JP6930326B2 - アクチュエータ及び、アクチュエータを備える変速機のシフト装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るシフト装置20を備える変速機1の一部を示す模式図である。同図に示すように変速機1のシャフト2には、変速ギヤ3がニードルベアリング等を介して相対回転可能に軸支されている。また、シャフト2の変速ギヤ3と隣接する部位には、同期装置10が設けられている。
図2に示すように、第一実施形態のコントロールユニット100は、油温判定部110と、ギヤイン判定部120と、変速制御部130とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、一体のハードウェアであるコントロールユニット100に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
図4は、第二実施形態に係るコントロールユニット100を示す機能ブロック図である。同図に示すように、第二実施形態のコントロールユニット100は、短時間ギヤイン要求判定部150と、ギヤイン判定部160と、変速制御部170とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、一体のハードウェアであるコントロールユニット100に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
2 シャフト
3 変速ギヤ
10 同期装置
11 シンクロナイザハブ
12 シンクロナイザスリーブ
13 ドグギヤ
14 シンクロナイザリング
15 シフトフォーク
16 シフトロッド
20 シフト装置
21 油圧回路
22 ポンプ
30 第1流量制御弁
33 第2流量制御弁
40 第1オン/オフ弁
43 第2オン/オフ弁
50 シフトアクチュエータ
51 ケース本体
51A 第1中空筒穴部
51B 第2中空筒穴部
51C 第3中空筒穴部
54 第1ピストン
55 第2ピストン
56 第3ピストン
57 ピストンロッド
A1 第1主圧力室(第1圧力室)
A2 第2主圧力室(第2圧力室)
B1 第1補助圧力室(第3圧力室)
B2 第2補助圧力室(第4圧力室)
80 油温センサ
81 シフトストロークセンサ
82 シフトポジションセンサ
100 コントロールユニット
110 油温判定部
120 ギヤイン判定部
130 変速制御部
150 短時間ギヤイン要求判定部
160 ギヤイン判定部
170 変速制御部
Claims (7)
- 中空状のケース本体と、
前記ケース本体内の一端側に形成された第1中空部と、
前記ケース本体内の前記第1中空部よりも他端側に形成されると共に、前記第1中空部よりも拡径された第2中空部と、
前記第1中空部内に移動可能に収容された第1ピストンと、
前記第2中空部内に移動可能に収容されており、その一端部に前記第1ピストンの他端部が連結されると共に、その他端部にロッドが直接的又は間接的に接続された第2ピストンと、
前記第2中空部内の前記第2ピストンよりも一端側に形成されて前記第2ピストンの一端面に第1方向への作動圧を付与可能な第1圧力室と、
前記第2中空部内の前記第2ピストンよりも他端側に形成されて前記第2ピストンの他端面に第1方向とは反対の第2方向への作動圧を付与可能な第2圧力室と、
前記第1中空部内の前記第1ピストンよりも一端側に形成されて前記第1ピストンの一端面に前記第1方向への作動圧を付与可能な第3圧力室と、
前記ケース本体内の前記第2中空部よりも他端側に形成されると共に、前記第2中空部よりも縮径された第3中空部と、
前記第3中空部内に移動可能に収容されており、その一端部に前記第2ピストンの他端部が連結されると共に、その他端部に前記ロッドが連結された第3ピストンと、
前記第3中空部内の前記第3ピストンよりも他端側に形成されて前記第3ピストンの他端面に前記第2方向への作動圧を付与可能な第4圧力室と、を備える
ことを特徴とするアクチュエータ。 - 請求項1に記載のアクチュエータを備える変速機のシフト装置であって、
前記ロッドが同期装置を作動させるシフトロッドに連結されており、
前記アクチュエータに作動油を供給可能な油圧回路と、
前記油圧回路による前記アクチュエータへの作動油の供給を制御して前記シフトロッドをシフト移動させることにより前記変速機をギヤインさせる変速制御を実施する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記変速機をギヤインさせる際に、前記第1圧力室に作動油を供給して前記シフトロッドに所定の第1シフト推力を付与する第1変速制御と、前記第1シフト推力よりも大きなシフト推力が必要な場合に、前記第1圧力室及び前記第3圧力室に作動油を供給して前記シフトロッドに前記第1シフト推力よりも大きな第2シフト推力を付与する第2変速制御とを選択的に実施する
ことを特徴とする変速機のシフト装置。 - 前記作動油及び、又は前記変速機の潤滑油の油温を取得する油温取得手段と、
取得される前記油温に基づいて、前記油温が所定の低温状態にあるか否かを判定する油温判定手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記変速機をギヤインさせる際に、前記油温判定手段により前記油温が所定の低温状態にないと判定された場合には、前記第1変速制御を実施し、前記油温判定手段により前記油温が所定の低温状態にあると判定された場合には、前記第2変速制御を実施する
請求項2に記載の変速機のシフト装置。 - シフト操作装置がシフトダウン操作されたか否かを取得可能なシフト操作取得手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記変速機をギヤインさせる際に、前記油温判定手段により前記油温が所定の低温状態にないと判定されても、前記シフト操作取得手段によりシフトダウン操作が取得された場合には、前記第2変速制御を実施する
請求項3に記載の変速機のシフト装置。 - 車両の運転状態を取得する運転状態取得手段と、
取得される前記運転状態に基づいて、前記車両の運転状態が短時間で前記変速機をギヤインさせることが望まれる所定の運転状態にあるか否かを判定する短時間ギヤイン要求判定手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記変速機をギヤインさせる際に、前記短時間ギヤイン要求判定手段により前記車両の運転状態が前記所定の運転状態にないと判定された場合には、前記第1変速制御を実施し、前記短時間ギヤイン要求判定手段により前記車両の運転状態が前記所定の運転状態にあると判定された場合には、前記第2変速制御を実施する
請求項2に記載の変速機のシフト装置。 - シフト操作装置がシフトダウン操作されたか否かを取得可能なシフト操作取得手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記変速機をギヤインさせる際に、前記短時間ギヤイン要求判定手段により前記車両の運転状態が前記所定の運転状態にないと判定されても、前記シフト操作取得手段によりシフトダウン操作が取得された場合には、前記第2変速制御を実施する
請求項5に記載の変速機のシフト装置。 - 前記制御手段による前記第1変速制御の実施により前記変速機がギヤインされたか否かを判定するギヤイン判定手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記ギヤイン判定手段によりギヤインされなかったと判定された場合には、前記第2変速制御を実施する
請求項2から5の何れか一項に記載の変速機のシフト装置。
Priority Applications (1)
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JP2017179877A JP6930326B2 (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | アクチュエータ及び、アクチュエータを備える変速機のシフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017179877A JP6930326B2 (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | アクチュエータ及び、アクチュエータを備える変速機のシフト装置 |
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JP2019056389A JP2019056389A (ja) | 2019-04-11 |
JP6930326B2 true JP6930326B2 (ja) | 2021-09-01 |
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ID=66106446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017179877A Active JP6930326B2 (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | アクチュエータ及び、アクチュエータを備える変速機のシフト装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002295413A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Fuji Heavy Ind Ltd | 油圧アクチュエータ |
JP2012002272A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Takayoshi Numakura | 油圧シリンダ及び油圧駆動装置 |
-
2017
- 2017-09-20 JP JP2017179877A patent/JP6930326B2/ja active Active
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