JP6921244B2 - ブレーズ装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ろう付けによりワークを接合するブレーズ装置及び方法に関する。
車体等のろう付け、例えば複数の車体板(ワーク)をろう付けする場合は、ブレーズ装置により行われる。ブレーズ装置は、ろう材を溶かした後に凝固することで複数の車体板をろう付して接合する(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、ろう材により接合する前に、複数の車体板を予熱することで、ろう材を溶かすためのビームを照射するビーム照射装置の負担を軽減している。
国際公開WO2016/052602号公報
特許文献1では、接合するときに、接合部に形成されるビードやその周辺に、スス等の異物が付着してしまい、接合工程とは別に異物を除去する工程が必要となり、工数が増加し、コストアップする。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、工数を増加することなく、異物を除去することができるブレーズ装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明のブレーズ装置は、進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ装置であって、前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り部と、前記ワイヤ送り部により送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射ユニットと、前記ブレーズ用レーザ光により前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記異物に向けて照射する除去レーザ光照射ユニットと、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置に向けて送風する送風部と、を備え、前記送風部は、前記進行方向を前方向としたときの左右方向における前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心とした一方から他方に向けて送風することを特徴とする。
本発明のブレーズ装置によれば、ワークの接合を行いながら、ワーク表面の異物の除去を行うことができるので、工数を増加することなく、異物を除去することができる。
また、前記除去レーザ光照射ユニットは、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置より前記進行方向にて後方の位置で前記異物に向けて照射することが好ましい。
除去レーザ光照射ユニットが、ブレーズ用レーザ光の照射位置より進行方向の前方の位置で照射する場合、ブレーズ用レーザ光の照射位置より進行方向の後方に付着した異物を除去しにくい。これに対し、上記構成によれば、ブレーズ用レーザ光の照射位置より進行方向の後方に付着した異物を除去しやすいので、除去レーザ光照射ユニットが、ブレーズ用レーザ光の照射位置より進行方向の前方の位置で照射するものに比べて、除去精度を向上することができる。
この構成によれば、送風部の送風により、異物を飛ばして所定のエリアに付着させるので、除去レーザ光照射ユニットにより異物を除去するエリアを規定することができる。
この構成によれば、除去レーザ光照射ユニットにより異物を除去するエリアを左右方向の他方に規定することができ、これにより、左右方向の一方では、異物の付着自体を抑制することができる。
さらに、前記除去レーザ光の照射位置は、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置よりも前記送風部による送風の下流側に位置することが好ましい。
この構成によれば、異物が飛ばされる規定エリアに、除去レーザ光の照射位置を配置するので、効率的に異物を除去することができる。
また、前記除去レーザ光照射ユニットは、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心として前記左右方向の前記他方側に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、除去レーザ光照射ユニットは、左右方向の一方から他方に向けて送風される場合の他方側に配置されているので、一方側に配置されているものに比べて、ブレーズ用レーザ光の照射位置よりも送風部による送風の下流側に除去レーザ光を照射しやすい。
