JP6937469B2 - フィルムコンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサに関する。
従来、コンデンサ素子と、コンデンサ素子の電極に接続される一対のバスバーとを含むコンデンサユニットをケース内に収容してなるコンデンサが知られている。かかるコンデンサにおいて、大きな電流が流れるタイプのものは、コンデンサ素子への通電によりコンデンサ素子が高温になるため、コンデンサを冷却器に接続してコンデンサ素子を冷却する必要があった(特許文献1参照)。
特開2009−289943号公報
たとえば、コンデンサ素子を冷却するための冷却構造として、コンデンサユニットに近接するように、ケースに放熱性(熱伝導性)に優れた材料からなる冷却板を配置し、この冷却板を外部の冷却器に接続して冷却器により冷却板を介してコンデンサ素子を冷却するような構成が採られ得る。
しかしながら、コンデンサ素子が収容されたケース内には、コンデンサ素子を湿気や衝撃から保護するために充填樹脂が充填される。よって、上記のような冷却構造が採られた場合には、コンデンサユニットと冷却板との間に充填樹脂が入り込み、これによって冷却板とコンデンサユニットとの間の放熱性が損なわれ、コンデンサ素子の冷却が良好に行われないことが懸念される。
かかる課題に鑑み、本発明は、コンデンサ素子の冷却が良好に行えるコンデンサを提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係るコンデンサは、コンデンサ素子と、当該コンデンサ素子の電極に接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーとを含むコンデンサユニットと、前記コンデンサユニットが収容され、充填樹脂が充填されるケースと、前記コンデンサユニットに近接するとともに冷却器に接続され、前記コンデンサ素子が発した熱を前記冷却器に放出させる放熱部材と、前記コンデンサユニットに前記放熱部材の方向への弾性力を付与する弾性体と、を備える。
本発明によれば、コンデンサ素子の冷却が良好に行えるコンデンサを提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施の形態に係る、フィルムコンデンサの正面斜視図である。 図2(a)は、実施の形態に係る、図1に示すA−A´面で切断した要部の断面図であり、図2(b)は、実施の形態に係る、図1に示すB−B´面で切断したフィルムコンデンサの断面図である。 図3は、実施の形態に係る、フィルムコンデンサの分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係る、コンデンサユニットの分解斜視図である。 図5は、実施の形態に係る、下バスバーの背面斜視図である。 図6は、実施の形態に係る、板バネが装着された状態のケースの平面図である。 図7は、実施の形態に係る、裏返した状態の冷却板の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。便宜上、各図には、適宜、前後、左右および上下の方向が付記されている。なお、図示の方向は、あくまでフィルムコンデンサ1の相対的な方向を示すものであり、絶対的な方向を示すものではない。
本実施の形態において、フィルムコンデンサ1が、特許請求の範囲に記載の「コンデンサ」に対応する。また、ケース20の内底面20bが、特許請求の範囲に記載の「ケースの内面」に対応する。さらに、係合爪22が、特許請求の範囲に記載の「係合部」に対応する。さらに、固定リブ24が、特許請求の範囲に記載の「固定部」に対応する。さらに、板バネ30が、特許請求の範囲に記載の「弾性体」および「金属製のバネ」に対応する。さらに、冷却板40が、特許請求の範囲に記載の「放熱部材」に対応する。さらに、絶縁シート50が、特許請求の範囲に記載の「絶縁部材」に対応する。さらに、上側端面電極111および下側端面電極112が、特許請求の範囲に記載の「電極」に対応する。さらに、上バスバー200および下バスバー300が、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「第1のバスバー」および「第2のバスバー」に対応する。
