JP6930658B2 - 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 - Google Patents
蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6930658B2 JP6930658B2 JP2020512619A JP2020512619A JP6930658B2 JP 6930658 B2 JP6930658 B2 JP 6930658B2 JP 2020512619 A JP2020512619 A JP 2020512619A JP 2020512619 A JP2020512619 A JP 2020512619A JP 6930658 B2 JP6930658 B2 JP 6930658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- shaped portion
- strip
- vapor deposition
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/04—Coating on selected surface areas, e.g. using masks
- C23C14/042—Coating on selected surface areas, e.g. using masks using masks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/04—Coating on selected surface areas, e.g. using masks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/04—Coating on selected surface areas, e.g. using masks
- C23C16/042—Coating on selected surface areas, e.g. using masks using masks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
図1から図13を参照して、蒸着マスク中間体の構成を説明する。
図1が示す蒸着マスク中間体10は、蒸着マスクを製造するための金属板、すなわち金属シートである。図1が示すように、蒸着マスク中間体10は、長手方向に延びる帯状を有している。蒸着マスクの製造時において、蒸着マスク中間体10は、長手方向に沿って、搬送ローラーなどの搬送機構によって搬送される。蒸着マスクは、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有する。各第2縁部は、第1縁部よりも短く、切り欠きを備える。該切り欠きは、第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、U字状部分の底部が曲線である。第1縁部の延びる長手方向は、蒸着マスク中間体10の長手方向すなわち搬送方向と平行である。
以下、図5から図13を参照して、蒸着マスク中間体10における9つの例を説明する。蒸着マスク中間体10における9つの例では、帯状部11の縁11Eのなかで、架橋部13によって枠状部12に接続される領域が互いに異なっている。なお、各例の蒸着マスク中間体10において、帯状部11は、切り欠き11Nの第1例を備えている。しかしながら、以下に説明する蒸着マスク中間体10の第1例(図5を参照)、第2例(図6を参照)、および、第4例から第6例(図8から図10を参照)、および、第9例(図13を参照)において、帯状部11は、第2例の切り欠き11Nを備えてもよい。
図5が示すように、帯状部11の各第2縁部11Wは、複数の架橋部13によって枠状部12に接続されている。蒸着マスク中間体10が作製される際には、蒸着マスク中間体10に対して長手方向DLに沿う張力が与えられている状態で、蒸着マスク中間体10が搬送される。本例では、帯状部11の第2縁部11Wが架橋部13によって枠状部12に接続されている。そのため、蒸着マスク中間体10の作製に際して蒸着マスク中間体10が搬送されるときに、帯状部11における長手方向DLの両端部が、枠状部12によって支持され続ける。これにより、長手方向DLに沿う張力の大きさが、長手方向DLの一方の端部と他方の端部とにおいてばらついたとしても、帯状部11の変形を抑えることができる。
図6が示すように、蒸着マスク中間体10の第2例では、各第2縁部11Wに加えて、各第1縁部11Lが、複数の架橋部13によって枠状部12に接続されている。そのため、蒸着マスク中間体10の搬送時において、各第1縁部11Lが折れ曲がることが抑えられ、帯状部11の変形が抑えられる。各第1縁部11Lに接続される複数の架橋部13は、長手方向DLにおいて等しい間隔を空けて位置する架橋部13を含むことが好ましい。これにより、第1縁部11Lにおける撓みの度合いが、互いに隣り合う架橋部13間の領域ごとに異なることが抑えられる。結果として、蒸着マスク中間体10の搬送時に、長手方向DLに沿って一定の張力が蒸着マスク中間体10に加えられた場合に、蒸着マスク中間体10の形状が、長手方向DLにおいてばらつくことが抑えられる。
