JP6797312B2 - 通信システム、マスタ装置及びスレーブ装置 - Google Patents
通信システム、マスタ装置及びスレーブ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6797312B2 JP6797312B2 JP2019545467A JP2019545467A JP6797312B2 JP 6797312 B2 JP6797312 B2 JP 6797312B2 JP 2019545467 A JP2019545467 A JP 2019545467A JP 2019545467 A JP2019545467 A JP 2019545467A JP 6797312 B2 JP6797312 B2 JP 6797312B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- communication method
- unit
- indoor
- outdoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 700
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 480
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 47
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 36
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 6
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 66
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 39
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
図1は、実施の形態1に係る通信システムとしての空調システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
空調システム100は、室外機110と、室内機140A〜140Dとを備える。
ここで、室内機140A〜140Dの各々を特に区別する必要がない場合には、室内機140という。なお、室内機140は、1台以上あればよいが、複数台あるのが好適である。
また、通信システムとして、室外機110は、第1通信装置(マスタ装置)として機能し、室内機140は、第2通信装置(スレーブ装置)として機能し、複数の第2通信装置がマルチドロップで第1通信装置に接続されている。
室外機110と室内機140との間は、冷媒配管、電源線及び通信線により接続される。実施の形態1では、冷媒配管に関する記述は省略する。
空調システム100は、室外機110、第2線S2、室内機140及び第3線S3により構成される閉回路に電流が流れているか否かで、デジタル信号を伝送する電流伝送を採用している。
室外機110は、室外空調部111と、室外通信部120と、室外制御部130とを備える。
室外空調部111は、冷凍サイクルにおける室外側の動作を行う。例えば、室外空調部111は、モータ、圧縮機、室外熱交換器及び室外ファン等の装置を有する。
室外通信部120は、第1通信部121と、第2通信部122と、切替部123とを備える。
第1通信部121は、第1通信方式を使用して、室内機140と通信を行う。
第2通信部122は、第2通信方式を使用して、室内機140と通信を行う。
切替部123は、室外制御部130から指示に従って、第1通信部121と第2通信部122とを切り替える。
室外制御部130は、室外通信方式判定部131と、室外空調制御部132とを備える。
例えば、室外通信方式判定部131は、室外機110の起動時に、第1通信方式及び第2通信方式から選択された一つの通信方式で室外通信部120に室内機140と通信させる。そして、室外通信方式判定部131は、室外通信部120が全ての室内機140から正常な応答を受けた場合には、その一つの通信方式を、室内機140との通信に使用する通信方式として決定する。また、室外通信方式判定部131は、室外通信部120が室内機140の少なくとも一つから正常な応答を受けなかった場合には、室外通信部120にその一つの通信方式を別の通信方式へ切り替えさせる。
また、室外空調制御部132は、室外空調部111の制御を行う。
ここで、第1通信部121及び第2通信部122は、それぞれ別々の処理回路10で構成されていてもよく、また、第1通信部121及び第2通信部122は、一部を共有した一つの処理回路10で構成されていてもよい。また、切替部123は、例えば、トランジスタによるスイッチングを使用して、第1通信部121及び第2通信部122を切り替えればよい。
なお、室外制御部130の一部は、例えば、図4(A)に示されている処理回路10で構成されてもよい。
室内機140は、室内空調部141と、室内通信部150と、室内制御部160とを備える。
室内空調部141は、冷凍サイクルにおける室内側の動作を行う。例えば、室内空調部141は、室内熱交換器及び室内ファン等の装置を備える。
