JP6938857B2 - ゴム成形体 - Google Patents

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本発明は、氷上性能を向上するようにしたゴム成形体に関する。
空気入りタイヤの氷上性能を向上するには、タイヤを構成するゴムの貯蔵弾性率(E′)や損失正接(tanδ)などの物理的特性を改質し摩擦係数を大きくしたり、親水性/撥水性などの化学的特性を改質し水膜除去性や排水性を改良したりすることがある。近年ゴムの化学的特性の改質に用いる物質をゴム表面に塗布したり、表面に化学的な処理を施したり、ゴムに添加剤を配合するなどの手法が提案されている。
特許文献1は、ゴム組成物にフッ素およびケイ素含有界面活性剤を配合することにより、撥水性を発揮させ、氷上性能およびウェット性能を改良することを提案している。しかし、氷上性能を高くすることを求める需要者の期待はより大きく、氷上性能を一層改善することが求められている。
特開2004−35727号公報
本発明の目的は、氷上性能を従来レベル以上に向上するようにしたゴム成形体を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のゴム成形体は、互いに非相溶のゴム組成物の混合物であり、かつ相分離構造を有するゴム成形体であって、その表面に表面自由エネルギーが相違する領域Aおよび領域Bを互いに独立して有し、該領域Aの表面自由エネルギーおよび領域Bの表面自由エネルギーの差の絶対値が1.3dyne/cm以上、かつ前記領域Aの面積Saおよび領域Bの面積Sbの比Sa/Sbが10/90〜90/10であり、前記領域A、領域Bのいずれかのゴム組成物だけが表面自由エネルギーの改質剤を含み、前記表面自由エネルギーの改質剤がフッ素を含む化合物、フッ素を含む樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン系化合物、ウレタン樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、メラニン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、アルコール系化合物、アミノ酸系化合物、アクリル系化合物、糖類化合物から選ばれることを特徴とする。
本発明のゴム成形体は、それぞれの表面自由エネルギーの差の絶対値が0.4dyne/cm以上である領域Aおよび領域Bを有し、領域AおよびBの面積SaおよびSbの比Sa/Sbを10/90〜90/10にしたので、氷上性能を従来レベル以上に向上させることができる。
本発明のゴム成形体からなるトレッド部を有する空気入りタイヤは、接地面の排水性能を改良し氷上性能を従来レベル以上に向上させることができる。
本発明のゴム成形体は、その表面に互いに独立した領域Aおよび領域Bを有する。ここで「互いに独立する」とは、領域Aおよび領域Bが区別可能に存在し、かつ重なり合わないことを意味する。領域Aおよび領域Bは、その表面自由エネルギーが互いに相違する。領域Aの表面自由エネルギーおよび領域Bの表面自由エネルギーの差の絶対値は0.4dyne/cm以上、好ましくは0.4〜15dyne/cmである。領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーの差の絶対値を0.4dyne/cm以上にすることにより、氷上性能を従来レベル以上に向上することができる。本明細書において、表面自由エネルギーはJIS K6788に準拠して測定される値とする。
本発明において、領域Aの面積Saおよび領域Bの面積Sbの比Sa/Sbは10/90〜90/10、好ましくは15/85〜85/15である。面積比Sa/Sbをこのような範囲内にすることにより氷上性能を従来レベル以上に向上することができる。すなわち面積比Sa/Sbが10/90未満、或は90/10を超えるときは、氷上性能を改良する効果が十分に得られない。
従来、ゴム成形体の表面に疎水性を付与するとき、ゴム組成物にフッ素化合物、フッ素系樹脂、シリコーン系化合物、シリコーン系樹脂、アミノ酸系化合物などの改質剤を配合しこれを加硫成形することにより、ゴム成形体全体の表面自由エネルギーを改質させていた。しかしながら、ゴム表面を改質するために、ゴム成形体全体を改質することは非効率であり、改質剤の配合量が多いとゴム成形体の他のゴム特性に影響を及ぼすことが懸念される。また改質されたゴム成形体の表面は、ほぼ一様の表面自由エネルギーを有するため、外部の水と接触したとき、これを効率的に排除するには限界があると思われる。すなわち、ゴム成形体のある1つの平面上において、水がある表面領域からその周囲の表面領域に移動しようとするとき、その周囲の表面領域の表面自由エネルギーが水が存在する領域の表面自由エネルギーと同じであると、必ずしも水が移動し易いとは言えない。すなわち表面自由エネルギーを低くした作用が得られ難いと考えられる。
