JP6929541B2 - 接合方法 - Google Patents

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Description

この発明は、接合対象構造物と受止部との間又は前記接合対象構造物と共振器との間の一方又は両方にレジンパッドと金属パッドとの積層された構造の接合補助部品を配置してなる接合方法に関する。
図7を用いて、特許文献1及び2で開示された接合装置101を用いた接合方法について説明する。この接合方法に用いられる接合対象構造物201は、2つの接合対象部品202及び203を積層した構造になっている。又、この接合方法には、接合対象構造物201と受止部113との間に配置されるレジンパッド204と、接合対象構造物201と接合ツール部110との間に配置されるレジンパッド205とが用いられる。
図7に示した接合装置101を用いた接合方法では、先ず、出力部材105が上昇位置に停止し、接合ツール部110と受止部113とが互いに接合対象構造物201とレジンパッド204及び205との積層状になった物体の挿入可能な空間を形成して上下方向で対向した状態になっている。その状態において、受止部113の上には、接合対象構造物201とレジンパッド204及び205とからなる積層状になった物体が搭載される。
次に、加圧機構104が駆動し、出力部材105が下降するのに伴って、接合対象構造物201とレジンパッド204及び205とが接合ツール部110と受止部113とで上下から挟まれて加圧され、共振器109が振動子112から伝達された音波振動又は超音波振動に共振し、接合ツール部110が上記加圧される方向に直交する左右方向としての横方向に振動し、接合対象構造物201における2つの接合対象部品202及び203どうしが上記加圧力と上記横方向の振動振幅とによるエネルギーを受けて互いに接合される。
その後、加圧機構104が駆動し、出力部材105が上昇するのに伴って、接合ツール部110がレジンパッド205から離れ、接合の完了した接合対象構造物201とレジンパッド204及び205とが受止部113の上に残される。この受止部113の上に残された接合対象構造物201とレジンパッド204及び205とが接合ツール部110から取り出され、接合の完了した接合対象構造物201とレジンパッド204及び205とが互いに分離され、接合装置101による接合対象構造物201に対する1回の接合動作が終了する。
接合対象構造物とレンジパッドが受止部と共振器とで互いに接触する方向で加圧され、共振器が共振器の一端部に取り付けられた振動子から伝達された音波振動又は超音波振動に共振して前記加圧される方向に直交する横方向に振動して複数個の金属部材どうしを互いに接合している。
図7に示した接合装置101を用いた接合方法によれば、接合に作用するエネルギーが接合対象構造物201のどこに集中するかは接合ツール部110から接合対象構造物201に作用する振動振幅と加圧力との相対関係があり、上記振動振幅と加圧力との設定条件によって接合に作用するエネルギーが発生するレイヤの位置を接合対象部品203との界面部分206に集中するように制御することで接合対象部品202及び203どうしを適切に接合ができる。
しかしながら、受止部113と接合対象構造物201との間並びに接合ツール部110と接合対象構造物201との間にレジンパッド204及び205を配置しただけであるので、接合対象構造物201の形状や大きさ或は質量等の違いによって、接合に作用するエネルギーを界面部分206に集中させる振動振幅と加圧力との設定条件の制御が困難な場合があった。
特開2016‐203251号公報 特開2017‐39169号公報
この発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、接合対象構造物と受止部との間又は前記接合対象構造物と共振器との間の一方又は両方にレジンパッドと金属パッドとの積層された構造の接合補助部品を使用することによって、接合対象構造物と接合補助部品とからなる物体全体の質量バランスを変えて、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが接合対象構造物における2つの接合対象部品間の界面部分に集中する設定条件を容易に設定することができる接合方法の提供を目的とする。
この発明は、2つの接合対象部品を積層した構造の接合対象構造物と受止部との間又は前記接合対象構造物と共振器との間の一方又は両方にレジンパッドと金属パッドとを積層した構造の接合補助部品が配置され、前記接合対象構造物と前記接合補助部品とが互いに接触する方向で加圧され、前記共振器が当該共振器の一端部に取り付けられた振動子から伝達された音波振動又は超音波振動に共振して前記加圧される方向に直交する横方向に振動して前記2つの接合対象部品どうしを接合することを特徴とする。
