JP6923190B2 - 補助具及び補助具の使用方法 - Google Patents
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ラインレーザー光を道路の路面に向けて照射する視線誘導装置を道路に立設する支持体の所定高さ位置に設置する際に前記ラインレーザー光が所定のライン標示位置に照射されていることを確認するため前記ライン標示位置となる道路を区画する外側線上に配置して前記ラインレーザー光の反射光によるラインを映し出す補助具であって、
基台と、基台に設けられた反射板とを備え、
前記反射板は、前記視線誘導装置からのラインレーザー光の反射光による路面上のライン標示が昼間の明るい環境下で目視できないときでも、前記ラインレーザー光の反射光によるラインが映し出される反射面を有し、
前記反射面は、前記路面のライン標示位置にて前記視線誘導装置の支持体設置位置から見て当該反射面に映し出された前記ラインを目視できるように前記支持体設置位置と対面する向きに設定されているものである。
上記補助具の使用方法であって、
ライン標示の線上に間隔をあけて2箇所に第1の補助具と第2の補助具とをそれぞれ配置させ、
第1の補助具は、ラインレーザー光の中心線となる光軸の照射位置に配置し、
第2の補助具は、第1の補助具よりも視線誘導装置から遠くに離れた位置に配置し、
視線誘導装置の支持体設置位置から見て、第1、第2の補助具の各々の反射面に映し出されるラインレーザー光の反射光によるラインの位置を確認するように使用する。
図1に示すように、視線誘導装置1は、道路脇に立設した支柱等の支持体Pの所定高さ位置S1に設置されて上方から下方に向けてラインレーザー光11を照射して道路の外側線2に沿ったライン標示21を行う。実施形態の補助具3は、この視線誘導装置1を支持体Pの所定高さ位置S1に設置する際にラインレーザー光11を照射すべき所定のライン標示位置S2に照射されていることを確認するための道具である。
視線誘導装置1は、図1に示すように、道路脇の支持体Pにおける所定高さの設置位置S1から車両の進行方向逆方向側における外側線2又は外側線2近傍の一定長さ範囲に対してラインレーザー光11の照射によりライン標示21を行うものとする。補助具3は、図7に示すように、この視線誘導装置1によりライン標示21を行う外側線2上に間隔をあけて2箇所に配置する(第1、第2の補助具3A,3B)。具体的に、第1の補助具3Aは、ラインレーザー光11の中心線となる光軸12の照射位置、すなわちラインレーザー光11のフォーカス位置F1(例えば、外側線2沿いに視線誘導装置1の設置位置S1から10m離れた位置)に配置し、第2の補助具3Bは、第1の補助具3Aよりも視線誘導装置1から遠くに離れた位置F2(例えば、ライン標示21の端部付近となる位置であり、外側線2沿いに視線誘導装置1の設置位置S1から20m離れた位置)に配置する。このとき、第1、第2の補助具3A,3Bは、反射面51を視線誘導装置1側に向け、基台4の脚部41の左右両辺43,44が外側線2と平行となるように配置する。これにより、第1、第2の補助具3A,3Bの各々の反射面51は、視線誘導装置1の支持体設置位置S1から見て支持体設置位置S1と対面するように設定される。
例えば、補助具3の使用方法として、補助具3を3箇所以上に配置させるようにしてもよい。この場合、第3の補助具3として、フォーカス位置F1に配置する第1の補助具3Aよりも視線誘導装置1に近づいた位置、例えば、ライン標示21の端部付近となる位置(例えば、外側線2沿いに視線誘導装置1の設置位置S1から5m離れた位置)に配置させるようにしてもよい。
また、補助具3の反射面51には、ライン標示21の方向に沿うようにラインレーザー光11の発光色(例えば、緑色)とは異なる色のテープ等により基準ラインを付すようにしてもよい。この場合、基準ラインにより、反射面51に映し出されるラインレーザー光11のライン6と混同することなく、ライン6の位置にずれがあるか否かを容易に確認することができる。
2 外側線
3 補助具
3A 第1の補助具
3B 第2の補助具
4 基台
5 反射板
6 ライン
7 日よけ板
8 黄色テープ(紐状部材)
10 レーザー光源
11 ラインレーザー光
12 光軸
21 ライン標示
41 脚部
42 支持部
51 反射面
43 脚部の右辺
44 脚部の左辺
52 再帰反射シート