一方、本発明のゴム成形体のように、ゴム表面に表面自由エネルギーが相違する領域Aおよび領域Bを独立して存在させることにより、水は疎水性の領域(表面自由エネルギーが低い領域A,Bのいずれか一方)から親水性の領域(他方の表面自由エネルギーが高い領域A,Bのいずれか)に容易に移動しようとする。このためゴム表面の疎水性の領域(表面自由エネルギーが低い領域)からの排水性能が大きくなり路面(氷面)に接地しやすくなるので、氷上性能を従来レベル以上に向上することができる。
領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーの大きさは特に制限されるものではないが、いずれか大きい方の表面自由エネルギーが、通常のタイヤ用ゴムの表面自由エネルギーと略同等レベルであればよい。他方の表面自由エネルギーが小さい領域に撥水性を付与することにより排水性を高くすることができる。なお通常のタイヤ用ゴムの表面自由エネルギーは好ましくは25〜50dyne/cmである。
領域Aおよび領域Bの面積の大きさは特に限定されるものではない。領域Aおよび領域Bの面積の大きさを、それぞれ円の面積の大きさに換算するとき、領域A、領域Bの少なくとも一方の円相当径は好ましくは1μm以上、より好ましくは5μm以上であるとよい。また一方の円相当径は好ましくは5000μm以下、より好ましくは4000μm以下であるとよい。領域Aおよび/または領域Bの円相当径をこのような範囲内にすることにより、氷上性能を従来レベル以上に向上することができる。領域Aおよび領域Bの円相当径は、原子間力顕微鏡(AFM)等を使用した観察により、領域Aおよび領域Bを識別し、得られた撮像データを画像解析することにより求めることができる。
本発明のゴム成形体において、表面自由エネルギーが相違する領域Aおよび領域Bを互いに独立して存在させる方法は、特に制限されるものではないが、例えばゴム成形体の表面の一部の領域に、表面自由エネルギーを変化させる改質剤を付着させる方法、表面自由エネルギーの改質剤含む塗料を塗布する方法、ゴム成形体の表面の一部に表面自由エネルギーが相違する他のゴム成形体の層を積層する方法、非相溶である2種以上のゴム組成物を混合し相分離構造を形成させる方法等を挙げることができる。表面自由エネルギーを変化させる改質剤としては、フッ素を含む化合物、フッ素を含む樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン系化合物、ウレタン樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、メラニン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、アルコール系化合物、アミノ酸系化合物、アクリル系化合物、糖類化合物等を挙げることができる。
このように形成したゴム表面について、領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーは、改質を行う前のゴム成形体の表面自由エネルギーを測定すること、および表面自由エネルギーを測定するのに十分な面積を改質処理したゴム表面の表面自由エネルギーを測定することにより求めることができる。
表面自由エネルギーが相違する領域Aおよび領域Bを独立して存在させる他の方法としては、ゴム成形体の表面の一部に表面自由エネルギーが相違する他のゴム成形体の層を積層する方法、非相溶である2種以上のゴム組成物を混合し相分離構造を形成させると共に、一方のゴム組成物にだけ表面自由エネルギーの改質剤を配合する方法等を挙げることができる。なかでも非相溶のゴム組成物同士を混合し相分離構造を形成させたゴム成形体が好ましい。
相分離構造を有するゴム成形体において、ゴム成形体の表面を構成する領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーは、領域Aおよび領域Bに相当するゴム組成物の表面自由エネルギーであるものとする。すなわち、領域Aおよび領域Bが互いに非相溶の2種のゴム組成物の相分離構造により形成されるとき、領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーは、相分離構造を形成する各ゴム組成物を単独で別々に調製、加硫したサンプルの表面自由エネルギーとみなすものとする。
本発明のゴム成形体は、空気入りタイヤのトレッド部に好適に使用することができる。このゴム成形体をトレッド部に有する空気入りタイヤは、接地面の排水性能を改良し、氷上性能を従来レベル以上に向上することができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1に記載した領域Aを構成する3種類のゴム組成物(組成A−1〜A−3)および表2に記載した領域Bを構成する5種類のゴム組成物(組成B−1〜B−5)を調製し、これらを表3に記載する配合比で混合し、加硫成形することによりゴム成形体(実施例1〜7、比較例3−6)を作成した。なお標準例および比較例1,2のゴム成形体は、領域Aを構成する3種類のゴム組成物(組成A−1〜A−3)を加硫成形したものである。