図7が示すように、蒸着マスク中間体10の第3例では、一対の第2縁部11Wおよび一対の第1縁部11Lに加えて、各切り欠き11Nが、架橋部13によって枠状部12に接続されている。各切り欠き11Nでは、各直線部11N2が、切り欠き11Nに入り込む枠状部12の突状縁12E1に、架橋部13によって接続されている。帯状部11のなかで切り欠き11Nを挟む部分は、帯状部11のなかの他の部分と比べて、長手方向DLと直交する方向での幅が小さい。各直線部11N2が枠状部12に接続されることによって、各直線部11N2と突状縁12E1との剛性が高められて、各直線部11N2が枠状部12に対して折れ曲がることが抑えられる。これにより、帯状部11の変形が抑えられる。加えて、枠状部12の内側縁12Eにおける突状縁12E1が帯状部11に対して折れ曲がることが抑えられる。これにより、蒸着マスク中間体10の搬送時に、枠状部12の一部が搬送機構などに引っかかることが抑えられる。
図8が示すように、蒸着マスク中間体10の第4例では、一対の第2縁部11Wに加えて、一対の第1縁部11Lが架橋部13によって枠状部12に接続されている。各第1縁部11Lは、長手方向DLにおいて湾曲部11N1よりも当該湾曲部11N1を含む第2縁部11Wが接続された端寄りで架橋部13によって枠状部12に接続されている。
図9が示すように、蒸着マスク中間体10の第5例では、帯状部11が、一対の第1縁部11Lのみにおいて架橋部13によって枠状部12に接続されている。各第1縁部11Lは、長手方向DLにおいて湾曲部11N1よりも当該湾曲部11N1を含む第2縁部11Wが接続された端寄りに接続部位を含んでいる。各第1縁部11Lは、さらに、長手方向DLにおいて、湾曲部11N1と重なる位置にも接続部位を含んでいる。
図10が示すように、蒸着マスク中間体10の第6例では、帯状部11が、一対の第1縁部11Lに加えて、一対の第2縁部11Wにおいて架橋部13によって枠状部12に接続されている。各第2縁部11Wは、第2縁要素と直線部11N2とによって形成される角部に1つの接続部位を含んでいる。
図11が示すように、蒸着マスク中間体10の第7例では、帯状部11が、一対の第1縁部11Lに加えて、一対の直線部11N2において架橋部13によって枠状部12に接続されている。各直線部11N2は、長手方向DLにおける直線部11N2の中央部よりも、当該直線部11N2を備える切り欠き11Nを含む第2縁部11Wの第2縁要素寄りに位置する1つの接続部位を含んでいる。
図12が示すように、蒸着マスク中間体10の第8例では、帯状部11が、一対の第1縁部11Lに加えて、一対の直線部11N2において架橋部13によって枠状部12に接続されている。各直線部11N2は、複数の接続部位を含んでいる。複数の接続部位は、長手方向DLにおける直線部11N2の中央部よりも、当該直線部11N2を備える切り欠き11Nを含む第2縁部11Wの第2縁要素寄りに位置する接続部位を含む。
図13が示すように、蒸着マスク中間体10の第9例では、各第2縁部11Wが、複数の切り欠き11Nを含んでいる。各第2縁部11Wにおいて、複数の切り欠き11Nは、等間隔で並んでいる。そのため、複数の切り欠き11Nが不規則に並ぶ場合と比べて、帯状部11から形成された蒸着マスクを一対の第2縁部11Wを互いから離すように引っ張ることによって、長手方向に沿う張力が作用した場合に、蒸着マスクの幅方向において蒸着マスクに作用する張力がばらつくことが抑えられる。それゆえに、蒸着マスクに皺や捻れなどの変形が生じることが抑えられる。
図14および図15を参照して、マスク装置の構成を説明する。
図14が示すように、マスク装置20は、メインフレーム21と、複数の蒸着マスク31とを備えている。メインフレーム21は、複数の蒸着マスク31を支持する矩形枠状を有し、蒸着を行うための蒸着装置に取り付けられる。メインフレーム21は、各蒸着マスク31が位置する範囲のほぼ全体にわたり、メインフレーム21を貫通するメインフレーム孔21Hを有している。
蒸着マスク31の製造方法は、金属シートを準備すること、帯状部11、枠状部12、および、架橋部13を蒸着マスク中間体10に形成すること、および、蒸着マスク31を形成することを備えている。金属シートを準備することは、例えば、鉄‐ニッケル系合金によって形成された金属シートを準備する。金属シートは、鉄‐ニッケル系合金のなかでもインバーによって形成された金属シートであることが好ましい。
(1)帯状部11から形成される蒸着マスク31が、U字状部分を含みかつU字状部分の底部が曲線状である切り欠き31Nを備える。そのため、各第2縁部31Wにおける切り欠き31Nの両側を、一対の第2縁部31Wが互いから離れる方向に引っ張ることによって蒸着マスク31に張力を加えた場合に、切り欠き31Nに作用した力が、切り欠き31Nが有する形状によって分散される。これにより、蒸着マスク31の使用時に、蒸着マスク31に皺や捻れなどの変形が生じることが抑えられる。
[接続部位の位置]
・一対の第1縁部11L、または、一対の第2縁部11Wに対して1つずつ対応付けられた2つの架橋部群は、以下のように変更されてもよい。すなわち、第1の架橋部群に属する各架橋部の位置は、第1の架橋部群に属する複数の架橋部が並ぶ方向において、第2の架橋部群に属する複数の架橋部の位置とは等しくなくてもよい。
・蒸着マスク31が備える複数の架橋痕には、第1の形状を有する架橋痕と、第1の形状とは異なる第2の形状を有する架橋痕とが含まれてもよい。
・帯状部11と枠状部12とは、上述した脆弱部が帯状部11と枠状部12との間に位置することによって、脆弱部によって互いに接続されてもよい。この場合には、脆弱部に含まれる金属シートの一部が架橋部である。言い換えれば、脆弱部における貫通孔以外の部分が架橋部である。
・図17が示すように、枠状部12は、枠状部12の内側縁12Eから枠状部12の外側縁12Fに向かう方向に沿って延びる線状脆弱部12Aを備えることができる。図17が示す例では、線状脆弱部12Aは、長手方向DLに交差する方向に沿って延びている。また、線状脆弱部12Aの一端部は、内側縁12Eのなかで、長手方向DLに沿って延びる部分に位置し、線状脆弱部12Aの他端部は、枠状部12の内部に位置している。