本発明のブレーズ装置は、進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ装置であって、前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り部と、前記ワイヤ送り部により送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射ユニットと、前記ブレーズ用レーザ光により前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記異物に向けて照射する除去レーザ光照射ユニットと、除去レーザヘッドと、前記除去レーザヘッドより重いブレーズヘッドと、を備え、前記除去レーザヘッドは、前記除去レーザ光照射ユニットを有し、前記ブレーズヘッドは、前記ワイヤ送り部、及び前記ブレーズ用レーザ光照射ユニットを有し、前記除去レーザヘッドと前記ブレーズヘッドとは、前記進行方向を前方向としたときに左右方向にオフセットして配置され、前記ブレーズ装置は、前記左右方向に延びて根元部が支持されたアームを有する移動用ロボットにより前記進行方向に移動可能に支持され、前記ブレーズヘッド及び前記除去レーザヘッドは、前記アームにより、前記ブレーズヘッドが前記除去レーザヘッドよりも前記左右方向において前記根元部に近い側に配置された状態で保持されていることを特徴とする。
この構成によれば、除去レーザヘッドより重いブレーズヘッドは、除去レーザヘッドよりも左右方向においてアームの根元部に近い側で保持されるので、ブレーズヘッドが、除去レーザヘッドよりも左右方向においてアームの根元部から遠い側で保持されるものに比べて、アームにかかる力のモーメントを抑えることができる。これにより、アームの耐久性を向上することができる。
また、前記除去レーザ光照射ユニットから照射された前記除去レーザ光により、前記ワーク表面に付着した異物を除去したときに、除去した異物を吸引する吸引部を備えることが好ましい。
この構成によれば、除去レーザ光照射ユニットから照射された除去レーザ光により除去した異物が、再びワーク表面に付着することがない。
本発明のブレーズ方法は、進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ方法であって、前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り工程と、前記ワイヤ送り工程で送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射工程と、前記ブレーズ用レーザ光照射工程が行われている間に行われ、前記ブレーズ用レーザ光照射工程で前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記ワーク表面に向けて照射する除去レーザ光照射工程と、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置に向けて、前記進行方向を前方向としたときの左右方向における前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心とした一方から他方に向けて送風する送風工程と、を備えることを特徴とする。
本発明のブレーズ方法によれば、ワークの接合を行いながら、ワーク表面の異物の除去を行うことができるので、工数を増加することなく、異物を除去することができる。
本発明のブレーズ装置を示す側面図。 ブレーズ装置とロボットとを示す正面図であり、進行方向前方から見た図。 ブレーズユニットを回転した状態のブレーズ装置を示す正面図。 ブレーズ装置の電気的構成を示すブロック図。 アルゴンガスの送風方向と、異物付着エリアと、除去レーザ光の走査範囲とを示す概略図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、ブレーズ装置10は、ブレーズ装置本体11と、ブレーズヘッド12と、除去レーザヘッド13とを備え、車両に用いられるサイドパネル14及びルーフパネル15(ワーク)を接合する。ブレーズ装置本体11は、ロボット17のアーム17aに取り付けられている。
ロボット17は、例えば、多軸多関節型のロボットであり、先端から順に第1〜第4アーム17a〜17dが設けられている。ロボット17は、各アーム17a〜17dを駆動する複数のモータ(図示せず)が設けられ、ロボット制御装置18により駆動が制御される。ロボット17は、先端部の第1アーム17aにブレーズ装置本体11が取り付けられている。すなわち、ロボット17の各アーム17a〜17dは、第4アーム17dを根元部として片持ち梁状態でブレーズ装置本体11を保持している。なお、根元部は、地面もしくは、地面に固定された台座(図示せず)等に支持される。
