JP6928696B1 - 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6928696B1
JP6928696B1 JP2020105866A JP2020105866A JP6928696B1 JP 6928696 B1 JP6928696 B1 JP 6928696B1 JP 2020105866 A JP2020105866 A JP 2020105866A JP 2020105866 A JP2020105866 A JP 2020105866A JP 6928696 B1 JP6928696 B1 JP 6928696B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
information
service
display
reader device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020105866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022000732A (ja
Inventor
睦美 福田
睦美 福田
悠佑 早坂
悠佑 早坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rakuten Group Inc
Original Assignee
Rakuten Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rakuten Group Inc filed Critical Rakuten Group Inc
Priority to JP2020105866A priority Critical patent/JP6928696B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6928696B1 publication Critical patent/JP6928696B1/ja
Publication of JP2022000732A publication Critical patent/JP2022000732A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが誤ったコードを表示させた場合に、正しいコードに自動的に切り替えることが可能な情報処理装置、システム、制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】表示部101は、第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する。検知部102は、表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって、リーダ装置又はリーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する。切替部103は、拒否情報が検知されると、表示コードを、第1コードと第2コードのうち表示コードでない方に切り替える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、システム、制御方法及びプログラムに関し、特に、コードの表示に関するものである。
バーコード、QRコード(登録商標)等の情報コードを利用して、電子チケットとして配布し娯楽を提供するサービスや、決済を行うサービスが知られている。このようなサービスでは、サービス毎にアプリケーションが提供されている。サービスの提供を受けるユーザは、アプリケーションをユーザの端末装置にインストールし、提供を希望するサービスに合わせてアプリケーションを選択する必要がある。
例えば、特許文献1には、ユーザが決済を行うアプリケーションを端末装置において起動すると、端末装置からアプリケーションの種類を示す決済IDがレジスターに送信され、レジスターが、決済ID及び価格情報が含まれるコードを生成する技術が開示されている。生成されたコードをユーザの端末装置が読み取ることにより決済が実行される。
特開2019−153156号公報
上記の技術は、サービスを提供する者が情報コードを提示する態様に関するものである。一方、サービスの提供を受けるユーザが、様々なサービスの中から希望するサービスのコードを、自身の端末装置に表示させる態様の場合、ユーザは、誤った情報コードを提示してしまうことがある。
例えば、野球の試合のチケットが電子的に発行され、野球チームのファンクラブの会員証が電子的に発行される場合がある。そして、ファンクラブの電子会員証を提示して、ファンクラブに入会している野球チームのホームの球場で買い物をすると、ポイントがたまるといったサービスが提供されている場合もある。このような場合に、ユーザは、球場の入場時や買い物の際に、端末装置に表示するコードを誤ってしまうことがある。誤った情報コードを提示してしまった場合、リーダ装置から正しい情報が読み取れなかったことを示す情報が提示され、ユーザは、再度、コードを選択し直して提示する必要があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、ユーザが誤ったコードを表示させた場合に、正しいコードに自動的に切り替えることが可能な情報処理装置、システム、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る情報処理装置は、
第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部と、
前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって、前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知部と、
前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
前記第2コードには、前記第1情報は含まれない
ように構成され、
前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力し、
前記第2サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第2情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、
