JP6918637B2 - 水処理装置および水処理方法 - Google Patents
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ここでは、被ろ過水を貯留する被ろ過水槽と第1ラインと第2ラインとを介して接続された膜モジュールに対して順方向または逆方向に切り替えて双方向で被ろ過水を流すことが可能な水処理装置において、封止部の端面の径をA、封止部の端面から中空糸膜の長軸方向に沿って所定の距離の位置における筒状成形体の内径をBとすると、A/Bの範囲を規定する。
(Q)筒状成形体が別体成形物である場合、筒状成形体が容器と接続部材とによって構成され、封止部は容器に固定され、接続部材の内径をBとする。
また、(Q)の接続部材とは、容器に接続固定される成形物で、継手(L字構造、I字構造、T字構造、十字構造、のいずれかの構造を1以上用いた成形物)、蓋などのことである。なお、接続部材を容器に固定する際には、接着や融着もしくは、容器と接続部材とを一般的な方法で相互に接続固定し、水漏れを防止することができる。
ここでは、被ろ過水の順方向あるいは逆方向の膜内流速を膜内流速高、膜内流速低とした際に、両者の比が上記関係式(4)を満たす。
これにより、簡素な構成によって、膜モジュールに対して被ろ過水槽から順方向または逆方向に切り替えて双方向に被ろ過水を流すことで、膜モジュールにおける被ろ過水の詰まりの発生を防止することができる。
ここで、バルブとしては、例えば、三方弁、逆止弁等の各種バルブを用いることができる。
本発明の一実施形態に係る水処理装置について、図1〜図10を用いて説明すれば以下の通りである。なお、図1〜図10の説明では、(Q)筒状成形体が別体成形物である場合の実施形態について説明する。
本実施形態に係る水処理装置10は、内圧式ろ過によって被ろ過水を浄化する水処理を実施する装置であって、図1に示すように、被ろ過水槽11と、ポンプ(駆動源)12と、ポンプ(駆動源)13と、逆止弁(流れ方向選択部)14と、逆止弁(流れ方向選択部)15と、バルブ(流れ方向選択部)16と、バルブ(流れ方向選択部)17と、膜モジュール20と、制御部30と、第1ライン31a,32aと、第2ライン31b,32bと、圧力センサ33a,33bと、を備えている。
第1ライン31a,32aは、図1に示すように、膜モジュール20に対して被ろ過水槽11から被ろ過水Wを供給するラインであって、第1・第2ポンプ12,13や逆止弁14,15が設けられている。
膜モジュール20は、図3に示すように、本体部21と、本体部21の両端にそれぞれ取り付けられた接続部材22,23を有している。
これにより、順方向と逆方向とに切り換えながら被ろ過水Wを流す際に、膜モジュール20内における一方方向への流速が、他の方向における流速と同等か大きくなるように制御することができる。
これにより、図7(a)に示すように、膜モジュール20に対して被ろ過水槽11から順方向および逆方向の双方向に被ろ過水Wを流すことで、膜モジュール20における被ろ過水Wの詰まりの発生を防止しつつ、順方向および逆方向のいずれの方向に被ろ過水Wを流した場合でも、接続部材22,23の部分において被ろ過水Wの流れを妨げることを抑制することができる。
0.5≦A/B≦2.0 ・・・・・(2)
これにより、図7(c)に示すように、A/Bの下限値を0.5としたことで、膜モジュール20の容器21a側の封止部21c,21cの端面の径Aが、接続部材22,23側の内径Bよりも若干小さい状態よりも大きい範囲とすることができる。
0.8≦A/B≦2.0 ・・・・・(3)
これにより、図7(b)に示すように、A/Bの下限値を0.8としたことで、膜モジュール20の封止部21c,21cの端面の径Aが、接続部材22,23側の内径Bよりも若干小さい状態よりも大きい範囲とすることができる。
例えば、接続部材22,23側の内径Bに対して封止部21c,21cの端面の径Aが2.0よりも大きくなると、被ろ過水Wが封止部21c,21cの端面に接する側から接続部材22,23(内径B)側の方向に流れる際に、被ろ過水Wの出口が狭くなり、狭い領域に水が滞留するおそれがある。このため、A/Bは、0.8≦A/B≦2.0の範囲内に設定されることがより好ましい。
これにより、順方向と逆方向とに切り換えながら被ろ過水Wを流す際に、膜モジュール20内における一方方向への流速が、他の方向における流速と同等か大きくなるように制御することができる。
本実施形態の水処理装置10では、図8に示すフローチャートに従って、被ろ過水Wからろ過水を精製する水処理を行う。
これにより、順方向と逆方向とに切り換えながら被ろ過水Wを流す際に、膜モジュール20内における一方方向への流速が、他の方向における流速と同等か大きくなるように制御することができる。
本発明の他の実施形態に係る水処理装置について、図11(a)〜図11(c)を用いて説明すれば以下の通りである。
本実施形態の水処理装置410では、制御部(図示せず)が、ポンプ412、バルブ416,417,418、419および圧力センサ(図示せず)と接続されており、各種設定条件に応じてこれらを制御する。
