JP6935651B2 - ホットスティック支持具 - Google Patents
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Description
この発明に係る「工具固定具」は、把持部がスタッドに固定されたボールジョイントと、ボールジョイントを保持する雲台と、雲台が取付部を介して取り付けられる側面視「コ」の字状をなす固定具と、固定具の左右一対のコ字部材に掛け渡すように取り付けられる支持プレートずれ防止板と、ボールジョイントを回転不能に固定する角度調整ハンドルを備えた構造となっている。
このような構造であれば、間接活線工具を高所作業車のバケット等に対して確実に固定することができる。
この発明に係る「間接活線工具支持具」は、絶縁操作棒の基端部を支持するポケット部と分割リング部とヒンジ部とロック部を有する電柱装着部と、絶縁操作棒に装着される棒装着部と、電柱装着部と棒装着部を連結する連結部と、絶縁操作棒の基端部を支持する棒支持部を備えた構造となっている。
このような構造によれば、間接活線工具を電柱に対して容易に固定することが可能である。
このような構造のホットスティック支持具においては、第1の発明の作用に加え、接続具と干渉しないように位置決め部材を支柱の貫通孔から引き出した状態で接続具が内挿されるように支柱を設置した後、貫通孔と位置決め孔が連通するように支柱を接続具に対して回転させると、位置決め部材がバネによって付勢されて支柱の中心軸に向かって移動し、その結果、位置決め部材の先端が位置決め孔に挿通されて支柱と接続具が連結されるという作用を有する。
このような構造のホットスティック支持具においては、第1の発明又は第2の発明の作用に加えて、位置決め部材を介して支柱と接続具が連結される状態が複数存在するという作用を有する。
このような構造のホットスティック支持具においては、第1の発明乃至第3の発明のいずれかの発明の作用に加え、ホットスティックが所望の姿勢を保ったままで電柱の腕金に対して固定されるという作用を有する。
このような構造のホットスティック支持具においては、第1の発明乃至第4の発明のいずれかの発明の作用に加え、第2のハンドルを操作してパッドを移動させることにより、幅の異なる腕金に対しても安定した状態でホットスティックが固定されるという作用を有する。
このような構造のホットスティック支持具においては、第1の発明乃至第4の発明のいずれかの発明の作用に加え、ベルト巻取部で固定ベルトが電柱の側面に巻回される部分の長さを調節することにより、太さの異なる電柱に対しても安定した状態でホットスティックが固定されるという作用を有する。
また、図3(a)及び図3(b)はそれぞれ図1に示したホットスティック支持具の取付手段を拡大して示した正面図及び側面図であり、図3(a)は図1において、把持部側から取付手段を見た図に相当する。
なお、図4(a)と図5(a)及び図5(c)は位置決め部材の先端が接続具の位置決め孔に挿通された状態を示し、図4(b)及び図5(b)は位置決め部材の先端が接続具の位置決め孔から引き抜かれた状態を示している。また、図4(a)と図4(b)は図5(a)と図5(b)にそれぞれ対応し、図5(c)は図5(a)において支柱を接続具に対して90度回転させた状態を示している。
把持部5は、ボールジョイント7のスタッド8に連結された固定把持片9と、固定把持片9に穿設された挿通孔に先端部を摺動自在に挿通されたガイド部材10と、固定把持片9と平行をなすようにガイド部材10の先端部に取り付けられた可動把持片11と、ガイド部材10に挿通されて可動把持片11を固定把持片9から遠ざける方向へ付勢するスプリング(図示せず)と、固定把持片9と可動把持片11の間隔を変化させるハンドル12を備えている。
すなわち、ホットスティック支持具1aでは、ホットスティック50を所望の姿勢のままで電柱の腕金51に固定できるため、取り付け箇所に対する制約が少ない。
したがって、ホットスティック支持具1aにおいては、ハンドル23を操作してパッド22を移動させることにより、幅の異なる腕金51に対しても安定した状態でホットスティック50が固定されるという作用を有する。そのため、ホットスティック支持具1aによれば、幅の異なる複数種類の腕金51に対してもホットスティック50を確実に固定することが可能となっている。
すなわち、位置決め部材26と圧縮バネ27は、保持手段2と取付手段3を連結する固定手段4を構成している。そして、位置決め部材26は、接続具25の位置決め孔25aに対して先端を抜出自在に、小径部が支柱15の貫通孔15aによって保持されるとともに、圧縮バネ27によって支柱15の中心軸の方向へ常に付勢されている。
また、この状態で、図5(a)に矢印で示すように、位置決め部材26の先端を位置決め孔25aから引き抜くと、支柱15と接続具25の連結状態が解除される。そこで、図5(b)に矢印で示すように、支柱15を接続具25の周りに回転させると、貫通孔15aと位置決め孔25aが連通した時点で、位置決め部材26が圧縮バネ27の作用によって支柱15の中心軸に向かって移動する。その結果、図5(c)に示すように、位置決め部材26の先端が位置決め孔25aに挿通されて支柱15が接続具25に連結される。なお、支柱15は、図5(c)に示した状態から、接続具25に対してさらに90度又は180度回転させた場合にも、それぞれ接続具25に連結可能となっている。
