JP6933034B2 - ショーケース - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、例えばアイスクリーム等の商品を取出可能な状態で収納するオープン平型のショーケースに関するものである。
従来、例えばアイスクリーム等の商品を取出可能な状態で収納するオープン平型のショーケースとして、ケース本体及び冷媒回路ユニットを備えたものが知られている。
ケース本体は、上面に開口(以下、上面開口ともいう)が形成された直方状の断熱筐体であり、収納室、通風路及びバイパス経路を有している。収納室は、上面開口を臨む態様で設けられた室であり、商品を収納するものである。
通風路は、収納室と区画されて形成されており、吸込口及び吹出口を通じて該収納室に連通している。この通風路には、送風ファンが設けられている。送風ファンは、駆動することにより、上記吸込口を通じて収納室の空気を通風路に吸い込み、該通風路を通過させた後に上記吹出口を通じて空気を収納室に吹き出させるようにして収納室と通風路との間で空気を循環させる循環手段を構成している。
バイパス経路は、収納室と区画されて形成されている。このバイパス経路は、上記吹出口の近傍に設けられた導入口より導入された空気を、上記送風ファンの近傍にまで送出するための経路である。
冷媒回路ユニットは、蒸発器、圧縮機、凝縮器及び膨張機構が冷媒管路に接続されて構成されている。蒸発器は、通風路に設けられている。
圧縮機は、ケース本体の内部であって収納室、通風路及びバイパス経路の外部となる機械室に設けられている。この圧縮機は、駆動する場合に、蒸発器を通過した冷媒を吸引して圧縮するものである。凝縮器は、機械室に設けられており、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構は、機械室に設けられており、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて蒸発器に送出するものである。
このような冷媒回路ユニットでは、圧縮機が駆動することにより、蒸発器には膨張機構で断熱膨張した低温低圧状態の冷媒が供給される。これにより、蒸発器は、供給された冷媒と通風路を通過する空気との間で熱交換させ、該冷媒が蒸発することにより該空気を冷却する。これにより、収納室の空気は冷却され、該収納室に収納される商品が冷却される。
一方、上記ショーケースにおいては、通風路を通過する空気が水分を含むものであるので、収納室の空気を冷却させる際に蒸発器に霜が付着してしまうことがあり、次のようにして霜を除去するための除霜運転を適宜行っている。
上記ショーケースでは、除霜運転を行う場合、通風路に設置されたヒータを通電状態にさせ、送風ファンにより通風路を通過して吹出口から吹き出される空気がバイパス経路を通過するようにする。これにより、通風路を通過する空気がヒータにより加熱された後に蒸発器を通過することで該蒸発器に付着した霜を融解する。そして、蒸発器を通過した空気がバイパス経路を通過して通風路に至ることで、該空気が収納室を通過することを規制し、該収納室に収納された商品に損傷を与えることを抑制している。
そして、かかるショーケースでは、上記除霜運転を行った後に、ヒータを通電状態にさせつつ送風ファンを駆動させることにより、霜が融解して生成した除霜水を蒸発器から除去する水切運転を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−38252号公報
ところで、上記特許文献1に提案されているショーケースでは、水切運転を行った場合でも通風路に霜が残存してしまう虞れがあった。このように通風路に霜が残存してしまうと、その後に商品の冷却を行った場合に、蒸発器での蒸発温度等の特性から該霜が氷塊へと成長してしまい、通風路を通過する空気量の低減等を招来して商品の冷却効率が低下してしまう不都合があった。
そのため、上記ショーケースでは、水切運転の時間を十分に確保して除霜水を通風路から除去する必要があり、結果的に、除霜に要する時間の長大化、並びに消費電力量の増大化を招来していた。
本発明は、上記実情に鑑みて、除霜に要する時間の短縮化、並びに消費電力量の低減化を図ることができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、形成された開口を臨む態様で設けられた収納室と、前記収納室に第1連絡口及び第2連絡口を通じて連通する通風路とを備え、前記開口を通じて前記収納室に収納された商品が取り出されることを許容する断熱構造のケース本体と、前記第1連絡口及び前記第2連絡口を通じて前記収納室と前記通風路との間で空気を循環させる循環手段と、冷却運転を行う場合には、前記通風路に設置された庫内熱交換器に低温低圧状態の冷媒を供給して該通風路を通過する空気を冷却する一方、前記庫内熱交換器に付着した霜を除去する除霜運転を行う場合には、前記庫内熱交換器に高温高圧状態の冷媒を供給する冷媒回路ユニットと、前記通風路に設置され、かつ通電状態となる場合に該通風路を通過する空気