JP6935912B2 - データ補間装置、およびデータ補間方法 - Google Patents
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Description
本発明によるデータ補間方法は、入力されたデジタルデータを補間するためのデータ補間方法であって、入力されたデジタルデータの連続する2つのサンプル点とサンプル点との間の補間対象区間をスプライン関数を用いて補間する補間手順と、補間対象区間の補間手順による補間結果を出力する出力手順とを演算装置に実行させるために、補間手順は、補間対象区間と、入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、補間対象区間よりも過去側の所定数の区間と、入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、補間対象区間よりも未来側の所定数の区間とを対象として、スプライン関数の係数を算出し、算出した係数を用いてスプライン関数を定義して、補間対象区間を補間することを特徴とする。
(1)データ補間回路102は、入力されたデジタルデータの連続する2つのサンプル点とサンプル点との間の区間をスプライン関数を用いて補間し、D/Aコンバータ103は、補間対象区間の補間結果をアナログデータに変換して出力する。このとき、データ補間回路102は、補間対象区間と、補間対象区間よりも過去側の所定数の区間と、補間対象区間よりも未来側の所定数の区間とを対象として、スプライン関数の係数を算出し、算出した係数を用いてスプライン関数を定義して、補間対象区間を補間するようにした。これによって、スプライン関数の係数をデジタルデータのサンプル点間の区間ごとに求めることができ、入力されるデジタルデータに応じて精度の高い補間を行うことができる。
なお、上述した実施の形態のデータ変換装置100は、以下のように変形することもできる。
101 入力インターフェース
102 データ補間回路
103 D/Aコンバータ
Claims (6)
- 入力されたデジタルデータを補間するためのデータ補間装置であって、
前記入力されたデジタルデータの連続する2つのサンプル点とサンプル点との間の補間対象区間をスプライン関数を用いて補間する補間手段と、
前記補間対象区間の前記補間手段による補間結果を出力する出力手段とを備え、
前記補間手段は、前記補間対象区間と、前記入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、前記補間対象区間よりも過去側の所定数の区間と、前記入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、前記補間対象区間よりも未来側の所定数の区間とを対象として、前記スプライン関数の係数を算出し、算出した係数を用いて前記スプライン関数を定義して、前記補間対象区間を補間することを特徴とするデータ補間装置。 - 請求項1に記載のデータ補間装置において、
前記スプライン関数は、3次関数で定義されたスプライン関数であって、
前記補間手段は、隣り合った区間ではサンプル点において、関数の値、1次微分値、および2次微分値が連続することを加味した計算式を用いて、前記スプライン関数の係数を算出することを特徴とするデータ補間装置。 - 請求項1または2に記載のデータ補間装置において、
前記補間対象区間よりも過去側の区間の数は、前記補間対象区間よりも過去側の、入力データのビット数の半分に1を加えた数であり、前記補間対象区間よりも未来側の区間の数は、前記補間対象区間よりも未来側の、入力データのビット数の半分に1を加えた数であることを特徴とするデータ補間装置。 - 入力されたデジタルデータを補間するためのデータ補間方法であって、
前記入力されたデジタルデータの連続する2つのサンプル点とサンプル点との間の補間対象区間をスプライン関数を用いて補間する補間手順と、
前記補間対象区間の前記補間手順による補間結果を出力する出力手順とを演算装置に実行させ、
前記補間手順は、前記補間対象区間と、前記入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、前記補間対象区間よりも過去側の所定数の区間と、前記入力されたデジタルデータのビット数に応じて設定した、前記補間対象区間よりも未来側の所定数の区間とを対象として、前記スプライン関数の係数を算出し、算出した係数を用いて前記スプライン関数を定義して、前記補間対象区間を補間することを特徴とするデータ補間方法。 - 請求項4に記載のデータ補間方法において、
前記スプライン関数は、3次関数で定義されたスプライン関数であって、
前記補間手順は、隣り合った区間ではサンプル点において、関数の値、1次微分値、および2次微分値が連続することを加味した計算式を用いて、前記スプライン関数の係数を算出することを特徴とするデータ補間方法。 - 請求項4または5に記載のデータ補間方法において、
前記補間対象区間よりも過去側の区間の数は、前記補間対象区間よりも過去側の、入力データのビット数の半分に1を加えた数であり、前記補間対象区間よりも未来側の区間の数は、前記補間対象区間よりも未来側の、入力データのビット数の半分に1を加えた数であることを特徴とするデータ補間方法。
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