JP2010025631A - レーザ墨出し装置 - Google Patents

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博章 山口
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Abstract

【課題】レーザ墨出し装置において、ライン光の照射形状や照射位置を高精度に調整することができるようにする。
【解決手段】レーザ墨出し装置は、正面垂直ライン光L1を照射するAブロックと、側面垂直ライン光L3を照射するBブロックを備える。両ブロックは、墨出し用の光ビームを出射する光源と、光ビームを平行光に変換する投光レンズと、平行光を扇状のライン光に変換する円筒レンズ45とから構成される投光部材を同一のフレーム46上に有している。フレーム46は、AブロックとBブロックの接合部分に塑性変形部46aを有している。塑性変形部46aを変形させることによりAブロックとBブロックとの接合角度を変化させ、正面垂直ライン光L1と側面垂直ライン光L3とを天井面で直交させることができるので、ライン光の照射形状や照射位置を高精度に調整することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、垂直や水平なライン光を出射するレーザ墨出し装置に関する。
従来から、住宅建設や電気工事に際して壁面や天井面に付す基準線として、光ビームによるライン光を出射するレーザ墨出し装置が知られている。これらのレーザ墨出し装置は、レーザ発振器から出射された光ビームを投光レンズによって平行光に変換し、平行光を円筒レンズによって扇状のライン光に変換して垂直ライン光や水平ライン光として照射している。このとき、レーザ墨出し装置を設置する面の傾斜に拘らずにライン光が垂直、又は水平になるように、レーザ発振器、投光レンズ、及び円筒レンズ等を備えた光学部を、ジンバル機構を介してレーザ墨出し装置本体に揺動自在に取り付けている。
しかしながら、ジンバル機構によって光学部の垂直度を確保できても、円筒レンズ等の取付精度が悪いとライン光の直線度や垂直、水平度が悪くなる。このために、高い部品精度や組立精度が要求されコスト高となる。
また、円筒レンズの取付部を変形させることにより、光ビームの光軸と円筒レンズの位置関係を変化させ、ライン光の直線度や垂直、水平度を調整するレーザ墨出し装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
図7は、この種のレーザ墨出し装置の円筒レンズの取付部の構成を示す。図7(a)は取付部の正面視を、図7(b)は取付部の側面断面視を、図7(c)は取付部の分解斜視を示す。円筒レンズ101は、取付部102の開口部103に嵌合され、板バネ104とネジ105とによって固定される。平行光の光ビームLは偏向部材106によって反射し、円筒レンズ101を通過してライン光になる。取付部102は塑性変形する材料によって形成されているので、ユーザが加える垂直方向の応力、及び水平方向の応力によって円筒レンズ101の位置が変化され、ライン光の直線度や垂直、水平度が調整される。
しかしながら、光ビームLに対する円筒レンズの位置とライン光の直線度や垂直、水平度とは、次のような関係がある。図8(a)は、円筒レンズの位置とライン光の直線度との関係を示す。光源107から出射された光ビームLの光軸の方向がZ軸方向であり、円筒レンズの筒方向中心軸cがYZ面に沿っているときに、円筒レンズの筒方向中心軸cがYZ面に沿ってv11方向に傾けられると湾曲しているライン光L11がL11’のように直線になり、ライン光の直線度が調整される。図8(b)は、円筒レンズの位置とライン光の傾きとの関係を示す。光源107から出射された光ビームLの光軸の方向がZ軸方向であり、円筒レンズの筒方向中心軸cがXY面に沿っているときに、円筒レンズの筒方向中心軸cがXY面に沿ってv12方向に傾けられるとライン光L12がL12’へ移動して傾きが変化し、ライン光の水平度が調整される。
上述した特許文献1に示されるようなレーザ墨出し装置では垂直方向の応力、及び水平方向の応力による円筒レンズの変位方向が図8(a)及び(b)のような光ビームLとの位置関係にない。このために垂直方向の応力、及び水平方向の応力のいずれによっても、ライン光は湾曲と傾きの両方が変化するので、ライン光の直線度や垂直、水平度を調整するのが難しい。また、円筒レンズ101の取付部102を変形させるだけであるので、正面及び天井面を照射する垂直な正面垂直ライン光と、側面及び天井面を照射し、正面垂直ライン光と天井面で垂直に交差する側面垂直ライン光の交差角度を調整することができない。
特開2003−161616号公報
本発明は、上記問題を解消するものであり、ライン光の照射形状や照射位置を高精度に調整することができるレーザ墨出し装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、墨出し用の光ビームを出射する光源と、前記光ビームを平行光に変換する投光レンズと、前記平行光を扇状のライン光に変換する円筒レンズとを含む投光部材がフレーム上に保持されてなるレーザ墨出し装置において、前記光源は光源取付部により保持され、前記投光レンズは投光レンズ取付部により保持され、前記円筒レンズは円筒レンズ取付部により保持され、前記各取付部又はフレームのうちの少なくとも一部に塑性変形部を有し、前記塑性変形部を変形させることで前記扇状のライン光を含む平面を調整するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレーザ墨出し装置において、前記投光部材を複数有し、これらが同一のフレーム上に保持され、前記塑性変形部が前記フレームの一部に設けられており、該塑性変形部を変形させることで、前記複数の投光部材によるライン光を含む平面が直交するように複数の投光部材間の互いの位置関係を調整し、複数の光軸の位置関係を調整するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレーザ墨出し装置において、前記塑性変形部が前記各取付部の少なくとも一つに設けられ、前記光ビームの光軸と前記円筒レンズの筒方向中心軸とがなす平面に沿って前記円筒レンズの筒方向中心軸を傾け、又は前記光ビームの光軸と垂直な面に沿って前記円筒レンズの筒方向中心軸を傾けることで前記扇状のライン光を含む平面を調整するものである。
請求項1の発明によれば、塑性変形部によって光源や円筒レンズ等の位置を変化させることができるので、ライン光の照射形状や照射位置を高精度に調整することができる。
請求項2の発明によれば、複数の投光部材によるライン光を含む平面を直交させることができるので、ライン光の照射位置を高精度に調整することができる。
請求項3の発明によれば、ライン光を含む平面を調整することができるので、ライン光の照射形状や照射位置を高精度に調整することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るレーザ墨出し装置について図1及び図2を参照して説明する。図1はレーザ墨出し装置の構成を示す。レーザ墨出し装置1は、設置面にレーザ墨出し装置1を支持する3本の支持体2と、支持体2に支持される筐体部3と、筐体部3の内部でジンバル機構(図示せず)によって垂直に取り付けられている光学部4を備えている。光学部4は、正面垂直ライン光L1と、正面を照射する水平な水平ライン光L2と、側面垂直ライン光L3とを、窓5を通して照射する。
図2(a)は光学部の構成を、図2(b)は、フレームを取り除いた光学部のBブロックの構成を、図2(c)は、円筒レンズ等を取り付ける各取付部とフレームを取り除いた光学部の構成を示し、図2(d)はBブロックの断面視を示す。光学部4は、正面垂直ライン光L1と水平ライン光L2を照射するAブロックと、側面垂直ライン光L3を照射するBブロックとを有している。
Aブロックは、光ビームLを出射する光源41と、出射された光ビームLを平行光に変換する投光レンズ42と、平行光を鉛直上方向の透過光と水平方向の反射光とに分岐する光分岐部材43と、透過光及び反射光を照射方向に偏向する偏向部材44と、偏向された平行光をライン光に変換する円筒レンズ45とから構成される投光部材6を有している。BブロックもAブロックと同様に光源41、投光レンズ42、偏向部材44、円筒レンズ45から構成される投光部材6を有している。
光源41は光源取付部41aに、投光レンズ42は投光レンズ取付部42aに、偏向部材44は偏向部材取付部44aに、円筒レンズ45は円筒レンズ取付部45aに保持されている。
各取付部はフレーム46に保持されている。光源41は、例えば半導体レーザである。光分岐部材43はハーフミラーであり、平行光の半分を透過させ、半分を反射する。
Aブロックにおいて、正面垂直ライン光L1は、光源41から出射された光ビームが投光レンズ42によって平行光に変換され、光分岐部材43を直進して透過し、偏向部材44で正面上向きに偏向され、円筒レンズ45によって扇状に変換されて生成され、天井から正面を照射する。水平ライン光L2は、光源41から出射された光ビームが投光レンズ42によって平行光に変換され、光分岐部材43で反射して分岐し、偏向部材44で正面方向に偏向され、円筒レンズ45によって扇状に変換されて生成され、正面を水平方向に照射する。Bブロックにおいて、側面垂直ライン光L3は、光源41から出射された光ビームが投光レンズ42によって平行光に変換され、偏向部材44で側面上向きに偏向され、円筒レンズ45によって扇状に変換されて生成され、天井から側面を照射する。
次に、正面垂直ライン光L1と側面垂直ライン光L3との交差角度の調整方法について図3を参照して説明する。図3(a)及び(b)は、光学部4の外観を示し、AブロックとBブロックとの接合角度が変化している。図3(c)及び(d)は、調整方法を見易くするために偏向部材取付部44a及び円筒レンズ取付部45aを取り除いた光学部4の外観を示す。図3(c)は図3(a)に対応し、図3(d)は図3(b)に対応する。フレーム46は、AブロックとBブロックとの接合部分に塑性変形部46a(斜線のハッチング部)を有しており、BブロックはAブロックと塑性変形部46aによって繋がっている。塑性変形部46aは、その周囲のフレーム46と共に塑性変形する樹脂等で形成されている。
図3(a)に示すように正面垂直ライン光L1と側面垂直ライン光L3との天井面での交差角度がθのときに、図3(b)に示すように塑性変形部46aを中心としてBブロックをv1方向に移動させることにより、側面垂直ライン光L3はL3’の位置へ移動し、天井面での交差角度θはθ’に変化する。このように、塑性変形部46aを中心としてBブロックを移動させることにより、正面垂直ライン光L1と側面垂直ライン光L3との交差角度θを高精度に調整することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るレーザ墨出し装置について図4及び図5を参照して説明する。図4(a)及び(b)は、Bブロックの構成を示す。光源取付部41aと投光レンズ取付部42aの上方に偏向部材取付部44aと円筒レンズ取付部45aが設けられている。円筒レンズ取付部45aは偏向部材取付部44aにネジ45bで固定されており、円筒レンズ取付部45aはネジ45bによる固定部分との間に塑性変形部45c(斜線のハッチング部)を有している。本実施形態のレーザ墨出し装置は、この塑性変形部45cを変形させてライン光の垂直度を調整する。
塑性変形部45cは、周囲の円筒レンズ取付部45aと共に塑性変形する樹脂等で形成されている。円筒レンズ取付部45aは偏向部材取付部44aと塑性変形部45cによって繋がっており、塑性変形部45cを中心として回動することができる。図4(a)ではBブロックが側面垂直ライン光L3を照射している。図4(b)に示すように、塑性変形部45cを中心として円筒レンズ取付部45aをv2方向に回動させることにより、円筒レンズ45の筒方向中心軸cが光ビームLと垂直な面に沿って傾くので、側面垂直ライン光L3はL3’の位置へ移動する。
このように、塑性変形部45cを中心として円筒レンズ取付部45aを回動させることにより、側面垂直ライン光L3の傾きを変化させ垂直度を高精度に調整することができる。また、Aブロックでの正面垂直ライン光L1の垂直度と水平ライン光L2の水平度も、側面垂直ライン光L3と同様の方法によって調整することができる。
図5(a)及び(b)はBブロックの上方からの斜視を示し、図5(c)は図5(a)の状態における偏向部材取付部44aの下方からの斜視を、図5(d)は図5(b)の状態における偏向部材取付部44aの下方からの斜視を示す。偏向部材44は可動板44bと接着等によって結合されている。可動板44bは偏向部材取付部44aと一体であり、図5(c)及び図5(d)に示すように可動板44bと偏向部材取付部44aの間に塑性変形部44c(斜線のハッチング部)を有している。本実施形態のレーザ墨出し装置は、塑性変形部44cを変形させてライン光の直線度を調整する。塑性変形部44cは、その周囲の偏向部材取付部44aと共に塑性変形する樹脂等で形成されている。可動板44bは偏向部材取付部44aと塑性変形部44cによって繋がっている。
図5(a)及び(c)に示すように、光ビームLは偏向部材44によって光ビームLa1の位置へ反射し、円筒レンズ45によって扇状に変換されて、側面垂直ライン光L3に成る。図5(a)では、側面垂直ライン光L3による側面壁での照射光が湾曲している(基準線は比較のために記した直線)。ここで、図5(b)に示すように、塑性変形部44cを中心にして偏向部材44をv3方向に回動させる。すると、光ビームLa1が光ビームLa2の位置へ移動する。これにより、円筒レンズ45の筒方向中心軸cと光ビームLa1の光軸とがなす面に沿って円筒レンズ45の筒方向中心軸cが傾くのと同様になる。従って、側面垂直ライン光L3はL3’のように湾曲が調整されて直線のライン光となる。このように、偏向部材44を塑性変形部44cによって回動させることによりライン光の直線度を高精度に調整することができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るレーザ墨出し装置について図6を参照して説明する。本実施形態では、第1の実施形態に係るレーザ墨出し装置の構成に加え、投光レンズ取付部によりライン光の調整を行なう構成になっている。図6(a)は、光源取付部41aと投光レンズ取付部42aの外観を、図6(b)及び(c)は両者の断面を示す。光源取付部41aと投光レンズ取付部42aは一体構造となっており、光源取付部41aと、投光レンズ取付部42aとの間に塑性変形部41b(斜線のハッチング部)を有している。塑性変形部41bは、光源取付部41aと投光レンズ取付部42aと共に塑性変形する樹脂等で形成されている。投光レンズ取付部42aは、先端が円筒形状をしており、円筒を円周方向に3分割するスリット42bが円筒部分の先端から一定長さ形成されている。このスリット42bによって投光レンズ42を径方向周囲から把持する3本の爪から成る爪部42cが形成されている。爪部42cは可撓性のある材料で形成されている。
爪部42cによって投光レンズ42の外周を把持することにより投光レンズ42への固定応力を均等に加えるので、投光レンズ42を安定して固定することができる。また、投光レンズ42の外周が把持されているだけなので、投光レンズ42を光軸方向に容易に移動させることができる。図6(b)では投光レンズ42を距離dだけ光源41側に移動させている。投光レンズ42を容易に光軸方向に移動させることができるので、ピント調整を容易に行なうことができ、ライン光の照射形状又は照射位置を更に高精度に調整することができる。この爪の本数は3本に限られず、例えば4本のように複数であればよい。
また、図6(c)に示すように、塑性変形部41bを変形させて光源取付部41aをv4方向に移動させ、光源41の光軸c1と投光レンズ42の光軸c2とを一致させることができる。光軸を一致させることにより、ライン光が明るくなり照射形状等の調整が行ない易くなる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態のレーザ墨出し装置は偏向部材44を有したが、偏向部材44を有さなくてもよい。この場合には、円筒レンズ取付部45a等によって、光ビームの光軸と円筒レンズ45の筒方向中心軸cとがなす平面に沿って円筒レンズ45の筒方向中心軸cが傾くようにしなければならない。また、塑性変形部41b、44c、45c、46aは塑性変形する樹脂等で形成し、それらの周囲のフレーム46や各取付部は、例えばアルミや亜鉛のダイカストのような金属材料としてもよい。また、塑性変形部の肉厚を薄くしてもよい。応力が集中して変形し易くなる。また、各取付部とフレームとを一体形状にしてもよい。また、レーザ墨出し装置1は、例えば正面垂直ライン光L1や水平ライン光L2等の1本だけのライン光を照射するものでもよい。
本発明の第1の実施形態に係るレーザ墨出し装置の斜視図。 (a)は同レーザ墨出し装置の光学部の斜視図、(b)はフレームを取り除いた同光学部のフレームの斜視図、(c)は更に各取付部を取り除いた同光学部の斜視図、(d)は同光学部のBブロックの側面断面図。 (a)及び(b)は同光学部において正面垂直ライン光と側面垂直ライン光の交差角度を調整する動作を示す斜視図、(c)及び(d)は円筒レンズ等を取り除いた同光学部において同動作を示す斜視図。 (a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に係るレーザ墨出し装置においてライン光の垂直度を調整する動作を示す斜視図。 (a)及び(b)は同レーザ墨出し装置においてライン光の直線度を調整する動作を示す斜視図、(c)及び(d)は同動作の偏向部材取付部下方からの斜視図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係るレーザ墨出し装置における光源取付部と投光レンズ取付部の斜視図、(b)は同光源取付部と投光レンズ取付部において投光レンズの位置を調整する動作を示す断面斜視図、(c)は同投光レンズの光軸を調整する動作を示す断面斜視図。 (a)は従来のレーザ墨出し装置の円筒レンズ取付部の正面図、(b)は同円筒レンズ取付部の側面断面図、(c)同円筒レンズ取付部の分解斜視図。 (a)は円筒レンズの傾きとライン光の直線度との関係を示す斜視図、(b)は円筒レンズの傾きとライン光の傾きとの関係を示す斜視図。
符号の説明
1 レーザ墨出し装置
41 光源
41a 光源取付部
41b 塑性変形部
42 投光レンズ
42a 投光レンズ取付部
45 円筒レンズ
45a 円筒レンズ取付部
45c 塑性変形部
46 フレーム
46a 塑性変形部
6 投光部材
c 筒方向中心軸
L 光ビーム
L1 正面垂直ライン光(ライン光)
L2 水平ライン光(ライン光)
L3 側面垂直ライン光(ライン光)

Claims (3)

  1. 墨出し用の光ビームを出射する光源と、前記光ビームを平行光に変換する投光レンズと、前記平行光を扇状のライン光に変換する円筒レンズとを含む投光部材がフレーム上に保持されてなるレーザ墨出し装置において、
    前記光源は光源取付部により保持され、
    前記投光レンズは投光レンズ取付部により保持され、
    前記円筒レンズは円筒レンズ取付部により保持され、
    前記各取付部又はフレームのうちの少なくとも一部に塑性変形部を有し、前記塑性変形部を変形させることで前記扇状のライン光を含む平面を調整することを特徴とするレーザ墨出し装置。
  2. 前記投光部材を複数有し、これらが同一のフレーム上に保持され、
    前記塑性変形部が前記フレームの一部に設けられており、該塑性変形部を変形させることで、前記複数の投光部材によるライン光を含む平面が直交するように複数の投光部材間の互いの位置関係を調整し、複数の光軸の位置関係を調整することを特徴とする請求項1に記載のレーザ墨出し装置。
  3. 前記塑性変形部が前記各取付部の少なくとも一つに設けられ、
    前記光ビームの光軸と前記円筒レンズの筒方向中心軸とがなす平面に沿って前記円筒レンズの筒方向中心軸を傾け、又は前記光ビームの光軸と垂直な面に沿って前記円筒レンズの筒方向中心軸を傾けることで前記扇状のライン光を含む平面を調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザ墨出し装置。

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