前記表示コードの読み取りの待機中に、待機信号を間欠的又は連続的に出力し、
前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、拒否信号を出力し、
前記検知部は、
前記拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記第1サービスに係るリーダ装置は、複数のリーダ装置を有し、
前記複数のリーダ装置は、それぞれ、異なる待機信号を出力し、
前記複数のリーダ装置は、それぞれ、異なる拒否信号を出力し、
前記検知部は、検知した待機信号のうち、最も信号強度の強い待機信号に対応付けられた拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記複数のリーダ装置は、それぞれ、マイクを有し、
前記マイクにより検知された待機信号と異なる待機信号を出力する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記待機信号及び前記拒否信号は、音声信号である
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記待機信号及び前記拒否信号は、電波信号である
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るシステムは、
第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードとを表示する情報処理装置と、前記第1サービスの提供に係るリーダ装置と、を備えるシステムであって、
前記情報処理装置は、
前記第1コードと、前記第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部と、
前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって前記リーダ装置が発する拒否情報を検知する検知部と、
前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部と、
を備え、
前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
前記第2コードには、前記第1情報は含まれず、
前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、
前記表示コードを読み取る読取部と、
前記読み取られた表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する出力部と、
を備える
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るシステムにおいて、
前記システムは、前記第1サービスに係るリーダ装置を複数有し、
前記複数のリーダ装置は、それぞれ、前記出力部を備え、
前記複数のリーダ装置の出力部は、
前記表示コードの読み取りの待機中に、待機信号を間欠的又は連続的に出力し、
前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、拒否信号を出力し、
前記複数のリーダ装置の前記出力部は、
それぞれ、異なる待機信号を出力し、
それぞれ、異なる拒否信号を出力し、
前記検知部は、
前記待機信号を検知し、当該検知した待機信号のうち、最も信号強度の強い待機信号に対応付けられた拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る制御方法は、
情報処理装置が実行する制御方法であって、
前記情報処理装置が、第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示工程と、
前記情報処理装置が、前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって、前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知工程と、
前記情報処理装置が、前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部、
前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知部、
前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部、
として機能させることを特徴とする。
上記プログラムは、非一時的な(non-transitory)記録媒体に記録されてもよい。非一時的な記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、ユーザが誤ったコードを表示させた場合に、正しいコードに自動的に切り替えることが可能な情報処理装置、システム、制御方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置と、第1リーダ装置と、第2リーダ装置と、第1サーバ装置と、第2サーバ装置との関係を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示す図である。 (A)実施形態に係る情報処理装置の画面に第1コードが表示されている様子を示す図であり、(B)実施形態に係る情報処理装置の画面に第2コードが表示されている様子を示す図である。 実施形態に係る第1リーダ装置の機能構成を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置が行う制御処理を説明するためのフローチャートである。
(1.全体構成)
本発明の実施形態に係るシステムには、図1に示すように、情報処理装置100と、第1リーダ装置200−1と、第2リーダ装置200−2と、複数の第1サーバ装置300−1と、第2サーバ装置300−2と、が含まれる。情報処理装置100は、ネットワーク400を介して、第1サーバ装置300−1と接続される。また、第1リーダ装置200−1は、ネットワーク400を介して、第1サーバ装置300−1と接続され、第2リーダ装置200−2は、ネットワーク400を介して、第2サーバ装置300−2と接続される。