室内通信部150は、第1通信部151と、第2通信部152と、切替部153とを備える。
第1通信部151は、第1通信方式を使用して、室外機110と通信を行う。
第2通信部152は、第2通信方式を使用して、室外機110と通信を行う。
切替部153は、室内制御部160から指示に従って、第1通信部151と第2通信部152とを切り替える。
室内制御部160は、室内通信方式判定部161と、室内空調制御部162とを備える。
例えば、室内通信方式判定部161は、室内機140の起動時に、室内通信部150が第1通信方式に対応しているか否かを確認するための要求(第1方式確認要求)を受信した場合には、第1通信方式を室外機110との通信に使用する通信方式として決定する。また、室内通信方式判定部161は、室内機140の起動時に、室内通信部150が第2通信方式に対応しているか否かを確認するための要求(第2方式確認要求)を受信した場合には、第2通信方式を室外機110との通信に使用する通信方式として決定する。
また、室内空調制御部162は、室内空調部141の制御を行う。
ここで、第1通信部151及び第2通信部152は、それぞれ別々の処理回路10で構成されていてもよく、また、第1通信部151及び第2通信部152は、一部を共有した一つの処理回路10で構成されていてもよい。また、切替部153は、例えば、トランジスタによるスイッチングを使用して、第1通信部151及び第2通信部152を切り替えればよい。
なお、室内制御部160の一部は、例えば、図4(A)に示されている処理回路10で構成されてもよい。
図7は、室外機110の室外通信方式判定部131の動作を示す状態遷移図である。
室外通信方式判定部131は、室外機110の起動時に、第1切替要求に遷移する(S10)。
第1切替要求では、室外通信方式判定部131は、第2通信方式から第1通信方式に切り替えるため、室外通信部120に、第2通信方式で、室内機140へ第1通信方式切替要求フレームを送信させる。第1通信方式切替要求フレームは、第2通信方式から第1通信方式に切り替える内容(第1切替要求)を示すものとする。送信回数は、1回でもよいし、予め定められた回数(例えば5回)でもよい。
第1室外側方式確認では、室外通信方式判定部131は、室外通信部120に、第1通信方式で、室内機140にフレーム(第1通信方式フレーム)を送信させる。このとき送信されるフレームは、第1通信方式に対応したフレームであり、第1通信方式に対応した室内機が解釈し、応答可能なフレームとする。ここで送信されるフレームは、接続されている全ての室内機140から応答を受けることのできるフレームであればどのようなフレームでもよく、例えば、接続されている室内機140の台数を調べるためのフレーム等であればよい。ここでのフレームは、第1通信方式に対応しているか否かを確認する内容(第1方式確認要求)を示すものとする。
ここで、室外通信方式判定部131は、室内機140から正常な応答があるまで、予め定められた回数、又は、予め定められた期間(第1の期間)、上記フレームの送信を繰り返す。例えば、室外通信方式判定部131は、フレームの送信を10秒間繰り返して、その期間、室内機140からの応答の受信を待機する。
一方、全ての室内機140からは、正常な応答がない場合、言い換えると、少なくとも1台の室内機140から正常な応答がない場合には、室外通信方式判定部131は、第2切替要求に遷移する(S13)。
ここで、室外機110及び室内機140間でやりとりされるフレームは、第1通信方式及び第2通信方式の両方において、エラーチェックができるものとする。例えば、実施の形態1では、フレームは、フィールド単位及びフレーム単位でエラーチェックができるものとする。
ここで、フィールドは、8bitのデータビットと、それに付属するスタートビット、ストップビット及びパリティビットとを指す。伝送に誤りがあった場合、多くの場合、パリティビットによるチェックでエラーとなる。
また、フィールドでエラーが検出できなかった場合、フレームの最末尾にあるフレームチェックコードにより、フレーム全体のエラーチェックができる。フレームチェックコードは、例えば、フレーム内の一部のデータを合計した値の2の補数をとるといったような方式がある。
そして、室外通信方式判定部131は、上記のパリティエラー若しくはフレームチェックコードエラーといったエラーが発生した場合、又は、室内機140から応答がなかった場合には、正常な応答がなかったと判定する。
全ての室内機140が第2通信方式に対応している場合には、室外通信方式判定部131は、第2切替要求に遷移する(S14)。
全ての室内機140が第2通信方式には対応していない場合、言い換えると、少なくとも1台の室内機140が第2通信方式に対応していない場合には、第1室外側定常処理に遷移する(S15)。なお、第2通信方式対応確認フレームに少なくとも1台の室内機140が応答しない場合も、室内機140が第2通信方式に対応していない場合に含まれる。
第2室外側方式確認では、室外通信方式判定部131は、室外通信部120に、第2通信方式で、フレーム(第2通信方式フレーム)を室内機140へ送信させる。このとき送信されるフレームは、第2通信方式に対応したフレームであり、第2通信方式に対応した室内機が解釈し、応答可能なフレームとする。ここで送信されるフレームは、接続されている全ての室内機140から応答を受けることのできるフレームであればどのようなフレームでもよく、例えば、接続されている室内機140の台数を調べるためのフレーム等であればよい。ここでのフレームは、第2通信方式に対応しているか否かを確認する内容(第2方式確認要求)を示す。
