JP6927249B2 - ブリスターパック - Google Patents

ブリスターパック Download PDF

Info

Publication number
JP6927249B2
JP6927249B2 JP2019097253A JP2019097253A JP6927249B2 JP 6927249 B2 JP6927249 B2 JP 6927249B2 JP 2019097253 A JP2019097253 A JP 2019097253A JP 2019097253 A JP2019097253 A JP 2019097253A JP 6927249 B2 JP6927249 B2 JP 6927249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blister
mount
folded
surface portion
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019097253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019135177A (ja
Inventor
杉山 有二
有二 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2015144496A external-priority patent/JP2017024747A/ja
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2019097253A priority Critical patent/JP6927249B2/ja
Publication of JP2019135177A publication Critical patent/JP2019135177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6927249B2 publication Critical patent/JP6927249B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、化粧品、日用品等の容器入り商品を店頭にて陳列販売する際に、良好なディスプレイ性を発揮させるため、これらをブリスターと呼ばれる透明なプラスチック成形品に入れた状態で台紙の前面に保持させたブリスターパックに関するものである。
従来より、この種のブリスターパックとして、化粧品、日用品等の容器入り商品を被支持物としてブリスターの膨出部に収納し、それを台紙の前面に保持させた形態とし、必要に応じて吊下げ可能としたものが一般的に広く利用されている。そして、ブリスターと台紙を一体化するに際しては、多くの場合、ブリスターの両サイドに折返し部を設けておき、この折返し部をガイドとしてブリスターを台紙の外側にスライドさせて差し込み、シールで止めたり数カ所をステープルで止めるようにしている。
このタイプのブリスターパックを改良したものとして、ブリスターと台紙の間にロック機能を設けておき、ブリスター又は台紙をスライドさせるだけでロックして一体にできるようにしたもの(例えば、特許文献1参照)や、台紙に対向する平行な切込みを設け、これらの切込みにブリスターの膨出部の両サイドにある平坦部を差し込んで一体化するようにしたもの(例えば、特許文献2参照)が知られている。
実用新案登録第3025331号公報 特開平11−171243号公報
上記したブリスターパックのうち特許文献1に記載のものは、ロック部分の一方が紙であるため、輸送中や店頭での取扱い時に外れやすいという問題があり、さらには、台紙はブリスターに合わせたサイズであるため、情報量を増やすために台紙を大きくすると、ブリスターも大きくなって使用する樹脂量が多くなるという問題もある。一方、特許文献2に記載のものは、ブリスターのサイズを小さくして台紙を大きく設計できるという利点があるものの、ロック部分は曲げが掛かると外れやすいという問題は残る。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ブリスターのサイズを小さくして台紙を大きくすることができるとともに、輸送中や店頭での取扱い時にブリスターと台紙が簡単に外れることのないブリスターパックを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、被支持物を入れるための膨出部の周縁にフランジ部を有するブリスターと、ブリスターの膨出部の開口側を塞ぐ台紙とからなるブリスターパックであって、
台紙は一枚のシートからなり、ブリスターのフランジ部を係止するための切込みを有しており、ブリスターはフランジ部に折曲げ可能な延長部分を有しており、
台紙の切込みにブリスターのフランジ部を挿入した状態で、台紙の縁に沿って裏側に折り返した延長部分を固定するための係止手段を有していることを特徴とする。
また、同様の目的を達成するため、本発明は、被支持物を入れるための膨出部の周縁にフランジ部を有するブリスターと、ブリスターの膨出部の開口側を塞ぐ台紙とからなるブリスターパックであって、
台紙は折曲げ線により分割された表面部と裏面部とを備え、表面部にブリスターのフランジ部を係止するための切込みまたは窓を有しており、ブリスターはフランジ部に折曲げ可能な延長部分を有しており、
二つ折りした台紙の切込みまたは窓にブリスターのフランジ部を挿入した状態で、台紙の縁に沿って裏側に折り返した延長部分を固定するための係止手段を有していることを特徴とする。
また、同様の目的を達成するため、本発明は、被支持物を入れるための膨出部の周縁にフランジ部を有するブリスターと、ブリスターの膨出部の開口側を塞ぐ台紙とからなるブリスターパックであって、
台紙は少なくとも一方に開口がある筒状で、ブリスターの膨出部を突出させるための窓を有しており、ブリスターはフランジ部に折曲げ可能な延長部分を有しており、
台紙の開口からブリスターを挿入してフランジ部を台紙の内面に当接させ、膨出部を窓から突出させた状態で、台紙の縁に沿って裏側に折り返した延長部分を固定するための係止手段を有していることを特徴とする。