図6に示すように、ホットスティック支持具1bは、実施例1のホットスティック支持具1aにおいて、取付手段3aの代わりに、電柱52に対して着脱可能に取り付けられる取付手段3bを備えたことを特徴とする。
Claims (6)
- 円柱状若しくは円筒状をなす接続具が上面に立設されるとともに電柱の腕金を挟持可能に形成される取付手段と、
互いに平行をなすとともに間隔を可変に設置された一対の把持片を有するホットスティックの保持手段と、
半径方向に設けられた貫通孔に棒状の位置決め部材が抜出自在に挿設されるとともに前記接続具を内挿可能に形成されて前記保持手段の下部に設置される円筒状の支柱と、を備え、
前記接続具は、前記支柱に内挿された状態で前記貫通孔と連通し、かつ、前記位置決め部材の先端を抜出自在に位置決め孔が半径方向に設けられたことを特徴とするホットスティック支持具。 - 前記位置決め部材を前記支柱の中心軸の方向へ付勢するバネを備え、
前記位置決め部材は、基端に板状の把持部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のホットスティック支持具。 - 前記接続具は、前記支柱に内挿された際に、前記貫通孔に挿設された前記位置決め部材の先端を内挿可能に、その側面に前記位置決め孔が複数個設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホットスティック支持具。
- 前記保持手段は、一対の前記把持片に連結された角度調整部を備え、
この角度調整部は、
スタッド付きボールを有するボールジョイントと、
このボールジョイントを保持するとともに第1のハンドルが回動自在に設置された雲台と、
前記第1のハンドルの回動方向に応じて前記スタッド付きボールのボール部を押圧可能に前記雲台に内蔵された押付部材と、を備え、
前記雲台は、前記支柱が下部に設置され、
前記ボールジョイントは、前記ボール部に前記押付部材が押し付けられると回転不能になり、前記ボール部から前記押付部材が離れると回転可能となるように構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のホットスティック支持具。 - 前記取付手段は、
側面視略「コ」の字状をなし、所定の間隔をあけて平行に配置されるとともに、上面に設置された連結板を介して互いに連結された一対の取付具と、
一対の前記取付具の間に掛け渡され、かつ、前記取付具の前面に設置された支持板と、
この支持板の中心部に設けられたネジ孔に螺合するネジ軸と、
先端面が平坦な円板状をなし、前記ネジ軸の先端に回動自在に取り付けられた状態で前記連結板の下方に配置されたパッドと、
前記ネジ軸を回転可能に、その後端に取り付けられた第2のハンドルと、を備え、
前記接続具が前記連結板の上面に立設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホットスティック支持具。 - 前記取付手段は、前記腕金を挟持可能に形成される代わりに、前記電柱の側面を抱持可能に形成され、
固定ベルトと、この固定ベルトの端部を保持して前記電柱の側面に巻回される部分の長さを調節するベルト巻取部と前記電柱の側面に対する当接部が端部に設けられるとともに前記接続具が上面に立設されたベース部材と、
このベース部材の下方で前記電柱の側面へ当接可能に設置された当接具と、
この当接具が一端に連結されるとともに他端が前記ベース部材に連結された連結部材と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホットスティック支持具。
Priority Applications (1)
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JP2017207649A JP6935651B2 (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | ホットスティック支持具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017207649A JP6935651B2 (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | ホットスティック支持具 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2017207649A Active JP6935651B2 (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | ホットスティック支持具 |
Country Status (1)
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- 2017-10-26 JP JP2017207649A patent/JP6935651B2/ja active Active
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