ここで、室外通信方式判定部131は、室内機140から正常な応答があるまで、予め定められた回数、又は、予め定められた期間(第1の期間)、上記フレームの送信を繰り返す。例えば、室外通信方式判定部131は、フレームの送信を10秒間繰り返し、その期間、室内機140からの応答の受信を待機する。
一方、全ての室内機140からは、正常な応答がない場合、言い換えると、少なくとも1台の室内機140から正常な応答がない場合には、室外通信方式判定部131は、第1切替要求に遷移する(S18)。
室内機140の室内通信方式判定部161は、室内機140の起動後、第1室内側方式確認に遷移する(S20)。
第1室内側方式確認では、室内通信方式判定部161は、室内通信部150に第1通信方式で、室外機110からのフレームを待ち受けさせる。
室内通信方式判定部161は、室外機110から正常なフレームを受信した場合、受信したフレームが、第1通信方式から第2通信方式への切り替えを内容とする第2通信方式切替要求フレームであった場合、第2定常処理に遷移する(S21)。
また、室内通信方式判定部161は、正常に受信されたフレームが、その他のフレーム、例えば、第1通信方式フレームであった場合、第1室内側定常処理に遷移する(S22)。
一方、室内通信方式判定部161は、一定期間(第2の期間)、室外機110から正常なフレームを受信しない場合、第2室内側方式確認に遷移する(S23)。ここでの一定期間は、例えば30秒とする。
室内空調制御部162は、室内通信部150がフレームを受信すると、受信されたフレームを受け取り、受信されたフレームが、第1通信方式から第2通信方式への切り替えを内容とする第2通信方式切替要求フレームであるか否かを判断する。
受信されたフレームが第2通信方式切替要求フレームである場合には、室内空調制御部162は、室内通信方式判定部161に通知し、室内通信方式判定部161は、第2室内側定常処理に遷移する(S24)。
一方、受信されたフレームが第2通信方式切替要求フレームではない場合には、室内空調制御部162は、受信されたフレームに対して、室内通信部150を介して応答する。
室内通信方式判定部161は、室外機110から正常なフレームを受信した場合、受信したフレームが、第2通信方式から第1通信方式への切り換えを内容とする第1通信方式切替要求フレームであった場合、第1室内側定常処理に遷移する(S25)。
また、室内通信方式判定部161は、正常に受信されたフレームが、その他のフレーム、例えば、第2通信方式フレームであった場合、第2室内側定常処理に遷移する(S26)。
一方、室内通信方式判定部161は、一定期間(第2の期間)、室外機110から正常なフレームを受信しない場合、第1室内側方式確認に遷移する(S27)。ここでの一定期間は、例えば30秒とする。
室内空調制御部162は、室内通信部150がフレームを受信すると、受信されたフレームを受け取り、受信されたフレームが、第2通信方式から第1通信方式への切り替えを内容とする第1通信方式切替要求フレームであるか否かを判断する。
受信されたフレームが第1通信方式切替要求フレームである場合には、室内空調制御部162は、室内通信方式判定部161に通知し、室内通信方式判定部161は、第1室内側定常処理に遷移する(S27)。
一方、受信されたフレームが第1通信方式切替要求フレームではない場合には、室内空調制御部162は、受信されたフレームに対して、室内通信部150を介して応答する。
図1に示すように、実施の形態2に係る通信システムとしての空調システム200は、室外機210と、室内機240A〜240Dとを備える。
ここで、室内機240A〜240Dの各々を特に区別する必要がない場合には、室内機240という。なお、室内機240は、1台以上あればよい。
また、通信システムとして、室外機210は、第1通信装置(マスタ装置)として機能し、室内機240は、第2通信装置(スレーブ装置)として機能する。
室外機210は、室外空調部111と、室外通信部120と、室外制御部230と、室外記憶部212と、室外リセット要因判定部213とを備える。
実施の形態2における室外機210の室外空調部111及び室外通信部120は、実施の形態1における室外機110の室外空調部111及び室外通信部120と同様である。
例えば、室外リセット要因判定部213は、商用電源101からの電源電圧を計測するように接続されたA/D(Analog/Digital)変換回路により構成することができる。このような場合には、A/D変換回路は、電源電圧を監視し、電圧が低下してから一定期間以内に復帰した場合は、一時的な電源電圧の低下と判定し、一定期間以上経過した場合は、主電源オフと判定する。そして、A/D変換回路は、電源電圧が低下してから一定期間以上経過した際に、室外記憶部212に主電源オフを示すフラグを立てるなど、リセット解除後に、リセット要因判定結果であるリセット要因情報を参照できるようにする。
室外制御部230は、室外通信方式判定部231と、室外空調制御部132とを備える。
