JP6926520B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、制御装置(制御基板)が故障して交換するときに、交換後の制御装置の設定を行う技術に関するものである。
従来、空気調和装置において、制御基板(制御装置)を交換するときに新たな制御基板で機能設定を行う技術が、特許文献1に開示されている。この特許文献1の技術では、制御基板を交換するに当たって、まず、制御基板のメモリに記憶された室内ユニットの設定データが室内ユニットからリモートコントローラ(リモコン)へ送信され、設定データがリモコンの不揮発性メモリに記録される。次に、室内ユニットの制御基板を交換し、交換後の制御基板に設定データが登録されているかどうかを判断した後、設定データが登録されていない場合には、リモコンの不揮発性メモリから読み込まれた設定データが交換後の制御基板に書き込まれる。
特許文献1の空気調和装置では、制御基板のEEPROMに記憶された設定データに基づいて、室内ユニットのファンや膨張弁等が制御される。制御基板を交換しても、これらの情報は引き継がれるので、同じ設定データに基づいて制御を行うことができる。
特開2008−138897号公報
しかしながら、特許文献1の空気調和装置では、制御基板等の交換時に引き継がれる設定データは予め定められたデータのみであり、例えば、空気調和装置の運転に伴って経時的に変化するデータは引き継がれない。したがって、例えば、配管の耐圧を考慮して数時間運転しながら定めていく高圧回避制御を行う空気調和装置で、その制御変数(圧力や弁開度など)が引き継がれない場合、新たな装置として制御が行われてしまうことになる。また、トータルの運転時間に基づいて制御を行う場合に、制御基板を交換してトータルの運転時間が初期化されてしまうと、新設の装置として運転が行われることになり、適切な制御を行えなくなってしまう。
このように、制御装置(制御基板)を交換する場合に設定データだけを引き継いだのでは、個々の空気調和装置に適切な運転制御を行えなくなる場合があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、空気調和装置において、制御装置(制御基板)が故障して交換するときに、個々の空調機に合わせた制御装置の設定を容易に行えるようにすることである。
第1の発明は、室内を空調する室内ユニット(1)と、運転に関するデータを記憶した内部記憶装置(20)が接続された制御装置(10)と、データを読み書き可能な外部記憶装置(40)を備えた外部装置(2)とを備え、上記制御装置(10)と上記外部装置(2)が互いにデータを通信可能な通信部(15,35)を備えた空気調和装置を前提としている。
そして、この空気調和装置は、上記制御装置(10)が、上記外部装置(2)へデータを送信する処理をするデータ送信部(11)と、上記外部装置(2)から受信したデータを上記内部記憶装置(20)に書き込む処理をするデータ登録部(12)と、送受信するデータを定義可能なデータ処理部(13)とを備えていることを特徴としている。
この第1の発明では、空気調和装置において、例えば制御装置(10)として用いられる制御基板を交換するに当たって、まず、制御装置(10)と外部装置(2)との間で送受信するデータの定義をデータ処理部により行う。このデータの定義は手動で選択することで行う。データの定義が完了すると、その定義に基づいて、制御装置(10)から外部装置(2)へデータが送信され、外部装置(2)においてデータが外部記憶装置(40)に記憶される。外部記憶装置(40)にデータが記憶されると、上記制御装置(10)を内部記憶装置(20)とともに交換することができる状態となる。そして、制御装置(10)の交換後に、今度は外部装置(2)から交換後の制御装置(10)にデータを送信する。交換後の外部装置(2)では、上記定義に基づいて、データ登録部(12)により内部記憶装置(20)にデータが書き込まれる。つまり、データが復元される。
第2の発明は、第1の発明において、上記外部装置(2)へ送信するデータには、運転に伴って経時的に変化する運転データが含まれていることを特徴としている。
この第2の発明では、制御装置(10)を交換する場合に、制御装置(10)と外部装置(2)の間で送受信されるデータには、経時的に変化する運転データが含まれる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、上記内部記憶装置(20)が、運転に関する制御データを記憶するランダムアクセスメモリ(21)と、運転に関する設定データを記憶するリードオンリーメモリ(22)とを含んでいることを特徴としている。
この第3の発明では、内部記憶装置(20)であるランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に別々に記憶されている制御データと設定データが外部装置(2)に一旦保存され、制御装置(10)を交換した後に上記定義に基づいてランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に戻される。
第4の発明は、第1から第3の発明のいずれか1つにおいて、上記外部装置(2)が、上記室内ユニット(1)を遠隔操作するためのリモートコントローラ(2)であることを特徴としている。
この第4の発明では、外部装置(2)としてリモートコントローラ(2)を用いることにより、制御装置(10)の交換時のデータの復元が行われる。
第5の発明は、第1から第4の発明のいずれか1つにおいて、上記室内ユニット(1)を複数台備え、上記外部装置(2)は、各室内ユニット(1)と通信可能に構成され、かつ、上記複数台の室内ユニット(1)のうち、データ送受信の対象とする室内ユニット(1)を選択可能な入力部(50)を備えていることを特徴としている。
この第5の発明では、複数の室内ユニット(1)を備えた空気調和装置において、データの復元対象となる室内ユニット(1)を外部装置(2)の入力で選択し、その室内ユニット(1)のデータの復元を行える。
本発明によれば、上記制御装置(10)が、上記外部装置(2)へデータを送信するデータ送信部(11)と、上記外部装置(2)から受信したデータを上記内部記憶装置(20)に書き込むデータ登録部(12)と、送受信するデータを定義可能なデータ処理部(13)とを備えているので、データ処理部(13)により手動でデータを自由に定義できる。したがって、本発明によれば、従来は引き継がれていなかった運転データ(例えば高圧回避制御の制御変数など)であっても、交換後の制御装置(10)から内部記憶装置(20)に書き込むことが可能になり、それらのデータも復元される。したがって、制御装置(10)の交換後の適切な設定が容易であり、しかも交換後は速やかに空気調和装置を適切な状態で運転できる。
また、従来、空気調和装置の設定データを外部装置(2)に送信して記憶する際や、逆に外部装置(2)から制御装置(10)へ戻す方向へ送信する際には、作業者が手作業でメモにデータを記録しながら作業を行うことも行われていたが、本発明によれば、手作業による記録のような繁雑な作業は不要である。
また、本発明によれば、外部装置(2)に、例えば、制御装置(10)からデータを受信して一時記憶する作業に用いる画面と、一時記憶したデータを制御装置(10)に戻す作業に用いる画面を追加すれば、作業を容易に行うことができるようになる。しかも、このように構成すれば、そのほかには操作用の画面を増やさなくてよいので、外部装置(2)の構成が必要以上に複雑になるのを抑えることもできる。
上記第2の発明によれば、制御装置(10)を交換する場合に、制御装置(10)と外部装置(2)の間で送受信されるデータには、経時的に変化する運転データが含まれる。したがって、制御装置(10)の交換時により適切な設定を容易に行えるから、トータルの運転時間に基づいた制御を行う場合などに、交換後速やかに空気調和装置を適切な状態で運転できる。
上記第3の発明によれば、内部記憶装置(20)であるランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に別々に記憶されている制御データと設定データが外部装置(2)に一旦保存され、制御装置(10)を交換した後に上記定義に基づいてランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に戻されるから、空気調和装置を制御装置(10)の交換前と同じ状態に速やかに復元することができる。
上記第4の発明によれば、外部装置(2)としてリモートコントローラ(2)を用いることにより、制御装置(10)の交換時のデータの復元を容易に行うことができる。
