JP6923974B1 - 清掃用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増大させることなく、良好な角度調整機能を提供できる角度調整機構およびこの角度調整機構を有する清掃用具を提供する。【解決手段】挿入部70が筒部60に挿入された状態で、筒部60に対して挿入部70が回動させられると、各突出部75は、対応する頂点APと対向する位置から、この頂点AP、およびこの頂点APと隣接する頂点APを結ぶ線と接触する。この回動動作が継続させられると、各突出部75は対応する線と接触し続け、筒部60の内周部63は、各突出部75により押し込まれ続け、変形させられる。そして、各突出部75が、対応する次の頂点APまで回動させられると、筒部60の内周部63の変形が解消する。そのため、再度、内周部63を変形させるトルクを第1および第2延伸部10、20与えなければ、突出部75は、対応する頂点APと対向する位置で停止する。【選択図】図11

Description

本発明は、清掃用具に関する。
従来、押込部を押込むことにより、アーム角度を所定の角度を超えて変更可能にする清掃具が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019−162383号公報
ここで、特許文献1の清掃具では、例えば圧縮コイルバネから付与される付勢力を用いて、アーム角度を所定の角度を超えて変更できるように構成されている。すなわち、角度変更のために、圧縮コイルバネなどの部品がさらに必要となり、その結果、商品サイズおよび商品の製造原価が増大するという問題が生ずる。
そこで、本発明では、部品点数を増大させることなく、良好な角度調整機能を実現できる清掃用具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、第1延伸線に沿って延びる第1延伸部と、第2延伸線に沿って延びる第2延伸部と、の間の交角を調整する角度調整機構であって、前記第1延伸部と接続された筒部と、前記第2延伸部と接続されるとともに、前記筒部に挿入可能とされた挿入部とを備え、前記筒部の第1軸心は、前記第1延伸線と交差し、前記挿入部の第2軸心は、前記第2延伸線と交差し、前記挿入部のうち、少なくとも外周を形成する外周部の第1弾性係数は、前記筒部のうち、少なくとも内周を形成する内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されており、前記第1軸心と直交する平面を第1直交面とする場合、前記第1直交面と交差する前記筒部の内周形状は、以下の式(C1)の中心角CAにより規定されるn角形(但し、nは5以上の自然数)であり、前記第2軸心と直交する平面を第2直交面とする場合、前記第2直交面と交差する前記挿入部の外周形状は、前記中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされており、
CA=2π/n ・・・(C1)
前記第1軸心から各頂点までの第1距離は、前記第2軸心から各突出部までの第2距離より大きくなるように設定されており、前記挿入部が前記筒部に挿入された状態で前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられるとき、前記内周形状の各頂点のうち隣接する2つの頂点を結ぶ線は、各突出部と接触し、対応する内周部が変形するとともに、前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられた後、各突出部が、対応する頂点と対向する位置で停止させられることによって、前記交角を段階的に調整することを特徴とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、清掃用シートを装着可能な清掃用具であって、第1延伸線に沿って延びる第1延伸部と、第2延伸線に沿って延びる第2延伸部と、前記第1および第2延伸部の間の交角を調整する角度調整機構と、を備え、前記第1および第2延伸部のうちの一方は、前記清掃用シートを取付可能な取付部として用いられ、前記第1および第2延伸部のうちの他方は、使用者の持ち手となる柄部として用いられ、前記角度調整機構は、前記第1延伸部と接続された筒部と、前記第2延伸部と接続されるとともに、前記筒部に挿入可能とされた挿入部と、を有し、前記筒部の第1軸心は、前記第1延伸線と交差し、前記挿入部の第2軸心は、前記第2延伸線と交差し、前記挿入部のうち、少なくとも外周を形成する外周部の第1弾性係数は、前記筒部のうち、少なくとも内周を形成する内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されており、前記第1軸心と直交する平面を第1直交面とする場合、前記第1直交面と交差する前記筒部の内周形状は、以下の式(C1)の中心角CAにより規定されるn(但し、nは5以上の自然数)の頂点について、隣接する頂点同士を結んだものであり、前記第2軸心と直交する平面を第2直交面とする場合、前記第2直交面と交差する前記挿入部の外周形状は、前記中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされており、
