JP6932398B1 - フレキシブルシート材料 - Google Patents

フレキシブルシート材料 Download PDF

Info

Publication number
JP6932398B1
JP6932398B1 JP2020128337A JP2020128337A JP6932398B1 JP 6932398 B1 JP6932398 B1 JP 6932398B1 JP 2020128337 A JP2020128337 A JP 2020128337A JP 2020128337 A JP2020128337 A JP 2020128337A JP 6932398 B1 JP6932398 B1 JP 6932398B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embossed
row
flexible sheet
sheet material
row direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020128337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022025492A (ja
Inventor
亮一 山本
亮一 山本
斎藤 陽一
陽一 斎藤
宜大 岩瀬
宜大 岩瀬
公男 高山
公男 高山
郷 浅沼
郷 浅沼
浩司 大野
浩司 大野
彰悟 石井
彰悟 石井
Original Assignee
株式会社オーツカ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オーツカ filed Critical 株式会社オーツカ
Priority to JP2020128337A priority Critical patent/JP6932398B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6932398B1 publication Critical patent/JP6932398B1/ja
Publication of JP2022025492A publication Critical patent/JP2022025492A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】汎用性及び可撓性を有しながら容易にかつ細かく折り曲げ可能とするフレキシブルシート材料の提供。【解決手段】互いに積層された複数の層を有するフレキシブルシート材料1に関し、シート形状の基部10と、基部10の一方表面11から突出しながら同他方表面12から凹む複数の第1エンボス部20と、基部10の他方表面12から突出しながら同一方表面11から凹む複数の第2エンボス部30とを有し、複数の層は、少なくとも1つの金属層を含む2つ以上の素材層と、1つ又は複数の接着層とを含み、第1エンボス部20の各第1エンボス列集合体と、第2エンボス部30の各第2エンボス列集合体とが、行方向にて交互に並んでおり、行方向にて隣り合う第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが列方向にて交互に並んでいるフレキシブルシート材料1。【選択図】図1

Description

本発明は、互いに積層された複数の層を有する積層構造に構成されるフレキシブルシート材料に関する。
輸送機器、動力装置、電化製品等のような産業機器においては、耐熱性能、断熱性能、耐騒音性能、耐振動性能、耐衝撃性能、耐摩耗性能、電磁波シールド性能等の性能を有する種々のフレキシブルシート材料が用いられている。多くの場合、フレキシブルシート材料は、上記性能をフレキシブルシート材料にもたらすように互いに積層された複数の層を有する積層構造に構成される。このようなフレキシブルシート材料には、汎用性もまた要求される。
例えば、フレキシブルシート材料の一例としては、可撓性を有するように構成される耐熱性積層体であって、金属箔と、織物と、これら金属箔及び織物を結合するフルオロポリマー箔とを有し、金属箔がエンボス模様を有し、かつ金属箔のエンボス模様が織物に付与されている、耐熱性積層体が挙げられる。(例えば、特許文献1を参照。)
特表2008−500912号公報
近年、産業機器の多機能化等のために、フレキシブルシート材料を複雑な形状、細かな形状等に加工することが多くなってきている。これに対して、上記フレキシブルシート材料の一例のように、フレキシブルシート材料に単にエンボス模様を付したに過ぎない場合、典型的に、フレキシブルシート材料には、その一方表面から突出すると共にその他方表面から凹むようにエンボス形状が形成されるに過ぎない。
このようなエンボス形状を形成したフレキシブルシート材料は、十分に折れ曲がらずに、複雑な形状、細かな形状等に加工できないおそれがある。例えば、フレキシブルシート材料を、複雑な形状、細かな形状等に形成された部材の表面に沿わせるように加工する場合、フレキシブルシート材料が、十分に折れ曲がらず、このような部材の表面形状に正確に追従できないおそれがある。
このような実情を鑑みると、フレキシブルシート材料は、汎用性及び可撓性を有しながら容易にかつ細かく折り曲げ可能であることが望まれる。
一態様に係るフレキシブルシート材料は、互いに積層された複数の層を有し、かつ折れ曲がり変形をもたらすことができるように構成されるフレキシブルシート材料であって、シート形状に形成される基部と、それぞれ前記基部の厚さ方向の一方表面から突出しながら前記基部の厚さ方向の他方表面から凹む複数の第1エンボス部と、それぞれ前記基部の他方表面から突出しながら前記基部の一方表面から凹む複数の第2エンボス部とを備え、前記複数の層が、2つ以上の素材層と、1つ又は複数の接着層とを含み、前記2つ以上の素材層のうち少なくとも1つが、金属材料から成る金属層となっており、前記1つの接着層又は前記複数の接着層のそれぞれが、前記2つ以上の素材層のうち、この接着層に対して前記厚さ方向の両側に位置する2つの素材層を接着しており、前記複数の第1エンボス部が、それらの一部を前記基部の表面方向の1つである列方向にて一直線に延びる第1列軸線上に並べた複数の第1エンボス列集合体を成すように配置され、前記複数の第2エンボス部が、それらの一部を前記列方向にて一直線に延びる第2列軸線上に並べた複数の第2エンボス列集合体を成すように配置され、各第1エンボス列集合体と各第2エンボス列集合体とが、前記基部の表面方向の1つである共に前記列方向に直交する行方向にて交互に並んでおり、前記行方向にて隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部と各第2エンボス部とが前記列方向にて交互に並んでいる。
一態様に係るフレキシブルシート材料は、汎用性及び可撓性を有しながら容易にかつ細かく折り曲げることができる。
図1は、一実施形態に係るフレキシブルシート材料を概略的に示す斜視図である。 図2は、一実施形態に係るフレキシブルシート材料を概略的に示す平面図である。 図3は、図2のA−A線断面図である。 図4は、図2のB−B線断面図である。 図5は、図3のC部拡大図である。 図6(a)は、実施例1において、自動車のEGR配管の一部である筒部材を、その表面に一実施形態に係るフレキシブルシート材料の外表面部材を被せるように適用する前の状態で概略的に示す斜視図であり、かつ図6(b)は、実施例1において、この筒部材を、その表面に一実施形態に係るフレキシブルシート材料の外表面部材を被せるように適用した後の状態で概略的に示す斜視図である。 図7は、実施例2及び3のそれぞれにおいて、一実施形態に係るフレキシブルシート材料から構成される本体部材を有する組立体の外形形状を概略的に示す斜視図である。
一実施形態に係るフレキシブルシート材料について以下に説明する。
「フレキシブルシート材料の概略」