を加熱する加熱手段とを備えたショーケースであって、前記通風路は、前記庫内熱交換器と前記加熱手段との間に、該通風路の内部で生じた水を排出ための排水孔が形成されており、前記除霜運転が終了した場合に、前記庫内熱交換器に対する冷媒の供給を停止させるとともに前記加熱手段を通電状態に維持させ、かつ前記通風路における前記庫内熱交換器と前記加熱手段との相互間に対する前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気の送風と、前記相互間に対する前記加熱手段により加熱された空気の送風とを少なくとも1回ずつ交互に実施する水切運転を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記循環手段は、正逆回転可能なものであり、前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を正回転させることにより前記加熱手段により加熱された空気を送風する一方、前記循環手段を逆回転させることにより前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気を送風することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記循環手段は、回転軸が前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する態様で前記庫内熱交換器の前方域に設置されており、前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を正回転させることにより前記加熱手段により加熱された空気を前記通風路における前記庫内熱交換器近傍の下方部分に送風する一方、前記循環手段を逆回転させることにより前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気を前記通風路における該庫内熱交換器近傍の上方部分に送風することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を予め決められた時間が経過するまで逆回転させた後に正回転させることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記開口は、前記ケース本体の上面に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、除霜運転が終了した場合に、庫内熱交換器に対する冷媒の供給を停止させるとともに加熱手段を通電状態に維持させ、かつ庫内熱交換器の余熱により加熱された空気の送風と、加熱手段により加熱された空気の送風とを少なくとも1回ずつ交互に実施する水切運転を行うので、庫内熱交換器の余熱と加熱手段との2つの熱源により加熱された空気を交互に利用することができ、除霜運転で霜が融解して生成した除霜水を通風路から除去することができる。しかも、除霜運転で生じた庫内熱交換器の余熱を利用することができ、加熱手段を駆動させる時間を短縮させることが可能になる。従って、除霜運転及び水切運転を含む除霜に要する時間の短縮化を図るとともに、消費電力量の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを右方から見た場合を示す断面側面図である。 図2は、図1に示したショーケースの特徴的な制御系を模式的に示す模式図である。 図3は、図1に示した冷媒回路ユニットを示す模式図である。 図4は、図1に示した冷媒回路ユニットを示す模式図である。 図5は、図2に示した制御部が行う各運転の処理内容を示すタイムチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを右方から見た場合を示す断面側面図であり、図2は、図1に示したショーケースの特徴的な制御系を模式的に示す模式図である。
ここで例示するショーケース1は、例えばアイスクリーム等の商品を取出可能な状態で収納するオープン平型のショーケースであり、ケース本体10、冷媒回路ユニット20、送風ファン(循環手段)30、ヒータ(加熱手段)40及び制御部(制御手段)50を備えて構成してある。
ケース本体10は、上面に開口(以下、上面開口ともいう)10aが形成された略直方状の断熱筐体である。このケース本体10には、その内部に収納室11及び通風路12が画成してある。
収納室11は、上面開口10aを臨む態様で画成された室であり、底面を構成する底壁部11a、前面を構成する前壁部11b、後面を構成する後壁部11c、並びに側面を構成する左右一対の側壁部11dに囲繞されている。この収納室11は、内部に商品が収容された網目構造のカゴ状物を収納するものである。つまり、収納室11は、商品を収納するための室である。
また収納室11には、前壁部11bの上部に第1連絡口11eが形成してあるとともに、後壁部11cの上部に第2連絡口11fが形成してある。第1連絡口11eは、左右方向が長手方向となる略矩形状の開口である。第2連絡口11fは、第1連絡口11eに対向する態様で形成してあり、該第1連絡口11eと同様に左右方向が長手方向となる略矩形状の開口である。