この発明によれば、接合対象構造物と受止部との間又は前記接合対象構造物と共振器との間の一方又は両方にレジンパッドと金属パッドとの積層された構造の接合補助部品を使用して、接合対象構造物と接合補助部品とからなる物体全体の質量バランスを変えて、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが接合対象構造物における2つの接合対象部品間の界面部分に集中する設定条件を容易に設定することができる。
発明を実施するための形態1に係る接合方法に用いた接合装置の正面図。 発明を実施するための形態2に係る接合方法の模式図。 発明を実施するための形態3に係る接合方法の模式図。 発明を実施するための形態4に係る接合方法の模式図。 発明を実施するための形態5に係る接合方法の模式図。 発明を実施するための形態6に係る接合方法の模式図。 従来の接合方法に用いた接合装置の模式図。
図1を参照し、発明を実施するための形態1に係る接合方法に用いられる接合装置101について説明する。図1に示した接合装置101は、装置躯体部102の作業空間部103よりも上部に加圧機構104を備える。加圧機構104の出力部材105は、装置躯体部102の上部から作業空間部103に配置される。出力部材105の作業空間部103に配置された下部は、加圧機構104の駆動によって、作業空間部103の内部を直線的に昇降する。出力部材105の作業空間部103に配置された下部には、支持具106が設けられる。支持具106は、前後及び下方に貫通する支持空間部107の左右両側に支持部108を備える。
支持具106には共振器109が設置される。共振器109は、接合ツール部110と被支持部111とを備える。共振器109は、左右方向の一端から他端までの長さが振動子112から伝達された音波振動又は超音波振動の共振周波数の少なくとも1波長を有する直線的な棒状になっている。共振器109の長さ方向の両端部及び中央部には、最大振動振幅点が位置する。共振器109の長さ方向の中央部おける最大振動振幅点の位置する外面部には、接合ツール部110が設けられる。
接合ツール部110は、共振器109の外側面より突出して設けられた場合又は共振器109の外側面と同一面に設けられた場合又は共振器109の外側面より窪んで設けられた場合のいずれでも適用可能である。共振器109の接合ツール部110より長さ方向の両側に存在する最小振動振幅点に位置する外面部には、被支持部111が設けられる。
共振器109の左右方向の一端部には、振動子112が取り付けられる。共振器109と振動子112との間には、図示のされていないブースターを設けることも適用可能である。共振器109の長さ方向が左右方向に向けられ、共振器109の被支持部111以外の部分が支持具106に接触しないように作業空間部103及び支持空間部107に配置され、被支持部111が支持部108に支持されることにより、共振器109が支持具106に設置される。装置躯体部102の作業空間部103よりも下部には、受止部113が設けられる。
図1に示したように、接合対象構造物1は、2つの接合対象部品2及び3を積層した構造になっている。又、接合補助部品4は、接合対象構造物1と受止部113との間に配置され、金属パッド41と金属パッド41の接合対象部品2に対向する側と受止部113に対向する側との二表面にレジンパッド42及び43を一体に備え、金属パッド41とレジンパッド42及び43とを積層したラミネート構造になっている。接合補助部品5は、接合対象構造物1と接合ツール部110との間に配置され、金属パッド51の接合対象部品3に対向する側と接合ツール部110に対向する側との二表面にレジンパッド52及び53を一体に備え、金属パッド51とレジンパッド52及び53とを積層したラミネート構造になっている。
図1に示した接合装置101を用いた接合方法では、大気中の常温の状態において、先ず、出力部材105が上昇位置に停止し、接合ツール部110と受止部113とが互いに接合対象構造物1と接合補助部品4及び5との積層状になった物体の挿入可能な空間を形成して上下方向で対向した状態になっている。その状態において、接合ツール部110の上には、接合対象構造物1と接合補助部品4及び5とからなる積層状になった物体が搭載される。
次に、加圧機構104が駆動し、出力部材105が下降するのに伴って、接合対象構造物1と接合補助部品4及び5とが接合ツール部110と受止部113とで上下から挟まれて加圧され、共振器109が振動子112から伝達された音波振動又は超音波振動に共振し、接合ツール部110が上記加圧される方向に直交する左右方向としての横方向に振動し、接合対象構造物1における2つの接合対象部品2及び3どうしが上記加圧力と上記横方向の振動振幅とによるエネルギーを受け、2つの接合対象部品2及び3における界面部分6の原子に激しい自由運動が発生し、ついには界面部分6の原子が励起状態となって互いに拡散して融合し、接合対象部品2及び3どうしを接合する。