図1〜図7を参照して、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1の概略について説明する。すなわち、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1は、概略的には次のように構成される。なお、図1及び図2において、フレキシブルシート材料1の表面に表される細線は立体形状を特定するためのものである。
図1〜図4に示すように、フレキシブルシート材料1は、シート形状に形成される基部10を有する。フレキシブルシート材料1は、複数の第1エンボス部20と、複数の第2エンボス部30とを有する。各第1エンボス部20は、基部10の厚さ方向(図1〜図5にて両側矢印Tにより示す)の一方表面11から突出しながら基部2の厚さ方向の他方表面12から凹んでいる。各第2エンボス部30は、基部10の厚さ方向の他方表面12から突出しながら基部10の厚さ方向の一方表面11から凹んでいる。
図5に示すように、フレキシブルシート材料1は、互いに厚さ方向に積層された複数の層M,Gを有する。すなわち、フレキシブルシート材料1は積層構造を有する。フレキシブルシート材料1は、折れ曲がり変形をもたらすことができるようになっている。一例として、フレキシブルシート材料1は、図6(b)及び図7に示すように折り曲げることができる。
再び図5に示すように、複数の層M,Gは、2つ以上の素材層Mと、1つ又は複数の接着層Gとを含む。2つ以上の素材層Mのうち少なくとも1つが、金属材料から成る金属層となっている。1つの接着層G又は複数の接着層Gのそれぞれが、2つ以上の素材層Mのうち、この接着層Gに対して厚さ方向の両側に位置する2つの素材層Mを接着する。
図1〜図3に示すように、複数の第1エンボス部20は、それらの一部を基部10の表面方向の1つである列方向(図1〜図5にて両側矢印Rにより示す)にて一直線に延びる第1列軸線2a(図2にて一点鎖線により示す)上に並べた複数の第1エンボス列集合体を成すように配置されている。なお、基部10の表面方向は、フレキシブルシート材料1の表面方向と略一致する。図1、図2、及び図4に示すように、複数の第2エンボス部30は、それらの一部を列方向にて一直線に延びる第2列軸線3a(図2にて一点鎖線により示す)上に並べた複数の第2エンボス列集合体を成すように配置されている。
図1及び図2に示すように、各第1エンボス列集合体と各第2エンボス列集合体とが、基部10の表面方向の1つである共に列方向に直交する行方向(図1及び図2にて両側矢印Lにより示す)にて交互に並んでいる。行方向にて隣り合う第1及び第2エンボス列集合体において、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とは列方向にて交互に並んでいる。
さらに、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1は、概略的には次のように構成することができる。複数の第1エンボス部20は、複数の第1エンボス列集合体と、それらの一部を行方向にて一直線に延びる第1行軸線2b(図2にて一点鎖線により示す)上に並べた複数の第1エンボス行集合体とを成すように行列状に配置されている。複数の第2エンボス部30は、複数の第2エンボス列集合体と、それらの一部を行方向にて一直線に延びる第2行軸線3b(図2にて一点鎖線により示す)上に並べた複数の第2エンボス行集合体とを成すように行列状に配置されている。
図2に示すように、隣り合う第1及び第2エンボス行集合体において、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが、これらの間にて行方向に延びる接触行軸線Q(図2にて一点鎖線により示す)に接触するように配置されている。隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体において、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが、これらの間にて列方向に延びる接触列軸線P(図2にて一点鎖線により示す)に接触するように配置されている。
複数の第1エンボス列集合体のそれぞれにおいて、複数の第1エンボス部20は列方向にて実質的に等しい第1列方向間隔d1をもって並んでいる。複数の第2エンボス列集合体のそれぞれにおいて、複数の第2エンボス部30は列方向にて実質的に等しい第2列方向間隔d2をもって並んでいる。複数の第1エンボス列集合体は、行方向にて実質的に等しい第1行方向間隔e1をもって並んでいる。複数の第2エンボス列集合体は、行方向にて実質的に等しい第2行方向間隔e2をもって並んでいる。
第1列方向間隔d1と第2列方向間隔d2とは、実質的に互いに等しくなっている。第1行方向間隔e1と第2行方向間隔e2とは、実質的に互いに等しくなっている。第1列方向間隔d1と第1行方向間隔e1とは、実質的に互いに等しくなっている。第2列方向間隔d2と第2行方向間隔e2とは、実質的に互いに等しくなっている。
「フレキシブルシート材料の詳細」
図2及び図5〜図7を参照すると、フレキシブルシート材料1は、詳細には次のように構成することができる。図2に示すように、第1列軸線2aと第2列軸線3aとは、互いに実質的に平行である。接触列軸線Pは、第1列軸線2a及び第2列軸線3aと実質的に平行である。第1行軸線2bと第2行軸線3bとは、互いに実質的に平行である。接触行軸線Qは、第1行軸線2b及び第2行軸線3bと実質的に平行である。第1列軸線2aと第1行軸線2bとは、実質的に直交する。第2列軸線3aと第2行軸線3bとは、実質的に直交する。
さらに、フレキシブルシート材料1は、耐熱性能、断熱性能、耐候性能、耐騒音性能、耐振動性能、耐衝撃性能、耐摩耗性能、及び電磁波シールド性能のうち少なくとも1つの性能を有するように構成されている。あくまでも一例であるが、第1及び第2エンボス部20,30を含むフレキシブルシート材料1の厚さ方向の最大長さは、約1.0mm〜約10.0mmの範囲内とすることができる。しかしながら、フレキシブルシート材料の厚さ方向の最大長さは、これに限定されない。
図6及び図7に一例として示されるように、フレキシブルシート材料1にもたらされる折れ曲がり変形は塑性変形となっている。フレキシブルシート材料1は、ハサミ、カッター等の刃物によって切断可能となるように構成されている。フレキシブルシート材料1は、折れ曲がり変形前において、ロール状に巻き取ることができるように構成されている。フレキシブルシート材料1は、プレス加工によって所望の形状に形成可能となっており、かつプレス加工後において、このような所望の形状を維持可能とするように構成されている。フレキシブルシート材料1は、折り曲げ等の手作業によって所望の形状に形成可能となっており、かつ手作業後において、このような所望の形状を維持可能とするように構成されている。
「フレキシブルシート材料の積層構造の詳細」
図5を参照すると、フレキシブルシート材料1の積層構造は、詳細には次のように構成することができる。フレキシブルシート材料1は、素材層Mよりも1つ少ない数の接着層Gを有する。しかしながら、フレキシブルシート材料は、素材層と同数の接着層を有することができる。また、フレキシブルシート材料は、素材層よりも1つ以上多い数の接着層を有することができる。これらの場合、フレキシブルシート材料は、互いに重なり合う2つ以上の接着層の組み合わせを少なくとも1つ有する。
図5においては、一例として、3つの素材層Mと2つの接着層Gとを有するフレキシブルシート材料1が示されている。しかしながら、フレキシブルシート材料は、これに限定されない。フレキシブルシート材料は、2つの素材層又は4つ以上の素材層を有することもできる。
フレキシブルシート材料が2つ以上の素材層を有する場合、1つの金属層又は複数の金属層の1つは、フレキシブルシート材料の厚さ方向の一方端又は他方端に位置する層とすることができる。また、フレキシブルシート材料が3つ以上の素材層を有する場合、1つの金属層又は複数の金属層の1つは、フレキシブルシート材料の厚さ方向の中間に位置する1つの層又は複数の層のうち1つとすることができる。
