JP6921060B2 - 流体軸受によって支持されたシャフトの温度を均一化するための方法、軸受システム、およびターボ機械 - Google Patents

流体軸受によって支持されたシャフトの温度を均一化するための方法、軸受システム、およびターボ機械 Download PDF

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Description

本明細書に開示する主題の実施形態は、流体軸受によって支持されたシャフトの温度を均一化するための方法、軸受システム、およびターボ機械に対応する。
回転機械のロータは特定の装置によって回転可能に支持され、特に、機械のシャフトは1つまたは複数の軸受によって支持される。
図1は、ステータ110およびロータ120を含むターボ機械100を概略的に示す。例えば、ロータ120は、第1の側面から突出する第1のシャフト端部121と、第2の側面から突出する第2のシャフト端部122と、を備えた回転シャフトを有し、ステータ110は、第1のシャフト端部121を回転可能に支持する第1の流体軸受111と、第2のシャフト端部122を回転可能に支持する第2の流体軸受112と、を有する。
滑り軸受、レモン軸受、ティルティングパッド軸受などの、いくつかのタイプの「流体軸受」がある(「流体膜軸受」とも呼ばれ、「流体動圧軸受」と「静圧軸受」の2つのタイプに大別することができる)。
図2は、従来技術による滑り流体軸受システム200を概略的に示す。それは、ジャーナル211(図2の2つの点線で区切られたシャフトの軸部分に対応する)を有する回転シャフト210(図2に部分的に示す)と、滑り流体軸受220と、を含み、ジャーナル211は軸受220の内側に位置する。軸受220は、ジャーナル211の周りの円筒状の軸受パッド221(この場合には、「パッド」は円筒状なので「ブッシュ」と呼ばれることが多い)を有し、ジャーナル211の周りのパッド221とジャーナル211との間には小さな隙間がある。シャフト210の回転中に、潤滑流体LFがパッド221とジャーナル211との間に注入されて、接触を回避し摩擦を低減する。潤滑流体LFは、通常、パッド221の中央(時には図2のように中心)から軸受220の2つの側面に流れる。
図2は、シャフト210の軸線と軸受220のジャーナルシートの軸線230とが一致する理論的(理想と考えられる)状況を示す。この場合、パッド221とジャーナル211との間の隙間は、ジャーナル211の全周にわたって均一である。
いずれにせよ、シャフト210の回転中の回転機械では、2つの軸は一致しておらず、互いに離れたりおよび/または傾斜していてもよい。
一例として、図3は、シャフト210がその軸線の周りを回転するにつれてパッド221内のジャーナル211の4つの連続した位置を示す。ジャーナル211は、その軸線を中心に回転運動を行い、軸受の軸線230の周りを軌道運動する。図3Aの位置から開始して、ジャーナルは時計回りに90°の回転運動を行い、時計回りに90°の軌道運動を行って図3Bの位置に到達し、それからジャーナルは時計回りに90°の回転運動を行い、時計回りに90°軌道運動を行って図3Cの位置に到達し、それからジャーナルは時計回りに90°の回転運動を行い、時計回りに90°の軌道運動を行って図3Dの位置に達する。
この場合、パッド221とジャーナル211との隙間は不均一であり、特に、ジャーナル211の直径D上の点Aを考慮すると、点Aとパッド221との間の距離は、いつでも同じである(またはあまり変化しない)。これは、点Aの領域におけるジャーナルの温度が、例えば、ジャーナルの反対側の領域の温度よりも高いことを意味している。
図4は、ジャーナル211の直径Dに沿った例示的な単純化された温度プロットを示す。直径Dの第1の端部E1(点Aに近い)には高い温度T1があり、直径Dの第2の端部E2(点Aから離れている)には低い温度T2がある。この温度プロットは完全な直線セグメントであるが、より現実的には、温度プロットはわずかに湾曲したセグメントである。ジャーナル内部のこのような不均一な温度分布は、ジャーナルにおけるシャフトの屈曲および同期ロータ振動、すなわち、いわゆる「モートン効果」を引き起こす。特定の条件下では、特に高速ターボ機械では、同期ロータ不安定性を招くおそれがある。
このような問題を克服するために、国際公開第2015/002924A1号は、ジャーナルのシャフトの周りに管状体を配置することを教示している。この管状体は、シャフトの回転によって発生した熱の少なくとも一部を吸収する熱障壁を含む。このように、不均一性の低減は、熱障壁の幅および材料に依存する。