ただし、上記記載は、あくまで、特許請求の範囲の構成と実施形態の構成とを対応付けることを目的とするものであって、上記対応付けによって特許請求の範囲に記載の発明が実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る、フィルムコンデンサ1の正面斜視図である。図2(a)は、本実施の形態に係る、図1に示すA−A´面で切断した要部の断面図であり、図2(b)は、本実施の形態に係る、図1に示すB−B´面で切断したフィルムコンデンサ1の断面図である。図3は、本実施の形態に係る、フィルムコンデンサ1の分解斜視図である。図4は、本実施の形態に係る、コンデンサユニット10の分解斜視図である。図5は、本実施の形態に係る、下バスバー300の背面斜視図である。図6は、本実施の形態に係る、板バネ30が装着された状態のケース20の平面図である。図7は、本実施の形態に係る、裏返した状態の冷却板40の斜視図である。なお、図2(b)では、図中の板バネ30がわかりやすいよう、便宜上、断面位置の板バネ30が断面図で描かれておらず、また、断面位置より奥にある板バネ30が破線にて描かれているとともに、これら板バネ30に着色がなされている。また、実際には縮んだ状態にある板バネ30が、縮んだ状態でなく、コンデンサユニット10の下バスバー300に重なった状態に描かれている。
図3に示すように、フィルムコンデンサ1は、コンデンサユニット10と、ケース20と、4個の板バネ30と、冷却板40と、絶縁シート50と、3個のスペーサ60とを備える。
まず、コンデンサユニット10の構成について説明する。図4に示すように、コンデンサユニット10は、コンデンサ群100と、上バスバー200と、下バスバー300と、絶縁板400とを含む。
図4に示すように、コンデンサ群100は、左右方向に配列された複数のコンデンサ素子110により構成される。本実施の形態では、コンデンサ群100が、左右方向に配列された6個のコンデンサ素子110により構成される。各コンデンサ素子110は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた2枚の金属化フィルムを重ね、重ねた金属化フィルムを巻回または積層し、扁平状に押圧することにより形成される。各コンデンサ素子110は、両端面が上下方向を向くように配列される。各コンデンサ素子110には、上側の端面に、亜鉛等のメタリコン金属の吹付けにより上側端面電極111が形成され、下側の端面に、同じく亜鉛等のメタリコン金属の吹付けにより下側端面電極112が形成される。なお、本実施の形態のコンデンサ素子110は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた金属化フィルムにより形成されたが、これ以外にも、亜鉛、マグネシウム等の他の金属を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよい。あるいは、コンデンサ素子110は、これらの金属のうち、複数の金属を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよいし、これらの金属どうしの合金を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよい。
図4に示すように、上バスバー200は、導電性材料、たとえば、銅板により形成され、第1電極接続部210と、第1重合部220と、3個の第1接続端子部230とを含む。上バスバー200は、たとえば、一枚の銅板を適宜切り抜き、折り曲げることによって形成され、これら第1電極接続部210と、第1重合部220と、3個の第1接続端子部230が一体となっている。
第1電極接続部210は、左右に長い板状を有する。第1電極接続部210には、左側に第1開口部211が形成され、中央部と右側の2か所に第1開口部211よりも小さな第2開口部212が形成される。第1電極接続部210の後端部には、左右に並ぶように、11個の電極端子213が形成される。また、第1開口部211の前縁部にも1個の電極端子213が形成される。
第1重合部220は、左右に長い板状を有し、第1電極接続部210の前端部から下方に延びる。第1電極接続部210と第1重合部220とに跨る角部には、第1開口部211と中央の第2開口部212との間の位置と中央の第2開口部212と右側の第2開口部212の間の位置に、第2開口部212より小さな第3開口部240が形成される。
3個の第1接続端子部230は、第1重合部220の上端部から上方に突き出すように、左右方向に所定の間隔を置いて形成される。各第1接続端子部230には、外部機器からの各端子(図示せず)が半田付け等の固定方法を用いて接続される。
図4および図5に示すように、下バスバー300は、導電性材料、たとえば、銅板により形成され、第2電極接続部310と、第2重合部320と、3個の第2接続端子部330とを含む。下バスバー300は、たとえば、一枚の銅板を適宜切り抜き、折り曲げることによって形成され、これら第2電極接続部310と、第2重合部320と、3個の第2接続端子部330が一体となっている。