表1,2に記載の8種類のゴム組成物(組成A−1〜A−3および組成B−1〜B−5)を調製するに当たり、それぞれ硫黄および加硫促進剤を除く成分を秤量し、1.7L密閉式バンバリーミキサーで5分間混練した後、そのマスターバッチを放出し室温冷却した。このマスターバッチを同1.7L密閉式バンバリーミキサーに供し、硫黄および加硫促進剤を加え、混合しゴム組成物を得た。
上記で得られた8種類のゴム組成物(組成A−1〜A−3および組成B−1〜B−5)を所定形状の金型に充填し、170℃、10分間の条件でプレス加硫を行い、加硫シートを作成した。この加硫シートを使用して下記の方法で表面自由エネルギーを測定した。
表面自由エネルギーの測定
得られた加硫シートを用いJIS K6788に準拠し、23℃、相対湿度50%の条件で表面自由エネルギーを測定した。得られた結果は、表1,2に記載した。
上記で得られた3種類の領域Aを構成するゴム組成物(組成A−1〜A−3)および5種類の領域Bを構成するゴム組成物(組成B−1〜B−5)を表3に示す配合量を秤量し1.7L密閉式バンバリーミキサーで混合してゴム組成物を調製した。得られたゴム組成物を所定の金型中で、170℃で10分間プレス加硫して13種類のゴム成形体(実施例1〜7、標準例、比較例1〜6)からなる加硫ゴム試験片を作成した。得られた加硫ゴム試験片の氷上摩擦性能を下記に示す方法により評価した。
氷上性能
得られた加硫ゴム試験片を偏平円柱状の台ゴムに貼り付け、インサイドドラム型氷上摩擦試験機を用いて、測定温度−1.5℃、荷重5.5kg/cm2、ドラム回転速度25km/hの条件で氷上摩擦係数を測定した。得られた氷上摩擦係数を、標準例の値を100とする指数にして、「氷上性能」の欄に示した。この指数値が大きいほど氷上摩擦力が大きく氷上性能が優れることを意味する。
Figure 0006938857
Figure 0006938857
なお、表1〜2において使用した原材料の種類を下記に示す。
・NR:天然ゴム、SIR20
・NBR:日本ゼオン社製 Nipol 1043
・カーボンブラック:東海カーボン社製シーストKH
・老化防止剤:ランクセス社製 Vulkanox4020
・酸化亜鉛:正同化学工業社製酸化亜鉛3種
・硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄(硫黄の含有量95.24質量%)
・加硫促進剤: 大内新興化学社製ノクセラーCZ−G
・フェノール樹脂: BASF社製 KORESIN
・オイル:昭和シェル社製: エキストラク4号
・PTFE: ダイキン工業社製: ポリフロンPTEE−D
・シリコーンゴム: 信越化学社製 CHN9500
・PVA: クラレ社製 ポバール
Figure 0006938857
表3から明らかなように実施例1〜7のゴム成形体は、氷上性能を標準例のレベル以上に向上させることが確認された。
比較例1、2のゴム成形体は、互いに独立した領域Aおよび領域Bを有していないので、氷上性能を改良することができない。
比較例3のゴム成形体は、領域Aおよび領域Bの表面自由エネルギーの差の絶対値が0.4dyne/cm未満であるので、氷上性能を改良することができない。
比較例4のゴム成形体は、領域Aおよび領域Bの面積の比Sa/Sbが90/10を超えるので、氷上性能を改良することができない。
比較例5のゴム成形体は、領域Aおよび領域Bの面積の比Sa/Sbが10/90未満なので、氷上性能を改良することができない。
比較例6のゴム成形体は、2種のゴム組成物(組成−A1および組成−A3)が相溶し、互いに独立した領域Aおよび領域Bを形成しないので、氷上性能を改良することができない。

Claims (3)

  1. 互いに非相溶のゴム組成物の混合物であり、かつ相分離構造を有するゴム成形体であって、その表面に表面自由エネルギーが相違する領域Aおよび領域Bを互いに独立して有し、該領域Aの表面自由エネルギーおよび領域Bの表面自由エネルギーの差の絶対値が1.3dyne/cm以上、かつ前記領域Aの面積Saおよび領域Bの面積Sbの比Sa/Sbが10/90〜90/10であり、前記領域A、領域Bのいずれかのゴム組成物だけが表面自由エネルギーの改質剤を含み、前記表面自由エネルギーの改質剤がフッ素を含む化合物、フッ素を含む樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン系化合物、ウレタン樹脂、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、メラニン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、アルコール系化合物、アミノ酸系化合物、アクリル系化合物、糖類化合物から選ばれることを特徴とするゴム成形体。
  2. 前記領域Aおよび領域Bのゴム組成物が、いずれも天然ゴムを含有する、請求項1に記載のゴム成形体。
  3. 請求項1または2に記載のゴム成形体からなるトレッドを有する空気入りタイヤ。
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