容して所定のおにぎり配置領域へ移送する移送機構に装着されるおにぎり移送ヘッドに関するものであり、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することが可能な移送ヘッドを提供するものである。
移送ヘッドが装着される移送機構は特に限定されるものではなく、移送ヘッドの空間配置位置が構成部材によって予め物理的に規制されている一般的な機構装置であっても良く、また、所謂ロボットアームの如く比較的高い自由度をもって移送ヘッドの空間配置位置を定めることが可能な装置であっても良い。
そして、本実施形態に係る移送ヘッドの特徴としては、供給されたおにぎりを受容して所定の配置領域へ移送する移送機構に装着されるおにぎりの移送ヘッドであって、複数個の三角おにぎりが立姿勢で腹背方向に密着整列してなるおにぎり列の底面を支持する底板と、前記おにぎり列の一側斜面に沿った斜板と、を有する前記三角おにぎりの隅角形状に折曲した列保持体を備え、同列保持体の底板又は斜板の外側面は、前記配置領域に一旦仮置きしたおにぎり列の位置替えに際し前記おにぎり列の斜面に押し当てて前記配置領域上でおにぎり列を一体的に摺り動かしながら移動させるための当接部としている点が挙げられる。
ここで、三角おにぎりの腹や背とは三角形状に成型された面である。また、立姿勢とは、腹面や背面以外の略矩形状に成形された面を底にして立てた姿勢をいい、例えば腹面や背面に貼着したラベルシールや印刷が正しい向きとなる姿勢である。
そして、このような構成を備えたことにより、コンテナ底面の摩擦が多少大きくとも、当接部によりおにぎり列を円滑に移動させることができ、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することができる。
また本実施形態では、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することが可能なおにぎり格納装置についても提供する。
本実施形態に係るおにぎり格納装置は、少なくとも列形成機構と移送機構とを備えている。
列形成機構は、立姿勢にて断続的に供給される三角おにぎりを腹背方向に複数個密着整列させておにぎり列を形成する機構であり、次に述べる移送機構に装着された移送ヘッド内へおにぎりを適正な状態で堅実に受容させるためのものである。
また、移送機構は、例えば先端に移送ヘッドが装着されたロボットアームとすることができ、列形成装置にて形成したおにぎり列を移送ヘッドで受容して、予め配置されたコンテナ内の配置領域へ移送を行う。
本実施形態に係るおにぎり格納装置は、このような構成を備えることにより、確実におにぎりを腹背方向に複数個密着整列した状態で移送ヘッドへ供給することができ、移送ヘッド内への適正な収容を安定的に行うことができる。
また、コンテナ底面の摩擦が多少大きくとも、おにぎり列を適切に配置させることができ、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することができる。
また、本実施形態に係るおにぎり格納装置では、移送機構は移送ヘッドを移動させるアーム体と、同アーム体を制御する制御部とを備え、同制御部は、列形成機構により逐次形成されるおにぎり列が、空状態のコンテナに始めに載置される第1おにぎり列からコンテナが満載となる第nおにぎり列に至るまで、コンテナ内に並置されるようアーム体を制御することとしても良い。
すなわち、コンテナ内におにぎり列を配置するに際し、全てのおにぎり列が平行となるようにアーム体の制御を行うようにすることで、極めて整然としたおにぎりの格納を行うことが可能となる。
また制御部は、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列までのいずれかのおにぎり列の間に前記第nおにぎり列を配置するよう前記アーム体を制御するようにしても良い。
すなわち、配置すると満載状態となる最後のおにぎり列は必ずしもコンテナの端である必要はなく、他のおにぎり列とおにぎり列との間とすることもできる。
特にこのような構成とすれば、移送ヘッドがコンテナの外周壁と干渉することを回避でき、おにぎりのコンテナへの格納をより堅実に行うことができる。
また制御部は、各おにぎり列が配置されるべき配置領域上のそれぞれの目標位置へおにぎり列を移送するに際し、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列を各目標位置へ移送する場合には、おにぎり列を配置領域上で一時的に配置する仮置領域に仮置きし、移送ヘッドの当接部をおにぎり列の斜面に押し当てて各目標位置まで一体的に移動させるようアーム体を制御するようにしても良い。
このような構成とすれば、最後のおにぎり列以外のおにぎり列については、コンテナ底面の摩擦が多少大きくとも、移送ヘッドの当接部によりおにぎり列を一体的に押し動かして円滑に移動させることができ、おにぎりをコンテナ内により堅実に整然と格納することができる。なお、最後のおにぎり列については、残った最後の領域におにぎり列を配置するだけで全体的に整然とおにぎりを格納することができる。
また、本実施形態に係るおにぎり格納装置では、空状態で積重されたコンテナ群からコンテナを取得して前記配置領域に配置する一方、おにぎり列で満載となったコンテナを他の満載コンテナと積重させるコンテナ供給段積機構を更に備えることとしても良い。
このようなコンテナ供給段積機構を備えれば、配置領域に空のコンテナを人手によって配置したり、満載されたコンテナを段積みする手間を省くことが可能となる。
ところで、おにぎりの店舗配送用に近年使用されているコンテナは、他のコンテナに対して段積み状に積重可能な正位と、入れ子状に積重可能な逆位とに変位可能なもの、所謂二色コンテナが多く使用されている。
具体的には、コンテナの一側半部と他側半部との色や明度を違え、他のコンテナに対して色等が揃う状態(正位)で積重すれば段積み状となり、色を違えた状態(逆位)で積重すれば入れ子状となるコンテナが挙げられる。
この二色コンテナは、商品がコンテナ内に納められている配送時には段積み状態(スタッキング状態)とし、空になった際には入れ子状に積重した状態(ネスティング状態)とすることで、積重されたコンテナ(コンテナ群)が占める空間容積の低減が図れるものである。
従って、物流上効率的なコンテナであると言えるが、おにぎりの製造工場に返送された二色コンテナ群はネスティング状態にあり、内部におにぎりを格納するためにはスタッキング状態に戻す必要がある。
これまでこの作業は人手による場合が多く、コンテナ供給段積機構に空のコンテナ群をセットするためには、ネスティング状態の各コンテナを一つおきに反転させて再度積み上げる作業が必要となっていた。
この点、本実施形態に係るおにぎり格納装置のコンテナ供給段積機構では、入れ子状に積重された空状態のコンテナ群から他の満載コンテナに対して逆位の状態で取得したコンテナを正位に変位させる変位部を備えることとしている。
従って、ネスティング状態のコンテナ群をわざわざスタッキング状態に戻してコンテナ供給段積機構にセットする必要なく、おにぎりが満載された状態のコンテナをスタッキング状態で段積みすることができ、作業者の労力を飛躍的に軽減することができる。
以下、本実施形態に係る移送ヘッド及びおにぎり格納装置について、図面を参照しながら詳説する。
図1は本実施形態に係るおにぎり格納装置Aの外観を示した説明図である。図1ではおにぎり製造ラインの終盤に配置された検品装置10より搬送コンベア11にておにぎりQがおにぎり格納装置Aに供給されている状態を示している。
おにぎり格納装置Aは、搬送コンベア11にて立姿勢で断続的に供給されるおにぎりQを整列させておにぎり列Lを形成する列形成機構Bと、形成されたおにぎり列Lを列形成機構B上で受容し、おにぎりの配置領域12に配置されたコンテナ13内におにぎり列Lを移送する移送機構Cと、空のコンテナ13を送りコンベア14上の配置領域12に配置する一方で満載されたコンテナ13を段積みするコンテナ供給段積機構Dとで構成している。なお、図1において作業者P1はコンテナ供給段積機構Dに空のコンテナ(以下、空コンテナ13aとも言う。)が段積みされた空コンテナ群15を台車16により供給している状態を示しており、また、作業者P2は、おにぎり列Lが満載されたコンテナ(以下、満載コンテナ13bとも言う。)が段積みされた満載コンテナ群17を台車16に載せて出荷の準備を行う部署へ運搬している状態を示している。
図2は列形成機構B及び移送機構Cの構成を示した説明図である。図2に示すように検品装置10を経て搬送コンベア11により搬送されたおにぎりQは、立姿勢で列形成機構Bに供給される。
検品装置10などによるおにぎりQの検品工程では、おにぎりQの腹背面に貼着したシールや印字が適切であるかを判断することが重要である場合が一般的であるが、この時、腹背面の状態をチェックし易いようにおにぎりQは立姿勢とされる。
一方、検品後のおにぎりQをロボットアームなどを用いてコンテナ13内に格納するときは、ロボットアームが捕捉し易いように、不安定な立姿勢ではなく、安定感の高い横臥姿勢とせざるを得ない。
しかしながら、コンテナ13内におにぎりQを格納する際は、立姿勢で格納する場合が多く、従って検品を終えた立姿勢のおにぎりQは、一旦横臥姿勢とされ、再びコンテナ13内で立姿勢としたり、また先に先行技術として述べた如く斜め状態に移送ヘッドを待機させてキャッチするなどの方式が行われていた。
その点、本実施形態に係るおにぎり格納装置Aでは、移送機構CにおにぎりQを受け渡す際に列形成機構Bを介在させているため、搬送コンベア11からコンテナ13に格納されるまでおにぎりQを立姿勢のままとすることができ、極めて堅実且つ効率的であると言える。
列形成機構Bの構成について説明すると、列形成機構Bは、基台20上に第1整列部21aと第2整列部21bと、送出部22とを備えている。
第1整列部21aは、後述する第2整列部21bがおにぎりQの受け入れを行っていない時に搬送コンベア11より供給されるおにぎりQを受け入れて、おにぎり列Lを形成する部位である。
具体的には、図3(a)に示すように、第1整列部21aは、基台20上に配設されたシフトコンベア23と、搬送コンベア11により搬送されてきたおにぎりQを立姿勢のままシフトコンベア23上に移動させるプッシャー24とを備えている。
そして、搬送コンベア11によりおにぎりQがプッシャー24の正面に至ると、図示しないセンサで検知され、プッシャー24から押圧体24aが伸長して搬送コンベア11上のおにぎりQをシフトコンベア23上に移動させる。
シフトコンベア23には倒伏防止体23aが立設されており、おにぎりQの倒伏を防止しつつおにぎりQの厚み分だけ奥行き方向にコンベアベルトをシフトさせる。
この動作は、シフトコンベア23上に所定数(本実施形態では10個)のおにぎりQが載置されるまで繰り返し行われ、おにぎり列Lの形成が行われる。おにぎり列Lの形成が行われた後は、後述の送出部22が稼動して移送機構Cへのおにぎり列Lの受け渡しが行われることとなる。
第2整列部21bは、第1整列部21aがおにぎりQの受け入れを行っていない時に搬送コンベア11より供給されるおにぎりQを受け入れて、おにぎり列Lを形成する部位である。なお、この第2整列部21bは、第1整列部21aと略同様の構成を備えるものであり、具体的な説明は省略する。
すなわち、列形成機構Bには、第1整列部21aと第2整列部21bとの2つの整列部21が並設されており、移送機構Cへ受け渡すためのおにぎり列Lを交互に形成する。
送出部22は、整列部21にて形成されたおにぎり列Lを移送機構Cへ受け渡すためのものであり、左右方向に配設されたレール体22aと、レール体22aに沿って移動する移動体22bと、同移動体22bより伸延し整列部21にて形成されたおにぎり列Lの斜面と対向する位置に配置される送出板22cとを備えている。
そして、例えば第1整列部21aにておにぎり列Lが形成されると、図3(b)に示すように、移動体22bがレール体22aに沿って送出方向へ走行し、それに伴い送出板22cがおにぎり列Lの斜面を押圧しながら移動して、基台20の上面又は端部に予め待機させた移送機構Cの移送ヘッドH(後述)内へおにぎり列Lを収納する。また、第2整列部21bにておにぎり列Lが形成された際も、略同様に駆動することとなる。
移送機構Cは、図2に示すように、本実施形態においては所謂ロボットアームを採用しており、列形成機構Bにて形成され送出されたおにぎり列Lを受け入れる移送ヘッドHと、複数の可動部を有し移送ヘッドHを所望の空間位置に配置可能なアーム26と、同アーム26を制御する制御部(図示せず)とを備えている。
図4に示すように移送ヘッドHは、おにぎり列Lの受け入れを行うおにぎり受容体30と、同おにぎり受容体30の前部開口の開閉を行う開閉部31と、アーム26の先端に移送ヘッドHを連結するための連結体32とを備えている。