通風路12は、収納室11の外部において、第1連絡口11e及び第2連絡口11fの一方から他方に至る空気の通路である。この通風路12は、第1連絡口11eに連通して収納室11の前方にある前方通路121と、収納室11の下方にある下方通路122と、収納室11の後方にあって第2連絡口11fに連通する後方通路123とを互いに連通させて構成してある。
そのような通風路12を構成する下方通路122は、底面が後方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する前方側下方通路122aと、底面が前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する後方側下方通路122bとにより構成してある。
前方側下方通路122aは、第1前方側下方通路122a1と第2前方側下方通路122a2とにより構成してある。第1前方側下方通路122a1は、前端部が前方通路121に連通している。第2前方側下方通路122a2は、前端部が第1前方側下方通路122a1の後端部に連通するとともに後端部が後方側下方通路122bに連通している。また第2前方側下方通路122a2は、底面が第1前方側下方通路122a1よりも大きい傾斜角度で傾斜している。
後方側下方通路122bの底面の前端部分には、上下に貫通する態様で排水孔124が形成してある。排水孔124は、通風路12の内部で生じた水を排出するための孔であり、上端開口124aが該底面の前端部分の上部に形成された凹部125を臨む態様で形成されているとともに、下端開口124bには排水ホース126が連結されている。
図3及び図4は、それぞれ図1に示した冷媒回路ユニット20を示す模式図である。これら図3及び図4にも示すように、冷媒回路ユニット20は、冷媒回路20aを備えて構成してある。この冷媒回路20aは、圧縮機21、四方弁22、庫外熱交換器23、膨張機構24及び庫内熱交換器25を冷媒管路26にて接続して構成してあり、内部に冷媒が封入されている。
圧縮機21は、図1に示すようにケース本体10の内部において収納室11及び通風路12の外部となる機械室13に設置してある。ここで機械室13は、通風路12の下方通路122を構成する前方側下方通路122aの下方に設けられた室である。この圧縮機21は、制御部50から与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合に、吸引口21aを通じて冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態で吐出口21bより吐出するものである。
四方弁22は、1つの専用入口22a、1つの専用出口22b及び2つの出入口22c,22dを備えて成る弁体である。専用入口22aは、圧縮機21の吐出口21bに接続された冷媒管路26に接続してある。専用出口22bは、圧縮機21の吸引口21aに接続された冷媒管路26に接続してある。2つの出入口22c,22dのうち一方の第1出入口22cは、庫外熱交換器23に接続された冷媒管路26に接続してあり、他方の第2出入口22dは、庫内熱交換器25に接続された冷媒管路26に接続してある。
かかる四方弁22は、制御部50から与えられる指令に応じてオフ状態又はオン状態となるものである。つまり、四方弁22は、図3に示すように専用入口22aと第1出入口22cとを連通させるとともに専用出口22bと第2出入口22dとを連通させるオフ状態と、図4に示すように専用入口22aと第2出入口22dとを連通させるとともに専用出口22bと第1出入口22cとを連通させるオン状態とに切換可能なものであり、常態においてはオフ状態となるものである。
庫外熱交換器23は、図1に示すように圧縮機21と同様に機械室13に設置してある。この庫外熱交換器23は、通過する冷媒と周囲を通過する外気とを熱交換させるものである。かかる庫外熱交換器23の近傍には図示せぬ庫外ファンが設けてある。
膨張機構24は、図1に示すように圧縮機21及び庫外熱交換器23と同様に機械室13に設置してある。この膨張機構24は、例えば電子膨張弁やキャピラリーチューブ等により構成されるものであり、一端が庫外熱交換器23に連結された冷媒管路26に接続してあり、他端が庫内熱交換器25に連結された冷媒管路26に接続してある。かかる膨張機構24は、一端及び他端の一方から他方に向けて通過する冷媒を減圧して断熱膨張させることにより低温低圧の状態にさせるものである。
庫内熱交換器25は、図1に示すように通風路12における下方通路122、より詳細には、後方側下方通路122bの底面に設置してある。この庫内熱交換器25は、通過する冷媒と通風路12を通過する空気とを熱交換させるものである。
送風ファン30は、下方通路122において、庫内熱交換器25の前方側であって排水孔124の上方域に設置してある。この送風ファン30は、庫内熱交換器25近傍の上方部分となる通風路12の中央部上面14にファンプレナム31を介して設置してある。