ロボット制御装置18は、ロボット17の複数のモータを駆動することで、各アーム17a〜17dを駆動して、アーム17aに取り付けられたブレーズ装置10の位置及び向きを制御し、ブレーズ装置10を、ワークとしてのサイドパネル14及びルーフパネル15の接合部の延びる方向である進行方向D1に移動させる。
[ブレーズ装置本体]
図1及び図2に示すように、ブレーズ装置本体11は、ロボット17のアーム17aに取り付けられる装置取付部21と、装置取付部21の左右それぞれに取り付けられた装置取付板22とを備える。
2個の装置取付板22はそれぞれ、上部が装置取付部21に例えばボルトにより取り付けられている。なお、本実施形態では、ブレーズ装置10の進行方向D1を前方向とし、前方向である進行方向D1を向いたときの左右方向を左方向D2及び右方向D3としている。
[ブレーズヘッド]
ブレーズヘッド12は、ブレーズヘッド本体部31と、ブレーズユニット32と、ブレーズユニット回転部33と、ワイヤガイド部34と、ワイヤガイド移動部35とを備える。
ブレーズヘッド本体部31は、ブレーズ装置本体11の装置取付板22の前側下部に、例えばボルトにより取り付けられた箱状のヘッド本体ケース41と、ヘッド本体ケース41の上側に設けられたワイヤ送り装置42とを備える。また、ブレーズヘッド本体部31は、ヘッド本体ケース41の上側に設けられ、ブレーズ用レーザ光43aを照射するブレーズ用レーザ光照射部43と、ブレーズ制御装置44とを備える。
ワイヤ送り装置42及びブレーズ用レーザ光照射部43は、ブレーズ制御装置44により駆動が制御される。
ヘッド本体ケース41の内部には、ブレーズ用レーザ光照射部43から下方に照射され、ヘッド本体ケース41の内部に入ったブレーズ用レーザ光43aを前方向に配置されるブレーズユニット32に向けて反射するヘッド本体ミラー46が設けられている。
ワイヤ送り装置42は、ろう材からなるワイヤ48を所定位置P1に向けて送り出すものであり、例えば、ワイヤ48を把持する一対のローラ(図示せず)を備え、ローラを回転することで、ワイヤ48を送り出す。
ブレーズユニット32には、ヘッド本体ミラー46で前方向に反射され、ブレーズユニット回転部33を通過したブレーズ用レーザ光43aが入る。
ブレーズユニット32は、箱状のユニットケース50と、ユニットケース50の内部に配され、入射したブレーズ用レーザ光43aを下方向に位置する照射位置P2に向けて反射するブレーズユニットミラー51とを備える。
ユニットケース50の前面には、ワイヤ48をガイドするワイヤガイド部34が、詳しくは後述するワイヤガイド移動部35のワイヤガイド用移動板57を介して取り付けられている。
ワイヤガイド部34には、送風管53と、送風管53に例えばアルゴンガスを送風する送風機54(図4参照)とが取り付けられている。送風機54は、ブレーズ制御装置44により駆動が制御される。詳しくは後述するように、ワイヤガイド移動部35は、ワイヤガイド部34を、ブレーズ用レーザ光43aの照射方向と平行方向に移動可能に支持している。
本実施形態では、サイドパネル14及びルーフパネル15を接合すためのブレーズ用レーザ光43aをワイヤ48に向けて照射するブレーズ用レーザ光照射ユニットは、ブレーズ用レーザ光照射部43と、ヘッド本体ミラー46と、ブレーズユニットミラー51とを備えて構成されている。
ワイヤガイド部34は、所定位置P1に向けて、ワイヤ48をガイドする。本実施形態では、ワイヤ48を所定位置P1に送り出すワイヤ送り部は、ワイヤ送り装置42と、ワイヤガイド部34とを備えて構成されている。
また、本実施形態では、所定位置P1は、ブレーズユニットミラー51により反射されてブレーズユニット32から下方向に出射されるブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2と同じ位置である。
送風管53は、照射位置P2を中心として、進行方向D1側から進行方向D1とは逆側に指向する送風方向D4に送風するように設けられている(図1参照)。また、送風管53は、照射位置P2を中心として、ブレーズ装置10の右方向D3側から左方向D2側に指向する送風方向D4に送風するように設けられている(図2参照)。本実施形態では、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2に向けて上方から送風する送風部は、送風管53と、送風機54とを備えて構成されている。
サイドパネル14とルーフパネル15とを接合したときに、サイドパネル14の表面及びルーフパネル15の表面に付着した、例えばすす等の異物が、送風管53からの送風により、除去レーザヘッド13の方、つまり進行方向後方で、且つ照射位置P2よりも左方向D2側に飛ばされる。