・蒸着マスク中間体は、金属シートに加えて、金属シートに積層された樹脂層を備えてもよい。この場合には、蒸着マスク中間体から形成された蒸着マスクも、金属シートと樹脂層とから形成される。あるいは、蒸着マスク中間体は、2枚の金属シートと、蒸着マスク中間体の厚さ方向において、2枚の金属シートに挟まれた樹脂層とを備えてもよい。この場合には、蒸着マスク中間体から形成された蒸着マスクも、2枚の金属シート、および、2枚の金属シートに挟まれた樹脂層から形成される。これらのいずれの場合にも、樹脂層を形成する合成樹脂は、例えば、ポリイミド樹脂であってよい。なお、樹脂層に対するレーザー光線の照射によって、これら蒸着マスク中間体が備える貫通孔を形成することが可能である。
・帯状部11、枠状部12、および、複数の架橋部13は、マスク部11Mの貫通孔11Hが形成される工程とは異なる工程にて形成されてもよい。この場合には、各架橋部13が有する脆弱部13Aは、マスク部11Mの貫通孔11Hが形成される工程にて形成されてもよいし、帯状部11、枠状部12、および、複数の架橋部13が形成される工程にて形成されてもよい。
Claims (12)
- 蒸着マスクを製造するための金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、
前記蒸着マスクは、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、
各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状であり、
前記蒸着マスク中間体は、
前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、
前記帯状部の縁に追従した形状を有する内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、
前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部と、を備え、
前記帯状部は、各架橋部の切断によって前記蒸着マスクを形成し、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記帯状部の前記縁は、前記一対の第1縁部と前記一対の第2縁部とを含み、
前記帯状部の各第2縁部は、前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続されている接続部位を有し、
前記帯状部の各第2縁部は、前記蒸着マスクの前記切り欠きに追従した形状を有する切り欠きを備え、
前記枠状部の内側縁は、前記帯状部の前記切り欠きに追従した形状を有する突状縁を備え、
前記帯状部の各切り欠きは、前記湾曲部と、前記湾曲部から前記長手方向に延びる一対の直線部とを含み、
各直線部は、前記架橋部によって前記突状縁に接続された前記接続部位を含む
蒸着マスク中間体。 - 蒸着マスクを製造するための金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、
前記蒸着マスクは、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、
各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線
状であり、
前記蒸着マスク中間体は、
前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、
前記帯状部の縁に追従した形状を有する内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、
前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部と、を備え、
前記帯状部は、各架橋部の切断によって前記蒸着マスクを形成し、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記帯状部の前記縁は、前記一対の第1縁部と前記一対の第2縁部とを含み、
前記帯状部の各第1縁部は、前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続され、
前記帯状部の各第2縁部は、前記蒸着マスクの前記切り欠きに追従した形状を有し、前記湾曲部を含む切り欠きを備え、
前記帯状部の各第1縁部は、第1接続部位において前記枠状部に接続されており、
前記帯状部の各第2縁部は、第2接続部位において前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続されており、
前記湾曲部に比べて、前記第1接続部位は前記長手方向において前記第2接続部位寄りに位置する
蒸着マスク中間体。 - 前記接続部位は、第1接続部位であり、
前記帯状部の各第2縁部は、第2接続部位を有し、
前記帯状部の各切り欠きは、前記第2接続部位に挟まれている
請求項1に記載の蒸着マスク中間体。 - 前記帯状部の各切り欠きは、前記第2接続部位に挟まれている
請求項2に記載の蒸着マスク中間体。 - 前記枠状部の内側縁は、前記帯状部の前記切り欠きに追従した形状を有する突状縁を備え、
前記帯状部の各切り欠きは、前記湾曲部と、前記湾曲部から前記長手方向に延びる一対の直線部とを含み、
各直線部は、前記架橋部によって前記突状縁に接続されている
請求項2に記載の蒸着マスク中間体。 - 前記帯状部は、複数の貫通孔を含むマスク部を含み、
前記帯状部の各第1縁部は、前記長手方向において、前記マスク部と重ならない部位で前記架橋部によって前記枠状部に接続されている
請求項1から5のいずれか一項に記載の蒸着マスク中間体。 - 蒸着マスクを製造するための金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、