かかる送風ファン30は、回転軸Lが前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する態様で庫内熱交換器25の前方域に設置してあり、回転軸Lの下方側の延長線上に排水孔124が位置するとともに、回転軸Lの上方側の延長線上に通風路12の中央部上面14が位置している。
そのような送風ファン30は、制御部50から与えられる指令に応じて正回転若しくは逆回転、あるいは駆動停止するものである。この送風ファン30は、正回転する場合、第1連絡口11eを通じて収納室11の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を前方通路121、下方通路122(前方側下方通路122a→後方側下方通路122b)、後方通路123の順に通風路12を通過させる態様で第2連絡口11fまで送出し、第2連絡口11fを通じて収納室11の内部に吹き出すもので、収納室11と通風路12との間で空気を循環させるものである。
また送風ファン30は、逆回転する場合、第2連絡口11fを通じて収納室11の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を後方通路123、下方通路122(後方側下方通路122b→前方側下方通路122a)、前方通路121の順に通風路12を通過させる態様で第1連絡口11eまで送出し、第1連絡口11eを通じて収納室11の内部に吹き出すもので、収納室11と通風路12との間で空気を循環させるものである。
ヒータ40は、図1に示すよう通風路12の下方通路122を構成する前方側下方通路122aに設置してある。このヒータ40は、制御部50から与えられる指令に応じて駆動するもので、駆動する場合に通電状態となって自身の周囲を通過する空気を加熱するものである。
制御部50は、メモリ59に記憶されたプログラムやデータにしたがってショーケース1の各部の動作を統括的に制御するものであり、入力処理部51、設定処理部52、判定処理部53及び出力処理部54を備えている。尚、制御部50は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力処理部51は、温度センサ61から与えられる温度信号や、入力部62から与えられる指令信号を入力するものである。温度センサ61は、例えば庫内熱交換器25と膨張機構24とを接続する冷媒管路26において庫内熱交換器25に近傍する部分に設けられている。この温度センサ61は、通過する冷媒の温度を検出し、その検出結果を温度信号として制御部50に与えるものである。入力部62は、例えばリモートコントローラやキーボード等により構成される入力手段である。この入力部62は、入力された各種情報を指令信号として制御部50に与えるものである。
設定処理部52は、入力処理部51を通じて入力された入力部62からの各種情報をメモリ59等に記憶させて設定するものである。本実施の形態においては、設定処理部52は、収納室11に収納された商品を冷却する冷却運転と、冷却運転により庫内熱交換器25に付着した霜を除去する除霜運転との各開始時刻に関する情報が指令信号として入力処理部51を通じて入力されて冷却運転及び除霜運転の開始時刻を設定するものである。尚、冷却運転の開始時刻は、除霜運転の終了後に該除霜運転で除去した除霜水を通風路12から除去する水切運転の終了時刻に一致している。また設定処理部52は、除霜運転の終了の閾値となる温度情報が指令信号として入力処理部51を通じて入力されてその閾値を設定するものである。
判定処理部53は、入力処理部51を通じて入力した温度信号に含まれる温度(以下、冷媒温度ともいう)と、メモリ59に記憶された閾値とを比較して、冷媒温度が閾値以上であるか否かを判定するものである。
出力処理部54は、圧縮機駆動処理部54a、バルブ駆動処理部54b、ヒータ駆動処理部54c及びファン駆動処理部54dを備えている。
圧縮機駆動処理部54aは、圧縮機21に駆動指令又は駆動停止指令を与えて、圧縮機21を駆動又は駆動停止にさせるものである。バルブ駆動処理部54bは、四方弁22に対して切換指令を与えてオフ状態又はオン状態にさせるものである。ヒータ駆動処理部54cは、ヒータ40に駆動指令又は駆動停止指令を与えて、ヒータ40を通電状態又は非通電状態にさせるものである。ファン駆動処理部54dは、送風ファン30に正回転駆動指令、逆回転駆動指令、あるいは駆動停止指令を与えて、送風ファン30を正回転、逆回転又は駆動停止にさせるものである。
次に、上記構成を有するショーケース1の動作について説明する。かかるショーケース1は、制御部50が予め決められたタイムスケジュールにしたがって冷却運転、除霜運転及び水切運転の順に実施するものとする。
図5は、図2に示した制御部50が行う各運転の処理内容を示すタイムチャートである。