その後、加圧機構104が駆動し、出力部材105が上昇するのに伴って、接合ツール部110が接合補助部品5から離れ、接合の完了した接合対象構造物1と接合補助部品4及び5とが受止部113の上に残される。この受止部113の上に残された接合補助部品4及び5と接合対象構造物1とが受止部113から取り出され、接合の完了した接合対象構造物1と接合補助部品4及び5とが互いに分離され、接合装置101による接合対象構造物1に対する1回の接合動作が終了する。
図1に示した接合装置101を用いた接合方法によれば、接合対象構造物1と受止部113との間に金属パッド41とレジンパッド42及び43との積層された構造の接合補助部品4を使用し、接合対象構造物1と接合ツール部110との間に金属パッド51とレジンパッド52及び53との積層された構造の接合補助部品5を使用したので、接合対象構造物1と接合補助部品4及び5とからなる物体全体の質量バランスが図7に示した従来の接合対象構造物201とレンジパッド204及び205とからなる物体全体の質量バランスに比べて変わり、図1に示すように、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが接合対象部品2及び3間の界面部分6に集中する設定条件を容易に設定することができる。
図1において、接合補助部品4が接合対象構造物1及び受止部113から分離された構成、接合補助部品4が接合対象構造物1又は受止部113に固定された構成のいずれでも適用可能である。又、接合補助部品5が接合対象構造物1及び接合ツール部10から分離された構成、接合補助部品5が接合対象構造物1又は接合ツール部10に固定された構成のいずれでも適用可能である。接合補助部品4及び5の一方を使用しなくても適用可能であるが、接合対象部品2及び3のうちで加圧により変形する可能性の有る側に接合補助部品4又は5を配置すれば好適である。
又、レジンパッド42と43及び52並びに53は、テフロン(登録商標)又はシリコーン樹脂等からなるシート状又はフィルム状又は板状に構成されている。レジンパッド42と43と52及び53としては、接合時の熱に対する耐熱性を有すれば、テフロン(登録商標)やシリコーン樹脂以外の合成樹脂又はエラストマー等の弾性部材でも適用可能である。又、レジンパッド42と43と52及び53は互いに同じ材料により構成されても又は異なる材料により構成されても適用可能である。
図1では、装置躯体102の上部に加圧機構104と支持具106及び共振器109を配置し、装置躯体102の下部に受止部113を配置した構造を例示したが、装置躯体102の上部に加圧機構104及び受止部113を配置し、装置躯体102の下部に支持具106及び共振器109を配置した構造でも適用可能である。接合に音波振動を用いる共振器109の重量は、接合に超音波振動を用いる共振器109の重量よりも遥かに重い。よって、接合に音波振動を用いた場合には、受止部113が装置躯体102の上部に設けられた加圧機構104の出力部材105に取り付けられ、共振器109を両側支持した支持具106が装置躯体102の下部に設置される構造を採用しても良い。
図2を参照し、発明を実施するための形態2に係る接合方法に用いられる接合対象構造物1について説明する。図2に示した接合対象構造物1の接合対象部品2は、セラミックス基板21と、セラミックス基板21の接合対象部品3に対向する側の一表面に設けられた金属部材22とから構成されている。又、接合対象構造物1の接合対象部品3は、Siチップからなる半導体装置31と、半導体装置31の接合対象部品2に対向する側の一表面に設けられた金属部材32とから構成されている。よって、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが金属部材22と金属部材32との界面部分6に集中するように、接合ツール部110から接合対象構造物1に作用する振動振幅と加圧力とを制御することにより、2つの接合対象部品2及び3が互いに接合される。図2におけるセラミックス基板21を、Si、SiC、サファイヤ、ダイヤ等の無機質部材に替えてもよい。
図3を参照し、発明を実施するための形態3に係る接合方法に用いられる接合対象構造物1について説明する。図3に示した接合対象構造物1は、接合対象部品2としての金属部材と接合対象部品3としてのセラミックス部材とを積層した構造になっている。よって、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが金属部材からなる接合対象部品2とセラミックス部材からなる接合対象部品3との界面部分6に集中するように、接合ツール部110から接合対象構造物1に作用する振動振幅と加圧力とを制御することにより、2つの接合対象部品2及び3が互いに接合される。