前記蒸着マスクは、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、
各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状であり、
前記蒸着マスク中間体は、
前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、
前記帯状部の縁に追従した形状を有する内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、
前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部と、を備え、
前記帯状部は、各架橋部の切断によって前記蒸着マスクを形成し、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記枠状部は、前記枠状部の前記内側縁から前記枠状部の外側縁に
向かう方向に沿って延びる線状を有した脆弱部を備え、
前記脆弱部の機械的な強度は、前記枠状部における前記脆弱部以外の部分における機械的な強度よりも低い
蒸着マスク中間体。 - 金属製のシートを含む蒸着マスク中間体の帯状部である蒸着マスクであって、前記蒸着マスク中間体は、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状部と、当該帯状部を囲む枠状部と、前記帯状部と前記枠状部とに接続された複数の架橋部とを備え、前記帯状部は前記蒸着マスク中間体から前記架橋部の切断によって取り外されるように構成されており、
各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状であり、
前記蒸着マスクの縁には、前記切り欠きの前記底部である湾曲部が設けられており、
前記架橋部の切断によって、前記蒸着マスクの前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に複数の架橋痕が形成され、
各切り欠きは、前記湾曲部と、前記湾曲部から前記長手方向に延びる一対の直線部とを含み、
前記複数の架橋痕は、各直線部に位置する前記架橋痕を含む
蒸着マスク。 - 金属製のシートを含む蒸着マスク中間体の帯状部である蒸着マスクであって、前記蒸着マスク中間体は、一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状部と、当該帯状部を囲む枠状部と、前記帯状部と前記枠状部とに接続された複数の架橋部とを備え、前記帯状部は前記蒸着マスク中間体から前記架橋部の切断によって取り外されるように構成されており、
各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状であり、
前記蒸着マスクの縁には、前記切り欠きの前記底部である湾曲部が設けられており、
前記架橋部の切断によって、前記蒸着マスクの前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に複数の架橋痕が形成され、
前記蒸着マスクの各第1縁部は、第1接続部位に前記架橋痕を有し、
前記蒸着マスクの各第2縁部は、第2接続部位に複数の前記架橋痕を有し、
前記湾曲部に比べて、前記第1接続部位は前記長手方向において前記第2接続部位寄りに位置する
蒸着マスク。 - 一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状である蒸着マスクを製造する方法であって、
金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、前記帯状部の縁に追従した内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部とを備える蒸着マスク中間体を形成することと、
各架橋部の切断によって、前記帯状部から蒸着マスクを形成することと、を備え、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記帯状部の前記縁は、前記一対の第1縁部と前記一対の第2縁部とを含み、
前記帯状部の各第2縁部は、前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続されている接続部位を有し、
前記帯状部の各第2縁部は、前記蒸着マスクの前記切り欠きに追従した形状を有する切り欠きを備え、
前記枠状部の内側縁は、前記帯状部の前記切り欠きに追従した形状を有する突状縁を備え、
前記帯状部の各切り欠きは、前記湾曲部と、前記湾曲部から前記長手方向に延びる一対の直線部とを含み、
各直線部は、前記架橋部によって前記突状縁に接続された前記接続部位を含む
蒸着マスクの製造方法。 - 一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状である蒸着マスクを製造する方法であって、
金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、前記帯状部の縁に追従した内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部とを備える蒸着マスク中間体を形成することと、
各架橋部の切断によって、前記帯状部から蒸着マスクを形成することと、を備え、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記帯状部の前記縁は、前記一対の第1縁部と前記一対の第2縁部とを含み、
前記帯状部の各第1縁部は、前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続され、