本発明のブリスターパックは、ブリスターのフランジ部を台紙に隠した状態で膨出部を台紙から突出させるようにしたので、フランジ部が小さくて済むことから、ブリスターのサイズを小さくして台紙を大きくすることが可能で、樹脂量が少なく済むと同時に、広告や説明などの印刷面を多くとることができ、しかも樹脂越しに印刷絵柄を見ないので色合いが良くなるという効果もある。また、熱融着が不要であるため、設備の必要がなくコストダウンに繋がる。また、ブリスターのフランジ部に延長部分を設け、この延長部分を折り返して台紙を挟んだ状態で係止するようにしたので、ブリスターが台紙にしっかりと固定され、輸送中や店頭での取扱い時にブリスターと台紙が簡単に外れることがない。
本発明の第1実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図1のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図1のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第2実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図4のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図4のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第3実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図7のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図7のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第4実施形態のブリスターパックを示す正面図である。 図10のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第5実施形態のブリスターパックを示す正面図である。 図12のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第6実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図14のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図14のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第7実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図17のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図17のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。 本発明の第8実施形態を示すブリスターパックの正面図である。 図20のブリスターパックを構成するブリスターの正面図と側面図である。 図20のブリスターパックを構成する台紙の正面図である。
〔第1実施形態〕
図1〜図3により本発明の第1実施形態を説明する。
図1のブリスターパック10は、図2(a)に正面図を、図2(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター11と、図3に示す台紙12とで構成される。
ブリスター11は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部11aと、この膨出部11aの周縁に突設されたフランジ部11bとからなっており、フランジ部11bの下側に折曲げ線αを介して延長部分11cを有している。ブリスター11の膨出部11aは、ここでは被支持物である扁平プラスチックケースの形状に合わせてあり、ケースの内容物は例えば化粧品である。
ブリスター11の延長部分11cには、図示の如く、裏面側に突き出た凸部13が左右両側に設けられており、これらの凸部13に対応してフランジ部11bには表面側に突き出た凹部14が設けられている。すなわち、凸部13と凹部14は折曲げ線αを中心とした対称位置に設けられており、延長部分11cを折曲げ線αで折り返したときに嵌合するようになっている。
台紙12は、ブリスター11の膨出部11aの開口側を塞ぐもので、ブリスター11より一回り大きいサイズになっており、図3に示すように、ブリスター11のフランジ部11bを係止するための一対の切込みSを有している。これらの切込みSは、下方からブリスター11のフランジ部11bを差し込んで挿入したときに、膨出部11aを突出した状態で保持できる形状になっており、台紙12にブリスター11を挿入し、ブリスター11の折曲げ線αが台紙12の下辺に重なる位置にきたところで、フランジ部11bの上辺が切込みSの上端に突き当たるようになっている。切込みSは、ブリスター11のフランジ部11bを差し込みやすくするため、下部先端に斜め上向きの屈曲部分を有しており、ブリスター11のフランジ部11bが当たって破れるのを防止するため、上部に内向きの折返し部分を有している。
そして、台紙12には、下部に一対の孔15が設けられている。これらの孔15は、切込みSの下部と台紙12の下辺との間に位置し、ブリスター11におけるフランジ部11bの凹部14と同じ円形で且つ同じ間隔で設けられており、台紙12にブリスター11を挿入し終わったときに凹部14と重なるようになっている。また、台紙12には上部中央に吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック10を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図1のブリスターパック10を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター11の膨出部11aに被支持物を入れた状態で、台紙12の切込みSに下方からフランジ部11bを差し込んで挿入する。そして、フランジ部11bの上辺が切込みSの上端に突き当たったところで、延長部分11cを折曲げ線αのところで台紙12の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分11cにある凸部13を、台紙12の孔15を通して押し込むことで、フランジ部11bにある凹部14に嵌合する。このように、台紙12の縁に沿って裏側に折り返した延長部分11cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分11cが固定される。
このようにして組み立てられた図1のブリスターパック10は、ブリスター11の下部に設けられた凸部13と凹部14とからなる係止手段により、折り返した延長部分11cがしっかりと固定された状態になり、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター11が台紙12から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、凸部13と凹部14の係止を外して台紙12からブリスター11を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
〔第2実施形態〕
図4〜図6により本発明の第2実施形態を説明する。
図4のブリスターパック20は、図5(a)に正面図を、図5(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター21と、図6に示す台紙22とで構成される。
ブリスター21は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部21aと、この膨出部21aの周縁に突設されたフランジ部21bとからなっており、フランジ部21bの上下にそれぞれ折曲げ線αを介して延長部分21cを有している。ブリスター21の膨出部21aは、ここでは被支持物であるチューブ容器の形状に合わせてあり、チューブ容器の内容物は例えば接着剤である。
ブリスター21の延長部分21cには、図示の如く、裏面側に突き出た凸部23が左右両側に設けられており、これらの凸部23に対応してフランジ部21bには表面側に突き出た凹部24が設けられている。すなわち、凸部23と凹部24は折曲げ線αを中心とした対称位置に設けられており、延長部分21cを折曲げ線αで折り返したときに嵌合するようになっている。
台紙22は、ブリスター21の膨出部21aの開口側を塞ぐもので、ブリスター21より左右に大きいサイズで特に右側が特に大きくなっており、図に示すように、ブリスター21のフランジ部21bを係止するための一対の切込みSを有している。これらの切込みSは、下方からブリスター21のフランジ部21bを差し込んで挿入したときに、膨出部21aを突出した状態で保持できる形状になっており、台紙22にブリスター21を挿入し、ブリスター21の上下の折曲げ線αがそれぞれ台紙22の上辺と下辺に重なる位置にくる辺りで、膨出部21aの下部が切込みSに当たってブレーキが掛かるようになっている。切込みSは、ブリスター21のフランジ部21bを差し込みやすくするため、下部先端に斜め上向きの屈曲部分を有しており、ブリスター21のフランジ部21bが通りやすくするため、上部先端に斜め下向きの屈曲部分を有している。
そして、台紙22には、上部および下部にそれぞれ一対の孔25が設けられている。これらの孔25は、切込みSの上部と台紙22の上辺の間、および切込みSの下部と台紙22の下辺との間に位置し、ブリスター21におけるフランジ部21bの凹部24と同じ円形で且つ同じ間隔で設けられており、台紙22にブリスター21を挿入し終わったときに凹部24と重なるようになっている。また、ブリスター21には上側の延長部分21cに吊下げ部分26が切込み線で区画されており、折曲げ線αで折り曲げたときに吊下げ部分15がフランジ部21aから突出するようになっている。この吊下げ部分26には吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック20を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図4のブリスターパック20を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター21の膨出部21aに被支持物を入れた状態で、台紙22の切込みSに下方からフランジ部21bを差し込んで挿入する。そして、上下の延長部分21cがそれぞれ台紙22の上辺と下辺に合致したところで、各延長部分21cを折曲げ線αのところで台紙22の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分21cにある凸部23を、台紙22の孔25を通して押し込むことで、フランジ部21bにある凹部24に嵌合する。このように、台紙22の縁に沿って裏側に折り返した延長部分21cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分21cが固定される。
このようにして組み立てられた図4のブリスターパック20は、ブリスター21の上下にそれぞれ設けられた凸部23と凹部24とからなる係止手段により、折り返した延長部分21cがしっかりと固定された状態になり、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター21が台紙22から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、凸部23と凹部24の係止を外して台紙22からブリスター21を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
〔第3実施形態〕
図7〜図9により本発明の第3実施形態を説明する。
図7のブリスターパック30は、図8(a)に正面図を、図8(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター31と、図9に示す台紙32とで構成される。
ブリスター31は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部31aと、この膨出部31aの周縁に突設されたフランジ部31bとからなっており、フランジ部31bの下側に折曲げ線αを介して延長部分31cを有している。ブリスター31の膨出部31aは、ここでは被支持物である小さなプラスチックボトルの形状に合わせてあり、ボトルの内容物は例えば化粧品である。
ブリスター31の延長部分31cには、図示の如く、裏面側に突き出た凸部33が左右両側に設けられており、これらの凸部33に対応してフランジ部31bには表面側に突き出た凹部34が設けられている。すなわち、凸部33と凹部34は折曲げ線αを中心とした対称位置に設けられており、延長部分31cを折曲げ線αで折り返したときに嵌合するようになっている。
台紙32は、ブリスター31の膨出部31aの開口側を塞ぐもので、図9に示すように、折曲げ線βにより上下に分割された表面部32aと裏面部32bとを備えており、折曲げ線βのところで二つ折りして貼り合わせた状態で使用される。
台紙32の表面部32aは、ブリスター31のフランジ部31bを係止するための一対の直線状の切込みSを有している。これらの切込みSは、下方からブリスター31のフランジ部31bを差し込んで挿入したときに、膨出部31aを突出した状態で保持できる形状になっており、二つ折り状態の台紙32にブリスター31を挿入し、ブリスター31の折曲げ線αが台紙32の折曲げ線βに重なる位置にきたところで、フランジ部31bの上辺が切込みSの上端に突き当たるようになっている。切込みSは、ブリスター31のフランジ部31bを差し込みやすくするため、直線の下部先端に斜め上向きの屈曲部分を有しており、ブリスター31のフランジ部31bが当たって破れるのを防止するため、直線の上部に内向きの折返し部分を有している。台紙32は、二つ折りして内面同士を貼り合わせるときに、ブリスター31のフランジ部31bと重ならないところで糊付けして貼着する。
台紙32には、表面部32aの下部とそれに対応する裏面部32bにそれぞれ一対の孔35が設けられている。表面部32aの孔35は、切込みSの下部と折曲げ線βとの間に位置し、ブリスター31におけるフランジ部31bの凹部34と同じ円形で且つ同じ間隔で設けられており、裏面部32bの孔35は、表面部32aの孔35と折曲げ線βを中心とした対称位置に設けられており、台紙32を折曲げ線βで二つ折りしたときに、表面部32aの孔35と重なるようになっている。そして、二つ折り状態の台紙32にブリスター31を挿入し終わったときに凹部34と重なるようになっている。また、表面部32aと裏面部32bには、二つ折り状態としたときに重なり合う吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック30を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図7のブリスターパック30を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター31の膨出部31aに被支持物を入れた状態で、二つ折り状態の台紙32の切込みSに下方からフランジ部31bを差し込んで挿入する。そして、フランジ部31bの上辺が切込みSの上端に突き当たったところで、延長部分31cを折曲げ線αのところで台紙32の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分31cにある凸部33を、台紙32の孔35を通して押し込むことで、フランジ部31bにある凹部34に嵌合する。このように、台紙32の縁に沿って裏側に折り返した延長部分31cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分31cが固定される。
このようにして組み立てられた図7のブリスターパック30は、ブリスター31の下部に設けられた凸部33と凹部34とからなる係止手段により、折り返した延長部分31cがしっかりと固定された状態になり、しかも、ブリスター31のフランジ部31bは両サイドが台紙32の表面部32aと裏面部32bに挟まれた状態になるので、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター31が台紙32から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、凸部33と凹部34の係止を外して台紙32からブリスター31を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
〔第4実施形態〕
図7のブリスターパックの第1変形例を図10に示す。なお、図7と同じ構成部位には同じ符号を付してその説明を省略する。
図10のブリスターパック30は、図7に示すブリスターパック30と比べると、ブリスター31に同じものを使用しているが、台紙32はその構成の一部を変えてある。すなわち、図11に示すように、台紙32の表面部32aに設ける切込みSの上部を繋げ、その形状をブリスター31の膨出部31aに合わせている。
この台紙32を使用すると、ブリスター31の下部に設けられた凸部33と凹部34とからなる係止手段により、折り返した延長部分31cがしっかりと固定された状態になることに加え、図10に示すように、ブリスター31のフランジ部31bの両サイドのみならず、上部も台紙32の表面部32aと裏面部32bの間に挟まれた状態になるので、図7のブリスターパック30に比べると、ブリスター32が台紙31からより一層外れにくくなる。
〔第5実施形態〕
図7のブリスターパックの第2変形例を図12に示す。なお、図7と同じ構成部位には同じ符号を付してその説明を省略する。
図12のブリスターパック30は、図7に示すブリスターパック30と比べると、ブリスター31は同じものであるが、台紙32には構成の異なるものを用いている。すなわち、台紙32は、図13に示すように、折曲げ線βにより左右に分割された表面部32aと裏面部32bとを備えており、折曲げ線βのところで二つ折りして貼り合わせた状態で使用される。
台紙32の表面部32aは、ブリスター31のフランジ部31bを係止するための窓Wを有している。この窓Wは、ブリスター31のフランジ部31bを差し込むため、下部をフランジ部31bが通る大きさに広げて拡大部36としてある。そして、窓Wは、下方の拡大部36からブリスター31のフランジ部31bを差し込んで挿入したときに、膨出部31aを突出した状態で保持できる形状になっており、二つ折り状態の台紙32にブリスター31を挿入し、ブリスター31の折曲げ線αが台紙32の下辺に重なる位置にきたところで、膨出部31aの上端が窓Wの上端に突き当たるようになっている。