あくまでも一例であるが、素材層及び接着層の厚さは、次のように定めることができる。素材層Mの厚さは、約20μm〜約5mmの範囲内とすることができる。複数の素材層Mの厚さは、1つの素材層M毎に定めることができる。接着層Gの厚さは、約10μm〜約100μmの範囲内とすることができる。複数の接着層Gの厚さは、1つの接着層G毎に定めることができる。各接着層Gの厚さは、各素材層Mの厚さよりも小さくなっている。これらの素材層M及び接着層Gの厚さは、フレキシブルシート材料1に可撓性及び折り曲げ変形をもたらすことができるように定められるとよい。しかしながら、素材層及び接着層の厚さは、これらに限定されない。
金属層の金属材料は、アルミニウム及びその合金、鉄及びその合金、銅及びその合金、金及びその合金、銀及びその合金、プラチナ及びその合金、錫及びその合金、ニッケル及びその合金、チタン及びその合金、クロム及びその合金、並びにその他の金属及びその合金から選択することができる。例えば、アルミニウム合金としては、純アルミニウム、Al(アルミニウム)−Cu(銅)−Mg(マグネシウム)系合金、Al−Mn(マンガン)系合金、Al−Si(シリコン)系合金、Al−Mg系合金、Al−Zn(亜鉛)−Mg系合金等が挙げられる。例えば、鉄合金としては、ステンレス鋼等の鋼等が挙げられる。例えば、銅合金としては、ベリリウム銅、洋白、青銅、黄銅、赤銅、白銅、丹銅、銅タングステン、クロム銅、チタン銅、コルソン合金等が挙げられる。
例えば、金属層の金属材料は、軟磁性材料、硬磁性材料、磁歪材料等の磁性材料とすることもできる。例えば、軟磁性材料としては、鉄、ケイ素鋼、パーマロイ、センダスト、パーメンジュール、ソフトフェライト、アモルファス磁性合金、ナノクリスタル磁性合金等が挙げられる。例えば、硬磁性材料としては、アルニコ磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、ネオジム鉄ボロン磁石、サマリウム鉄窒素磁石等が挙げられる。例えば、磁歪材料としては、ニッケル、フェライト等が挙げられる。
金属層は、上記金属材料から作製されるフィルム、シート、又は箔とすることができる。金属層は、このようなフィルム、シート、又は箔の代わりに、上記金属材料の金属繊維を用いて作製される織布、不織布、編物等とすることもできる。複数の素材層Mが2つ以上の金属層を含む場合において、これらの金属層の構成及び金属材料は、1つの金属層毎に定めることができる。
複数の素材層Mが、金属材料以外の材料(以下、必要に応じて「非金属材料」という)から成る1つ以上の層(以下、必要に応じて「非金属層」という)を含む場合において、非金属層は、樹脂材料、ゴム材料等から作製されるフィルム又はシートとすることができる。
例えば、樹脂材料としては、アイオノマー(IO)、ポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリアクリロニトリル(PAN)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA共重合体)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリアミド(PA)、セロファン、アクリル(AC)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、フッ素樹脂(PTFE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルサルフォン(PES)、アラミド等が挙げられる。例えば、樹脂材料は、熱可塑性樹脂とすることができる。
例えば、ゴム材料としては、天然ゴム、合成ゴム等が挙げられる。例えば、合成ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ポリイソブチレン、エチレンプロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリルゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム等が挙げられる。
非金属層は、上述のようなフィルム又はシートの代わりに、金属繊維以外の繊維(以下、必要に応じて「非金属繊維」という)、2種類以上の非金属繊維を用いた複合繊維等を用いて作製される織布、不織布、編物、紙等とすることができる。かかる非金属繊維としては、天然繊維、合成繊維、炭素繊維、ガラス繊維、人造鉱物繊維等が挙げられる。
例えば、天然繊維としては、パルプ、麻、木綿等の植物繊維、羊毛、絹等の動物繊維等が挙げられる。例えば、合成繊維としては、レーヨン等の再生繊維、ナイロン等のポリアミド系合成繊維、ポリエステル系合成繊維、アクリル系合成繊維、ポリビニルアルコール系合成繊維、ポリオレフィン系合成繊維、ポリウレタン系合成繊維、セルロース系半合成繊維等が挙げられる。複数の素材層Mが2つ以上の非金属層を含む場合において、これらの非金属層の構成及び非金属材料は、1つの非金属層毎に定めることができる。
接着層Gは、接着剤から成る層とすることができる。接着層Gは、接着剤から成る層の代わりに、基材と、この基材の厚さ方向の両面に塗布される接着剤とを有する接着テープとすることもできる。
接着層Gに用いられる接着剤は、合成系接着剤とすることができる。例えば、合成系接着剤としては、アクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、EVA系接着剤、エポキシ系接着剤、及びその他の接着剤が挙げられる。
例えば、アクリル系接着剤としては、アクリル樹脂系接着剤、アクリル樹脂嫌気性接着剤、アクリル樹脂エマルジョン接着剤等が挙げられる。例えば、ウレタン系接着剤としては、ウレタン樹脂系接着剤、ウレタン樹脂溶剤系接着剤、ウレタン樹脂エマルジョン接着剤等が挙げられる。例えば、EVA系接着剤としては、EVA樹脂エマルジョン接着剤、EVA樹脂ホットメルト接着剤等が挙げられる。例えば、エポキシ系接着剤としては、エポキシ樹脂系接着剤、エポキシ樹脂エマルジョン接着剤等が挙げられる。
例えば、その他の接着剤としては、α−オレフィン系接着剤、エーテル系セルロース、塩化ビニル樹脂溶剤系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤、酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤、シアノアクリレート系接着剤、シリコーン系接着剤、水性高分子−イソシアネート系接着剤、スチレン−ブタジエンゴム溶液系接着剤、スチレン−ブタジエンゴム系ラテックス接着剤、ニトリルゴム系接着剤、ニトロセルロース接着剤、反応性ホットメルト接着剤、フェノール樹脂系接着剤、変成シリコーン系接着剤、ポリアミド樹脂ホットメルト接着剤、ポリイミド系接着剤、ポリウレタン樹脂ホットメルト接着剤、ポリオレフィン樹脂ホットメルト接着剤、ポリ酢酸ビニル樹脂溶液系接着剤、ポリスチレン樹脂溶剤系接着剤、ポリビニルアルコール系接着剤、ポリビニルピロリドン樹脂系接着剤、ポリビニルブチラール樹脂系接着剤、ポリベンズイミダソール接着剤、ポリメタクリレート樹脂溶液系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、ユリア樹脂系接着剤、レゾルシノール系接着剤等が挙げられる。
接着層Gに用いられる接着剤は、ヒートシール剤とすることができる。しかしながら、接着剤は、これに限定されない。さらに、フレキシブルシート材料1が2つ以上の接着層Gを含む場合において、これらの接着層Gの構成及び接着剤は、1つの接着層G毎に定めることができる。
このようなフレキシブルシート材料1に、耐熱性能、断熱性能、耐候性能、耐摩耗性能、電磁波シールド性能、耐騒音性能、耐振動性能、及び耐衝撃性能のうち少なくとも1つの性能をもたらす場合、複数の素材層Mを次のように構成することができる。複数の素材層Mは、1つの金属層に加えて、さらに1つ以上の金属層、1つ以上の非金属層、又はさらに1つ以上の金属層及び1つ以上の非金属層の組み合わせから構成される。
