JP6932984B2 - 生タイヤの搬送システム - Google Patents
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Description
本発明の一見地に係る生タイヤの搬送システムは、積み付け装置と、搬送装置と、を備える。積み付け装置は、容器を積み付ける装置である。容器は、載置部材と、側壁とを有する。載置部材は、生タイヤが載置される第1面を有する。側壁は、その上端が第1面に載置された生タイヤの上面よりも高い位置となり、かつ、上端に他の容器が載置されたときに当該他の容器の底部が第1面に載置された生タイヤの上面よりも高くなるよう載置部材から直立して設けられている。また、側壁は、第1面とともに生タイヤを収納する収納空間を形成する。
積み付け装置は、一方の容器を持ち上げて、当該一方の容器の直下に存在する他方の容器の側壁の上端に、一方の容器の第2面を載置することで、他方の容器に一方の容器を高さ方向に積み付ける。第2面は、一方の容器の載置部材の第1面とは反対側の面である。搬送装置は、1つの容器、又は、高さ方向に積み付けられた状態の複数の容器を搬送する。
さらに、容器が上記のように高さ方向に積み付け可能となることにより、生タイヤの搬送装置にて搬送できる容器の数を増加できる。その結果、生タイヤの搬送システムにおける搬送効率を向上できる。
この場合、検出部が所定の位置に停止している一方の容器を検出したら、積み付け装置は、当該一方の容器を持ち上げて、その後、所定の位置に搬送されてストッパにより停止された他方の容器の側壁の上端に、一方の容器の第2面を載置することで、他方の容器に一方の容器を高さ方向に積み付ける。
これにより、搬送装置の搬送経路の所定の位置において容器の積み付け作業を実行できる。
これにより、積み重ねられた最上段の容器に生タイヤを移載して、効率よく生タイヤの搬送を実行できる。
(1)搬送システムの構成
以下、第1実施形態に係る生タイヤTを搬送する生タイヤの搬送システム100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る生タイヤの搬送システムの構成を示す図である。第1実施形態に係る生タイヤの搬送システム100は、図1に示すように、搬送装置1(後述)にて搬送される専用の容器Cに生タイヤTを収納して、生タイヤTの搬送を行うシステムである。このような生タイヤの搬送システム100は、例えば、タイヤ工場などに設置される。
生タイヤの搬送システム100は、搬送装置1を備える。搬送装置1は、容器Cを搬送方向(例えば、図1の太矢印にて示した方向)に搬送する、コンベヤなどの物品を搬送する装置である。
図2は、容器を第1位置において停止させた状態を模式的に示す図である。
これにより、第2ストッパ33は、例えば、第3搬送装置15に容器Cが存在するときに、第1搬送装置11から第3搬送装置15へと移動しようとする容器Cを第3搬送装置15の手前にて停止できる。
コントローラ4は、生タイヤの搬送システム100を制御する。具体的には、コントローラ4は、搬送装置1、積み付け装置2、及び、ストッパ3を制御する。生タイヤの搬送システム100のこれらの構成要素の制御の一部又は全部は、コントローラ4を構成するコンピュータシステムにて実行可能なプログラムにより実現されてもよい。また、生タイヤの搬送システム100のこれらの構成要素の制御の一部は、SoC(System On Chip)などによりハードウェア的に実現されてもよい。
次に、本実施形態における搬送対象である生タイヤTの構造について、図3を用いて説明する。図3は、生タイヤの構造を示す図である。図3に示すように、生タイヤTは、中心穴が設けられたゴム製の中空部材である。
次に、生タイヤTを収納して搬送する容器Cの構造について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、空の容器の構造を示す図である。図5は、容器に生タイヤを収納した状態の一例を示す図である。