上記第5の発明によれば、複数の室内ユニット(1)を備えた空気調和装置において、データの復元対象となる室内ユニット(1)を外部装置(2)の入力部(50)で選択し、その室内ユニット(1)のデータの復元を容易に行える。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和装置の制御に関連する構成を示すブロック図である。 図2は、1台のリモコンに複数台の室内ユニットが対応している状態を示す構成図である。 図3は、この空気調和装置の第1のデータ定義テーブルを示す図である。 図4は、この空気調和装置の第2のデータ定義テーブルを示す図である。 図5は、この空気調和装置の第3のデータ定義テーブルを示す図である。 図6は、制御基板を交換するときの空気調和装置の運転状態の一例を示す表である。 図7は、図6の運転状態において、交換する制御基板が引き継ぐデータを示す表である。 図8は、交換前の制御装置からリモコンへデータを送信する状態を示す概略図である。 図9は、リモコンから交換後の制御装置へデータを送信する状態を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態に係る空気調和装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この空気調和装置の制御に関する構成を示すブロック図である。この空気調和装置は、制御装置(例えば制御基板)(10)を有する室内ユニット(1)と、この室内ユニット(1)を遠隔操作するための外部装置であるリモートコントローラ(以下、リモコンという)(2)とを有している。この空気調和装置は、冷凍サイクルを行う冷媒回路を備えた空気調和装置であるが、冷媒回路の構成については説明を省略する。
室内ユニット(1)は、CPU(中央処理装置)を有する制御装置(10)と、この制御装置(10)に接続されるとともに運転に関するデータを記憶した内部記憶装置(20)を有している。内部記憶装置(20)は制御装置(10)とともに1枚の基板(図示せず)に実装されている。上記制御装置(10)は、上記リモコン(2)へデータを送信する処理をするデータ送信部(11)と、上記リモコン(2)から受信したデータを上記内部記憶装置(20)に登録する処理をするデータ登録部(12)と、上記リモコン(2)との間で送受信するデータを定義可能なデータ処理部(13)とを備えている
上記内部記憶装置(20)は、空気調和装置の制御データを記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)(21)と、不揮発性メモリの一種であって空気調和装置の設定データを記憶するリードオンリーメモリ(この実施形態では、記憶内容の消去と再書き込みが可能なEEPROM)(22)とが接続されている。内部記憶装置(20)は、例えば数時間運転しながら定めていく高圧回避制御を行う場合の制御変数などの制御データや、トータルの運転時間に基づいた制御を行う場合の運転時間データのように、運転に伴って経時的に変化する運転データを記憶している。
リモコン(2)は、リモコン側制御装置(図のCPU)(30)と、データを読み書き可能な外部記憶装置(40)とを、1枚の基板(図示せず)上に備えている。リモコン側制御装置(30)は、上記室内ユニット(1)の制御装置(10)から受信したデータを外部記憶装置(40)に格納する処理をするデータ格納部(31)と、データを上記制御装置(10)へ送信する処理をするデータ送信部(32)とを有している。
上記外部記憶装置(40)は、室内ユニット(1)のデータを格納するためのRAM(41)と、同じく室内ユニットのデータを格納するための不揮発性メモリ(42)とを有している。室内ユニット(1)のデータは、RAM(41)と不揮発性メモリ(42)のどちらに格納してもよい。
上記室内ユニット(1)の制御装置(10)と、上記リモコン(2)のリモコン側制御装置(30)は、両者の間で互いにデータを通信可能な通信部(15,35)を有している。この通信部(15,35)は、室内ユニット(1)とリモコン(2)の間でのデータの送受信を行うためのインターフェースである。
この空気調和装置は、1つの室外ユニット(図示せず)に対して複数台の上記室内ユニット(1)が接続された空気調和装置である。そして、図2に示すように、この空気調和装置は、1台のリモコン(2)が複数台の室内ユニット(1)のそれぞれと通信可能に構成されている。また、上記リモコン(2)は、その複数台の室内ユニット(1)のうち、データ送受信の対象とする室内ユニット(1)を選択可能な入力部(50)を有している(図1参照)。
上述したように、本実施形態では、制御装置(10)とリモコン(2)との間で送受信するデータを、上記データ処理部(13)により定義することができる。送受信するデータの定義は、上記入力部(50)を使って手動で行う。
図3〜図5は、空気調和装置のデータ定義テーブルの例を示す表である。図3は、サイクル制御モードに関するデータ定義テーブルであり、各データ値(変数)とサイクル状態との関係を示している。図4は、設定温度補正状態に関するデータ定義テーブルであり、各データ値と設定温度補正状態との関係を示している。また、図5は、室内ファン制御モードに関するデータ定義テーブルであり、各データ値と室内ファン制御モードとの関係を示している。このように、制御状態を示すデータは、運転に伴って経時的に変化する運転データを含んでいる。
図6は、制御装置(10)を交換するときの空気調和装置の運転状態の一例を示す表であり、図7は、図6の運転状態において、交換する制御装置(10)が引き継ぐデータのデータ値を示す表である。制御装置(10)を交換するときの運転状態が図6の状態である場合、図7に示すように、サイクル制御モードのデータ値は1,設定温度補正状態のデータ値は3,そして室内ファン制御モートのデータ値は2となる。
図8は、交換前の制御装置(10)からリモコン(2)へデータを送信する状態を示す概略図である。図7に示した状態で制御装置(10)を交換する場合、図8に示すように交換前の制御装置(10)とリモコン(2)との間で通信を行い、制御装置(10)に接続されている内部記憶装置(20)からリモコン(2)の外部記憶装置(40)へデータが送信(コピー)される。このデータには、EEPROM(22)に格納された設定データに加えて、RAM(21)に保存された制御データが含まれている。この制御データは、具体的には、図7のデータ値を持ったそれぞれのデータ内容である。
リモコン(2)へのデータの保存が完了すると、次に、室内ユニット(1)の制御装置(10)を内部記憶装置(20)とともに、つまり制御基板ごと交換する。そして、制御装置(10)の交換後に、図9に示すようにリモコン(2)と制御装置(10)との間で、制御装置(10)の交換前とは逆方向へのデータの送信、つまりリモコン(2)から制御装置(10)へのデータの送信を行う。制御装置(10)へデータが送信(コピー)されると、データ処理部(13)で定められた定義に従って、制御データがRAM(21)に格納され、設定データがEEPROM(22)に格納される。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、上記制御装置(10)が、上記リモコン(2)へデータを送信するデータ送信部(11)と、上記リモコン(2)から受信したデータを上記内部記憶装置(20)に書き込むデータ登録部(12)と、送受信するデータを定義可能なデータ処理部(13)とを備えているので、送受信するデータをデータ処理部(13)で自由に定義できる。したがって、本実施形態によれば、従来は引き継がれていなかった運転データ(運転に伴って経時的に変化する制御データ)であっても、リモコン(2)を用いて、交換後の制御装置(10)に接続された内部記憶装置(20)に書き込むことが可能になる。したがって、制御装置(10)の交換後の適切な設定が容易になり、しかも交換後は速やかに空気調和装置を適切な状態で運転できる。
また、従来、空気調和装置の設定データをリモコン(2)に送信して記憶する際や、逆にリモコン(2)から制御装置(10)へ戻す方向へ送信する際に、作業者が手作業でメモにデータを記録しながら作業を行うことも一般に行われていたが、本実施形態によれば、手作業による繁雑な作業は不要である。
また、本実施形態によれば、リモコン(2)には、例えば、室内ユニット(1)の制御装置(10)からデータを受信して一時記憶する作業に用いる画面と、一時記憶したデータを制御装置(10)に戻す作業に用いる画面を追加すれば、作業を容易に行うことができる。しかも、そのように構成すれば、そのほかには操作用の画面を増やさなくてよいので、リモコン(2)の構成が複雑になるのを抑えることもできる。
また、本実施形態によれば、内部記憶装置(20)であるランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に別々に記憶されている制御データと設定データがリモコン(2)に一旦保存され、制御装置(10)を交換した後に上記定義に基づいてランダムアクセスメモリ(21)とリードオンリーメモリ(22)に戻されるから、室内ユニット(1)を制御装置(10)の交換前と同じ状態に速やかに復元することができる。
また、本実施形態によれば、複数の室内ユニット(1)を備えた空気調和装置において、データの復元対象となる室内ユニット(1)をリモコン(2)の入力部(50)で選択するようにしているので、その室内ユニット(1)のデータの復元を容易に行える。
また、本実施形態では、リモコン(2)を室内ユニット(1)と別電源にしておくと、制御基板の交換作業の際にリモコン(2)の電源を落とさなくてよいから、リモコン(2)のRAM(41)にデータを一時格納しておいても、電源が落ちてしまってデータを失うような問題を抑制できる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、制御装置(10)が室内ユニット(1)に設けられた構成について説明したが、本発明は、上記制御装置(10)が室外ユニットに設けられた構成であってもよい。
また、上記実施形態で内部記憶装置として用いているRAMやEEPROMは一例であり、適宜変更してもよい。
また、上記実施形態では制御装置(10)と内部記憶装置(20)とが制御基板上に実装されて一体的になった例を説明したが、本発明によれば、制御装置(10)と内部記憶装置(20)が別々に設けられている場合でも、制御装置(10)の交換時に電源をオフにすると消えるRAM(21)のデータを容易に復元することができる。
また、上記実施形態では、複数の室内ユニット(1)に1つのリモコン(2)が対応する例を説明したが、1つの室内ユニット(1)に1つのリモコン(2)が対応した空気調和装置であっても、本発明を適用することは可能である。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、空気調和装置において、制御装置が故障して交換するときに交換後の制御装置の設定を行う技術について有用である。
1 室内ユニット
2 リモートコントローラ(外部装置)
10 制御装置
11 データ送信部
12 データ登録部
13 データ処理部
20 内部記憶装置
21 ランダムアクセスメモリ
22 リードオンリーメモリ
15 通信部
35 通信部
40 外部記憶装置

Claims (6)

  1. 室内を空調する室内ユニット(1)と、複数のデータ内容の状態にそれぞれ対応するデータ値を運転に関するデータとして記憶した内部記憶装置(20)が接続された制御装置(10)と、上記データを読み書き可能な外部記憶装置(40)を備えた外部装置(2)とを備え、上記制御装置(10)と上記外部装置(2)が互いにデータを通信可能な通信部(15,35)を備えた空気調和装置であって、
    上記外部装置(2)が、上記室内ユニット(1)を遠隔操作するためのリモートコントローラ(2)であり、
    上記制御装置(10)は、上記リモートコントローラ(2)へ上記データ値を送信する処理をするデータ送信部(11)と、上記リモートコントローラ(2)から受信したデータ値を上記内部記憶装置(20)に書き込む処理をするデータ登録部(12)と、を備え、
    上記リモートコントローラ(2)は、送受信するデータ内容を手動で選択可能な入力部(50)を備え、
    上記データ送信部(11)は、上記入力部(50)で選択されたデータ内容の状態に対応するデータ値を上記リモートコントローラ(2)へ送信することを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1において、
    上記リモートコントローラ(2)は、上記データ送信部(11)からデータ値を送信する際に上記制御装置(10)からデータ値を受信して一時記憶する作業に用いられる画面と、一時記憶されたデータを上記制御装置(10)に戻す作業に用いられる画面を備えることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1または2において、
    上記リモートコントローラ(10)の電源は、上記室内ユニット(1)の電源とは別の電源であることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つにおいて、
    上記リモートコントローラ(2)へ送信するデータ値には、運転に伴って経時的に変化する運転データのデータ値が含まれていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つにおいて、
    上記内部記憶装置(20)は、運転に関する制御データのデータ値を記憶するランダムアクセスメモリ(21)と、運転に関する設定データを記憶するリードオンリーメモリ(22)とを含んでいることを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つにおいて、
    上記室内ユニット(1)を複数台備え、
    上記リモートコントローラ(2)は、各室内ユニット(1)と通信可能に構成され、かつ、上記入力部(50)は、複数台の上記室内ユニット(1)のうち、データ送受信の対象とする室内ユニット(1)を選択可能であることを特徴とする空気調和装置。
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