例えば、フレキシブルシート材料1に耐熱性能、断熱性能、及び耐候性能の少なくとも1つをもたらすべく、金属層は、ステンレス鋼から作製されるフィルム、シート、又は箔、アルミニウムから作製されるフィルム、シート、又は箔等とすることができる。複数の素材層Mが複数の金属層を含む場合、複数の金属層の構成及び金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの金属層毎に定めることができる。
さらに、フレキシブルシート材料1に耐熱性能、断熱性能、及び耐候性能の少なくとも1つをもたらすべく、非金属層は、パルプを用いて作製される紙、ガラス繊維を用いて作製されるガラスクロス、その他の断熱材等とすることができる。複数の素材層Mが複数の非金属層を含む場合、複数の非金属層の構成及び非金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの非金属層毎に定めることができる。しかしながら、フレキシブルシート材料に耐熱性能、断熱性能、及び耐候性能の少なくとも1つをもたらすための積層構造は、これらに限定されない。
例えば、フレキシブルシート材料1に耐騒音性能、耐振動性能、及び耐衝撃性能の少なくとも1つをもたらすべく、金属層は、ステンレス鋼から作製されるフィルム、シート、又は箔、アルミニウムから作製されるフィルム、シート、又は箔等とすることができる。複数の素材層Mが複数の金属層を含む場合、複数の金属層の構成及び金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの金属層毎に定めることができる。
さらに、フレキシブルシート材料1に耐騒音性能、耐振動性能、及び耐衝撃性能の少なくとも1つをもたらすべく、非金属層は、繊維を用いて作製される不織布、パルプを用いて作製される紙、樹脂若しくはゴムから作製されるフィルム又はシート、その他の防音材、防振材、又は衝撃吸収材等とすることができる。複数の素材層Mが複数の非金属層を含む場合、複数の非金属層の構成及び非金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの非金属層毎に定めることができる。しかしながら、フレキシブルシート材料に耐騒音性能、耐振動性能、及び耐衝撃性能の少なくとも1つをもたらすための積層構造は、これらに限定されない。
例えば、フレキシブルシート材料1に耐摩耗性能をもたらすべく、金属層は、ステンレス鋼から作製されるフィルム、シート、又は箔、アルミニウムから作製されるフィルム、シート、又は箔等とすることができる。複数の素材層Mが複数の金属層を含む場合、複数の金属層の構成及び金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの金属層毎に定めることができる。
さらに、フレキシブルシート材料1に耐摩耗性能をもたらすべく、非金属層は、パルプを用いて作製される紙、樹脂から作製されるフィルム又はシート、その他の耐摩耗材等とすることができる。複数の素材層Mが複数の非金属層を含む場合、複数の非金属層の構成及び非金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの非金属層毎に定めることができる。しかしながら、フレキシブルシート材料に耐摩耗性能をもたらすための積層構造は、これらに限定されない。
例えば、フレキシブルシート材料1に電磁波シールド性能をもたらすべく、金属層は、ステンレス鋼から作製されるフィルム、シート、又は箔、アルミニウムから作製されるフィルム、シート、又は箔、磁性材料から作製されるフィルム、シート、又は箔等とすることができる。複数の素材層Mが複数の金属層を含む場合、複数の金属層の構成及び金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの金属層毎に定めることができる。
さらに、フレキシブルシート材料1に電磁波シールド性能をもたらすべく、非金属層は、帯電防止パルプを用いて作製される紙、樹脂から作製されるフィルム又はシート、その他の電磁波シールド材等とすることができる。複数の素材層Mが複数の非金属層を含む場合、複数の非金属層の構成及び非金属材料は、このような性能をフレキシブルシート材料1にもたらすように1つの非金属層毎に定めることができる。しかしながら、フレキシブルシート材料に電磁波シールド性能をもたらすための積層構造は、これらに限定されない。
「基部並びに第1及び第2エンボス部の詳細」
図1〜図5を参照すると、基部10並びに第1及び第2エンボス部20,30は、詳細には次のように構成することができる。図1及び図3〜図5に示すように、フレキシブルシート材料1が折れ曲げ変形を伴う曲げ加工を施される前において、基部10は、フレキシブルシート材料1のシート形状に沿った表面方向に沿ってシート形状を成すように配置されている。あくまでも一例であるが、基部10の厚さは、約0.04mm〜約1.0mmの範囲内とすることができる。しかしながら、基部の厚さは、これに限定されない。
図1〜図4を参照すると、各第1エンボス列集合体において、列方向にて隣り合う第1エンボス部20は、基部10によって連結されている。各第1エンボス行集合体において、行方向にて隣り合う第1エンボス部20は、基部10によって連結されている。各第2エンボス列集合体において、列方向にて隣り合う第2エンボス部30は、基部10によって連結されている。各第2エンボス行集合体において、行方向にて隣り合う第2エンボス部30は、基部10によって連結されている。
図2に示すように、隣り合う第1及び第2エンボス行集合体における複数の第1及び第2エンボス部20,30のそれぞれと、接触行軸線Qとの接触点が2点となっている。しかしながら、かかる接触点は、1点とすることもできる。
また、図2に示すように、隣り合う第1及び第2エンボス列集合体における複数の第1及び第2エンボス部20,30のそれぞれと、前記接触列軸線Pとの接触点が2点となっている。しかしながら、かかる接触点は、1点とすることもできる。
図1及び図2に示すように、各第1エンボス部20と、各第2エンボス部30とは、列方向又は行方向に対して所定の傾斜角度で傾いた方向にて交互に並びながら、互いに直接的に連結されている。この傾斜角度は約45度となっている。しかしながら、各第1エンボス部と、各第2エンボス部とは、列方向又は行方向に対して所定の傾斜角度で傾いた方向にて交互に並びながら、基部によって連結されることもできる。傾斜角度は、約0度超かつ約90度未満の範囲で適宜定めることができる。
図1及び図2に示すように、各第1エンボス部20は、厚さ方向で見て、実質的に等方形状に形成することができる。複数の第1エンボス部20は、厚さ方向で見て、実質的に同じ形状に形成することができる。例えば、第1エンボス部20は、厚さ方向で見て、略円形状に形成することができる。
しかしながら、第1エンボス部は、これに限定されない。例えば、複数の第1エンボス部における一部分が、厚さ方向で見て、複数の第1エンボス部における他の部分と異なる形状に形成することもできる。第1エンボス部は、厚さ方向で見て、略円形状以外のあらゆる形状に形成することができる。第1エンボス部は、厚さ方向で見て、略四角形状等の略多角形状等に形成することもできる。
複数の第1エンボス部20は、厚さ方向で見て、実質的に同じ大きさに形成されている。図3に示すように、複数の第1エンボス部20における厚さ方向の最大長さは、実質的に同じになっている。
あくまでも一例であるが、各第1エンボス部の列方向、行方向、及び厚さ方向の最大長さは、次のように定めることができる。各第1エンボス部20の列方向の最大長さは、約1.0mm〜約10.0mmの範囲内とすることができる。各第1エンボス部20の行方向の最大長さは、約1.0mm〜約10.0mmの範囲内とすることができる。各第1エンボス部20の厚さ方向の最大長さは、約1.0mm〜約3.0mmの範囲内とすることができる。しかしながら、各第1エンボス部の列方向、行方向、及び厚さ方向の最大長さは、これらに限定されない。
