JP6930321B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
先ず、本発明の第1実施形態に係るプリンタ100の全体構成について説明する。
続いて、図4を参照し、本発明の第2実施形態に係るプリンタについて説明する。
・気体噴出口は、長手方向に均等に配置されてもよい。この場合、各気体噴出口に対応するポンプの出力の調整や、各気体噴出口と連通する流路の抵抗の調整等により、各気体噴出口から噴出される気体による気流の強度を異ならせればよい。これにより、非重複部分に対し、重複部分に対して生成する気流よりも、大きな強度の気流を生成することが可能である。
・気体噴出口は、非重複部分の長手方向全長に亘って形成されてもよい。
・気体噴出口は、吐出面に形成されることに限定されない。例えば、ヘッドの吐出面以外の部分に、気体噴出口を形成してよい。或いは、ヘッドとは別に、気体噴出口が形成された部材を設けてもよい。例えば、ヘッドとは別の1つの管部材が、吐出面1aよりも搬送方向の上流に、吐出面1aに隣接して配置されてよい。当該管部材は、下端に気体噴出口が形成され、ポンプ2pと連通している。
・気体噴出口は、任意の方向に気体を噴出してよく、例えば吐出面に対して直交せず交差する方向に気体を噴出してよい。
・気流生成機構は、重複部分に対して気流を生成しなくてもよい。例えば、重複部分に気体噴出口を設けず、非重複部分に気体噴出口を設けてよい。この場合、非重複部分に到達した搬送流は、重複部分に到達した搬送流と略同等まで、弱められてよい。
・気流生成機構は、液体吐出口よりも搬送方向の下流で、気体の供給及び回収の少なくとも一方を行ってもよい。例えば、気流生成機構は、液体吐出口よりも搬送方向の上流で気体の供給を行い、液体吐出口よりも搬送方向の下流で気体の回収を行ってよい。
・気流生成機構は、気体の供給及び回収の両方を行ってもよく、又は、気体の回収のみを行ってもよい。前者の場合、ポンプ2pの回転方向を切り替えればよい。特に、気体を回収するときは、フィルタ2f;2f1,2f2の長寿命化の観点から、フィルタ2f;2f1,2f2を介さずに気体を大気に放出してよい。
・気流生成機構が供給又は回収する気体の種類は、特に限定されない。また、気体は、乾燥状態であってもよいし、湿潤状態であってもよい。
・第2実施形態では、水タンク2wの下部空間が、大気と連通している。しかしながら、例えば、インク吐出口1nよりも搬送方向の下流に複数の気体回収口を設け、水タンク2wの下部空間を当該複数の気体回収口と連通させてもよい。複数の気体回収口は、吐出空間Vから、気体(当該変形例では、湿潤状態の気体の一部)を回収する。これにより、インク吐出口1nの加湿を効果的に行うことができる。さらに、上記の構成において、画像データの入力に対する待ち時間が所定時間に達した場合、制御部5が、吐出面1aのキャッピングを行い、吐出空間Vの加湿を行ってよい。吐出面1aのキャッピングは、インク吐出口1n、気体噴出口2x及び気体回収口をキャップ(図示略)により封止する動作をいう。吐出空間Vの加湿は、気体噴出口2xから湿潤状態の気体を噴出させ、吐出空間Vに湿潤状態の気体を供給する動作をいう。湿潤状態の気体は、所定時間供給される。これにより、吐出面1aの長期保存の準備が整う。
・液体吐出口から吐出される液体は、インクに限定されず、任意の液体(例えば、インク中の成分を凝集又は析出させる処理液等)であってよい。
・本発明は、プリンタに限定されず、ファクシミリ、コピー機、複合機等にも適用可能である。
1a 吐出面
1n インク吐出口(液体吐出口)
2 気流生成機構
2x 気体噴出口
3 搬送機構
3ay 搬送ローラ(遮断部)
9 用紙(記録媒体)
100 プリンタ(液体吐出装置)
V 吐出空間
Vx 重複部分
Vy 非重複部分
Vy1 第1非重複部分
Vy2 第2非重複部分
Claims (6)
- 液体吐出口が形成されかつ長手方向に長尺な吐出面を有するライン式のヘッドと、
前記吐出面と平行でかつ前記長手方向と直交する搬送方向に沿って、前記吐出面と対向する吐出空間に向けて記録媒体を搬送する搬送機構と、
気体の供給及び回収の少なくとも一方を行うことにより前記吐出空間に気流を生成する気流生成機構と、
前記吐出空間よりも前記搬送方向の上流において前記長手方向に部分的に設けられ、記録媒体の搬送に伴う搬送流が遮断される遮断部と、を備え、
前記気流生成機構は、前記吐出空間のうち前記長手方向において前記遮断部と重複しない非重複部分に対し、前記吐出空間のうち前記長手方向において前記遮断部と重複する重複部分に対して生成する気流よりも大きな強度の気流を生成することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記気流生成機構は、前記液体吐出口よりも前記搬送方向の上流からの気体の供給及び前記液体吐出口よりも前記搬送方向の上流での気体の回収の少なくとも一方を行うことにより、前記吐出空間に気流を生成することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出面に、気体噴出口が形成されており、
前記気流生成機構は、前記気体噴出口から気体を噴出させることにより、前記吐出空間に気流を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記気体噴出口は、前記吐出面において、前記非重複部分に対応する部分に、前記重複部分に対応する部分よりも、高密度に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出空間は、前記長手方向の長さが互いに異なる複数の前記非重複部分であって、第1非重複部分と前記第1非重複部分よりも前記長手方向の長さが長い第2非重複部分とを含む複数の前記非重複部分を有し、
前記気流生成機構は、前記第1非重複部分に対し、前記第2非重複部分に対して生成する気流よりも大きな強度の気流を生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記遮断部は、前記搬送機構を構成しかつ前記長手方向に互いに離隔した複数の搬送ローラを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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JP2017176741A Active JP6930321B2 (ja) | 2017-09-14 | 2017-09-14 | 液体吐出装置 |
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- 2017-09-14 JP JP2017176741A patent/JP6930321B2/ja active Active
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