ブレーズユニット回転部33は、ヘッド本体ケース41の前面に回転可能に取り付けられた回転板55と、回転板55を回転させるモータ56(図4参照)とを備える。モータ56は、ブレーズ制御装置44により駆動が制御される。
回転板55は、ヘッド本体ミラー46で前方向に反射されたブレーズ用レーザ光43aを通過するための孔(図示せず)が形成されている。
ワイヤガイド移動部35は、ブレーズユニット32のユニットケース50の前面にブレーズ用レーザ光43aの照射方向と平行方向に移動可能に取り付けられたワイヤガイド用移動板57を備える。ワイヤガイド用移動板57の前面には、ワイヤガイド部34が取り付けられている。
また、ワイヤガイド移動部35は、ワイヤガイド用移動板57をブレーズ用レーザ光43aの照射方向と平行方向に移動させるモータやギヤ等から構成されるワイヤガイド用移動機構58(図4参照)を備える。ワイヤガイド用移動機構58は、ブレーズ制御装置44により駆動が制御される。
ワイヤガイド移動部35は、ワイヤガイド用移動機構58によりワイヤガイド用移動板57を移動することで、ワイヤガイド用移動板57に取り付けられたワイヤガイド部34を、ブレーズ用レーザ光43aの照射方向と平行方向に移動する。
本実施形態では、ブレーズヘッド12は、除去レーザヘッド13に比べて重くなるように構成されている。さらに、ロボット17の第1〜第4アーム17a〜17dは、第4アーム17dを根元側とした片持ち梁状態で構成され、第4アーム17dの根元部に力のモーメントがかかる構成となっている。
本実施形態では、第1アーム17aは、除去レーザヘッド13よりも左右方向において根元部に近い側でブレーズヘッド12を保持するようにしている(図2参照)。これにより、除去レーザヘッド13よりも左右方向において根元部から遠い側でブレーズヘッド12を保持するものに比べて、各アーム17a〜17dにかかる力のモーメントを小さくすることができ、各アーム17a〜17dの耐久性を向上することができる。
[除去レーザヘッド]
除去レーザヘッド13は、除去レーザヘッド本体61と、除去レーザユニット62とを備える。除去レーザヘッド13は、ブレーズヘッド12よりも左方向D2側に配置されている。すなわち、ブレーズヘッド12と除去レーザヘッド13とは、左右方向においてオフセットした位置に配置されている。
除去レーザヘッド本体61は、装置取付板22の後側部に例えばボルトにより取り付けられた本体板65と、本体板65に上下方向に移動可能に取り付けられ、前方向に延びる除去レーザ用移動板66と、除去レーザ用移動板66を上下方向に移動させるモータやギヤ等から構成される除去レーザ用移動機構67(図4参照)と、除去制御装置68(図4参照)とを備える。除去レーザ用移動機構67は、除去制御装置68により駆動が制御される。
除去レーザユニット62は、除去レーザ用移動板66に取り付けられた箱状の除去レーザ用ケース71を備える。
除去レーザ用ケース71の内部には、除去レーザ光72aを下方に向けて照射する除去レーザ光照射部72と、第1ミラー73と、ガルバノミラー74とが配されている。除去レーザ光照射部72及びガルバノミラー74は、除去制御装置68により駆動が制御される。
第1ミラー73は、除去レーザ光照射部72から下方に照射された除去レーザ光72aを前方向に配置されるガルバノミラー74に向けて反射する。
ガルバノミラー74は、周知のものであり、その詳細な説明は簡略化するが、少なくとも左方向D2及び右方向D3に揺動可能に設けられている。ガルバノミラー74は、その揺動により、第1ミラー73により前方に反射された除去レーザ光72aを、下方に反射し、且つ左方向D2及び右方向D3に走査する。
ガルバノミラー74により走査された除去レーザ光72aがルーフパネル15に照射されると、ルーフパネル15に付着した異物が除去される。
本実施形態では、ルーフパネル15の表面に付着した異物を除去するための除去レーザ光72aを、ルーフパネル15の表面に向けて照射する除去レーザ光照射ユニットは、除去レーザ光照射部72と、第1ミラー73と、ガルバノミラー74とを備えて構成されている。この除去レーザ光照射ユニットは、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2より進行方向D1とは逆方向側の位置でルーフパネル15の表面に向けて除去レーザ光72aを照射するように配置されている。
除去レーザ用ケース71の底面には、棒状の位置センサ76と吸引部77とが設けられている。位置センサ76は、接触感知タイプのセンサであり、除去制御装置68に接続されている。