台紙32の裏面部32bには、表面部32aの窓Wの拡大部36に対応する位置に一対の孔35が設けられている。この孔35は、ブリスター31におけるフランジ部31bの凹部34と同じ円形で且つ同じ間隔で設けられており、台紙32を折曲げ線βで二つ折りしたときに、窓Wの拡大部36と重なるようになっている。そして、二つ折り状態の台紙32にブリスター31を挿入し終わったときに凹部34と重なるようになっている。また、表面部32aと裏面部32bには、二つ折り状態としたときに重なり合う吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック30を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図12のブリスターパック30を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター31の膨出部31aに被支持物を入れた状態で、二つ折り状態の台紙32の窓Wに下方からフランジ部31bを差し込んで挿入する。そして、膨出部31aが台紙31の窓Wに合致したところで、延長部分31cを折曲げ線αのところで台紙32の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分31cにある凸部33を、台紙32の孔35と窓Wの拡大部36を通して押し込むことで、フランジ部31bにある凹部34に嵌合する。このように、台紙32の縁に沿って裏側に折り返した延長部分31cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分31cが固定される。
このようにして組み立てられた図12のブリスターパック30は、ブリスター31の下部に設けられた凸部33と凹部34とからなる係止手段により、折り返した延長部分31cがしっかりと固定された状態になり、しかも、ブリスター31のフランジ部31bは上部と左右両サイドが台紙32の表面部32aと裏面部32bに挟まれた状態になるので、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター31が台紙32から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、凸部33と凹部34の係止を外して台紙32からブリスター31を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
〔第6実施形態〕
図14〜図16により本発明の第6実施形態を説明する。
図14のブリスターパック40は、図15(a)に正面図を、図15(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター41と、図16に示す台紙42とで構成される。
ブリスター41は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部41aと、この膨出部41aの周縁に突設されたフランジ部41bとからなっており、フランジ部41bの下側に折曲げ線αを介して延長部分41cを有している。そして、この延長部分41cには、台紙42の突出片45(後述)を差し込むための矩形状の孔43が設けられている。ブリスター41の膨出部41aは、ここでは被支持物であるチューブ容器の形状に合わせてあり、チューブ容器の内容物は例えば接着剤である。
台紙42は、ブリスター41の膨出部41aの開口側を塞ぐもので、図16に示すように、折曲げ線βにより左右に分割された表面部42aと裏面部42bを備えており、折曲げ線βのところで二つ折りして貼り合わせた状態で使用される。
台紙42の表面部42aは、ブリスター41のフランジ部41bを係止するための窓Wを有している。この窓Wは、ブリスター41のフランジ部41bを差し込むため、下部をフランジ部41bが通る大きさに広げて拡大部44としてある。そして、窓Wは、下方の拡大部44からブリスター41のフランジ部41bを差し込んで挿入したときに、膨出部41aを突出した状態で保持できる形状になっており、二つ折り状態の台紙42にブリスター41を挿入し、ブリスター41の折曲げ線αが台紙42の下辺に重なる位置にきたところで、膨出部41aの上端が窓Wの上端に突き当たるようになっている。
台紙42の裏面部42bには、表面部42aの窓Wの下部に対応する位置に矢形状の突出片45が設けられている。ブリスター41の延長部分41cに設けられた孔43の上辺には、台紙42の突出片45が入る長さで左右に延びたスリットが設けられており、突出片45を孔43に差し込んで係止することができるようになっている。また、表面部42aと裏面部42bには、二つ折り状態としたときに重なり合う吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック40を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図14のブリスターパック40を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター41の膨出部41aに被支持物を入れた状態で、二つ折り状態の台紙42の窓Wに下方からフランジ部41bを差し込んで挿入する。そして、膨出部41aが台紙42の窓Wに合致したところで、延長部分41cを折曲げ線αのところで台紙42の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分41cにある孔43に、裏面部42bの突出片45を差し込んで係止する。このように、台紙42の縁に沿って裏側に折り返した延長部分41cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分41cが固定される。
このようにして組み立てられた図14のブリスターパック40は、ブリスター41の下部に設けられた孔43と台紙42の裏面部42bの突出片45とからなる係止手段により、折り返した延長部分41cがしっかりと固定された状態になり、しかも、ブリスター41のフランジ部41bは上部と左右両サイドが台紙42の表面部42aと裏面部42bに挟まれた状態になるので、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター41が台紙42から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、突出片45と孔43の係止を外して台紙42からブリスター41を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
〔第7実施形態〕
図17〜図19により本発明の第実施形態を説明する。
図17のブリスターパック50は、図18(a)に正面図を、図18(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター51と、図19に示す台紙52とで構成される。
ブリスター51は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部51aと、この膨出部51aの周縁に突設されたフランジ部51bとからなっており、フランジ部51bの下側に折曲げ線αを介して延長部分51cを有している。そして、この延長部分51cには、下方に突き出た矢形状の突出片53が設けられている。ブリスター51の膨出部51aは、ここでは被支持物であるチューブ容器の形状に合わせてあり、チューブ容器の内容物は例えば接着剤である。
台紙52は、ブリスター51の膨出部51aの開口側を塞ぐもので、図19に示すように、折曲げ線βで二つ折りして貼り合わせる表面部52aと裏面部52bを備え、さらに表面部52aに折曲げ線γを介して拡大部52cを連設している。二つ折り状態の表面部52aと裏面部52bは、ブリスター51より一回り大きいサイズになっており、拡大部52cは二つ折り状態の表面部52aと裏面部52bと略同じか僅かに小さいサイズになっている。
台紙52の表面部52aは、ブリスター51のフランジ部51bを係止するための窓Wを有している。この窓Wは、ブリスター51のフランジ部51bを差し込むため、下部をフランジ部51bが通る大きさに広げて拡大部54としてある。そして、窓Wは、下方の拡大部54からブリスター51のフランジ部51bを差し込んで挿入したときに、膨出部51aを突出した状態で保持できる形状になっており、表面部52aと裏面部52bを二つ折りした状態で台紙52にブリスター51を挿入し、ブリスター51の折曲げ線αが台紙52の下辺に重なる位置にきたところで、膨出部51aの上端が窓Wの上端に突き当たるようになっている。
台紙52の裏面部52bには、表面部52aの窓Wの下部中央に対応する位置に矩形状の孔55が設けられている。この孔55の上辺には、ブリスター51における延長部分51cの突出片53が入る長さで左右に延びたスリットが設けられており、突出片53を孔55に差し込んで係止することができるようになっている。そして、台紙52の拡大部52cの窓Wの下部中央に対応する位置にも、同様な矩形状の孔56が設けられている。また、表面部52aと裏面部52bには、二つ折り状態としたときに重なり合う吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック50を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。
図17のブリスターパック50を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター51の膨出部51aに被支持物を入れた状態で、表面部52aと裏面部52bを二つ折り状態とした台紙52の窓Wに下方からフランジ部51bを差し込んで挿入する。そして、膨出部51aが台紙52の窓Wに合致したところで、延長部分51cを折曲げ線αのところで台紙52の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分51cにある突出部53を、裏面部52bの孔55に差し込んで係止する。このように、台紙52の縁に沿って裏側に折り返した延長部分51cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分51cが固定される。
このようにして組み立てられた図17のブリスターパック50は、ブリスター51の下部に設けられた突出片53と台紙52の裏面部52bの孔55とからなる係止手段により、折り返した延長部分51cがしっかりと固定された状態になり、しかも、ブリスター51のフランジ部51bは上部と左右両サイドが台紙52の表面部52aと裏面部52bに挟まれた状態になるので、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター51が台紙52から簡単に外れることがない。被支持物を取り出すときは、突出片53と孔55の係止を外して台紙52からブリスター51を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
内容物が残った被支持物を元に戻して保管する場合、次の手順でサイズを小さくすることができる。まず、使用途中の被支持物をブリスター51の膨出部51aに入れ、この状態で台紙52の窓Wに下方からフランジ部51bを差し込んで最後まで挿入する。次いで、台紙52の拡大部52cを折曲げ線γで折り返して裏面部52bに重ね合わせる。すると、拡大部52cの孔56が裏面部52bの孔55と重なるので、ブリスター51の延長部分51cを折曲げ線αのところで台紙52の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分51cにある突出部53を、拡大部52cの孔56と裏面部52bの孔55とが重なったところに差し込んで係止する。これにより、表面部52aと裏面部52bが重なったサイズの中に拡大部52cが納まったコンパクトな状態になる。このように、このブリスターパック50は、台紙52に拡大部52cがあることにより説明や広告などを多く表示することができ、保管時にはサイズを小さく畳めることができる。
〔第8実施形態〕
図20〜図22により本発明の第実施形態を説明する。
図20のブリスターパック60は、図21(a)に正面図を、図21(b)に側面図をそれぞれ示すブリスター61と、図22に示す台紙62とで構成される。
ブリスター61は、樹脂シートの真空成形品であり、被支持物を入れるための膨出部61aと、この膨出部61aの周縁に突設されたフランジ部61bとからなっており、フランジ部61bの下側に折曲げ線αを介して延長部分61cを有している。ブリスター61の膨出部61aは、ここでは被支持物である小さなスプレー缶の形状に合わせてあり、ケースの内容物は例えば消臭剤である。
ブリスター61の延長部分61cには、図示の如く、裏面側に突き出た凸部63が左右両側に設けられており、これらの凸部63に対応してフランジ部61bには表面側に突き出た凹部64が設けられている。すなわち、凸部63と凹部64は折曲げ線αを中心とした対称位置に設けられており、延長部分61cを折曲げ線αで折り返したときに嵌合するようになっている。
台紙62は、折曲げ線βにより左右に分割された表面部62aと裏面部62bとを備えており、表面部62aの側辺には折曲げ線mを介して糊代片62cが、また上辺には折曲げ線nを介して糊代片62dが連設されており、折曲げ線βのところで二つ折りし、折り曲げた糊代片62c,62dに裏面部62を貼り合わせて使用される。そして、使用時には、左右両辺から押すことで、上部が閉じた状態で下部に開口がある筒状となり、ブリスター61をその開口から挿入することになる。
台紙62の表面部62aには、ブリスター61の膨出部61aを突出させるための窓Wが設けられている。この窓Wのサイズは、上下方向は膨出部61aの納まる長さであるが、上部の幅はブリスター61の膨出部61aの幅と同じで、下方に行くに従って幅が徐々に狭くなっている。なお、窓Wの上縁には折曲げ線oを介して小さな庇62eが設けられている。そして、窓Wは、下部を広げた開口からブリスター61を挿入したときに、膨出部61aを窓Wから突出した状態で保持するようになっており、ブリスター61の折曲げ線αが台紙62の裏面部62bの下辺に重なる位置にきたところで、膨出部61aの上端の庇62eを持ち上げつつ窓Wの上端に突き当たるようになっている。
台紙62の裏面部62bには、ブリスター61のフランジ部62bの幅に合った間隔で2本の上下方向の折れ線x,yが、上より少し下方の位置から下辺に渡って設けられており、下部を広げた開口からブリスター61を挿入したときに、折れ線x,yで挟まれた部分がフランジ部61bと重なる。また、台紙62の裏面部62bには、その折れ線x,yで挟まれた部分に、一対の孔65が設けられている。この孔65は、ブリスター61におけるフランジ部61bの凹部63と同じ円形で且つ同じ間隔で設けられており、台紙62にブリスター61を挿入し終わったときに凹部64と重なるようになっている。また、表面部62aと裏面部62bには、二つ折り状態としたときに重なり合う吊下げ孔hが設けられており、この吊下げ孔hは、ブリスターパック60を吊り下げて陳列する際にハンガー等が通る貫通孔である。なお、上辺に連設する糊代片62dには、この吊下げ孔hを避けるように切欠が形成されている。
図20のブリスターパック60を組み立てる手順は次のようである。まず、ブリスター61の膨出部61aに被支持物を入れた状態で、下部を広げた台紙62の開口からブリスター61を挿入する。そして、膨出部61aが台紙62の窓Wに合致したところで、延長部分61cを折曲げ線αのところで台紙62の縁に沿って裏側に折り返し、その折り返した延長部分61cにある凸部63を、台紙62の孔65を通して押し込むことで、フランジ部61bにある凹部64に嵌合する。このように、台紙62の縁に沿って裏側に折り返した延長部分61cを係止することにより、折曲げ線αで折り返した延長部分61cが固定される。
このようにして組み立てられた図20のブリスターパック60は、ブリスター61の下部に設けられた凸部63と凹部64とからなる係止手段により、折り返した延長部分61cがしっかりと固定された状態になり、しかも、ブリスター61のフランジ部61bが台紙62の裏面部62bの内面に当接し、膨出部61aはその両側部が台紙62の表面部62aで押さえられた状態になるので、輸送中や店頭での取扱い時にブリスター61が台紙62から簡単に外れることがない。また、このブリスターパック60は、ブリスター61の膨出部61aのうち隠れた部分が筒内壁を保持するので、筒体は厚みを得て自立することができる。被支持物を取り出すときは、凸部63と凹部64の係止を外して台紙62の開口からブリスター61を引き出すようにすればよい。また、内容物を使用して残った場合、被支持物を元に戻して保管することもできる。
このブリスターパック60の変形例として、台紙62を上下とも開口した筒状体にするとともに、ブリスター61の上下にそれぞれ延長部分61cを形成し、第2実施形態の如く、上下の延長部分61cを折り返して台紙62を挟んで固定してもよい。
以上、本発明の実施形態について数種類を挙げて詳細に説明してきたが、本発明によるブリスターパックは、上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
本発明のブリスターパックで用いられる被支持物は、容器に内容物を収納したものを対象としている。実施例では、容器として、プラスチックケース、チューブ容器、ボトル等を挙げ、内容物として、化粧品、接着剤等を挙げて説明したが、本発明において、被支持物としての容器の種類、形状、内容物などは特に限定されるものではない。
10 ブリスターパック
11 ブリスター
11a 膨出部
11b フランジ部
11c 延長部分
12 台紙
13 凸部
14 凹部
15 孔
20 ブリスターパック
21 ブリスター
21a 膨出部
21b フランジ部
21c 延長部分
22 台紙
23 凸部
24 凹部
25 孔
26 吊下げ部分
30 ブリスターパック
31 ブリスター
31a 膨出部
31b フランジ部
31c 延長部分
32 台紙
33 凸部
34 凹部
35 孔
40 ブリスターパック
41 ブリスター
41a 膨出部
41b フランジ部
41c 延長部分
42 台紙
42a 表面部
42b 裏面部
43 孔
44 拡大部
45 突出片
50 ブリスターパック
51 ブリスター
51a 膨出部
51b フランジ部
51c 延長部分
52 台紙
52a 表面部
52b 裏面部
52c 拡大部
53 突出片
54 拡大部
55,56 孔
60 ブリスターパック
61 ブリスター
61a 膨出部
61b フランジ部
61c 延長部分
62 台紙
62a 表面部
62b 裏面部
62c,62d 糊代片
62e 庇
63 凸部
64 凹部
65 孔
S スリット
W 窓
α,β,γ 折曲げ線
h 吊下げ孔
m,n,o 折曲げ線
x,y 折れ線

Claims (2)

  1. 被支持物を入れるための膨出部の上下左右の周縁にフランジ部を有するブリスターと、ブリスターの膨出部の開口側を塞ぐ台紙とからなるブリスターパックであって、
    台紙は折曲げ線により分割された表面部と裏面部とを備え、表面部にブリスターのフランジ部を係止するための連続切込みまたは窓を有しており、ブリスターは下周縁のフランジ部に折曲げ可能な延長部分を有しており、
    二つ折りした台紙の連続切込みにブリスターのフランジ部の上周縁および左右周縁を挿入してまたは窓から上記ブリスターの膨出部を突出させて,上記フランジ部の上周縁および左右周縁の三方を連続して表面部と裏面部とによって挟んだ状態で、台紙の縁に沿って裏側に折り返した延長部分を固定するための係止手段を上記ブリスターが有していることを特徴とするブリスターパック。
  2. 上記台紙を構成する表面部または裏面部に糊代片が連設されており、
    糊代片を貼り合わせることで上記台紙が筒状に構成されている、
    請求項1に記載のブリスターパック。
JP2019097253A 2015-07-22 2019-05-24 ブリスターパック Active JP6927249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019097253A JP6927249B2 (ja) 2015-07-22 2019-05-24 ブリスターパック

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015144496A JP2017024747A (ja) 2015-07-22 2015-07-22 ブリスターパック
JP2019097253A JP6927249B2 (ja) 2015-07-22 2019-05-24 ブリスターパック

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015144496A Division JP2017024747A (ja) 2015-07-22 2015-07-22 ブリスターパック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019135177A JP2019135177A (ja) 2019-08-15
JP6927249B2 true JP6927249B2 (ja) 2021-08-25

Family

ID=67623650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019097253A Active JP6927249B2 (ja) 2015-07-22 2019-05-24 ブリスターパック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6927249B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681860U (ja) * 1979-11-27 1981-07-02
JPH09290860A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Nakajima Insatsu Shiki Kk ブリスタパック用成形シート及びブリスタパック
JPH11171243A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Koyo Shiki Kk 包装容器
JP4154794B2 (ja) * 1999-03-29 2008-09-24 ソニー株式会社 電池パッケージ
JP2009001301A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Sony Corp 包装容器
JP2015071433A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 エステー株式会社 パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019135177A (ja) 2019-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070187264A1 (en) Display package
US20150021224A1 (en) Packaging with pre-formed plastic web including user-graspable tear tab
US20140183080A1 (en) Composite package
US20110100845A1 (en) Packaging for Concealing an Insert
US7874430B2 (en) Product container assembly with product window
US9108760B2 (en) Retail sealed folding box with handle
US9102436B2 (en) Folding locking end wall assembly for merchandise package
JP3185841U (ja) 包装箱
US5697502A (en) Packaging unit for notions
JP5607377B2 (ja) 包装用ケース
JP6927249B2 (ja) ブリスターパック
US9150327B2 (en) Folding box with removable handle
WO2021111799A1 (ja) 陳列スタンドに変形可能な梱包箱
US20090134058A1 (en) Combined shipping and display device
US20210053716A1 (en) Container with interior and exterior graphics
US10625900B2 (en) Foldable packaging system
JP3190296B2 (ja) 包装用箱
KR200469412Y1 (ko) 진열형 포장박스
JP2010052775A (ja) 包装用箱
JP2009090986A (ja) メッセージ付き包装箱
US20110220657A1 (en) Accessory container for package
JP2007191193A (ja) 包装容器
JP3172649U (ja) 包装用箱
JP2002059918A (ja) 商品の収納用箱
JP2017024747A (ja) ブリスターパック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6927249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150