このような構成でも、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、2つの駆動源(第1・第2ポンプ12,13)を用いて被ろ過水Wを膜モジュール120に対して送出する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
このような構成でも、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、膜モジュール220を通過した濃縮水を被ろ過水槽11に戻す例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
このような構成でも、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、流れ方向選択部として、逆止弁14,15およびバルブ16,17等を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
このような構成でも、三方弁の開閉を切り換えることで、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、2つの駆動源(第1・第2ポンプ12,13)を用いて被ろ過水Wを膜モジュール120に対して送出する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
このような構成でも、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、接続部材22,23側の内径Bの位置として、接続部材22,23の接続側の端部から0.15Aの距離(深さ)の位置における接続部材22,23の内径を用いている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、制御部30によって、バルブ16,17の開閉を切り換えて、被ろ過水Wの流れる方向を選択する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、(P)筒状成形体が一体成形物である場合において、膜モジュール20を構成する容器(筒状成形体)21aの端面と中空糸膜21bの端面とが軸方向において略同じ位置に配置された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
この場合には、膜モジュールによってろ過したろ過水を容器の中心軸に沿って配置された集水管によって回収することができる。
上記実施形態では、(Q)筒状成形体が別体成形物である場合において、容器21aの両端にそれぞれ接続部材22,23が接続された構成を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
この場合には、膜モジュール320の封止部321cから所定の距離の位置のヘッダー管322,323の内径をBとすればよい。
なお、第12の発明は、以下のように、水処理装置による水処理方法としても表現することができる。
前記膜モジュールにおける軸方向の前記被ろ過水の流れ方向を、順方向に供給する第1工程と、
流れ方向選択部によって被ろ過水の流れる方向を切り換えて、膜モジュールに対して逆方向に被ろ過水を供給する第2工程と、
を備えた水処理方法。
被ろ過水の流れ方向を切り換えて、膜モジュールの洗浄を行う逆向き洗浄工程を、さらに備えている。
逆向き洗浄工程では、中空糸膜の外周面から逆圧を加える逆圧洗浄も同時に行う。
被ろ過水の流れ方向を切り換えた直後の初期圧力に対する圧力センサにおいて検出される圧力の差圧が、±15%以上変動した場合に、被ろ過水が流れる方向を切り換える。
膜モジュールに供給される被ろ過水の流量、または膜モジュールにおける膜内流速の少なくとも一方の差圧を検出する。
被ろ過水の順方向または逆方向の膜内流速を、膜内流速高と膜内流速低としたとき、以下の関係式(4)を満たすように、膜内流速を制御する。
ここでは、被ろ過水の順方向あるいは逆方向の膜内流速を膜内流速高、膜内流速低とした際に、両者の比が上記関係式(4)を満たす。
実施例1では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径5mm、上述した容器21aの径A=80mm、接続部材22,23側の内径B=80mm、A/B=1.00、順方向における膜内流速0.20m/s、逆方向における膜内流速0.20m/s、それらの比=1.0、流れ方向の変更タイミングを30分経過ごと、MLSS濃度=8000mg/Lとした。
この場合には、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例2では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径5mm、上述した容器21aの径A=80mm、接続部材22,23側の内径B=40mm、A/B=2.00、順方向における膜内流速0.20m/s、逆方向における膜内流速1.50m/s、それらの比=7.5、流れ方向の変更タイミングをフラッシング洗浄時、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
この場合でも、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例3では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径1.5mm、上述した容器21aの径A=40mm、接続部材22,23側の内径B=65mm、A/B=0.62、順方向における膜内流速0.20m/s、逆方向における膜内流速1.00m/s、それらの比=5.0、流れ方向の変更タイミングを逆向き洗浄時、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
この場合でも、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例4では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径5mm、上述した容器21aの径A=250mm、接続部材22,23側の内径B=250mm、A/B=1.00、順方向における膜内流速0.20m/s、逆方向における膜内流速0.20m/s、それらの比=1.0、流れ方向の変更タイミングを初期圧力に対して±15%変動後、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
この場合でも、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例5では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径5mm、上述した容器21aの径A=250mm、接続部材22,23側の内径B=200mm、A/B=1.25、順方向における膜内流速0.10m/s、逆方向における膜内流速2.50m/s、それらの比=25.0、流れ方向の変更タイミングを逆向き洗浄時、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
この場合でも、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例6では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュール20を構成する中空糸膜21bの内径10mm、上述した容器21aの径A=250mm、接続部材22,23側の内径B=250mm、A/B=1.00、順方向における膜内流速0.15m/s、逆方向における膜内流速0.15m/s、それらの比=1.0、流れ方向の変更タイミングを初期圧力に対して±15%変動後、MLSS濃度=8000mg/Lとした。
この場合でも、ろ過安定性試験(7日間連続試験)の結果は良好であった。
実施例7では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュールを構成する中空糸膜の内径5mm、容器の径A=40mm、接続部材側の内径B=100mm、A/B=0.40、順方向における膜内流速0.20m/s、逆方向における膜内流速1.00m/s、流れ方向の変更タイミングをフラッシング洗浄時、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
比較例1では、上記実施例1と比較して、膜モジュールに対して順方向および逆方向の双方向において被ろ過水を流す構成になっておらず、MLSS濃度のレベルが低い点において異なっている。
比較例2では、比較例1と比較して、順方向における膜内流速を0.20m/sから0.80m/sまで上昇させた点において異なっている。
比較例3では、被ろ過水Wの流れ方向を双方向とし、膜モジュールを構成する中空糸膜の内径5mm、容器の径A=80mm、接続部材側の内径B=30mm、A/B=2.67、順方向における膜内流速0.50m/s、逆方向における膜内流速0.50m/s、流れ方向の変更タイミングを初期圧力に対して±15%以上変動後、MLSS濃度=2000mg/Lとした。
11 被ろ過水槽
12 第1ポンプ(駆動源)
13 第2ポンプ(駆動源)
14 逆止弁(流れ方向選択部)
15 逆止弁(流れ方向選択部)
16 バルブ(流れ方向選択部)
17 バルブ(流れ方向選択部)
20 膜モジュール
21 本体部
21a 容器(筒状成形体)
21b 中空糸膜
21c 封止部
22 接続部材
23 接続部材
24a 流入口
24b 流出口
24c 流出口
30 制御部
31a,32a 第1ライン
31b,32b 第2ライン
33a,33b 圧力センサ
120 膜モジュール
121a 容器(筒状成形体)
121b 中空糸膜
121c 封止部
123 接続部材
220 膜モジュール
221a 容器(筒状成形体)
221b 中空糸膜
221c 封止部
222,223 筒体(接続部材)
320 膜モジュール
321c 封止部
322,323 ヘッダー管(接続部材)
410 水処理装置
412 ポンプ(駆動源)
413 ブロワ(駆動源)
416,417,418,419 バルブ(流れ方向選択部)
420 膜モジュール
431a,432a 第1ライン
431b,432b 第2ライン
W 被ろ過水
Claims (11)
- 被ろ過水を貯留する被ろ過水槽と、
開口を有する筒状成形体と、前記筒状成形体内に配置された中空糸膜と、前記中空糸膜の端部を前記筒状成形体に固定し前記筒状成形体の開口を封止する封止部とを有する膜モジュールと、前記膜モジュールは、前記被ろ過水槽の外に内圧式ろ過によって膜ろ過を行い、
前記被ろ過水槽と前記膜モジュールとを接続し、前記被ろ過水槽から前記膜モジュールに前記被ろ過水を供給する第1ラインと、
前記膜モジュールと前記被ろ過水槽とを接続し、前記膜モジュールを通過した前記被ろ過水を前記被ろ過水槽へ戻す第2ラインと、
前記膜モジュールにおける軸方向の前記被ろ過水の流れ方向を、順方向またはその反対の逆方向に切り替える流れ方向選択部と、
を備え、
前記封止部の端面の径をA、前記封止部の端面から前記中空糸膜の長軸方向に沿って深さ0.15Aの距離の位置における前記筒状成形体の内径をBとすると、内径Bは径Aよりも大きく、A/Bが以下の関係式(1)を満たす、
水処理装置。
A/B≧0.5 ・・・・・(1) - 前記筒状成形体は、一体成形物もしくは別体成形物である、
請求項1に記載の水処理装置。 - 前記筒状成形体は、以下の(P)および(Q)のいずれか1つの構成を有している、
請求項2に記載の水処理装置。
(P)前記筒状成形体が一体成形物である場合、前記筒状成形体が容器であって、前記封止部は前記容器に固定され、前記容器の内径をBとする、
(Q)前記筒状成形体が別体成形物である場合、前記筒状成形体が容器と接続部材とによって構成され、前記封止部は前記容器に固定され、前記接続部材の内径をBとする。 - 前記流れ方向選択部を操作して前記被ろ過水の流れ方向を制御する制御部を、さらに備え、
前記制御部は、前記被ろ過水の前記順方向または前記逆方向の膜内流速を、膜内流速高と膜内流速低としたとき、以下の関係式(4)を満たすように、膜内流速を制御する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の水処理装置。
1≦膜内流速高/膜内流速低≦30 ・・・・・(4) - 前記順方向および前記逆方向の双方向において、前記被ろ過水槽から前記膜モジュールに対して前記被ろ過水を供給する単一の駆動源を、さらに備えている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の水処理装置。 - 前記流れ方向選択部は、前記第1ラインおよび前記第2ラインの少なくとも一方における流路を開閉するバルブである、
請求項1から5のいずれか1項に記載の水処理装置。 - 前記流れ方向選択部を操作して前記被ろ過水の流れ方向を制御する制御部を、さらに備え、
前記制御部は、前記被ろ過水の流れ方向を前記順方向から前記逆方向に切り換えて、前記膜モジュールの洗浄を行う、
請求項1から6のいずれか1項に記載の水処理装置。 - 前記制御部は、前記中空糸膜の外周面から逆圧を加える逆圧洗浄を行う、
請求項7に記載の水処理装置。 - 前記膜モジュールに対して供給される前記被ろ過水の圧力を検出する圧力センサを、さらに備え、
前記制御部は、前記流れ方向選択部によって前記被ろ過水の流れ方向を切り換えた直後の初期圧力に対する前記圧力センサにおいて検出される圧力の差圧が、±15%以上変動した場合に、前記被ろ過水が流れる方向を切り換えるように前記流れ方向選択部を制御する、
請求項7または8に記載の水処理装置。 - 前記膜モジュールにおける前記被ろ過水の流量を検出する流量センサを、さらに備え、
前記制御部は、前記流れ方向選択部によって前記被ろ過水の流れ方向を切り換えた直後の前記流量センサにおける検出結果に対する前記流量センサにおける検出結果の差圧が、±15%以上変動した場合に、前記被ろ過水が流れる方向を切り換えるように前記流れ方向選択部を制御する、
請求項7または8に記載の水処理装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の水処理装置における水処理方法であって、
前記膜モジュールにおける前記被ろ過水の前記流れ方向が前記順方向となるように、前記被ろ過水槽から前記膜モジュールに前記被ろ過水を供給する工程と、
前記膜モジュールにおける前記被ろ過水の前記流れ方向が前記逆方向となるように、前記被ろ過水槽から前記膜モジュールに前記被ろ過水を供給する工程と、
前記膜モジュールにおける前記被ろ過水の前記流れ方向を前記順方向または前記逆方向に切り替える工程と、
を備える、水処理方法。
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