図1及び図3に示すように、各第1エンボス部20の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、基部10から厚さ方向にて離れるに従って先細るように形成されている。例えば、第1エンボス部20の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略円錐形状に形成することができる。しかしながら、第1エンボス部の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略円錐形状以外のあらゆる形状に形成することができる。第1エンボス部の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略四角錐形状等の略多角錐形状等に形成することもできる。
図1及び図2に示すように、各第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、実質的に等方形状に形成することができる。複数の第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、実質的に同じ形状に形成することができる。例えば、第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、略円形状に形成することができる。
しかしながら、第2エンボス部は、これに限定されない。例えば、複数の第2エンボス部における一部分が、厚さ方向で見て、複数の第2エンボス部における他の部分と異なる形状に形成することもできる。第2エンボス部は、厚さ方向で見て、略円形状以外のあらゆる形状に形成することができる。第2エンボス部は、厚さ方向で見て、略四角形状等の略多角形状等に形成することもできる。
複数の第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、実質的に同じ大きさに形成されている。図4に示すように、複数の第2エンボス部30における厚さ方向の最大長さは、実質的に同じになっている。
あくまでも一例であるが、各第2エンボス部の列方向、行方向、及び厚さ方向の最大長さは、次のように定めることができる。各第2エンボス部30の列方向の最大長さは、約1.0mm〜約10.0mmの範囲内とすることができる。各第2エンボス部30の行方向の最大長さは、約1.0mm〜約10.0mmの範囲内とすることができる。各第2エンボス部30の厚さ方向の最大長さは、約1.0mm〜約3.0mmの範囲内とすることができる。しかしながら、各第2エンボス部の列方向、行方向、及び厚さ方向の最大長さは、これらに限定されない。
図1及び図4に示すように、各第2エンボス部30の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、基部10から厚さ方向にて離れるに従って先細るように形成されている。例えば、第2エンボス部30の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略円錐形状に形成することができる。しかしながら、第2エンボス部の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略円錐形状以外のあらゆる形状に形成することができる。第2エンボス部の凸側表面及び凹側表面のそれぞれは、略四角錐形状等の略多角錐形状等に形成することもできる。
図1及び図2に示すように、各第1エンボス部20は、各第2エンボス部30に対して厚さ方向で見て実質的に同じ形状に形成されている。複数の第1エンボス部20における列方向の最大長さは、複数の第2エンボス部30における列方向の最大長さに対して実質的に同じになっている。複数の第1エンボス部20における行方向の最大長さは、複数の第2エンボス部30における行方向の最大長さに対して実質的に同じになっている。各第1エンボス部20は、厚さ方向で見て、各第2エンボス部30と実質的に同じ大きさに形成されている。
図3及び図4に示すように、複数の第1エンボス部20における厚さ方向の最大長さは、複数の第2エンボス部30における厚さ方向の最大長さに対して実質的に同じになっている。各第1エンボス部20は、各第2エンボス部30に対して基部10を基準として実質的に対称に形成されている。
図1及び図3に示すように、基部10と第1エンボス部20との連結部分は、略円弧状に湾曲している。第1エンボス部20の頂部は、基部10の他方表面12から同一方表面11に向かって突出するように湾曲している。しかしながら、第1エンボス部の頂部は、これに限定されない。例えば、第1エンボス部の頂部は、略平坦に形成することもできる。第1エンボス部の頂部は、基部の一方表面から同他方表面に向かって凹むように湾曲することもできる。
図1及び図4に示すように、基部10と第2エンボス部30との連結部分は、略円弧状に湾曲している。第2エンボス部30の頂部は、基部10の一方表面11から同他方表面12に向かって突出するように湾曲している。しかしながら、第2エンボス部の頂部は、これに限定されない。例えば、第2エンボス部の頂部は、略平坦に形成することもできる。第2エンボス部の頂部は、基部の他方表面から同一方表面に向かって凹むように湾曲することもできる。
「フレキシブルシート材料1の製造方法」
図1〜図4を参照して、フレキシブルシート材料1の製造方法の一例を説明する。最初に、上記積層構造を有すると共に略平坦な厚さ方向の両平面を有するようにシート形状に形成された素材を準備する。かかる素材に、第1エンボス部20を形成するようにエンボス加工を施し、かつ第2エンボス部30を形成するようにエンボス加工を施す。
このようなエンボス加工の後、フレキシブルシート材料1が得られる。なお、上記素材においてエンボス加工を施されなかった部分が、フレキシブルシート材料1の基部10となる。しかしながら、フレキシブルシート材料の製造方法は、これに限定されない。
以上、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1は、互いに積層された複数の層M,Gを有し、かつ折れ曲がり変形をもたらすことができるように構成されるフレキシブルシート材料1であって、シート形状に形成される基部10と、それぞれ前記基部10の厚さ方向の一方表面11から突出しながら前記基部10の厚さ方向の他方表面12から凹む複数の第1エンボス部20と、それぞれ前記基部10の他方表面12から突出しながら前記基部10の一方表面11から凹む複数の第2エンボス部30とを備え、前記複数の層M,Gが、2つ以上の素材層Mと、1つ又は複数の接着層Gとを含み、前記2つ以上の素材層Mのうち少なくとも1つが、金属材料から成る金属層となっており、前記1つの接着層G又は前記複数の接着層Gのそれぞれが、前記2つ以上の素材層Mのうち、この接着層Gに対して前記厚さ方向の両側に位置する2つの素材層Mを接着しており、前記複数の第1エンボス部20が、それらの一部を前記基部10の表面方向の1つである列方向にて一直線に延びる第1列軸線2a上に並べた複数の第1エンボス列集合体を成すように配置され、前記複数の第2エンボス部30が、それらの一部を前記列方向にて一直線に延びる第2列軸線3a上に並べた複数の第2エンボス列集合体を成すように配置され、各第1エンボス列集合体と各第2エンボス列集合体とが、前記基部10の表面方向の1つである共に前記列方向に直交する行方向にて交互に並んでおり、前記行方向にて隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが前記列方向にて交互に並んでいる。