容器Cは、載置部材C1を有する。載置部材C1は、例えば、所定の厚みを有する円柱状のプラスチック製の部材であり、容器Cの底部となる。載置部材C1には、上面側から下面(底面)側に向かって直径が小さくなるテーパー状の開口が形成されており、図5に示すように、当該テーパー状の開口の表面に生タイヤTが載置される。生タイヤTが載置される当該テーパー状の開口の表面を「第1面C11」と呼ぶことにする。
なお、突起C13は、図4及び図5に示すような載置部材C1の底面における第2面C12以外の部分全体が突出する形態に限られず、第2面C12の内径の輪郭に沿って細く突出する形態であってもよい。この場合、当該細く突出する突起C13は、第2面C12の輪郭全体において突出していてもよいし、輪郭の一部において突出していてもよい。
その一方、側壁C2の他方の開口端には、他の容器Cを積み付けたときに、当該他の容器Cの第2面C12が載置される。すなわち、側壁C2の他方の開口端は、他の容器Cの第2面C12が載置される側壁C2の上端となる。
これにより、搬送装置1にて一度に搬送できる容器Cの数を増加できる。その結果、生タイヤの搬送システム100における搬送効率を向上できる。
次に、本実施形態の積み付け装置2の構成について、図6A及び図6Bを用いて説明する。図6Aは、積み付け装置を容器の搬送方向から見た図である。図6Bは、フック211により容器を把持した状態を模式的に示す図である。図6Aに示すように、積み付け装置2は、把持部21と、昇降装置23と、検出器25と、を有する。
把持部21は、第1位置P1にて容器Cを把持する。把持部21は、例えばモータの駆動などにより水平方向に移動して互いの距離を拡大又は縮小可能な一対のフック211を有する。
なお、フック211の形状は、上記に限られず、容器C(の突出部C21)を把持可能な任意の形状とできる。
以下、生タイヤの搬送システム100における容器Cの搬送動作、及び、生タイヤTの移載及び搬送動作について説明する。第1実施形態に係る生タイヤの搬送システム100においては、第1位置P1への容器Cの搬送と、第1位置P1に到達した容器Cの他の容器への積み付けと、が実行される。
検出器35が、生タイヤTが収納された容器Cが第1搬送装置11により第1位置P1に向けて搬送されてきたことを検出すると、コントローラ4は、必要に応じて、第1位置P1に搬送された容器Cを他の容器Cに積み付ける。
このようにして、積み付け装置2は、把持部21にて把持している一方の容器Cの直下の第1位置P1に存在する他の容器Cの側壁C2の上端に、当該一方の容器Cの載置部材C1の第2面C12を載置して、第1位置P1に存在する他の容器Cに、把持していた一方の容器Cを高さ方向に積み付けることができる。
容器Cの把持の解除後にピン部材311を下降させて、積み付け後の複数(2個)の容器Cを第3搬送装置15により第2搬送装置13へと送出することにより、積み付け後の複数の容器Cは、第2搬送装置13にて第2位置P2に向けて搬送される。
また、容器Cの側壁C2の高さが、その上端が第1面C11に載置された生タイヤTの上面よりも高い位置に存在し、かつ、側壁C2の上端に他の容器Cが載置されたときに当該他の容器Cの底部(突起C13)が第1面C11に載置された生タイヤTの上面よりも高い位置に存在する高さであることにより、生タイヤTを収納した容器Cを積み重ねるときに、容器Cに収納された生タイヤTが他の容器Cに接触することを回避して、当該生タイヤTが損傷することを防止できる。
上記の第1実施形態における複数の容器Cの積み付けは、(1)一方の容器Cを積み付け装置2にて持ち上げる、(2)他方の容器Cを第1位置P1まで搬送して停止させる、(3)一方の容器Cを他方の容器Cに下降させて積み付ける、との工程により実行されていた。しかし、複数の容器Cの積み付け方法は、上記に限られない。
第2実施形態に係る生タイヤの搬送システム200では、第1位置P1に停止させた他方の容器Cを上昇させて、積み付け装置2にて持ち上げられた一方の容器Cを、他方の容器Cに積み付ける。
まず、図8Aに示すように、一方の容器Cを積み付け装置2にて持ち上げた状態で、第1位置P1に他方の容器Cが到達して停止すると、他方の容器Cの側壁C2の上端が、積み付け装置2にて持ち上げられている一方の容器Cの第2面C12に当接するまで、第3搬送装置15の搬送面が上昇する(図8B)。これにより、第3搬送装置15の搬送面上の他方の容器Cに、積み付け装置2にて持ち上げられている一方の容器Cが積み付けられる。