おにぎり受容体30は、受容したおにぎり列Lの底面の一部、例えば図5(b)において符号Kで示すおにぎりQの左右幅の略2分の1から3分の2程度を支持する底板33と、おにぎり列Lの斜面に沿った斜板34とを備えており、底板33と斜板34は、おにぎりQの隅角形状と略同じ角度で折曲されて側面視略く字状の列保持体35を形成している。
この列保持体35の外側面、特に底板33と斜板34の外側面は、制御部が所定のプログラムを実行することで移送機構Cが後述するおにぎり列移動実行手段として機能した際におにぎり列Lの一側斜面に当接させておにぎり列Lを移動させるための当接部44としている。
また図4に示すように、列保持体35の左右両側面には、おにぎりQの脱落を防止するための側部規制片36を形成しており、アーム26の移動や停止に伴っておにぎり列Lに付与される加速度によりおにぎりQが移送ヘッドHから落下するのを防止している。
また図4及び図5(a)に示すように、斜板34の内面には、側面視略コ字状のスペーサー37を列保持体35の幅方向略全域に亘って配設している。このスペーサー37は、図5(b)に示すように、移送ヘッドH内におにぎり列Lが収容された際、各おにぎりQの隅角部に形成される包装フィルムの羽根部38を逃がすための逃がし空間39を形成するための部材であり、羽根部38が潰されたり乱れるのを防止している。
また、図4に示すように、列保持体35の斜板34の上辺部には、底板33と略平行に天板40が延設されており、この天板40の幅方向略中央部におにぎり受容体30とアーム26とを連結する連結体32が配設されている。
開閉部31は、連結体32より左右幅方向へ伸延させて配設した回動軸41と、同回動軸41を中心に揺動するよう回動軸41に連結して設けた広幅状の開閉板42とを備えている。
そして、天板40上に配設された左右2つのエアシリンダ43へ図示しないエア配管より圧搾空気の供給や遮断を行うことで、図5(a)に示すようにシリンダバー43aの突出時には同シリンダバー43aの先端を開閉板42に当接して押し上げることで回動させて開状態とし、おにぎり列Lの受け入れや、おにぎり列Lの配置領域への載置を可能としている。
また、図5(b)に示すように、シリンダバー43aを没した際には、開閉板42が自重で回動軸41を中心に回動しておにぎり受容体30の前部開口を半閉塞状態とし、前部開口からのおにぎり列Lの脱落が防止されるよう構成している。
アーム26を制御する制御部は、CPUやROM、RAM、大容量記憶手段等を備えたコンピュータシステムからなり、内蔵されたプログラム等を実行することにより、アーム26を制御して所定の動作を行わせたり、移送ヘッドHを所定の位置に配置可能としている。
プログラムの実行によって実現される基本的な動作としては、図6にて実線のアーム26で示すように、列形成機構Bにて形成されたおにぎり列Lを基台20上より受容し、図6にて破線のアーム26で示すように、コンテナ13の内底面が配置領域となるようコンテナ供給段積機構Dによって配置されたコンテナ13内に受容したおにぎり列Lを載置する。
また、本実施形態に係るおにぎり格納装置Aの移送機構Cでは特に、前述のプログラムを制御部が実行することでアーム26を制御し、移送機構Cが、移送ヘッドHに保持させたおにぎり列Lを他のおにぎり列Lと並置する並置実行手段や、コンテナが満載となる第nおにぎり列(最後に配置するおにぎり列Lであり、本実施形態では第5おにぎり列L5)を他のおにぎり列L1〜L4との間に配置する最後配置実行手段、空状態のコンテナに始めに載置される第1おにぎり列L1から第4おにぎり列L4(第n−1おにぎり列)を各目標位置へ移送するに際し、おにぎり列を配置領域上で一時的に配置する仮置領域に仮置きし、移送ヘッドHの当接部をおにぎり列Lの斜面に押し当てて各目標位置まで一体的に移動させるおにぎり列移動実行手段として機能するよう構成している。
また、ROM、RAM、大容量記憶手段等の所定の記憶部には、第1おにぎり列L1〜第5おにぎり列L5までの各おにぎり列Lが配置されるべき目標位置や領域を規定する目標位置規定テーブルが記憶されている。なお、本実施形態において配置領域は、第1おにぎり列L1〜第5おにぎり列L5までの全てのおにぎり列Lの目標位置(領域)を合わせた領域としている。また、各おにぎり列Lの目標位置は、いずれも各おにぎり列Lが並置される位置として記憶されており、第5おにぎり列L5の目標位置は、第1おにぎり列L1〜第4おにぎり列L4のいずれか2つの間に位置するよう記憶されている。