このようなフレキシブルシート材料1は、金属材料から構成される少なくとも1つの素材層Mと、素材層M同士を接着する接着層Gと、行方向にて交互に並ぶ第1及び第2エンボス列集合体と、行方向にて隣り合う第1及び第2エンボス列集合体にて列方向に交互に並ぶ第1及び第2エンボス部20,30とによって、可撓性を有しながら細かく折り曲げることができる。特に、フレキシブルシート材料1は、行方向にて交互に並ぶ第1及び第2エンボス列集合体によって、列方向と交差する方向、特に、列方向と直交する行方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。特に、フレキシブルシート材料1は、行方向にて隣り合う第1及び第2エンボス列集合体にて列方向に交互に並ぶ第1及び第2エンボス部20,30によって、行方向と交差する方向、特に、行方向と直交する列方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。
そのため、フレキシブルシート材料1は、複雑な形状、細かな形状等への加工を可能とするように十分に折り曲げることができる。例えば、かかるフレキシブルシート材料1を、複雑な形状、細かな形状等に形成された部材の表面に沿わせるように加工する場合、フレキシブルシート材料1を、種々の部材の表面形状に正確に追従するように容易かつ十分に折り曲げることができる。また、フレキシブルシート材料1は、可撓性のシート状の状態から種々の形状に容易に折り曲げることができるので、十分な汎用性を有する。よって、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1は、汎用性及び可撓性を有しながら容易にかつ細かく折り曲げることができる。
本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記複数の第1エンボス部20が、前記複数の第1エンボス列集合体と、それらの一部を前記行方向にて一直線に延びる第1行軸線2b上に並べた複数の第1エンボス行集合体2bとを成すように行列状に配置され、前記複数の第2エンボス部30が、前記複数の第2エンボス列集合体と、それらの一部を前記行方向にて一直線に延びる第2行軸線3b上に並べた複数の第2エンボス行集合体とを成すように行列状に配置されている。
このようなフレキシブルシート材料1は、行列状に並ぶ第1及び第2エンボス部20,30によって、確実に、あらゆる方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。
本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、隣り合う前記第1及び第2エンボス行集合体にて、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが、これらの間にて前記行方向に延びる接触行軸線Qに接触するように配置されている。さらに、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記隣り合う第1及び第2エンボス行集合体における前記複数の第1及び第2エンボス部20,30のそれぞれと、前記接触行軸線Qとの接触点を1点とすることができる。
このようなフレキシブルシート材料1は、列方向に隣り合う第1及び第2エンボス部20,30によって、確実に、行方向と交差する方向、特に、行方向と直交する列方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。
本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部20と各第2エンボス部30とが、これらの間にて前記列方向に延びる接触列軸線Pに接触するように配置されている。さらに、本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記隣り合う第1及び第2エンボス列集合体における前記複数の第1及び第2エンボス部20,30のそれぞれと、前記接触列軸線Pとの接触点を1点とすることができる。
このようなフレキシブルシート材料1は、行方向に隣り合う第1及び第2エンボス部20,30によって、確実に、列方向と交差する方向、特に、列方向と直交する行方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。
本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記複数の第1エンボス列集合体のそれぞれにて、前記複数の第1エンボス部20が前記列方向にて実質的に等しい第1列方向間隔d1をもって並んでおり、前記複数の第2エンボス列集合体のそれぞれにて、前記複数の第2エンボス部30が前記列方向にて実質的に等しい第2列方向間隔d2をもって並んでおり、前記複数の第1エンボス列集合体2bが前記行方向にて実質的に等しい第1行方向間隔e1をもって並んでおり、前記複数の第2エンボス列集合体が前記行方向にて実質的に等しい第2行方向間隔e2をもって並んでいる。
本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記第1列方向間隔d1と前記第2列方向間隔d2とを互いに実質的に等しくでき、前記第1行方向間隔e1と前記第2行方向間隔e2とを互いに実質的に等しくできる。本実施形態に係るフレキシブルシート材料1においては、前記第1列方向間隔d1と第1行方向間隔e1とを互いに実質的に等しくでき、前記第2列方向間隔d2と第2行方向間隔e2とを互いに実質的に等しくできる。
このようなフレキシブルシート材料1は、行列状かつ等間隔に並ぶ第1及び第2エンボス部20,30によって、確実に、あらゆる方向に沿って延びる折り目を付けるように細かく折り曲げることができる。
ここまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、その技術的思想に基づいて変形及び変更可能である。
「実施例1」
図6(a)及び図6(b)を参照して、実施例1について以下に説明する。実施例1においては、上記実施形態に係るフレキシブルシート材料1を、自動車のEGR(排気再循環)配管の一部である筒部材100に適用した。
このような実施例1のフレキシブルシート材料1は、次のように構成された。すなわち、フレキシブルシート材料1は、耐熱性能、断熱性能、及び耐候性能を有するように構成された。フレキシブルシート材料1は、図1〜図5に示すような基部10並びに第1及び第2エンボス部20,30を有するように形成された。フレキシブルシート材料1において、第1及び第2エンボス部20,30による凹凸を含む全体厚さは、1.5mm〜2.0mmの範囲内にあった。フレキシブルシート材料1は、3つの素材層Mと、2つの接着層Gとを有していた。
各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、円形形状に形成されていた。各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30の最大外径は、3.0mmであった。各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30の厚さ方向の最大長さは、1.5mmであった。
実施例1のフレキシブルシート材料1の積層構造は、次のように構成された。すなわち、3つの素材層Mは、ガラス繊維を用いて作製されるガラスクロスから成る第1素材層M、アルミニウム箔から成る第2素材層M、及びパルプを用いて作製される耐熱紙から成る第3素材層Mであった。第1、第2、第3素材層Mは、フレキシブルシート材料1の厚さ方向の一方から他方に向かって、この順に並べた。2つの接着層Gのそれぞれは接着剤から構成され、各接着層Gの接着剤はヒートシール剤であった。
実施例1の筒部材100は、次のように構成された。すなわち、図6(a)に示すように、筒部材100は、直線状の中心軸線100aに沿って延びるように形成された。筒部材100は、中心軸線100aに沿った中心軸線方向の基端側に位置し、かつ円筒形状に形成される基端部101を有していた。筒部材100は、中心軸線方向の先端側に位置し、かつ円筒形状に形成される先端部102を有していた。先端部102の外径は、基端部101の外径よりも小さくなっていた。筒部材100は、基端部101と先端部102との間で延び、かつ円錐台筒形状に形成される中間傾斜部103を有していた。