CA=2π/n ・・・(C1)
前記第1軸心から各頂点までの第1距離は、前記第2軸心から各突出部までの第2距離より大きくなるように設定されており、前記挿入部が前記筒部に挿入された状態で前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられるとき、前記内周形状の各頂点のうち隣接する2つの頂点を結ぶ線は、各突出部と接触し、対応する内周部が変形するとともに、前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられた後、各突出部が、対応する頂点と対向する位置で停止させられることによって、前記交角を段階的に調整することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、清掃用シートを装着可能な清掃用具であって、第1延伸線に沿って延びる第1延伸部と、第2延伸線に沿って延びる第2延伸部と、前記第1および第2延伸部の間の交角を調整する角度調整機構と、を備え、前記第1および第2延伸部のうちの一方は、前記清掃用シートを取付可能な取付部として用いられ、前記第1および第2延伸部のうちの他方は、使用者の持ち手となる柄部として用いられ、前記角度調整機構は、前記第1延伸部と接続された筒部と、前記第2延伸部と接続されるとともに、前記筒部に挿入可能とされた挿入部と、を有し、前記筒部の第1軸心は、前記第1延伸線と交差し、前記挿入部の第2軸心は、前記第2延伸線と交差し、前記挿入部のうち、少なくとも外周を形成する外周部は、合成樹脂により形成されており、前記筒部のうち、少なくとも内周を形成する内周部は、熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーのいずれかにより形成されており、前記第1軸心と直交する平面を第1直交面とする場合、前記第1直交面と交差する前記筒部の内周形状は、以下の式(C2)の中心角CAにより規定されるn(但し、nは5以上の自然数)の頂点について、隣接する頂点同士を結んだものであり、前記第2軸心と直交する平面を第2直交面とする場合、前記第2直交面と交差する前記挿入部の外周形状は、前記中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされており、
CA = 2π/n ・・・(C2)
前記第1軸心から各頂点までの第1距離は、前記第2軸心から各突出部までの第2距離より大きくなるように設定されており、前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられるとき、前記内周形状の各頂点のうち隣接する2つの頂点を結ぶ線は、各突出部と接触し、対応する内周部が変形するとともに、前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられた後、各突出部が、対応する頂点と対向する位置で停止させられることによって、前記交角を段階的に調整することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の清掃用具において、前記外周部の第1弾性係数は、前記内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の清掃用具において、以下の式、すなわち、
n = 8 ・・・(C3)
を満たすことを特徴とする。
請求項1から請求項4に記載の発明によれば、簡便な構成によって第1延伸部と、第2延伸部との間の交角を調整でき、角度調整機構の部品点数を減少させることができる。そのため、角度調整機構のサイズおよび角度調整機構の製造原価が増大することを抑制できる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.清掃用具の構成>
図1から図3のそれぞれは、本実施の形態における清掃用具1の全体構成の一例を示す斜視図である。ここで、本実施の形態における清掃用具1は、清掃用シートを用いてホコリやチリ等を集塵する。
図1から図3に示すように、清掃用具1は、主として、清掃用シートを取付可能な取付部として用いられる第1延伸部10と、使用者の持ち手となる柄部として用いられる第2延伸部20と、角度調整機構50と、を備える。
ここで、図1から図3に示すように、清掃用具1の取付部(第1延伸部10)および柄部(第2延伸部20)は、角度調整機構50により回動可能とされている。例えば、清掃用具1の姿勢は、角度調整機構50を用いることによって、折り畳んだ状態(図1参照)から、取付部および柄部が直線的に配置される状態(図2参照)を経て、取付部に対して柄部が略直交する状態(図3参照)まで、変更させられる。
なお、角度調整機構50の詳細な構成については、後述する。また、図1および以降の各図には、図面に記載された各構成要素の理解を助けるため、必要に応じて適宜、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系が、付されている。
<2.角度調整機構の構成>
図4および図5は、それぞれ第1延伸部10付近における角度調整機構50の構成の一例を示す斜視図および右側面図である。図6は、筒部60付近の構成の一例を示す右側面図である。図7および図8は、それぞれ第2延伸部20付近における角度調整機構50の構成の一例を示す斜視図および左側面図である。図9は、挿入部70付近の構成の一例を示す左側面図である。図10は、図4の平面Sで切断した場合における角度調整機構50の断面図である。
ここで、角度調整機構50は、第1延伸線11に沿って延びる第1延伸部10(図5参照)と、第2延伸線21に沿って延びる第2延伸部20(図8参照)と、の間の交角を調整する。図4から図10に示すように、角度調整機構50は、主として、筒部60と、挿入部70と、を有する。
筒部60は、図4および図5に示すように、第1延伸部10と接続された筒状体である。図5に示すように、筒部60の第1軸心61は、第1延伸部10の第1延伸線11と交差する。
また、図4および図10に示すように、第1軸心61と直交する平面(例えば、図4の平面S)を、第1直交面と定義する場合、この第1直交面と交差する筒部60の内周形状は、中心角CA(=45度(π/4))により規定される8角形となる。
挿入部70は、図7および図8に示すように、第2延伸部20と接続されるとともに、筒部60に挿入可能とされた柱状体である。図8に示すように、挿入部70の第2軸心71は、第2延伸部20の第2延伸線21と交差する。
また、図4および図10に示すように、第2軸心71と直交する平面(例えば、図4の平面S)を第2直交面と定義する場合、この第2直交面と交差する挿入部70の外周形状は、図9に示すように、中心角CA毎に径方向に突出する突出部75を8個有する星形状とされる。
なお、本発明の実施の形態において、筒部60の第1軸心61から各頂点APまでの第1距離D1(図6参照)は、挿入部70の第2軸心71から各突出部75までの第2距離D2(図9参照)より大きくなるように設定されている。
<3.角度調整機構の動作>
図11および図12のそれぞれは、図4の平面Sで切断した場合における角度調整機構の断面図である。以下では、図10から図12を参照しつつ、角度調整機構50を用いた段階的な角度調整機能について説明する。
ここで、挿入部70のうち、外周を形成する外周部73は、合成樹脂(プラスチック)、より具体的には、ポリカーボネイト、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、ABS樹脂のいずれかにより形成されても良い。
また、筒部60のうち、内周を形成する内周部63は、熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーのいずれかにより形成されても良い。より具体的には、熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、およびポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)のいずれが用いられても良い。また、熱硬化性エラストマーとしては、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、およびシリコーンゴムのいずれが用いられても良い。
さらに、挿入部70の全体が合成樹脂により形成されても良いし、筒部60の全体が熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーのいずれかにより形成されても良い。
このように、挿入部70のうち、少なくとも外周を形成する外周部73は、合成樹脂(プラスチック)により形成されており、筒部60のうち、少なくとも内周を形成する内周部63は、熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーのいずれかにより形成されている。
すなわち、挿入部70のうち、少なくとも外周を形成する外周部73の第1弾性係数は、筒部60のうち、少なくとも内周を形成する内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されている。