国際公開第2015/002924号
したがって、流体軸受によって支持されるシャフトジャーナル内の不均一な温度分布を回避すること、または少なくとも不均一性をかなり低減することが、一般的に必要とされている。
この必要性は、「石油およびガス」の分野で使用されるターボ機械、すなわち、石油および/またはガスの探査、生産、貯蔵、精製および分配のためにプラントで使用される機械では特に高い。
図5に示すような不均一な温度分布は、ジャーナルにおけるシャフトの屈曲および同期ロータ振動を引き起こさないことに留意されたい。直径Dに沿ったこの温度プロットは、ジャーナルの軸線に対して対称である(例えば、第1の端部E1および第2の端部E2の温度はT4に等しく、軸線の温度T5は温度T4よりわずかに低い)。この温度プロットは誇張されており、より現実的には、わずかに湾曲したセグメントである。
本発明の背後にある重要な考え方は、シャフトジャーナルの少なくとも半径方向の周辺領域ではかなり均一な温度を有することである。これは、高い加熱を受けるこの領域の部分から、より低い加熱を受けるこの領域の他の部分へ、熱を伝達することによって達成することができる。
本明細書に開示する主題の第1の実施形態は、シャフトの回転中に流体軸受によって支持されるシャフトの温度を均一化する方法に関し、シャフトのジャーナル部分は流体軸受の内側、特に流体軸受の1つまたは複数のパッドの前方に位置する。
このような第1の実施形態によれば、シャフトの内側に少なくとも1つの流路が少なくともジャーナル部分に沿ってそれと交差するように設けられ、熱交換流体の少なくとも1つの流れが少なくとも1つの流路に確立される。
本明細書に開示する主題の第2の実施形態は、軸受システムに関する。
このような第2の実施形態によれば、軸受システムは、流体軸受と、流体軸受の内側、特に流体軸受の1つまたは複数のパッドの前方に位置するジャーナル部分を有するシャフトと、を含み、ジャーナル部分は、少なくとも流体軸受の第1の側面から流体軸受の第2の側面まで延在する少なくとも1つの流路を含み、流路または各流路は、シャフトの回転中にジャーナルを横切って熱交換流体が流れるように配置される。
本明細書に開示する主題の第3の実施形態は、ターボ機械に関する。
このような第3の実施形態によれば、ターボ機械は、少なくとも1つの特定のタイプの軸受システムを含み、そのような軸受システムは、流体軸受と、流体軸受の内側、特に流体軸受の1つまたは複数のパッドの前方に位置するジャーナル部分を有するシャフトと、を含み、ジャーナル部分は、少なくとも流体軸受の第1の側面から流体軸受の第2の側面まで延在する少なくとも1つの流路を含み、流路または各流路は、シャフトの回転中にジャーナルを横切って熱交換流体が流れるように配置される。
本明細書に組み込まれ、本明細書の不可欠な一部を構成する添付の図面は、本発明の典型的な実施形態を示しており、詳細な説明と併せて、これらの実施形態を説明する。図面の説明は、以下の通りである。
軸受システムを備えたターボ機械を概略的に示す図である。 従来技術による軸受システムを概略的に示す図である。 図2の軸受システムにおける軸受パッド内のシャフトジャーナルの4つの位置を示す図である。 図2の軸受システムにおけるシャフトジャーナル内部の例示的な(簡略化した)温度プロットを示す図である。 本発明によるシャフトジャーナル内部の例示的な(誇張された)温度プロットを示す図である。 非常に概略的な方法で、本発明による軸受システムの一実施形態を示す図である(この図では、ジャーナルにおけるシャフトの周りの薄いスリーブは、存在していても図示していない)。 図6の実施形態をより詳細に示す図である。 図6の実施形態の部分縦断面図を示す図である。 図6の実施形態の部分横断面図を示す図である。
以下の典型的な実施形態の説明は、添付の図面を参照する。
以下の説明は、本発明を限定するものではない。代わりに、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
「一実施形態」または「実施形態」に対する明細書全体での参照は、実施形態に関連して記載されている特定の特徴、構造、または特性が、開示されている主題の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。したがって、明細書全体の様々な場所における句「一実施形態では」または「実施形態では」の出現は、必ずしも同一の実施形態を参照していない。さらに、特定の特徴、構造または特性は、1つまたは複数の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせられてもよい。
図4の助けで既に説明したように、流体軸受の内側に位置する回転シャフトのジャーナル部分は不均一な加熱を受ける。ジャーナル部分は、シャフトの1つまたは複数のパッド流体軸受に面する部分であり、言い換えれば、ジャーナル部分のいくつかの部分、すなわち第1の部分は、ジャーナル部分の他の(異なる)部分、すなわち第2の部分よりも発熱する。したがって、回転中に、第1の部分はある温度に達し、第2の部分はより低い温度に達する。このような熱は、シャフトのジャーナル部分(図2の211および図6の611)と、通常、軸受のパッド(図2の221および図6の621)との間の隙間の軸受の流体(潤滑流体LF)において発生する。
不均一性を低減する方法は、ジャーナル部分の第1の部分から熱を除去し、除去された熱を他の場所に提供することである。特に、不均一性を低減する方法は、ジャーナル部分の第1の部分から熱を除去し、除去された熱をジャーナル部分の第2の(異なる)部分に提供することである。したがって、ジャーナル部分の第1の部分から熱が伝達される。
図6を参照すると、シャフト610の回転中に流体軸受620によって回転可能に支持されるシャフト610の温度を均一化する方法であって、流体軸受620の内部、特に流体軸受の1つまたは複数のパッドの前方に位置するシャフト610のジャーナル部分611は、
ジャーナル部分611に沿ってそれを横切るようにシャフト610の内部に少なくとも1つの流路614が設けられ、
熱交換流体HEFの少なくとも1つの流れが少なくとも1つの流路614に確立される。
熱交換流体および流路は、熱を伝達するために使用され、その流れの間、熱交換流体は流路の壁から熱を受け取り、および/または流路の壁に熱を伝達し、その結果、流路を囲むジャーナル部分の材料から熱を受け取り、および/またはそれに熱を伝達する。
熱交換流体によって受け取られる熱の一部は流体中に残る可能性があり、流路の出口で流体の温度が上昇することがあることに留意されたい。
図6、図7、図8および図9の実施形態では、流路614は、ジャーナル部分611に沿って、図8では、わずかに超えて、符号611の線はジャーナル部分の軸方向長さに対応し、符号612の線は流路614の軸方向長さに対応し、このようにして、軸受620の第1の側面の第1の空間622(図6および図8を参照)と、軸受620の第2の側面の第2の空間623(図6および図8を参照)と、の両方と流体連通する。
図6、図7、図8および図9の実施形態とは異なり、複数の流路が、製造の観点からより複雑でありかつ/または高価であっても、熱をより効果的に伝達するために有用であり得る。例えば、複数の流路は、2つまたは3つまたは4つまたは5つまたは6つまたは7つまたは8つ以上の流路からなることができる。好ましくは、流路は分離しており、流路の内部の熱交換流体の流れは等しく分離している。いずれの場合でも、熱交換流体の流れは、同じ容器(例えば、軸受620の第1の側面の図6および図8の第1の空間622)から始まり、同じ容器(例えば、軸受620の第2の側面の図6および図8の第2の空間623)の中で終わる。
熱交換流体および流路の目的は、少なくともシャフトジャーナル部分の半径方向の周辺領域においてかなり均一な温度を有することである(このような領域の断面は環状である。図8および図9の符号613を参照)。
例示的な誇張された温度プロットである図5の助けにより既に説明したように、シャフトの曲がりを回避するために、完全な温度均一性は必要ではない。重要なことは、図5のように円周方向の均一性(すなわち、任意の円周上の各点が同じ温度にある)を達成することであるが、一方、図5のように半径方向の不均一性を受け入れることができる(すなわち、任意の半径の点は異なる温度である)。
流路または各流路は、好ましくは、図7および図8に示すように、螺旋状(すなわち、直線的でなくシャフトの軸線に対して平行ではない)である。このようにして、ジャーナル部分の全周に熱が分配される。特に、ジャーナル部分のより熱くなる傾向のある部分(例えば、ジャーナル部分の特定の角度位置において)からの熱は、ジャーナル部分のより冷たくなる傾向のある部分(例えば、特定の角度位置から例えば90°または180°離れた角度位置において)に伝達され得る。
螺旋状流路または各螺旋状流路は、有利には、図6、図7、図8および図9の実施形態のように熱交換流体にポンピング作用を提供するような形状および大きさを有する。この場合、1つまたは複数の流路内に熱交換流体の流れを開始および維持するために、他の装置を必要としない。
流路または各流路は、好ましくは、図6、図7、図8および図9の実施形態のように、ジャーナル部分の半径方向の周辺領域に展開される。これらの図では、周辺領域は符号613で示されている。
流路または各流路を形成する簡単で効果的な方法は、ジャーナル部分のシャフトの側面上およびその中に溝を切削して、例えばスリーブでそれを覆うことである。このようにして(または同等の製造工程を経て)、図6、図7、図8および図9の実施形態のように、対応する溝およびスリーブによって流路または各流路が画定される。溝は符号614で示し、スリーブは符号616で示す。
スリーブ(例えば図8の符号616を参照)はまた、流体軸受の潤滑剤流体(図8の符号LFを参照)とシャフトジャーナル部分(図8の符号611を参照)との間に断熱を提供するために使用されてもよい。このようにして、熱が半径方向に流れてジャーナル部分に侵入するのを妨げることにより、温度不均一性の量が大幅に低減される。そのような実施形態によれば、温度均一性は、(高い)熱対流と(低い)熱伝導との相乗的な組み合わせに由来する。
スリーブ(例えば図8の符号616を参照)はまた、流体軸受の潤滑流体(図8の符号LFを参照)を案内するために使用されてもよい。
流体軸受の熱交換流体および潤滑流体は2つの異なる流体であってもよいが、軸受システムの構造が簡単になるので、流体軸受の潤滑流体の少なくとも一部(図8の符号LFを参照)が熱交換流体(図6および図8の符号HEFを参照)として使用されることが非常に有利である。
図6、図7、図8および図9の実施形態は、ジャーナル部分において高度の温度均一性を達成することを可能にする。
軸受システム600は、(円筒形の)パッド621を有する流体軸受620と、軸受620の内部、具体的にはパッド621の内側に位置するジャーナル部分611を有するシャフト610、とを含む。軸受の軸線は符号630で示され(例えば図7を参照)、図面では、シャフト610(およびジャーナル部分611)は、その軸線が軸受の軸線と一致する理論上の位置に示されている。
「パッド」が円筒形である場合には、それは「ブッシュ」と呼ばれることが多いことに留意されたい。
ジャーナル部分611は、少なくとも軸受620の第1の側面622から軸受620の第2の側面623まで延在するただ1つの内部流路614を含む。代替的な実施形態は、複数の流路を含んでもよい。流路614は、シャフト610の回転中に、熱交換流体HEFがジャーナル部分611を横切って、特に側面622から側面623まで、流れるように配置される。
流路614は、螺旋状であり、ジャーナル部分611の半径方向の周辺領域613に展開する。流路614は、シャフト610の軸線630周りにいくつかの折り返しを含む。この数は、0.1〜10.0の範囲、好ましくは0.25〜4.0の範囲、より好ましくは0.5〜2.0の範囲であってもよい。図面の実施形態では、流路614は2つの折り返しからなる。流路または各流路614のピッチは、流体軸受620の軸方向長さ(ジャーナル部分611の軸方向長さに相当する)の倍数に等しい。この数は、10.0〜0.1、好ましくは4.0〜0.25、より好ましくは2.0〜0.5の範囲であってもよい。図面の実施形態では、この数は2より少しだけ小さく、約1.8である。螺旋の小さなピッチ、すなわち流路内での多くの折り返しは、高い均一性をもたらすが、流路に沿って高い流体負荷損失、すなわち高い圧力降下を引き起こす。図から分かるように、流路614の凹面は、ジャーナル部分611(例えば図7および図8を参照)の両面のシャフト610の表面と同じ高さでジャーナル部分611の表面615によって分離されている。流路の深さは、好ましくは0.1mm〜10.0mmの範囲であり、より好ましくは2.0mm〜5.0mmの範囲である。
図6、図7、図8および図9の実施形態の軸受システム600は、ジャーナル部分611にスリーブ616をさらに含み、スリーブ616によって覆われたジャーナル部分611の表面に少なくとも1つの溝をさらに含む。このようにして、流路614は、溝およびスリーブ616によって横方向に区切られる。
スリーブ616は、断熱材料の層617によって全体が覆われている。あるいは、スリーブは断熱材料で作られてもよい。このようにして、熱は半径方向に流れてジャーナル部分に侵入することが妨げられる。
スリーブ616は、突起および/または凹部618(好ましくは、0.01mm〜0.1mmの範囲の高さ/深さを有する)を備えた外面を有する層617によって全体が覆われている。あるいは、スリーブは、突起および/または凹部(好ましくは、0.01mm〜0.1mmの範囲の高さ/深さを有する)を有する外面を有してもよい。このようにして、スリーブは流体軸受の潤滑流体を導くために使用されてもよい。例えば、有利には、このような突起および/または凹部はヘリングボーン形状であってもよい。突起および/または凹部は、スリーブ616もしくはその被覆層617の外面上および/または軸受パッド621の内面上にあってもよいことに留意されたい。
スリーブ616は、鋼でできていてもよく、幅は10〜50mmであってもよく(その外径はその内径よりも10〜15%大きくてもよい)、長さは、軸受パッドまたはシャフトジャーナル部分の直径よりも0.4〜1.0倍であってもよい。それは、ジャーナル部分のシャフトに焼き嵌めされてもよい。
層617は、断熱材料、特にPEEK(=ポリエーテルエーテルケトン)またはPTFE(=ポリテトラフルオロエチレン)で作られてもよく、0.1〜1.0mmの幅を有してもよく、軸受パッドまたはジャーナル部分の直径の0.4〜1.0倍の長さであってもよい。それは、シャフトにスリーブを取り付ける前に、スリーブに適用(例えば、堆積)されてもよい。
図6、図7、図8および図9の実施形態では、軸受パッド621とスリーブ616の被覆層617(図8を参照)との間に潤滑流体LFが注入され、接触を回避して摩擦を低減する。注入は、パッド621の適切な位置で行われ、必ずしもパッド621の中心である必要はない。潤滑流体LFは、軸受620の両側、具体的には、軸受620の第1の側面の第1の空間622(図8を参照)と、軸受620の第2の側面の第2の空間623(図8を参照)とに向かって、パッド612と層617との間を流れる(すなわち、層617によって案内される)。第1の空間622は、シャフト610を分離する小さな第1の隙間G1を有する第1の穴を有する第1の壁642によって軸方向に区切られ、第1の穴のサイズ、すなわち第1の隙間G1の幅は、任意の動作状態でシャフト610の回転を可能にするのに十分である。第1の隙間G1を介して潤滑流体LFの微量な排出が行われる。第2の空間623は、シャフト610を分離する大きな第2の隙間G2を有する第2の穴を有する第2の壁643によって軸方向に区切られ、第2の穴のサイズ、すなわち第2の隙間G2の幅は、任意の動作状態でシャフト610が回転し、第2の隙間G2を通って潤滑流体LFが排出されるように設計されている(図8の矢印を参照)。パッド621から空間622に入る潤滑流体LFのほとんどは、流路614を通って空間622から出て、熱交換流体HEFとなる。流路614は、熱交換流体HEFをポンピングし、空間622から空間623へとその2つの折り返しに沿って流動させる(圧力上昇が生じる)。流路614から空間623に流入する熱交換流体HEFと、パッド621から空間623に流入する潤滑流体LFとは、第2の隙間G2を通って空間623から出る。通常、流体は、パッド621の上流では高圧HPであり、空間622では低圧LPであり、空間623では中圧MPである。軸受システム600の様々な点における流体の流れは、軸受システムのいくつかの幾何学的および物理的パラメータに依存する。
図6、図7、図8および図9のものと同一または類似の、本発明による軸受システムは、機械の振動を低減するために、特にロータの不安定性のリスクを回避するために、ターボ機械、例えば図1のものと同一または類似のターボ機械に有利に使用することができる。
100 ターボ機械
110 ステータ
111 第1の流体軸受
112 第2の流体軸受
120 ロータ
121 第1のシャフト端部
122 第2のシャフト端部
200 滑り流体軸受システム
210 回転シャフト
211 ジャーナル
220 流体軸受
221 軸受パッド
230 軸線
600 軸受システム
610 シャフト
611 ジャーナル部分
612 パッド
613 半径方向の周辺領域
614 流路
615 表面
616 スリーブ
617 被覆層
618 突起および/または凹部
620 流体軸受
621 軸受パッド
622 第1の空間/第1の側面
623 第2の空間/第2の側面
630 軸線
642 第1の壁
643 第2の壁

Claims (15)

  1. シャフト(610)の回転中に流体軸受(620)によって支持される前記シャフト(610)の温度を均一化する方法であって、前記シャフト(610)のジャーナル部分(611)は、前記流体軸受(620)の1つまたは複数のパッド(621)に対向するように位置し、
    前記ジャーナル部分(611)の表面に少なくとも1つの溝を画定するステップであって、当該少なくとも1つの溝は、前記ジャーナル部分(611)の軸方向長さに亘って延びる少なくとも1つの流路(614)を画定するようにスリーブ(616)によって覆われている、ステップと、
    熱交換流体(HEF)の少なくとも1つの流れ前記少なくとも1つの流路(614)に確立するステップと、
    を有する、方法。
  2. 少なくとも前記ジャーナル部分(611)を横切るように前記シャフト(610)の内側に複数の流路(614)が設けられ、
    熱交換流体の複数の流れが前記複数の流路(614)に対応して確立される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの流路(614)は螺旋状である、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記熱交換流体(HEF)へのポンピング作用が、前記少なくとも1つの流路(614)によって提供される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの流路(614)は、前記ジャーナル部分(611)の半径方向の外周領域(613)に形成される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記スリーブ(616)は、前記ジャーナル部分(611)において前記シャフト(610)に焼き嵌めされている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記スリーブ(616)は、前記スリーブ(616)の半径方向外側表面が断熱層(617)で覆われ、前記流体軸受(620)の潤滑流体(LF)と前記ジャーナル部分(611)との間に断熱を提供するために使用される、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記スリーブ(616)は、前記流体軸受(620)の潤滑流体(LF)を案内するために使用される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記流体軸受(620)の潤滑流体(LF)の一部は、前記熱交換流体(HEF)として使用される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 流体軸受(620)と、
    前記流体軸受(620)の1つまたは複数のパッド(621)に対向するように位置するジャーナル部分(611)を有するシャフト(610)と、
    前記ジャーナル部分(611)に配置されたスリーブ(616)と、
    前記ジャーナル部分(611)の表面に形成され、少なくとも1つの流路(614)を画定するように前記スリーブ(616)によって覆われた少なくとも1つの溝と、を有し、
    前記少なくとも1つの流路(614)は、少なくとも前記流体軸受(620)の第1の側面(622)から前記流体軸受(620)の第2の側面(623)まで延在し、前記シャフト(610)の回転中に前記ジャーナル部分(611)を横切って熱交換流体(HEF)が流れるように配置されている、軸受システム(600)。
  11. 前記少なくとも1つの流路(614)は、螺旋状であり、前記ジャーナル部分(611)の半径方向の外周領域(613)に形成される、請求項10に記載の軸受システム(600)。
  12. 前記少なくとも1つの流路(614)において、前記シャフト(610)の軸線(630)の周りにおける螺旋の巻数は、0.1〜10.0の範囲内である、請求項11に記載の軸受システム(600)。
  13. 前記少なくとも1つの流路(614)のピッチは、前記流体軸受(620)の軸方向長さの倍数であり、前記倍数は、10.0〜0.1の範囲内である、請求項11または12に記載の軸受システム(600)。
  14. 前記スリーブ(616)は、前記ジャーナル部分(611)において前記シャフト(610)に焼き嵌めされている、請求項10乃至13のいずれか一項に記載の軸受システム(600)。
  15. 請求項10乃至14のいずれか一項に記載の少なくとも1つの軸受システム(600)を含むターボ機械(100)。
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