情報処理装置100は、サービスの提供を受けるユーザが使用する装置であり、サービスの提供を受けるために、情報処理装置100の画面に情報コードを表示する。情報コードとは、例えば、バーコード、QRコード(登録商標)等である。以下、情報処理装置100の画面に表示される情報コードを、「表示コード」という。情報処理装置100は、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ等である。
ここで、サービスとは、情報コードを利用して、ユーザに提供されるものである。サービスは、例えば、情報コードが含まれる電子チケットを配布し娯楽を提供するサービス、情報コードを読み取ることにより、会員情報を取得してユーザにポイントを付与するサービス、情報コードを読み取ることにより電子決済を行うサービス等である。情報処理装置100には、このようなサービスの提供を受けるために、情報コードを表示するためのアプリケーションがインストールされているものとする。
第1リーダ装置200−1とは、情報処理装置100に表示された表示コードを読み取る装置であり、第1サービスの提供に係る装置である。本実施形態において、第1サービスとは、球場で野球観戦を提供するサービスであり、第1リーダ装置200−1は、電子チケットの読取部を備えた入場ゲートとする。第1リーダ装置200−1は、表示コードを読み取り、読み取った情報コードが示す情報が正しければ、ゲートを開く。
また、複数の第1リーダ装置200−1は、後述するように、それぞれ
表示コードの読み取り待機中に、待機信号を出力し、正しい表示コードが読み取れなかった場合に、拒否信号を出力する。複数の第1リーダ装置200−1は、それぞれ、異なる待機信号及び拒否信号を出力する。
第2リーダ装置200−2とは、情報処理装置100に表示された表示コードを読み取る装置であり、第2サービスの提供に係る装置である。本実施形態において、第2サービスとは、会員にポイントを付与し、付与されたポイントで買い物ができるサービスであり、第2リーダ装置200−2は、情報コードの読取部を備えたPOSレジである。第2リーダ装置200−2は、表示コードを読み取り、読み取った情報コードが示す情報が正しければ、ユーザにポイントを付与する。
第1サーバ装置300−1は、第1リーダ装置200−1と通信を行って、第1サービスの提供を管理する装置である。第1サーバ装置300−1は、例えば、球場への観客の入退場を管理する装置である。また、第1サーバ装置300−1は、複数の第1リーダ装置200−1が出力する待機信号と拒否信号との対応関係を示す情報を記憶する。
第2サーバ装置300−2は、第2リーダ装置200−2と通信を行って、第2サービスの提供を管理する装置である。第2サーバ装置300−2は、例えば、ユーザが保有するポイントを管理する装置である。
ネットワーク400は、無線又は有線による通信ネットワークである。ネットワーク400は、いかなるものであってもよく、例えば、インターネット、イントラネット、エクストラネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、電話回線網等である。
(2.情報処理装置のハードウェア構成)
図2は、情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置100は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM13と、記録媒体14と、提示部15と、通信部16と、操作部17と、を備える。各構成要素は、バス18により接続されている。
CPU11は、情報処理装置100全体の動作を制御し、各構成要素と接続され、制御信号やデータをやりとりする。
ROM12には、情報処理装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM13は、データやプログラムを一時的に記録するためのもので、記録媒体14から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
記録媒体14は、ハードディスクやフラッシュメモリ等から構成され、情報処理装置100で処理するデータを記録する。
提示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)及びバックライト等の表示装置や、スピーカ等の音声出力装置を備える。提示部15は、CPU11による制御の下、例えば、CPU11から出力されたデータを提示する。
通信部16は、情報処理装置100をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するための通信インターフェースを含み、通信部16を介して他の情報処理装置等とやりとりをする。
操作部17は、ボタン、キーボード、タッチパネル、マイク等の入力装置を備える。操作部17は、情報処理装置100のユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応する信号をCPU11に出力する。
(3.実施形態の情報処理装置の機能構成)
次に、情報処理装置100の機能構成について説明する。情報処理装置100は、図3に示すように、機能的には、表示部101と、検知部102と、切替部103と、を備える。本実施形態において、CPU11及び提示部15が協働して表示部101として機能し、CPU11、通信部16及び操作部17が協働して検知部102として機能し、CPU11が切替部103として機能する。
表示部101は、第1サービスの提供を受けるための第1コード501と、第2サービスの提供を受けるための第2コード502と、のいずれかを表示コードとして画面に表示する。
第1コード501及び第2コード502は、例えば、一次元コード又は二次元コードである。第1リーダ装置200−1及び第2リーダ装置200−2は、第1コード501及び第2コード502を読み取って、コードにより示される「数字列」や「文字列」を取得する。この「数字列」や「文字列」の、例えば、先頭の数文字を、サービス識別情報とすることができる。残りの文字列は、サービスの提供を受けるための識別情報とすることができる。