前記帯状部の各第2縁部は、前記蒸着マスクの前記切り欠きに追従した形状を有し、前記湾曲部を含む切り欠きを備え、
前記帯状部の各第1縁部は、第1接続部位において前記枠状部に接続されており、
前記帯状部の各第2縁部は、第2接続部位において前記複数の架橋部によって前記枠状部に接続されており、
前記湾曲部に比べて、前記第1接続部位は前記長手方向において前記第2接続部位寄りに位置する
蒸着マスクの製造方法。 - 一対の第1縁部と一対の第2縁部とに囲まれた帯状を有し、各第2縁部は、前記第1縁部よりも短く、切り欠きを備え、前記切り欠きは、前記第1縁部が延びる方向である長手方向に窪むU字状部分を有し、前記U字状部分の底部が曲線状である蒸着マスクを製造する方法であって、
金属製のシートを含む蒸着マスク中間体であって、前記蒸着マスクの縁に追従した形状を有する帯状部と、前記帯状部の縁に追従した内側縁を有して前記帯状部を囲む枠状部と、前記帯状部の前記縁を前記枠状部の前記内側縁に接続する複数の架橋部とを備える蒸着マスク中間体を形成することと、
各架橋部の切断によって、前記帯状部から蒸着マスクを形成することと、を備え、
前記帯状部の前記縁には、前記切り欠きの前記底部に追従した形状を有する湾曲部が設けられており、
各架橋部は前記帯状部の前記縁のなかで前記湾曲部以外の部位に接続され、
前記枠状部は、前記枠状部の前記内側縁から前記枠状部の外側縁に向かう方向に沿って延びる線状を有した脆弱部を備え、
前記脆弱部の機械的な強度は、前記枠状部における前記脆弱部以外の部分における機械的な強度よりも低い
蒸着マスクの製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018167972 | 2018-09-07 | ||
JP2018167972 | 2018-09-07 | ||
PCT/JP2019/035165 WO2020050398A1 (ja) | 2018-09-07 | 2019-09-06 | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020050398A1 JPWO2020050398A1 (ja) | 2020-09-10 |
JP6930658B2 true JP6930658B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
ID=69722452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020512619A Active JP6930658B2 (ja) | 2018-09-07 | 2019-09-06 | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6930658B2 (ja) |
KR (1) | KR102397503B1 (ja) |
CN (2) | CN210711709U (ja) |
TW (1) | TWI784196B (ja) |
WO (1) | WO2020050398A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN210711709U (zh) * | 2018-09-07 | 2020-06-09 | 凸版印刷株式会社 | 蒸镀掩模中间体及蒸镀掩模 |
JP7099512B2 (ja) * | 2020-02-05 | 2022-07-12 | 凸版印刷株式会社 | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、マスク装置、および、蒸着マスクの製造方法 |
KR102580986B1 (ko) * | 2020-02-05 | 2023-09-20 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 증착 마스크 중간체, 증착 마스크, 마스크 장치, 및 증착 마스크의 제조 방법 |
JP7151745B2 (ja) | 2020-07-16 | 2022-10-12 | 凸版印刷株式会社 | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 |
TWI826810B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-12-21 | 達運精密工業股份有限公司 | 金屬遮罩的製作方法及電鑄母板 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4140716A (en) | 1978-01-05 | 1979-02-20 | Monsanto Company | Process for making an amide of formic acid and forming nitrodiarylamine therefrom |
JP5455099B1 (ja) * | 2013-09-13 | 2014-03-26 | 大日本印刷株式会社 | 金属板、金属板の製造方法、および金属板を用いてマスクを製造する方法 |
JP5780350B2 (ja) * | 2013-11-14 | 2015-09-16 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスク、フレーム付き蒸着マスク、及び有機半導体素子の製造方法 |
JP6240960B2 (ja) * | 2014-02-03 | 2017-12-06 | 株式会社ブイ・テクノロジー | 成膜マスクの製造方法及び成膜マスク |
