JP6931865B1 - キャピラリカッタ - Google Patents
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Abstract
Description
装置本体と、
前記装置本体に対して回転軸線を中心として回転自在に支持される回転部と、
キャピラリの切断箇所の一方側を、前記回転軸線を中心として回転し得るように該回転部に固定し及び該固定を解除するために操作される固定操作部と、
前記回転部に固定された前記キャピラリに対して近接・離間方向に変位し得るように前記装置本体により案内され、前記キャピラリの切断箇所に傷を付与するホイールカッタを保持するカッタ保持部と、
前記カッタ保持部の前記近接・離間方向の位置を調整するためのカッタ位置調整部と、
前記装置本体により前記回転軸線の方向に移動し得るように案内されて前記キャピラリの前記切断箇所の他方側を前記一方側と反対方向に牽引するための固定牽引部であって、該他方側が通される第2挿通孔と、該第2挿通孔に通された該他方側をクランプする固定手段とを有する該固定牽引部とを備えることを特徴とする。
また、上記のように切断箇所に傷を付与した後、牽引部材を引くだけで、クランプ部材がキャピラリをクランプし、切断箇所から離れる方向にキャピラリの他方側を牽引するので、キャピラリを切断箇所において容易に切断することができる。
前記固定操作部は、
前記キャピラリが挿通される第1挿通孔と、
前記回転部に螺合される螺合部と、
前記螺合部と前記回転部との間に介在して前記キャピラリが通され、該螺合部の該回転部への螺合により、該螺合部と該回転部との間で押しつぶされて該キャピラリを該回転部に固定するOリングとを備えてもよい。
前記装置本体には、
前記キャピラリを、前記切断箇所の両側の離れた部分において上方に向けてそれぞれ支持する支持面を有する支持調整部材と、
各支持調整部材の前記支持面にそれぞれ対向し、該支持面との間で前記キャピラリの対応部分を押さえる押え面とが設けられ、
前記支持調整部材及び前記押え面は、協働して前記キャピラリを、前記切断箇所を頂点とし、下方に曲率中心が位置する湾曲を呈して弾性変形するように案内するものであってもよい。
前記カッタ位置調整部は、前記カッタ保持部の下面における前記ホイールカッタと前記回動軸との間の部分をカムフォロアとし、該カッタ保持部の延在方向に交差又は直交する方向に延びて前記装置本体により回転自在に設けられたカムシャフトに固定されたカム部材をカム本体とするカム機構を備え、
前記回転部には、その前記回転軸線を中心として一体的に回転される小ギアが固定され、
前記カムシャフトには、前記小ギアと噛み合い、歯数が該小ギアよりも多い大ギアが固定されてもよい。
Claims (8)
- 装置本体と、
前記装置本体に対して回転軸線を中心として回転自在に支持される回転部と、
キャピラリの切断箇所の一方側を、前記回転軸線を中心として回転し得るように該回転部に固定し及び該固定を解除するために操作される固定操作部と、
前記回転部に固定された前記キャピラリに対して近接・離間方向に変位し得るように前記装置本体により案内され、前記キャピラリの切断箇所に傷を付与するホイールカッタを保持するカッタ保持部と、
前記カッタ保持部の前記近接・離間方向の位置を調整するためのカッタ位置調整部と、
前記装置本体により前記回転軸線の方向に移動し得るように案内されて前記キャピラリの前記切断箇所の他方側を前記一方側と反対方向に牽引するための固定牽引部であって、該他方側が通される第2挿通孔と、該第2挿通孔に通された該他方側をクランプする固定手段とを有する該固定牽引部とを備えることを特徴とするキャピラリカッタ。 - 前記固定操作部は、
前記キャピラリが挿通される第1挿通孔と、
前記回転部に螺合される螺合部と、
前記螺合部と前記回転部との間に介在して前記キャピラリが通され、該螺合部の該回転
部への螺合により、該螺合部と該回転部との間で押しつぶされて該キャピラリを該回転部
に固定するOリングとを備えることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリカッタ。 - 前記固定牽引部は、
前記装置本体に対し、前記切断箇所から離れる離間方向に向かって前記回転軸線の方向に向かうように傾斜し、該回転軸線について線対称又は回転対称となるように設けられた少なくとも2つの傾斜面と、
各傾斜面に対向する対向面をそれぞれ有し、前記離間方向に牽引されることにより、前記傾斜面によって前記回転軸線の方向に変位して、前記第2挿通孔に通されている前記他方側をクランプする少なくとも2つのクランプ部材と、
各クランプ部材を前記離間方向に牽引するための牽引部材とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャピラリカッタ。 - 装置本体と、
前記装置本体に対して回転軸線を中心として回転自在に支持される回転部と、