実施の形態2における室外制御部230の室外空調制御部132は、実施の形態1における室外制御部130の室外空調制御部132と同様である。
また、室外通信方式判定部231は、通信方式を切り換えた際に、室外記憶部212に記憶されている室外通信方式情報が切り替え後の通信方式を示すように更新する。
ここで、実施の形態2における室外通信方式判定部231は、室外リセット要因判定部213が判定したリセット要因及びリセット時の通信方式に基づいて、室外機210の起動時に遷移する状態を変える処理及び室外通信方式情報を更新する処理以外は、実施の形態1における室外通信方式判定部131と同様の処理を行う。
室内機240は、室内空調部141と、室内通信部150と、室内制御部260と、室内記憶部242と、室内リセット要因判定部243とを備える。
実施の形態2における室内機240の室内空調部141及び室内通信部150は、実施の形態1における室内機140の室内空調部141及び室内通信部150と同様である。
さらに、室内記憶部242は、室内通信方式判定部261による判定結果を示す室内通信方式情報を記憶する。室内通信方式判定部261は、通信方式を切り替えるたびに、室内通信方式情報を切り替え後の通信方式を示すように更新する。例えば、室内通信方式判定部261は、第1室内側定常処理又は第2室内側定常処理へ遷移するたびに、室内通信方式情報を更新すればよい。これにより、室内通信方式情報は、室内機240が使用している通信方式を示すことになる。
なお、室内記憶部242は、上述した室外記憶部212と同様に構成されている。
室内制御部260は、室内通信方式判定部261と、室内空調制御部162とを備える。
実施の形態2における室内制御部260の室内空調制御部162は、実施の形態1における室内制御部160の室内空調制御部162と同様である。
また、室内通信方式判定部261は、通信方式を切り換えた際に、室内記憶部242に記憶されている室内通信方式情報が切り替え後の通信方式を示すように更新する。
ここで、実施の形態2における室内通信方式判定部261は、室内リセット要因判定部243が判定したリセット要因及びリセット時の通信方式に基づいて、室内機240の起動時に遷移する状態を変える処理及び室内通信方式情報を更新する処理以外は、実施の形態1における室内通信方式判定部161と同様の処理を行う。
ここで、以下、リセット要因としての主電源オフは、POR(Power on Reset)、リセット要因としての一時的な電源電圧の低下は、WDR(Watch Dog Reset)と表記する。
室外通信方式判定部231は、室外機210の起動時に、室外記憶部212に記憶されている室外リセット要因情報を取得し、室外リセット要因情報で示されるリセット要因がPORの場合、第1切替要求に遷移する(S1)。
一方、リセット要因がWDRの場合、室外通信方式判定部231は、室外記憶部212に記憶されている室外通信方式情報を取得して、リセット時に使用されていた通信方式を確認する。そして、室外通信方式情報が示す通信方式、言い換えると、リセット時に使用されていた通信方式が第1通信方式の場合、室外通信方式判定部231は、第1立ち上げ処理へ遷移し(S2)、室外通信方式情報が示す通信方式が第2通信方式の場合、室外通信方式判定部231は、第2立ち上げ処理へ遷移する(S3)。
室内通信方式判定部261は、室内機240の起動時に、室内記憶部242に記憶されている室内リセット要因情報及び室内通信方式情報を取得し、室外通信方式情報が第1通信方式を示し、室内リセット要因情報がPORを示す場合には、第1室内側方式確認へ遷移する(S4)。
また、室内通信方式判定部261は、室外通信方式情報が第1通信方式を示し、室内リセット要因情報がWDRを示す場合には、第1室内側定常処理へ遷移する(S5)。
さらに、室内通信方式判定部261は、室外通信方式情報が第2通信方式を示し、室内リセット要因情報がPORを示す場合には、第2室内側方式確認へ遷移する(S6)。
加えて、室内通信方式判定部261は、室外通信方式情報が第2通信方式を示し、室内リセット要因情報がWDRを示す場合には、第2室内側定常処理へ遷移する(S7)。
Claims (13)
- 第1通信方式及び第2通信方式を切り替えて通信を行う第1通信装置と、
前記第1通信装置に接続される第2通信装置と、を備える通信システムであって、
前記第1通信装置は、
前記第1通信装置の起動時に、前記第1通信方式及び前記第2通信方式から選択された一つの通信方式に切り替える要求を前記第2通信装置に送信した後に、前記一つの通信方式で前記第2通信装置と通信し、前記第2通信装置から正常な応答を受けた場合には、前記一つの通信方式を、前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、前記第2通信装置から正常な応答を受けなかった場合には、前記一つの通信方式を別の通信方式に切り替えること
を特徴とする通信システム。 - 前記第2通信方式は、前記第1通信方式よりも通信速度が速いこと
を特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置は、
前記第1通信装置の起動時に、前記第2通信方式で、前記第2通信方式から前記第1通信方式への切り替えを要求する第1切替要求を前記第2通信装置に送信し、