また同様に所定の記憶部には、配置領域上でおにぎり列Lを一時的に配置する仮置領域座標や、列形成機構Bにて形成されたおにぎり列Lの受け入れを行うための待機位置座標等が記憶されている。
次に図7の動作フローを参照しつつ、移送機構Cのアーム26及び移送ヘッドHの動作について説明する。制御部は移送動作を開始すると、まず、移送ヘッドHを待機位置へ移動させ、シリンダバー43aを突出させることで開閉部31を開放状態とする(ステップS10)。
次に、移送ヘッドH内におにぎり列Lの受け入れが行われると、シリンダバー43aの引込動作を行い、開閉部31を閉状態とする(ステップS11)。
次に、受容したおにぎり列Lがコンテナが満載となる第nおにぎり列に相当する第5おにぎり列L5であるか否かを判断する(ステップS12)。ここで受容したおにぎり列Lが第5おにぎり列L5ではないと判断した場合(ステップS12:No)には、記憶部を参照して仮置領域座標の読み込みを行い、図8(a)に示すように移送ヘッドHを仮置領域へ移動させる(ステップS13)。なおここでは、移送ヘッドHに受容されているおにぎり列Lは、第2おにぎり列L2であることとする。
次に制御部は、図8(b)及び図8(c)に示すように移送ヘッドHのシリンダバー43aを突出させて開閉部31を開放し、移送ヘッドH内から第2おにぎり列L2を仮置領域に仮置する配置動作を実行する(ステップS14)。
次に制御部はシリンダバー43aの引込を行うと共に、記憶部を参照して第2おにぎり列L2が配されるべき目標位置の読み込みを行う(ステップS15)。
次に制御部は、図8(d)及び図8(e)に示すように、移送ヘッドHの当接部44を第2おにぎり列L2の斜面、ここでは斜板34の外側面に形成された当接部44を第2おにぎり列L2の左肩斜面に当接させ(ステップS16)、図8(f)に示すように第2おにぎり列L2を目標位置へ移動させる(ステップS17)。
この時、列保持体35の折曲角度は、三角おにぎりQの隅各形状と略同じ角度、すなわち鋭角としているため、仮置したおにぎり列Lを底板33の当接部44や斜板34の44のいずれによっても所望の方向へ容易に移動させることができる。
また特に本実施形態では列保持体35の折曲角度を略60度(例えば50度〜80度)としているため、より堅実に仮置したおにぎり列Lの移動を行うことができる。
このように、ステップS12〜ステップS17を実行することで、制御部は、各おにぎり列Lが配置されるべき配置領域上のそれぞれの目標位置へおにぎり列Lを移送するに際し、第1おにぎり列L1から第n−1おにぎり列Ln−1(ここでは、第4おにぎり列L4)を各目標位置へ移送する場合には、おにぎり列Lを配置領域上で一時的に配置する仮置領域に仮置きし、移送ヘッドHの当接部44をおにぎり列の斜面に押し当てて各目標位置まで一体的に移動させるようアーム26を制御することとなり、移送機構Cをおにぎり列移動実行手段として機能させるようにしている。
また、各おにぎり列Lの目標位置をいずれも各おにぎり列Lが並置される位置として記憶された記憶部を参照して移送ヘッドHを目標位置へ移動させるため、ステップS15〜ステップS17を実行することで、制御部は列形成機構Bにより逐次形成されるおにぎり列Lが、空状態のコンテナ13に始めに載置される第1おにぎり列L1からコンテナ13が満載となる第nおにぎり列Ln(ここでは、第5おにぎり列L5)に至るまで、コンテナ13内に並置されるようアーム26を制御することとなり、移送機構Cを並置実行手段として機能させるようにしている。
そして、制御部はステップS10へ処理を戻し、再び待機位置にておにぎり列Lの受け入れを行うこととなる。
一方、ステップS12において、移送ヘッドHが保持しているおにぎり列Lが第5おにぎり列L5であると判断された場合(ステップS12:Yes)には、制御部は記憶部を参照して第5おにぎり列L5が配置されるべき目標位置へ移送ヘッドHを移動させ(ステップS18)、シリンダバー43aを突出させ開閉部31を開状態として配置動作を行い(ステップS19)、シリンダバー43aの引込を行って(ステップS20)処理をステップS10へ戻す。
このように、第5おにぎり列L5の目標位置を第1おにぎり列L1〜第4おにぎり列L4のいずれか2つの間に位置するよう記憶された記憶部を参照して移送ヘッドHを目標位置へ移動させるため、ステップS18〜ステップS20を実行することにより、制御部は第1おにぎり列L1から第n−1おにぎり列Ln−1(本実施例では第4おにぎり列L4)までのいずれかのおにぎり列の間に第nおにぎり列Ln(本実施例では第5おにぎり列L5)を配置するようアーム26を制御することとなり、移送機構Cを最後配置実行手段として機能させるようにしている。
次に、図9を参照しつつコンテナ供給段積機構Dについて説明する。図9では、コンテナ供給段積機構Dの平面視における模式図を中段に示しており、空コンテナ群15から取り出された空コンテナ13aが配置領域に配置されるまでの側面視におけるコンテナ13の状態を示した模式図を下段に示し、後述する変位部52を経た満載コンテナ13bが段積みされて満載コンテナ群17が構築されるまでの側面視におけるコンテナ13の状態を示した模式図を上段に示している。
中段図に示すようにコンテナ供給段積機構Dは、空コンテナ群配置部50と、おにぎり格納部51と、変位部52と、満載コンテナ群配置部53とを備えており、外壁部には空コンテナ群配置部50へ空コンテナ群15を搬入する搬入口60と、満載コンテナ群配置部53から満載コンテナ群17を搬出する搬出口61とが形成されている。
空コンテナ群配置部50は、段積みされた空コンテナ13a、すなわち空コンテナ群15が配置される部位であり、特に本実施形態ではコンテナ13として所謂に色コンテナを採用しているため、下段図に示すように各空コンテナ13aはネスティング状態で積重されている。
すなわち、空コンテナ群15を構成する任意の空コンテナ13aは、積重する上又は下の空コンテナ13aに対して逆位の状態となっている。
この空コンテナ群配置部50では、コンテナ供給段積機構Dの内壁に配設されている図示しないリフト装置により空コンテナ群15を持ち上げて、最下部の空コンテナ13aをおにぎり格納部51へ移動させる動作が行われるよう構成している。なお、空コンテナ群配置部50への空コンテナ群15の搬入は、図1にて作業者P1が行っているように、搬入口60を介して行われる。
おにぎり格納部51は、移送機構Cにより空コンテナ13a内におにぎり列Lの配置が行われる部位であり、空コンテナ群配置部50より送給された空コンテナ13aは前述の配置領域が空コンテナ13aの内底表面となるよう配置されるよう構成している。
このおにぎり格納部51にて移送機構Cによりおにぎり列Lで満載となった満載コンテナ13bは、送りコンベア14により変位部52へ移動される。
変位部52には、コンテナ供給段積機構Dの壁面に配設された識別センサ55と、コンテナ供給段積機構Dの底面に配設された変位台56とが備えられている。
識別センサ55は、変位部52へ至った満載コンテナ13bの満載コンテナ群配置部53にて構築する満載コンテナ群17に対する正位・逆位の別を判別するためのセンサである。
また変位台56は、識別センサ55にて得られた情報に基づいて、変位台56上に配された満載コンテナ13bが逆位である場合に、同満載コンテナ13bを180度反転させて正位とする動作を行う。なお変位台56は、満載コンテナ13bが正位である場合には、反転動作は行わない。
そして、変位台56上の正位の満載コンテナ13bは、コンテナ供給段積機構Dの側壁に配設されたリフト装置により満載コンテナ群配置部53へ移動され、上段図に示すように全ての満載コンテナ13bが正位の状態で満載コンテナ群17の構築が行われることとなる。すなわち、おにぎりQが収容された各コンテナ13は、スタッキング状態で積重される。満載コンテナ群17は、図1において作業者P2が行っているように、搬出口61を介して台車16に載置した状態で搬出される。
このように、コンテナ供給段積機構Dを備えていることで、ネスティング状態の空コンテナ群15をわざわざスタッキング状態に戻して空コンテナ群配置部50にセットする必要なく、おにぎりQが満載された状態の満載コンテナ13bをスタッキング状態で段積みして満載コンテナ群17を構築することができ、作業者の労力を飛躍的に軽減することができる。