筒部材100全体の肉厚は、4.0mmであった。基端部101の外径は、40.0mmであった。基端部101の中心軸線方向の長さは、40.0mmであった。先端部102の外径は、19.0mmであった。先端部102の中心軸線方向の長さは、10.0mmであった。中間傾斜部103の中心軸線方向の長さは、18.0mmであった。
このような実施例1において、図6(b)に示すように、上記フレキシブルシート材料1は、筒部材100の全表面に沿わせるように被せられ、これによって、耐熱性能、断熱性能、及び耐候性能を有する外表面部材104を構成した。外表面部材104を構成するフレキシブルシート材料1の積層構造について、外部に面する最外層は、ガラスクロスから成る第1素材層Mであり、かつ筒部材100と接する最内層は、耐熱紙から成る第3素材層Mであった。
このような実施例1のフレキシブルシート材料1は、小さな先端部102の表面形状に正確に追従するように十分に折り曲げることができた。また、フレキシブルシート材料1は、急激な形状変化を伴う中間傾斜部103の表面形状に正確に追従するように十分に折り曲げることができた。よって、フレキシブルシート材料1が、容易にかつ細かく折り曲げ可能であることが確認できた。
「実施例2及び3」
図7を参照して、実施例2及び3について以下に説明する。実施例2及び3のそれぞれにおいては、上記実施形態に係るフレキシブルシート材料1を、このフレキシブルシート材料1により形作られる本体部材201を主要な構成要素として有する組立体200に適用した。
このような実施例2及び3のフレキシブルシート材料1は、次のように構成された。すなわち、フレキシブルシート材料1は、図1〜図5に示すような基部10並びに第1及び第2エンボス部20,30を有するように形成された。フレキシブルシート材料1において、第1及び第2エンボス部20,30による凹凸を含む全体厚さは、1.5mm〜2.0mmの範囲内にあった。フレキシブルシート材料1は、3つの素材層Mと、2つの接着層Gとを有していた。
各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30は、厚さ方向で見て、円形形状に形成されていた。各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30の最大外径は、3.0mmであった。各第1エンボス部20及び各第2エンボス部30の厚さ方向の最大長さは、1.5mmであった。
実施例2のフレキシブルシート材料1の積層構造は、次のように構成された。すなわち、3つの素材層Mは、アルミニウム箔から成る第1素材層M、パルプを用いて作製される耐熱紙から成る第2素材層M、及びアルミニウム箔から成る第3素材層Mであった。第1、第2、第3素材層Mは、フレキシブルシート材料1の厚さ方向の一方から他方に向かって、この順に並べた。2つの接着層Gのそれぞれは接着剤から構成され、各接着層Gの接着剤は、ヒートシール剤であった。
実施例3のフレキシブルシート材料1の積層構造は、次のように構成された。すなわち、3つの素材層Mは、ガラス繊維を用いて作製されるガラスクロスから成る第1素材層M、アルミニウム箔から成る第2素材層M、及びアルミニウム箔から成る第3素材層Mであった。第1、第2、第3素材層Mは、フレキシブルシート材料1の厚さ方向の一方から他方に向かって、この順に並べた。2つの接着層Gのそれぞれは接着剤から構成され、各接着層Gの接着剤は、ヒートシール剤であった。
実施例2及び3のそれぞれにおいて、組立体200は次のように構成された。すなわち、図7に示すように、組立体200は、フレキシブルシート材料1をコ字形状に折り曲げることによって形作られた本体部材201を有していた。本体部材201は、組立体200の奥行方向で見て、コ字形状に形成されていた。本体部材201は、組立体200の高さ方向の頂上側に位置する頂部201aを有していた。本体部材201は、組立体200の幅方向に互いに間隔を空けて位置する第1脚部201b及び第2脚部201cを有していた。
頂部201aは、組立体200の水平方向に沿って平板形状に広がっていた。頂部201aは長方形状に形成されていた。第1及び第2脚部201b,201cは、それぞれ、頂部201aの幅方向の両縁から下方に延びていた。各脚部201bもまた長方形状に形成されていた。このような本体部材201は、フレキシブルシート材料1のみから構成されていた。
このような本体部材201において、頂部201a並びに第1及び第2脚部201b,201cのそれぞれの奥行は、500mmであった。頂部201aの幅は、200mmであった。第1及び第2脚部201b,201cの高さは、30mmであった。
組立体200は、本体部材201における第1脚部201bを下方から支持する第1支持部材202及び第2支持部材203を有していた。第1及び第2支持部材202,203のそれぞれは、上方に開口し、かつ奥行方向に貫通するスリット202a,203aを有していた。組立体200は、本体部材201における頂部201aの奥行方向の手前側端に取り付けられるタブ部材204を有していた。タブ部材204は、奥行方向の奥側に開口し、かつ幅方向に貫通するスリット204aを有していた。
組立体200において、本体部材201の第1脚部201bは、第1及び第2支持部材202,203のスリット202a,203aに差し込まれた状態で、第1及び第2支持部材202,203によって下方から支持されていた。本体部材201は、頂部201aの奥行方向の手前側端をタブ部材204のスリット204aに差し込んだ状態で、タブ部材204を支持していた。
このような実施例2及び3において、組立体200の本体部材201の形状は十分に維持されていた。特に、第1及び第2支持部材202,203によって支持される第1脚部201bから頂部201aに掛けての形状が、十分に維持されていた。特に、頂部201aの形状が、頂部201aの奥行方向の手前側端がタブ部材204を支持した状態であっても、十分に維持されていた。
そのため、実施例2及び3においては、フレキシブルシート材料1が、上記本体部材201のような一般的な部材を形作るために適用できることが確認できた。すなわち、フレキシブルシート材料1が、細かな形状以外に適用された場合であっても、その形状を十分に維持できることが確認できた。よって、フレキシブルシート材料1が十分な汎用性を有することを確認できた。
1…フレキシブルシート材料
2a…第1列軸線、2b…第1行軸線、3a…第2列軸線、3b…第2行軸線、P…接触列軸線、Q…接触行軸線
10…基部、11…一方表面、12…他方表面、20…第1エンボス部、30…第2エンボス部
M…素材層(層)、G…接着層(層)
d1…第1列方向間隔、d2…第2列方向間隔、e1…第1行方向間隔、e2…第2行方向間隔

Claims (7)

  1. 互いに積層された複数の層を有し、かつ折れ曲がり変形をもたらすことができるように構成されるフレキシブルシート材料であって、
    シート形状に形成される基部と、
    それぞれ前記基部の厚さ方向の一方表面から突出しながら前記基部の厚さ方向の他方表面から凹む複数の第1エンボス部と、
    それぞれ前記基部の他方表面から突出しながら前記基部の一方表面から凹む複数の第2エンボス部と
    を備え、
    前記複数の層が、2つ以上の素材層と、1つ又は複数の接着層とを含み、
    前記2つ以上の素材層のうち少なくとも1つが、金属材料から成る金属層となっており、
    前記1つの接着層又は前記複数の接着層のそれぞれが、前記2つ以上の素材層のうち、この接着層に対して前記厚さ方向の両側に位置する2つの素材層を接着しており、
    前記複数の第1エンボス部が、それらの一部を前記基部の表面方向の1つである列方向にて一直線に延びる第1列軸線上に並べた複数の第1エンボス列集合体を成すように配置され、