前記第1切替要求の送信後に、前記第1通信方式を前記一つの通信方式として、前記第1通信方式で、前記第1通信方式に対応しているか否かを確認するための第1方式確認要求を前記第2通信装置へ送信し、
前記第2通信装置から、前記第1方式確認要求に対して正常な応答を受けた場合には、前記第1通信方式を前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記第2通信装置から、前記第1方式確認要求に対して正常な応答を受けなかった場合には、前記第1通信方式を前記第2通信方式に切り替えること
を特徴とする請求項2に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置は、
前記第1通信方式を前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定した場合には、前記第1通信方式で、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための対応確認要求を前記第2通信装置に送信し、
前記第2通信装置から、前記対応確認要求に対して、前記第2通信方式に対応していることを示す応答を受けた場合には、前記第1通信方式を前記第2通信方式に切り替えること
を特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置は、
前記第1通信方式を前記第2通信方式に切り替える場合には、前記第1通信方式で、前記第1通信方式から前記第2通信方式への切り替えを要求する第2切替要求を前記第2通信装置に送信し、
前記第2切替要求の送信後に、前記第2通信方式で、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための第2方式確認要求を前記第2通信装置に送信し、
前記第2通信装置から、前記第2方式確認要求に対して正常な応答を受けた場合には、前記第2通信方式を前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記第2通信装置から、前記第2方式確認要求に対して正常な応答を受けなかった場合には、前記第2通信方式を前記第1通信方式に切り替えること
を特徴とする請求項3又は4に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置は、
前記第1通信装置の起動時に、前記第1通信方式で、前記第1通信方式から前記第2通信方式への切り替えを要求する第2切替要求を前記第2通信装置に送信し、
前記第2切替要求の送信後に、前記第2通信方式を前記一つの通信方式として、前記第2通信方式で、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための第2方式確認要求を前記第2通信装置へ送信し、
前記第2通信装置から、前記第2方式確認要求に対して正常な応答を受けた場合には、前記第2通信方式を前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記第2通信装置から、前記第2方式確認要求に対して正常な応答を受けなかった場合には、前記第2通信方式を前記第1通信方式に切り替えること
を特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記第2通信装置は、
前記第2通信装置の起動時に、前記第1通信方式に対応しているか否かを確認するための第1方式確認要求を受信した場合には、前記第1通信方式を前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記第2通信装置の起動時に、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための第2方式確認要求を受信した場合には、前記第2通信方式を前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定すること
を特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置が、前記第2通信装置からの前記応答の受信を待機する第1の期間は、前記第2通信装置が、前記第1方式確認要求又は前記第2方式確認要求の受信を待機する第2の期間と異なること
を特徴とする請求項7に記載の通信システム。 - 前記第1通信装置は、前記第1通信装置の前記起動の要因となったリセットの要因が、一時的な電源電圧の低下である場合には、前記リセット時に前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定されていた通信方式を、前記第1通信装置の前記起動後に前記第2通信装置との通信に使用する通信方式として決定すること
を特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の通信システム。 - 第1通信方式及び第2通信方式の少なくとも何れか一方を用いて通信を行う第1通信装置と、
第1通信方式及び第2通信方式を切り替えて通信を行い、前記第1通信装置に接続される第2通信装置と、を備える通信システムであって、
前記第2通信装置は、