この図5に示すように、制御部50は、設定処理部52を通じて設定した冷却運転の開始時刻t1に、圧縮機駆動処理部54aを通じて圧縮機21に駆動指令を送出するとともに、ファン駆動処理部54dを通じて送風ファン30に対して正回転駆動指令の送出を維持する。これにより圧縮機21が駆動するとともに、送風ファン30が正回転を維持する。
また制御部50は、上記時刻t1に、ヒータ駆動処理部54cを通じてヒータ40に駆動停止指令を送出するとともに、バルブ駆動処理部54bを通じて四方弁22に対してオフ状態への切換指令の送出を維持する。これによりヒータ40が駆動停止して非通電状態となり、四方弁22がオフ状態を維持する。
送風ファン30が駆動することにより、収納室11の空気は、第1連絡口11eを通じて吸い込まれて、前方通路121、下方通路122、後方通路123の順に通風路12を通過する態様で第2連絡口11fまで送出され、第2連絡口11fを通じて収納室11の内部に吹き出される。これにより、収納室11と通風路12との間で空気を循環させる。
圧縮機21を駆動させることにより、冷媒回路ユニット20では、圧縮機21で圧縮された冷媒が図3で示されたように循環する。圧縮機21で圧縮された冷媒は、オフ状態の四方弁22を通過して冷媒管路26を経由して庫外熱交換器23に至る。庫外熱交換器23に至った冷媒は、該庫外熱交換器23を通過中に、周囲空気(外気)に放熱して凝縮することで低温高圧の状態となる。庫外熱交換器23で凝縮した冷媒は、膨張機構24により断熱膨張して低温低圧の状態となって庫内熱交換器25に至り、庫内熱交換器25で蒸発して通風路12を通過する空気から熱を奪い、該空気を冷却する。庫内熱交換器25で蒸発した冷媒は、圧縮機21に吸引され、その後に圧縮されて冷媒回路20aの通過を繰り返す。
これにより、送風ファン30により収納室11と通風路12との間で循環する空気は庫内熱交換器25で冷却されることになり、これにより、収納室11の空気が冷却され、該収納室11に収納される商品が冷却される。
制御部50は、内蔵する時計(図示せず)を通じて計測する時間がメモリ59に記憶された除霜運転の開始時刻t2に達した場合、制御部50は、圧縮機駆動処理部54aを通じて圧縮機21に駆動停止指令を送出するとともに、ファン駆動処理部54dを通じて送風ファン30に対して駆動停止指令を送出する。これにより圧縮機21が駆動停止するとともに、送風ファン30が駆動停止する。
また制御部50は、上記時刻t2に、ヒータ駆動処理部54cを通じてヒータ40に駆動指令を送出するとともに、バルブ駆動処理部54bを通じて四方弁22に対してオフ状態への切換指令の送出を維持する。これによりヒータ40が駆動して通電状態となり、四方弁22がオフ状態を維持する。
送風ファン30が駆動停止することにより、収納室11と通風路12との間での空気の循環が停止する。またヒータ40が通電状態となることにより、その周囲空気、すなわち通風路12における下方通路122の空気の一部が加熱される。
そして、内蔵する時計を通じて計測する時間が除霜運転の開始時刻t2から所定時間経過した時刻t3に達した場合、制御部50は、圧縮機駆動処理部54aを通じて圧縮機21に駆動指令を送出するとともに、バルブ駆動処理部54bを通じて四方弁22に対してオン状態への切換指令を送出する。これにより圧縮機21が駆動するとともに、四方弁22がオン状態となる。
圧縮機21を駆動させることにより、冷媒回路ユニット20では、圧縮機21で圧縮された冷媒が図4で示されたように循環する。圧縮機21で圧縮された冷媒(高温高圧の状態の冷媒)は、高温高圧の状態でオン状態の四方弁22を通過して冷媒管路26を経由して庫内熱交換器25に至る。庫内熱交換器25に至った冷媒は、該庫内熱交換器25を通過中に、周囲に放熱して凝縮する。庫内熱交換器25で凝縮した冷媒は、膨張機構24により断熱膨張して低温低圧の状態で庫外熱交換器23に至り、庫外熱交換器23で蒸発した後に圧縮機21に吸引され、その後に圧縮されて冷媒回路20aの通過を繰り返す。これにより、庫内熱交換器25が冷媒により加熱され、この結果、該庫内熱交換器25に付着した霜が融解する。
ところで、制御部50は、除霜運転を行っている間、入力処理部51を通じて温度センサ61からの温度信号を入力し、判定処理部53を通じて温度信号に含まれる冷媒温度とメモリ59に記憶された閾値とを比較して冷媒温度が閾値以上であるか否かを判定する。
そして、判定処理部53を通じて冷媒温度が閾値以上であると判定された時刻t4に、制御部50は、除霜運転を終了して水切運転を開始する。つまり、制御部50は、圧縮機駆動処理部54aを通じて圧縮機21に駆動停止指令を送出するとともに、バルブ駆動処理部54bを通じて四方弁22に対してオフ状態への切換指令を送出する。これにより圧縮機21が駆動停止して庫内熱交換器25への冷媒の供給を停止するとともに、四方弁22がオフ状態となる。
また制御部50は、上記時刻t4に、ヒータ駆動処理部54cを通じてヒータ40への駆動指令の送出を維持する。これにより、ヒータ40が通電状態を維持する。
更に制御部50は、上記時刻t4に、ファン駆動処理部54dを通じて送風ファン30に対して逆回転駆動指令を送出する。これにより、送風ファン30が逆回転し、第2連絡口11fを通じて収納室11の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を後方通路123、下方通路122、前方通路121の順に通風路12を通過させる態様で第1連絡口11eまで送出し、第1連絡口11eを通じて収納室11の内部に吹き出すようにして、収納室11と通風路12との間で空気を循環させる。
そして、内蔵する時計を通じて計測する時間が水切運転の開始時刻t4から終了時刻t6(冷却運転の開始時刻t1と一致)までの半分となる時刻t5に達した場合、制御部50は、ファン駆動処理部54dを通じて送風ファン30に対して正回転駆動指令を送出する。
これにより、送風ファン30が正回転し、第1連絡口11eを通じて収納室11の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を前方通路121、下方通路122、後方通路123の順に通風路12を通過させる態様で第2連絡口11fまで送出し、第2連絡口11fを通じて収納室11の内部に吹き出すようにして、収納室11と通風路12との間で空気を循環させる。
その後、内蔵する時計を通じて計測する時間が水切運転の終了時刻t6(冷却運転の開始時刻t1と一致)に達した場合、制御部50は、上述したように、圧縮機駆動処理部54aを通じて圧縮機21に駆動指令を送出するとともに、ファン駆動処理部54dを通じて送風ファン30に対して正回転駆動指令の送出を維持し、更にヒータ駆動処理部54cを通じてヒータ40に駆動停止指令を送出するとともに、バルブ駆動処理部54bを通じて四方弁22に対してオフ状態への切換指令の送出を維持し、冷却運転、除霜運転及び水切運転を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態であるショーケース1によれば、制御部50が、除霜運転が終了した場合に、圧縮機21を駆動停止にさせて庫内熱交換器25に対する冷媒の供給を停止させるとともにヒータ40を通電状態に維持させ、かつ送風ファン30を予め決められた時間が経過するまで逆回転させた後に正回転させる水切運転を行っているので、送風ファン30の逆回転により庫内熱交換器25の余熱により加熱された空気の送風と、送風ファン30の正回転によりヒータ40により加熱された空気の送風とを交互に実施することができる。これにより、庫内熱交換器25の余熱とヒータ40との2つの熱源により加熱された空気を交互に利用することができ、除霜運転で霜が融解して生成した除霜水を通風路12から除去することができる。しかも、除霜運転で生じた庫内熱交換器25の余熱を利用することができ、ヒータ40を通電状態にさせる時間を短縮させることが可能になる。従って、除霜運転及び水切運転を含む除霜に要する時間の短縮化を図るとともに、消費電力量の低減化を図ることができる。
特に、制御部50が送風ファン30を逆回転させた後に正回転させる水切運転を行っているので、庫内熱交換器25の余熱を先に利用し、かかる余熱による加熱の効果が下がってきたタイミングでヒータ40による加熱を利用することができ、除霜に要する運転効率を向上させることができる。
上記ショーケース1によれば、送風ファン30は、回転軸Lが前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する態様で庫内熱交換器25の前方域に設置されており、回転軸Lの下方側の延長線上に庫内熱交換器25近傍の下方部分である排水孔124が位置するとともに、回転軸Lの上方側の延長線上に庫内熱交換器25近傍の上方部分である通風路12の中央部上面14が位置していることから、制御部50が水切運転を行うことで、送風ファン30を逆回転させることにより庫内熱交換器25の余熱により加熱された空気を中央部上面14に送風することができるとともに、送風ファン30を正回転させることによりヒータ40により加熱された空気を排水孔124に送風することができる。これにより、除霜運転が行われても霜の溶け残りが多いとされる排水孔124やファンプレナム31が取り付けられる中央部上面14に対して集中的に加熱された空気を送風することができ、除霜に要する運転効率を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、水切運転において、時刻t4から時刻t5までは送風ファン30を逆回転させ、時刻t5から時刻t6までは送風ファン30を正回転させていたが、本発明においては、循環手段(送風ファン30)を先に正回転させ、その後に逆回転させるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、水切運転において、時刻t5が時刻t4から時刻t6までの半分の時点とされていたが、本発明においては、庫内熱交換器25の余熱により加熱された空気の送風と、加熱手段(ヒータ40)により加熱された空気の送風とを少なくとも1回ずつ交互に実施することができればよく、循環手段(送風ファン30)の正回転と逆回転との切換のタイミングは任意に定めることができる。