    前記複数の第2エンボス部が、それらの一部を前記列方向にて一直線に延びる第2列軸線上に並べた複数の第2エンボス列集合体を成すように配置され、
    各第1エンボス列集合体と各第2エンボス列集合体とが、前記基部の表面方向の1つである共に前記列方向に直交する行方向にて交互に並んでおり、
    前記行方向にて隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部と各第2エンボス部とが前記列方向にて交互に並んでいる、フレキシブルシート材料。
  2. 前記複数の第1エンボス部が、前記複数の第1エンボス列集合体と、それらの一部を前記行方向にて一直線に延びる第1行軸線上に並べた複数の第1エンボス行集合体とを成すように行列状に配置され、
    前記複数の第2エンボス部が、前記複数の第2エンボス列集合体と、それらの一部を前記行方向にて一直線に延びる第2行軸線上に並べた複数の第2エンボス行集合体とを成すように行列状に配置されている、請求項1に記載のフレキシブルシート材料。
  3. 隣り合う前記第1及び第2エンボス行集合体にて、各第1エンボス部と各第2エンボス部とが、これらの間にて前記行方向に延びる接触行軸線に接触するように配置されている、請求項2に記載のフレキシブルシート材料。
  4. 隣り合う前記第1及び第2エンボス列集合体にて、各第1エンボス部と各第2エンボス部とが、これらの間にて前記列方向に延びる接触列軸線に接触するように配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフレキシブルシート材料。
  5. 前記複数の第1エンボス列集合体のそれぞれにて、前記複数の第1エンボス部が前記列方向にて等しい第1列方向間隔をもって並んでおり、
    前記複数の第2エンボス列集合体のそれぞれにて、前記複数の第2エンボス部が前記列方向にて等しい第2列方向間隔をもって並んでおり、
    前記複数の第1エンボス列集合体が前記行方向にて等しい第1行方向間隔をもって並んでおり、
    前記複数の第2エンボス列集合体が前記行方向にて等しい第2行方向間隔をもって並んでいる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフレキシブルシート材料。
  6. 前記第1列方向間隔と前記第2列方向間隔とが互いに等しくなっており、
    前記第1行方向間隔と前記第2行方向間隔とが互いに等しくなっている、請求項5に記載のフレキシブルシート材料。
  7. 前記第1列方向間隔と第1行方向間隔とが互いに等しくなっており、
    前記第2列方向間隔と第2行方向間隔とが互いに等しくなっている、請求項5又は6に記載のフレキシブルシート材料。
JP2020128337A 2020-07-29 2020-07-29 フレキシブルシート材料 Active JP6932398B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020128337A JP6932398B1 (ja) 2020-07-29 2020-07-29 フレキシブルシート材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020128337A JP6932398B1 (ja) 2020-07-29 2020-07-29 フレキシブルシート材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6932398B1 true JP6932398B1 (ja) 2021-09-08
JP2022025492A JP2022025492A (ja) 2022-02-10

Family

ID=77549938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020128337A Active JP6932398B1 (ja) 2020-07-29 2020-07-29 フレキシブルシート材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6932398B1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE792077A (ja) * 1971-11-29 1973-03-16 Ici Australia Ltd
JPS5223811U (ja) * 1975-08-08 1977-02-19
JPS54139666A (en) * 1978-04-21 1979-10-30 Matsushita Electric Works Ltd Embossing plate
JP2000218728A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Toppan Printing Co Ltd 発熱シート
JP5817666B2 (ja) * 2011-07-20 2015-11-18 新日鐵住金株式会社 パネル
CN103027506A (zh) * 2012-10-29 2013-04-10 冯中宇 一种不锈钢橱柜板及成型模具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022025492A (ja) 2022-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3943572B2 (ja) 繊維強化複合材料用プリフォーム前駆体、繊維強化複合材料用プリフォームおよびその製造方法
EP2523572B1 (en) Helmet with an intermediate layer of friction decreasing material
CN101990147B (zh) 振动膜及应用该振动膜的扬声器
JP4856154B2 (ja) 被覆圧縮パイプ部品の製造方法および製造装置
JP2015148588A (ja) 歪みセンサ
JP6932398B1 (ja) フレキシブルシート材料
KR20220010611A (ko) 적층재, 중간쉬트의 제조방법 및 복합재의 제조방법
JP2015117744A (ja) 制振材および制振材取付方法
JP2007335565A (ja) 電磁シールドスリーブ
CN113613461B (zh) 散热膜及其制造方法、冲切刀具及设备和显示装置
CN109075546A (zh) 带有外装部件的电线
JP2007043610A (ja) スピーカ用振動板およびその製造方法
CN101424362B (zh) 金属树脂复合管
WO2020059694A1 (ja) 配線部材
EP0466923A1 (en) Packing
JP6227281B2 (ja) 壁コーナ部の下地材
JP7388412B2 (ja) 歪みセンサ素子の製造方法及び歪みセンサ素子
JP2007058109A (ja) 吸音用多孔板とこれを用いた吸音板および吸音用多孔板の製造方法
JP6943737B2 (ja) 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス
JP2017079555A (ja) ワイヤハーネス
JP5148231B2 (ja) 背負いベルト
CN213403481U (zh) 一种新型智能音箱纸盆
KR102030562B1 (ko) 대형 원통형 니들 펀칭 프리폼 제조 장치
JP6161041B2 (ja) 歪みセンサ及び歪みセンサの製造方法
JP4772745B2 (ja) 軽量不燃性ダクト及びダクト形成用シート材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6932398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250