KR102509663B1 (ko) * | 2015-07-17 | 2023-03-14 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 메탈 마스크용 기재의 제조 방법, 증착용 메탈 마스크의 제조 방법, 메탈 마스크용 기재, 및, 증착용 메탈 마스크 |
CN205676528U (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 鄂尔多斯市源盛光电有限责任公司 | 掩膜板 |
JP7301497B2 (ja) * | 2016-10-07 | 2023-07-03 | 大日本印刷株式会社 | 蒸着マスクの製造方法、蒸着マスクが割り付けられた中間製品及び蒸着マスク |
KR102657827B1 (ko) * | 2017-01-17 | 2024-04-17 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 중간 제품 |
CN210711709U (zh) * | 2018-09-07 | 2020-06-09 | 凸版印刷株式会社 | 蒸镀掩模中间体及蒸镀掩模 |
-
2019
- 2019-09-06 CN CN201921475540.XU patent/CN210711709U/zh active Active
- 2019-09-06 TW TW108132180A patent/TWI784196B/zh active
- 2019-09-06 JP JP2020512619A patent/JP6930658B2/ja active Active
- 2019-09-06 KR KR1020217007038A patent/KR102397503B1/ko active IP Right Grant
- 2019-09-06 WO PCT/JP2019/035165 patent/WO2020050398A1/ja active Application Filing
- 2019-09-06 CN CN201980057322.0A patent/CN112639157B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN210711709U (zh) | 2020-06-09 |
KR20210049115A (ko) | 2021-05-04 |
CN112639157B (zh) | 2022-04-29 |
TW202024365A (zh) | 2020-07-01 |
JPWO2020050398A1 (ja) | 2020-09-10 |
TWI784196B (zh) | 2022-11-21 |
WO2020050398A1 (ja) | 2020-03-12 |
CN112639157A (zh) | 2021-04-09 |
KR102397503B1 (ko) | 2022-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6930658B2 (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 | |
KR102424309B1 (ko) | 증착 마스크의 제조 방법, 증착 마스크가 배치된 중간 제품 및 증착 마스크 | |
TWI795821B (zh) | 蒸鍍遮罩捆包體及蒸鍍遮罩捆包方法 | |
KR20180030112A (ko) | 메탈 마스크 기재, 메탈 마스크, 및 메탈 마스크의 제조 방법 | |
JP2015200019A (ja) | 蒸着マスクの引張方法、フレーム付き蒸着マスクの製造方法、有機半導体素子の製造方法、及び引張装置 | |
US20190242012A1 (en) | Mask plate and manufacture method thereof | |
JP7010410B2 (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 | |
JP2005232474A (ja) | 蒸着用マスク | |
KR102371486B1 (ko) | 파인메탈 마스크 | |
TW202003884A (zh) | 蒸鍍遮罩、附有框架之蒸鍍遮罩、蒸鍍遮罩準備體、蒸鍍遮罩之製造方法、有機半導體元件之製造方法、有機el顯示器之製造方法及圖案之形成方法 | |
JP2009078836A (ja) | 梱包用部材および梱包体 | |
JP2022121540A (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、マスク装置、および、蒸着マスクの製造方法 | |
JP7099512B2 (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、マスク装置、および、蒸着マスクの製造方法 | |
JP7173728B2 (ja) | 撮像素子実装基板 | |
WO2022014662A1 (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 | |
JP2024043397A (ja) | 蒸着マスク中間体、蒸着マスク、および、蒸着マスクの製造方法 | |
TWI838605B (zh) | 蒸鍍遮罩中間體、蒸鍍遮罩及蒸鍍遮罩的製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200228 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200228 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6930658 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |