JP6926756B2 - 電動ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、電動ポンプに関する。
下記特許文献1には、電動ウォータポンプ(電動ポンプ)を備えた冷却水循環装置が開示されている。この文献に記載された冷却水循環装置は、冷却水の流路を切替えるための電磁切替弁を備えており、この電磁切替弁が作動されることで、電動ウォータポンプから圧送された冷却水の流路が切替えられるようになっている
特開2014−9668号公報
ところで、冷却水循環装置等の電動ウォータポンプを有する装置の組立作業の容易化や構成部品の点数を削減するという観点では、電動ウォータポンプと切替弁等の切替部とが一体に設けられていることが望ましい場合が考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、切替部を有する電動ポンプを得ることが目的である。
請求項1記載の電動ポンプは、作動されることでロータが回転されるモータ部と、液体が流入する複数の流入部と、前記流入部から流入した液体が流出する流出部と、前記流出部と複数の前記流入部との間に設けられ、前記ロータと一体回転することで流体を圧送する流体圧送部と、前記ロータが回転されることで、一の前記流入部と前記流出部との間の流路と他の前記流入部と前記流出部との間の流路とが選択的に切替えられる切替部と、を備え、前記切替部は、複数の前記流入部と前記流出部との間に設けられたバルブとされ、前記バルブが前記ロータの回転に伴って該ロータの軸方向に往復移動されながら該ロータの周方向へ回転変位されて、一の前記流入部と前記流出部との間の流路と他の前記流入部と前記流出部との間の流路とが選択的に切替えられる
請求項1記載の電動ポンプによれば、モータ部が作動されることでロータが回転される。ここで、請求項1記載の発明では、ロータが回転されることで一の流入部と流出部との間の流路と他の流入部と流出部との間の流路とが選択的に切替えられる切替部を備えている。これにより、一の流入部から吸入した液体を液体圧送部を介して流出部から流出させることができ、また他の流入部から吸入した液体を液体圧送部を介して流出部から流出させることができる。このように、請求項1記載の本発明では、切替部を有する電動ポンプを得ることができる。
また、請求項記載の電動ポンプによれば、バルブが、ロータの回転に伴って当該ロータの軸方向に往復移動される。これにより、一の流入部と流出部との間の流路と他の流入部と流出部との間の流路とを選択的に切替えられることができる。
請求項記載の電動ポンプは、請求項記載の電動ポンプにおいて、他の前記流入部と前記流出部との間の流路が遮断されている状態で、前記ロータが一方側へ回転されることで、一の前記流入部から流入した液体が前記流体圧送部で圧送されて前記流出部から流出し、一の前記流入部と前記流出部との間の流路が遮断されている状態で、前記ロータが前記一方側へ回転されることで、他の前記流入部から流入した液体が前記流体圧送部で圧送されて前記流出部から流出する。
請求項記載の電動ポンプによれば、一の流入部から流入した液体及び他の流入部から流入した流体を単一の液体圧送部によって圧送させて流出部から流出させることができる。
本実施形態の電動ポンプを示す斜視図である。 本実施形態の電動ポンプを示す平面図である。 図2に示された3−3線に沿って切断した電動ポンプの断面を示す断面図である。 電動ポンプの切替部を分解して示す分解斜視図である。 係合突起の外形を径方向内側から見た模式図である。 一対のベアリングバルブが設けられた部分を拡大して示す拡大断面図であり、一対のベアリングバルブが軸方向のほぼ同じ位置に位置している状態を示している。 一対のベアリングバルブが設けられた部分を拡大して示す拡大断面図であり、一方のベアリングバルブが他方のベアリングバルブに対して軸方向に移動した状態を示している。 シャフトにおけるウォーム部の端部及び一対のベアリングバルブを拡大して示す拡大断面図である。 バルブに形成された取込溝を流れる冷却水を説明するための説明図である。 シャフトが逆方向へ回転される前の状態のベアリングバルブ等を示す拡大断面図である。 シャフトが逆方向へ回転され始めた際のベアリングバルブ等を示す拡大断面図である。 ガイドバルブを示す斜視図である。 (A)はガイドバルブを軸方向一方側から見た平面図であり、(B)は(A)に示された13B−13B線に沿って切断したガイドバルブの断面を示す断面図であり、(C)は(B)とは反対側のガイドバルブの断面を示す断面図であり、(D)は(A)に示された13D−13D線に沿って切断したガイドバルブの断面を示す断面図であり、(E)は(D)とは反対側のガイドバルブの断面を示す断面図である。 ガイドバルブに設けられたガイド溝を模式的に示す模式図である。 切替部を示す側断面図であり、シャフトが一方側へ回転されることで、第1入口管から流入した冷却水が出口管から流出している状態を示している。 切替部を示す側断面図であり、図15に示された状態からシャフトが停止された後に、当該シャフトが他方側へ回転され始めた際の状態を示している。 切替部を示す側断面図であり、図16に示された状態からバルブが軸方向他方側へ移動されてシャフトが停止された状態を示している。 切替部を示す側断面図であり、図17に示された状態からシャフトが一方側へ回転され始めた際の状態を示している。 切替部を示す側断面図であり、図17に示された状態からバルブが軸方向一方側へ移動されてバルブによる流路の切替えが完了した状態を示している。 本実施形態の電動ポンプを備えた冷却水回路を模式的に示す模式図であり、本実施形態の電動ポンプが作動している状態を示している。 本実施形態の電動ポンプを備えた冷却水回路を模式的に示す模式図であり、図20に示された状態から流路が切替えられた状態で本実施形態の電動ポンプが作動している状態を示している。
図1〜図19を用いて、本発明の実施形態に係る電動ポンプについて説明する。なお、図中に適宜示す矢印Z方向、矢印R方向及び矢印C方向は、ロータの回転軸方向一方側、回転径方向一方側及び回転周方向一方側をそれぞれ示すものとする。また以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、ロータの回転軸方向、回転径方向、回転周方向を示すものとする。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の電動ポンプ10は、車両のエンジンや熱交換器等の内部に冷却水(液体)を圧送するためのウォータポンプである。具体的には、図3に示されるように、電動ポンプ10は、流入した冷却水の圧力が高められるポンプ室12の外郭を形成するポンプハウジング14と、インペラ16を回転させることによりポンプ室12に流入した冷却水を圧送させるロータ18と、を備えている。また、電動ポンプ10は、回転磁界を発生させることによってロータ18を回転させるステータ20と、このステータ20等を支持するモータハウジング22と、を備えている。さらに、電動ポンプ10は、ステータ20への通電を制御するための回路装置24を備えている。また、電動ポンプ10は、ポンプハウジング14に取付けられていると共に流路を切替える切替部26を備えたケーシングバルブ28を備えている。
ポンプハウジング14は、ケーシングバルブ28が接続される接続管30及び冷却水が流出する流出部としての出口管32(図1参照)と、略蝸牛状(略渦巻状)に形成されていると共に後述するインペラ16が内部に配置されるポンプ室12の外郭を形成するポンプ室形成部34と、を備えている。接続管30は、ポンプ室形成部34の軸心部から軸方向一方側へ延出されており、図2に示されるように、出口管32は、ポンプ室形成部34の外周部から径方向外側へ延出されている。図3に示されるように、以上説明したポンプハウジング14の外周部が、後述するモータハウジング22に接合されることで、ポンプハウジング14がモータハウジング22に固定されている。
モータハウジング22は、軸方向一方側にロータ18が配置されるロータ収容凹部36が形成されていると共に軸方向他方側にステータ20が配置されるステータ収容凹部38が形成された一体成型品である。ロータ収容凹部36の底の軸心部には、軸方向一方側へ向けて突出する支軸部40が立設されている。この支軸部40には、後述するロータ18が回転可能に支持されている。また、ステータ収容凹部38は、ロータ収容凹部36の径方向外側に形成された環状の空間であり、このステータ収容凹部38内にステータ20が配置されることで、ステータ20とロータ18とが径方向に対向して配置されている。
モータ部の一部を構成するロータ18は、流体圧送部としてのインペラ16と一体に構成されることにより当該インペラ16と一体回転可能とされている。このロータ18は、厚肉円筒状に形成されたロータマグネット支持部42を備えており、ロータマグネット支持部42には、ロータマグネット44が固定されている。また、ロータマグネット支持部42の内周部には、シャフト支軸部40が挿入されている。これにより、ロータ18が支軸部40まわりに回転することが可能となっている。
モータ部の他の一部を構成するステータ20は、環状に形成されたステータコア48と、導電性の巻線50と、を主要な要素として構成されている。ステータコア48には、径方向外側に向けて延びると共に巻線50が巻回される複数のティース部48Aが形成されている。そして、巻線50がそれぞれのティース部48Aに巻回されることによって、当該ティース部48Aに沿ってコイル50Aが形成されている。さらに、コイル50Aを形成した巻線50の端末部は、後述する回路基板54に接続されている。なお、ステータ20は、ステータホルダに取付けられている。
回路装置24は、径方向に延在する円盤状に形成された回路基板54と、この回路基板54に取付けられた複数の回路素子56と、を主要な要素として構成されている。また、回路基板54は、回路基板支持部材52に固定されている。なお、回路装置24は、モータハウジング22に取付けられたカバー部材57に覆われている。
次に、本実施形態の要部のケーシングバルブ28及び切替部26の構成について説明する。
図3及び図4に示されるように、ケーシングバルブ28は、内部に冷却水が流れる流路を有する略T字状(略十字状)に形成されている。具体的には、ケーシングバルブ28は、筒状に形成されていると共に軸方向他方側の端部がポンプハウジング14の接続管30に接続される中央筒状部58と、中央筒状部58において接続管30に接続される側とは反対に接続された流入部としての第1流入管60及び第2流入管62と、を備えている。中央筒状部58の軸方向一方側の端部には、後述するシャフト68が支持されている。また、第1流入管60及び第2流入管62は、中央筒状部58に対して直交しており、第1流入管60と第2流入管62とは、同軸上(同一直線上に)配置されている。なお、中央筒状部58はポンプハウジング14と一体的に形成(一体成形)されていてもよい。
切替部26は、ケーシングバルブ28の第1流入管60から流入した冷却水をポンプハウジング14側へ流すか、或いは、ケーシングバルブ28の第2流入管62から流入した冷却水をポンプハウジング14側へ流すかを選択的に切り替えるために作動される。具体的には、切替部26は、ケーシングバルブ28に固定される一対のシールバルブ64と、シールバルブ64内に配置されたバルブ66と、ロータ18と共に回転する回転軸としてのシャフト68と、バルブ66内に配置されていると共にシャフト68に係合された一対のベアリングバルブ70、72と、バルブ66をガイドするガイドバルブ84と、を含んで構成されている。
一対のシールバルブ64は、ケーシングバルブ28の中央筒状部58内において第1流入管60及び第2流入管62が接続された部分にそれぞれ配置されており、この一対のシールバルブ64には、第1流入管60又は第2流入管62と連通される略矩形状の連通孔64Aが形成されている。
バルブ66は、内部に冷却水が流入する筒状に形成されている。このバルブ66の軸方向一方側の部分は、後述する一対のベアリングバルブ70、72が内部に配置されるベアリングバルブ配置部66Aとされている。なお、詳細は後述するが、一方のベアリングバルブ70は、ベアリングバルブ配置部66A内における軸方向一方側の部分に保持されており、他方のベアリングバルブ72は、ベアリングバルブ配置部66A内において軸方向に移動可能となっている。また、ベアリングバルブ配置部66Aにおける軸方向一方側の端部には、後述するシャフト68が挿入されるシャフト挿入孔66Bが形成されている。また、シャフト挿入孔66Bの周縁部及びベアリングバルブ配置部66Aの基端側(シャフト挿入孔66Bが形成された側とは反対側)には、冷却水をベアリングバルブ配置部66A内に取り込むための取込溝66C及び取込孔66Jがそれぞれ形成されている。また、バルブ66においてベアリングバルブ配置部66Aよりも軸方向他方側の部分は、バルブ本体部66Dとされている。バルブ本体部66Dの外周部には、後述するガイドバルブ84に設けられたガイド溝90に係合する一対の係合突起66Eが形成されており、この一対の係合突起66Eは、周方向に沿って略等間隔に配置(周方向に略180°の間隔をあけて配置)されている。
ここで、図5には、係合突起66Eを径方向内側(バルブ本体部66Dの内側)から見た模式図が示されている。この図に示されるように、係合突起66Eにおける周方向一方側(矢印C方向側)の部分は、周方向一方側に向かうにつれて次第に窄まる形状に形成されている。なお、係合突起66Eの周方向一方側の部分における軸方向一方側の面は、軸方向一方側に向かうにつれて周方向他方側へ傾斜された第1傾斜面S1とされている。また、係合突起66Eにおける周方向一方側の部分における軸方向他方側の面は、軸方向他方側に向かうにつれて周方向他方側へ傾斜された第2傾斜面S2とされている。また、係合突起66Eの軸方向一方側の面及び他方側の面は、周方向及び径方向と略平行に延在する第1軸方向端面S3及び第2軸方向端面S4とされている。さらに、係合突起66Eの周方向他方側の面は、周方向及び軸方向と略平行に延在する周方向端面S5とされている。
図3及び図4に示されるように、バルブ本体部66Dには、第1流入管60又は第2流入管62と連通される連通孔66Fが形成されている。そして、この連通孔66Fと第1流入管60とが連通された状態では、第1流入管60から流入した冷却水はバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じてポンプハウジング14のポンプ室12内へ流れる。また、連通孔66Fと第1流入管60とが連通された状態では、一方のシールバルブ64に形成された連通孔64Aはバルブ66のバルブ本体部66Dの一部によって閉止される。そのため、第2流入管62からポンプハウジング14側への冷却水の流れは遮断される。一方、連通孔66Fと第2流入管62とが連通された状態では、第2流入管62から流入した冷却水はバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じてポンプハウジング14のポンプ室12内へ流れる。また、連通孔66Fと第2流入管62とが連通された状態では、他方のシールバルブ64に形成された連通孔64Aはバルブ66のバルブ本体部66Dの一部によって閉止される。そのため、第1流入管60からポンプハウジング14側への冷却水の流れは遮断される。
シャフト68は、ロータ18と同軸上に配置された棒状に形成されており、このシャフト68の軸方向他方側の端部68Aはロータ18に固定されている。これにより、シャフト68がロータ18と一体に回転するようになっている。また、シャフト68の軸方向一方側の端部68Bは、ケーシングバルブ28の中央筒状部58の軸方向一方側の端部に固定されたベアリングシャフト68及びベアリングシャフト68に支持されたキャップシャフト78を介して回転可能に支持されている。なお、キャップシャフト78は、シャフト68の軸方向一方側の端部68Bに圧入等により固定されている。
また、シャフト68の軸方向一方側の部分には、右ネジ状のウォーム部68Cが軸方向に沿って形成されている。このウォーム部68Cに後述する一対のベアリングバルブ70、72が係合された状態で、シャフト68が回転することで、ベアリングバルブ70、72と共にバルブ66を軸方向へ移動させることが可能となっている。また、ウォーム部68Cの軸方向一方側は、軸方向他方側に向かうにつれて一対のベアリングバルブ70、72と係合する部分が低い不安定ウォーム部68Eとなっている。そして、一対のベアリングバルブ70、72と係合する部分が無くなった部分は、ウォーム部68Cの外径よりも細径のストレート部68Dとされている。
移動部としての一対のベアリングバルブ70、72は、径方向内側の部分にシャフト68のウォーム部68Cと係合する係合部70A、72Aが形成されたブロック状に形成されている。また、本実施形態では、一方のベアリングバルブ70と他方のベアリングバルブ72とが、周方向に略等間隔に配置(周方向に略180°の間隔をあけて配置)されている。なお、本実施形態では、一対のベアリングバルブ70、72を設けているが、3つ以上のベアリングバルブを設けた構成としてもよい。
図6に示されるように、一方のベアリングバルブ70は、バルブ66のベアリングバルブ配置部66A内における軸方向一方側の部分に形成されたベアリングバルブ係合凹部66Gに係合されている。これにより、一方のベアリングバルブ70のバルブ66に対する軸方向へ移動が規制されている。また、図6及び図7に示されるように、他方のベアリングバルブ72は、ベアリングバルブ配置部66A内に形成されたベアリングバルブ係合凹部66Hに係合されている。また、ベアリングバルブ係合凹部66Hの内部の軸方向への寸法は他方のベアリングバルブ72の軸方向への寸法よりも大きな寸法に設定されている。これにより、他方のベアリングバルブ72は、ベアリングバルブ係合凹部66Hの軸方向一方側の端部66H1と軸方向他方側の端部66H2との間において軸方向に移動可能となっている。すなわち、他方のベアリングバルブ72のバルブ66に対する軸方向へ移動が所定の範囲で許容されている。ここで、一対のベアリングバルブ70、72を周方向に略180°の間隔をあけて配置した場合においては、ベアリングバルブ70の軸方向中心70Aとベアリングバルブ72の軸方向中心72Aとの距離を(ウォーム部68Cのピッチ)×(正の整数N+1/2)を満たす寸法に設定することで、他方のベアリングバルブ72とウォーム部68Cとをスムーズに噛み合わせることができる。
また、本実施形態では、バルブ66が、第1流入管60から流入した冷却水のバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じたポンプハウジング14のポンプ室12内への流れが許容される位置に配置された状態(図15に示された状態)又は第2流入管62から流入した冷却水のバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じたポンプハウジング14のポンプ室12内への流れが許容される位置に配置された状態(図19に示された状態)で、シャフト68がロータ18と共に一方側(矢印C方向側)へ回転されると、図8に示されるように、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68のストレート部68Dと対向する部分に配置されて、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68に対して空転するようになっている。なお、本実施形態では、一対のベアリングバルブ70、72の軸方向への寸法よりもストレート部68Dとウォーム部68Cの一対のベアリングバルブ70、72と係合する部分が低くなっている不完全ウォーム部68Eとを合わせた軸方向への寸法Hが大きく設定されていることにより、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68に対してスムーズに空転するようになっている。
また、図9に示されるように、本実施形態では、冷却水が取込孔66J(図4参照)及び取込溝66Cを介してベアリングバルブ配置部66A内に取り込まれる。これにより、図6に示された状態で、シャフト68がロータ18と共に他方側(矢印C方向とは反対側)へ回転された際に、シャフト68のストレート部68Dと対向する部分に配置された他方のベアリングバルブ72が、シャフト68のウォーム部68Cに係合し易くなっている。
さらに、図10に示されるように、本実施形態では、他方のベアリングバルブ72の周方向他方側の面72Bが軸方向に対して傾斜されている。詳述すると、他方のベアリングバルブ72の周方向他方側の面72Bは、径方向外側から見て軸方向他方側に向かうにつれて周方向一方側に傾斜されている(角度θ傾斜されている)。そのため、図11に示されるように、シャフト68が他方側(矢印Cとは反対方向側)へ回転されると、他方のベアリングバルブ72が傾く。これにより、シャフト68がロータ18と共に他方側(矢印C方向とは反対側)へ回転された際に、シャフト68のストレート部68Dと対向する部分に配置された他方のベアリングバルブ72が、シャフト68のウォーム部68Cに係合し易くなっている。なお、一方のベアリングバルブ70も他方のベアリングバルブ72と同様に構成されている。
図4及び図12に示されるように、ガイドバルブ84は、その内部に配置されたバルブ66の軸方向への変位及び周方向への変位をガイドする部材である。本実施形態では、ガイドバルブ84は、軸方向へ2分割された分割構造とされており、軸方向一方側に配置された第1ガイドバルブ構成部86と軸方向他方側に配置された第2ガイドバルブ構成部88とを含んで構成されている。なお、本実施形態のガイドバルブ84は樹脂材料を用いて射出成型により形成されていると共に、後述するガイド溝90がその内周部に形成されている。そのため、ガイドバルブ84は、上記製造方法を考慮して軸方向への2分割構造とされているが、ガイドバルブ84の製造方法によっては分割構造でなくてもよい。
図12に示されるように、ガイドバルブ84の軸方向一方側には、ケーシングバルブ28の中央筒状部58(図4参照)内に形成された図示しない被係合部に係合される一対の係合突起部84Aが形成されている。この一対の係合突起部84Aが、ケーシングバルブ28の中央筒状部58内に形成された被係合部に係合されることで、ガイドバルブ84のケーシングバルブ28に対する周方向への回転変位が規制されるようになっている。また、ガイドバルブ84の軸方向一方側には、一対のシールバルブ64(図4参照)がそれぞれ係合される一対のシールバルブ係合凹部84Bが形成されている。
図13(A)〜(E)に示されるように、ガイドバルブ84の内周部には、径方向内側が開放されていると共にバルブ66の係合突起66E(図4参照)が係合されるガイド溝90が周方向に沿って形成されている。このガイド溝90は、バルブ66を軸方向へ変位させながら周方向へ回転変位させるためのものである。
図14には、ガイド溝90及びガイド溝90に係合された係合突起66Eを径方向内側から見た模式図が示されている。この図に示されるように、ガイド溝90は、バルブ66が軸方向一方側から他方側へ移動された後に再び軸方向一方側へ移動されることで当該バルブ66が周方向他方側へ180°回転変位するように設定されている。
具体的には、図15には、バルブ66が、第1流入管60から流入した冷却水のバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じたポンプハウジング14のポンプ室12内への流れが許容される位置に配置された状態が示されている。この図に示された状態をバルブ66の周方向への回転変位の基準(0°)とすると、図14に示されるように、バルブ66が0°の位置に位置している状態では、バルブ66の係合突起66E(一方の係合突起66E)が、ガイド溝90の一部を構成する凹部90A内に配置されている。なお、図示は省略するが、他方の係合突起66Eは、一方の係合突起66Eが配置された凹部90Aに対して周方向へ180°オフセットして配置された凹部90A内に配置されている。この凹部90Aは軸方向他方側が開放された凹状に形成されている。そして、バルブ66の係合突起66Eが、凹部90A内に配置された状態では、係合突起66Eの第1軸方向端面S3が、凹部90Aの底(軸方向一方側の底面)と離間している。これにより、ベアリングバルブ70、72によるバルブ66の軸方向への移動が妨げられることが抑制されている。
また、ガイド溝90は、凹部90Aに接続されていると共に軸方向他方側に向かうにつれて周方向他方側へ傾斜された第1傾斜部90Bを備えている。この第1傾斜部90Bにおける周方向一方側の端部は凹部90Aと軸方向にオーバーラップしている。そのため、バルブ66が軸方向他方側へ向けて移動されると、当該バルブ66の係合突起66Eの第2傾斜面S2が第1傾斜部90Bの軸方向他方側の面に当接する。そしてさらに、バルブ66が軸方向他方側へ向けて移動されると、当該バルブ66の係合突起66Eが第1傾斜部90Bに沿って周方向他方側へ移動される。すなわち、図16に示されるように、バルブ66が周方向他方側へ回転変位しながら軸方向他方側へ移動される。
また、図14に示されるように、ガイド溝90は、第1傾斜部90Bの周方向他方側の端部に接続されたストッパ部90Cを備えている。このストッパ部90Cは、バルブ66の係合突起66Eの第2軸方向端面S4が当接することでバルブ66の軸方向他方側への変位を規制するストッパ面S6を備えている。係合突起66Eの第2軸方向端面S4がストッパ面S6に当接した状態では、図17に示されるように、バルブ66が周方向他方側へ略90°回転変位されている。また、係合突起66Eの第2軸方向端面S4がストッパ面S6に当接した状態では、当該係合突起66Eの周方向端面S5とストッパ部90Cにおける周方向他方側の面とが離間するようになっている。これにより、バルブ66が軸方向他方側へ移動された際に、係合突起66Eの第2軸方向端面S4とストッパ面S6とが確実に当接するようになっている。なお、本実施形態とは逆に、係合突起66Eの周方向端面S5をストッパ面とし、第2軸方向端面S4とストッパ面S6とが離間するようにしてもよい。
また、図14に示されるように、ガイド溝90は、周方向一方側の端部がストッパ部90C及び第1傾斜部90Bの周方向他方側の端部に接続されていると共に軸方向一方側に向かうにつれて周方向他方側へ傾斜された第2傾斜部90Dを備えている。そのため、係合突起66Eの第2軸方向端面S4がストッパ面S6に当接した状態から、バルブ66が軸方向一方側へ向けて移動されると、当該バルブ66の係合突起66Eの第1傾斜面S1が第2傾斜部90Dの軸方向一方側の面に当接する。そしてさらに、バルブ66が軸方向一方側へ向けて移動されると、当該バルブ66の係合突起66Eが第2傾斜部90Dに沿って周方向他方側へ移動される。すなわち、図18に示されるように、バルブ66が周方向他方側へ回転変位しながら軸方向他方側へ移動される。ここで、図14に示されるように、係合突起66Eの第2軸方向端面S4がストッパ面S6に当接した状態から、バルブ66が軸方向一方側へ移動され始めると、一点鎖線で示されるように、バルブ66が周方向一方側へ若干回転される。すなわち、バルブ66の係合突起66Eが周方向一方側へ若干移動される。このバルブ66の周方向一方側への若干の回転(係合突起66Eの周方向一方側への若干の移動)を考慮して、本実施形態では、第1傾斜部90Bの周方向他方側の端部と第2傾斜部90Dの周方向一方側の端部とを軸方向へオーバーラップさせている。なお、バルブ66の周方向一方側への若干の回転(係合突起66Eの周方向一方側への若干の移動)は、シャフト68の軸方向一方側への回転に伴うものである。
また、図14に示されるように、第2傾斜部90Dの周方向他方側の端部は、他方の凹部90Aに接続されている。そのため、バルブ66が軸方向一方側へ向けて更に移動されると、第2傾斜部90Dに沿って移動された係合突起66Eが他方の凹部90A内に配置される。この状態では、図19に示されるように、バルブ66が、第2流入管62から流入した冷却水のバルブ66及びケーシングバルブ28の中央筒状部58を通じたポンプハウジング14のポンプ室12内への流れが許容される位置に配置されている。
なお、以上の説明においては、一方の凹部90Aと他方の凹部90Aとをつなぐ第1傾斜部90B、ストッパ部90C及び第2傾斜部90Dについて説明したが、当該第1傾斜部90B、ストッパ部90C及び第2傾斜部90Dが形成された側とは反対側には、他方の凹部90Aと一方の凹部90Aとをつなぐ第1傾斜部90B、ストッパ部90C及び第2傾斜部90Dが形成されている。
また、以上説明した切替部26を構成する部品において他の部品との摺動が想定される部品は自己潤滑性を有する素材(一例として水中軸受材)を用いて形成されていることが望ましい。また、各部品において摺動が想定される面は面接触となる形状(例えば平面)であることが望ましい。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1〜図3に示されるように、以上説明した本実施形態の電動ポンプ10では、第1流入管60から流入した冷却水がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。また、第2流入管62から流入した冷却水がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。
詳述すると、図15に示された状態では、バルブ66が、第1流入管60からポンプハウジング14側への冷却水の流れが許容されると共に第2流入管62からポンプハウジング14側への冷却水の流れが遮断される位置に位置している。また、この状態では、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68のストレート部68Dと対向する部分(かつ軸方向の同じ位置)に配置されている。そのため、シャフト68がロータ18と共に一方側(矢印C方向側)へ回転されると、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68に対して空転する。そのため、バルブ66が図15に示された位置に留まったまま、ロータ18がインペラ16と共に回転される。これにより、第1流入管60から流入した冷却水がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。
また、図16及び図17に示されるように、シャフト68がロータ18(図3参照)と共に他方側(矢印C方向とは反対側)へ回転されると、シャフト68のストレート部68Dと対向する部分に配置された他方のベアリングバルブ72が、シャフト68のウォーム部68Cに係合する。そして、シャフト68がロータ18と共に他方側へさらに回転されると、他方のベアリングバルブ72がシャフト68のウォーム部68Cに沿って軸方向他方側へ移動される(以下図7も参照)。そして、他方のベアリングバルブ72は、ベアリングバルブ係合凹部66Hの軸方向他方側の端部66H2に当接する。そしてさらに、他方のベアリングバルブ72は、軸方向他方側へ移動されながらベアリングバルブ係合凹部66Hの軸方向他方側の端部66H2を軸方向他方側へ向けて押圧する。これにより、バルブ66が周方向他方側へ回転しながら軸方向他方側へ向けて移動される。なお、バルブ66が軸方向他方側へ向けて移動されると、一方のベアリングバルブ70がウォーム部68Cに係合してバルブ66と共に軸方向他方側へ向けて移動される。
図17に示されるように、バルブ66の軸方向他方側への移動が完了すると(図14に示された係合突起66Eの第2軸方向端面S4がストッパ面S6に当接すると)、ロータ18の回転が停止される。そして再び、シャフト68がロータ18(図3参照)と共に一方側(矢印C方向)へ回転されると、図18に示されるように、バルブ66が周方向他方側へ回転しながら軸方向一方側へ向けて移動される。そして、図19に示されるように、バルブ66の軸方向一方側への移動が完了した状態では(図14に示された係合突起66Eが他方の凹部90A内に配置された状態では)、バルブ66が、第2流入管62からポンプハウジング14側への冷却水の流れが許容されると共に第1流入管60からポンプハウジング14側への冷却水の流れが遮断される位置に位置している。そのため、シャフト68がロータ18と共に一方側(矢印C方向側)へ回転され続けると、一対のベアリングバルブ70、72がシャフト68に対して空転して、バルブ66が図19に示された位置に留まったまま、ロータ18がインペラ16と共に回転される。これにより、第2流入管62から流入した冷却水がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。
(本実施形態の電動ポンプ10の使用例)
次に、図20及び図21を用いて本実施形態の電動ポンプ10の使用例について説明する。なお、図20及び図21に示された模式図において前述の電動ポンプ10の各部と対応する部分には、当該電動ポンプ10の各部と同一の符号を付している。
図20に示されるように、本実施形態の電動ポンプ10が用いられた冷却水回路80では、単一の電動ポンプ10が用いられている。
具体的には、電動ポンプ10のバルブ66が図15及び図20に示された位置に位置している状態で、インペラ16がロータ18と共に一方側(矢印C方向側)へ回転されると、第1流入管60から流入した冷却水(ラジエータ92から流出した冷却水)がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。そして、出口管32から流出された冷却水はデバイス94に流入する。このように、ラジエータ92とデバイス94との間で冷却水を循環させることができ、デバイス94の熱をラジエータ92を介して放熱することができる。
また、電動ポンプ10のバルブ66が図19及び図21に示された位置に位置している状態で、インペラ16がロータ18と共に一方側(矢印C方向側)へ回転されると、第2流入管62から流入した冷却水(ヒータ96から流出した冷却水)がポンプ室12で圧送されて出口管32から流出される。そして、出口管32から流出された冷却水はデバイス94に流入する。このように、ヒータ96とデバイス94との間で冷却水を循環させることができ、ヒータ96の熱でデバイス94を温めることができる。
以上説明したように、本実施形態では、電動ポンプ10とは別体のバルブを設けることなく図20及び図21に示された冷却水の流れを実現することができる。
なお、本実施形態の電動ポンプ10では、冷却水が流入する部分を2箇所(第1流入管60及び第2流入管62)設けた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、冷却水が流入する部分を3箇所以上設けてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10…電動ポンプ、16…インペラ(流体圧送部)、18…ロータ(モータ部)、20…ステータ(モータ部)、26…切替部、32…出口管(流入部)、60…第1流入管(流入部)、62…第2流入管(流入部)、66…バルブ

Claims (2)

  1. 作動されることでロータが回転されるモータ部と、
    液体が流入する複数の流入部と、
    前記流入部から流入した液体が流出する流出部と、
    前記流出部と複数の前記流入部との間に設けられ、前記ロータと一体回転することで流体を圧送する流体圧送部と、
    前記ロータが回転されることで、一の前記流入部と前記流出部との間の流路と他の前記流入部と前記流出部との間の流路とが選択的に切替えられる切替部と、
    を備え
    前記切替部は、複数の前記流入部と前記流出部との間に設けられたバルブとされ、
    前記バルブが前記ロータの回転に伴って該ロータの軸方向に往復移動されながら該ロータの周方向へ回転変位されて、一の前記流入部と前記流出部との間の流路と他の前記流入部と前記流出部との間の流路とが選択的に切替えられる電動ポンプ。
  2. 他の前記流入部と前記流出部との間の流路が遮断されている状態で、前記ロータが一方側へ回転されることで、一の前記流入部から流入した液体が前記流体圧送部で圧送されて前記流出部から流出し、
    一の前記流入部と前記流出部との間の流路が遮断されている状態で、前記ロータが前記一方側へ回転されることで、他の前記流入部から流入した液体が前記流体圧送部で圧送されて前記流出部から流出する請求項記載の電動ポンプ。
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