JP6924626B2 - 圧延材のトラッキング装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、鉄鋼熱間圧延ラインの圧延材料の先端および/または尾端のトラッキング位置を検出する圧延材のトラッキング装置に関する。
一般的な熱間圧延ラインにおいては、加熱炉にて加熱されたスラブを粗圧延し、粗圧延後の鋼板を仕上圧延し、コイラーで巻取、次工程に送る。このとき、加熱炉にて加熱されたスラブ(圧延材料)の先端および尾端のトラッキング位置が認識される必要がある。
図4は、一般的な圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。
図4に示すように、トラッキング装置110は、ホットメタルディテクター(HMD)1を有している。たとえば圧延工程では、HMD1によって、圧延材3の先端位置を検出し、トラッキング位置とする。ここで、HMD1の検出領域に、水蒸気やミスト等が存在する周囲環境では、水蒸気等はHMD1によるトラッキング位置の検出に悪影響を及ぼす恐れがある。
トラッキング装置110は、パルスジェネレータ(PLG)2を有している。PLG2は、ロール4の回転数に応じて、パルスを生成し、生成されたパルスを演算装置5に供給する。演算装置5は、パルス数およびロール4の半径等のパラメータを用いてトラッキング位置を演算することができる。ただし、PLG2によるトラッキング位置は、圧延される材料の伸び等を考慮して補正計算することが可能であるが、演算結果は誤差を含む推定値となる。そのため、トラッキング位置の検出には、HMD1が優先される。
そこで、オペレータが圧延工程における水蒸気等の状況を目視等により判断し、HMD1またはPLG2によるトラッキング位置検出を手動で切り替えている。
特開平3−216214号公報
上述のように、HMD1を用いたトラッキング位置検出では、赤外線(熱線)を受光することによって先端、尾端の検出を行う。HMD1の検出領域の付近に水蒸気等が存在する場合には、赤外線の検出が不能となるため、手動でトラッキング位置検出をPLG2に切り替えている。そのため、システムの運用が煩雑になるとの問題がある。
実施形態では、赤外線放射が遮られても、手動でパルス生成器に切り替えることなく、トラッキング位置を検出できる圧延材のトラッキング装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る圧延材のトラッキング装置は、圧延材が放出する赤外線を受光することによって前記圧延材の有無を検出する第1ホットメタルディテクターの検出領域を含む第1画像データを取得する第1画像情報収集モニターと、前記圧延材の搬送にしたがって回転する第1ロールの回転数に応じたパルスを生成する第1パルス生成器が生成するパルス数にもとづいて、前記圧延材の先端または尾端の位置を計算する演算装置と、を備える。記演算装置は、前記第1画像データから水蒸気を検出した場合には、前記検出領域よりも上流で検出された前記圧延材の先端または尾端の通過によって前記圧延材の先端または尾端の位置を初期化して前記位置を演算し、前記第1画像データから前記水蒸気を検出しない場合には、前記圧延材の有無を検出した前記第1ホットメタルディテクターの出力によって前記位置を演算する。
本実施形態では、演算装置が、第1ホットメタルディテクターの検出領域を含む第1画像データに水蒸気を含むか否かを判別し、水蒸気を含む場合には、第1パルス生成器が生成するパルス数にもとづいて圧延材の先端または尾端の位置を計算する。そのため、オペレータが第1ホットメタルディテクターの検出領域付近の水蒸気の状況を目視等で確認して手動による切り替えをすることなく、トラッキング位置を計算することができる。
第1の実施形態に係る圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。 第2の実施形態に係る圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。 第3の実施形態に係る圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。 一般的な圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。
図1に示すように、本実施形態では、圧延材のトラッキング装置10は、ホットメタルディテクター1と、パルスジェネレータ2と、画像情報収集モニター11と、演算装置5と、を備える。
ホットメタルディテクター(HMD)1は、圧延材3の先端3Tを検出する位置に設けられる。HMD1は、圧延材3を検出しているときにはON信号を出力し、圧延材3のないときにはOFF信号を出力する。演算装置5は、HMD1のON信号またはOFF信号を入力し、トラッキング位置判断している。
パルスジェネレータ(PLG)2は、圧延ロール等のロール4に接続されている。PLG2は、ロール4の回転角度や回転数に応じたパルスを出力する。演算装置5は、PLG2で生成されたパルスを入力信号として取り込む。演算装置5は、PLG2からの入力信号にもとづいて圧延材3の先端3Tの位置を算出し、トラッキング位置を判断する。
なお、PLG2によって計算されるトラッキング位置については、演算装置5は、たとえばロール4が圧延材3を噛みこんだときに、ロール4の駆動装置(図示せず)の出力電流が急激に増大するタイミングを取得し、そのタイミングでPLG2のデータを初期化することによって得ることができる。
画像情報収集モニター11は、HMD1の検出領域12を撮像範囲に含む撮像装置である。画像情報収集モニター11は、たとえば2次元CCDやCMOSエリアセンサ等を備えたカメラである。画像情報収集モニター11は、HMD1の検出領域12の水蒸気やミスト等(以下、水蒸気等という)の周囲環境を含む画像データを取得する。画像情報収集モニター11は、取得した画像データを演算装置5に供給する。
演算装置5は、画像情報収集モニター11の画像データに水蒸気等の画像データが含まれていない場合には、HMD1によるトラッキングを行う。演算装置5は、画像情報収集モニター11の画像データに水蒸気等の画像データを含む場合には、HMD1のトラッキングをPLG2によるトラッキングに切り替える。
本実施形態のトラッキング装置10の効果について説明する。
本実施形態のトラッキング装置10は、画像情報収集モニター11と、PLG2と、演算装置5と、を備えている。画像情報収集モニター11は、HMD1の検出領域12を含む画像データを取得することができる。演算装置5によって検出領域12に水蒸気等の画像データが含まれている場合には、演算装置5は、PLG2の演算データによるトラッキング演算に切り替えることができる。したがって、水蒸気等によってHMD1による圧延材3の検出が困難な場合であっても、PLG2による圧延材3のトラッキングが可能となる。
PLG2による圧延材3のトラッキングでは、圧延ロールによって圧延材3が引き延ばされるので、圧延材3の長さ方向の寸法が圧延ロール噛み込み前後で異なる。そのため、演算装置5によって、圧延材3の寸法を補正してトラッキング位置を演算する。この場合には、補正に用いるパラメータや補正式等の精度によって誤差が生じることがある。そこで、本実施形態のトラッキング装置10では、検出領域12に水蒸気等の画像データを含まない場合には、HMD1によるトラッキングを行うので、より正確に圧延材3の先端または尾端の位置を検出することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、HMD、PLG、および画像情報収集モニターをそれぞれ2つずつ備えた組を1組とすることによって、先行材の尾端と後行材の先端との間の距離を制御し、先行材と後行材の衝突を防止することができる。
図2は、本実施形態に係るトラッキング装置を例示するブロック図である。
図2に示すように、本実施形態のトラッキング装置210は、HMD1a,1bと、PLG2a,2bと、画像情報収集モニター11a,11bと、演算装置205と、を備える。
本実施形態のトラッキング装置210では、先行する圧延材、すなわち先行材3aの尾端3Taの位置、および、先行材3aに続いて搬送される圧延材、すなわち後行材3bの先端3Tbの位置がそれぞれ検出される。
先行材3aが検出領域12aにある場合には、HMD1aは、ON信号を出力する。先行材3aが検出領域12aにない場合には、HMD1aは、OFF信号を出力する。ON信号およびOFF信号は、演算装置205に入力される。演算装置205は、入力された信号がONからOFFに切り替わることによって、尾端3Taを検出することができる。
後行材3bが検出領域12bにない場合には、HMD1bは、OFF信号を出力する。後行材3bが検出領域12bにある場合には、HMD1bは、ON信号を出力する。OFF信号およびON信号は、演算装置205に入力される。演算装置205は、入力された信号がOFFからONに切り替わることによって、先端3Tbを検出することができる。
PLG2aは、先行材3aのロール4aに接続されている。PLG2aは、ロール4aの回転角度や回転数に応じたパルスを出力する。PLG2bは、後行材3bのロール4bに接続されている。PLG2bは、ロール4bの回転角度や回転数に応じたパルスを出力する。演算装置205は、PLG2a,2bが生成するパルスをそれぞれ入力して、尾端3Taの位置および先端3Tbの位置を計算する。
画像情報収集モニター11aは、尾端3Taの検出領域12aを撮像範囲に含む撮像装置である。画像情報収集モニター11bは、先端3Tbの検出領域12bを撮像範囲に含む撮像装置である。画像情報収集モニター11a,11bは、検出領域12a,12bの水蒸気等を撮像して、画像データを演算装置205にそれぞれ供給する。
演算装置205は、検出領域12aにおいて水蒸気等を検出した場合には、HMD1aからPLG2aにトラッキングの制御を切り替える。演算装置205は、検出領域12bにおいて水蒸気等を検出した場合には、HMD1bからPLG2bにトラッキングの制御を切り替える。
先行材3aのトラッキングおよび後行材3bのトラッキングは、それぞれ独立して制御される。つまり、尾端3Taの検出領域12aにおいて、水蒸気等が検出され、先端3Tbの検出領域12bにおいて水蒸気等が検出されない場合には、尾端3Ta側では、PLG2aによるトラッキングを行い、先端3Tb側では、HMD1bによるトラッキングを行う。
尾端3Ta側の検出領域12aにおいて、水蒸気等が検出されず、先端3Tb側の検出領域12bにおいて水蒸気等が検出された場合には、尾端3Ta側では、HMD1aによるトラッキングを行い、先端3Tb側では、PLG2bによるトラッキングを行う。
尾端3Ta側および先端3Tb側ともに水蒸気等が検出されない場合には、いずれの側でもHMD1a,1bによるトラッキングを行えばよい。尾端3Ta側および先端3Tb側ともに水蒸気等を検出した場合には、いずれの側でもPLG2a,2bによるトラッキングを行えばよい。
なお、HMD1a,1bまたはPLG2a,2bいずれかのトラッキング中に水蒸気等が発生あるいは消失した場合には、その時点でトラッキングの制御を切り替えればよい。
本実施形態の圧延材のトラッキング装置210の効果について説明する。
本実施形態の圧延材のトラッキング装置210では、HMD1a,1bと、PLG2a,2bと、画像情報収集モニター11a,11bと、演算装置205と、を備えている。HMD1a、PLG2a、および画像情報収集モニター11aは、水蒸気等の発生状況に応じて切り替わってトラッキングを行う。また、HMD1b、PLG2b、および画像情報収集モニター11bも、水蒸気等の発生状況に応じて切り替わってトラッキングを行う。したがって、圧延工程中の水蒸気等の発生有無にかかわらず、先行材3aの尾端3Taおよび後行材3bの先端3Tbをそれぞれトラッキングすることができる。尾端位置および先端位置は、演算装置205によって認識されているので、演算装置205は、ロール4a,4bの速度を適切に制御することによって、先行材と後行材との間の距離を適切に維持することができる。そのため、トラッキング装置210では、先行材3aと後行材3bの衝突を防止することができる。
また、本実施形態のトラッキング装置210では、上述のとおりに先行材3aと後行材3bとの間の距離を適切に維持できるので、この距離を短縮することによって、単位時間当たりの生産数(スループット)を向上させることも可能になる。
(第3の実施形態)
HMDを用いたトラッキング制御では、波長が長い赤外線を検出することによって圧延材の有無を検出し、その検出結果を入力された演算装置によって先端位置等が判定される。波長の長い赤外線は屈折率が大きいので、圧延材が赤外線を放出しても、検出領域の近傍に水蒸気等の光学的な遮蔽物がある場合には、圧延材から放出された赤外線が遮蔽されてしまい、圧延材の有無を適切に検出することができないことがある。
そこで、赤外線よりも短い波長、たとえば可視光を用いれば屈折率の観点から水蒸気のような光学的な遮蔽物を透過して検出することができる。本実施形態では、可視光のカメラを画像情報収集モニターに用いることによって、圧延材の有無を検出し、水蒸気等が発生する環境下でもトラッキングを行うことを可能にする。
図3は、本実施形態に係る圧延材のトラッキング装置を例示するブロック図である。
図3に示すように、トラッキング装置310は、画像情報収集モニター311a,311bと、演算装置305と、を備える。画像情報収集モニター311aの撮像範囲は、先行材3aの尾端3Taが通過する範囲に設定されている。画像情報収集モニター311bの撮像範囲は、後行材3bの先端3Tbが通過する範囲に設定されている。
画像情報収集モニター311a,311bは、赤外線よりも短い波長を有する画像データを取得することができる。画像情報収集モニター311a,311bは、たとえば可視光のカメラである。水蒸気等の発生状況に応じて、たとえばフィルタ等を用いて、取得できる波長を調整するようにしてもよい。
画像情報収集モニター311a,311bの出力は、演算装置305にそれぞれ接続されている。演算装置305は、画像情報収集モニター311a,311bが取得した画像データを入力して画像処理して、先行材3aおよび後行材3bの形状を解析する。解析結果から、演算装置305は、尾端3Taおよび先端3Tbを検出する。
図示しないが、先行材3aおよび後行材3bは、いずれも圧延ロール等のロールによって搬送される。演算装置305は、尾端3Taおよび先端3Tbのトラッキング結果にもとづいて、先行材3aおよび後行材3bの搬送速度等を制御して、先行材3aと後行材3bとの間の距離を制御して、衝突を防止することができる。
以上説明した実施形態によれば、赤外線放射が遮られても、手動でPLGに切り替えることなく、トラッキング位置を検出できる圧延材のトラッキング装置を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1,1a,1b ホットメタルディテクター、2,2a,2b パルスジェネレータ、3,3a,3b 圧延材、4,4a,4b ロール、5,205,305 演算装置、10,210,310 トラッキング装置、11,11a,11b 画像情報収集モニター、12,12a,12b 検出領域

Claims (2)

  1. 圧延材が放出する赤外線を受光することによって前記圧延材の有無を検出する第1ホットメタルディテクターの検出領域を含む第1画像データを取得する第1画像情報収集モニターと、
    前記圧延材の搬送にしたがって回転する第1ロールの回転数に応じたパルスを生成する第1パルス生成器が生成するパルス数にもとづいて、前記圧延材の先端または尾端の位置を計算する演算装置と、
    を備え、
    前記演算装置は、
    前記第1画像データから水蒸気を検出した場合には、前記検出領域よりも上流で検出された前記圧延材の先端または尾端の通過によって前記圧延材の先端または尾端の位置を初期化して前記位置を演算し、
    前記第1画像データから前記水蒸気を検出しない場合には、前記圧延材の有無を検出した前記第1ホットメタルディテクターの出力によって前記位置を演算する圧延材のトラッキング装置。
  2. 圧延材が放出する赤外線を受光することによって前記圧延材の有無を検出する第1ホットメタルディテクターの第1検出領域を含む第1画像データを取得する第1画像情報収集モニターと、
    前記圧延材に先行して搬送される他の圧延材の有無を検出する第2ホットメタルディテクターの第2検出領域を含む第2画像データを取得する第2画像情報収集モニターと、
    前記圧延材の搬送にしたがって回転する第1ロールの回転数に応じたパルスを生成する第1パルス生成器が生成するパルス数にもとづいて、前記圧延材の先端の位置を計算し、前記他の圧延材の搬送にしたがって回転する第2ロールの回転数に応じたパルスを生成する第2パルス生成器が生成するパルス数にもとづいて、前記他の圧延材の尾端の位置を計算する演算装置と、
    を備え、
    前記演算装置は、
    前記第1画像データから水蒸気を検出した場合には、前記第1検出領域よりも上流で検出された前記圧延材の先端の通過によって前記圧延材の先端の位置を初期化して前記圧延材の位置を演算し、
    前記第1画像データから水蒸気を検出しない場合には、前記圧延材の有無を検出した前記第1ホットメタルディテクターの出力によって前記圧延材の位置を演算し、
    前記第2画像データから水蒸気を検出した場合には、前記第2検出領域の下流で検出された前記他の圧延材の先端の通過によって前記他の圧延材の先端の位置を初期化して前記他の圧延材の尾端の位置を演算し、
    前記第2画像データから水蒸気を検出しない場合には、前記他の圧延材の有無を検出した前記第2ホットメタルディテクターの出力によって前記他の圧延材の尾端の位置を演算する圧延材のトラッキング装置。
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