前記第2通信装置の起動時に、前記第1通信方式に切り替える要求を受信した後に、前記第1通信方式に対応しているか否かを確認するための第1方式確認要求を受信した場合には、前記第1通信方式を前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記第2通信装置の起動時に、前記第2通信方式に切り替える要求を受信した後に、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための第2方式確認要求を受信した場合には、前記第2通信方式を前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定すること
を特徴とする通信システム。 - 前記第2通信装置は、前記第2通信装置の前記起動の要因となったリセットの要因が、一時的な電源電圧の低下である場合には、前記リセット時に前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定されていた通信方式を、前記第2通信装置の前記起動後に前記第1通信装置との通信に使用する通信方式として決定すること
を特徴とする請求項10に記載の通信システム。 - スレーブ装置を接続するマスタ装置であって、
前記スレーブ装置と第1通信方式及び第2通信方式を切り替えて通信を行う通信部と、
前記通信部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記マスタ装置の起動時に、前記第1通信方式及び前記第2通信方式から選択された一つの通信方式に切り替える要求を前記スレーブ装置に送信した後に、前記一つの通信方式で前記スレーブ装置と通信させ、前記通信部が前記スレーブ装置から正常な応答を受けた場合には、前記一つの通信方式を、前記スレーブ装置との通信に使用する通信方式として決定し、前記通信部が前記スレーブ装置から正常な応答を受けなかった場合には、前記一つの通信方式を別の通信方式に切り替えること
を特徴とするマスタ装置。 - マスタ装置に接続されるスレーブ装置であって、
前記マスタ装置と、第1通信方式及び第2通信方式を切り替えて通信を行う通信部と、
前記通信部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記スレーブ装置の起動時に、前記第1通信方式に切り替える要求を受信した後に、前記第1通信方式に対応しているか否かを確認するための第1方式確認要求を受信した場合には、前記第1通信方式を前記マスタ装置との通信に使用する通信方式として決定し、
前記スレーブ装置の起動時に、前記第2通信方式に切り替える要求を受信した後に、前記第2通信方式に対応しているか否かを確認するための第2方式確認要求を受信した場合には、前記第2通信方式を前記マスタ装置との通信に使用する通信方式として決定すること
を特徴とするスレーブ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/035088 WO2019064401A1 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 通信システム、マスタ装置及びスレーブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019064401A1 JPWO2019064401A1 (ja) | 2020-07-02 |
JP6797312B2 true JP6797312B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=65901153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019545467A Active JP6797312B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 通信システム、マスタ装置及びスレーブ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6797312B2 (ja) |
WO (1) | WO2019064401A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112556131B (zh) * | 2020-12-15 | 2022-03-25 | 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 | 用于空调系统的转接控制板、空调系统和自适应控制方法 |
JP2022185181A (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-14 | ダイキン工業株式会社 | 室内機 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198241A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-01 | Fuji Facom Corp | 通信フオ−マツト自動切替設定装置 |
