JP2005283485A - 墨出し器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 墨出し器具の表示を遠くからでも確認することができる作業性に優れた墨出し器具を提供する。
【解決手段】 墨出し用の光線L1,L2が照射される墨出し器具であって、板材20の表面に光線L1,L2を再帰反射する線状の墨出し条21が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 墨出し用の光線L1,L2が照射される墨出し器具であって、板材20の表面に光線L1,L2を再帰反射する線状の墨出し条21が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、建物や屋外の建築現場で垂直度や水平度を測定するのに用いる墨出し器具に関するものである。
墨出し用レーザ装置から壁、天井、床、屋外の基礎などの被照射物に向かって照射されるレーザ光線を墨出し器具で受光して、建物または基礎(以下、建物等という。)に垂直面や水平面を設定することが行われている (特許文献1)。
特開2002−122428号公報
しかし、上記墨出し器具の光線は、遠くからは見えにくいため、面設定時には器具に近寄って光線の位置を確認する必要があり、作業性に劣る。
そこで、本発明は、墨出し器具の表示を遠くからでも確認することができる作業性に優れた墨出し器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1構成に係る墨出し器具は、板材の表面に前記光線を再帰反射する線状の墨出し条が設けられてなる。
この墨出し器具では、墨出し用光線が照射されることにより墨出し条が再帰反射するので、この墨出し条を遠くから、例えば墨出し用光線を放射する光源の近傍からでも確認できて、建物等に垂直面や水平面を設定するときの作業性が高まる。
本発明の一実施形態では、前記板材が前記墨出し条と平行な側縁を有している。この構成によれば、板材の側縁を建物の壁や柱などに接触させて設置することにより、 墨出し条が壁などに対して平行となる。このため、墨出し条に墨出し用光線を照射して壁等に平行な面を容易に設定できる。
本発明の一実施形態では、前記墨出し条は板材に直交する2本の墨出し条片を有しており、さらに、好ましくは、前記板材が長方形であり、前記2本の墨出し条片が前記長方形の中心で交差している。この構成によれば、直交する2本の墨出し条片により、建物等に垂直面および水平面を容易に設定できる。また、板材が長方形であり、前記2本の墨出し条片が長方形の中心で交差しているから、2本の墨出し条片のそれぞれから、これに平行な板材の側縁までの距離が互いに相違するので、建物等に板材の相隣合う2つの側縁のうちの一方を選択して建物等に当てつけることにより、墨出し用光線の建物等からの距離(前記墨出し条片からこれに平行な側縁までの距離に等しい)を、障害物の存在などの設置条件に合わせて、長短2つの距離から適宜選択して設定できる。
また、本発明の一実施形態では、板材における墨出し条の両端にあたる端縁に、墨出し条と直交する目盛りが設けられている。この構成によれば、墨出し用光線が照射された目盛りの位置を見ることにより、建物等からのずれの実数値がわかる。
さらに、本発明の一実施形態では、板材を磁力で支持する支持台を有している。この構成によれば、板材の墨出し条により建物等に垂直面や水平面を設定するようなとき、支持台を介して板材を床面に保持することが可能となり、使い勝手がよい。また、支持台に対して板材の取り付け方向を変えるとき、ワンタッチで容易に変えられる。
本発明の第2構成に係る墨出し器具は、光線の受光を報知する受光器の表面に、前記光線を再帰反射する線状の墨出し条が設けられてなる。
この墨出し器具では、墨出し用光線が照射されることにより墨出し条が再帰反射するので、この墨出し条を遠くからでも確認できて、特に屋外で基礎に垂直面や水平面を設定するときの作業性が高まる。
本発明の墨出し器具によれば、墨出し用光線を受けて墨出し条が再帰反射することにより、この墨出し条を遠くからでも確認できて、作業性を高めることができる。
以下、本発明にかかる墨出し器具の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる墨出し器具の全体を示す正面図である。この墨出し器具Aは、上下方向の寸法Lが大きく、横方向の寸法Wが小さい正面視長方形の板材20を有し、その表面にレーザなどの墨出し用光線が照射されたときに再帰反射する線状の墨出し条21が設けられている。例えば前記寸法Lは100mm、Wは80mmである。墨出し条21は、前記板材20の互いに対向する左右の側縁20a,20b(長辺)の中央部を通るように、これら側縁20a,20bと平行に縦方向に延びる細長い第1墨出し条片21aと、互いに対向する上下の側縁20c,20d(短辺)の中央部を通るように、これら側縁20c,20dと平行に横方向に延びる細長い第2墨出し条片21bとを有している。両墨出し条片21a,21bは互いに直交し、長方形の板材20の中心で交差している。
図1は本発明の第1実施形態にかかる墨出し器具の全体を示す正面図である。この墨出し器具Aは、上下方向の寸法Lが大きく、横方向の寸法Wが小さい正面視長方形の板材20を有し、その表面にレーザなどの墨出し用光線が照射されたときに再帰反射する線状の墨出し条21が設けられている。例えば前記寸法Lは100mm、Wは80mmである。墨出し条21は、前記板材20の互いに対向する左右の側縁20a,20b(長辺)の中央部を通るように、これら側縁20a,20bと平行に縦方向に延びる細長い第1墨出し条片21aと、互いに対向する上下の側縁20c,20d(短辺)の中央部を通るように、これら側縁20c,20dと平行に横方向に延びる細長い第2墨出し条片21bとを有している。両墨出し条片21a,21bは互いに直交し、長方形の板材20の中心で交差している。
前記板材20は、例えば厚さ2mm程度の、反射を抑えた黒色アクリル樹脂板で形成される。前記墨出し条片21としては、好適には封入レンズ型の反射テープ(例えば、株式会社新星社製の反射シートRH−30,ユニチカスパークライト株式会社製の反射シート1303、1031等)が用いられ、この反射シートが所定の幅にカットされて前記板材20に接合一体化される。これらの反射シートは、墨出し用光線が照射されたときに光って再帰反射するので、墨出し器具Aから離れた光源の近傍からでも、測定時の光線位置の確認を容易に行うことができる。このとき、カプセル型の反射テープを用いると、所定の幅にカットしたとき、カプセル型特有の格子が切断されて、再帰反射性を損なう恐れがあるが、封入レンズ型ではこのような恐れがない。また、前記反射シートは約1mmの幅にカットして用いられる。このような狭い幅とすることにより、墨出し用光線の正確な位置の確認が容易になる。
また、この第1実施形態では、前記板材20における墨出し条21の両端にあたる端縁部分に、墨出し条21と直交するように合計4つの目盛り22が設けられている。この目盛り22が付される前記端縁部分は、前記板材20の色とは異なる白色に形成され、ここに1mm間隔の黒線の目盛り22がシルク印刷などにより付されている。
図2は墨出し器具Aの背面図、図3は平面図、図4は右側面図をそれぞれ示している。図2〜4のように、前記板材20の裏面の上下両側には、その板厚と同程度の厚さのマグネット板23,23が左右方向に平行に取り付けられている。このマグネット板23は、図5に示す支持台24に磁力で吸着させて保持させる。この支持台24は、前記マグネット板23に吸着可能な磁性の金属材料からなり、受台25と、これの長さ方向両側から上方に一体に起立する支持部26,26とを備え、この支持部26に前記マグネット板23を吸着させて、墨出し器具Aを受台25の下面に対して垂直に保持させる。支持部26の裏面にもマグネット板27が取り付けられており、マグネット板27を、例えば鉄骨に吸着させることで、支持台24を垂直面に取り付けることができる。
図6は前記墨出し器具Aに建物の垂直および水平度などを測定するときの基準線となる鉛直方向および水平方向の墨出し用光線を照射する光源であるレーザ照射装置Bの一例を示している。このレーザ照射装置Bは、ケース10の上部に上下方向に延びる第1通過孔31が、下部に左右方向に延びる第2通過孔32がそれぞれ形成され、これら通過孔31,32と対向するケース10の内部に、例えば赤色レーザ光線(635nm) を出力するレーザモジュールがそれぞれ内蔵されている。また、前記ケース10の第1 通過孔31の近くには、左右方向にスライド自在なスイッチノブ33が取り付けられており、このスライドノブ33のスライド操作により、前記レーザモジュールを切換えて、レーザ照射装置Bの姿勢にかかわらず常に、前記第1通過孔31から鉛直方向に広がる墨出し用レーザ光線を、また、前記第2通過孔32から水平方向に広がる墨出し用レーザ光線を、それぞれ照射する。
図7は前記レーザ照射装置Bと墨出し器具Aを用いて建物の壁の下縁に平行な垂直面を設定する場合の説明図である。先ず、建物隅部の壁Cの近く床Dにレーザ照射装置Bを設置し、かつ、この設置個所と離れた反対側隅部の壁Cの近くの床Dに墨出し器具Aを、レーザ照射装置Bの前方に対向するように設置する。このとき、墨出し器具Aの板材20は、支持台24により、長尺の第1墨出し条片21aが垂直となる上下方向に向かう姿勢で床面Dに設置される。さらに、レーザ照射装置Bの前方近傍の床面Dに調整板Gを設置する。
この調整板Gは、図1に示した墨出し器具Aと同一の正面形状を有し、図8に示すように、板材40の表面に、中心を通る互いに直交した線状の第1および第2ガイド条片41a,41bからなるガイド条41を有している。板材40は、例えば白地で、縦寸法Lおよび横寸法Wが墨出し器具Aの板材20(図1)と同一の、100mmおよび80mmであり、ガイド条41と縁の目盛り42は黒色塗料で印刷されている。ガイド条41は再帰反射性を有しない。
図7の墨出し具Aおよび調整板Gは、例えば、それぞれの長辺である側縁20b,40b(または20a,40a)を壁Cに当てることで、墨出し条片21aとガイド条片41aを壁CからW/2(40mm)だけ離れた位置に設定する。一方、前記レーザ照射装置Bは、その上下方向の第1通過孔31の幅方向中心が、壁CからW/2だけ離れて位置するように計測されて設置される。墨出し具Aおよび調整板Gは、壁Cからの距離である逃げ代を大きくする必要がある場合、例えば、壁Cから柱のような障害物が突出していて光線を妨げるおそれがある場合、板材20を横向きにして、短辺である側縁20d,40d(または20c,40c)を壁Cに当てることで、墨出し条片21bとガイド条片41bを壁CからL/2(50mm)だけ離れた位置に設定する。これに合わせて、レーザ照射装置Bは、その上下方向の第1通過孔31の幅方向中心が、壁CからL/2だけ離れて位置するように計測されて設置される。
この状態で、前記レーザ照射装置Bのスイッチノブ33をスライド操作し、上下方向の第1通過孔31から墨出し用のレーザ光線L1を建物の床面D、壁Cおよび天井Eに向かって鉛直方向に面状に照射する。この光線L1が調整板Gの第1ガイド条片41bを通るようにレーザ照射装置Bの向きを決める。これにより、レーザ光線L1が壁Cの下縁にほぼ平行となる。次に、床面D上でレーザ照射装置Bの向きを微調整し、光線L1を墨出し器具Aの第1墨出し条片21aに合致させる。その際、この墨出し条片21aの縦方向の全体が光線L1を再帰反射して光るので、合致を遠くから,例えば、レーザ照射装置Bの近傍の場所からでも容易に認識できる。これにより、墨出しの作業性が向上する。こうして、光線L1に対し壁Cの下縁と平行な垂直面(鉛直面)が赤い光線L1によって設定される。光線L1と墨出し条片21aの合致は、目盛り22を見て確認する。
壁Cの垂直度を測定する場合、図9に示すL字形ターゲットKを壁Cの上部にあてる。このターゲットKは底板51とこれに直交する目盛板51とを有し、目盛板51の表面に目盛り52が設けられ、底板51の底面には吸着用のマグネット板53が固定されている。目盛り52は、マグネット板53の底面からW/2だけ離れた位置が基準の「0」となっている。底板50を壁Cに当て付けてターゲットKを取り付ける。このとき、ターゲットKは、壁Cが磁性体である鉄材の場合は、マグネット板53を介して壁Cに吸着保持させ、壁Cが非磁性体である木材などの場合は、粘着テープなどを用いて支持させる。赤い光線L1が通る目盛り52を読むことにより、壁Cの垂直度がわかる。光線L1が目盛り0に合致している場合、壁Cは垂直(鉛直)である。
図10は前記レーザ照射装置Bと墨出し器具Aを用いて建物の床面Dの水平度を測定する場合の説明図である。床面Dの水平度を測定する場合には、先ず、床面Dの任意の位置にレーザ照射装置Bを設置し、レーザ照射装置Bの光線照射方向前方側の任意個所の床面Dに、墨出し器具Aの板材20を支持台24により垂直に設置する。このとき、墨出し器具Aの板材20は、図7の場合に対し90°反転されて、長尺の第1墨出し条片21aが左右方向に向かう横向きの姿勢で支持台24に保持されて床面Dに設置される。また、レーザ照射装置Bは、図6の左右方向の第2通過孔32の幅方向中心C2の高さが、前記墨出し条片21aの床面Dからの距離W/2(高さ)と合致している。レーザ照射装置Bがより大型のタイプでは、前記中心C2の高さがL/2となっており、その場合墨出し器具Aの第2墨出し条片21bを横向きにして、この第2墨出し条片21bに光線L2を当てるようにする。
次に、図6のレーザ照射装置Bのスイッチノブ33をスライド操作して、左右方向の第2通過孔32から、図10に示す墨出し用のレーザ光線L2を水平方向に照射する。このとき、光線L1の照射方向に対し第1墨出し条片21aが合致すると、この墨出し条片21aの全体が光って再帰反射するので、床面Dにおける墨出し器具Aが置かれた位置の水平度が出ていることが遠くからでも確認できる。これに対し、光線L2の墨出し器具A上の照射位置が第1墨出し条片21aからずれている場合は、床面Dに水平度が出ていないことが分かる。このときには、前記光線L2の板材20に対する照射位置を目盛り22で確認することにより、床面Dの傾き度の実数値が分かる。
図11は前記レーザ照射装置Bと墨出し器具Aを用いて建物内に水平面を設定する場合の説明図である。例えば壁Cの高さ1m20cmの位置に窓58を設けようとする場合、複数の窓58の高さを揃えるために、窓58より若干低い1mの位置で壁Cに墨出し器具Aを取り付ける。このとき、墨出し器具Aは、板材20の裏面のマグネット板23を介して壁Cに吸着保持させるか、または、粘着テープなどを用いて支持させる。床面D上には、三脚のような支持台60に載せて、レーザ照射装置Bを設置する。
次に、前記レーザ照射装置Bから水平なレーザ光線L2を墨出し器具Aに向かって照射する。この状態で、支持台60の高さを調整して、光線L2を墨出し器具Aの第1墨出し条片21aに合致させる。その際、この墨出し条片21aの全体が再帰反射して光るので、合致を遠くからでも容易に認識できる。これにより、床面Dから1mの高さに水平な面が赤い光線L2によって設定される。光線L2と墨出し条片21aの合致は目盛り22(図1)により確認する。各窓58はこの赤い光線L2から20cm上方に設ける。
図12は、本発明の第2実施形態を示すもので、主として屋外で基礎または柱の垂直度もしくは水平度を測定する場合に使用する墨出し器具A1を示している。図12において、墨出し器具A1は、レーザ光線を受光したことをブザー音により報知する受光器60に、前記光線を再帰反射する線状の墨出し条61を設けたものである。受光器60のケース62の内方にレーザ光の受光素子63が装着されており、この受光素子63の前方が透明ガラスからなる受光窓64により覆われている。ケース62の内部にブザーが設けられるとともに、ケース62の表面に露出して、発光ダイオードからなる受光表示ランプ65および一対の光線ずれ表示ランプ67が取り付けられている。受光素子63の中心部がレーザ光線を受光したとき、ランプ65が点灯し、ブザーから連続音が発声されて、受光が報知され、受光素子63の周辺部がレーザ光線を受光したとき、一対の光線ずれ表示ランプ67,67のうち、レーザ光線が位置ずれしている方のランプ67が点灯する。
前記受光窓64の左右両側方のケース表面に、第1実施形態と同様な直線状の墨出し条61が接着されている。この墨出し条61の延長線は受光窓64の中央部を通るようになっている。ケース62の両側面には、墨出し条61に合致した位置に、マーキング用案内溝68が設けられている。
前記墨出し装置A1の使用にあたり、例えば、図13に示すように、基礎(または柱)71,72に建築用の連結具などを地面77から一定高さHの位置に取り付ける場合、一つの基礎71の高さHの位置に目印73を付けて、墨出し器具A1の墨出し条61を目印73に合致させた状態で、墨出し器具A1を基礎71に接着テープなどで取り付ける。つぎに、支持台60に支持されたレーザ照射装置Bから面状に広がる水平なレーザ光線L2を照射し、墨出し器具A1の墨出し条61がレーザ光線L2を再帰反射して光るように、支持台60を調整してレーザ照射装置Bの高さを設定する。これにより、地面77から高さHの位置に、面状のレーザ光線L2によって水平面が設定される。
つづいて、他の基礎72に墨出し器具A1を当て、墨出し条61が光る位置で、マーキング用案内溝68に鉛筆のようなマーキング具を当てて、基礎72の表面に目印75を付ける。これにより、この基礎72にも基礎71と同一高さ位置に連結具の取付用の目印75を付すことができる。この墨出し器具A1では、墨出し用光線L2が照射されることにより墨出し条61が再帰反射するので、この墨出し条61から離れたレーザ照射装置B近傍の場所からも確認できるので、作業性が高まる。
この第2実施形態の墨出し器具A1も、横向きにして垂直なレーザ光線により墨出し条61が光るようにすれば、垂直面を設定できる。
20 板材
20a〜20d 側縁
21,61 墨出し条
21a,21b 墨出し条片
22 目盛り
24 支持台
A,A1 墨出し器具
L1,L2 墨出し用光線
20a〜20d 側縁
21,61 墨出し条
21a,21b 墨出し条片
22 目盛り
24 支持台
A,A1 墨出し器具
L1,L2 墨出し用光線
Claims (7)
- 墨出し用の光線が照射される器具であって、
板材の表面に、前記光線を再帰反射する線状の墨出し条が設けられてなる墨出し器具。 - 請求項1において、前記板材は、前記墨出し条と平行な側縁を有している墨出し器具。
- 請求項1または2において、前記墨出し条は直交する2本の前記墨出し条片を有している墨出し器具。
- 請求項3において、前記板材は長方形であり、前記2本の墨出し条片は前記長方形の中心で交差している墨出し器具。
- 請求項1から4のいずれか一項において、前記板材における墨出し条の両端にあたる端縁に、墨出し条と直交する目盛りが設けられている墨出し器具。
- 請求項1から5のいずれか一項において、さらに前記板材を磁力で支持する支持台を有する墨出し器具。
- 墨出し用の光線が照射される器具であって、
前記光線の受光を報知する受光器の表面に、前記光線を再帰反射する線状の墨出し条が設けられてなる墨出し器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004100925A JP2005283485A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 墨出し器具 |
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JP2004100925A JP2005283485A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 墨出し器具 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-03-30 JP JP2004100925A patent/JP2005283485A/ja active Pending
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