53 中心点
54 反射板の右辺
55 反射板の左辺
56 反射板の上辺
57 反射板の下辺
F1 フォーカス位置
F2 離れた位置
P 支持体(支柱)
S1 設置位置(所定高さ位置)
S2 ライン標示位置
Claims (8)
- ラインレーザー光を道路の路面に向けて照射する視線誘導装置を道路に立設する支持体の所定高さ位置に設置する際に前記ラインレーザー光が所定のライン標示位置に照射されていることを確認するため前記ライン標示位置となる道路を区画する外側線上に配置して前記ラインレーザー光の反射光によるラインを映し出す補助具であって、
基台と、基台に設けられた反射板とを備え、
前記反射板は、前記視線誘導装置からのラインレーザー光の反射光による路面上のライン標示が昼間の明るい環境下で目視できないときでも、前記ラインレーザー光の反射光によるラインが映し出される反射面を有し、
前記反射面は、前記路面のライン標示位置にて前記視線誘導装置の支持体設置位置から見て当該反射面に映し出された前記ラインを目視できるように前記支持体設置位置と対面する向きに設定されている補助具。 - 請求項1に記載の補助具において、
前記視線誘導装置が支持体の所定高さ位置から車両の進行方向逆方向側における道路の外側線又は外側線近傍の一定長さ範囲に対して前記ラインレーザー光の照射により外側線に沿って道路の路面にライン標示させるように支持体に設置される場合に対応して、このライン標示位置にて前記反射面の向きが前記視線誘導装置の支持体設置位置と対面するように設定されている補助具。 - 請求項1又は2に記載の補助具において、
前記反射面は、前記視線誘導装置から出射される前記ラインレーザー光の中心線となる光軸が垂直に入射される角度に設定されている補助具。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の補助具において、
前記反射板は、四角形に形成され、前記補助具が道路の外側線上に配置されたときに前記外側線の長さ方向に沿う左右両辺には、日よけ板が設けられている補助具。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の補助具において、
前記反射板は、四角形に形成され、前記補助具が道路の外側線上に配置されたときに前記外側線の長さ方向に沿う左右両辺が視線誘導装置の支持体設置位置から見て道路の長さ方向と平行となるように傾けられている補助具。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の補助具において、
前記反射面には、前記ライン標示方向に沿うように前記ラインレーザー光の発光色とは異なる色の基準ラインが付されている補助具。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の補助具の使用方法であって、
前記ライン標示の線上に間隔をあけて2箇所に第1の補助具と第2の補助具とをそれぞれ配置させ、
前記第1の補助具は、前記ラインレーザー光の中心線となる光軸の照射位置に配置し、
前記第2の補助具は、前記第1の補助具よりも前記視線誘導装置から遠くに離れた位置に配置し、
前記視線誘導装置の支持体設置位置から見て、前記第1、第2の補助具の各々の前記反射面に映し出される前記ラインレーザー光の反射光によるラインの位置を確認するように使用する補助具の使用方法。 - 請求項7に記載の補助具の使用方法において、
前記ライン標示の線上に配置する前記第1、第2の補助具を紐状の部材で繋ぎ、この紐状部材を前記ライン標示の線方向にまっすぐ延ばして配置させる補助具の使用方法。
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JP2017132293A Active JP6923190B2 (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | 補助具及び補助具の使用方法 |
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- 2017-07-05 JP JP2017132293A patent/JP6923190B2/ja active Active
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