位置センサ76は、例えば、ルーフパネル15に接触した場合に、除去制御装置68に接触信号を出力する。除去制御装置68は、接触信号の入力の有無に基いて、除去レーザヘッド本体61の除去レーザ用移動機構67を駆動する。なお、位置センサ76としては、接触感知タイプに限らず、光センサ等の非接触タイプのものを用いるようにしてもよい。
吸引部77は、除去レーザ光72aにより除去された異物を吸引するものであり、除去制御装置68により駆動が制御される。
図3に示すように、サイドパネル14がルーフパネル15より上方に突出している部分を接合する場合等には、ブレーズ制御装置44は、モータ56を駆動して、ブレーズユニット32のユニットケース50が取り付けられた回転板55を回転させる。
回転板55の回転により、ブレーズユニット32が回転すると、ワイヤ48も回転する。そして、必要に応じてワイヤガイド移動部35によりワイヤガイド部34の上下方向を調整し、ワイヤ48が接合部に当接すると、モータ56にかかる負荷が増加する。ブレーズ制御装置44は、モータ56への負荷の増加を検出して、ワイヤ48が接合部に当接したことを検出し、モータ56の駆動を停止し、この位置で接合を行うようにする。
[パネル接合]
ブレーズ装置10により、サイドパネル14とルーフパネル15とを接合する場合、先ず、ロボット制御装置18は、ロボット17を駆動して、ブレーズ装置10を所望の接合位置及び向きにセットする。
ブレーズ装置10が接合位置にセットされると、位置センサ76がルーフパネル15に接触している場合、位置センサ76から除去制御装置68に接触信号が入力される。
位置センサ76がルーフパネル15に接触している場合、除去レーザ光照射部72を有する除去レーザヘッド13から、ルーフパネル15の表面までの距離は予め設定された設定距離となる。本実施形態では、除去レーザヘッド13からルーフパネル15の表面までの距離が設定距離のときに、除去レーザ光72aの焦点がルーフパネル15の表面で合うように、除去レーザ光照射部72、第1ミラー73、ガルバノミラー74がセットされている。
位置センサ76がルーフパネル15に接触していない場合、除去制御装置68に接触信号は入力されず、さらに、除去レーザヘッド13からルーフパネル15の表面までの距離は設定距離とならない。この場合、除去レーザ光72aの焦点がルーフパネル15の表面で合わないため、ルーフパネル15の表面に付着した異物を適切に除去することができないことがある。
本実施形態では、除去制御装置68は、位置センサ76がルーフパネル15に接触して、接触信号が入力されるように、除去レーザヘッド本体61の除去レーザ用移動機構67を駆動して、位置センサ76が設けられた除去レーザ用移動板66を移動する。この制御は、ブレーズ装置10を移動させながらサイドパネル14とルーフパネル15とを接合する工程において繰り返し行われる。これにより、除去レーザ光72aの焦点を、常にルーフパネル15の表面で合わせることができる。
また、ブレーズ制御装置44は、ブレーズ用レーザ光照射部43から照射されたブレーズ用レーザ光43aの焦点が、照射位置P2で合うように、ブレーズ用レーザ光照射部43を有するブレーズヘッド12の上下方向の位置を位置決めする。
次に、ロボット制御装置18は、サイドパネル14とルーフパネル15とを接合するための予め設定された経路に沿って進行方向D1にブレーズ装置10を移動させるようにロボット17を駆動する。
ブレーズ装置10のブレーズ制御装置44は、ブレーズ装置10の移動に合わせて、ワイヤ送り装置42を駆動してワイヤ48を送り(ワイヤ送り工程)、且つ、ブレーズ用レーザ光照射部43、及び送風機54を駆動する。
また、ブレーズ装置10の除去制御装置68は、除去レーザ光照射部72、ガルバノミラー74、及び吸引部77を駆動する。
[ブレーズ用レーザ光照射工程]
ブレーズ用レーザ光照射部43は、ブレーズ用レーザ光43aをヘッド本体ミラー46に向けて下方に照射する。ブレーズ用レーザ光照射部43から照射されたブレーズ用レーザ光43aは、ヘッド本体ケース41の内部に入り、ヘッド本体ミラー46によりブレーズユニットミラー51に向けて前方に反射される。
ヘッド本体ミラー46により前方に反射されたブレーズ用レーザ光43aは、ブレーズユニット32のユニットケース50の内部に入り、ブレーズユニットミラー51により下方に反射されて、照射位置P2に照射される。
ブレーズ用レーザ光43aの照射により、接合部の所定位置P1に位置するワイヤ48は溶ける。そして、ブレーズ装置10が移動して、ワイヤ48の溶けた部分に、ブレーズ用レーザ光43aが照射されなくなると、ワイヤ48の溶けた部分は凝固してビードBDが成形されて、接合部であるサイドパネル14とルーフパネル15とが接合される(図5参照)。なお、図5では、ワイヤ48の図示を省略している。
送風機54は、送風管53にアルゴンガスを送風する。送風管53を通ったアルゴンガスは、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2に向けて送風される。この送風により、ワイヤ48が溶けてビードBDが成形される工程で発生する異物(例えば、すす等)を送風方向D4(図5参照)に飛ばし、ルーフパネル15の図5に2点鎖線で示す異物付着エリアA1に付着させる。なお、本実施例は、送風機54により送風する気体はアルゴンガスが好ましいが、すす等の異物を飛ばせるものであればどのような気体でもよい。
[除去レーザ光照射工程]
除去レーザ光照射部72は、除去レーザ光72aを第1ミラー73に向けて下方に照射する。除去レーザ光照射部72から照射された除去レーザ光72aは、第1ミラー73によりガルバノミラー74に向けて前方に反射される。
ガルバノミラー74は、入射した除去レーザ光72aを、下方に反射し、且つ左方向D2及び右方向D3に走査する。ブレーズ装置10は進行方向D1に移動し、ガルバノミラー74も進行方向D1に移動する。従って、ガルバノミラー74は、進行方向D1に移動しながら除去レーザ光72aを左方向D2及び右方向D3に走査するので、除去レーザ光72aの走査経路R1は、図5に示すような走査経路となり、走査領域SA内をまんべんなく照射する(図5参照)。
除去レーザ光72aが、走査領域SA内にてルーフパネル15の異物付着エリアA1に付着した異物に照射されると、除去レーザ光72aのエネルギーは、異物内で吸収され、熱エネルギーに変化される。これにより、異物がプラズマ化され、異物のみをアブレーション(溶撥)により除去することができる。
ガルバノミラー74は、走査領域SAが、異物付着エリアA1より大きくなるように除去レーザ光72aを走査する。これにより、除去レーザ光72aを確実に異物に照射することができ、異物を確実に除去することができる。なお、除去レーザ光72aをビードBDの上も走査するようにしてもよく、この場合、例えば、ビードBD上に形成された酸化被膜を除去レーザ光72aにより除去するようにしてもよい。
吸引部77は、除去レーザ光72aによりルーフパネル15から除去された異物を吸引する。これにより、除去した異物が再びルーフパネル15に付着するのを防止することができる。
本実施形態では、ブレーズ装置10によりサイドパネル14とルーフパネル15とを接合する接合工程で発生する異物を、ブレーズ装置10に設けられた除去レーザヘッド13により接合工程中に除去することができるので、接合工程とは別に異物除去工程を設けるものに比べて、工数を削減し、コストダウンを図ることができる。
なお、上記実施形態では、除去レーザ光照射ユニットを、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2より進行方向D1とは逆方向側の位置から除去レーザ光72aを照射するようにしているが、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2より進行方向D1側の位置や、照射位置P2の直上の位置から除去レーザ光72aを照射するように配置してもよい。
また、上記実施形態では、送風管53及び送風機54を設け、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2の左側から右側に向けて送風方向D4でアルゴンガスを送風しているが、ブレーズ用レーザ光43aの照射位置P2に向けて送風すればよく、送風方向は適宜変更可能である。
さらに、除去レーザヘッド13を設ける位置も適宜変更可能である。
また、送風管53、送風機54、及び吸引部77を設けないようにしてもよい。
10…ブレーズ装置、11…ブレーズ装置本体、12…ブレーズヘッド、13…除去レーザヘッド、14…サイドパネル、15…ルーフパネル、17…ロボット、18…ロボット制御装置、42…ワイヤ送り装置、43…ブレーズ用レーザ光照射部、43a…ブレーズ用レーザ光、44…ブレーズ制御装置、46…ヘッド本体ミラー、48…ワイヤ、50…ユニットケース、51…ブレーズユニットミラー、52…ガイド部、53…送風管、54…送風機、68…除去制御装置、72…除去レーザ光照射部、72a…除去レーザ光72a、73…第1ミラー、74…ガルバノミラー、77…吸引部、D1…進行方向、D2…左方向、D3…右方向、D4…送風方向、P1…所定位置、P2照射位置

Claims (7)

  1. 進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ装置であって、
    前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り部と、
    前記ワイヤ送り部により送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射ユニットと、
    前記ブレーズ用レーザ光により前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記異物に向けて照射する除去レーザ光照射ユニットと、
    前記ブレーズ用レーザ光の照射位置に向けて送風する送風部と、
    を備え
    前記送風部は、前記進行方向を前方向としたときの左右方向における前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心とした一方から他方に向けて送風することを特徴とするブレーズ装置。
  2. 請求項1に記載のブレーズ装置において、
    前記除去レーザ光照射ユニットは、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置より前記進行方向にて後方の位置で前記異物に向けて照射することを特徴とするブレーズ装置。
  3. 請求項1に記載のブレーズ装置において、
    前記除去レーザ光の照射位置は、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置よりも前記送風部による送風の下流側に位置することを特徴とするブレーズ装置。
  4. 請求項3に記載のブレーズ装置において、
    前記除去レーザ光照射ユニットは、前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心として前記左右方向の前記他方側に配置されていることを特徴とするブレーズ装置。
  5. 進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ装置であって、
    前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り部と、
    前記ワイヤ送り部により送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射ユニットと、
    前記ブレーズ用レーザ光により前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記異物に向けて照射する除去レーザ光照射ユニットと、
    除去レーザヘッドと、
    前記除去レーザヘッドより重いブレーズヘッドと、
    を備え、
    前記除去レーザヘッドは、前記除去レーザ光照射ユニットを有し、
    前記ブレーズヘッドは、前記ワイヤ送り部、及び前記ブレーズ用レーザ光照射ユニットを有し、
    前記除去レーザヘッドと前記ブレーズヘッドとは、前記進行方向を前方向としたときに左右方向にオフセットして配置され、
    前記ブレーズ装置は、前記左右方向に延びて根元部が支持されたアームを有する移動用ロボットにより前記進行方向に移動可能に支持され、
    前記ブレーズヘッド及び前記除去レーザヘッドは、前記アームにより、前記ブレーズヘッドが前記除去レーザヘッドよりも前記左右方向において前記根元部に近い側に配置された状態で保持されていることを特徴とするブレーズ装置。
  6. 請求項1又は5に記載のブレーズ装置において、
    前記除去レーザ光照射ユニットから照射された前記除去レーザ光により、前記ワーク表面に付着した異物を除去したときに、除去した異物を吸引する吸引部を備えることを特徴とするブレーズ装置。
  7. 進行方向に移動しながら、ろう材からなるワイヤを溶かしてワークを接合するブレーズ方法であって、
    前記ワイヤを所定位置に送るワイヤ送り工程と、
    前記ワイヤ送り工程で送られた前記ワイヤを前記所定位置で溶かすためのブレーズ用レーザ光を前記ワイヤに向けて照射するブレーズ用レーザ光照射工程と、
    前記ブレーズ用レーザ光照射工程が行われている間に行われ、前記ブレーズ用レーザ光照射工程で前記ワイヤを溶かして前記ワークを接合するときに前記ワーク表面に付着もしくは生成された異物を除去するための除去レーザ光を、前記ワーク表面に向けて照射する除去レーザ光照射工程と、
    前記ブレーズ用レーザ光の照射位置に向けて、前記進行方向を前方向としたときの左右方向における前記ブレーズ用レーザ光の照射位置を中心とした一方から他方に向けて送風する送風工程と、
    を備えることを特徴とするブレーズ方法。
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