JPH06334667A (ja) * | 1993-05-24 | 1994-12-02 | Fujitsu Ltd | マルチドロップ非同期通信の通信方法 |
JP2014222444A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置および通信方法 |
JP6449665B2 (ja) * | 2015-02-09 | 2019-01-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車載通信装置 |
JP6368663B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2018-08-01 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機システム、及びプログラム |
JP6324422B2 (ja) * | 2016-02-10 | 2018-05-16 | 三菱電機株式会社 | 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム |
-
2017
- 2017-09-28 JP JP2019545467A patent/JP6797312B2/ja active Active
- 2017-09-28 WO PCT/JP2017/035088 patent/WO2019064401A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2019064401A1 (ja) | 2020-07-02 |
WO2019064401A1 (ja) | 2019-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101256547B1 (ko) | 공기 조화기와 이의 실외기 제어 방법, 및 이를 포함한 중앙 관제 시스템 | |
EP2581676B1 (en) | Air conditioning system | |
JP6029793B2 (ja) | 空調管理システム | |
JP6797312B2 (ja) | 通信システム、マスタ装置及びスレーブ装置 | |
JP2016143318A (ja) | プログラム更新装置、プログラム更新システム、家電機器、通信アダプタ、コントローラ、プログラム更新方法、および、プログラム | |
JP2009015401A (ja) | 分散型制御システム | |
CN101163039B (zh) | 用于为家庭网络系统恢复网络信息的设备及其方法 | |
JP2013238340A (ja) | 空気調和機 | |
JP4753951B2 (ja) | 設備機器の集中管理装置及び管理システム | |
JP2016103114A (ja) | インバータ装置及びインバータ装置におけるファームウェアプログラムの更新方法。 | |
JP2018092288A (ja) | プロトコル変換装置、プロトコル変換システム、および、設備機器 | |
JP2006244269A (ja) | 設備管理装置、プログラム更新システム、設備管理プログラム更新方法、起動プログラム、および設備管理プログラム | |
JP2003337793A (ja) | ネットワークシステム及びネットワークシステムの通信方法 | |
JPWO2015037108A1 (ja) | 空気調和システム及びアップデート方法 | |
US20110246977A1 (en) | Control system code installation and upgrade | |
JP6818773B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2004294028A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP2006277733A (ja) | プログラマブル・コントローラ・システム | |
JP4179297B2 (ja) | 設備機器アダプタを備える集中管理システム | |
WO2000072099A1 (fr) | Dispositif peripherique de controleur programmable | |
JP5687171B2 (ja) | コントローラ、監視ユニット、およびシーケンスプログラム更新方法 | |
JP2020173502A (ja) | 制御装置、機器運転制御システム、制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5734368B2 (ja) | 制御装置、制御システム、制御方法、及び、プログラム | |
WO2019106783A1 (ja) | 温度調節計及び通信変換器 | |
CN108141396A (zh) | 家庭自动化系统设备功率优化 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200121 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6797312 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |