JP6924393B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
本態様によれば、画像読取装置において、上述した第1から第8の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
<<<画像読取装置について>>>
図1及び図2を参照するに、「画像読取装置」としてのスキャナー10は、下部ユニット12と、上部ユニット14と、カバー部16と、媒体排出装置18とを備えている。媒体排出装置18は、後述する排出ローラー対20(図3参照)と、媒体受けトレイ22(図2参照)とを備えている。尚、下部ユニット12及び上部ユニット14の外郭はスキャナー10の筐体を構成している。
次に、主として図3を参照して、スキャナー10における媒体給送経路24について説明する。尚、図3において下部ユニット12、上部ユニット14及び媒体受けトレイ22は、外郭部分のみを仮想線で示し、符号Pが付された太い実線は、スキャナー10内において媒体給送経路24に沿って給送される用紙の案内経路を示している。
図4ないし図20を参照して、媒体受けトレイ22の構成について説明する。媒体受けトレイ22は、図2及び図4ないし図7に示すように、ベーストレイ56、メイン展開部58、サブ展開部60を備えている。サブ展開部60は、第1サブ展開部61と、先端展開部62及びストッパー部64を備えている。尚、以下の説明では、媒体Pの排出方向を装置奥行き方向前方側とし、各部材間のスライド方向を装置奥行き方向とし、媒体Pの幅方向を装置幅方向とする。
次いで、図4及び図8を参照して、ベーストレイ56について説明する。ベーストレイ56は平板状の本体部56aと、本体部56aの装置幅方向の両端部において装置奥行き方向に延びる一対の側壁部56bとを備えている。本体部56aの上面は、排出口28から排出される媒体Pを受けるトレイ面として構成されている。また、本体部56aの下面側において装置幅方向中央部分は、上面側に向けて凹んだ凹部56cとして構成されている。そして、凹部56cには、装置高さ方向下方側、メイン展開部58が取り付けられた状態ではメイン展開部58側に向けて突出する第1突出部66が設けられている。
次いで、図4及び図9を参照して、メイン展開部58について説明する。メイン展開部58は、上面側に装置奥行き方向に沿って延びる複数のリブ58aが装置幅方向に適宜間隔をおいて設けられている。そして、リブ58aは、排出口28から排出されてきた媒体Pの少なくとも一部を装置高さ方向下方側から支持するように構成されている。また、メイン展開部58において装置幅方向における両端部には、装置奥行き方向に延びる溝部58bが形成されている。
さらに、図10ないし図16を参照して第1リブ68と第2リブ74との関係について説明する。尚、図11、図13及び図13においてサブ展開部60の図示は省略している。図10及び図11を参照するに、メイン展開部58はベーストレイ56に収納された状態にある。図11に示すように、第1リブ68b、68cは、それぞれ、第2リブ74aと第2リブ74bとの間及び第2リブ74bと第2リブ74cとの間の隙間76に入り込んでいる。
次いで、図17ないし図19を参照して、ストッパー部64について説明する。ストッパー部64は、スライダー78と、ストッパー80とを備えている。スライダー78は、先端展開部62の媒体受け面62aに対して装置奥行き方向に沿ってスライド可能に構成されている。
図20及び図21を参照して、ストッパー部64の変更例について説明する。媒体受け面62aには、装置奥行き方向に沿って複数の凹部82が適宜間隔をおいて形成されている。ストッパー80は、スライダー78に対して回動軸84を支点として回動可能に取り付けられている。そして、ストッパー80において回動軸84を挟んで反対の側には、複数の凹部82のいずれか1つと噛合可能な凸部86が形成されている。
第1突出部66は、装置奥行き方向に延びる複数の第1リブ68を備え、第2突出部72は装置幅方向に延びる複数の第2リブ74を備える構成としたが、この構成に代えて、第1突出部66は、複数の第2リブ74を備える構成とし、第2突出部72は複数の第1リブ68を備える構成としてもよい。
図22を参照して、媒体排出装置88の第2の実施例について説明する。尚、図22は第2の実施例の媒体排出装置88を模式的に図示したものである。第2実施例の媒体排出装置88は、排出される媒体Pの排出方向における長さに応じてストッパー部90のストッパー90aの収納姿勢と規制姿勢とを切換える点が第1実施例と相違する。尚、図22において媒体受けトレイ92は構成を簡略化して2つのトレイ部材で図示しているが、2つ以上のトレイ部材で構成してもよく、第1実施例と同様にベーストレイ56、メイン展開部58、第1サブ展開部61及び先端展開部62を備える構成であってもよい。
次いで、図23及び図24を参照して、媒体排出装置108の第3の実施例について説明する。尚、図23及び図24は第3の実施例の媒体排出装置108を模式的に図示したものである。第3の実施例の媒体排出装置108は、スキャナー10に対して媒体受けトレイ110を収納状態にロックするロック機構を備えている点で第1実施例と相違する。
Claims (2)
- 媒体の面を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段によって読み取られた媒体を排出する排出手段と、
前記排出手段により排出された媒体を受ける媒体受けトレイと、を備え、
前記媒体受けトレイが、
ベーストレイと、
媒体排出方向にスライドすることで収納及び展開可能であるトレイであって、展開状態において前記ベーストレイよりも媒体排出方向側に位置するメイン展開部と、
媒体排出方向にスライドすることで前記メイン展開部に対して収納及び展開可能であるトレイであって、展開状態において前記メイン展開部より媒体排出方向側に位置する第1サブ展開部と、
媒体排出方向にスライドすることで前記メイン展開部に対して収納及び展開可能であるトレイであって、展開した状態において前記第1サブ展開部より媒体排出方向側に位置する先端展開部と、を備え、
前記ベーストレイは、前記メイン展開部の少なくとも一部を上方側から覆っており、
前記メイン展開部には、前記第1サブ展開部及び前記先端展開部を収納する収納空間が形成され、
前記ベーストレイには、前記収納空間の媒体排出方向下流に位置する突出部であって、媒体排出方向と交差する方向である幅方向に延設され、前記収納空間に向けて突出する第1突出部が設けられており、
前記媒体受けトレイを平面視した場合、前記幅方向において、前記第1突出部の両端は、前記先端展開部よりも内側に位置している、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記先端展開部に設けられ、前記先端展開部に対しスライド可能であり、かつ、前記先端展開部の媒体受け面に対し回動可能であるストッパー部を有し、
前記ストッパー部は、媒体の飛び出しを規制する規制姿勢と、前記媒体受け面に沿った姿勢である収納姿勢と、を切り換え可能である、
ことを特徴とする画像読取装置。
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