第2実施形態に係る複数の容器Cの積み付け方法では、積み付け装置2の把持部21の上昇及び下降の回数を減少して複数の容器Cの積み付けを実行できる。
複数の容器Cの積み付けは、上記の第1実施形態及び第2実施形態にて説明した方法に限られない。第3実施形態に係る複数の容器Cの積み付けは、第1位置P1に到達した容器C(当該容器Cの個数は、1つに限られず、積み付けられた複数の容器Cであってもよい)に、他の箇所において供給された他の容器Cを移載することにより実行される。
図9は、第3実施形態に係る生タイヤの搬送システムの構成の一例を示す図である。なお、第3実施形態に係る生タイヤの搬送システム300の他の構成要素の構成及び機能については、第1実施形態にて説明したものと同様とできるので、説明を省略する。
まず、図10Aに示すように、一方の容器Cが第1位置P1に到達すると、積み付け装置2の把持部21が容器供給部5まで移動する。その後、把持部21が、容器供給部5にて供給された他方の容器Cを把持する。
その後、図10Cに示すように、昇降装置23は、第1位置P1の上方において、把持部21に把持された容器Cの第2面C12が、第1位置P1に存在する容器Cの側壁C2の上端に当接するまで、把持部21を下降させる。これにより、第3搬送装置15の搬送面の第1位置P1に載置された容器Cに、容器供給部5にて供給された容器Cが積み付けられる。
さらに、図10Dに示すように、把持部21による容器Cの把持が解除された後、昇降装置23が把持部21を上昇させることで、複数の容器Cの積み付けが完了する。
上記の第1及び第2実施形態においては、積み付け装置2は移動可能となっておらず、第3実施形態においては、積み付け装置2は容器Cの搬送方向とは垂直な方向に移動可能となっていた。しかし、これに限られず、第4実施形態に係る生タイヤTの搬送システム400においては、積み付け装置2は容器Cの搬送方向と平行に移動可能となっている。
具体的には、図11に示すように、例えば、昇降装置23が、第1搬送装置11、第2搬送装置13、及び第3搬送装置15の長さ方向に延びるレール235に沿って、移動可能となっている。図11は、第4実施形態に係る生タイヤの搬送システムの構成を示す図である。
なお、搬送システム400の他の構成要素の構成及び機能については、上記の第1〜第3実施形態と同様であるので、説明を省略する。
検出器35が、生タイヤTが収納された容器Cが第1搬送装置11により第1位置P1に向けて搬送されてきたことを検出すると、コントローラ4は、第3搬送装置15に存在する容器Cを第1位置P1にて停止させる一方、第1搬送装置11による容器の搬送を停止する。
積み付け対象の容器Cを第1位置P1の容器Cに積み付けた後、フック211による容器Cの把持を解除して把持部21を上昇させて、第1搬送装置11に存在した上流側の容器Cを、下流側(第1位置P1)にある容器Cに積み付ける動作を完了する(図12D)。
上記の第1〜第4実施形態に係る搬送システム100、200、300、400では、生タイヤTを収納した容器Cが主として搬送されていた。しかし、これに限られず、生タイヤTを収納した容器Cのみでなく、生タイヤTを収納していない空の容器Cを搬送し、当該空の容器Cに別の箇所から供給される生タイヤTを収納することもできる。
上記の機能を達成するため、第5実施形態に係る搬送システム500は、図13に示すように、空の容器Cへ生タイヤTを移載する移載装置6と、生タイヤTを供給する供給部7と、を備える。また、積み付け装置2は、容器Cの搬送方向に延びるレール235に沿って移動可能となっている。図13は、第5実施形態に係る搬送システムの構成を示す図である。なお、第5実施形態においては、搬送システム500は、移載装置6と供給部7とを備え、積み付け装置2が容器Cの搬送方向に移動可能となっていること以外は、上記の第1〜第4実施形態と同様の構成および機能を有する。従って、搬送システム500の移載装置6及び供給部7以外の構成要素の説明を省略する。