第2電極接続部310は、左右に長い板状を有する。第2電極接続部310には、その後端部から前方に入り込んだ入込み部311が4か所に形成される。また、第2電極接続部310には、左右方向に並ぶように、3個の開口部312が形成される。中央の2個の入込み部311には、前縁部に、それぞれ2個の電極端子313が形成され、左右の端の2個の入込み部311には、前縁部に、それぞれ1個の電極端子313が形成される。また、3個の開口部312にも、前縁部に、それぞれ2個の電極端子313が形成される。
第2重合部320は、左右に長い板状を有し、第2電極接続部310の前端部から上方に延びる。
3個の第2接続端子部330は、第2重合部320の上端部から上方に突き出すように、左右方向に所定の間隔を置いて形成される。各第2接続端子部330には、外部機器からの各端子(図示せず)が半田付け等の固定方法を用いて接続される。
図4に示すように、絶縁板400は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂材料により形成され、絶縁性を有する。絶縁板400は、第1重合部220とほぼ同じ大きさを有する本体部410と、本体部410の左右両端部から後方に延びる側面部420と、本体部410の下端部から上方に折り返されるように形成され、第1重合部220の厚み分の間隔を置いて本体部410と向き合う折返し部430とで構成される。
コンデンサユニット10が組み立てられる際には、第1重合部220と第2重合部320とが絶縁板400を挟んで前後に重なり合うように、上バスバー200と下バスバー300とが結合される。このとき、絶縁板400の本体部410と折返し部430の間に上バスバー200の第1重合部220の下端部が挿入される。(図2(b)参照)。第1重合部220と第2重合部320とが重ね合わされることにより、ESL(等価直流インダクタンス)を低減させることができる。また、側面部420と折返し部430の存在により、上バスバー200と下バスバー300との間に十分な沿面距離を確保できる。
結合された上バスバー200と下バスバー300の第1電極接続部210と第2電極接続部310との間に、コンデンサ群100が配置される。第1電極接続部210の12個の電極端子213が、各コンデンサ素子110の上側端面電極111に半田付け等の固定方法により接続され、第2電極接続部310の12個の電極端子313が、各コンデンサ素子110の下側端面電極112に半田付け等の固定方法により接続される。このようにして、図3に示すようなコンデンサユニット10が完成する。
次に、ケース20、板バネ30、冷却板40、絶縁シート50およびスペーサ60の構成について説明する。
図3および図6に示すように、ケース20は、PPS等の樹脂材料により形成される。ケース20は、上面が開口する、左右に長いほぼ直方体の箱状を有する。ケース20の上端部には、前側に僅かに上方に張り出す前側張出し部21aが形成され、後側の2か所に僅かに上方に張り出す後側張出し部21bが形成される。前側張出し部21aの2か所と各後側張出し部21bの1か所に、ケース20の内側に突出する係合爪22が形成される。
ケース20の後内側面20aには、左右方向に並ぶように、ケース20の内側に張り出す5個の山形の張出し部23が形成される。張出し部23はケース20内に収容されたコンデンサ群100とケース20の後内側面20aとの間の空間に張り出し、これによって当該空間が減らされるため、ケース20内に充填される充填樹脂70(図2(b)参照)の量を減らすことができる。
ケース20の内底面20bには、4か所に環状の固定リブ24がケース20の開口方向に突出するように形成される。各固定リブ24は、コンデンサユニット10がケース20内に収容された状態において、下バスバー300の第2電極接続部310の開口部312に重ならない位置、即ち、第2電極接続部310の開口部312でない部位と対面する位置に形成される。これにより、固定リブ24に設置した板バネ30を、下バスバー300に適正に押し当てることができる。固定リブ24の内径は、板バネ30の外径とほぼ同じとされる。さらに、ケース20の内底面20bには、前側の左右両側に第1位置決めリブ25が形成され、後側の左右両側に第2位置決めリブ26が形成される。
図3および図6に示すように、4個の板バネ30は、SUS(StainlessUsed Steel)等の金属材料により環状に形成され、周方向に波打つ形状を有する。各板バネ30は、固定リブ24の内側に収容される。
図3および図7に示すように、冷却板40は、アルミニウムなどの放熱性(熱伝導性)に優れた金属材料により形成される。冷却板40は、ケース20の上面とほぼ同じサイズを有する。冷却板40の上面には、4か所に取付ボス41が形成される。冷却板40の前部には、上バスバー200の第1接続端子部230と下バスバー300の第2接続端子部330が通るとともに、スペーサ60が装着される装着開口42が、左右方向に並ぶように3か所に形成される。
左側の装着開口42と中央の装着開口42との間と、右側の装着開口42と中央の装着開口42との間には、冷却板40の前端面よりもケース20の前側張出し部21aの分だけ後方に入り込んだ前側入込み面43aが形成される。また、冷却板40の後端部には、2つの後側張出し部21bに対応する位置に、後側張出し部21bの分だけ前方に入り込んだ後側入込み面43bが形成される。2つの前側入込み面43aおよび2つの後側入込み面43bには、ケース20の係合爪22に対応する係合溝44が形成される。
さらに、冷却板40には、裏面に、下方に突出するほぼ長方形状の突出面45が形成される。
冷却板40には、フィルムコンデンサ1が配置される外部機器に設けられた冷却器が接続される。たとえば、冷却器が、冷媒を流れる冷却部を有するような構成とされる場合、その冷却部が冷却板40の取付ボス41にネジ等で固定される。
図3に示すように、絶縁シート50は、絶縁性を有するとともに少なくとも絶縁紙よりも放熱性(熱導電性)に優れた樹脂材料、たとえば、アクリル、シリコンなどにより形成される。絶縁シート50は、長方形状を有し、そのサイズが冷却板40の突出面45のサイズよりも少し大きくされる。
図3に示すように、3個のスペーサ60は、PPS等の樹脂材料により形成され、絶縁性を有する。各スペーサ60には、上バスバー200の第1接続端子部230が通される第1スリット孔61と下バスバー300の第2接続端子部330が通される第2スリット孔62とが形成される。
フィルムコンデンサ1が組み立てられる際には、まず、ケース20の内底面20bに4個の板バネ30が取り付けられる。すなわち、ケース20の内底面20bの4か所の固定リブ24の内側にそれぞれ板バネ30が載置される。このとき、板バネ30は、上述したように周方向に波打つ形状となっているため、図2(b)に示すように、その一部が固定リブ24よりもケース20の開口方向に突出した状態となる。次に、コンデンサユニット10がケース20内に収容される。このとき、コンデンサユニット10は、4個の板バネ30に載った状態となる。コンデンサユニット10は、第1位置決めリブ25により左右方向に位置決めされ、第2位置決めリブ26により前後方向に位置決めされる(図2(b)参照)。
次に、コンデンサユニット10が収容されたケース20内に、溶融状態の充填樹脂70(たとえば、エポキシ樹脂)が上方から注入される。このとき、上バスバー200の第1開口部211、第2開口部212および第3開口部240、並びに下バスバー300の開口部312を充填樹脂70が流通することにより、ケース20内に万遍なく充填樹脂70が行き渡る。充填樹脂70は、上バスバー200の少し上の位置(図2(b)の一点鎖線参照)まで充填される。ケース20内に充填樹脂70が充填された後、速やかに、絶縁シート50が貼付された冷却板40がケース20の上面に装着される。これにより、絶縁シート50が、上バスバー200上に載置されることになる。そして、冷却板40の3個の装着開口42に3個のスペーサ60が装着される。図2(a)のように、ケース20の4か所の係合爪22と冷却板40の4か所の係合溝44(溝の底面)とが上下に係合する。これにより、冷却板40の上方への動きが阻止され、ケース20に対して冷却板40が上方に外れなくなる。また、3個のスペーサ60により、第1接続端子部230および第2接続端子部330と冷却板40との間の位置決めがなされる。冷却板40は、ケース20内のコンデンサユニット10に近接した状態となる。
図2(b)に示すように、冷却板40がケース20に装着されると、コンデンサユニット10が冷却板40によって下方に押され、板バネ30が下方に縮む。これにより、板バネ30からコンデンサユニット10に、上方、即ち、冷却板40の方向の弾性力が付与される。上バスバー200、即ち、コンデンサユニット10が絶縁シート50を介して冷却板40に強く押し付けられ、冷却板40とコンデンサユニット10の間、より詳しくは、冷却板40(突出面45)と絶縁シート50の間および絶縁シート50とコンデンサユニット10(上バスバー200)の間に溶融状態の充填樹脂70が介在していても、この充填樹脂70が、板バネ30による押し付け力によって外側に排除される。これにより、冷却板40とコンデンサユニット10の間に充填樹脂70の層が生じにくくなる。
なお、上記のように冷却板40が装着される前にケース20内に充填樹脂70が注入されるのではなく、冷却板40が装着された後にケース20内に充填樹脂70が注入されるようにしてもよい。この場合、冷却板40には、充填樹脂70を注入するための注入口が設けられる。この場合には、板バネ30の弾性力により、コンデンサユニット10が絶縁シート50を介して冷却板40に強く押し付けられるため、注入された充填樹脂70がコンデンサユニット10と冷却板40の間に入り込みにくく、やはり、コンデンサユニット10と冷却板40の間に充填樹脂70の層が生じにくい。
こうして、ケース20内の充填樹脂70が冷えて固まると、図1に示すようなフィルムコンデンサ1が完成する。なお、冷却板40がケース20から確実に外れないようにするためには、冷却板40とケース20とがネジ止め等の固定方法によって固定されることが望ましい。
フィルムコンデンサ1が外部機器に設置され、コンデンサ群100に電流が流されると、コンデンサ群100が発熱する。コンデンサ群100から発せられた熱は、上バスバー200、絶縁シート50および冷却板40を通じて、冷却板40に接続された外部機器の冷却器に放出される。即ち、コンデンサ素子110が、冷却板40、絶縁シート50および上バスバー200を通じて冷却器により冷却される。これにより、コンデンサ素子110の温度上昇が抑えられる。このとき、コンデンサユニット10と冷却板40の間に充填樹脂70が介在しにくいので、この間で充填樹脂70により放熱性が損なわれることが生じにくくなる。
<実施の形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、以下の効果が奏される。
ケース20内に板バネ30を設け、板バネ30の弾性力によってコンデンサユニット10を冷却板40に押し付けるようにしたので、コンデンサユニット10と冷却板40の間に充填樹脂70が介在しにくくなる。これにより、コンデンサユニット10と冷却板40の間で充填樹脂70により放熱性が損なわれることが生じにくくなり、コンデンサ素子110を良好に冷却することが可能となる。
また、ケース20内に注入される溶融状態の充填樹脂70は高温であるが、弾性力を付与する弾性体として金属製のバネである板バネ30が用いられるため、弾性体としてゴムが用いられる場合と違って、高温に晒されることによる劣化等を懸念しなくて済む。
さらに、板バネ30は、ケース20の内底面20bにおいて、固定リブ24で囲われることにより内底面20bに沿う方向(前後左右方向)に動かないように固定されるので、ケース20内に充填樹脂70が注入された際に、充填樹脂70の流れに押されて板バネ30の位置がずれてしまうことが防止される。これにより、板バネ30をコンデンサユニット10の適正な位置(下バスバー300の開口部312のない位置)に押し当てることができる。
さらに、冷却板40と上バスバー200との間に絶縁シート50が介在するので、冷却板40と上バスバー200の間に充填樹脂70が介在しにくくなっても、上バスバー200に流れる電流が冷却板40に漏れるのを防止できる。
さらに、ケース20の係合爪22による係合によって、板バネ30による弾性力の方向である上方への冷却板40の動きを阻止するようにしたので、弾性力によってコンデンサユニット10をしっかりと冷却板40に押し付けることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、また、本発明の適用例も、上記実施の形態の他に、種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、コンデンサユニット10に弾性力を付与する弾性体として板バネ30が用いられた。しかしながら、これに限られず、たとえば、金属製のコイルバネが用いられてもよい。また、高温に耐性があり、劣化が懸念されないものがあれば、ゴム製の弾性体が用いられてもよい。
また、コンデンサ群100を構成するコンデンサ素子110の個数は、上記実施の形態のものに限られず、必要な電気容量に応じて、適宜、変更できる。すなわち、上記実施の形態では6個のコンデンサ素子110が配置されたが、これに限られることなく、コンデンサ素子110が1個のみ配置される場合も含め、その他の個数のコンデンサ素子110が配置されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、ケース20に係合爪22が設けられ、係合爪22が冷却板40に形成された係合溝44に係合するような構成とされた。しかしながら、これに限られず、たとえば、ケース20に係合部となる係合溝が設けられ、係合溝が冷却板40に形成された係合爪に係合するような構成とされてもよい。
さらに、上記実施の形態では、環状の固定リブ24により板バネ30がケース20の内底面20bに固定された。しかしながら、これに限られず、たとえば、ケース20の内底面20bに、固定部として、板バネ30の中央の開口部に対応する突起部を形成し、この突起部に板バネ30の開口部を挿入することにより、板バネ30を固定するようにしてもよい。
さらに、コンデンサ素子110は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた2枚の金属化フィルムを重ね、重ねた金属化フィルムを巻回または積層することで形成されたものであるが、これ以外にも、誘電体フィルムの両面にアルミニウムを蒸着させた金属化フィルムと絶縁フィルムとを重ね、これを巻回または積層することによりコンデンサ素子110を形成してもよい。
さらに、上記実施の形態では、本発明のコンデンサの一例として、フィルムコンデンサ1が挙げられた。しかしながら、本発明は、フィルムコンデンサ1以外のコンデンサに適用することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
なお、上記実施の形態の説明において「上方」「下方」等の方向を示す用語は、構成部材の相対的な位置関係にのみ依存する相対的な方向を示すものであり、鉛直方向、水平方向等の絶対的な方向を示すものではない。
本発明は、各種電子機器、電気機器、産業機器、車両の電装等に使用されるフィルムコンデンサ等のコンデンサに有用である。
1 フィルムコンデンサ(コンデンサ)
10 コンデンサユニット
20 ケース
22 係合爪(係合部)
24 固定リブ(固定部)
20b 内底面(内面)
30 板バネ(弾性体、金属製のバネ)
40 冷却板(放熱部材)
50 絶縁シート(絶縁部材)
70 充填樹脂
110 コンデンサ素子
111 上側端面電極(電極)
112 下側端面電極(電極)
200 上バスバー(第1のバスバー)
300 下バスバー(第2のバスバー)

Claims (6)

  1. 両端部に電極を有するコンデンサ素子と、当該コンデンサ素子の前記両端部の前記電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーとを含むコンデンサユニットと、
    前記コンデンサユニットが収容され、充填樹脂が充填されるケースと、
    前記コンデンサユニットに近接するとともに冷却器に接続され、前記コンデンサ素子が発した熱を前記冷却器に放出させる放熱部材と、
    前記コンデンサユニットに前記放熱部材の方向への弾性力を付与する弾性体と、
    を備え、
    前記ケースは、開口を有し、
    前記放熱部材は、前記コンデンサユニットよりも前記ケースの前記開口側に配置され、前記第1のバスバーに近接しており、
    前記弾性体は、前記コンデンサユニットよりも前記ケースの前記開口側と反対側に位置する内面に配置され、前記第2のバスバーに接していることを特徴とするフィルムコンデンサ。
  2. 請求項1のフィルムコンデンサにおいて、
    前記弾性体は、金属製のバネを含む、
    ことを特徴とするフィルムコンデンサ。
  3. 請求項1または2の何れか一項に記載のフィルムコンデンサにおいて、
    記ケースの内面には、前記弾性体を、前記内面に沿う方向に動かないよう固定する固定部が設けられる、
    ことを特徴とするフィルムコンデンサ。
  4. 請求項に記載のフィルムコンデンサにおいて、
    前記固定部は、前記ケースの内面から突出させて設けられたリブであり、
    前記弾性体は、前記リブで囲われることにより、前記内面に沿う方向に動かないよう固定される、
    ことを特徴とするフィルムコンデンサ。
  5. 請求項1ないしの何れか一項に記載のフィルムコンデンサにおいて、
    記放熱部材と前記第1のバスバーとの間に絶縁部材が介在する、
    ことを特徴とするフィルムコンデンサ。
  6. 請求項1ないしの何れか一項に記載のフィルムコンデンサにおいて、
    前記ケースには、前記放熱部材に係合し、前記放熱部材が前記弾性体による弾性力の方向へ動くのを阻止する係合部が設けられる、
    ことを特徴とするフィルムコンデンサ。
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