図4を参照し、発明を実施するための形態4に係る接合方法に用いられる接合対象構造物1について説明する。図4に示した接合対象構造物1は、接合対象部品2としての金属部材と接合対象部品3としてのセラミックス部材との間に金属製の接合材7を挟んだ構造になっている。よって、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが金属部材からなる接合対象部品2と接合材7との界面部分9並びにセラミックス部材からなる接合対象部品3と接合材7との界面部分8に集中するように、接合ツール部110から接合対象構造物1に作用する振動振幅と加圧力とを制御することにより、2つの接合対象部品2及び3が互いに接合材7を介して接合される。尚、図3及び4におけるセラミックス部材3を、Si、SiC、サファイヤ、ダイヤ等の無機質部材に替えてもよい。
図5を参照し、発明を実施するための形態5に係る接合方法に用いられる接合補助部品4及び5について説明する。図5において、接合補助部品4は、金属パッド41と金属パッド41の受止部113に対向する側の一表面にレジンパッド42を一体に備え、金属パッド41とレジンパッド42とを積層したラミネート構造になっている。又、接合補助部品5は、金属パッド51と金属パッド51の接合ツール部110に対向する側の一表面にレジンパッド53を一体に備え、金属パッド51とレジンパッド53とを積層したラミネート構造になっている。よって、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが接合対象部品2と接合対象部品3との界面部分6に集中するように、接合ツール部110から接合対象構造物1に作用する振動振幅と加圧力とを制御することにより、2つの接合対象部品2及び3が互いに接合される。図5における接合対象構造物1を図3又は4に示した構造の接合対象構造物1に替えてもよい。
図6を参照し、発明を実施するための形態6に係る接合方法に用いられる接合補助部品4及び5について説明する。図6において、接合補助部品4は、金属パッド41と金属パッド41の接合対象部品2に対向する側の一表面にレジンパッド43を一体に備え、金属パッド41とレジンパッド43とを積層したラミネート構造になっている。又、接合補助部品5は、金属パッド51と金属パッド51の接合対象部品3に対向する側の一表面にレジンパッド52を一体に備え、金属パッド51とレジンパッド52とを積層したラミネート構造になっている。よって、接合に作用する加圧力と振動振幅とによるエネルギーが接合対象部品2と接合対象部品3との界面部分6に集中するように、接合ツール部110から接合対象構造物1に作用する振動振幅と加圧力とを制御することにより、2つの接合対象部品2及び3が互いに接合される。図6における接合対象構造物1を図3又は4に示した構造の接合対象構造物1に替えてもよい。
図1から6に示した接合方法において、音波振動を用いれば、ブロックの接合対象部品2および3どうしの接合が可能になるため、三次元的な機械構造体の接合が可能になり、又、超音波接合で不可能な大面積の接合が可能になる。
図1から6に示した金属部材2及び22並びに32、金属パッド41及び51は、アルミニウム、銅、金、銀、ニッケル、錫、半田等の金属、アルミニウム、銅、金、銀、ニッケル、錫、半田等の以外の金属の表面にアルミニウム、銅、金、銀、ニッケル、錫、半田等の被膜を設けた金属、同種又は異種の金属でも適用可能である。
1 接合対象構造物
2 接合対象部品
3 接合対象部品
4 接合補助部品
5 接合補助部品
6 界面部分
7 接合材
8 界面部分
9 界面部分
21 セラミックス基板
22 金属部材
31 半導体装置
32 金属部材
41 金属パッド
42 レジンパッド
43 レジンパッド
51 金属パッド
52 レジンパッド
53 レジンパッド
101 接合装置
102 装置躯体部
103 作業空間部
104 加圧機構
105 出力部材
106 支持具
107 支持空間部
108 支持部
109 共振器
110 接合ツール部
111 被支持部
112 振動子
113 受止部

Claims (2)

  1. 2つの接合対象部品を積層した構造の接合対象構造物と受止部との間又は前記接合対象構造物と共振器との間の一方又は両方にレジンパッドと金属パッドとを積層した構造の接合補助部品が配置され、前記接合対象構造物と前記接合補助部品とが互いに接触する方向で加圧され、前記共振器が当該共振器の一端部に取り付けられた振動子から伝達された音波振動又は超音波振動に共振して前記加圧される方向に直交する横方向に振動して前記2つの接合対象部品どうしを接合することを特徴とする接合方法。
  2. 前記接合対象構造物が前記2つの接合対象部品の間に金属製の接合材を配置した構造であり、前記共振器が前記振動子から伝達された音波振動又は超音波振動に共振して前記加圧される方向に直交する横方向に振動して前記2つの接合対象部品どうしを前記接合材で接合することを特徴とする請求項1記載の接合方法。
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