走行台車61は、モータなどにより駆動される走行輪を備え、第2搬送装置13の第2位置P2上と、供給部7とに重複するように敷設された2本のガイドレール611上を移動する。すなわち、走行台車61は、ガイドレール611上の第2位置P2に対応する位置と供給部7との間を走行する。
さらに他の一実施形態において、当該センサ633は、生タイヤTを容器Cに収納する際、第2位置P2に生タイヤTを収納可能な空の容器Cが存在することを検知するために用いられてもよい。これにより、把持部63は、第2位置P2に、生タイヤTを収納可能な空の容器Cが存在することを確認後に、把持した生タイヤTの把持を解除して、生タイヤTを確実に容器Cに収納できる。
第2位置P2に搬送されてきた複数の容器Cの最上段に空の容器Cが積み付けられておりに生タイヤTを当該空の容器Cに収納すると決定した場合、コントローラ4は、移載装置6に対して、供給部7に供給されている生タイヤTを、当該空の容器Cに移載するよう指令する。
生タイヤTを容器Cの第1面C11に載置後、フック631の先端による生タイヤTの把持を解除することで、生タイヤTが容器Cの収納空間に収納される(図15E)。
第5実施形態に係る搬送システム500では、上記のように生タイヤTを収納した容器Cと空の容器Cが交互に第1搬送装置11にて搬送される場合以外にも、例えば、複数の生タイヤTを収納した容器Cが連続して第1搬送装置11にて搬送されその後空の容器Cが搬送されてきた場合、複数の空の容器Cのみが第1搬送装置11にて搬送されてきた場合、又は、複数の空の容器Cの間に生タイヤTを収納した容器Cが第1搬送装置11にて搬送されてきた場合であっても、積み付けられた複数の容器Cにおいて最上段に空の容器Cが積み付けられていれば、上記の動作にて空の容器Cに生タイヤTを移載できる。
上記第1〜第5実施形態は、下記の構成及び機能を共通に有している。
生タイヤの搬送システム100、200、300、400、500(生タイヤの搬送システムの一例)は、積み付け装置2(積み付け装置の一例)と、搬送装置1(搬送装置の一例)と、を備える。積み付け装置2は、容器Cを積み付ける装置である。容器Cは、載置部材C1(載置部材の一例)と、側壁C2(側壁の一例)とを有する。載置部材C1は、生タイヤT(生タイヤの一例)が載置される第1面C11(第1面の一例)を有する。側壁C2は、その上端が第1面C11に載置された生タイヤTの上面よりも高い位置となり、かつ、上端に他の容器Cが載置されたときに当該他の容器Cの底部が第1面C11に載置された生タイヤTの上面よりも高くなるよう、載置部材C1から直立して設けられている。また、側壁C2は、第1面C11とともに生タイヤを収納する収納空間を形成する。
さらに、容器Cが上記のように高さ方向に積み付け可能となることにより、搬送装置1にて搬送できる容器Cの数を増加できる。その結果、生タイヤの搬送システム100、200、300、400、500における搬送効率を向上できる。
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(A)第1〜第5実施形態に係る積み付け装置2は、第1〜第5実施形態にて説明した把持部21を有するロボットアームであってもよい。
また、図16に示すような、突出部を設けない容器Cを用いる場合には、積み付け装置2を第5実施形態にて説明した移載装置6と同様の構成とし、例えば、フックが通過可能な開口を容器Cに設け、当該開口から容器Cの底面をフックの先端部にて把持することで、容器Cを把持可能な構成としてもよい。
1 搬送装置
11 第1搬送装置
13 第2搬送装置
15 第3搬送装置
2 積み付け装置
21 把持部
211 フック
213 センサ
23 昇降装置
231 吊り下げ部材
233 ガイドレール
235 レール
25 検出器
27 取付部材
29 支持部材
3 ストッパ
31 第1ストッパ
311 ピン部材
33 第2ストッパ
331 ピン部材
35 検出器
4 コントローラ
5 容器供給部
6 移載装置
61 走行台車
611 ガイドレール
613 昇降装置
615 摺動筒
63 把持部
631 フック
633 センサ
7 供給部
C 容器
C1 載置部材
C11 第1面
C12 第2面
C13 突起