キャピラリの切断箇所の一方側を、前記回転軸線を中心として回転し得るように該回転部に固定し及び該固定を解除するために操作される固定操作部と、
前記回転部に固定された前記キャピラリに対して近接・離間方向に変位し得るように前記装置本体により案内され、前記キャピラリの切断箇所に傷を付与するホイールカッタを保持するカッタ保持部と、
前記カッタ保持部の前記近接・離間方向の位置を調整するためのカッタ位置調整部とを備え、
前記装置本体には、
前記キャピラリを、前記切断箇所の両側の離れた部分において上方に向けてそれぞれ支持する支持面を有する支持調整部材と、
各支持調整部材の前記支持面にそれぞれ対向し、該支持面との間で前記キャピラリの対応部分を押さえる押え面とが設けられ、
前記支持調整部材及び前記押え面は、協働して前記キャピラリを、前記切断箇所を頂点とし、下方に曲率中心が位置する湾曲を呈して弾性変形するように案内するものであることを特徴とするキャピラリカッタ。 - 装置本体と、
前記装置本体に対して回転軸線を中心として回転自在に支持される回転部と、
キャピラリの切断箇所の一方側を、前記回転軸線を中心として回転し得るように該回転部に固定し及び該固定を解除するために操作される固定操作部と、
前記回転部に固定された前記キャピラリに対して近接・離間方向に変位し得るように前記装置本体により案内され、前記キャピラリの切断箇所に傷を付与するホイールカッタを保持するカッタ保持部と、
前記カッタ保持部の前記近接・離間方向の位置を調整するためのカッタ位置調整部とを備え、
前記カッタ保持部は、ほぼ水平方向に延在する部材で構成され、該部材の延在方向における一方の端部の下端部において前記ホイールカッタを保持し、該部材の他方の端部は、前記装置本体により回動軸を介して回動自在に支持されるものであり、
前記カッタ位置調整部は、前記カッタ保持部の下面における前記ホイールカッタと前記回動軸との間の部分をカムフォロアとし、該カッタ保持部の延在方向に交差する方向に延びて前記装置本体により回転自在に設けられたカムシャフトに固定されたカム部材をカム本体とするカム機構を備え、
前記回転部には、その前記回転軸線を中心として一体的に回転される小ギアが固定され、
前記カムシャフトには、前記小ギアと噛み合い、歯数が該小ギアよりも多い大ギアが固定されることを特徴とするキャピラリカッタ。 - 前記カッタ保持部は、ほぼ水平方向に延在する部材で構成され、該部材の延在方向における一方の端部の下端部において前記ホイールカッタを保持し、該部材の他方の端部は、前記装置本体により回動軸を介して回動自在に支持されるものであり、
前記カッタ位置調整部は、前記カッタ保持部の下面における前記ホイールカッタと前記回動軸との間の部分をカムフォロアとし、該カッタ保持部の延在方向に交差する方向に延びて前記装置本体により回転自在に設けられたカムシャフトに固定されたカム部材をカム本体とするカム機構を備え、
前記回転部には、その前記回転軸線を中心として一体的に回転される小ギアが固定され、
前記カムシャフトには、前記小ギアと噛み合い、歯数が該小ギアよりも多い大ギアが固定されることを特徴とする請求項4に記載のキャピラリカッタ。 - 前記カム部材は、1回転毎に、前記ホイールカッタを前記カッタ保持部の自重に抗して上方位置と下方位置との間で移動させるような形状を有することを特徴とする請求項5又は6に記載のキャピラリカッタ。
- 前記大ギアの歯数は、前記小ギアの歯数の2倍であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載キャピラリカッタ。
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JP2021010397A JP6931865B1 (ja) | 2021-01-26 | 2021-01-26 | キャピラリカッタ |
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JP2022114206A JP2022114206A (ja) | 2022-08-05 |
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JP2021010397A Active JP6931865B1 (ja) | 2021-01-26 | 2021-01-26 | キャピラリカッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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2021
- 2021-01-26 JP JP2021010397A patent/JP6931865B1/ja active Active
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