上述した実施の形態では、水切運転において、送風ファン30の正回転及び逆回転における回転数等については特に言及していないが、本発明においては、循環手段(送風ファン30)の送風量(回転数や時間配分等)については適用される通風路の形状等により任意に定めることができ、回転数等が一定に限定されるものではない。
上述した実施の形態では、冷媒温度が閾値以上であると判定された時刻t4に除霜運転を終了して水切運転を開始していたが、本発明においては、除霜運転の終了のタイミング、すなわち水切運転の開始のタイミングとしては、種々のものを採用することができる。すなわち、除霜開始時刻から所定時間が経過した時点で水切運転を開始してもよいし、リモコン等の入力手段や、ショーケースが設置される店舗のコントローラ等の上位機器から指令が与えられる時点で水切運転を開始してもよい。
1 ショーケース
10 ケース本体
10a 上面開口
11 収納室
11e 第1連絡口
11f 第2連絡口
12 通風路
121 前方通路
122 下方通路
123 後方通路
124 排水孔
20 冷媒回路ユニット
20a 冷媒回路
21 圧縮機
22 四方弁
23 庫外熱交換器
24 膨張機構
25 庫内熱交換器
30 送風ファン(循環手段)
40 ヒータ(加熱手段)
50 制御部(制御手段)
51 入力処理部
52 設定処理部
53 判定処理部
54 出力処理部
54a 圧縮機駆動処理部
54b バルブ駆動処理部
54c ヒータ駆動処理部
54d ファン駆動処理部
L 回転軸

Claims (5)

  1. 形成された開口を臨む態様で設けられた収納室と、前記収納室に第1連絡口及び第2連絡口を通じて連通する通風路とを備え、前記開口を通じて前記収納室に収納された商品が取り出されることを許容する断熱構造のケース本体と、
    前記第1連絡口及び前記第2連絡口を通じて前記収納室と前記通風路との間で空気を循環させる循環手段と、
    冷却運転を行う場合には、前記通風路に設置された庫内熱交換器に低温低圧状態の冷媒を供給して該通風路を通過する空気を冷却する一方、前記庫内熱交換器に付着した霜を除去する除霜運転を行う場合には、前記庫内熱交換器に高温高圧状態の冷媒を供給する冷媒回路ユニットと、
    前記通風路に設置され、かつ通電状態となる場合に該通風路を通過する空気を加熱する加熱手段と
    を備えたショーケースであって、
    前記通風路は、前記庫内熱交換器と前記加熱手段との間に、該通風路の内部で生じた水を排出ための排水孔が形成されており、
    前記除霜運転が終了した場合に、前記庫内熱交換器に対する冷媒の供給を停止させるとともに前記加熱手段を通電状態に維持させ、かつ前記通風路における前記庫内熱交換器と前記加熱手段との相互間に対する前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気の送風と、前記相互間に対する前記加熱手段により加熱された空気の送風とを少なくとも1回ずつ交互に実施する水切運転を行う制御手段を備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記循環手段は、正逆回転可能なものであり、
    前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を正回転させることにより前記加熱手段により加熱された空気を送風する一方、前記循環手段を逆回転させることにより前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気を送風することを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記循環手段は、回転軸が前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する態様で前記庫内熱交換器の前方域に設置されており、
    前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を正回転させることにより前記加熱手段により加熱された空気を前記通風路における前記庫内熱交換器近傍の下方部分に送風する一方、前記循環手段を逆回転させることにより前記庫内熱交換器の余熱により加熱された空気を前記通風路における該庫内熱交換器近傍の上方部分に送風することを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記制御手段は、前記水切運転を行う場合において、前記循環手段を予め決められた時間が経過するまで逆回転させた後に正回転させることを特徴とする請求項3に記載のショーケース。
  5. 前記開口は、前記ケース本体の上面に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のショーケース。
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