C2 側壁
C21 突出部
P1 第1位置
P2 第2位置
T 生タイヤ
T1 第1被把持部
W ワイヤ
Claims (3)
- 生タイヤが載置される第1面を有する載置部材と、上端が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高い位置となり、かつ、前記上端に他の容器が載置されたときに当該他の容器の底部が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高くなるよう前記載置部材から直立して設けられ前記第1面とともに前記生タイヤを収納する収納空間を形成する側壁と、を有する容器を積み付ける装置であって、
一方の容器を持ち上げて、当該一方の容器の直下に存在する他方の容器の前記側壁の前記上端に、前記一方の容器の前記載置部材の前記第1面とは反対側の第2面を載置することで、前記他方の容器に前記一方の容器を高さ方向に積み付ける積み付け装置と、
1つの前記容器、又は、前記高さ方向に積み付けられた状態の複数の前記容器を搬送する搬送装置と、
を備え、
前記積み付け装置は、平面視で円形であり前記側壁に突出部が設けられた前記容器の前記突出部を下側から支持することで前記容器を把持する把持部を有する、
生タイヤの搬送システム。 - 生タイヤが載置される第1面を有する載置部材と、上端が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高い位置となり、かつ、前記上端に他の容器が載置されたときに当該他の容器の底部が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高くなるよう前記載置部材から直立して設けられ前記第1面とともに前記生タイヤを収納する収納空間を形成する側壁と、を有する容器を積み付ける装置であって、
一方の容器を持ち上げて、当該一方の容器の直下に存在する他方の容器の前記側壁の前記上端に、前記一方の容器の前記載置部材の前記第1面とは反対側の第2面を載置することで、前記他方の容器に前記一方の容器を高さ方向に積み付ける積み付け装置と、
1つの前記容器、又は、前記高さ方向に積み付けられた状態の複数の前記容器を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置の前記容器の搬送経路上の所定の位置に配置されることで、前記搬送装置にて搬送された前記容器を前記所定の位置において停止させるストッパと、
前記容器が前記所定の位置にて停止していることを検出する検出器と、
を備え、
前記検出器が前記所定の位置に停止している前記一方の容器を検出したら、前記積み付け装置は、前記一方の容器を持ち上げて、その後、前記所定の位置に搬送されて前記ストッパにより停止された前記他方の容器の前記側壁の前記上端に、前記一方の容器の前記第2面を載置することで、前記他方の容器に前記一方の容器を前記高さ方向に積み付ける、
生タイヤの搬送システム。 - 生タイヤが載置される第1面を有する載置部材と、上端が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高い位置となり、かつ、前記上端に他の容器が載置されたときに当該他の容器の底部が前記第1面に載置された前記生タイヤの上面よりも高くなるよう前記載置部材から直立して設けられ前記第1面とともに前記生タイヤを収納する収納空間を形成する側壁と、を有する容器を積み付ける装置であって、
一方の容器を持ち上げて、当該一方の容器の直下に存在する他方の容器の前記側壁の前記上端に、前記一方の容器の前記載置部材の前記第1面とは反対側の第2面を載置することで、前記他方の容器に前記一方の容器を高さ方向に積み付ける積み付け装置と、
1つの前記容器、又は、前記高さ方向に積み付けられた状態の複数の前記容器を搬送する搬送装置と、
前記高さ方向に積み付けられた状態の複数の前記容器のうち、最上段の前記容器に前記生タイヤを供給する供給部より供給された前記生タイヤを移載する移載装置と、
を備える生タイヤの搬送システム。
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