角度調整機構50の動作説明に戻って、まず初めに、挿入部70が筒部60に挿入された状態で、第1延伸部10に接続された筒部60に対して第2延伸部20に接続された挿入部70が回動させられると、各突出部75は、対応する頂点APと対向する位置から、この頂点AP、およびこの頂点APと隣接する頂点APを結ぶ線(曲線または直線)と接触する。例えば、この回動動作によって、突出部75aの先端は、頂点AP1と対向する位置(図10参照)から離隔し、隣接する2頂点AP1、AP2を結ぶ線と接触する。
この回動動作が継続させられると、各突出部75は対応する線と接触し続け、筒部60の内周部63は、各突出部75により押し込まれ続け、変形させられる(図11参照)。
そして、各突出部75が、対応する次の頂点APまで回動させられると、筒部60の内周部63の変形が解消する。そのため、再度、内周部63を変形させるトルクを第1および第2延伸部10、20に与えなければ、各突出部75は、対応する頂点APと対向する位置で停止する。例えば、この回動動作によって、突出部75aの先端は、頂点AP2と対向する位置で停止する(図12参照)。
このように、本実施の形態の角度調整機構50では、筒部60に対して挿入部70が回動させられた後、各突出部75が、対応する頂点APと対向する位置で停止させられることによって、交角50a(図12参照)を段階的(本発明の実施の形態の場合:45度(π/4)毎)に調整できる。なお、角度調整機構50による角度調整機能は、各突出部75は、隣接する2頂点APを結ぶ線のうち、2頂点APを除く一部区間と接触すれば実現できる。
<4.本実施の形態における角度調整機構の利点>
本実施の形態における角度調整機構50によれば、簡便な構成によって第1延伸部10と、第2延伸部20との間の交角を調整できる。これにより、角度調整機構50の部品点数を減少させることができる。そのため、角度調整機構50のサイズおよび角度調整機構50の製造原価が増大することを抑制できる。
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
(1)本発明の実施の形態において、第1延伸部10が取付部に、第2延伸部20が柄部に、それぞれ対応するものとして説明したが、これに限定されるものでなく、第1延伸部10が柄部に、第2延伸部20が取付部に、それぞれ対応しても良い。
すなわち、第1および第2延伸部10、20のうちの一方が、清掃用シートを取付可能な取付部として用いられ、第1および第2延伸部10、20のうちの他方が、使用者の持ち手となる柄部として用いられても良い。
(2)また、本発明の実施の形態において、筒部60の内周形状は、図6に示すように、中心角CA(=45度(π/4))により規定される8角形であるとともに、挿入部70の外周形状は、図9に示すように、中心角CA毎に径方向に突出する突出部75を8個有する星形状とされるものとして説明したが、これに限定されるものでない。
筒部60の内周形状は、以下の式(1)の中心角CAにより規定されるn角形(但し、5≦n≦12を満たす自然数)であっても良い。また、挿入部70の外周形状は、中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされても良い。
CA = 2π/n ・・・(1)
なお、本実施の形態の角度調整機構50は、上述のように、以下の式(2)を満たす。
n = 8 ・・・(2)
(3)また、本発明の実施の形態では、第1延伸部10に対して第2延伸部20が回動させられるものとして説明したが、これに限定されるものでない。例えば、第2延伸部20に対して第1延伸部10が回動させられても良いし、第1および第2延伸部10、20の双方が回動させられても良い。すなわち、第1延伸部10に接続された筒部60に対して第2延伸部20に接続された挿入部70が相対的に回動させられれば十分である。
1 清掃用具
10 第1延伸部
11 第1延伸線
20 第2延伸部
21 第2延伸線
50 角度調整機構
50a 交角
60 筒部
61 第1軸心
63 内周部
70 挿入部
71 第2軸心
73 外周部
75(75a) 突出部
AP(AP1、AP2) 頂点
CA 中心角
D1、D2 第1および第2距離

Claims (4)

  1. 清掃用シートを装着可能な清掃用具であって、
    第1延伸線に沿って延びる第1延伸部と、
    2延伸線に沿って延びる第2延伸部と、
    前記第1および第2延伸部の間の交角を調整する角度調整機構と、
    を備え、
    前記第1および第2延伸部のうちの一方は、前記清掃用シートを取付可能な取付部として用いられ、
    前記第1および第2延伸部のうちの他方は、使用者の持ち手となる柄部として用いられ、
    前記角度調整機構は、