第1コード501には、第1サービスを識別するための第1情報が含まれる。第1コード501には、後述する第2情報は含まれない。例えば、第1コード501には、試合の識別情報及び座席情報が含まれる。第1リーダ装置200−1(入場ゲート)が、第1コード501を読み取って、第1情報を取得すると、第1情報から直接、又は、第1サーバ装置300−1に第1情報に関する問い合わせを行うことにより、ユーザがサービスの提供を受けることができるか否かを判定して、ゲートの開閉を制御する。例えば、A席のチケットの第1コード501をS席の入場ゲートにかざしても、ゲートは開かない。あるいは、第1情報は、重複のないチケット番号であり、第1リーダ装置200−1(入場ゲート)は、読み取ったチケット番号を送信して第1サーバ装置300−1に問い合わせると、試合の識別情報及び座席情報が得られるようにしてもよい。
第2コード502には、第2サービスを識別するための第2情報が含まれる。第2コード502には、上述の第1情報は含まれない。例えば、第2コード502には、情報処理装置100のユーザに紐付けられたポイントカードの会員番号が含まれる。第2リーダ装置200−2(POSレジ)は、第2コード502を読み取って、第2情報を取得すると、第2サーバ装置300−2に第2情報及び購入金額を通知する。これにより、ユーザにポイントが付与される。
第1リーダ装置200−1は、表示コードから第1情報を検出しなかった場合、拒否情報を出力する。
例えば、球場の入口に4つの入場ゲート1〜4が設置されているとする。例えば、図4(A)に示すように、情報処理装置100のユーザが、画面に第1コード501を表示させて、入場ゲート1の情報コードの読取部にかざしたとする。入場ゲート1は、表示された第1コード501から、試合の識別情報及び座席情報を検出し、第1サーバ装置300−1に検出した情報を送信して問合せる。そして、第1サーバ装置300−1から正しい情報である旨の応答を受信すると、入場ゲート1はゲートを開く。
一方、図4(B)に示すように、情報処理装置100のユーザが、画面に第2コード502を表示させて入場ゲート1の情報コードの読取部にかざしたとする。入場ゲート1は、試合の識別情報及び座席情報を検出できず、拒否情報を出力する。
また、第2リーダ装置200−2は、表示コードから第2情報を検出しなかった場合、拒否情報を出力する。
例えば、図4(B)に示すように、情報処理装置100のユーザが、画面に第2コード502を表示させて、POSレジの情報コードの読取部にかざしたとする。POSレジは、表示された第2コード502から、ポイントカードの会員番号を検出し、第2サーバ装置300−2に検出した会員番号及び購入金額を送信し、ポイント付与処理を要求する。
一方、図4(A)に示すように、情報処理装置100のユーザが、画面に第1コード501を表示させてPOSレジの読取部にかざしたとする。POSレジは、会員番号を検出できず、拒否情報を出力する。例えば、POSレジは、エラーを通知する音声信号を出力する。
図3の検知部102は、第1リーダ装置200−1及び第2リーダ装置200−2から出力される拒否情報を検知する。
ここで、複数の第1リーダ装置200−1は、それぞれ、表示コードの読み取りの待機中に、異なる待機信号を間欠的又は連続的に出力する。また、複数の第1リーダ装置200−1は、それぞれ、表示コードから第1情報を検出しなかった場合に拒否信号を出力する。待機信号及び拒否信号は、例えば、音声信号である。
情報処理装置100のユーザが、画面に第1コード501を表示させて、複数の第1リーダ装置200−1のうち、ある第1リーダ装置200−1の情報コードの読取部にかざしたとする。検知部102は、複数の第1リーダ装置200−1から出力されているそれぞれの待機信号を検知する。検知部102は、検知した待機信号のうち最も信号強度の強い待機信号を特定する。
そして、検知部102は、検知した待機信号に対応付けられた拒否信号を検知することにより、拒否情報を検知したとみなす。すなわち、検知部102は、最も信号強度が強いと特定した待機信号を出力した第1リーダ装置200−1が出力する拒否信号を検知した場合に、拒否情報を検知したとみなす。
例えば、入場ゲート1〜4は、表示コードの読み取りの待機中に、それぞれ、異なる周波数の音声信号を出力する。また、入場ゲート1〜4は、表示コードから第1情報を検出しなかった場合に、待機信号と異なる周波数であって、それぞれ、異なる周波数の音声信号を出力する。例えば、入場ゲート1〜4は、それぞれ、待機信号1〜4、及び、拒否信号1〜4を出力する。
例えば、検知部102は、待機信号1〜4を検知したとする。検知部102は、検知した待機信号1〜4のうち、最も大きな音量が検知された待機信号を特定する。例えば、ユーザが、表示コードを入場ゲート1の情報コードの読取部にかざした場合、表示コードをかざしている入場ゲート1から出力されている待機信号の音量が最も大きく検知される。したがって、待機信号を特定することにより、ユーザが通過しようとしている入場ゲートを特定することができる。
例えば、検知部102は、待機信号1を検知したとすると、第1サーバ装置300−1に待機信号1に対応付けられた拒否信号を問い合わせる問合せを送信する。第1サーバ装置300−1から、待機信号1に拒否信号1が対応付けられている旨の回答を受信すると、検知部102は、拒否信号1を検知したか否かを判断する。つまり、検知部102は、待機信号1を出力している入場ゲート1から拒否信号1が出力されているか否かを判断する。検知部102は、待機信号1を出力している入場ゲート1から拒否信号1を検知すると、第1リーダ装置200−1から拒否情報を検知したと判断する。
切替部103は、拒否情報が検知されると、表示コードを、第1コードと第2コードのうち表示コードでない方に切り替える。
例えば、情報処理装置100のユーザが、図4(B)に示すように、画面に第2コード502を表示させて、待機信号1を出力する入場ゲート1の読取部にかざし、拒否信号1が検知されたとすると、切替部103は、図4(A)に示すように、画面に表示されるコードを、第1コード501に切り替える。
また、例えば、情報処理装置100のユーザが、図4(A)に示すように、画面に第2コード502を表示させて、POSレジの読取部にかざし、拒否情報が検知されたとすると、切替部103は、図4(B)に示すように、画面に表示されるコードを、第2コード502に切り替える。
次に、第1リーダ装置200−1の機能について、説明する。第1リーダ装置200−1は、図5に示すように、機能的には、読取部201と、出力部202と、を備える。
第1リーダ装置200−1は、物理的には、図示しない、CPU、ROM、RAM、記録媒体、カメラ、音声出力装置、マイク及び通信部を備える。読取部201は、CPU及びカメラが協働することにより実現される。また、出力部202は、CPU及び音声出力装置が協働することにより実現される。