上述してきたように、本実施形態に係る移送ヘッドHによれば、供給されたおにぎりQを受容して所定の配置領域へ移送する移送機構Cに装着されるおにぎりQの移送ヘッドHであって、複数個の三角おにぎりが立姿勢で腹背方向に密着整列してなるおにぎり列Lの底面を支持する底板33と、前記おにぎり列Lの一側斜面に沿った斜板34と、を有する前記三角おにぎりの隅角形状に折曲した列保持体35を備え、同列保持体35の底板33又は斜板34の外側面は、前記配置領域に一旦仮置きしたおにぎり列Lの位置替えに際し前記おにぎり列Lの斜面に押し当てて前記配置領域上でおにぎり列Lを一体的に移動させるための当接部44としたため、コンテナ13の内底面の摩擦が多少大きくとも、当接部44によりおにぎり列Lを円滑に移動させることができ、おにぎりQをコンテナ13内により堅実に整然と格納することができる。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
13 コンテナ
13a 空コンテナ
13b 満載コンテナ
15 空コンテナ群
17 満載コンテナ群
21 整列部
22 送出部
26 アーム
30 おにぎり受容体
33 底板
34 斜板
35 列保持体
44 当接部
52 変位部
55 識別センサ
56 変位台
A おにぎり格納装置
B 列形成機構
C 移送機構
D コンテナ供給段積機構
H 移送ヘッド
L おにぎり列
L1 第1おにぎり列
L2 第2おにぎり列
L3 第3おにぎり列
L4 第4おにぎり列
L5 第5おにぎり列

Claims (5)

  1. 一つずつ立姿勢にて断続的に供給される三角おにぎりを後記移送機構の移送ヘッドで受容する前に予め腹背方向に複数個密着整列させておにぎり列を形成する列形成機構と、
    列形成機構にて形成されたおにぎり列を移送ヘッドで受容してコンテナ内の配置領域へ移送する移送機構と、を備えるおにぎり格納装置であって、
    前記移送ヘッドは、前記おにぎり列の底面を支持する底板と、前記おにぎり列の一側斜面に沿った斜板と、を有する前記三角おにぎりの隅角形状に折曲した列保持体を備え、同列保持体の底板及び斜板の外側面は、前記配置領域に一旦仮置きしたおにぎり列の位置替えに際し前記おにぎり列の斜面に押し当てて前記配置領域上でおにぎり列を一体的に移動させるための当接部としたことを特徴とするおにぎり格納装置。
  2. 前記移送機構は前記移送ヘッドを移動させるアーム体と、同アーム体を制御する制御部とを備え、
    同制御部は、前記列形成機構により逐次形成されるおにぎり列が、空状態のコンテナに始めに載置される第1おにぎり列からコンテナが満載となる第nおにぎり列に至るまで、コンテナ内に並置されるようアーム体を制御することを特徴とする請求項に記載のおにぎり格納装置。
  3. 前記制御部は、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列までのいずれかのおにぎり列の間に前記第nおにぎり列を配置するよう前記アーム体を制御することを特徴とする請求項に記載のおにぎり格納装置。
  4. 前記制御部は、各おにぎり列が配置されるべき配置領域上のそれぞれの目標位置へおにぎり列を移送するに際し、第1おにぎり列から第n−1おにぎり列を各目標位置へ移送する場合には、おにぎり列を配置領域上で一時的に配置する仮置領域に仮置きし、前記移送ヘッドの当接部をおにぎり列の斜面に押し当てて各目標位置まで一体的に移動させるよう前記アーム体を制御することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のおにぎり格納装置。
  5. 空状態で積重されたコンテナ群からコンテナを取得して前記配置領域に配置する一方、おにぎり列で満載となったコンテナを他の満載コンテナと積重させるコンテナ供給段積機構を更に備え、
    前記コンテナは、他のコンテナに対して段積み状に積重可能な正位と、入れ子状に積重可能な逆位とに変位可能なものであり、
    前記コンテナ供給段積機構は、入れ子状に積重された空状態のコンテナ群から他の満載コンテナに対して逆位の状態で取得したコンテナを正位に変位させる変位部を備えることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のおにぎり格納装置。
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