    前記第1延伸部と接続された筒部と、
    前記第2延伸部と接続されるとともに、前記筒部に挿入可能とされた挿入部と、
    有し
    前記筒部の第1軸心は、前記第1延伸線と交差し、
    前記挿入部の第2軸心は、前記第2延伸線と交差し、
    前記挿入部のうち、少なくとも外周を形成する外周部の第1弾性係数は、前記筒部のうち、少なくとも内周を形成する内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されており、
    前記第1軸心と直交する平面を第1直交面とする場合、前記第1直交面と交差する前記筒部の内周形状は、以下の式(C1)の中心角CAにより規定されるn(但し、nは5以上の自然数)の頂点について、隣接する頂点同士を結んだものであり、
    前記第2軸心と直交する平面を第2直交面とする場合、前記第2直交面と交差する前記挿入部の外周形状は、前記中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされており、
    CA = 2π/n ・・・(C1)
    前記第1軸心から各頂点までの第1距離は、前記第2軸心から各突出部までの第2距離より大きくなるように設定されており、
    前記挿入部が前記筒部に挿入された状態で前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられるとき、
    (i) 前記内周形状の各頂点のうち隣接する2つの頂点を結ぶ線は、各突出部と接触し、対応する内周部が変形するとともに、
    (ii) 前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられた後、各突出部が、対応する頂点と対向する位置で停止させられることによって、前記交角を段階的に調整することを特徴とする清掃用具
  2. 清掃用シートを装着可能な清掃用具であって、
    第1延伸線に沿って延びる第1延伸部と、
    2延伸線に沿って延びる第2延伸部と、
    前記第1および第2延伸部の間の交角を調整する角度調整機構と、
    を備え、
    前記第1および第2延伸部のうちの一方は、前記清掃用シートを取付可能な取付部として用いられ、
    前記第1および第2延伸部のうちの他方は、使用者の持ち手となる柄部として用いられ、
    前記角度調整機構は、
    前記第1延伸部と接続された筒部と、
    前記第2延伸部と接続されるとともに、前記筒部に挿入可能とされた挿入部と、
    有し
    前記筒部の第1軸心は、前記第1延伸線と交差し、
    前記挿入部の第2軸心は、前記第2延伸線と交差し、
    前記挿入部のうち、少なくとも外周を形成する外周部は、合成樹脂により形成されており、
    前記筒部のうち、少なくとも内周を形成する内周部は、熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーのいずれかにより形成されており、
    前記第1軸心と直交する平面を第1直交面とする場合、前記第1直交面と交差する前記筒部の内周形状は、以下の式(C2)の中心角CAにより規定されるn(但し、nは5以上の自然数)の頂点について、隣接する頂点同士を結んだものであり、
    前記第2軸心と直交する平面を第2直交面とする場合、前記第2直交面と交差する前記挿入部の外周形状は、前記中心角CA毎に径方向に突出する突出部をn個有する星形状とされており、
    CA = 2π/n ・・・(C2)
    前記第1軸心から各頂点までの第1距離は、前記第2軸心から各突出部までの第2距離より大きくなるように設定されており、
    (i) 前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられるとき、前記内周形状の各頂点のうち隣接する2つの頂点を結ぶ線は、各突出部と接触し、対応する内周部が変形するとともに、
    (ii) 前記筒部に対して前記挿入部が相対的に回動させられた後、各突出部が、対応する頂点と対向する位置で停止させられることによって、前記交角を段階的に調整することを特徴とする清掃用具
  3. 請求項2に記載の清掃用具において、
    前記外周部の第1弾性係数は、前記内周部の第2弾性係数より大きくなるように設定されていることを特徴とする清掃用具
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の清掃用具において、
    以下の式、すなわち、
    n = 8 ・・・(C3)
    を満たすことを特徴とする清掃用具
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