読取部201は、表示コードを読み取る。例えば、読取部201は、第1コード501が、情報処理装置100の画面に表示され、ユーザにより第1コード501が読取部201にかざされると、第1コード501を読み取り、第1コード501に含まれる第1情報を取得する。
出力部202は、間欠的又は連続的に待機信号を出力する。
ここで、出力部202は、マイクにより検知された、他の第1リーダ装置200−1から出力される待機信号とは異なる待機信号を出力する。
例えば、入場ゲート1〜3の出力部202から、それぞれ、異なる周波数の音声による待機信号1〜3が出力されているとし、入場ゲート4は使用されていない状態であるとする。入場ゲート4を起動すると、入場ゲート4のマイクは、待機信号1〜3を検知する。そして、入場ゲート4の出力部202は、待機信号1〜3とは異なる周波数の音声信号を、待機信号4として出力する。
具体的には、入場ゲート4の出力部202は、予め定めた候補の周波数の中から検出された周波数を除き、残りのものからランダムに選択することにより、待機信号1〜3とは異なる周波数の音声信号を、待機信号4とする。
また、出力部202は、読み取られた表示コードから第1情報を検出しなかった場合、予め指定された拒否信号を拒否情報として出力する。
拒否信号の周波数は、出力部202が出力する待機信号の周波数に応じて、決定する。例えば、待機信号の周波数を、定数倍した値を、拒否信号の周波数とする。
次に、第2リーダ装置200−2の機能について説明する。第2リーダ装置200−2は、第1リーダ装置200−1と同様に、読取部と、出力部とを備える。
第2リーダ装置200−2は、物理的には、図示しない、CPU、ROM、RAM、記録媒体、カメラ、音声出力装置及び通信部を備える。読取部は、CPU及びカメラが協働することにより実現される。また、出力部202は、CPU及び音声出力装置が協働することにより実現される。
第2リーダ装置200−2の読取部は、表示コードを読み取る。例えば、読取部は、第2コード502が、情報処理装置100の画面に表示され、ユーザにより第2コード502が読取部にかざされると、第2コード502を読み取り、第2コード502に含まれる第2情報を取得する。
第2リーダ装置200−2の出力部は、読み取られた表示コードから第2情報を検出しなかった場合、拒否情報を出力する。例えば、出力部は、エラーを通知する音声信号を出力する。
(4.実施形態の情報処理装置の動作)
本実施形態の情報処理装置100の動作について説明する。例えば、情報処理装置100は、情報コードを表示するためのアプリケーションが起動されると、図6に示す制御処理を開始する。
表示部101は、サービスの提供を受けるための情報コードの表示指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS101)。表示部101は、情報コードの表示指示を受け付けたと判断すると(ステップS101;YES)、表示指示を受けた情報コードを表示コードとして画面に表示する(ステップS102)。一方、表示部101は、情報コードの表示指示を受け付けていないと判断すると(ステップS101;NO)、そのまま待機する。
例えば、情報処理装置100のユーザが、画面に第1コード501を表示する指示をしたとすると、表示部101は、図4(A)に示すように、第1コード501を表示する。
次に、検知部102は、待機信号を検知したか否かを判断する(ステップS103)。検知部102は、待機信号を検知したと判断すると(ステップS103;YES)、検知した待機信号のうち、最も信号強度の強い待機信号を特定する(ステップS104)。一方、検知部102は、待機信号を検知していないと判断すると(ステップS103;NO)、拒否情報を検知したか否かを判断する(ステップS105)。
例えば、ユーザが入場ゲート1の読取部201に表示コードをかざしたときに、検知部102が、入場ゲート1〜4から出力された待機信号1〜4を検知したとすると、待機信号1〜4のうち最も信号強度の強い待機信号を特定する。ユーザは入場ゲート1に最も近く存在しているので、検知部102は、入場ゲート1から出力される待機信号1を最も信号強度の強い待機信号として特定する。一方、ユーザがPOSレジの読取部に表示コードをかざした場合、検知部102は、待機信号を検知しないと判断し、ステップS105に進む。
検知部102は、特定した待機信号に対応付けられた拒否信号を検知したか否かを判断する(ステップS106)。検知部102が、特定した待機信号に対応付けられた拒否信号を検知したと判断すると(ステップS106;YES)、切替部103は、画面に表示されている表示コードを切り替える(ステップS107)。一方、検知部102が、検知した待機信号に対応付けられた拒否信号を検知しないと判断すると(ステップS106;NO)、図6の制御処理が終了する。
例えば、検知部102は、最も信号強度の強い待機信号を待機信号1と特定したとすると、待機信号1に対応する拒否信号を第1サーバ装置300−1に問い合わせ、待機信号1に対応する拒否信号は、拒否信号1との回答を得る。そして、例えば、情報処理装置100のユーザが、図4(B)に示すように、ポイントカードの会員番号の情報が含まれた第2コード502を表示コードとし、入場ゲート1の読取部201に、第2コード502をかざしたとする。この場合、入場ゲート1は、拒否信号1を出力する。検知部102は、待機信号1に対応付けられた拒否信号1を検知し、切替部103は、画面に表示されている第2コード502を第1コード501に切り替える。
一方、情報処理装置100のユーザが、図4(A)に示すように、試合の識別情報及び座席情報が含まれた第1コード501を表示コードとし、入場ゲート1の読取部201に、第1コード501をかざしたとする。この場合、検知部102は、入場ゲート1は拒否信号1を出力しない。検知部102は、待機信号1に対応付けられた拒否信号1を検知しないので、制御処理が終了する。
ステップS105において、検知部102は、拒否情報を検知したと判断すると(ステップS105;YES)、切替部103は、画面に表示されている表示コードを切り替える(ステップS107)。一方、検知部102は、拒否情報を検知しないと判断すると(ステップS105;NO)、図6の制御処理が終了する。
例えば、情報処理装置100のユーザが、図4(A)に示すように、試合の識別情報及び座席情報が含まれた第1コード501を表示コードとし、POSレジの読取部に表示コードをかざしたとする。この場合、POSレジは、エラーを通知する音声信号を、拒否情報として出力する。検知部102は、出力された拒否情報を検知し、切替部103は、画面に表示されている第1コード501を第2コード502に切り替える。
一方、情報処理装置100のユーザが、図4(B)に示すように、決済用の情報コードである第2コード502を表示コードとし、POSレジの読取部に表示コードをかざしたとする。この場合、POSレジは、拒否情報を出力しない。検知部102は、拒否情報を検知しないので、制御処理が終了する。
サービスの提供を受けるユーザが、様々なサービスの中から希望するサービスのコードを、自身が所有する情報処理装置に表示させる場合、ユーザは、誤ったコードを提示してしまうことがある。しかしながら、本実施形態によれば、誤ったコードを提示してしまった場合であっても、リーダ装置から出力される拒否情報を検知して、自動で他のコードに表示を切り替えさせることができる。これにより、ユーザは、誤ったコードを提示してしまっても、追加の操作をする必要がなく、正しいコードを表示させることができる。
また、本実施形態によれば、入場ゲートのように複数のリーダ装置が設置されている場合、複数のリーダ装置から出力される互いに異なる待機信号の中から、待機信号の信号強度を判断することにより、ユーザがコードをかざしているリーダ装置を特定することができる。そして、待機信号に対応付けられた拒否信号を検知したか否かを判断することにより、表示コードの切り替えを行うことができる。これにより、他のリーダ装置から出力されている拒否信号を検知してしまったとしても、誤って表示コードを切り替えることを防ぐことができる。
(5.変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能である。
上記実施形態において、拒否情報は、第1リーダ装置200−1及び第2リーダ装置200−2により出力されるとしたが、これに限らない。第1リーダ装置200−1に接続された第1サーバ装置300−1及び第2リーダ装置200−2に接続された第2サーバ装置300−2が拒否情報を出力するようにしてもよい。例えば、表示コードには、ユーザを識別するためのユーザIDが含まれており、第1リーダ装置200−1は、表示コードから第1情報を検出しなかった場合、第1サーバ装置300−1に、第1情報を検出しなかった旨の通知を送信する。そして、第1サーバ装置300−1は、ユーザIDに対応付けられている情報処理装置100に、拒否情報を送信する。
また、上記実施形態において、待機信号及び拒否信号は、音声信号であるとしたが、これに限らない。待機信号及び拒否信号は、電波信号であってもよい。電波信号は、例えば、ビーコン信号である。
また、上記実施形態の図4(A)に示す画面内には、第1コード501の他に、表示コードを第2コード502に切り換えるために、ユーザがタップすべき切換オブジェクト(リンク、ボタン等)を配置しても良い。また、図4(B)に示す画面内においても、第2コード502の他に、表示コードを第1コード501に切り換えるための切換オブジェクトを配置してもよい。これらの切換オブジェクトは、自動での表示コードの切り替えに失敗した場合や、予めユーザが表示するコードを選択したい場合などに有用である。
また、上記実施形態において、第1コード501及び第2コード502の2つの情報コードの切り替えについて説明したが、情報処理装置100が切り替える情報コードは2つに限らない。例えば、表示部101は、サービスの提供を受けるための、3つ以上の情報コードのうちいずれかを表示コードとして表示し、検知部102が拒否情報を検知する度に、切替部103は、順次、表示コードを切り替えるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、第1リーダ装置200−1は複数としたが、1つであってもよい。
また、上記実施形態において、第2サービスは、会員にポイントを付与するサービスとしたが、限らず、電子決済サービスであってもよい。この場合、第2コードは、電子決済用の一次元コード又は二次元コードであり、第2情報には、決済IDが含まれる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明は、ユーザが誤ったコードを表示させた場合に、正しいコードに自動的に切り替えることが可能な情報処理装置、システム、制御方法及びプログラムを提供することができる。
1 システム
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記録媒体
15 提示部
16 通信部
17 操作部
18 バス
100 情報処理装置
101 表示部
102 検知部
103 切替部
200−1 第1リーダ装置
200−2 第2リーダ装置
201 読取部
202 出力部
300−1 第1サーバ装置
300−2 第2サーバ装置
400 ネットワーク
501 第1コード
502 第2コード

Claims (10)

  1. 第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部と、
    前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって、前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知部と、
    前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部と、
    を備え
    前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
    前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
    前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
    前記第2コードには、前記第1情報は含まれない
    ように構成され、
    前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力し、
    前記第2サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第2情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、
    前記表示コードの読み取りの待機中に、待機信号を間欠的又は連続的に出力し、
    前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、拒否信号を出力し、
    前記検知部は、
    前記拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1サービスに係るリーダ装置は、複数のリーダ装置を有し、
    前記複数のリーダ装置は、それぞれ、異なる待機信号を出力し、
    前記複数のリーダ装置は、それぞれ、異なる拒否信号を出力し、
    前記検知部は、検知した待機信号のうち、最も信号強度の強い待機信号に対応付けられた拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のリーダ装置は、それぞれ、マイクを有し、
    前記マイクにより検知された待機信号と異なる待機信号を出力する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記待機信号及び前記拒否信号は、音声信号である
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記待機信号及び前記拒否信号は、電波信号である
    ことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  7. 第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードとを表示する情報処理装置と、前記第1サービスの提供に係るリーダ装置と、を備えるシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記第1コードと、前記第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部と、
    前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって前記リーダ装置が発する拒否情報を検知する検知部と、
    前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部と、
    を備え、
    前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
    前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
    前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
    前記第2コードには、前記第1情報は含まれず、
    前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、
    前記表示コードを読み取る読取部と、
    前記読み取られた表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する出力部と、
    を備える
    ことを特徴とするシステム。
  8. 前記システムは、前記第1サービスに係るリーダ装置を複数有し、
    前記複数のリーダ装置は、それぞれ、前記出力部を備え、
    前記複数のリーダ装置の出力部は、
    前記表示コードの読み取りの待機中に、待機信号を間欠的又は連続的に出力し、
    前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、拒否信号を出力し、
    前記複数のリーダ装置の前記出力部は、
    それぞれ、異なる待機信号を出力し、
    それぞれ、異なる拒否信号を出力し、
    前記検知部は、
    前記待機信号を検知し、当該検知した待機信号のうち、最も信号強度の強い待機信号に対応付けられた拒否信号を検知することにより、前記拒否情報を検知したとみなす
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  9. 情報処理装置が実行する制御方法であって、
    前記情報処理装置が、第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示工程と、
    前記情報処理装置が、前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって、前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知工程と、
    前記情報処理装置が、前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替工程と、
    を備え
    前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
    前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
    前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
    前記第2コードには、前記第1情報は含まれない
    ように構成され、
    前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力し、
    前記第2サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第2情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する
    とを特徴とする制御方法。
  10. コンピュータを、
    第1サービスの提供を受けるための第1コードと、第2サービスの提供を受けるための第2コードと、のいずれかを表示コードとして画面に表示する表示部、
    前記表示コードがサービスの提供に係るリーダ装置に読み取られることによって前記リーダ装置又は前記リーダ装置に接続されたサーバ装置により出力される拒否情報を検知する検知部、
    前記拒否情報が検知されると、前記表示コードを、前記第1コードと前記第2コードのうち前記表示コードでない方に切り替える切替部、
    として機能させるプログラムであって、
    前記第1コードには、前記第1サービスを識別するための第1情報が含まれ、
    前記第2コードには、前記第2サービスを識別するための第2情報が含まれ、
    前記第1コードには、前記第2情報は含まれず、
    前記第2コードには、前記第1情報は含まれない
    ように構成され、
    前記第1サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第1情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力し、
    前記第2サービスの提供に係るリーダ装置は、前記表示コードから前記第2情報を検出しなかった場合、前記拒否情報を出力する
    とを特徴とするプログラム。
JP2020105866A 2020-06-19 2020-06-19 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム Active JP6928696B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020105866A JP6928696B1 (ja) 2020-06-19 2020-06-19 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020105866A JP6928696B1 (ja) 2020-06-19 2020-06-19 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6928696B1 true JP6928696B1 (ja) 2021-09-01
JP2022000732A JP2022000732A (ja) 2022-01-04

Family

ID=77456315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020105866A Active JP6928696B1 (ja) 2020-06-19 2020-06-19 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6928696B1 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3810753B2 (ja) * 2002-03-28 2006-08-16 東芝テック株式会社 バーコード表示プログラムおよびバーコード表示用端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022000732A (ja) 2022-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9811823B2 (en) Mobile device with disabling feature
US7286813B1 (en) Validating a transaction with user voice authentication using wireless communications
US20090192913A1 (en) Electronic payment system
US20120310760A1 (en) Mobile device automatic card account selection for a transaction
JPH08279004A (ja) 施設案内システム制御方式及び施設案内システム
WO2015137559A1 (ko) 단말기를 이용한 유쉐프 서비스 시스템 및 방법
US9100456B2 (en) Waiting ticket operation system and method
JP4351851B2 (ja) 特定空間内情報サービス提供システム
JP6928696B1 (ja) 情報処理装置、システム、制御方法及びプログラム
KR20160052523A (ko) 단말기를 이용한 유쉐프 서비스 시스템 및 방법
CN110678909A (zh) 信息处理装置和信息处理方法
WO2017143402A1 (en) Networked system for facilitating a retail transaction
KR20170098422A (ko) 오프라인 결제용 결제 리모콘, 이를 통한 오프라인 결제 방법 및 이를 기록하는 기록매체
JP6955053B1 (ja) 決済処理方法、決済処理装置及び決済用プログラム
KR102243958B1 (ko) 행사 참여 유도 방법 및 시스템
JP7093388B2 (ja) 支払システム、情報提供方法、ならびに、プログラム
WO2024135341A1 (ja) サービス制御システム、サービス制御方法及びプログラムが格納された記録媒体
JP7216159B2 (ja) 報酬管理システム、報酬付与方法、ならびに、プログラム
KR101954653B1 (ko) 비콘으로 형성된 영역을 활용한 관리 시스템
US20170161787A1 (en) System and method for payment with a mobile wallet
US12026689B2 (en) Accounting system, terminal, and information processing method
JP2003067833A (ja) 販売装置および販売方法
US20230306405A1 (en) Payment accessibility notifications
US10529006B2 (en) System and method for management and optimization of waiting time for check-out service by means of unique identifier recognition via local Wi-Fi network
JP2006048517A (ja) 情報提供システム、情報提供端末、および情報管理サーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6928696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150